JP2000288106A - 発熱殺菌マスク - Google Patents

発熱殺菌マスク

Info

Publication number
JP2000288106A
JP2000288106A JP11133111A JP13311199A JP2000288106A JP 2000288106 A JP2000288106 A JP 2000288106A JP 11133111 A JP11133111 A JP 11133111A JP 13311199 A JP13311199 A JP 13311199A JP 2000288106 A JP2000288106 A JP 2000288106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
cold
aluminum sheet
cairo
heating element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11133111A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Ishikawa
智明 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11133111A priority Critical patent/JP2000288106A/ja
Publication of JP2000288106A publication Critical patent/JP2000288106A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 空気中の風邪ウイルスを熱により殺ろし、安
全な吸気を供給可能なマスクの提供。 【解決手段】 通気性を有する布地2を複数枚重ねたマ
スク本体において布地の間に2つのポケット1a、1b
を設け、鉄粉、水、活性炭、ヒル石、食塩を内蔵した発
熱体を挿入し、発熱体の間を通過した空気を呼吸する。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】[発明の技術分野]この発明は、図1のマス
ク本体1に作った2つのポケットに図5の発熱体(カイ
ロ)を入れてマスク内の温度を42度C以上に熱するこ
とによって、外部から侵入する風邪ウイルスを殺し、風
邪ひきを予防するものである。更に、熱せられた空気を
吸い込むことにより、風邪ウイルスの住家である鼻、
喉、食道、肺を熱することで風邪ウイルスを殺し、風邪
を直してしまうマスクに関するものである。
【002】[従来の技術]従来のマスクは,図9の8に
示すように布マスクの素材であるガーゼを折り重ね、で
きた空間に、9の静電フィルター、不織布フィルター、
カテキンフィルター等を挿入して風邪ウイルスの侵入を
防ごうとしています。しかし、風邪ウイルスは0、02
ミクロンと微粒子のため、マスクもフィルターも通過し
てしまう。ウイルスがフィルターを通ってしまうのに、
マスクに目の細かいフィルターを使うため、空気はマス
クを通過せず、図11に示すように外周の隙間S3,S
4より大量に流れ込むため、風邪ウイルスの侵入を防ぐ
ことが出来なかった。
【003】[発明が解決しようとする課題]現状のマス
クでは、風邪ウイルスの侵入を防ぎ、風邪から身を守る
ことが難しい。又、風邪を引いてしまった人は、風邪ウ
イルスに効く薬がないため、何日間か休んで、体力の回
復をまって風邪を直すしかないという課題を有してい
た。
【004】[課題を解決するための手段]風邪のウイル
スは、熱に弱いことに着目。42度C以上の温度でウイ
ルスは死ぬ。そこで図1の布マスクの空間1a.1bに
カイロを入れて、図8の様にマスクの通気性を逆に無く
してしまい、マスク内にたまった空気を42度C以上に
上げてやれば、外部から侵入する風邪ウイルスが死に、
風邪の予防ができると考えた。そして、風邪を引いてる
人は、風邪ウイルスの住家である鼻、喉、食道、肺に熱
い空気を送り込むことで、体内の風邪ウイルスを殺すた
め、風邪が直ってしまうと考えた。
【005】[発明の実施の形態]以下、この発明の実施
の形態を、図面に基ずいて詳細に説明する。図1に示す
ように、この発明の発熱殺菌マスクは、マスク本体1を
通気性を有する布地2を複数枚重ね合わせて、3つ折り
したときできる空間、図2の1aの両端に2枚重ねのア
ルミシートを入れて、図1の1−イ、1−ロ、1−ハを
縫ってマスクに縫い付け、できたポケット1−a,1−
bに図6の発熱体(カイロ5)をいれたもの。もしく
は、1aに図4のアルミシート4を、1a,1bに図7
の発熱体(カイロ6)をいれたもので、このマスク本体
1の両端部にゴム輪7を取り付けたものとしている。す
なわち、この実施の形態に示した図1の発熱殺菌マスク
本体1は、ガーゼ等の通気性を有する布地2を縦に4つ
折り、横に3つ折りしてできた空間、すなわち図1、1
aの両端に、2枚重ねのアルミシートを挿入して1−
イ、1−ロ、1−ハを縫い込み、図2の2つのポケット
1a,1b(97m/m×72m/m)をつくる。1a
のポケットの両端にできたアルミシートのあいだに図6
の発熱体(カイロ5)いれ、1bにも入れる。この発熱
体(カイロ5)は、図6に示す様に、5aがアルミシー
トで出来ているため、1aの両端のアルミシートのあい
だに入れると、マスク全体がアルミシートでシールさ
れ、通気性が無くなる。そして、カイロ5の熱がアルミ
シートを介して図8、8aに集約され、マスク内の温度
を42度C以上に上げる。また図3の1aに、図4のア
ルミシート4を入れ、1aと1bに図7の発熱体(カイ
ロ6)を入れても上記と同様の効果が得られる。そし
て、図6のアルミ板の付いた発熱体(カイロ5)や、
0、1m/mのアルミシートは、図8の様に鼻、顔の形
状に自由に沿うため、空間8aを自由に密封でき、マス
ク内の空間の温度を上げやすくする。更に、マスクが顔
の形状に沿うため、図8に示す様に両サイドと下側S2
が密着させ、S1より空気がUターンするような形で鼻
に入るため、外部から侵入する風邪ウイルスは8aの空
間内の熱で殺菌されてしまう。そして、発熱体カイロの
寸法は、マスク全体をシール出来るように96m/m×
70m/m×3m/mとする。その構成は、図6に示す
様に、5aのアルミシートと5bの紙で5cの鉄粉、
水、活性炭、ヒル石、食塩を包み、外周5−イに樹脂シ
ートはさみ、熱で溶かして接着したカイロ5。更に、図
7に示す6aの樹脂シートと5bの紙で5cの鉄粉、
水、活性炭、ヒル石、食塩を包んで、外周5−イの樹脂
シートを熱で溶かして接着したカイロ6とする。熱の発
散が大きく42度Cまで温度が上がらない時は、1bに
もカイロを入れて温度を上げられるようにしたマスク。
【006】[発明の効果]この発明の発熱殺菌マスク
は、以上述べたように構成されており、このマスクを使
用すると、密封された電車内でクシャミや咳きをされて
も、外部から侵入するウイルスを殺してくれるため、喉
がいたくなったり、風邪が移ることもなくなった。更
に、風邪を引いたときは、熱い空気が鼻、喉、食道、肺
のウイルスを殺してくれるため、鼻水はすぐ乾燥し、喉
のイガイガは無くなり、喉が広がったように呼吸がしや
すくなり、風邪をすぐ直してしまう。従って、この発明
の発熱殺菌マスクは、風邪で寝込むことなく、日常生活
を送ることができる有用なものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の発熱殺菌マスクの平面図である。
【図2】 図1中のA−A線の断面図である。
【図3】 図1中の1aにアルミシートを挿入したA−
A線の断面図である。
【図4】 発熱殺菌マスクに挿入するアルミシートの平
面図である。
【図5】 発熱殺菌マスクに挿入するカイロの平面図で
ある。
【図6】 図5中のB−B線の断面図で5aの材質がア
ルミシートのものである。
【図7】 図5中のB−B線の断面図で6aの材質が樹
脂シートのものである。
【図8】 この発明の発熱殺菌マスクの着用状態を示す
説明図である。
【図9】 従来の布マスクの平面図である。
【図10】図9中のC−C線の断面図である。
【図11】従来の布マスクの着用状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 マスク本体 1a.1b ポケット 2 布地 3 アルミシート 4 アルミシート 5 カイロ 5a アルミシート 5b 紙 5c 鉄粉、水、活性炭、ヒル石、食塩 6 カイロ 6a 樹脂シート 7 ゴム輪 8 従来のマスク 9 静電フィルター、不織布フィルター、カテ
キンフィルター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通気性を有する布地2を複数枚重ね合わ
    せ、3つ折りして出来た図2、1aの空間の両サイドに
    2枚重ねのアルミシート3を挿入して、図1に示す両サ
    イド1−イ、1−ハと下側1−ロを縫い込み、図2の上
    側に1a,1bの2つのポケットを作る。この1aのポ
    ケットの両サイドにできたアルミシートのあいだに、図
    6の発熱体(カイロ5)を挿入し、1bにも発熱体(カ
    イロ5)を入れられるようにしたマスク。このマスクの
    両端末にゴム輪7を通したもの。
  2. 【請求項2】通気性を有する布地2を複数枚重ね合わ
    せ、3つ折りして出来た図3、1aの空間の両サイドに
    2枚重ねのアルミシートを挿入して、図1に示す両サイ
    ド1−イ、1−ハと下側1−ロを縫い込み、図3の上側
    に1a,1b2つのポケットを作る。この1aのポケッ
    トの両サイドにできたアルミシートのあいだに、図4の
    アルミシート4を挿入し、1a,1bに、図7の発熱体
    (カイロ6)を挿入出来るようにしたマスク。このマス
    クの両端末にゴム輪を通したもの。
  3. 【請求項3】図6に示す発熱体(カイロ5)の一面5a
    にアルミシートを使い、5aのアルミシートと5bの紙
    で、5cの鉄粉、水、活性炭、ヒル石、食塩を包んだカ
    イロ。
JP11133111A 1999-04-05 1999-04-05 発熱殺菌マスク Pending JP2000288106A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11133111A JP2000288106A (ja) 1999-04-05 1999-04-05 発熱殺菌マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11133111A JP2000288106A (ja) 1999-04-05 1999-04-05 発熱殺菌マスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000288106A true JP2000288106A (ja) 2000-10-17

Family

ID=15097076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11133111A Pending JP2000288106A (ja) 1999-04-05 1999-04-05 発熱殺菌マスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000288106A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004344492A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Koichi Sumide マスク
JP2005192983A (ja) * 2003-12-31 2005-07-21 K C Cham スペーサ内蔵の呼吸用マスク
KR100502823B1 (ko) * 2002-09-09 2005-07-25 김병문 감기 예방과 치료를 위한 ld/led 마스크
JP5373983B1 (ja) * 2013-02-07 2013-12-18 多田 禮子 全熱回収再利用による自立式かつ自律式の保温兼保湿マスク
CN111789320A (zh) * 2020-06-12 2020-10-20 深圳市爱能森储能技术创新有限公司 发热口罩及其使用方法
JP2021188218A (ja) * 2020-06-04 2021-12-13 ストライブ株式会社 フェイスカバー
JP2021188237A (ja) * 2020-06-04 2021-12-13 ストライブ株式会社 フェイスカバー

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100502823B1 (ko) * 2002-09-09 2005-07-25 김병문 감기 예방과 치료를 위한 ld/led 마스크
JP2004344492A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Koichi Sumide マスク
JP2005192983A (ja) * 2003-12-31 2005-07-21 K C Cham スペーサ内蔵の呼吸用マスク
SG115600A1 (en) * 2003-12-31 2005-10-28 Megatech Scientific Pte Ltd Respiratory mask with inserted spacer
GB2409649B (en) * 2003-12-31 2009-02-11 Kia Chee Chiam Respiratory mask with inserted spacer
JP5373983B1 (ja) * 2013-02-07 2013-12-18 多田 禮子 全熱回収再利用による自立式かつ自律式の保温兼保湿マスク
JP2014150913A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Tada Reiko 全熱回収再利用による自立式かつ自律式の保温兼保湿マスク
JP2021188218A (ja) * 2020-06-04 2021-12-13 ストライブ株式会社 フェイスカバー
JP2021188237A (ja) * 2020-06-04 2021-12-13 ストライブ株式会社 フェイスカバー
CN111789320A (zh) * 2020-06-12 2020-10-20 深圳市爱能森储能技术创新有限公司 发热口罩及其使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9661884B2 (en) Fashionable versatile mask garment retains a filter element in a concealed state
US20070175477A1 (en) Personal protection, procedural and surgical mask
US20210337889A1 (en) Medical heated face mask
JP2000288106A (ja) 発熱殺菌マスク
WO2020137692A1 (ja) マスク
JP2010119826A (ja) 耳までカバーするマスク
RU182435U1 (ru) Маска медицинская анатомической формы
KR100543523B1 (ko) 황사 및 자외선 차단 마스크
KR102376391B1 (ko) 접착식 라벨지와 수정토를 포함하는 사용여부 확인이 가능한 기능성 마스크
WO2020262161A1 (ja) マスク
CN212877691U (zh) 一种带有过滤插片的口罩
JP7408281B2 (ja) マスク
KR200395352Y1 (ko) 황사 및 자외선 차단 마스크
WO2004110541A1 (en) A fragrant mask
US20220008764A1 (en) All season Non CO2 magnetic filtered multilayered face mask for humans and animals
CN213785484U (zh) 一种防病毒口罩
JP6949392B1 (ja) 調温部材を備えたマスク
JP7374583B2 (ja) マスク
JP7325958B2 (ja) マスク
US20230112349A1 (en) Air filtration material, device for decontaminating air by filtration and manufacturing method.
WO2022000499A1 (zh) 一种发热口罩
EP3915774A1 (en) Fabric for producing masks
CN210276006U (zh) 一种结核内科用口罩
KR20110002632U (ko) 마스크
WO2020137765A1 (ja) マスク