JP2000286673A - 弾性表面波フィルタ装置及びその製造方法 - Google Patents

弾性表面波フィルタ装置及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000286673A
JP2000286673A JP9118199A JP9118199A JP2000286673A JP 2000286673 A JP2000286673 A JP 2000286673A JP 9118199 A JP9118199 A JP 9118199A JP 9118199 A JP9118199 A JP 9118199A JP 2000286673 A JP2000286673 A JP 2000286673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acoustic wave
surface acoustic
filter device
wave filter
sandblasting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9118199A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatsugu Oshima
正嗣 大島
Yasubumi Horio
保文 堀尾
Kenji Suzuki
健司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP9118199A priority Critical patent/JP2000286673A/ja
Publication of JP2000286673A publication Critical patent/JP2000286673A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で弾性表面波フィルタ装置の端面
反射波の影響を軽減させる。 【解決手段】 端部12,13方向に伝播する弾性表面
波は、サンドブラスト処理によって形成された表面粗さ
が10〜50μmの面によって、平面方向では水晶基板
1の側面方向に反射され、深さ方向では散乱される。こ
れによって、反射波がメイン波に直接入射されないの
で、反射波のメイン波への悪影響を軽減させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性表面波の反射
波のメイン波に対する悪影響を軽減する弾性表面波フィ
ルタ装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾性表面波フィルタ装置において
弾性表面波の端面反射波のメイン波への悪影響を軽減さ
せるために、基板の端部に吸音剤が塗布されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな吸音剤を塗布した場合、弾性表面波の伝播方向に弾
性表面波フィルタ装置の寸法が増大し(実際には約0.
5〜1mm)、製品の小型化の要請に反する。
【0004】吸音剤を塗布する代わりに基板の端部を荒
らすことによって反射波の悪影響を軽減させることも考
えられるが、このような狭い範囲を荒らすことは困難で
ある。
【0005】本発明の目的は、簡単な構成で端面反射波
の影響を軽減させることができる弾性表面波フィルタ装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の弾性表面波フィルタ装置は、圧電性基板と、この圧
電性基板の表面上に形成され、電気信号が外部から入力
され、この電気信号を弾性表面波に変換する入力側変換
器と、前記圧電性基板の表面上に形成され、前記入力側
変換器で励振された弾性表面波を電気信号に変換し、こ
の電気信号を外部に出力する出力側変換器とを具え、前
記圧電性基板の表面の両端部にサンドブラスト処理が施
され、このようなサンドブラスト処理によって形成され
た面が0.1〜10μmの表面粗さを有することを特徴
とするものである。
【0007】本発明のうち請求項1記載の弾性表面波フ
ィルタ装置によれば、端面方向に伝播する弾性表面波
は、サンドブラスト処理によって形成された面によって
散乱する。これによって、反射波がメイン波に直接入射
されないので、反射波のメイン波への悪影響を軽減させ
ることができる。この場合、端部に吸音剤を塗布する必
要がないので、吸音剤を塗布することによって弾性表面
波フィルタ装置の弾性表面波の伝播方向の寸法が長くな
ることがない。
【0008】なお、端面方向に伝播する弾性表面波を有
効に散乱させるために、圧電性基板の両端部にサンドブ
ラスト処理を施し、それによって形成された面が0.1
〜10μmの表面粗さを有するようにする。このような
サンドブラスト処理によって面を簡単に荒らすことがで
き、かつ、このような面の形成も容易に行うことができ
る。
【0009】本発明のうち請求項2記載の弾性表面波フ
ィルタ装置は、前記両端部の各々を鋸歯形状にしたこと
を特徴とするものである。このような鋸歯形状によっ
て、圧電性基板端部に入射する弾性表面波をその側面に
有効に反射させることができ、端面からの反射波の影響
が更に軽減する。
【0010】本発明のうち請求項3記載の弾性表面波フ
ィルタ装置は、前記サンドブラスト処理によって形成さ
れた面を、フォトリソグラフィ技術によって形成したこ
とを特徴とするものである。このような面を、フォトリ
ソグラフィ技術によって好適に形成することができる。
【0011】本発明のうち請求項4記載の弾性表面波フ
ィルタ装置は、前記フォトリソグラフィ技術の際に感光
性フィルム又はレジストを使用したことを特徴とするも
のである。サンドブラスト処理によって形成された面
を、感光性フィルムを使用することによって更に好適に
形成することができる。
【0012】本発明のうち請求項5記載の弾性表面波フ
ィルタ装置の製造方法は、圧電性基板と、この圧電性基
板の表面上に形成され、電気信号が外部から入力され、
この電気信号を弾性表面波に変換する入力側変換器と、
前記圧電性基板の表面上に形成され、前記入力側変換器
で励振された弾性表面波を電気信号に変換し、この電気
信号を外部に出力する出力側変換器とを具える弾性表面
波フィルタ装置を製造するに当たり、前記圧電性基板の
表面の両端部にサンドブラスト処理を施し、このような
サンドブラスト処理によって形成された面が0.1〜1
0μmの表面粗さを有することを特徴とするものであ
る。
【0013】本発明のうち請求項5記載の弾性表面波フ
ィルタ装置の製造方法によれば、請求項1記載の弾性表
面波フィルタ装置を製造することができる。
【0014】本発明のうち請求項6記載の弾性表面波フ
ィルタ装置の製造方法は、前記両端部の各々を鋸歯形状
にすることを特徴とするものである。
【0015】本発明のうち請求項6記載の弾性表面波フ
ィルタ装置の製造方法によれば、請求項2記載の弾性表
面波フィルタ装置を製造することができる。
【0016】本発明のうち請求項7記載の弾性表面波フ
ィルタ装置の製造方法は、前記サンドブラスト処理によ
って形成された面を、フォトリソグラフィ技術によって
形成することを特徴とするものである。
【0017】本発明のうち請求項7記載の弾性表面波フ
ィルタ装置の製造方法によれば、請求項3記載の弾性表
面波フィルタ装置を製造することができる。
【0018】本発明のうち請求項8記載の弾性表面波フ
ィルタ装置の製造方法は、前記サンドブラスト処理の際
に、前記圧電性基板の表面のうちサンドブラスト処理を
施す部分以外の部分に感光性フィルムを貼り付け又はレ
ジストを塗布することを特徴とするものである。
【0019】本発明のうち請求項8記載の弾性表面波フ
ィルタ装置の製造方法によれば、請求項4記載の弾性表
面波フィルタ装置を製造することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明による弾性表面波フィルタ
装置及びその製造方法を、図面を参照して詳細に説明す
る。図1は、本発明による弾性表面波フィルタ装置の実
施の形態の上面図であり、図2はその側面図である。圧
電性基板としての矩形の水晶基板1の表面2上に、入力
側変換器3と、シールド電極4と、出力側変換器5と
を、弾性表面波の伝播方向に沿って順に形成する。
【0021】入力側変換器3を、正電極6及び負電極7
と、これら正電極6及び負電極7の電極指間に配置した
短絡型浮き電極8とを有する一方向性変換器とする。こ
れら正電極6、負電極7及び短絡型浮き電極8の弾性表
面波の伝播方向における電極指の幅をそれぞれλ/12
に設定する。ここで、λを基本弾性表面波の波長とす
る。正電極6及び負電極7の各電極指をそれぞれλのピ
ッチで形成し、正電極6の電極指とそれに隣接する負電
極7の電極指との中心間距離をλ/2に設定する。ま
た、短絡型浮き電極8の電極指を、それに隣接する正電
極6の電極指と負電極7の電極指の中間位置から弾性表
面波の伝播方向の上流側にλ/12だけ偏位するように
配置して、非対称構造に基づく一方向性を高める。本実
施の形態では、入力側変換器3の電極の対数を例えば4
0対に設定するが、この対数は、要求されるフィルタ特
性に応じて適宜最適条件に設定することかできる。
【0022】出力側変換器5も、正電極9及び負電極1
0と、これら正電極9及び負電極10の電極指間に配置
した短絡型浮き電極11とを有する一方向性変換器とす
る。これら正電極9、負電極10及び短絡型浮き電極1
1の弾性表面波の伝播方向における電極指の幅もそれぞ
れλ/12に設定する。正電極9及び負電極10の各電
極指をそれぞれλのピッチで形成し、正電極9の電極指
とそれに隣接する負電極10の電極指との中心間距離を
λ/2に設定する。また、短絡型浮き電極11の電極指
を、それに隣接する正電極9の電極指と負電極10の電
極指の中間位置から弾性表面波の伝播方向の上流側にλ
/12だけ偏位するように配置して、非対称構造に基づ
く一方向性を高める。出力側変換器5の電極の対数を例
えば40対に設定する。
【0023】水晶基板1の表面2の両端部12,13に
サンドブラスト処理が施されて、図1に示すような鋸歯
形状を形成する。このように形成された鋸歯の各々の底
辺a、高さb及び深さcをそれぞれ、100〜300μ
m,100〜300μm及び50〜100μmとする。
このようなサンドブラスト処理によって形成された面1
3〜16はそれぞれ、端面方向に伝播する弾性表面波を
有効に散乱させるために、0.1〜10μmの表面粗さ
を有する。
【0024】サンドブラスト処理によって形成された面
14〜17を、感光性フィルム又はレジストを使用した
フォトリソグラフィ技術によって形成する。これについ
ては後に説明する。
【0025】本実施の形態の動作を説明する。端部1
2,13方向に伝播する弾性表面波18〜23は、サン
ドブラスト処理によって形成された面14〜17によっ
て、平面方向では水晶基板1の側面方向に反射され(図
1参照)、深さ方向では散乱される(図2参照)。これ
によって、反射波がメイン波に直接入射されないので、
反射波のメイン波への悪影響を軽減させることができ
る。この場合、端部に吸音剤を塗布する必要がないの
で、吸音剤を塗布することによって弾性表面波フィルタ
装置の弾性表面波の伝播方向の寸法が長くなることがな
い。
【0026】図3は、本発明による弾性表面波フィルタ
装置及び従来の弾性表面波フィルタ装置の周波数特性を
示す図である。図3において、図1に示した弾性表面波
フィルタ装置によって得られる特性を破線で示すととも
に、端部に吸音剤を塗布した従来の弾性表面波フィルタ
装置によって得られる特性を示す。図から明らかなよう
に、本発明による弾性表面波フィルタ装置によって得ら
れる特性が従来の弾性表面波フィルタ装置によって得ら
れる特性と類似しており、本発明による弾性表面波フィ
ルタ装置によって端面反射波の影響を軽減させることが
できることがわかる。
【0027】次に、本発明による弾性表面波フィルタ装
置の製造方法を説明する。図4は、本発明による弾性表
面波フィルタ装置の製造プロセスのフローチャートであ
る。本プロセスでは、先ず、水晶基板を洗浄した後に、
水晶基板の表面上にAl又はAl+Cu等の電極膜を成
膜する。次いで、レジストを塗布し、それをプリベーグ
する。その後、露光し、現像し及びポストベーグを行
う。次いで、エッチングを行い、レジストを除去する。
【0028】基板表面にサンドブラスト用の感光性フィ
ルムを貼り付けた後、それを露光し及び現像する。この
ようなフォトグラフィ技術を用いた後、サンドブラスト
処理を施す部分を取り除き、サンドブラスト処理を施
す。次いで、感光性フィルムを剥離した後、プローバー
検査を行う。
【0029】次いで、テープマウントを行った後に切断
を行う。このようにして得られた基板の端面の写真を図
5に示す。なお、図6に図5の一部拡大写真を示し、図
7に図6の一部拡大写真を示す。図5〜7において、2
4〜26はそれぞれ、ダイシング切断面、サンドブラス
ト処理が施された面及び電極の端部を示す。
【0030】次いで、ダイ付け、ワイヤボンディング及
び溶接を順次行った後、特性検査を行う。以上のプロセ
スによって図1及び2に示した弾性表面波フィルタ装置
を得ることができる。
【0031】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例え
ば、入力側変換器及び出力側変換器を、従来既知の任意
の変換器とすることができる。また、圧電性基板を水晶
以外の他のものとすることができ、サンドブラスト処理
によって形成される形状を、鋸歯形状以外の任意の形状
とすることができる。
【0032】さらに、上記実施の形態ではサンドブラス
ト処理前に電極膜を成膜したが、サンドブラスト処理後
に成膜することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による弾性表面波フィルタ装置の実施の
形態の上面図である。
【図2】図1の弾性表面波フィルタ装置の側面図であ
る。
【図3】本発明による弾性表面波フィルタ装置及び従来
の弾性表面波フィルタ装置の周波数特性を示す図であ
る。
【図4】本発明による弾性表面波フィルタ装置の製造プ
ロセスのフローチャートである。
【図5】サンドブラスト処理が施された基板の写真であ
る。
【図6】図5の一部を拡大した写真である。
【図7】図6の一部を拡大した写真である。
【符号の説明】
1 水晶基板、2 表面、3 入力側変換器、4 シー
ルド電極、5 出力側変換器 6,9 正電極、7,1
0 負電極、8,11 短絡型浮き電極 12,13
端部、14,15,16,17 面、18,19,2
0,21,22,23 弾性表面波、24 ダイシング
切断面、25 サンドブラスト処理26 電極の端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 健司 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 Fターム(参考) 5J097 AA04 AA29 AA31 BB11 CC15 DD04 DD10 DD13 DD20 EE06 GG02 HA02 HA07 HA08 KK04 KK09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電性基板と、この圧電性基板の表面上に
    形成され、電気信号が外部から入力され、この電気信号
    を弾性表面波に変換する入力側変換器と、前記圧電性基
    板の表面上に形成され、前記入力側変換器で励振された
    弾性表面波を電気信号に変換し、この電気信号を外部に
    出力する出力側変換器とを具え、 前記圧電性基板の表面の両端部にサンドブラスト処理が
    施され、このようなサンドブラスト処理によって形成さ
    れた面が0.1〜10μmの表面粗さを有することを特
    徴とする弾性表面波フィルタ装置。
  2. 【請求項2】前記両端部の各々を鋸歯形状にしたことを
    特徴とする請求項1記載の弾性表面波フィルタ装置。
  3. 【請求項3】前記サンドブラスト処理によって形成され
    た面を、フォトリソグラフィ技術によって形成したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の弾性表面波フィルタ
    装置。
  4. 【請求項4】前記フォトリソグラフィ技術の際に感光性
    フィルム又はレジストを使用したことを特徴とする請求
    項3記載の弾性表面波フィルタ装置。
  5. 【請求項5】圧電性基板と、この圧電性基板の表面上に
    形成され、電気信号が外部から入力され、この電気信号
    を弾性表面波に変換する入力側変換器と、前記圧電性基
    板の表面上に形成され、前記入力側変換器で励振された
    弾性表面波を電気信号に変換し、この電気信号を外部に
    出力する出力側変換器とを具える弾性表面波フィルタ装
    置を製造するに当たり、 前記圧電性基板の表面の両端部にサンドブラスト処理を
    施し、このようなサンドブラスト処理によって形成され
    た面が0.1〜10μmの表面粗さを有することを特徴
    とする弾性表面波フィルタ装置の製造方法。
  6. 【請求項6】前記両端部の各々を鋸歯形状にすることを
    特徴とする請求項5記載の弾性表面波フィルタ装置の製
    造方法。
  7. 【請求項7】前記サンドブラスト処理によって形成され
    た面を、フォトリソグラフィ技術によって形成すること
    を特徴とする請求項5又は6記載の弾性表面波フィルタ
    装置の製造方法。
  8. 【請求項8】前記サンドブラスト処理の際に、前記圧電
    性基板の表面のうちサンドブラスト処理を施す部分以外
    の部分に感光性フィルムを貼り付け又はレジストを塗布
    することを特徴とする請求項7記載の弾性表面波フィル
    タ装置の製造方法。
JP9118199A 1999-03-31 1999-03-31 弾性表面波フィルタ装置及びその製造方法 Withdrawn JP2000286673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9118199A JP2000286673A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 弾性表面波フィルタ装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9118199A JP2000286673A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 弾性表面波フィルタ装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000286673A true JP2000286673A (ja) 2000-10-13

Family

ID=14019293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9118199A Withdrawn JP2000286673A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 弾性表面波フィルタ装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000286673A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2577361A (en) * 2018-07-18 2020-03-25 Skyworks Solutions Inc Fbar filter with integrated cancelation cicuit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2577361A (en) * 2018-07-18 2020-03-25 Skyworks Solutions Inc Fbar filter with integrated cancelation cicuit
US20210226607A1 (en) * 2018-07-18 2021-07-22 Skyworks Solutions, Inc. Fbar filter with integrated cancelation circuit
GB2577361B (en) * 2018-07-18 2023-03-01 Skyworks Solutions Inc FBAR filter with integrated cancelation circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW425758B (en) Surface acoustic wave device
WO1996004713A1 (fr) Dispositif a ondes acoustiques de surface et procede de production
JPH0685597A (ja) 弾性表面波装置
JP2005204275A (ja) 弾性表面波素子片およびその製造方法並びに弾性表面波装置
JP2005012736A (ja) 弾性表面波変換器とこれを用いた電子装置
US4684841A (en) Saw devices including resistive films
JP2007049482A (ja) 弾性境界波素子
JP2000286673A (ja) 弾性表面波フィルタ装置及びその製造方法
JP2017028543A (ja) 弾性表面波素子
JPH1168496A (ja) 弾性表面波デバイスの構造及び製造方法
JP2007053670A (ja) 弾性境界波素子
EP0200304B1 (en) Saw devices including resistive films
JPH11136081A (ja) 弾性表面波装置
JP2010171805A (ja) 弾性表面波フィルタ
JP2001257562A (ja) 弾性表面波フィルタ装置及びその製造方法
JPS60109916A (ja) 弾性表面波素子及びその製造方法
JP2000068781A (ja) 弾性表面波装置
JPH09260993A (ja) 薄膜構造弾性表面波一方向性変換器と電子装置
JP2007214943A (ja) トランスバーサル型sawフィルタ
WO2021002382A1 (ja) 弾性波装置
JP2007306493A (ja) 弾性表面波フィルタ装置
JP2007081469A (ja) 弾性表面波素子及び通信装置
JP3343442B2 (ja) 弾性表面波変換器
JPH11284486A (ja) 弾性表面波デバイス
JPH05243887A (ja) 弾性表面波装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606