JP2000286097A - 加速器施設の操作制御装置 - Google Patents

加速器施設の操作制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の条件下で加速器施設のユーザー側にも
加速器施設の操作を認め、中央制御室での操作の煩雑性
を解消し、ユーザー側の利用状況に対応した迅速な操作
を可能にした加速器施設の操作制御装置を提供する。 【解決手段】 加速器施設100の機器を制御するプロ
グラム及びデータベース等のファイルを管理するファイ
ルサーバー20と、機器を制御するプログラムを実行
し、これらの機器の操作コマンドと機器データを送受信
する外部操作端末30と、ユーザーに関する所定のデー
タをユーザー操作用コンソール50へ送り、ユーザー操
作用コンソール50から機器の操作コマンドを受けて、
ファイルサーバー20に管理されたファイルを起動し、
機器の操作パラメータを、ユーザーが入力した制御値に
変換して外部操作端末30に送るオペレーションユニッ
ト40と、オペレーションユニット40から受けたユー
ザーに関する所定のデータに対応した操作画面を表示
し、機器の操作コマンドをオペレーションユニット40
に送るユーザー操作用コンソール50とを備えた構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビームを所望
のエネルギーで蓄積し、主としてシンクロトロン放射光
を発生させることを目的とした加速器施設に係り、特
に、加速器施設の利用効率を高めた操作制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子ビームの利用、主として電子ビーム
からのシンクロトロン放射光を発生させることを目的と
した加速器施設は、図3に示すような構成となってい
る。
【0003】図3に示すように、加速器施設100は、
主として電子ビームからのシンクロトロン放射光を発生
させることを目的とした電子蓄積リング110、入射器
120、コース切替電磁石130、及び電子蓄積リング
110以外の他の電子ビームデバイスの例として、電子
周回リング140を備えた構成である。また、同図にお
いて、200は、加速器施設100の各構成を制御する
中央制御室である。以下、図3を用いて、加速器施設1
00の各構成について簡単な補足説明を行う。
【0004】図3に示す電子蓄積リング110は、磁場
の作用を利用して、電子ビームを所望のエネルギーで蓄
積できるようにした装置である。偏向部で、シンクロト
ロン放射光(ynchrotron adiatu
io:以下簡単に「SR」という場合がある。)といわ
れる電磁波を放出するが、そのSRは、一定の水平面内
に放出される極めて高輝度、高指向性の連続スペクトル
の白色光であり、特に、X線リソグラフィー用の光源と
して利用されている。
【0005】また、図示による説明は省略するが、この
電子蓄積リング110には、ウィグラー又はアンジュレ
ーターと言われる挿入光源装置を直線部に挿入して、電
子ビームを所望のパターンで蛇行させることにより、臨
界波長を短くしたり、偏光特性を変化させたり、SRの
利用価値を高める工夫がされている。これらの挿入光源
装置は、ギャップ幅等の挿入光源装置のパラメータを変
更することにより、放射されるSRの特性を変化させる
ことができるので、ユーザー側の種々の利用用途に対応
することが可能である。
【0006】入射器120は、電子蓄積リング110
や、電子周回リング140に電子ビームを入射させるた
めの装置である。入射電子のエネルギーが極端に小さい
と、電子蓄積リング110や、電子周回リング140に
蓄積された場合、ビーム軌道が不安定になり、安定して
電子ビームを蓄積できなくなるという問題がある。そこ
で、この入射器120により電子を一定のエネルギーま
で加速して電子蓄積リング110や電子周回リング14
0に入射させるようにしている。
【0007】コース切替電磁石130は、励起する磁場
を制御して、電子ビームを電子蓄積リング110や、電
子周回リング140に振り分ける装置である。これによ
り、入射器120の利用効率を高めている。
【0008】図3では、電子ビームを利用したデバイス
の一例として、電子周回リング140を挙げたが、この
装置は電子ビームを蓄積する原理は電子蓄積リング11
0と同様であるが、電子ビームの利用用途は、加速器施
設100によって種々の態様が考えられる。
【0009】図3に示した加速器施設100では、加速
器施設100を利用するユーザー側の、例えば、挿入光
源装置のギャップ幅や位相を調節してSRの特性を変更
する等の要請については、他のユーザーの利用環境に影
響を及ぼす可能性があることから、ユーザーサイドでの
加速器施設100の操作は一切認めずに、中央制御室2
00で一括管理し、加速器運転スタッフのみに操作を認
めるようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した加
速器施設では、ユーザーの加速器施設の各構成の操作に
ついては一切認めずに、中央制御室で制御するようにし
ているために、中央制御室での操作が煩雑になるという
問題があった。
【0011】また、各構成の操作の中には、入射器から
電子蓄積リングへの入射を繰り返す操作など、ユーザー
が独自に行っても他のユーザーに支障のない操作につい
ても中央制御室で行うようにしていたので、ユーザー側
の利用状況に対応した迅速な操作が困難であるという問
題を備えていた。
【0012】本発明は、上記課題(問題点)を解決し、
一定の条件下で加速器施設のユーザー側にも加速器施設
の操作を認め、中央制御室での操作の煩雑性を解消し、
ユーザー側の利用状況に対応した迅速な操作を可能にし
た加速器施設の操作制御装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の加速器施設の操
作制御装置は、請求項1に記載のものでは、1又は2以
上の挿入光源装置を備えた電子(陽電子を含む)蓄積リ
ングと、所望のエネルギーで前記電子蓄積リングに電子
ビームを入射させる入射器と、電子周回リング等の他の
電子ビームを利用する電子ビームデバイスを備えた加速
器施設において、前記電子蓄積リング及び挿入光源装置
等の放射光発生装置の機器や前記電子ビームデバイスの
機器を制御するプログラム及びデータベース等のファイ
ルを管理するファイルサーバーと、前記放射光発生装置
の機器や前記電子ビームデバイスの機器を制御するプロ
グラムを実行し、これらの機器の操作コマンドと機器デ
ータを送受信する外部操作端末と、ログインしたユーザ
ーに関する所定のデータをユーザー操作用コンソールへ
送り、このユーザー操作用コンソールから前記放射光発
生装置の機器や前記電子ビームデバイスの機器の操作コ
マンドを受けて、前記ファイルサーバーに管理されたフ
ァイルを起動し、前記放射光発生装置の機器や前記電子
ビームデバイスの機器の操作パラメータを、ユーザーが
入力した制御値に変換して外部操作端末に送るオペレー
ションユニットと、前記オペレーションユニットから受
けた前記ユーザーに関する所定のデータに対応した操作
画面を表示し、前記放射光発生装置の機器や前記電子ビ
ームデバイスの機器の操作コマンドをオペレーションユ
ニットに送るユーザー操作用コンソールとを備えた構成
とした。
【0014】このような構成とすると、電子蓄積リング
及び挿入光源装置等の放射光発生装置の機器や電子ビー
ムデバイスの機器を制御するプログラム等のファイルの
内容の範囲内で、ユーザー側にも加速器施設の操作が認
められることになり、中央制御室での煩雑な操作を軽減
することができる。また、一定の制限の下でも、ユーザ
ーが加速器施設の機器を操作できることにより、ユーザ
ー側の利用状況に対応した迅速な操作が可能になる。更
に、プログラム内容を変えることにより、利用者の目的
や加速器運転知識レベル等に合わせて利用者が操作でき
る範囲を容易に変更することができる。
【0015】請求項2に記載の加速器施設の操作制御装
置では、上記加速器施設の操作制御装置に、ユーザーが
登録されているユーザーグループの何れかに所属してい
るか否かを判断する判断機能を備えるように構成した。
このように構成すると、ユーザーが登録されているユー
ザーグループの何れかに所属しているか否かにより、加
速器施設の操作に制限を加えることができ、加速器施設
の安全性が担保される。
【0016】請求項3に記載の加速器施設の操作制御装
置では、請求項2に記載の加速器施設の操作制御装置に
おいて、上記判断機能により、ユーザーが登録されてい
るユーザーグループの何れかに所属していないと判断し
た場合には、外部操作端末に表示される内容と上記加速
器施設の操作内容を制限する保護機能を備えるように構
成した。このように構成すると、加速器施設の操作に制
限を加えることができ、加速器施設の安全性が一層担保
される。
【0017】請求項4に記載の加速器施設の操作制御装
置では、上記外部操作端末の代わりに、ユーザーの計算
機を接続するように構成した。このように構成すると、
ユーザーの操作性が向上し、また、操作範囲に制限をか
けることが可能で、加速器施設の安全性を確保できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の加速器施設の操作制御装
置(以下簡単のために「操作制御装置」とのみいう場合
がある。)について、図1及び図2を用いて説明する。
図1は、本発明の操作制御装置の構成を示すブロック図
である。また、図2は、本発明の操作制御装置を用い
て、加速器施設の各構成を操作する方法を示すフローチ
ャートである。
【0019】図1に示すように、本発明の加速器施設の
操作制御装置10は、ファイルサーバー20と、外部操
作端末30と、オペレーションユニット40と、ユーザ
ー操作用コンソール50とを備えた構成である。
【0020】ファイルサーバー20は、図3に示す電子
蓄積リング110及び挿入光源装置等の放射光発生装置
の機器や電子周回リング140等の電子ビームデバイス
の機器を制御するプログラム及びデータベース等のファ
イルを管理する。
【0021】また、外部操作端末30は、ファイルサー
バー20に管理された放射光発生装置の機器や電子ビー
ムデバイスの機器を制御するプログラムを実行し、イン
ターフェースを通してこれらの機器の操作コマンドと機
器データを送受信する。
【0022】オペレーションユニット40は、図示しな
いシリアルポートを介してログインしたユーザーのグル
ーププロファイル等の所定のデータをユーザー操作用コ
ンソール50へ送り、このユーザー操作用コンソール5
0から放射光発生装置の機器や電子ビームデバイスの機
器の操作コマンドを受けて、ファイルサーバー20に管
理されたシーケンシャルファイルを起動し、操作パラメ
ータをユーザーが設定した制御値に変換して外部操作端
末30に送る。
【0023】ユーザー操作用コンソール50は、オペレ
ーションユニット40から受けたユーザーのグループプ
ロファイル等のユーザーに関する所定のデータに対応し
た操作画面を表示し、シリアルポートを介して放射光発
生装置の機器や電子ビームデバイスの機器の操作コマン
ドをオペレーションユニット40に送る。なお、図1に
おいて、60は、ファイルサーバー20と、外部操作端
末30及びオペレーションユニット40を接続するハブ
である。
【0024】以上の構成において、本発明の加速器施設
の操作制御装置10の一実施の形態を図1、図2を用
い、図3を参照して説明する。
【0025】先ず、図2に示すように、シリアルポート
を介して、本発明の加速器施設の操作制御装置10をロ
グインし(ST1)、次に、ST2において、ログイン
したユーザーが中央制御室の加速器運転スタッフである
か否かの判断を行う。
【0026】このとき、ST2で、ログインしたユーザ
ーが中央制御室の加速器運転スタッフであると判断した
場合は、ST3に進み、従来通り加速器施設の総ての各
構成の機器の操作を可能とする。
【0027】一方、ST2で、ログインしたユーザーが
中央制御室の加速器運転スタッフではないと判断した場
合は、ST4に進み、シリアルポートに、ユーザー操作
用コンソール50を接続して、ファイルサーバー20に
管理されたオペレーションユニットプログラムのみを起
動する。
【0028】次に、オペレーションユニットプログラム
は起動時に、ユーザーのグループプロファイル等のユー
ザーに関する所定のデータを、シリアルポートを介して
ユーザー操作用コンソール50に送る(ST5)。
【0029】次に、ユーザー操作用コンソール50は、
このユーザーに関する所定のデータを判断し、ユーザー
用の操作スイッチを画面表示する(ST6)。この画面
表示する操作スイッチは、例えば、図3に示す電子蓄積
リング110のユーザーである場合は、挿入光源装置用
の操作スイッチ、或いは、電子周回リング140のユー
ザーの場合は、電子周回リング140用の操作スイッチ
を表示する。
【0030】次に、ST7で操作スイッチを入力したか
の判断を行い、操作スイッチを入力すると、ファイルサ
ーバー20に管理されたコマンドを発行し、オペレーシ
ョンユニット40に送る(ST8)。
【0031】オペレーションユニット40では、このコ
マンドに対応するファイルサーバー20に管理されたシ
ーケンシャルファイルを起動し、操作パラメータをユー
ザーが設定した制御値に変換して外部操作端末30に送
る(ST9)。
【0032】次に、ST10又はST11において、ロ
グアウトキーの入力があれば、ST12に進んでログア
ウトを行う。
【0033】以上のように構成すると、ある程度、ユー
ザー側にも加速器施設の操作が認められることになり、
中央制御室での煩雑な操作を軽減することができ、一定
の制限の下でも、ユーザーが加速器施設の機器を操作で
きることにより、ユーザー側の利用状況に対応した迅速
な操作が可能になる。
【0034】例えば、具体的には、挿入光源装置のギャ
ップ幅等の操作パラメータの変更、入射器からの電子ビ
ームの入射の制御等の一定の制限下で、ユーザーの判断
で加速器施設100の操作が可能になる。また、ファイ
ルサーバー20で管理しているファイルの種類を変える
ことにより、ユーザーに対応して操作できる範囲を制限
できるので、加速器施設の動作に対する重大な影響や損
傷を事前に防ぐことができる。
【0035】本発明の加速器施設の操作制御装置は上記
実施の形態に限定されず種々の変更が可能である。例え
ば、上記実施の形態で説明した加速器の操作制御装置
に、ユーザーが登録されているユーザーグループの何れ
かに所属しているか否かを判断する判断機能を備えるよ
うにしても良い。
【0036】また、この判断機能により、ユーザーが登
録されているユーザーグループの何れかに所属していな
いと判断した場合には、外部操作端末に表示される内容
と上記加速器施設の操作内容を制限する保護機能を備え
るようにしても良い。
【0037】更に、外部操作端末の代わりに、ユーザー
の計算機を接続するように構成しても良い。
【0038】
【発明の効果】本発明の加速器施設の操作制御装置は上
述のように構成したために以下のような優れた効果を有
する。 (1)請求項1に記載したように構成とすると、電子蓄
積リング及び挿入光源装置等の放射光発生装置の機器や
電子ビームデバイスの機器を制御するプログラム等のフ
ァイルの内容の範囲内で、ユーザー側にも加速器施設の
操作が認められることになり、中央制御室での煩雑な操
作を軽減することができる。 (2)また、一定の制限の下でも、ユーザーが加速器施
設の機器を操作できることにより、ユーザー側の利用状
況に対応した迅速な操作が可能になる。 (3)更に、プログラム内容を変えることにより、利用
者の目的や加速器運転知識レベル等に合わせて利用者が
操作できる範囲を容易に変更することができる。
【0039】(4)請求項2に記載したように、ユーザ
ーが登録されているユーザーグループの何れかに所属し
ているか否かを判断する判断機能を備えるように構成す
ると、ユーザーが登録されているユーザーグループの何
れかに所属しているか否かにより、加速器施設の操作に
制限を加えることができ、加速器施設の安全性が担保さ
れる。
【0040】(5)請求項3に記載したように、判断機
能により、ユーザーが登録されているユーザーグループ
の何れかに所属していないと判断した場合には、外部操
作端末に表示される内容と上記加速器施設の操作内容を
制限する保護機能を備えるように構成すると、加速器施
設の操作に制限を加えることができ、加速器施設の安全
性が一層担保される。
【0041】(6)請求項4に記載したように、外部操
作端末の代わりに、ユーザーの計算機を接続するように
構成すると、ユーザーの操作性が向上し、また、操作範
囲に制限をかけているので、加速器施設の安全性を確保
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加速器施設の操作制御装置の一実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の加速器施設の操作制御装置の基本動作
を説明するためのフローチャートである。
【図3】加速器施設の概要を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10:加速器施設の操作制御装置 20:ファイルサーバー 30:外部操作端末 40:オペレーションユニット 50:ユーザー操作用コンソール 100:加速器施設 110:電子蓄積リング 140:電子周回リング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は2以上の挿入光源装置を備えた電
    子(陽電子を含む)蓄積リングと、所望のエネルギーで
    前記電子蓄積リングに電子ビームを入射させる入射器
    と、電子周回リング等の他の電子ビームを利用する電子
    ビームデバイスを備えた加速器施設において、 前記電子蓄積リング及び挿入光源装置等の放射光発生装
    置の機器や前記電子ビームデバイスの機器を制御するプ
    ログラム及びデータベース等のファイルを管理するファ
    イルサーバーと、 前記放射光発生装置の機器や前記電子ビームデバイスの
    機器を制御するプログラムを実行し、これらの機器の操
    作コマンドと機器データを送受信する外部操作端末と、 ログインしたユーザーに関する所定のデータをユーザー
    操作用コンソールへ送り、このユーザー操作用コンソー
    ルから前記放射光発生装置の機器や前記電子ビームデバ
    イスの機器の操作コマンドを受けて、前記ファイルサー
    バーに管理されたファイルを起動し、前記放射光発生装
    置の機器や前記電子ビームデバイスの機器の操作パラメ
    ータを、ユーザーが入力した制御値に変換して外部操作
    端末に送るオペレーションユニットと、 前記オペレーションユニットから受けた前記ユーザーに
    関する所定のデータに対応した操作画面を表示し、前記
    放射光発生装置の機器や前記電子ビームデバイスの機器
    の操作コマンドをオペレーションユニットに送るユーザ
    ー操作用コンソールとを備えたことを特徴とする加速器
    施設の操作制御装置。
  2. 【請求項2】 上記加速器施設の操作制御装置に、ユー
    ザーが登録されているユーザーグループの何れかに所属
    しているか否かを判断する判断機能を備えるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の加速器施設の操作制
    御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の加速器施設の操作制御
    装置において、 上記判断機能により、ユーザーが登録されているユーザ
    ーグループの何れかに所属していないと判断した場合に
    は、外部操作端末に表示される内容と上記加速器施設の
    操作内容を制限する保護機能を備えるようにしたことを
    特徴とする加速器施設の操作制御装置。
  4. 【請求項4】 上記外部操作端末の代わりに、ユーザー
    の計算機を接続するようにしたことを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の加速器施設の操作制御装
    置。
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