JP2000284959A - データアクセス装置 - Google Patents

データアクセス装置

Info

Publication number
JP2000284959A
JP2000284959A JP11091584A JP9158499A JP2000284959A JP 2000284959 A JP2000284959 A JP 2000284959A JP 11091584 A JP11091584 A JP 11091584A JP 9158499 A JP9158499 A JP 9158499A JP 2000284959 A JP2000284959 A JP 2000284959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
memory
wait
data
cycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11091584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3825198B2 (ja
Inventor
Mamoru Tsunoda
護 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP09158499A priority Critical patent/JP3825198B2/ja
Publication of JP2000284959A publication Critical patent/JP2000284959A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3825198B2 publication Critical patent/JP3825198B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プロセッサから、プロセッサのサイクルタイム
よりも長いアクセスタイムで動作するメモリに記憶され
ている複数のデータを連続的に高速にアクセスすること
ができるデータアクセス装置を提供する。 【解決手段】プロセッサが次のサイクルでアクセスする
アドレス信号を生成し、メモリのアクセスタイムを満足
するようにアドレス信号のパルス幅を延長してメモリに
供給し、アドレス信号に応じてメモリから出力されるデ
ータを保持して、次のサイクルでプロセッサに供給し、
プロセッサが、メモリの連続するアドレスを所定回数ア
クセスする毎に1回のウェイトサイクルを挿入するよう
制御することにより、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサから、
メモリの連続するアドレスに記憶されている複数のデー
タを連続的にアクセスするデータアクセス装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】プロセッサ(以下、CPUという)から
メモリのデータをアクセスするデータアクセス装置にお
いて、CPUのサイクルタイムに対しかりにメモリのア
クセスタイムの余裕がなく、CPUが1クロック時間で
メモリをアクセスすることができない場合には、必要な
個数のウェイトサイクルを挿入することにより、メモリ
のデータを正しくアクセスすることができるようにして
いる。
【0003】しかし、CPUがメモリのデータをアクセ
スする毎にウェイトサイクルを挿入すると、そのパフォ
ーマンスは著しく低下する。これに対して、従来より、
例えばメモリの連続するアドレスに記憶されている複数
のデータをCPUが連続的にリードアクセスする場合
に、CPUが次にアクセスするメモリアドレスを出力
し、これに応じてメモリから出力されるデータをあらか
じめラッチに保持しておくのが有効な手法であることが
知られている。
【0004】以下、従来のデータアクセス装置の構成、
動作およびその問題点について説明する。図7は、従来
のデータアクセス装置の一例の構成概念図である。同図
に示すデータアクセス装置62は、CPU12と、メモ
リ14と、プリフェッチアドレス生成回路16と、アド
レスラッチ18と、データラッチ20と、A_G生成回
路32と、OE生成回路34と、D_G生成回路36と
を有する。
【0005】なお、以下の説明では、前述のように、C
PU12のサイクルタイムに対し、メモリ14のアクセ
スタイムの余裕がない場合に有効な、メモリ14の連続
するアドレスに格納されている複数のデータをCPU1
2が連続的にリードする場合のデータアクセス装置62
の動作から説明する。ここで、CPU12、プリフェッ
チアドレス生成回路16、A_G生成回路32、OE生
成回路34およびD_G生成回路36にはクロック信号
CLKが入力されており、これらの回路はクロック信号
CLKに同期して動作する。
【0006】図8の動作タイミングチャートに示すよう
に、まず、クロック信号CLKの立ち上がりに同期し
て、CPU12のA<15:0>端子からCPUアドレ
ス信号CPU_A<15:0>が出力され、プリフェッ
チアドレス生成回路16に供給される。プリフェッチア
ドレス生成回路16は、CPUアドレス信号CPU_A
<15:0>をインクリメント(+1)し、これをプリ
フェッチアドレス信号P_A<15:0>として出力す
る。
【0007】プリフェッチアドレス生成回路16から出
力されるプリフェッチアドレス信号P_A<15:0>
は、アドレスラッチ18のD端子に入力される。プリフ
ェッチアドレス信号P_A<15:0>は、制御信号A
_Gによってアドレスラッチ18に保持され、そのQ端
子からは、アドレスラッチ18に保持されたプリフェッ
チアドレス信号P_A<15:0>が、メモリアドレス
信号LP_A<15:0>として出力される。
【0008】ここで、A_G生成回路32は、クロック
信号CLKの立ち下りに同期して、プリフェッチアドレ
ス生成回路16から出力されるプリフェッチアドレス信
号P_A<15:0>をアドレスラッチ18に保持する
ためのタイミング信号となる制御信号A_G、図示例で
は、クロック信号CLKがローレベルの期間にハイレベ
ルとなる制御信号A_Gを発生する。この制御信号A_
Gは、前述のアドレスラッチ18のG端子に入力され
る。
【0009】なお、アドレスラッチ18は、G端子に入
力される制御信号A_Gがハイレベルの間は、プリフェ
ッチアドレス信号P_A<15:0>を通過させて、こ
れをメモリアドレス信号LP_A<15:0>として出
力する。また、制御信号A_Gが立ち下る瞬間のプリフ
ェッチアドレス信号P_A<15:0>を保持するとと
もに、制御信号A_Gがローレベルの間、これをメモリ
アドレス信号LP_A<15:0>として出力する。
【0010】続いて、アドレスラッチ18から出力され
るメモリアドレス信号LP_A<15:0>は、メモリ
14のA<15:0>端子に入力される。メモリ14の
D<7:0>端子からは、例えばメモリアドレス信号L
P_A<15:0>の値が変化してから、または、制御
信号OEがハイレベルとなってから所定のアクセスタイ
ムの後(図中左右矢印)、メモリアドレス信号LP_A
<15:0>に相当するアドレスに記憶されているメモ
リデータ信号MD<7:0>が出力される。
【0011】ここで、OE生成回路34は、クロック信
号CLKの立ち下りに同期して、メモリ14からデータ
を読み出すためのタイミング信号となる制御信号OE、
図示例では、クロック信号CLKがローレベルの期間に
ハイレベルとなる制御信号OEを発生する。なお、制御
信号OEは、図示例では、ハイレベルの期間にメモリ1
4からデータをリードするよう制御する信号である。こ
の制御信号OEは、前述のメモリ14のOE端子に入力
される。
【0012】続いて、メモリ14から出力されるメモリ
データ信号MD<7:0>は、データラッチ20のD端
子に入力される。メモリデータ信号MD<7:0>は、
制御信号D_Gによってデータラッチ20に保持され、
そのQ端子からは、データラッチ20に保持されたデー
タ信号MD<7:0>が、ラッチデータ信号LD<7:
0>として出力される。
【0013】ここで、D_G生成回路36は、クロック
信号の立ち上がりに同期して、メモリ14から読み出さ
れるメモリデータ信号MD<7:0>をデータラッチ2
0に保持するためのタイミング信号となる制御信号D_
G、図示例では、クロック信号CLKがハイレベルの期
間にハイレベルとなる制御信号D_Gを発生する。この
制御信号D_Gは、前述のデータラッチ20のG端子に
入力される。
【0014】なお、データラッチ20も、アドレスラッ
チ18の場合と同じく、G端子に入力される制御信号D
_Gがハイレベルの間は、メモリデータ信号MD<7:
0>を通過させて、これをラッチデータ信号LD<7:
0>として出力する。また、制御信号D_Gが立ち下る
瞬間のメモリデータ信号MD<7:0>を保持するとと
もに、制御信号D_Gがローレベルの間、これをラッチ
データ信号LD<7:0>として出力する。
【0015】そして、最後に、データラッチ20から出
力されるラッチデータ信号LD<7:0>はCPU12
のD<7:0>端子に入力され、次のサイクルのクロッ
ク信号CLKの立ち上がり(図中上矢印)に同期してC
PUにフェッチされる。以上のようにして、データアク
セス装置62では、ウェイトサイクルを挿入することな
く、CPU12からメモリ14の連続するアドレスに記
憶されている複数のデータを連続的にリードすることが
できる。
【0016】しかし、データアクセス装置62では、メ
モリ14のアクセスタイムがさらに長くなり、CPU1
2のサイクルタイムよりも長くなると、図9の動作タイ
ミングチャートに示すように、メモリ14からメモリデ
ータMD<7:0>が出力されるのがさらに遅くなるた
め、制御信号D_Gでデータラッチ20に保持すること
ができなくなる。この場合、メモリ14をアクセスする
毎にウェイトサイクルを挿入してリード動作を延長させ
る必要があり、CPU12のパフォーマンスが著しく低
下するという問題があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点をかえりみて、プロセッサか
ら、プロセッサのサイクルタイムよりも長いアクセスタ
イムで動作するメモリの連続するアドレスに記憶されて
いる複数のデータを連続的に高速にアクセスすることが
できるデータアクセス装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定のサイクルタイムで動作するプロセ
ッサから、当該プロセッサのサイクルタイムよりも長い
アクセスタイムで動作するメモリを順次アクセスするデ
ータアクセス装置であって、前記プロセッサが次のサイ
クルでアクセスするアドレス信号を生成する手段と、前
記メモリのアクセスタイムを満足するように前記アドレ
ス信号のパルス幅を延長して前記メモリに供給する手段
と、前記アドレス信号に応じて前記メモリから出力され
るデータを保持し、前記次のサイクルで前記プロセッサ
に供給する手段と、前記プロセッサが、前記メモリの連
続するアドレスを所定回数アクセスする毎に1回のウェ
イトサイクルを挿入するよう制御する手段とを有するこ
とを特徴とするデータアクセス装置を提供するものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明のデータアクセス装置を詳細に
説明する。
【0020】図1は、本発明のデータアクセス装置の一
実施例の構成概念図である。同図に示すデータアクセス
装置10は、プロセッサ(以下、CPUという)12
と、メモリ14と、プリフェッチアドレス生成回路16
と、アドレスラッチ18と、データラッチ20と、NA
_G生成回路22と、NOE生成回路24と、ND_G
生成回路26と、ゼロ初期化機能付きインクリメンタ2
8と、遅延逓倍器30とを有する。
【0021】すなわち、本発明のデータアクセス装置1
0は、図7に示す従来のデータアクセス装置と比較し
て、A_G生成回路32、OE生成回路34およびD_
G生成回路36の代わりに、各々対応するNA_G生成
回路22、NOE生成回路24およびND_G生成回路
26を用いている点と、さらにインクリメンタ28およ
び遅延逓倍器30を有する点とが相違するだけであるか
ら、同一の構成要件についての詳細な説明は省略する。
【0022】同図に示すように、クロック信号CLK
は、CPU12、プリフェッチアドレス生成回路16、
NA_G生成回路22、NOE生成回路24、ND_G
生成回路26および遅延逓倍器30に入力されている。
インクリメンタ28からは、ウェイト信号WAITおよ
びインクリメント信号INC<1:0>が出力されてお
り、ウェイト信号WAITは、CPU12、NA_G生
成回路22、NOE生成回路24およびND_G生成回
路26に、インクリメント信号INC<1:0>は、選
択信号MUL<1:0>として遅延逓倍器30に各々入
力されている。また、遅延逓倍器30からは遅延信号D
LYが出力され、NA_G生成回路22、NOE生成回
路24およびND_G生成回路26に入力されている。
【0023】続いて、図2に、制御信号生成回路の一実
施例の概念図を示す。まず、同図(a)に示すNA_G
生成回路22は、A_G生成回路32と、ANDゲート
38とを有する。A_G生成回路32は、理解が容易と
なるように、本実施例では、例えば図7に示す従来のデ
ータアクセス装置62で使用されているものと同じ構成
のものとする。なお、A_G生成回路32の具体的な回
路構成は限定されず、従来公知の構成のものはいずれも
適用可能である。
【0024】ここで、A_G生成回路32からは制御信
号A_Gが出力され、ANDゲート38の第1の入力端
子に入力されている。ANDゲート38の第2の入力端
子にはウェイト信号WAITが入力され、その第3の反
転入力端子には遅延信号DLYが入力され、ANDゲー
ト38からは、プリフェッチアドレス生成回路16から
出力されるプリフェッチアドレス信号P_A<15:0
>をアドレスラッチ18に保持するためのタイミング信
号となる制御信号NA_Gが出力されている。
【0025】また、同図(b)に示すNOE生成回路2
4は、OE生成回路34と、ANDゲート40とを有す
る。同じく、OE生成回路34は従来公知の構成のもの
とする。OE生成回路34からは制御信号OEが出力さ
れ、ANDゲート40の第1の入力端子に入力されてい
る。ANDゲート40の第2の入力端子にはウェイト信
号WAITが入力され、その第3の反転入力端子には遅
延信号DLYが入力され、ANDゲート40からは、メ
モリ14からデータを読み出すためのタイミング信号と
なる制御信号NOEが出力されている。
【0026】同図(c)に示すND_G生成回路26
は、D_G生成回路36と、NANDゲート42とを有
する。同じく、D_G生成回路は従来公知の構成のもの
とする。D_G生成回路36からは制御信号D_Gが出
力され、NANDゲート42の第1の反転入力端子に入
力されている。NANDゲート42の第2の入力端子に
はウェイト信号WAITが入力され、その第3の反転入
力端子には遅延信号DLYの反転信号が入力され、NA
NDゲート42からは、メモリ14から読み出されるメ
モリデータ信号MD<7:0>をデータラッチ20に保
持するためのタイミング信号となる制御信号ND_Gが
出力されている。
【0027】なお、本実施例では、A_G生成回路3
2、OE生成回路34およびD_G生成回路36の動作
は、例えば図7に示すデータアクセス装置62で使用さ
れているものと同じであり、制御信号A_G,OEおよ
びD_Gの極性も同じであるとする。すなわち、いずれ
の制御信号A_G,OEおよびD_Gもアクティブ状態
はハイレベルであり、例えば制御信号OEは、メモリ1
4からデータを読み出す場合にハイレベルになるものと
する。
【0028】また、制御信号NA_G,NOEおよびN
D_Gと、制御信号A_G,OEおよびD_Gとの相違
点は、後述するように、ウェイト信号WAITがアクテ
ィブ状態であるローレベルとなった場合に、非アクティ
ブ状態であるローレベルとなる点と、同じく、遅延信号
DLYがアクティブ状態であるハイレベルとなった場合
に、非アクティブ状態であるローレベルとなる点であ
る。なお、詳細については、以下の説明で明らかになる
はずである。
【0029】続いて、図3に、インクリメンタの一実施
例の概念図を示す。図示例のインクリメンタ28は、+
1回路44と、ANDゲート46と、フリップフロップ
48と、コンパレータ50とを有する。
【0030】ここで、+1回路44からの出力はAND
ゲート46の一方の入力端子に入力され、ANDゲート
46の出力は、フリップフロップ48のD<2:0>端
子に入力されている。フリップフロップ48のCLK反
転端子には、OE生成回路34によって生成される制御
信号OEが入力され、そのリセット反転端子にはリセッ
ト信号RESETが入力され、そのQ<2:0>端子か
らは、インクリメント信号INC<2:0>が出力され
ている。
【0031】インクリメント信号INC<2:0>は+
1回路44およびコンパレータ50の一方の入力端子に
入力される他、その一部がインクリメント信号INC<
1:0>として出力されている。コンパレータ50の他
方の入力端子には定数‘4(2進数表示では100:b
inと記す)’が入力され、その出力はANDゲート4
6の他方の入力端子に入力されるとともに、ウェイト信
号WAITとして出力されている。
【0032】ここで、ウェイト信号WAITは、CPU
12がメモリ14をアクセスする場合に、ウェイトサイ
クルを挿入するかどうかを制御するための信号であっ
て、本実施例では、ウェイト信号WAITがアクティブ
状態であるローレベルの時にウェイトサイクルが挿入さ
れるものとする。
【0033】インクリメンタ28では、まず、リセット
信号RESETが一旦ローレベルとされてフリップフロ
ップ48がリセットされ、その出力であるインクリメン
ト信号INC<2:0>の値は‘000:bin’とな
る。
【0034】その後、インクリメント信号INC<2:
0>は+1回路44によってインクリメントされ、AN
Dゲート46を介してフリップフロップ48に入力さ
れ、制御信号OEの立ち下りでフリップフロップ48に
再び保持される。以後同様にして、制御信号OEが立ち
下る毎に、インクリメント信号INC<2:0>の値は
インクリメントされる。なお、インクリメント信号IN
C<1:0>は、選択信号MUL<1:0>として遅延
逓倍器30に入力される。
【0035】コンパレータ50は、インクリメント信号
INC<2:0>の値と定数‘100:bin’とを比
較し、一致を検出した場合にウェイト信号WAITとし
てローレベルを出力する。ウェイト信号WAITはAN
Dゲート46を介してフリップフロップ48のD<2:
0>端子に入力され、その次の制御信号OEの立ち下り
でフリップフロップ48が初期化され、インクリメント
信号INC<2:0>の値は‘000:bin’に戻
る。以後、前述の動作が繰り返し行われる。
【0036】すなわち、インクリメンタ28では、イン
クリメント信号INC<2:0>の値が、制御信号OE
の立ち下りに同期して、‘000→001→010→0
11→100:bin’の順にインクリメントされる。
そして、インクリメント信号INC<2:0>の値が
‘100:bin’になると、ウェイト信号WAITと
してアクティブ状態であるローレベルが出力され、イン
クリメント信号INC<2:0>の値は‘000:bi
n’に初期化される。
【0037】続いて、図4に、遅延逓倍器の一実施例の
概念図を示す。図示例の遅延逓倍器30は、遅延回路
(ディレイ)52,54,56と、マルチプレクサ58
と、ANDゲート60とを有する。なお、本実施例で
は、遅延回路52,54,56の遅延時間は同じである
とする。
【0038】ここで、遅延回路52にはクロック信号C
LKが入力され、その出力は、次段の遅延回路54に入
力されるとともに、遅延信号DL1として、マルチプレ
クサ58の01端子に入力されている。同じく、遅延回
路54の出力は、次段の遅延回路56に入力されるとと
もに、遅延信号DL2として、マルチプレクサ58の1
0端子に入力され、遅延回路56の出力は、遅延信号D
L3としてマルチプレクサ58の11端子に入力されて
いる。
【0039】マルチプレクサ58の00端子はローレベ
ル(L)に固定され、その選択端子には、前述のインク
リメンタ28から出力されるインクリメント信号INC
<1:0>が選択信号MUL<1:0>として入力さ
れ、マルチプレクサ58の出力信号DLXは、ANDゲ
ート60の一方の入力端子に入力されている。また、A
NDゲート60の他方の反転入力端子にはクロック信号
CLKが入力され、ANDゲート60からは遅延信号D
LYが出力されている。
【0040】遅延逓倍器30では、図5の動作タイミン
グチャートに示すように、遅延回路52,54,56に
より、クロック信号CLKが各々所定の一定時間ずつ遅
延され、遅延回路52,54,56から、各々遅延信号
DL1,DL2,DL3として出力される。マルチプレ
クサ58からは、出力信号DLXとして、選択信号MU
L<1:0>の値に応じて、00端子、01端子、10
端子または11端子に入力される信号が選択的に出力さ
れる。
【0041】すなわち、図示例では、選択信号MUL<
1:0>の値が‘00:bin’の場合に、マルチプレ
クサ58の00端子に入力されるローレベルが選択的に
出力され、以下同じく、‘01:bin’の場合には0
1端子に入力される遅延信号DL1が、‘10:bi
n’の場合には10端子に入力される遅延信号DL2
が、‘11:bin’の場合には、11端子に入力され
る遅延信号DL3が各々選択的に出力される。
【0042】そして、ANDゲート60からは、遅延信
号DLYとして、選択信号MUL<1:0>の値が‘0
0:bin’の場合にローレベルが出力され、これ以外
の場合には、選択信号MUL<1:0>の値に応じて、
前述のようにマルチプレクサ58から選択的に出力され
る遅延信号DL1,DL2またはDL3の遅延時間に相
当するパルス幅のハイレベルのパルスがクロック信号C
LKの立ち下りに同期して出力される。以後、前述の動
作が繰り返し行われる。
【0043】なお、選択信号MUL<1:0>は、前述
のようにインクリメント信号INC<1:0>のことで
あるから、図5の動作タイミングチャートに示すよう
に、インクリメント信号INC<2:0>の値が‘00
0→001→010→011→100:bin’とイン
クリメントされた後、‘000:bin’に初期化され
るのに応じて、選択信号MUL<1:0>の値は、‘0
0→01→10→11→00:bin’の順に繰り返し
変化する。
【0044】本発明のデータアクセス装置は、基本的に
以上のような構成のものである。なお、上記図示例は、
理解を容易とするために、CPU12が、メモリ14の
連続するアドレスに記憶されている複数のデータを高速
にリードアクセスする場合の構成のみを示している。し
たがって、CPU12が、メモリ14のデータをランダ
ムにアクセスする場合には、アドレス信号、データ信号
および制御信号をメモリ14に直接接続する必要がある
ため、両者の切り替えが可能となるようにマルチプレク
サを設ける必要がある。
【0045】次に、図6に示す動作タイミングチャート
を参照しながら、本発明のデータアクセス装置の動作に
ついて説明する。なお、以下の説明では、CPU12の
サイクルタイムよりも、メモリ14のアクセスタイムの
方が長い場合に、メモリ14の連続するアドレスに格納
されている複数のデータをCPU12が連続的にリード
する場合のデータアクセス装置62の動作について説明
する。
【0046】図6の動作タイミングチャートに示すよう
に、CPU12からは、値の連続するCPUアドレス信
号CPU_A<15:0>が順に出力される。CPUア
ドレス信号CPU_A<15:0>は、プリフェッチア
ドレス生成回路16によってインクリメントされ、CP
U12が次のサイクルでアクセスするCPUアドレス信
号CPU_A<15:0>の値に等しい値を持つプリフ
ェッチアドレス信号P_A<15:0>として出力され
る。
【0047】インクリメント信号INC<2:0>の値
は、制御信号OEの立ち下り、すなわち、クロック信号
CLKの立ち上がりに同期して、‘0→1→2→3→4
(10進数)’の順に1サイクル毎にインクリメントさ
れ、その後、‘0’に初期化され、以後同じ動作を繰り
返す。
【0048】まず、1サイクル目のように、インクリメ
ント信号INC<2:0>すなわち選択信号MUL<
1:0>の値が‘0’の場合、ウェイト信号WAITは
ハイレベルとなり、遅延信号DLYはローレベルとな
る。これに応じて、制御信号NA_GおよびNOEは、
クロック信号CLKがローレベルの期間にハイレベルと
なり、制御信号ND_Gは、クロック信号CLKがハイ
レベルの期間にハイレベルとなる。
【0049】続いて、2サイクル目のように、インクリ
メント信号INC<2:0>の値が‘1’の場合、遅延
信号DLYとして、クロック信号CLKの立ち下りに同
期して、遅延回路52の遅延時間に相当するパルス幅を
有するハイレベルのパルスが出力される。これに応じ
て、制御信号NA_GおよびNOEの立ち上がり、およ
び、制御信号ND_Gの立ち下りのタイミングが、遅延
回路52の遅延時間に相当する時間遅延される。
【0050】同じく、3および4サイクル目でも、遅延
信号DLYとして、クロック信号CLKの立ち下りに同
期して、それぞれ遅延回路52,54および遅延回路5
2,54,56の遅延時間に相当するハイレベルのパル
スが出力され、これに応じて、制御信号NA_Gおよび
NOEの立ち上がり、および、制御信号ND_Gの立ち
下りのタイミングが、それぞれ遅延回路52,54およ
び遅延回路52,54,56の遅延時間に相当する時間
遅延される。
【0051】プリフェッチアドレス信号P_A<15:
0>は、制御信号NA_Gによってアドレスラッチ18
に保持され、メモリアドレス信号LP_A<15:0>
として出力される。なお、図6の動作タイミングチャー
トを見れば明らかなように、各々のサイクルでのメモリ
アドレス信号LP_A<15:0>は、CPUアドレス
信号CPU_A<15:0>と比べて、メモリ14のア
クセスタイムを満足するように、遅延回路52の遅延時
間に相当する時間の分だけ長く保持される。
【0052】メモリ14からは、メモリアドレス信号L
P_A<15:0>の値が変化してから、または、制御
信号NOEがハイレベルとなってから所定のアクセスタ
イムの後(図中左右矢印)、メモリアドレス信号LP_
A<15:0>に相当するアドレスに記憶されているメ
モリデータ信号MD<7:0>が出力される。本実施例
では、メモリデータ信号MD<7:0>は、これに対応
するプリフェッチアドレス信号P_A<15:0>が出
力されている次のサイクルで出力される。
【0053】メモリデータ信号MD<7:0>は、制御
信号ND_Gによってデータラッチ20に保持され、ラ
ッチデータ信号LD<7:0>として出力される。そし
て、ラッチデータ信号LD<7:0>は、クロック信号
CLKの立ち上がり(図中上矢印)に同期してCPUに
フェッチされる。以上のように、CPU12は、1〜4
サイクル目までは、ウェイトサイクルを挿入することな
く、メモリ14の連続するアドレスに記憶されている複
数のデータを連続的にリードする。
【0054】続いて、5サイクル目のように、インクリ
メント信号INC<2:0>の値が‘4’の場合、クロ
ック信号CLKの立ち上がりに同期して、ウェイト信号
WAITがアクティブ状態であるローレベルとなる。ま
た、インクリメント信号INC<1:0>すなわち選択
信号MUL<1:0>の値は‘0’であるため、インク
リメント信号INC<2:0>の値が‘0’の場合と同
じように、遅延信号DLYはローレベルとなる。
【0055】ウェイト信号WAITがローレベルになる
と、制御信号NA_GおよびNOEは非アクティブ状態
のローレベルとなり、制御信号ND_Gも非アクティブ
状態のハイレベルとなる。また、CPU12は、6サイ
クル目のクロック信号CLKの立ち上がりでウェイト信
号WAITのローレベルをサンプリングし、6サイクル
目のCPUアドレス信号CPU_A<15:0>の値を
5サイクル目と同じ値とする。すなわち、ウェイトサイ
クルが挿入される。そして、6サイクル目以降は、前述
の動作が繰り返し行われる。
【0056】ここで、上記実施例では、メモリアドレス
LP_A<15:0>のパルス幅を、メモリ14のアク
セスタイムを満足するように引き延ばして、CPU12
から、メモリ14の連続するアドレスを4回リードアク
セスし、その後、パルス幅の引き延ばしが限界になると
1回のウェイトサイクルを挿入する動作が繰り返し行わ
れる。したがって、一連の動作では5種類の状態が存在
するため、この5種類の状態を区別するために、インク
リメント信号INCとしては3ビットの情報量が必要で
ある。
【0057】ウェイトサイクルでは、遅延信号DLYの
状態に係わらず、制御信号NA_G,NOEおよびND
_Gの状態が決定される。このため、本実施例では、ウ
ェイトサイクルに、遅延信号DLYとして1回目のリー
ドアクセスの場合と同じローレベルを出力している。し
たがって、本実施例では、4回のリードアクセスに相当
する4種類の状態に応じて、ローレベル(L)または遅
延信号DL1〜3の内の1つを選択的に出力する4入力
のマルチプレクサ58を使用することができ、選択信号
MULを3ビットから1ビット削減して2ビットとし、
遅延逓倍器30の回路規模を削減している。
【0058】これに対して、例えば5回のリードアクセ
スに対して1回のウェイトサイクルが必要な場合には、
6種類の状態が存在する。この場合も、インクリメント
信号INCとしては同じ3ビットの情報量が必要であ
る。また、ウェイトサイクルでの遅延信号DLYの状態
は関係ないものの、3ビットの選択信号MULを使用し
て、5回のリードアクセスに相当する5種類の状態の内
の1つを選択的に出力する5入力のマルチプレクサを使
用する必要がある。
【0059】何回リードアクセスをすると、ウェイトサ
イクルを挿入しなければならないかというのは、CPU
12のサイクルタイムと、メモリ14のアクセスタイム
と、両者の時間差によって決定される。しかし、遅延回
路52,54,56の遅延時間を前述の時間差以上の範
囲で適宜設定することによって、一連のリードアクセス
の回数を4回、8回というように2n 回とすれば、前述
のようにマルチプレクサ58の回路規模を削減すること
ができるという利点がある。
【0060】本発明のデータアクセス装置は、基本的に
以上のようなものである。なお、本発明は、上記実施例
に限定されるものではない。例えば、アドレス信号やデ
ータ信号のビット長、メモリサイズ等は何ら限定されな
いし、ウェイト信号や遅延信号、制御信号等の信号極性
も適宜変更してもよい。また、インクリメンタや遅延逓
倍器の具体的な回路構成も何ら限定されず、同じ機能を
有する他の構成回路によって実現してもよい。
【0061】さらに、上記実施例では、CPUがメモリ
の連続するアドレスをリードアクセスする場合の一例を
挙げて説明したが、ライトアクセスの場合も同じように
して実現可能であることは言うまでもないことである。
また、本発明は、メモリを制御するための制御信号を適
宜生成することにより、メモリとしてSRAMやDRA
M等の各種のRAMに適用可能であるし、リードアクセ
ス専用とすれば、各種のROMにも適用可能である。
【0062】以上、本発明のデータアクセス装置につい
て詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
ず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改
良や変更をしてもよいのはもちろんである。
【0063】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明のデー
タアクセス装置は、プロセッサが次のサイクルでアクセ
スするアドレス信号を生成し、メモリのアクセスタイム
を満足するようにアドレス信号のパルス幅を延長してメ
モリに供給し、アドレス信号に応じてメモリから出力さ
れるデータを保持して、次のサイクルでプロセッサに供
給し、プロセッサが、メモリの連続するアドレスを所定
回数アクセスする毎に1回のウェイトサイクルを挿入す
るよう制御するものである。これにより、本発明のデー
タアクセス装置によれば、プロセッサから、プロセッサ
のサイクルタイムよりも長いアクセスタイムで動作する
メモリに記憶されている複数のデータを連続的にアクセ
スする場合であっても、不要なウェイトサイクルが挿入
される回数を激減させることができ、プロセッサの性能
低下を抑えて高速にデータをアクセスすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデータアクセス装置の一実施例の構
成概念図である。
【図2】 (a),(b)および(c)は、制御信号生
成回路の一実施例の概念図である。
【図3】 インクリメンタの一実施例の概念図である。
【図4】 遅延逓倍器の一実施例の概念図である。
【図5】 遅延逓倍器の動作を表す一実施例のタイミン
グチャートである。
【図6】 本発明のデータアクセス装置の動作を表す一
実施例のタイミングチャートである。
【図7】 従来のデータアクセス装置の一例の構成概念
図である。
【図8】 従来のデータアクセス装置の動作を表す一例
のタイミングチャートである。
【図9】 従来のデータアクセス装置の動作を表す別の
例のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10,62 データアクセス装置 12 プロセッサ 14 メモリ 16 プリフェッチアドレス生成回路 18 アドレスラッチ 20 データラッチ 22 NA_G生成回路 24 NOE生成回路 26 ND_G生成回路 28 インクリメンタ 30 遅延逓倍器 32 A_G生成回路 34 OE生成回路 36 D_G生成回路 38,40,46,60 ANDゲート 42 NANDゲート 44 +1回路 48 フリップフロップ 50 コンパレータ 52,54,56 遅延回路 58 マルチプレクサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のサイクルタイムで動作するプロセッ
    サから、当該プロセッサのサイクルタイムよりも長いア
    クセスタイムで動作するメモリを順次アクセスするデー
    タアクセス装置であって、 前記プロセッサが次のサイクルでアクセスするアドレス
    信号を生成する手段と、前記メモリのアクセスタイムを
    満足するように前記アドレス信号のパルス幅を延長して
    前記メモリに供給する手段と、前記アドレス信号に応じ
    て前記メモリから出力されるデータを保持し、前記次の
    サイクルで前記プロセッサに供給する手段と、前記プロ
    セッサが、前記メモリの連続するアドレスを所定回数ア
    クセスする毎に1回のウェイトサイクルを挿入するよう
    制御する手段とを有することを特徴とするデータアクセ
    ス装置。
JP09158499A 1999-03-31 1999-03-31 データアクセス装置 Expired - Lifetime JP3825198B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09158499A JP3825198B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 データアクセス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09158499A JP3825198B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 データアクセス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000284959A true JP2000284959A (ja) 2000-10-13
JP3825198B2 JP3825198B2 (ja) 2006-09-20

Family

ID=14030609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09158499A Expired - Lifetime JP3825198B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 データアクセス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3825198B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3825198B2 (ja) 2006-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100256308B1 (ko) 프로그램 가능한 레이턴시 주기를 갖는 동기 메모리 장치용의최적 회로 및 그 제어 방법
US11150686B2 (en) Apparatuses for reducing clock path power consumption in low power dynamic random access memory
KR950012019B1 (ko) 반도체메모리장치의 데이타출력버퍼
US6178133B1 (en) Method and system for accessing rows in multiple memory banks within an integrated circuit
KR100680330B1 (ko) 메모리 장치에서 제어 신호 타이밍을 조정하는 방법 및 장치
WO2019160587A1 (en) Improved timing circuit for command path in a memory device
KR100915554B1 (ko) 반도체기억장치
KR100540487B1 (ko) 데이터 출력제어회로
EP1097455B1 (en) Method and apparatus for controlling the data rate of a clocking circuit
US7227812B2 (en) Write address synchronization useful for a DDR prefetch SDRAM
US6163500A (en) Memory with combined synchronous burst and bus efficient functionality
KR100543937B1 (ko) 데이터 출력제어회로
JP4456687B2 (ja) ランダムアクセスメモリ並びに、同メモリへの書込み及び同メモリからの読出し方法
JP3756231B2 (ja) 同期型半導体記憶装置
US8483005B2 (en) Internal signal generator for use in semiconductor memory device
US6166970A (en) Priority determining apparatus using the least significant bit and CAS latency signal in DDR SDRAM device
KR0154741B1 (ko) 듀얼포트 메모리 장치 및 듀얼포트 메모리 장치의 시리얼데이타 출력방법
US5606526A (en) Glitch-free dual clok read circuit
US20020141251A1 (en) Method and circuit for processing output data in pipelined circuits
JP3825198B2 (ja) データアクセス装置
KR100798794B1 (ko) 반도체메모리소자의 데이터 입력장치
KR100263636B1 (ko) 고속다이나믹램제어장치및방법
JPH0578118B2 (ja)
JPH0421045A (ja) キャッシュメモリ
JPH08235053A (ja) データ読み込み装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term