JP2000284783A - 楽音信号発生装置 - Google Patents

楽音信号発生装置

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JP2000284783A JP11087151A JP8715199A JP2000284783A JP 2000284783 A JP2000284783 A JP 2000284783A JP 11087151 A JP11087151 A JP 11087151A JP 8715199 A JP8715199 A JP 8715199A JP 2000284783 A JP2000284783 A JP 2000284783A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セル構造フラッシュメモリをサンプリング波
形の記憶に用いるのに好適な楽音信号発生装置を提供す
ること。 【解決手段】 1読出サンプリング周期の前半で外部波
形メモリ20のセルを指定し、そのセルのデータを出力
用のレジスタに転送させる。後半では、外部波形メモリ
20のシリアルリードタイム毎に1個のサンプル波形デ
ータが外部波形メモリ20から出力され、128個のサ
ンプル波形データがFIFORAM60のA領域または
B領域に記憶される。FIFORAM60に記憶された
サンプル波形データは、次の読出サンプリング周期に内
部波形メモリ56に送られて記憶される。各波形生成チ
ャネルは、64回のサンプリング周期に1回の割合で外
部波形メモリ20から128個を取得し、次にサンプル
波形データを取得するまで、内部波形メモリ56のサン
プル波形データを使用して楽音信号波形データを生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵盤電子楽器の技
術分野に属し、詳しくは電子楽器に装備されている楽音
信号発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鍵盤電子楽器には、演奏者が選択した音
色と演奏者によって操作された鍵(キー)に対応する楽
音信号波形データ(デジタル信号)を生成し、これをD
AC、アンプ、スピーカ等で構成される音声出力系に供
給する楽音信号発生装置が装備されている。
【0003】従来の楽音信号発生装置は例えば図4に示
す構成であった。外部波形メモリは、例えばピアノ、ギ
ター、オルガン等の楽器(すなわち音色)毎に、かつ音
高(キーナンバー)毎に異なる楽音波形を、設定された
サンプリングタイミング毎にサンプリングしてデジタル
データにしたサンプル波形データを記憶している。
【0004】波形スタートアドレス、Fナンバ累算器、
エンベロープ発生器、サンプル補間乗数テーブル、ラッ
チ、加算回路、乗算回路及び加算器等により1つの波形
生成チャネルが構成され、そうした波形生成チャネルが
複数(通常、32チャネルまたは64チャネル)設けら
れている。
【0005】演奏者が選択した音色(例えばピアノ、ギ
ター、オルガン等の楽器に対応)とと演奏者によって操
作されたキーオン/オフに関わるキーイベント情報(キ
ーナンバー、ベロシティ等)は、図外のスキャン手段に
よって検出され、同じく図外のCPUは、波形生成チャ
ネルのいずれかを選択して、その波形生成チャネル(チ
ャネル番号)に音色及びキーイベント情報をリンクさせ
てアサイメントメモリに書き込む(アサインする)。
【0006】アサインされている波形生成チャネルにつ
いては、読出サンプリング周期毎に、波形スタートアド
レスとFナンバ累算器で指定されるアドレスのサンプル
波形データが読出されてラッチに保持され、ラッチから
のデータにはFナンバ累算器からの補間値によりサンプ
ル補間乗数テーブルから出力される補間乗数が乗算され
て加算器に入力される。加算器からのデータには、エン
ベロープ発生器からのエンベロープデータが乗算されて
系列累算器に入力される。
【0007】こうして各波形生成チャネルで生成され系
列累算器に入力された楽音信号波形データは、系列累算
されてL、Rの音声出力系に供給され、音声出力され
る。各波形生成チャネルによるサンプル波形データの読
込みのタイミングチャートは図5に例示するようなもの
であり、読出時の1サンプリング周期の間に必要なサン
プル波形データの全てを、1読出サンプリング周期の中
で外部波形メモリから読出すという方式である。図示の
例では読出サンプリング周期は44.1kHz、チャネ
ル数は64で1チャネル毎に2つのサンプル波形データ
を読込む設定である。
【0008】なお、図4に破線で囲んで示すように、2
サンプルメモリを付加し、これに前回読出したサンプル
波形データ(前回データ)を記憶しておき、今回読出し
たサンプル波形データと前回データの双方を用いて精度
の良いサンプルポイント補間値を得ているものもあっ
た。しかし、この前回データを使用する方式にあって
も、毎回の読出サンプリング周期毎に、アサインされて
いる全チャネル分の新たなサンプル波形データを読出す
ことに変わりはない。
【0009】これら従来の楽音信号発生装置は、回路を
シンプルに構成でき、精度も良く、それなりに効率的で
あった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、外部波形メ
モリの市場性(供給量、価格)に問題が存在した。従来
の楽音信号発生装置が使用していた外部波形メモリは、
高速でランダムなアクセスが可能なROM、RAM(D
−RAM、S−RAM)、フラッシュメモリ等の高速な
ランダムアクセスが可能な半導体メモリであったが、近
年これらの半導体メモリの容量増加曲線が頭打ちに(従
来のような容量増加は見込めなく)なりつつある。
【0011】一方、楽音信号発生装置においては、電子
楽器のユーザーがよりリアルな音、よりダイナミックレ
ンジの広い音を要求する傾向にあるので、そのような要
求に応えるために、より多量の多数のサンプル波形デー
タを必要とし、半導体メモリの容量増加を上回るスピー
ドで外部波形メモリの高容量化が進んでいる。このた
め、近年の楽音信号発生装置では、外部波形メモリとし
て、64メガビットのマスクROMを複数使用するのが
一般的になりつつある。
【0012】64メガビットのマスクROMを採用する
理由はといえば、現在のところビット単価がもっとも安
いのがマスクROMであり、そのマスクROMの中で一
番容量が大きく最先端を行くのが64メガビットだから
である。しかし、フラッシュメモリの技術進歩が大き
く、現在ではフラッシュメモリのビット単価はマスクR
OMの2倍以上であるが、将来的にはフラッシュメモリ
の方が安くなる可能性がある。
【0013】また、マスクROMは内容の書き換えがで
きないためにリサイクルに不適であるが、フラッシュメ
モリは何度でも書き換え可能なためにリサイクル性に優
れているので、環境保護や省資源性を考慮するとフラッ
シュメモリが広範に採用されると予想される。
【0014】ところで、フラッシュメモリには、マスク
ROMと同様に中速(100ns程度)でランダムアク
セス可能なタイプと、高速(50ns以下)でアクセス
可能な小さなフラッシュメモリ(セル)を多数集合した
構造で(セル構造フラッシュメモリ)、セルを指定する
のにかなり時間がかかるが(10μs程度)、一旦セル
を指定すれば、そのセル内のメモリ内容は前述したタイ
プの2倍程度高速で読み出せるタイプとの、2タイプあ
る。
【0015】本発明は、上記のセル構造フラッシュメモ
リのように、ランダムアクセスには時間がかかるが、あ
るセル(またはエリア)が指定された後の連続読出しは
非常に高速アクセス可能な半導体メモリもしくはメカニ
カルな記憶装置を、波形記憶手段(サンプル波形データ
を記憶するための記憶手段)として利用するのに好適な
楽音信号発生装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の楽音信号発生装置
は、音色及びキーナンバーで特定される楽音波形のサン
プル波形データを記憶している波形記憶手段と、割り当
てられた音色及びキーナンバーに基づいて前記波形記憶
手段から前記サンプル波形データを取得し、読出サンプ
リング周期毎に該取得したサンプル波形データに演算処
理を施して楽音信号波形データを生成する複数の波形生
成チャネルとを備える楽音信号発生装置において、前記
各波形生成チャネルは、M回(Mは複数)の前記読出サ
ンプリング周期に1回の割合で前記波形記憶手段から少
なくともM回の前記楽音信号波形データの生成に要する
前記サンプル波形データ(N個)を取得して記憶する取
得波形記憶手段を有し、前記読出サンプリング周期毎に
該取得波形記憶手段から読出される前記サンプル波形デ
ータに演算処理を施して前記楽音信号波形データを生成
することを特徴とする。
【0017】請求項1記載の楽音信号発生装置の各波形
生成チャネルは、M回(Mは複数)の読出サンプリング
周期に1回の割合で波形記憶手段から少なくともM回の
楽音信号波形データの生成に要するサンプル波形データ
(N個)を取得して取得波形記憶手段に記憶する。そし
て、読出サンプリング周期毎に取得波形記憶手段から読
出されるサンプル波形データに演算処理を施して楽音信
号波形データを生成する。
【0018】すなわち、M回の読出サンプリング周期分
の楽音信号波形データの生成に要するN個のサンプル波
形データを先読みして記憶しておき、次に波形記憶手段
からサンプル波形データを取得するまでの間は、先読み
してあったサンプル波形データを使用して楽音信号波形
データを生成するのである。
【0019】例えば波形生成チャネルが64チャネルあ
るとしてM=64とすれば、ある読出サンプリング周期
には、ある1つの波形生成チャネルがサンプル波形デー
タをN個(例えばN=64×2個)読出して記憶するの
である。こうすると、64読出サンプリング周期で全て
の波形生成チャネルが64読出サンプリング周期分のサ
ンプル波形データを取り込んで記憶できる。
【0020】1回の読込みのために1つの波形生成チャ
ネルに与えられる時間は1読出サンプリング周期であ
り、従来の読込み時間(1読出サンプリング周期を波形
生成チャネル数で分割した時間)と比べればきわめて長
時間であるから、その時間内に、上述のセル構造フラッ
シュメモリのようなセル(エリア)の指定に時間がかか
るメモリでも、セルを指定して多数のサンプル波形デー
タを読出すことができる。
【0021】よって、セル構造フラッシュメモリのよう
に、ランダムアクセスには時間がかかるが、あるセル
(エリア)が指定された後の連続読出しは非常に高速ア
クセス可能な半導体メモリ(もしくはメカニカルな記憶
装置)を、波形記憶手段として利用するのに好適であ
る。
【0022】なお、1読出サンプリング周期に複数の波
形生成チャネル用のサンプル波形データを取り込んで記
憶する構成としてもよい。このように多数のサンプル波
形データを先読みしておいて、これを使用して楽音信号
波形データを生成するには、先読みしたサンプル波形デ
ータが、そのサンプリング順に連続しているのが好まし
い。すなわち、請求項2記載のように、請求項1記載の
楽音信号発生装置において、各々の前記取得波形記憶手
段に記憶されるN個の前記サンプル波形データは、その
サンプリング順に連続しているとよい。
【0023】そうしたサンプリング順に連続しているサ
ンプル波形データを扱うために好適なものとして、請求
項3記載の楽音信号発生装置がある。請求項3記載の楽
音信号発生装置は、請求項1または2記載の楽音信号発
生装置において、演奏者によって操作される音色設定手
段により設定された音色とオン操作されたキーのキーナ
ンバーとに基づいて決まる前記波形記憶手段のアドレス
を前記波形生成チャネルのいずれかに割り当てる割当手
段を備え、前記波形生成チャネルは、該割当手段によっ
て割り当てられた前記アドレスから連続するアドレスに
記憶されているN個の前記サンプル波形データを読出し
て前記取得波形記憶手段に記憶することを特徴としてい
る。
【0024】この楽音信号発生装置では、割当手段は、
演奏者によって操作される音色設定手段により設定され
た音色とオン操作されたキーのキーナンバーとに基づい
て決まる波形記憶手段のアドレスを波形生成チャネルの
いずれかに割り当て、波形生成チャネルは、割当手段に
よって割り当てられたアドレスから連続するアドレスに
記憶されているN個のサンプル波形データを読出して取
得波形記憶手段に記憶する。
【0025】サンプル波形データを波形記憶手段に記憶
させる際に、そのサンプリング順に従ってアドレスを与
えておけば、割り当てられたアドレスから連続するアド
レスに記憶されているサンプル波形データを読出すこと
により、サンプリング順に連続しているサンプル波形デ
ータを取得できる。
【0026】請求項4記載の楽音信号発生装置は、請求
項1ないし3のいずれか記載の楽音信号発生装置におい
て、前記波形記憶手段と前記取得波形記憶手段との間に
前記各波形生成チャネルで共用するファーストイン・フ
ァーストアウト方式のバッファメモリを備え、前記取得
波形記憶手段は、前記波形記憶手段から読出されて前記
バッファメモリに蓄積されていたN個の前記サンプル波
形データを読み込んで記憶するので、取得波形記憶手段
にサンプル波形データを記憶するタイミングを、1読出
サンプリング周期の任意の期間に設定できる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を参
照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的
に説明する。
【0028】
【実施例1】図1は、本実施例の楽音信号発生装置10
の構成を説明するブロック図である。なお、この楽音信
号発生装置10は、鍵盤式電子楽器の一部であり、鍵盤
式電子楽器には、複数のキーを備える鍵盤、音色を設定
するための音色選択スイッチ(音色設定手段)、音色選
択スイッチにて設定された音色とオン操作されたキーの
キーナンバーとに対応する楽音信号波形データの生成を
波形生成チャネルのいずれかに割り当てるアサイン装置
(割当手段)等(いずれも図外)を備えている。
【0029】図1に示すように、本実施例の楽音信号発
生装置10は、サンプル波形データを格納している外部
波形メモリ20と外部波形メモリ20から読み込んだサ
ンプル波形データに基づいて楽音信号波形データ(デジ
タル信号)を生成する波形発生器40とによって構成さ
れる。なお、波形記憶手段に該当する外部波形メモリ2
0はNAND型セル構造フラッシュメモリであり、本実
施例では東芝製のTC58V64FTを使用している。
このTC58V64FTは、セル選択に約10μs、同
一セル内の連続アドレス読出しのシリアルリードサイク
ルは約50nsである。また、波形発生器40は1個の
LSIとされており、詳細は後述するがそれぞれが1音
のサンプル波形を生成する楽音発生チャネルを64チャ
ネル備えている。
【0030】波形発生器40のアサイメントメモリ46
はRAMであり、各チャネル毎の(64チャネル分の)
アサイメント情報を記憶する。すべての音色及びキーナ
ンバーに対応するアサイメント情報は、アサイン装置の
ROMに記憶されており、音色選択スイッチにより設定
された音色とオン操作されたキーのキーナンバーとに基
づいて、アサイン装置がROMから読出してアサイメン
トメモリ46に書込んだものである。
【0031】1チャネル分のアサイメント情報は、キー
ナンバ、そのオン/オフ情報、波形スタートアドレス、
L側及びR側パンニング係数、アタック、ディケイ及び
リリースの各エンベロープデータ、ラウドネスデータ等
からなり、公知技術に従っている。
【0032】波形スタートアドレス48はレジスタメモ
リであり、チャネル数分(本実施例では64個)備わっ
ている。各波形スタートアドレス48には、アサイメン
ト情報の波形スタートアドレスデータが1個ずつ記憶さ
れる。波形スタートアドレス48の波形スタートアドレ
スデータ(A0〜A31、32ビット)は加算器ADD
1に送られる。
【0033】Fナンバ累算器50も波形スタートアドレ
ス48と同様にチャネル数分(本実施例では64個)備
わっている。Fナンバ累算器50にはキーナンバに対応
するFナンバ及びキーオン/オフ情報が入力される。F
ナンバ累算器50の出力のうちFナンバの整数部分に相
当するA0〜A23の24ビットは加算器ADD1に送
られ、波形スタートアドレスデータに加算されて、波形
読出アドレスとして外部波形メモリアドレスコントロー
ラ58に入力され、外部波形メモリアドレスコントロー
ラ58から外部波形メモリ20に入力される。なお、外
部波形メモリ20のI/Oポートが8ビットであるの
で、実際には8ビットずつ4回に分けて外部波形メモリ
20に入力される。
【0034】この波形読出アドレスで指定されるアドレ
スに格納されているサンプル波形データが、ファースト
イン・ファーストアウト方式のバッファメモリであるF
IFORAM60に読み込まれ、蓄積される。FIFO
RAM60はA、B2つの格納領域を持ち、それぞれの
格納領域に128個のサンプル波形データを記憶でき
る。なお、FIFORAM60のA領域とB領域の選択
は、サイクルステール転送アドレスジェネレータ57か
ら領域切替信号に従う。サイクルステール転送アドレス
ジェネレータ57は一種のカウンタであり、13ビット
の値を0から昇順に繰り返し生成し、0リセットする毎
に領域切替信号を出力する。
【0035】また、Fナンバ累算器50のA0〜A6の
7ビットは内部波形メモリアドレスコントローラ54に
送られる。内部波形メモリアドレスコントローラ54に
はサイクルステール転送アドレスジェネレータ57から
の13ビット信号も入力される。内部波形メモリアドレ
スコントローラ54は、Fナンバ累算器50のA0〜A
6の7ビットとサイクルステール転送アドレスジェネレ
ータ57からの13ビットに基づいて、128個のサン
プル波形データを例えば1個目から128個目へと昇順
に指示するための7ビットと64の波形生成チャネルを
特定するための6ビットとからなる13ビット信号を、
RAMであり取得波形記憶手段に該当する内部波形メモ
リ56のアドレス指定信号として生成し、出力する。
【0036】内部波形メモリ56は、波形スタートアド
レス48やFナンバ累算器50と同様にチャネル数分
(本実施例では64個)備わっており、FIFORAM
60から読み込んだサンプル波形データを、内部波形メ
モリアドレスコントローラ54からのアドレス指定信号
にて指定されるアドレスに記憶する。記憶されたサンプ
ル波形データは、定期的に(読出サンプリング周期に従
って)ラッチL1〜L4に(各1サンプル波形データ
が)送られる。
【0037】各ラッチL1〜L4の出力側にはそれぞれ
乗算器MLT1〜MLT4が配されており、乗算器ML
T1〜MLT4にはラッチL1〜L4にラッチされてい
る値(サンプル波形データ)とサンプル補間乗数テーブ
ル52からの補間乗数が入力される。補間乗数は、Fナ
ンバ累算器50から出力されるFナンバの小数部分に相
当するA−4〜A−1の4ビットのデータに対応して、
サンプル補間乗数テーブル52で選択された値であり、
各乗算器MLT1〜MLT4にてサンプル波形データに
補間乗数を乗算する(補間処理を施す)。
【0038】補間処理されたサンプル波形データは加算
器62において加算処理され、加算波形データとして乗
算器MLT5に送られる。乗算器MLT5には、エンベ
ロープ発生器63からのエンベロープデータが入力さ
れ、加算波形データにエンベロープデータが乗算され楽
音信号波形データとなる。ここで乗算されるエンベロー
プデータは、アサイメントメモリ46からエンベロープ
発生器63に供給されるアタック、ディケイ及びリリー
スのエンベロープデータに基づいている。
【0039】そして、乗算器MLT5の出力(楽音信号
波形データ)は系列累算回路64に入力され、ここで全
チャネル分(本実施例では64チャネル分)の楽音信号
波形データの累算処理が行われる。累算後のデータは、
左出力端子Lから左出力系のデジタルアナログコンバー
タ(D/A)66Lに送られ、右出力端子Rから右出力
系のデジタルアナログコンバータ(D/A)66Rに送
られ、それぞれアナログ信号に変換され、図示しないア
ンプで増幅されて図示しないスピーカから音声出力され
る。
【0040】本実施例の場合、波形スタートアドレス4
8、Fナンバ累算器50、内部波形メモリ56及びエン
ベロープ発生器63が、それぞれ64個備わっており、
アサイメントメモリ46の1チャネル分のアサイメント
情報について、波形スタートアドレス48、Fナンバ累
算器50、内部波形メモリ56及びエンベロープ発生器
63を1個ずつ対応させて1組となし、その各組を1読
出サンプリング周期に1回ずつ時分割で動作させる(た
だし、内部波形メモリ56のデータ記憶動作は1読出サ
ンプリング周期に1回ずつではない。)ことにより、1
読出サンプリング周期につき64の楽音信号波形データ
を生成できる。すなわち、波形生成チャネルが64チャ
ネル備わっている。
【0041】次に、本実施例の楽音信号発生装置10に
特有の、内部波形メモリ56にサンプル波形データを記
憶する動作について、図2を参照して説明する。上述し
た64の波形生成チャネルを時分割動作させる読出サン
プリング周期は44.1kHz(1周期=22.67μ
s)であり、これを64に等分し0〜63のチャネル演
算タイムスロットが設定されている。
【0042】外部波形メモリ20からサンプル波形デー
タを読出すための波形読出タイムスロットは、図示する
とおり1読出サンプリング周期の前半11.3μsをセ
ル選択時間に充当し、後半をデータ読出時間に充当して
いる。マスタークロックは22.58MHzである。1
読出サンプリング周期がスタートすると、外部波形メモ
リ20のセル選択のための波形読出アドレスが、外部波
形メモリアドレスコントローラ58から外部波形メモリ
20に出力される。外部波形メモリ20のアドレス入力
ポートが8ビットであるので、外部波形メモリアドレス
コントローラ58は、波形読出アドレス(32ビット)
を8ビットずつに分けて(A0〜A7、A8〜A15、
A16〜A23、A24〜A31)、マスタークロック
の1周期毎に外部波形メモリ20に送り出す。各8ビッ
トデータはアドレスラッチクロックにてラッチされ、外
部波形メモリ20に取込まれる。ここまでに要する時間
は、マスタークロックの4周期分(177ns)であ
る。
【0043】波形読出アドレスにより外部波形メモリ2
0のセルが指定され、外部波形メモリ20内部では、選
択されたセルのデータが出力用のレジスタに転送され
る。本実施例の場合、1セルには、そのセルの先頭アド
レスから連続する128アドレスに、各1バイトのサン
プル波形データが記憶されており、その128個のサン
プル波形データがレジスタに転送される。前述したとお
り外部波形メモリ20のセル選択に要する時間は約10
μsであるから、チャネル演算タイムスロットの0〜3
1スロットまでの11.3μsにて外部波形メモリ20
のセル選択(外部波形メモリ20内でのデータ転送)が
完了する。なお、セル内でのサンプル波形データのアド
レス順序は、サンプリング順になっている。つまり、サ
ンプル波形データをアドレス順に読出せば、そのままサ
ンプリング順になる。
【0044】32スロットのスタート時に外部波形メモ
リ20に対する波形読出クロックが立ち下がる。波形読
出クロックは、以後マスタークロックの2周期毎に立ち
下がりを繰り返し、チャネル演算タイムスロットの63
スロットの終了(1読出サンプリング周期の終了、次の
読出サンプリング周期のスタート時)にハイレベルに戻
る。すなわち、波形読出クロックは、読出サンプリング
周期の前半はハイレベルを維持し、後半はマスタークロ
ックの2周期毎に立ち下がる。
【0045】そして、波形読出クロックの立ち下がりに
起因して、外部波形メモリ20の出力用のレジスタから
セル内の先頭アドレスの8ビットのデータ(すなわち1
個のサンプル波形データ)が出力され、FIFORAM
60に記憶される。そして、続く波形読出クロックの立
ち下がり毎に、先頭アドレスから連続するアドレスのサ
ンプル波形データが、1個ずつ読出されてFIFORA
M60に記憶される。こうした動作を繰り返すことによ
り、読出読出アドレスで選択されたセルからの128個
のサンプル波形データをFIFORAM60に記憶する
ことができる。
【0046】図示するように、外部波形メモリ20のシ
リアルリードタイムは、波形読出クロックの立ち下がり
から立ち上がりまでに相当する66.3nsとなるの
で、チャネル演算タイムスロットの32〜63スロット
までの11.3μsの間に、ある1つの波形生成チャネ
ル用の128個のサンプル波形データをFIFORAM
60に記憶することができる。
【0047】このように外部波形メモリ20から読出さ
れFIFORAM60に記憶される128個のサンプル
波形データは、外部波形メモリ20の同一セル内の連続
するアドレスに記憶されているので、セル選択さえ済め
ば、外部波形メモリ20からのデータの読出はきわめて
短時間で行うことができる。
【0048】FIFORAM60に記憶されたサンプル
波形データは、次の読出サンプリング周期において、内
部波形メモリ56に送られて記憶される。前述したとお
りFIFORAM60はA、B2つの記憶領域を持って
いるので、ある読出サンプリング周期で例えばA領域に
128個のサンプル波形データを蓄積したとすれば、次
の読出サンプリング周期では、A領域のサンプル波形デ
ータを内部波形メモリ56に出力し、外部波形メモリ2
0からの新たなサンプル波形データはB領域に記憶す
る。そして、その次の読出サンプリング周期では、B領
域から内部波形メモリ56に出力し、外部波形メモリ2
0からのサンプル波形データA領域に記憶する。このよ
うに、A、B2つの領域の一方に記憶し、他方から出力
するので、1読出サンプリング周期毎に128個のサン
プル波形データを記憶し、同じく128個のサンプル波
形データを内部波形メモリ56に出力できる。
【0049】したがって、この楽音信号発生装置10の
波形発生器40は、初期状態直後の読出サンプリング周
期(FIFORAM60は空)を除けば、1読出サンプ
リング周期毎に1つの波形生成チャネル用の128個の
サンプル波形データを、外部波形メモリ20から取得し
て記憶できる。
【0050】そして、読出サンプリング周期毎に、各波
形生成チャネルでは、それぞれの内部波形メモリ56に
記憶されている128個のサンプル波形データの中から
連続する4個ずつが読出されて、それぞれラッチL1〜
L4に送られ、上述のように補間処理と加算処理が行わ
れる。なお、読出サンプリング周期毎にラッチL1〜L
4に送られる4つのサンプル波形データは毎回異なるわ
けではなく、例えば今回0〜3番の4データとすれば、
次回は1〜4番の4データ、その次は2〜5番の4デー
タというように、サンプリング順序(すなわち外部波形
メモリ20内でのアドレス順序)を1ずつシフトした4
データとされる。
【0051】よって、次のサンプル波形データの取込機
会(64読出サンプリング周期後)までに必要とするサ
ンプル波形データの個数は64+3=67であるから、
1回の取込機会には、最低67データを取込んで内部波
形メモリ56に記憶すれば足りる。なお、本実施例では
4個のサンプル波形データを使用して1つのサンプル波
形を生成している(4ポイント方式である)が、2ポイ
ント方式なら64+1=65データを内部波形メモリ5
6に取込めばよいことになる。本実施例のように、1読
出サンプリング周期に128個のサンプル波形データを
内部波形メモリ56に記憶せずに、必要最低限の数のサ
ンプル波形データを内部波形メモリ56に記憶させる構
成としてもよい。そのようにすれば、データ読出時間を
短縮できる。
【0052】以上のように、各波形生成チャネルは、6
4回の読出サンプリング周期に1回の割合で外部波形メ
モリ20から128個(64個の楽音信号波形データの
生成に要するサンプル波形データの個数(67個)を上
回っている)を取得して、内部波形メモリ56に記憶
し、読出サンプリング周期毎に内部波形メモリ56から
ラッチL1〜L4に出力される4個のサンプル波形デー
タに補間処理(乗算器MLT1〜4)、加算処理(加算
器62)及びエンベロープ処理(乗算器MLT5)を施
して楽音信号波形データを生成するので、ランダムアク
セスには時間がかかるが、あるセル(エリア)が指定さ
れた後の連続読出しは非常に高速アクセス可能な半導体
メモリ(セル構造フラッシュメモリ)を、外部波形メモ
リ20として利用するのに好適である。
【0053】そして、外部波形メモリ20のセル内で
は、サンプリング順に連続しているサンプル波形データ
を、その順序に従って連続するアドレスに記憶させてあ
るので、上述の連続的な読出に好適である。また、連続
的に読出されたサンプル波形データを一旦FIFORA
M60の一方の記憶領域に記憶し、次の読出サンプリン
グ周期で内部波形メモリ56に記憶するので、内部波形
メモリ56にサンプル波形データを記憶するタイミング
を、1読出サンプリング周期の任意の期間に設定できる
し、内部波形メモリ56からラッチL1〜L4への出力
のタイミングとのオーバーラップを避けることができ
る。
【0054】
【実施例2】実施例1はセル選択に10μs程度のセル
構造フラッシュメモリを使用する例であるが、この実施
例2ではセル選択をもっと短時間(例えば300ns程
度)を要するセル構造のメモリを使用する例である。ハ
ード構成は実施例1と同様であるので図示と説明を省略
し、実施例1の符号を引用する。
【0055】図3に示すように、この実施例2でも、実
施例1と同様に読出サンプリング周期のスタートと同時
に外部波形メモリ20のセルを指定するために、波形読
出アドレスが外部波形メモリ20に送られる。外部波形
メモリ20内でのセル選択(出力用のレジスタにセルの
データを転送)は、354ns(チャネル演算タイムス
ロット1個分)で完了する。
【0056】セル選択が行われたチャネル演算タイムス
ロット(例えば0スロット)に続くタイムスロット(例
えば1スロット)の期間内では、そのスロットのスター
ト時に外部波形メモリ20に対する波形読出クロックが
立ち下がり、以後マスタークロックの2周期毎に合計4
回立ち下がる。そして、実施例1の場合と同様に、波形
読出クロックの立ち下がりに起因して、1個のサンプル
波形データが外部波形メモリ20からFIFORAM6
0に送られて記憶される。
【0057】このように、チャネル演算タイムスロット
の2つのスロットに相当する時間内で4個のサンプル波
形データが読出されて、FIFORAM60のA領域ま
たはB領域に記憶される。FIFORAM60に記憶さ
れたサンプル波形データは、次の外部波形メモリ20か
らのデータ読出が行われる期間(次の2つのタイムスロ
ットに対応する期間)に内部波形メモリ56に転送さ
れ、記憶される。これにより、例えば0〜1スロットで
A領域に記憶し、続く2〜3スロットではB領域への記
憶とA領域からの送出というように、A、B領域を交互
に使用して、外部波形メモリ20からの読出と内部波形
メモリ56への記憶を滞りなく実行できる。
【0058】この実施例では、1チャネル当たり4サン
プル波形データを、1読出サンプリング周期当たり32
チャネル分、外部波形メモリ20から読み出しできる。
したがって、64チャネルすべてについて4つのサンプ
ル波形データを読出すには、2読出サンプリング周期を
要する(各波形生成チャネルがサンプル波形データを獲
得するのは2周期に1回となる。)。
【0059】このため、本実施例の場合、1つの楽音信
号波形データの生成に2つのサンプル波形データを使用
する方式(2ポイント方式)を採用している。実施例1
で採用している4ポイント方式に比べれば、楽音信号波
形データの精度が多少は劣るが、実用上問題はない。
【0060】この例のように、セル選択を短時間で行え
る場合には、1読出サンプリング周期内で複数チャネル
分のサンプル波形データを外部波形メモリ20から読出
して記憶する構成とできる。また、本実施例の装置でも
実施例1と同様の効果が得られる。
【0061】以上、2つの実施例に従って、本発明の実
施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の楽音信号発生装置の構成を説明す
るブロック図である。
【図2】 実施例1の楽音信号発生装置におけるサンプ
ル波形データ読出のタイムチャートである。
【図3】 実施例2の楽音信号発生装置におけるサンプ
ル波形データ読出のタイムチャートである。
【図4】 従来例の楽音信号発生装置の構成を説明する
ブロック図である。
【図5】 従来例の楽音信号発生装置におけるサンプル
波形データ読出のタイムチャートである。
【符号の説明】
10…楽音信号発生装置 20…外部波形メモリ(波形記憶手段) 40…波形発生器 46…アサイメントメモリ 48…波形スタートアドレス 50…Fナンバ累算器 52…サンプル補間乗数テーブル 54…内部波形メモリアドレスコントローラ 56…内部波形メモリ(取得波形記憶手段) 57…サイクルステール転送アドレスジェネレータ 58…外部波形メモリアドレスコントローラ 60…FIFORAM(バッファメモリ) 62…加算器 63…エンベロープ発生器 64…系列累算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音色及びキーナンバーで特定される楽音
    波形のサンプル波形データを記憶している波形記憶手段
    と、割り当てられた音色及びキーナンバーに基づいて前
    記波形記憶手段から前記サンプル波形データを取得し、
    読出サンプリング周期毎に該取得したサンプル波形デー
    タに演算処理を施して楽音信号波形データを生成する複
    数の波形生成チャネルとを備える楽音信号発生装置にお
    いて、 前記各波形生成チャネルは、M回(Mは複数)の前記読
    出サンプリング周期に1回の割合で前記波形記憶手段か
    ら少なくともM回の前記楽音信号波形データの生成に要
    する前記サンプル波形データ(N個)を取得して記憶す
    る取得波形記憶手段を有し、前記読出サンプリング周期
    毎に該取得波形記憶手段から読出される前記サンプル波
    形データに演算処理を施して前記楽音信号波形データを
    生成することを特徴とする楽音信号発生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の楽音信号発生装置におい
    て、 各々の前記取得波形記憶手段に記憶されるN個の前記サ
    ンプル波形データは、そのサンプリング順に連続してい
    ることを特徴とする楽音信号発生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の楽音信号発生装
    置において、 演奏者によって操作される音色設定手段により設定され
    た音色とオン操作されたキーのキーナンバーとに基づい
    て決まる前記波形記憶手段のアドレスを前記波形生成チ
    ャネルのいずれかに割り当てる割当手段を備え、 前記波形生成チャネルは、該割当手段によって割り当て
    られた前記アドレスから連続するアドレスに記憶されて
    いるN個の前記サンプル波形データを読出して前記取得
    波形記憶手段に記憶することを特徴とする楽音信号発生
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか記載の楽音
    信号発生装置において、 前記波形記憶手段と前記取得波形記憶手段との間に前記
    各波形生成チャネルで共用するファーストイン・ファー
    ストアウト方式のバッファメモリを備え、 前記取得波形記憶手段は、前記波形記憶手段から読出さ
    れて前記バッファメモリに蓄積されていたN個の前記サ
    ンプル波形データを読み込んで記憶することを特徴とす
    る楽音信号発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007043124A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Fujitsu Limited オーバーサンプリング・トランスバーサル等化器
US8450589B2 (en) 2008-04-10 2013-05-28 Panasonic Corporation Nonvolatile storage module, access module, musical sound data file generation module and musical sound generation system
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