JP2000284560A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000284560A
JP2000284560A JP11093543A JP9354399A JP2000284560A JP 2000284560 A JP2000284560 A JP 2000284560A JP 11093543 A JP11093543 A JP 11093543A JP 9354399 A JP9354399 A JP 9354399A JP 2000284560 A JP2000284560 A JP 2000284560A
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一郎 小澤
Masanori Shida
昌規 志田
Masaru Hibino
勝 日比野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色の異なるトナー像を形成する複数の画像形
成ステーションを有する、クリーナレスの画像形成装置
において、現像器の現像剤濃度制御を良好に行う。 【解決手段】 現像器4で使用される現像剤Dは、磁性
キャリヤと非磁性トナーとを主成分とする。各ステーシ
ョンの現像器4によって感光ドラム1上の転写残トナー
を回収した際に、現像器4内に異なる色のトナーが混入
されることがある。このとき、現像器4内の現像剤Dの
見かけの透磁率をインダクタンスヘッド20で検知し、
制御手段30は、その検知結果に基づいて、トナー補給
手段12を駆動して、現像器4内にトナーを補給する。
現像剤濃度制御を良好に行うことができ、したがって、
現像剤濃度を一定に保って高画質を常に維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、記録画像表示装置、ファクシミリ等の画像形成装置
に関し、特に2成分現像剤のトナー濃度を適正に制御す
る現像剤濃度制御装置を具備する画像形成装置に係る。
【0002】
【従来の技術】(a)クリーナレスプロセス(トナーリ
サイクルプロセス) 近年、画像形成装置は小型化が進んできたが、帯電・露
光・現像・転写・定着・クリーニング等の作像プロセス
の各手段・機器が各々小型になるだけでは画像形成装置
の全体的な小型化には限界があった。また、転写後の感
光体上の転写残トナーはクリーニング手段(クリーナ)
によって回収されて廃トナーとなるが、この廃トナーは
環境保護の面からも出ないことが好ましい。そこで、ク
リーナを取り外し、感光体上の転写残トナーは、現像手
段によって「現像同時クリーニング」により感光体上か
ら除去し回収し、再利用する構成にした「クリーナレス
プロセス」の画像形成装置も出現している。現像同時ク
リーニングとは、転写後に感光体上に若干残留した転写
残トナーを次工程以後の現像時にかぶり取りバイアス
(現像手段に印加する直流電圧と感光体の表面電位感光
体の電位差であるかぶり取り電位差Vback)によって回
収する方法である。この方法によれば、転写残トナーは
現像手段に回収されて次工程以後に再利用されるため、
廃トナーをなくし、メンテナンスも不要とすることがで
きる。また、クリーナレスであることでスペース面での
利点も大きく、画像形成装置を大幅に小型化できる。
【0003】(b)現像剤濃度制御 電子写真方式や静電記録方式の画像形成装置が具備する
現像装置には、トナー粒子とキャリヤ粒子を主成分とし
た2成分現像剤が多く用いられている。特に、電子写真
方式によるフルカラーやマルチカラー画像を形成するカ
ラー画像形成装置には、画像の色味などの観点から、ほ
とんどの現像装置が2成分現像剤を使用している。周知
のように、この2成分現像剤のトナー濃度(キャリヤ粒
子及びトナー粒子の合計重量に対するトナー粒子重量の
割合)は画像品質を安定化させる上で極めて重要な要素
になっている。現像剤のトナー粒子は現像時に消費さ
れ、トナー濃度は変化する。このため、適宜、現像剤の
トナー濃度を正確に検出し、その変化に応じて自動トナ
ー補給装置(ATR)を作動させることで、トナー濃度
を常に一定に制御し、画像の品位を保持する必要があ
る。
【0004】このように現像により現像装置内の現像剤
濃度が変化するのを補正するために、すなわち現像装置
に補給するトナー量を制御するために、現像装置中のト
ナー濃度を検知する検知装置及び濃度制御装置は、従来
さまざまな方式のものが提案され実用化されている。例
えば、現像剤担持体、又は現像容器の現像剤搬送経路に
近接し、トナーが赤外光を反射し、またトナー濃度や色
ごとにその分光感度や光の吸収率の違いからその反射率
が異なることを利用するものがある。図7にこのような
検知装置の一例を示す。検知装置10は、双方向発光の
LED10a、参照用受光素子10b、反射用受光素子
10cを備えており、LED10aから双方向に放出さ
れた赤外光の一方を、現像剤担持体上に搬送された現像
剤又は現像容器1内の現像剤に透明アクリル樹脂10d
を通して照射し、その現像剤で反射された赤外光の反射
光量を受光素子10cにより受光し、その受光出力から
現像剤濃度を算出しトナー補給制御するものである(以
下「光反射式現像剤濃度制御装置」という。)。
【0005】あるいは上記と同様なLED(発光素子)
10aにより赤外光を、図7に示すように像担持体1上
に形成したパッチ画像Aに照射し、そのパッチ画像で反
射された赤外光の反射光量を受光素子10cにより受光
し、その受光出力からパッチ画像Aが所望の濃度より高
い場合はトナー補給を止め、所望の濃度より低い場合は
トナー補給を開始することで現像剤濃度を間接的に制御
する(以下「パッチ式現像剤濃度制御装置」とい
う。)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2に、前述のクリー
ナレスプロセス方式のステーション(画像形成ステーシ
ョン)を、ベルト状の転写材搬送ベルト(転写材搬送手
段)に沿って複数個並べて構成した4色フルカラーの画
像形成装置を示す。各ステーションの感光ドラム上に形
成したトナー像を、転写材搬送ベルトにて担持搬送され
る転写材(例えば紙)上に順次に転写していくものであ
る。このような構成の画像形成装置においては、前ステ
ーションで転写材上に転写されたトナーが、次ステーシ
ョンに到達したときにこのステーションの感光ドラムに
付着してしまう、いわゆる再転写が起きることがある。
【0007】具体的にはフルカラーの画像形成装置にお
いては通常、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の4つのステーションPa、P
b、Pc、Pdを備えており、転写材Pに対するトナー
像の転写は、Y、M、C、Kの4回行われるが、ステー
ションPbでの2回目のM転写時に、既に転写材P上に
転写されているYトナーの一部が感光ドラム1上に戻さ
れてしまうことがある。同じように、ステーションPc
での3回目のC転写時にはYトナー、Mトナーが再転写
し、ステーションPdでの4回目のK転写時にはYトナ
ー、Mトナー、Cトナーが再転写してしまう。つまり
M、C、KのステーションPb、Pc、Pdには、本来
そのステーションのトナーとは異なる色のトナーが感光
ドラム1に再転写されることになる。
【0008】以下、Yトナーの、Mトナーを形成するス
テーションPbにおける再転写を例に模式図を用いて説
明する。図8(a)、(b)に示すように、通常、感光
ドラム1上の転写残トナーを除去するクリーナ11を有
する場合、転写材搬送ベルト5に担持されて矢印R5方
向に搬送される転写材P上のYトナーTがステーション
Pbの感光ドラム1に再転写されても、クリーナ11の
クリーニングブレード11aにより回収されるため、そ
の後、矢印R4方向に回転する現像スリーブ4aを介し
て現像器4内に異なるトナーが混入されることはない。
ところがクリーナレスプロセスの場合、図9(a)に示
すように、クリーナがないため、図9(b)に示すよう
に、感光ドラム1に再転写されたYトナーTは、図9
(c)に示すように、現像器4で回収されることにな
る。このようにして再転写されたトナーが、画像形成を
繰り返すことで現像器4内に徐々に蓄積し、その現像器
4内のトナーの色味が変わってしまうことがある。
【0009】このように色味の変わってしまった、すな
わちある波長の光に対しての反射光の量が変わってしま
っている現像剤に対して、従来の技術で述べたような光
反射式現像剤濃度制御装置やパッチ式現像剤濃度制御装
置等の、現像剤やトナーの光学特性から現像剤濃度制御
を行う方式では、実際は適当な現像剤濃度、パッチ濃度
を示しているにもかかわらず、トナーの混色による光学
特性の変化から反射光量が変化し、現像剤濃度制御に誤
差が生じてしまうことがある。
【0010】その結果、トナーの過補給による画像濃度
上昇・トナー飛散や、トナーの補給停止による画像濃度
低下、現像剤濃度低下に伴うキャリヤ付着を引き起こす
ことがある。
【0011】本発明は、上述事情に鑑みてなされたもの
であり、現像手段内に異なる色のトナーが混入された場
合においても、現像剤濃度制御を良好に行うことがで
き、したがって、現像剤濃度を一定に保って高画質を常
に維持できるようにした画像形成装置を提供することを
目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1に係る本発明は、複数の画像形成ステーシ
ョンを転写材搬送手段の移動方向に沿って配設し、それ
ぞれの画像形成ステーションの像担持体上に形成した色
の異なるトナー像を前記転写材搬送手段によって担持搬
送される転写材上に順次に重ねて転写する画像形成装置
において、前記画像形成ステーションは、前記像担持体
上に形成された静電潜像を磁性キャリヤと非磁性トナー
とを主成分とする現像剤によって現像するとともに転写
材に転写されないで前記像担持体上に残った転写残トナ
ーを回収する現像手段と、該現像手段内にトナーを補給
するトナー補給手段と、前記現像手段内の現像剤の見か
けの透磁率を検知する透磁率検知手段と、該透磁率検知
手段の検知結果に基づいて前記トナー補給手段を作動さ
せて前記現像手段内の現像剤の濃度を制御する制御手段
と、を備える、ことを特徴とする。
【0013】請求項2に係る本発明は、請求項1の画像
形成装置において、トナー粒子の形状係数SF1が10
0〜140の範囲であり、形状係数SF2が100〜1
20の範囲である、ことを特徴とする。
【0014】請求項3に係る本発明は、請求項1又は2
の画像形成装置において、前記トナー粒子が重合法によ
って生成された、ことを特徴とする。
【0015】請求項4に係る本発明は、請求項1、2、
又は3の画像形成装置において、キャリヤ粒子の体積抵
抗値が1×1010〜1×1014Ω・cmの範囲である、こ
とを特徴とする。
【0016】請求項5に係る本発明は、請求項1、2、
3、又は4の画像形成装置において、前記キャリヤ粒子
は、バインダー樹脂と、磁性金属酸化物及び非磁性金属
酸化物からなる磁性樹脂キャリヤとから重合法により生
成した、ことを特徴とする。
【0017】請求項6に係る本発明は、請求項1、4、
又は5の画像形成装置において、前記キャリヤ粒子の1
000エルステッドの磁界中における磁化量が30〜2
00emu /cm3 の範囲にある、ことを特徴とする。
【0018】請求項7に係る本発明は、請求項1、2、
3、4、5、又は6の画像形成装置において、前記現像
手段は、表面に現像剤を担持して前記像担持体に対向す
る現像位置に搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体
表面に担持される現像剤の層厚を規制する層厚規制部材
と、を有し、該層厚規制部材を、前記現像剤担持体の下
方に配置するとともに、前記現像剤担持体を、その表面
の移動方向が前記像担持体表面の移動方向と逆になるよ
うに回転駆動する、ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。
【0020】〈実施の形態1〉図1に、本発明の係る画
像形成装置の一例を示す。同図は、電子写真方式の画像
形成装置の概略構成を示す縦断面図である。なお、同図
では、4個あるステーション(画像形成ステーション)
のうちの1個のみを図示している。
【0021】同図に示す画像形成装置は、像担持体とし
て、ドラム型の電子写真感光体(以下「感光ドラム」と
いう。)1を備えている。感光ドラム1は、矢印R1方
向に回転可能に支持されている。感光ドラム1の周囲に
は、その回転方向に沿ってほぼ順に、一次帯電器(帯電
手段)2、露光装置3、現像器(現像手段)4、転写帯
電器9、前露光器6を備えている。また、給紙カセット
7、転写材搬送ベルト(転写材搬送手段)5、定着器8
を備えている。
【0022】この画像形成装置は、まず、感光ドラム1
表面が一次帯電器2によって一様に帯電される。感光ド
ラム1は、矢印R1方向に150mm/sec のプロセスス
ピード(周速度)で回転駆動される。
【0023】次に画像信号により変調された露光装置3
からのレーザ光Lにより走査露光が行われ、感光ドラム
1上に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器
4によって反転現像される。本実施の形態では、フルカ
ラー化するために、図1に示すようなステーションを4
個、すなわち、図2に示すように転写材搬送ベルト5の
移動方向(矢印R5方向)の上流側から順に、イエロー
用の第1のステーションPa、マゼンタ用の第2のステ
ーションPb、シアン用の第3のステーションPc、ブ
ラック用の第4のステーションPdとして4個並べてお
り、前記の帯電、露光、現像の各画像形成プロセスを
Y、M、C、Kの4色について行うことによって、フル
カラー画像を得ることができる。なお、図2中の符号1
3は、転写材搬送ベルト5をクリーニングするクリーニ
ングローラである。
【0024】感光ドラム1上のトナー像は、給紙カセッ
ト7から取り出され、給紙ローラ、給紙ガイド(不図
示)を経由して搬送された転写材Pに、転写帯電器9に
より転写される。転写されずに感光ドラム1表面に残っ
たトナー(転写残トナー)は、その後、現像器4におい
てかぶり取りバイアスにより回収され、再度、現像に利
用される。その後、感光ドラム1は前露光器6により除
電され、次の画像形成に供される。
【0025】一方、Y、M、C、Kの4色のトナー像が
重ねて転写された転写材Pは、転写材搬送ベルト5によ
り定着器8に送られて加熱、加圧されて、表面にトナー
像が定着される。
【0026】(a)感光ドラム(像担持体) 本実施の形態で用いた感光ドラム1は、ドラム状に形成
された負帯電特性のOPC(有機光半導体)感光体であ
り、直径30mmのアルミニウム製のドラム基体上に、そ
の表面を覆うようにOPCNの感光層が設けられてい
る。なお、本実施の形態で使用可能な感光体は上記に限
るものではなく、例えば現像剤を適宜に選ぶことでアモ
ルファスシリコン系感光体やセレン系感光体でもよく、
感光体の帯電特性も正負どちらでもよい。また形状もド
ラム状である必要はなく、ベルト状のものを選ぶことも
可能である。
【0027】(b)一次帯電器(一次帯電手段) 本実施の形態で用いた一次帯電器2は、感光ドラム1に
対向する部分が開口されたシールド2aと、シールド2
aの内側に感光ドラム1の母線と平行に配置された放電
ワイヤー2bと、シールド2aの開口部に配置されて帯
電電位を規制するグリッド2cとを有するコロナ帯電器
である。
【0028】(c)現像器(現像手段) 次に本実施の形態で用いる現像器4について図3を参照
して詳述する。
【0029】現像器4は、感光ドラム1に対向して配置
されており、その内部は垂直方向に延在する隔壁4cに
よって第1室(現像室)4dと第2室(攪拌室)4fと
に区画されている。第1室4dには矢印R4方向に回転
する非磁性の現像スリーブ(現像剤担持体)4aが配置
されており、この現像スリーブ4a内にマグネット4b
が固定配置されている。現像スリーブ4aは、ブレード
4iによって層厚規制された2成分現像剤(キャリヤ粒
子とトナー粒子を含む)の層を表面にて担持搬送し、感
光ドラム1と対向する現像領域において、トナーを感光
ドラム1上の静電潜像に付着させてトナー像として現像
する。現像効率、すなわち静電潜像へのトナーの付与率
を向上させるために、現像スリーブ4aには現像バイア
ス電源4jから直流電圧を交流電圧に重畳した現像バイ
アス電圧が印加されている。
【0030】第2室4d及び第2室4fにはそれぞれ現
像剤攪拌スクリュー4g、4hが配置されている。スク
リュー4gは第1室4d中の現像剤を攪拌搬送し、ま
た、スクリュー4hは、トナー補給手段12のトナー補
給槽12cのトナー排出口12aから搬送スクリュー1
2bの回転によって供給されたトナーと既に現像器内に
ある現像剤Dとを攪拌搬送し、トナー濃度を均一化す
る。隔壁4cには手前側と奥側の端部において第1室4
dと第2室4fとを相互に連通させる現像剤通路(不図
示)が形成されており、上述のスクリュー4g、4hの
搬送力により、現像によってトナーが消費されてトナー
濃度の低下した第1室4d内の現像剤が一方の通路から
第2室4f内へ移動し、第2室4f内でトナー濃度の回
復した現像剤が他方の通路から第1室4d内へ移動する
ように構成されている。
【0031】(d)現像剤濃度制御装置(制御手段) 本実施の形態では、静電潜像の現像により、図3に示す
現像器4内の現像剤濃度が変化するのを補正するため
に、すなわち、現像器4に補給するトナー量を制御する
ために、光学的な現像剤濃度検知ではなく、2成分現像
剤の見かけの透磁率を検知し、この検知結果に基づく検
出信号と、検出信号の基準値との比較結果からトナー補
給の制御を行ういわゆるインダクタンス検知式(AT
R)を採用している。これは現像器4の第1室4dの底
壁にインダクタンスヘッド(透磁率検知手段)20が設
置され、このインダクタンスヘッド20からの検出信号
によって現像器4内の、具体的には第1室4d内の、現
像剤Dの実際のトナー濃度を検知し、現像剤濃度制御装
置(制御手段)30によって基準値と比較し、さらにそ
の比較結果によってトナー補給手段12を駆動して現像
器4にトナーを補給するようにしたものである。
【0032】さらに詳述すると、図3に示す現像剤Dの
トナー濃度(キャリヤ粒子及びトナー粒子の合計重量に
対するトナー粒子重量の割合)が変化すると磁性キャリ
ヤと非磁性トナーの混合比率による見かけの透磁率が変
化する。この見かけの透磁率をインダクタンスヘッド2
0によって検知して電気信号に変換すると、図4に示す
ように、この電気信号はトナー濃度に応じてほぼ直線的
に変化する。すなわち、インダクタンスヘッド20から
の出力電気信号は、現像器4内の2成分現像剤の実際の
トナー濃度に対応する。同図の横軸は、現像剤DのT/
C比(キャリヤCに対するトナーTの重量比(%))、
縦軸は、センサ出力電圧である。
【0033】上述の構成の、本実施の形態の画像形成装
置は、クリーナレスプロセスを採用しており、転写材P
に対するトナー像転写後に感光ドラム1に残留したトナ
ー(転写残トナー)は、現像器4に至り、現像時のかぶ
り取り電界によって現像同時クリーニングで回収され
る。これにより転写残トナーは現像器4内で再利用され
次工程以後も用いられるため、廃トナーをなくすことが
できる。また、スペースの面での利点も大きく、画像形
成装置の大幅な小型化が可能となった。
【0034】ところが、本実施の形態のクリーナレスプ
ロセスを採用した複数のステーションによりカラー画像
を形成する画像形成装置においては、異なった色の再転
写トナーの混入により、現像剤の色味が変わってしまっ
ていた。
【0035】具体的には画像形成を50000回行った
後、転写材搬送ベルト5の移動方向に沿っての上流側か
ら2番目の、第2のステーションであるマゼンタの現像
剤を界面活性剤入りの水溶液に入れてトナーだけ分離
し、それを高倍率の光学顕微鏡により観察した。その結
果、再転写により第1のステーションで用いるイエロー
トナーが約10%混入していた。
【0036】しかし、本実施の形態においては前述のよ
うにマゼンタのステーションに再転写したYトナーが1
0%も混入しても、最終的に初期のトナー濃度6%をほ
ぼ維持することができた。
【0037】このように現像剤の磁気的特性をみるイン
ダクタンス検知センサを用いることで現像剤の色味の変
動があっても正確に現像剤の濃度制御を行うことが可能
となった。
【0038】(比較例1)上述の実施の形態1に対し
て、光反射式現像剤濃度制御装置を用いて画像形成を5
0000回行った。その結果、第2のステーションのマ
ゼンタの現像器4の現像剤には、再転写されたYトナー
が10%混入しており、最終的なトナー濃度は7%と初
期の値6%から大きくずれてしまった。
【0039】これは次のように説明できる。本比較例で
使用した光反射式センサは、図5(a)に示すように、
初期のトナー濃度6%のマゼンタ現像剤からの反射光に
よる出力電圧は1.5Vになるように設定し、それに基
づいてその後のトナー補給制御を行っている。ところが
本出願人らの検討によれば、マゼンタトナーとイエロー
トナーを9:1(すなわちマゼンタトナーにイエロート
ナーが10%混入している状態)の割合で混ぜ、それを
もとに6%の現像剤を作成したところ、図5(b)に示
すようにセンサの出力が1.2Vにダウンした。したが
って、このような現像剤においてセンサは図5(a)に
示すように現像剤濃度を5%と認識するので、出力が
1.5Vになるようにトナー補給制御をする場合には、
最終的にはトナー濃度が1%上昇するまでトナーが過補
給されてしまう。その結果、再転写したYトナーが10
%混入した場合、マゼンタのステーションのトナー濃度
が7%になったと考えられる。
【0040】〈実施の形態2〉本発明で使用されるトナ
ー粒子は、球形重合トナーで、その製法は、本実施の形
態においては、重合法のモノマーに着色剤及び荷電制御
剤を添加したモノマー組成物を水系の媒体中で懸濁し重
合させることで球形状のトナー粒子を得た。なお、生成
法は上述の手法に限るものではなく、乳化重合法等で生
成してもよく、また他の添加物が入っていてもよい。こ
れらの製法により得られる球形重合トナーは、形状係数
SF1が100〜140、形状係数SF2が100〜1
20である。ここで、形状係数SF1、SF2とは、日
立製作所FE−SEM(S−800)を用い、トナーを
100個無作為にサンプリングし、その画像情報はイン
ターフェースを介してニコレ社製画像解析装置(Lus
ex3)に導入し解析を行い、下式より算出して得られ
た値を、本発明においては形状係数SF1、SF2と定
義した。
【0041】SF1={(MXLNG)2 /(ARE
A)}×(100π/4) SF2={(PERI)2 /(AREA)}×(100
/4π) ここで、AREA :トナー投影面積 MXLNG:絶対最大長 PERI :周長 上述の形状係数SF1は球形の度合いを示し、より大き
いと球形から徐々に不定形となる。一方、形状係数SF
2は凹凸の度合いを示し、より大きいと表面の凹凸が顕
著になる。
【0042】上述の本発明における球形重合トナーの形
状係数(SF1が100〜140、SF2が100〜1
20に対して、従来の粉砕トナーの形状係数は、SF1
が180〜220、SF2が180〜200であること
から、従来の粉砕トナーに比べて球形重合トナーはトナ
ー粒子の形状が真円に近いことがわかる。この球形重合
トナーは、従来の粉砕トナーに比べて現像剤劣化に対す
るトナー粒子の形状係数の変化率も少なく、現像器が5
時間稼働したときに起こる現像剤攪拌、現像剤圧縮に伴
う形状係数の変化は、粉砕トナーではSF1が120〜
150、SF2が120〜140と球形に近くなるのに
対し、球形重合トナーはSF1が100〜120、SF
2が100〜120とほとんど形状変化がない。これは
粉砕トナーが攪拌によるキャリヤとの接触、あるいはト
ナー相互の接触による摩擦によって凸凹した表層が削り
とられて球形に近づくため形状変化が大きいのとは異な
り、もともと真円に近い球形重合トナーは、粉砕トナー
に対し形状変化する要因が少ないことを示す。上述のこ
とから、粉砕トナーはトナー粒子の形状の変化が大き
く、よって前記現像剤相互の接触面積の変化率も大き
く、空隙率、嵩密度の変化も大きい。これに対し球形重
合トナーでは上述の通り、トナー粒子の形状の変化が少
ないため嵩密度変化も少なく、より精度の高いインダク
タンス検知センサによる現像剤濃度制御が可能となっ
た。
【0043】〈実施の形態3〉本実施の形態の特徴は、
キャリヤの材質、物性を変えることにより、トナー帯電
量の変化を抑えることである。具体的には高抵抗キャリ
ヤを用いることでトナー帯電量の変化を抑えることが可
能となった。
【0044】本出願人らは、このような違いが出た原因
を以下のように考察した。本実施の形態の高抵抗キャリ
ヤと従来のフェライト系磁性キャリヤとはその比抵抗が
異なり、それぞれフェライト系キャリヤは1×109
1×1010Ω・cmとキャリヤ自体の抵抗が低いのに対
し、高抵抗キャリヤが1×1010〜1×1014Ω・cmと
高いため、キャリヤに電荷が蓄積されにくく、また一
度、キャリヤに蓄積された電荷が逃げにくいため、像形
成動作を連続で行った場合のトナー帯電量の上昇や、画
像形成がなされずに長期に現像剤を放置した場合のトナ
ー帯電量の低下が抑えられたと考えられる。したがっ
て、帯電量の変化に伴う嵩密度変化が少なく、より精度
の高いインダクタンス検知センサによる現像剤濃度制御
が可能となった。
【0045】なお、本出願人らは、上述の高抵抗キャリ
ヤを、バインダー樹脂と、磁性金属酸化物及び非磁性金
属酸化物からなる樹脂磁性キャリヤとを重合法により生
成したが、他の製法により抵抗を調整したキャリヤを使
用してもよい。
【0046】〈実施の形態4〉本実施の形態の特徴は、
キャリヤの磁化量を下げることで現像剤の圧縮を低減
し、現像剤劣化や帯電量変化を抑えることである。具体
的には低磁化キャリヤを用いることで現像剤劣化の抑制
及びトナー帯電量の変化を抑えることが可能となった。
したがって、現像剤劣化や帯電量の変化に伴う嵩密度変
化が少なく、より精度の高いインダクタンス検知センサ
による現像剤濃度制御が可能となった。
【0047】本実施の形態で用いたキャリヤ粒子の磁化
の強さ(1000エルステッド)は135emu /cm2
あり、その磁化測定は理研電子(株)製の振動磁場型磁
気特性自動記録装置BHV−30を用いて行った。キャ
リヤ粉体の磁気特性値は1キロエルステッドの外部磁場
を作り、そのときの磁化の強さを求める。キャリヤは円
筒状のプラスチック容器に十分密になるようにパッキン
グした状態に作製する。この状態で磁化モーメントを測
定し、試料を入れたときの実際の重量を測定して、磁化
の強さ(emu /g)を求める。ついで、キャリヤ粒子の
真比重を乾式自動密度計アキュピック1330(島津製
作所(株)社製)により求め、磁化の強さ(emu /g)
に真比重をかけることで本発明の単位体積当たりの磁化
の強さ(emu /cm3 )を求めた。
【0048】〈実施の形態5〉本実施の形態における構
成上の特徴は、現像器4の現像スリーブ4aを、その表
面の移動方向が感光ドラム表面の移動方向と逆方向(カ
ウンタ方向)となるように回転させることにある。本出
願人らの検討によれば、図6に示すように、現像スリー
ブ4a表面の移動方向(矢印R4方向)が感光ドラム1
表面の移動方向(矢印R1方向)と逆方向となるよう
に、現像スリーブ4aを回転させる。この構成では、マ
グネットローラ4bのS2 極を用いて現像室4d内の現
像剤Dを汲み上げて現像スリーブ4a表面に現像剤Dを
塗布した後、塗布された現像剤Dの総圧を規制ブレード
4iによって規制することで現像スリーブ4a表面の現
像剤Dのコート量を制御している。このため、図3の構
成、すなわち、感光ドラム1表面と現像スリーブ4aの
表面の移動方向が同じである構成では、現像スリーブ4
aの規制ブレード4i近傍に現像剤が次々に詰まってい
くのとは異なり、図6の構成では、現像スリーブ4aの
規制ブレード4i近傍での現像剤の圧縮性が少なく、そ
の結果、現像剤の劣化を防止することができ、またトナ
ー電荷量の変動を押えることが可能となった。このこと
は、トナーの形状変化による現像剤の嵩密度変化、ある
いは現像剤圧縮に伴うトナー帯電量変化を押え、現像剤
相互の反発による嵩密度変化を減少させることにつなが
る。本実施の形態によると、従来の感光ドラム1表面に
対して順方向に現像スリーブ表面が移動する系に対し、
現像剤の劣化や帯電量変化による嵩密度変動が少なく、
より精度の高いインダクタンス検知センサによる現像剤
濃度制御が可能となった。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
複数の画像形成ステーションを転写材搬送手段の移動方
向に沿って配設し、それぞれの画像形成ステーションの
像担持体上に形成した色の異なるトナー像を転写材搬送
手段によって担持搬送される転写材上に順次に重ねて転
写する画像形成装置において、各画像形成ステーション
の現像手段によって像担持体上の転写残トナーを回収し
た際に、現像手段内に異なる色のトナーが混入された場
合においても、現像手段内の現像剤の見かけの透磁率を
検知し、その検知結果に基づいて現像手段に対してトナ
ーを補給するので、現像剤濃度制御を良好に行うことが
でき、したがって、現像剤濃度を一定に保って高画質を
常に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における1個の画像形成ステーシ
ョンを説明する縦断面図。
【図2】複数の画像形成ステーションを有する、実施の
形態1の画像形成装置の概略構成を示す縦断面図。
【図3】実施の形態1における現像器の構成を示す縦断
面図。
【図4】現像剤のトナー濃度の変化によってインダクタ
ンスヘッドからの検出信号が変化するようすを示す特性
図。
【図5】現像剤のトナー濃度の変化によって光反射式セ
ンサからの検出信号が変化するようすを示す特性図。
【図6】実施の形態5における現像器の概略構成を示す
縦断面図。
【図7】現像剤濃度を光学的に検知する光反射式センサ
の一例を示す模式図。
【図8】(a)、(b)はクリーナがある構成における
再転写トナーの回収の方法を説明する図。
【図9】クリーナレスプロセスにおける再転写トナーの
回収の方法を説明する図。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム) 4 現像手段(現像器) 4a 現像剤担持体(現像スリーブ) 4i 層厚規制部材(ブレード) 12 トナー補給手段 20 透磁率検知手段(インダクタンスヘッド) 30 制御手段(現像剤濃度制御装置) 5 転写材搬送手段(転写材搬送ベルト) P 転写材 Pa、Pb、Pc、Pd画像形成ステーション(ステー
ション)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日比野 勝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DD07 DE04 EA06 2H030 AB02 AD01 AD03 BB36 BB38 2H077 AC16 DA10 DA42 DA54 DB02 EA03 GA13 9A001 BB02 BB04 HH31 HH34 JJ35 KK32 KK37 KK42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成ステーションを転写材搬
    送手段の移動方向に沿って配設し、それぞれの画像形成
    ステーションの像担持体上に形成した色の異なるトナー
    像を前記転写材搬送手段によって担持搬送される転写材
    上に順次に重ねて転写する画像形成装置において、 前記画像形成ステーションは、 前記像担持体上に形成された静電潜像を磁性キャリヤと
    非磁性トナーとを主成分とする現像剤によって現像する
    とともに転写材に転写されないで前記像担持体上に残っ
    た転写残トナーを回収する現像手段と、 該現像手段内にトナーを補給するトナー補給手段と、 前記現像手段内の現像剤の見かけの透磁率を検知する透
    磁率検知手段と、 該透磁率検知手段の検知結果に基づいて前記トナー補給
    手段を作動させて前記現像手段内の現像剤の濃度を制御
    する制御手段と、を備える、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 トナー粒子の形状係数SF1が100〜
    140の範囲であり、形状係数SF2が100〜120
    の範囲である、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー粒子が重合法によって生成さ
    れた、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 キャリヤ粒子の体積抵抗値が1×1010
    〜1×1014Ω・cmの範囲である、 ことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記キャリヤ粒子は、バインダー樹脂
    と、磁性金属酸化物及び非磁性金属酸化物からなる磁性
    樹脂キャリヤとから重合法により生成した、 ことを特徴とする請求項1、2、3、又は4に記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記キャリヤ粒子の1000エルステッ
    ドの磁界中における磁化量が30〜200emu /cm3
    範囲にある、 ことを特徴とする請求項1、4、又は5に記載の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記現像手段は、表面に現像剤を担持し
    て前記像担持体に対向する現像位置に搬送する現像剤担
    持体と、 該現像剤担持体表面に担持される現像剤の層厚を規制す
    る層厚規制部材と、を有し、 該層厚規制部材を、前記現像剤担持体の下方に配置する
    とともに、 前記現像剤担持体を、その表面の移動方向が前記像担持
    体表面の移動方向と逆になるように回転駆動する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6に
    記載の画像形成装置。
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