JP2000283341A - 複数組管デバイス - Google Patents

複数組管デバイス

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JP2000283341A
JP2000283341A JP2000035270A JP2000035270A JP2000283341A JP 2000283341 A JP2000283341 A JP 2000283341A JP 2000035270 A JP2000035270 A JP 2000035270A JP 2000035270 A JP2000035270 A JP 2000035270A JP 2000283341 A JP2000283341 A JP 2000283341A
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Japan
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cavity
cavities
trapezoidal
tube
thickness
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JP2000035270A
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Oscar Sanoner Sergio
セルジオ・オスカー・サノネール
Ricardo Levy Fresco Rafael
ラファエル・リカルド・レビー・フレスコ
Marciano Jorge
ジョルジェ・マルチアーノ
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    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
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    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0462Tubings, i.e. having a closed section
    • H02G3/0481Tubings, i.e. having a closed section with a circular cross-section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/09Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
    • B29C48/11Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels comprising two or more partially or fully enclosed cavities, e.g. honeycomb-shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
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    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L9/00Rigid pipes
    • F16L9/18Double-walled pipes; Multi-channel pipes or pipe assemblies
    • F16L9/19Multi-channel pipes or pipe assemblies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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    • B29L2031/60Multitubular or multicompartmented articles, e.g. honeycomb
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】長手方向に一定の縦断面又は不変の横断面を示
す円筒形又は正多角形の配管を持ち、分離膜によって境
界を定められた内部空洞を持つ複数組管デバイスを提供
する。 【解決手段】7角形のデバイスの場合は、この複数組管
デバイスは、その内の6つの空洞が不規則台形形状をし
ており残余の空洞が円形をしており、この残余の空洞が
外部円筒形配管に対して同心的に配置され、これによっ
て各台形空洞の各々の小さい方の側部4と中心空洞の内
部外観5を輪郭決めする、分離膜3によって輪郭決めさ
れる7つの空洞2を持つ長手方向に行ってインセクショ
ンプロフィールを持つ外部円筒形配管1を備え、膜3が
この台形空洞をこの中心空洞から分離し、この外部円筒
形配管と分離膜とが高密度ポリエチレン(HDPE)製
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は押し出し形成された複数組管デバ
イスに関し、より具体的には、7組管、12組管及び1
3組管、ハウジング中でのこれらの用途及びケーブルの
設置、その製造方法と押し型、その搭載方法、ジョイン
ト並びにこのジョイントの用途に関する。
【0002】アルゼンチンにおける民営化プロセスによ
って一時に複数個のケーブル、実質的には光ケーブル
(「O.F.」)を設置する必要性が生じた。
【0003】したがって、1991年の末と1992年
の初頭に、「アルゼンチン電話公社」は、ヨーロッパで
は数年前からすでに使用されている、「光ファイバ運搬
用の3組管」として知られている配管をその供給者から
要求している。
【0004】光ファイバの搭載に対するこれらの要件に
よって、単体の1組管を用いる代わりにこれらの製品で
操業することを決定したアルゼンチン電話公社とテレコ
ム社及び他の契約会社の双方の側が、製品に対してほと
んど専一的に焦点を合わせた。
【0005】3組管の登場で、企業は1つの搭載経費で
複数のチャネルを操作する利点を認識した。これは電話
方式及び、2つ以上の光ケーブル又は小内径の他のケー
ブルを設置するあらゆる場合に見受けられる。この例に
は石油パイプライン中でのデータ送信用の3組管、同一
会社内でのデータ送信用の3組管及びビデオケーブルや
他の多くの用途における3組管などがある。現在のとこ
ろでは、最高で4つの管(1/4管)から成る平面状複
数管ラインという概念がある。
【0006】その一方でそしてごく最近では、解決すべ
き多くの問題が発生している。
【0007】民営化が始まると、大都市での搭載は屋外
で実行された。導通化は通りを掘り起こして作った溝に
よってなされた。これによって複数の干渉を伴う非常に
煩雑な設置となり、さらにはその後での通過、安全性及
び環境破損という点で不便さを引き起こした。
【0008】ブエノスアイレス市の当局、グレートブエ
ノスアイレスと同国中の他の都市の市民がこの搭載手順
から生じる問題をひとたび自覚すると、工事の編成を促
進するために、新しい工事の実行に対する遙かに多くの
一連の厳格な指示が制定された。
【0009】これらの指示は、実行されるべきあらゆる
新たな設置はそれに対応する市の同意を取り付けること
が必要であることを制定しているが、たとえ制定されて
も、この同意によって、穴の穿孔に対応する最小部分を
例外として、通りや歩道の掘り起こしが許可されるわけ
ではない。この穿孔場所から測って、そして微小トンネ
ル掘り装置や類似の装置などの特殊な装置を用いて、最
初の穿孔からある距離だけ隔たったところに別の穿孔場
所を見つけるべきである。さらに、少なくともブエノス
アイレス市においては、月曜日から金曜日までの夜間
(午後8時から翌日の午前8時まで)に遂行しなければ
ならなかったが、現在では土曜日と日曜日に終日工事が
可能である。これらの制限によって、工事が遮断される
とすぐに(入口と出口)双方の穿孔を閉じて完全に信号
通知しなければならない。
【0010】トンネル掘り工事には、溝無し工法として
一般に知られる非従来型の設置技術が用いられる。この
システムは、都市では又は障害を克服する際には、即ち
従来の技術によっては設置が困難であるか又は不可能な
場合には、ますます頻繁に用いられる。スプール形態と
しても又は付合わせ溶接等により(接合部における漏洩
可能部分をもたない単一の配管として)接合される複数
管の形態としても連続的な形態での供給が可能であるた
めに、高密度ポリエチレン(HDPE)が、溝無し工法
を用いる配管搭載工事に特に相応しい材質である、とい
うことは重要である。これらの管は軌道の変化を吸収す
るのに十分な柔軟性をもち優れた耐衝撃性示し、それに
よってどのような種類の土地にも同様に適合しかつ環境
に影響を与えない。
【0011】設置を受け持つ会社は、その設置それ自体
とともに、将来的な導通の連続に備えることも要求され
る。それはそれ自体のサービスのために用いられるのに
等しいか又はより以上の規模の設置である。
【0012】現在のところ工事は、図1の概略図に示す
ように外径64mmの中央管を取り囲む外径40mmの
7本の単一管を使用する。
【0013】この設定には、このシステムの外径150
mmのトンネルより少なくとも20%大きな外径のトン
ネルが必要であり、さらにその設置を可能とするために
その後者の外径よりもさらに20〜25%大きな外径で
作動するバックリーマを用いなければならず、そのため
225mm以上の径の穿孔が可能なトンネル掘り装置が
必要となる。
【0014】さらにこのシステムの特殊性は、管アセン
ブリが固定される場所にまず63mm径の管が配置され
るという点にある。管パケットのトンネル内への滑動を
容易にすると同時に及びそのために、工事はベントナイ
トの汲み出し、又はベントナイト又はポリマー槽と共に
行われる。このシステムは大規模ではないので、それは
汲み出されるベントナイトの一部となり、そのためその
ベントナイトはそのまま管の間に残る。これによって固
定領域及び非固定領域の間における管パケットの膨張及
び収縮が起こり、そのために管アセンブリの径が不連続
的に増大する。
【0015】管がその搭載中に耐えられる最大の引っ張
り応力は、HDPEの降伏点(降伏σ)直前の許容可能
応力(材料がそこからもはや復元可能な歪みを伴った弾
性的性質を示さず永久的又は復元不能な歪みを伴った明
確に可塑的性質を示す応力値)の関数、及び抵抗領域の
関数である。
【0016】パケットの抵抗領域が、7つの外管だけに
ついてであるが概略図に示される。
【0017】他方、管パケットを1つの穿孔から他の穿
孔へトンネルに沿って引っ張るのに要する力は、その移
動中に管パケットによって示される全抵抗力よりも大き
くなければならず、それは、その引っ張り作業のあいだ
の摩擦の効果及び管パケットの重さによって生ずる効果
の2つの効果によって決まる。摩擦の効果は、トンネル
及び穿たれる地面内の摩擦領域及び管パケットの「固有
摩擦係数」の関数である。重さの効果は正確に、重み係
数によって左右されるパケットの総重量(40mm径の
管+63mm径の管の長さ+ストラップ+管の間に残留
する水及びベントナイト部分)の関数である。
【0018】正味摩擦領域はトンネルに連絡する全ての
領域、即ち周辺に搭載されるパケットの長さを掛けたも
のに等しい。膨張及び収縮はパケット及びトンネル間の
「正味の接触周辺」を増大させるので、超えられない最
大の力が存在し、また超えられない最大摩擦の正味領域
が存在する。その結果、パケットが引っ張られるとき、
接触正味周辺長の増大は全て、最大引張り力を管パケッ
トが持ちこたえる最大抵抗力以下にするように、穿孔間
の最大距離の減少又は制限を必要とする。
【0019】従って、搭載される管パケットの重さが小
さくなればなるほど、トンネルの断面が小さくなり使用
されるシステムの抵抗力が小さくなり、(より小さな搭
載装備が使われるので)搭載するための力がより小さく
なって、より長い設置(各区間の間のより長いメートル
数)が実現可能となりそのために搭載に要する時間がよ
り短くなる。
【0020】こうして同じ量の光ファイバケーブルをメ
ートル当たりにつきより小さなコストで搭載するという
最終的な目標を達成するための非常に好都合な解決策が
見出された。この解決策とは本発明の複数組管デバイス
であり、特に7組管、12組管及び13組管デバイスで
あり、より密接かつ軽量でそのために一定の断面を示す
HDPE押し出し成形された複数組ダクトである。
【0021】複数組管デバイスは、注文した長さのスプ
ールで供給され(連続的システム)、2つの概念を結合
する単一の押し出し成形プロセスによって製造された複
数組ダクトから成る。一方では、形状、輪郭又は円筒状
配管の外観であり、それは従来型の配管に使用されてい
るようなインライン製造システムによって処理されたも
である(その外径は上記7本管の類似の設置に要する外
径よりも小さい)。他方では、長手方向に一定な断面形
状であり、それでもやはり内部の空洞を示す。7組管の
特定の場合において、それは7つの内部空洞をもち、そ
れらの各々は上記の構成で使われたのと同様であり、図
2〜10の概略図に示す構成に従って配分される。
【0022】その概略図は外部的な円筒断面形状を示し
それぞれが7つの空洞のそれぞれを示す。特に図6にお
いては、従来型の配管に設置される又は以下に説明され
る他の配管に設置される現在入手可能な最大の及び最小
の外径をもつ光ファイバを表す異なる円周が示される。
【0023】図11〜15は12組管及び13組管の概
略図を示す。同様にこれらの概略図は、現在入手可能な
最大及び最小の外径をもち従来型の配管に設置される光
ファイバを表す異なる円周を表す。
【0024】こうして本発明の目的は、長手方向に一定
の縦断面又は不変の横断面を示す外部的に円筒形又は正
多角形の配管をもち、分離膜によって境界を定められた
内部空洞をもつ複数組管デバイスである。その外側円筒
形又は正多角形の配管及びその分離膜は、高密度ポリエ
チレン(HDPE)又はその等価物から作られる。
【0025】この複数組管デバイスは7組管、12組管
又は13組管であることが好ましい。
【0026】7組管の場合、複数組管は、長手方向に一
定な縦断面を持ち分離膜(3)によって境界を定められ
た7つの空洞(2)をもつ外形が円筒状の配管(1)か
ら成る。その内の6つの空洞は変則的な台形をなしてお
り、残りの1つの空洞は円形、6角形又は正多角形であ
り外側円筒形配管と同心上に置かれかつ各台形状空洞の
小さい方の内側面(4)及び中央空洞の内方輪郭(5)
を定める。台形状空洞及び中央空洞間の分離膜(3)、
外側円筒形配管及び分離膜は高密度ポリエチレン(HD
PE)によって作られる。これら(1)から(5)が表
すものを図2〜10に示す。
【0027】7組管の場合、好ましくは外側円筒形配管
の外径は110mm±1.5mmであり、内径は94m
mから104mmまで変わり、台形状空洞間の分離膜の
各厚さは1.5から5.5mmまで変わり、台形状空洞
及び中央空洞間の分離膜の各厚さは1.5から5.5m
mまで変わり、外側の膜の厚さは3から8mmまで変わ
る。
【0028】7組管の場合、好ましくは内側の正6角形
又は正多角形の中央空洞は36mmから48mmまで変
わる径をもつ円周に内接し、またその6角形又は正多角
形の中央空洞は30mmから42mmの径をもつ円周に
外接する。台形状空洞を互いに分離する各膜の厚さは
1.5mmから5.5mmまで変わり、台形状空洞を中
央空洞から分離する各膜の厚さは1.5mmから5.5
mmまで変わる。
【0029】7組管の場合、好ましくは内側の円形中央
空洞外径は36mmから48mmまで変わり、内径は3
0mmから42mmまで変わり、台形状空洞を分離する
各膜の厚さは1.5mmから5.5mmまで変わり、台
形状空洞を中央空洞から分離する各膜の厚さは1.5m
mから5.5mmまで変わる。
【0030】特に図2及び3は、長手方向に一定の縦断
面をもつ外側円筒径配管(1)及び分離膜(3)によっ
て境界を定められる7つの空洞(2)からなる7組管を
表している。その空洞の内の6つは台形状の同等な領域
であり残りの空洞は円形である。後者は外側円筒状配管
と同心上にあり、各台形状空洞の小さい方の側面(4)
及び中央空洞の内側の輪郭(5)を定める。台形状空洞
及び中央空洞間の分離膜(3)、外側円筒状配管及び分
離膜は高密度ポリエチレン(HPDE)で作られる。
【0031】12組管に関しては、複数組管は長手方向
に一定の縦断面もつ外側円筒状配管(6)及び分離膜
(8)によって境界を定められる12個の空洞(7)か
ら成る。その空洞の内8個は変則的台形状であり、中央
空洞は円形、8角形又は正多角形である。その中央空洞
は外側円筒状配管と同心上にありかつ4つの同等な部部
空洞に分割されている。こうして中央コア(9)は、中
央空洞が分割されているその4つの空洞を互いに分離す
る膜の交差点と一致し、それは又各台形状空洞の小さい
方の内側面(10)及び中央空洞の内側の輪郭(11)
を定める。台形状空洞を中央空洞から分離する膜
(8)、外側円筒状配管及び分離膜は高密度ポリエチレ
ン(HDPE)で作られる。上記の(6)〜(11)は
図16及び17に示される。この中央コアは構造的な機
能を果たすのみである。
【0032】12組管の場合、好ましくは外側円筒状配
管は160mm±3mmの外径及び144mmから15
4mmの内径をもち、台形状空洞間の分離膜の厚さは
1.5〜5.5mmであり、台形状空洞を中央空洞から
分離する膜の厚さは1.5〜5.5mmである。
【0033】12組管の場合、好ましくは内側の8角形
又は正多角形の中央空洞は66mm〜84mm径の円周
に内接し、その中央8角形又は正多角形空洞は63mm
〜81mm径の円周に外接する。台形状空洞を互いに分
離する各膜の厚さは1.5mm〜5.5mmであり、台
形状空洞を中央空洞から分離する膜の厚さもまた1.5
mm〜5.5mmであり、中央空洞分割部分の膜の厚さ
もまた1.5mm〜5.5mmである。
【0034】12組管の場合、好ましくは内側の中央円
形空洞の外径は66〜84mm、内径は63〜81mm
であり、台形状空洞を分離する各膜厚は1.5mm〜
5.5mm、台形状空洞を中央空洞から分離する各膜厚
も1.5mm〜5.5mm、及び中央空洞分割部分を分
離する膜厚もまた1.5mm〜5.5mmである。
【0035】13組管の場合は、複数組管は分離膜(1
3)によって境界を定められた13個の内部空洞(1
2)有し長手方向に一定の縦断面をもつ外側の円筒状配
管(11)から成る。その内部空洞の内12個は円形、
6角形又は正多角形の中央空洞に対して環状に配置され
る。中央空洞と同心上にある第1のリングは6つの台形
状空洞を有し、それら自身、中央空洞及び外側リング空
洞間の分離膜(13)によって境界を定められる。第2
のリング又は外側リングは6つの台形状空洞から成り、
それら自身、外側円形膜及び第1リングの空洞間の分離
膜(13)によって境界を定められる。外側円筒状配管
及び分離膜ま香味うどポリエチレン(HDPE)で作ら
れる。台形状空洞を互いに分離する膜及び外側リングの
空洞を互いに分離する膜は整列させられるか(図11及
び12)又は代替例(図13及び14)、外側リング空
洞にはセメント状のモルタル(図12及び14)を注入
して内側リング空洞及び中央空洞を機械的に保護するこ
とができる。上記の(11)から(13)は図12及び
14に示される。
【0036】13組管の場合、好ましくは外側円筒状配
管の背景は160mm±3mm、内径は144〜154
mmであり、台形状空洞を互いに分離する各膜厚は1.
5〜5.5mmであり、台形状空洞を互いに及び中央空
洞から分離する各膜の厚さは1.5〜5.5mmであ
る。
【0037】13組管の場合、好ましくは内側6角形の
又は正多角形の中央空洞は26mm〜40mm径の円周
に内接し、一方その6角形又は正多角形中央空洞は22
mm〜36mm径の円周に外接する。台形状空洞を分離
する各膜の厚さは1.5mm〜5.5mmであり、台形
状空洞を互いに及び中央空洞から分離する各膜の厚さは
また1.5mm〜5.5mmであり、内側及び外側リン
グを互いに分離する膜の厚さは1.5mm〜5.5mm
である。
【0038】13組管の場合、好ましくは内側円形中央
空洞は26mm〜40mm径の外径をもち、22mm〜
36mm径の内径をもつ。台形状空洞を互いに分離する
各膜の厚さは1.5mm〜5.5mmであり、台形状空
洞を中央空洞から分離する各膜の厚さも1.5mm〜
5.5mmであり、また内側リングを外側リングから分
離する膜厚も1.5〜5.5mmである。
【0039】本発明に従う複数組管の別の実施形態は長
手方向に一定の縦断面をもつ外側円筒状配管(22)の
複数組管及び分離膜(24)によって境界を定められる
13個の内部空洞(23)から成る13組管である。そ
の空洞の内12個は円形又は正多角形の中央空洞に対し
て環状に配置されそれらは変則的な台形状をなしてい
る。中央空洞は外側円筒状配管に対して同心上にあり、
12個の台形状空洞の小さい方の内側面(25)及び中
央空洞内側の輪郭(26)を定め、膜(24)は台形状
空洞を互いに及び中央空洞から分離する。外側円筒状配
管及び分離膜は高密度ポリエチレン(HDPE)で作ら
れる。
【0040】上記の(22)から(26)は図15に示
され、この13組管の場合においては、円筒状配管の外
径は160mm±3mm、内径は144〜154mmで
あり、台形状空洞を分離する各膜の厚さは1.5〜5.
5mmであり、台形状空洞を中央空洞から分離する膜の
厚さも又1.5〜5.5mmであり、外側の膜の厚さは
3〜8mmである。
【0041】13組管の場合、好ましくは内側正多角形
中央空洞は89〜95mm径の円周に内接し、一方で8
4〜90mm径の円周に外接する。台形状空洞を分離す
る各膜の厚さは1.5〜5.5mmであり、台形状空洞
を中央空洞から分離する各膜の厚さもまた1.5〜5.
5mmであり、円筒状配管及び分離膜は高密度ポリエチ
レン(HDPE)で作られ、こうして13空洞デバイス
(13組管)に一致させる。
【0042】13組管の場合、好ましくは内側円形中央
空洞は89〜95mm及び84〜90mmの直径を示
し、台形状空洞を互いに分離する各膜の厚さは1.5〜
5.5mmであり、台形状空洞を中央空洞から分離する
各膜の厚さもまた1.5〜5.5mmであり、円筒状配
管及び分離膜は高密度ポリエチレン(HDPE)で作ら
れ、こうして13空洞デバイス(13組管)に一致させ
る。
【0043】台形状空洞に内接する内径は32mm±3
mmであるのが好ましい。
【0044】複数組管の空洞内に設置されるケーブルに
よってもたらされる内的摩擦を低減するために、自動潤
滑技法を取り入れることができる。それは複数組管の空
洞の内面の擦り取りに関係し、それによって接触面が減
少し正確な接触を可能にして、ファイバ設置の間の摩擦
力を効果的に減少させかつ引張り応力の低減を可能にす
る。このことによって、接合及び/又は中間牽引地点を
伴わないケーブルのより長い設置が可能となる。この条
件は設置されるケーブル及び/又はファイバに引張り容
量を回復させて、これらが意図される用途に関しての大
きな長所となる。こうして、本発明の複数組管の空洞の
内表面は溝又はスロット(15)を選択的に提示する
(例えば図7、9、11、13及び14を参照)。
【0045】さらに、中央空洞の形状として円形、6角
形又は正多角形を採用できるということは、その中央空
洞内に設置されるケーブル又はファイバの接触点に関し
てより大きな利点をもたらすいくつかの選択を提供する
ことになる。
【0046】さらに上に述べた幾何学的構成によって構
造的及び機械的剛性が増大し、また個別の配管を用いて
構成される類似の領域部分に比較して、異なる設置条件
のあいだの外部的な負荷にたいする抵抗能力が増大す
る。
【0047】本発明の製品自身の能力のこの最適化のプ
ロセスとともに、内側及び外側の分離膜の厚さの多様性
によって、製品のコスト及び、ケーブル及びファイバの
設置の間において又は構成部品の牽引動作及びダクトそ
れ自身の搭載に際して配管が被る様々な内圧に対する高
い適応能力の改善がなされた。
【0048】複数組管の部分に関するこれらの選択及び
幾何学的多様性の組合わせは、複数組管及び/又はケー
ブル又はファイバのその内部への異なる設置仕様に対し
て適切に適合できる一連の可能性を提供している。
【0049】さらに6組管の使用及び周囲環境に影響を
与える環境規制を考慮すれば、その幾何学的部分の最適
化を通じて、1つ以上の複数組管のジョイント設置が必
要とされる場合にそうした状況が起こり得ることを予想
して最適化する製品を提供することが目的となった。
【0050】同じライン内でケーブル又はファイバのよ
り高い容量が必要となったときに、複数組管(6組管)
によって与えられる技術的、経済的及び環境的有利さが
制約されるので、この場合12及び13孔即ち12組
管、13組管及び後者の上述の可変的容量を含む更なる
選択を提供する搬送容量の増大が必要となった。
【0051】その結果として、より高いケーブル又はフ
ァイバの搬送容量、外部からの負荷に対する機械的保護
を増大させるための外側リング内へのセメント状モルタ
ルの注入可能性、構造的な剛性の増大、及び主として、
1本の160mm外径の複数組管使用による、さもなけ
れば1本以上の110mm径複数組管によって占められ
ていた空間の減少がもたらされた。この幾何学的モデル
の利点は、溝無し工法を通じて複数組管設置に必要とさ
れるこれらの穿孔の直径を減少させることである。11
0mm径の複数組管について既に述べられた仕様をこの
モデルに取り入れた場合、その性能は増大して改善され
た技術的−経済的−環境的バランスに帰結し、最終用途
及び目的に関して最も適切な部分の選択の最適化を保証
する。
【0052】別の利点は取り扱い及び輸送コストからな
り、異なるモデルは内部空洞の異なる部分に帰結してそ
の適合性及びケーブル又はファイバの内部設置の容易さ
を改善する。これは本発明の本質的目的の1つを構成す
る。
【0053】添付の図面は提示される説明を明確化し補
完しかつ本発明の複数組管製品の本質的な一部である。
この製品のより広い用途からの発展がその幾何学的設計
に関しての持続的改良をもたらすであろう。従ってまた
その中に、空洞の数量、分離膜の厚さ及び複数組管製品
によって構成される円形部分内の相対的配置の全ての可
能性及び組合わせが含まれている。
【0054】他方で、その内部にケーブル又はファイバ
を搬送できる7つ以上の空洞をもち長手方向に一定の断
面をもつ複数組管が与えられれば、管のストレッチがジ
ョイントされる。
【0055】これは各空洞の有効部分の最小の穿孔及び
最小の犠牲によって達せられる。
【0056】本発明のジョイントはいくつかの機能を果
たす、即ち;それは、機械的結合及び/又は熱融接又は
電気融接技法による2つの管部分の結合を可能にする。
【0057】それは、通過部分の個々の単一管上への生
成を可能にし、それによって保護された分岐の生成を可
能にする。
【0058】それは、ブロウイングツール及びデバイス
及びケーブル及び/又はファイバ搬送デバイスの利用及
び適応を可能にする。
【0059】それは、有効部分を減少させることなしに
及び必要な出口を伴って空洞内のケーブルの搬送を可能
にする。
【0060】それは、それ自身の構造的抵抗力を保持し
つつ外径を余分に拡張しないで、溝無し工法による設置
を容易にする。
【0061】それは、特にその接合のあいだにおける空
洞の連続的な整合性を準備する。
【0062】それは融通性に富み、2つのジョイント
は、各ストレッチの端部において工場で取付けてもよい
明確な接合を実現するために結合されてもよい。
【0063】それはそれを利用するための高度に熟練し
た労働者を必要としない。
【0064】準備及び接合時間は最小であり搭載時間に
影響を及ぼさないので、搭載の経済性に関する別の要因
が生成する。
【0065】その幾何学的構成に関しては、それは遷移
細片を有し台形部分から同径の円形部分への通過をもた
らし、またそれは1つの形状から他の形状への連続的な
通過によって容易に適応することができる。
【0066】その外径は結合される管の径よりかなり大
きく、それによってその識別及び融接プロセス中に発生
する溶接ランの裏当てを可能にする。
【0067】それは整合性を保持し空洞の相対的ずれを
防ぐ円形、6角形又は多角形のセンタリングエレメント
を持つ。
【0068】内部の円形部分は面取りされて遅くて緩や
かな通過を可能にする。
【0069】融接プロセスに関わる各部のこれらの構成
部品の縁部は、潜在的な溶接のランが自由な円形部分に
影響を及ぼすのを防ぐように適合させられる。
【0070】それはさらに、2つのターミナル又はジョ
イント間の単純な整合及び係合機構をもたらして、円形
部分の整合のために前もって組立てられた端部の結合を
可能にする。
【0071】ジョイントの長さは用途又は目的に応じて
構成される。それはターミナル、分岐、ストレッチの接
続、ヘッド等として用いることができる。
【0072】これらの用途及び空洞数量の組合わせの全
ては一緒に結合することができ、それによって製品とし
て説明される接合システム及びターミナルの大きな適合
性をもたらす。
【0073】円形部分の通過による不規則な空洞の管の
結合から成りその部分の障害を防止するためにその整合
性を保証するという目下の問題を解決するので、それは
新しい。さらにそれは特に複数組管に適合する。
【0074】それはまた同じ外径の管のヘッドとして用
いることもでき、こうしてダクト内のケーブルの完全な
分配を実現する。その特別な及び新しい機能は不規則な
空洞の複数組管の結合を可能にする。
【0075】分離膜によって境界を定められた長手方向
内部空洞をもつ外側配管からなるジョイントが本発明の
別の目的である。その内側中央空洞は、残りの空洞、膜
及び外側配管の平面に関して平行な平面内の整合・嵌合
に適合する膜によって囲まれており、その分離膜、整合
・嵌合は高密度ポリエチレン(HDPE)で与えられ
る。特にその一例は図18、19(A)及び19(B)
に示すように7つの空洞を含む。この場合ジョイント
は、分離膜(18)によって境界を定められる7つの長
手方向内部空洞(17)をもつ外側配管(16)から成
る。その空洞の内6つは円形の通過形状に対して台形を
示し、残りの空洞は円形、6角形又は正多角形を示す。
それは外側円筒配管と同軸上に配置され、円形通過形状
に対して台形の各空洞の内側輪郭(19)及び中央空洞
(20)の内側輪郭を定める。分離膜(18)は円形通
過形状に対して台形の空洞及び中央空洞を分離する。内
側中央空洞は、残りの空洞、膜及び外側配管の平面に関
して平行な平面内の整合及び固定エレメント(21)に
適合する円形、6角形又は多角形の膜によって囲まれ
る。その外側円筒配管、分離膜、整合及び固定エレメン
トは高密度ポリエチレン(HDPE)で作られる。上記
の(16)から(21)は図18,19(A)及び19
(B)に示される。
【0076】その整合及び固定エ13本の単一管を使用
した他のデバイスを示す断面図である。レメントはジョ
イントの1側面又は両側面にある。
【0077】図20に6角形の場合においてジョイント
が組立てられる様子を示す。
【0078】その後に、使用される材料(HDPE)の
簡単な説明、製造プロセスが、(溝無し工法のような)
新しい技術におけるその新しい又は独特の局面、搭載プ
ロセス、その利点、及び可能な用途領域とともに述べら
れる。
【0079】高密度ポリエチレン(HDPE)は「重
合」化学反応によってエチレンから得られるポリマーで
ある。エチレン分子のみが介在するときはホモポリマー
ポリエチレンが得られる。
【0080】ブテン、ヘキセン、オクテン型等の他のオ
レフィン系分子が介在する場合は、ブテン、ヘキセン等
に基づくコポリマーポリエチレンとなる。
【0081】
【化1】
【0082】こうして、この反応は、エチレンのリンク
C=C(二重リンク)がポリエチレンのC−Cリンクよ
りも不安定なために起こる。
【0083】これは単純なプロセスではない。それを成
功させるためには、操作は特定の圧力及び温度条件下に
おいて、特別の触媒(化学反応を助け促進する化学薬
剤)の存在のもとに行わなければならない。
【0084】反応は化学(石油化学)リアクタ内で起こ
り、反応生成物は常に同じではない。
【0085】形成された分子の全てが同じ長さ及び同じ
構造を持つわけではない。それらは常に単一の方向に向
かって重合するするわけではなく、H原子との競合的な
反応が起こり得、それは分岐構造を作り出す。最終的、
熱的、物理的、機械的特性は現在の化学的プロセスによ
って決まる。
【0086】これらの特性は、密度、ポリマー平均分子
量及び平均分子量分布等のポリマーを特徴づけるパラメ
ータに強く依存する。
【0087】ポリエチレン(PE)は密度に関して以下
の様に分類される。 −タイプI (低密度PE−LDPE) ρ≦0.93g/ cm −タイプII (中密度PE−MDPE) 0.93g/cm< ρ≦0.93g/cm3 −タイプIII (高密度PE−GDPE) 0.94g/cm< ρ 過去においてはLDPEのみが配管に使用された。改良
型重合プロセスが開発された際、密度の増大による及び
主としてその平均分子量(AMW)の増大によるポリエ
チレンの特性における改良がなされた。
【0088】PE分子は物理的メカニズムによって互い
に結合される。C原子間のリンクはそれらが回転して1
80°より小さい角度をなすことを可能にする。そのた
めに分子又は分子の鎖は互いに絡み合い捩れることが可
能となり、それによって固体状態及び溶融状態の両方に
おいて、それらに異なる特性が与えられる。
【0089】ポリマーにおけるフェーズ変化は、(水か
ら氷への又はその逆の場合のように)より小さな分子の
ように顕著ではない。この場合、それらがホモポリマー
であれコポリマーあれ、及びこの場合のように開始モノ
マーであれ、分子の平均サイズ(AMW)だけでなくそ
のサイズ分布(ASD)も関わってくる。そのために単
一の融点というよりはむしろ融点の範囲というものが存
在する。
【0090】この観点から、決定すべき重要な特性の1
つにガラス遷移温度Tとして知られる特性がある。こ
の特性は例えばPEの比体積又は熱容量の以下のような
急激な変化によって決定できる。曲線の勾配における変
化があり、2つの勾配が交差する点がTを決定する。
【0091】PEが約−80℃である場合において、こ
の温度の重要性は、その温度下では材料の振舞いがガラ
スのそれと同じであるということにある。分子及び分子
の鎖は大きな移動度及び弾性をもたない。分子は互いに
非常に接近しているのでそれらの間に強い引力が働き、
そのためにそれらの相対的移動を制限する。それらを変
形させるには強い力を必要とする。この状態においては
これらの特性は時間に依存しない。
【0092】Tを越える温度では、材料はエラストノ
マ、すなわち高度に粘性である溶融材料として動作す
る。その特性は時間依存する。
【0093】単純な又は純粋な材料については、張力が
それに印加されると、ある程度まで線形な変形を受け、
材料の特性は、この張力が引かれると、オリジナルの位
置に復帰するようなものとなる。この特徴は弾性的であ
り、変形に対する張力の関係すなわち指数は、材料弾性
モジュールEとして知られる各材量に対する定数である
と主張するフックの法則として知られている法則に従
う。
【0094】ポリマー一般と確定的にはPEに関して
は、ある程度までの弾性的特徴、すなわち降伏点を持つ
だけでなく、変形の元となる張力が増すと分子がプラス
チック的特徴を有する。これは、材料は張力の影響が増
すに連れて変形し続け、不可逆的粘性流体の元となるこ
とを意味する。
【0095】第1に、鎖のC−Cリンクのストレッチが
存在するが、>張力では、分子又は分子鎖の滑動が始ま
る。したがって、ポリマーは粘性弾性材料といわれる。
【0096】あらゆる場合に次の2つのタイプのエネル
ギが動作する: 1.位置エネルギ(ニュートン重力的な意味)であり、
これは分子間に働く力となる。
【0097】2.機械的エネルギ(運動に関連するエネ
ルギ)であり、これはシステムの熱にすなわち熱状態に
対する直接的な関数である。
【0098】固体の場合は位置エネルギ>機械的エネル
ギという関係にあり、これによって分子が互いに分離し
やすい。したがって、分子間引力によって運動が制限さ
れるシステム的構造である。
【0099】熱エネルギが高いと、システムは、位置エ
ネルギと機械的エネルギが等しくなる液体状態(強粘性
溶融材料)に変換される。相対移動度は高くなるが凝集
力は、システムを連続媒体として維持するに十分な強度
である。
【0100】ポリマーの2つの主要な結合力のタイプは
次の通りである: −共有結合;この場合、2つの原子(C−C)の外側軌
道からの電子が共有されている。その解離エネルギは8
5Kcal/モルである。
【0101】−二次結合すなわちファンデルワールス
力;これは静電的性質のものである。その解離エネルギ
は2〜5Kcal/モルという値である。
【0102】これらの結合は分子セグメントと分子間に
存在する。
【0103】解離エネルギは分子同士間距離の6乗で変
化する。
【0104】これらは流れ抵抗の一部を発生する。それ
は凝集力として知られている。それは分子をその隣の分
離からある距離を隔てて分離するために必要なエネルギ
を表している。
【0105】エネルギ状態の例は、材料を入れることも
出すこともできないPEキューブの分析によって与えら
れるかもしれない。温度が上昇するに連れて、分子間距
離は増加する。凝集力が上記の距離の6乗で変化するの
で、それもまた遙かに高い移動度を受ける。これは、特
定の体積が増加し密度が減少することを意味する。この
場合を挙げると、Tを越えると、材料は固体から溶融
状態に変換される。これが、特性のすべてが温度に非常
に依存する理由である。
【0106】ポリエチレンのタイプこれは線形又は分岐
型である。
【0107】
【化2】
【0108】これらは様々な石油化学プロセスによって
得られるが;分岐型のものは非常に高い圧力と温度での
石油化学プロセスによって得るのが望ましく、一方、線
形のものは比較的低い圧力と温度によって得られるのが
望ましい。
【0109】分子の構成に関連する特性は以下の通りで
ある。
【0110】線形の場合 高密度:分子が互いに近接している −分子の占有体積が小さい−高凝集力、ファンデルワー
ルス力 気体と溶媒に対する透過性が低い:空隙が少ない、密接
分子が多い 高引っ張り強度:凝集力の尺度 低破壊点伸び率:線形分子は分離しにくい。より高い力
を印加すると、分子は滑動する前に破壊する 剛性:より剛度が高い;分子同士間運動のためのスペー
スが小さい 熱歪み点:より高い密度では、変形するためにより高温
が必要である。これは負荷時の変形熱に関連する。>密
度の材料は<密度材料(+分岐型)の移動度を達成する
にはさらなるエネルギを必要とする 軟化点:これまた高密度材料の場合より<である 硬度:>密度PEの硬度が高い 耐クリープ性:クリープは力又は張力によって引き起こ
された変形の流れ体積である 流動性:>密度材料、すなわち線形材料は分岐材料(>
凝集力)より流動性は低い 圧縮性:>密度では、分子間スペースが少ないので、<
が必要とされる圧縮容量である 分岐型の場合 低密度:分子同士の間隔はその体積のため大きい −<分子間引力−<密接化 気体と溶媒に対する高透過性:空隙が多い 低引っ張り力:低い凝集力の尺度である 高破壊点伸び率:線形分子は撚り容易に分離する。印加
力が低いと、分子鎖が破壊することなく滑動する 剛性:防止同士間での運動のためのスペースが広い、分
岐型PEがより柔らかい 熱歪み点:変形するに要する温度が低い。したがって、
熱歪み温度も低い 軟化点:低い 硬度:<密度PEはより柔らかい 耐クリープ性:分岐型材料は、張力を受けたときに分子
滑動しやすいので耐クリープ性が低い 流動性:<密度すなわち分岐型材料は線形材料(<凝集
力)より流動性が高。
【0111】圧縮性:<密度では、分子は互いの間隔が
大きいので、<は必要とされる圧縮容量である ホモポリマーはより線形な分子であり、このため、より
多くの結晶性PE(非晶性フェーズの%は低い)を発生
する。これらは密度が高く機械的には非常に耐久性が高
いが脆弱である。
【0112】これと対照的に、コポリマーはより分岐型
で低密度のPEを発生する。それはより延性の高いPE
であるが、これは結晶ほどには耐久性がないが、破壊点
伸び率が高く、耐クリープ性が良好であり、耐応力亀裂
性が高い。それは一般に長期で見るとより良好な特性に
寄与する。
【0113】モノマー分子の組み込みに関連する重合化
プロセスに関して困難がある。従来のリアクタと触媒の
場合、これは一般的にエチレンの反応性を急速に減少さ
せ(AMWが減少する)、その結果得られる構造はあま
り制御することができない。現在、触媒ファミリを変性
して分子構造を変化させる新しい技術がが開発中であ
る。例えばダウ・キミカ(Dow Quimica)に
よるINSIDEと呼ばれるこの開発技術によると、よ
り制御しやすい構造とより良好でより予測可能な特定を
持つ製品を入手できる。
【0114】密度に関しては、より高い値を求めること
によって、より高い引っ張り強度、より高い表面硬度及
び剛性、より高い歪み点及び軟化点を得なければならな
いが、また、平均分子重量AMW及びAMWすなわちA
MWDを考慮しなければならない。
【0115】したがって、高AMWのポリマーによっ
て、溶融粘度、引っ張り強度、伸び率、クリープ強度
(負荷時の変形)、衝撃強度及び環境応力亀裂(ESC
R)が改善される。上記のものはすべて管を長寿命化す
る。
【0116】AMWは溶融指数で測定される。この指数
は、190℃という一定温度に加熱され2160グラム
という重量で駆動された場合、完全に定められたディメ
ンションを持つ細管中を毎10分ごとに何グラム通過で
きるかで決まる。この重量であると、最大で250,0
00グラム/モルというAMWを示すポリマーのMIを
決定することができる。最大で1,500,000のA
MWを持つPEの場合、他の重量が用いられる(500
0グラム又は21600グラム)又は>温度となる。A
MWがさらに高くなると、他の技法が用いられる。
【0117】密度とAMWの他に考慮すべきもう1つの
重要な要素はAMW分布である。
【0118】PE合成の間、必ずしもすべての分子が等
しく成長するわけではなく、またすべてが同じディメン
ションを達成するわけではない。これは重合プロセス
と、もしあれば関連のコモノマーのタイプと、によって
異なる。であるから、1つのAWだけが存在するのでは
なくAW分布も存在する。多くのすなわち多量の分子が
各AWに基づいて存在する。より頻繁にAWが存在し
て、各側部には、一般にガウス型曲線を辿るAW減少が
ある。たぶん、ある種のプロセスによって2つ以上のA
Wのピークがあり、この場合、結果得られる製品は双峰
性であることが知られている。明らかに、このような曲
線次第で、これらの特性の一部が変性される。AMWと
MWDに関する特性依存性を以下に示す。
【0119】
【表1】
【0120】これから分かるように、これらの特性はす
べてPE配管の製造には望ましい特性である。
【0121】 特徴 影響される特性 密度 分岐物(コポリマータイプ)によって影
響され、結晶性と合成に作用する 平均分子重量 これは>流れ指数に関連し、内部圧力強
度、PE処理性及び機械的特性(引っ張り強度、破壊点
伸び率及び衝撃強度)を改善する 分離重量分布 処理性と物理的特性(ESCR、耐クリ
ープ性)に影響する 高密度ポリエチレン(HDPE)配管とアクセサリシス
テムの用途 システムは、求められていたサービスを提供し1つの製
品としての連続性を保証する溶接されたジョイント又は
機械的ジョイント(熱溶融又は電気溶融)によって1つ
の全体として適合される、一群を成す部品、配管及びア
クセサリとして知られているが、これらのジョイント
は、そのジョイント抵抗性が保証されているだけではな
くこれらの配管及び/又はアクセサリ自体よりも高い。
【0122】システムは弱点を示さないが、その理由は
ジョイントが、圧力だけではなく張力に関しても、シス
テムを適合させる部品の性能より良好な性能を持つから
である。
【0123】PE配管はリール(ある値までの直径を持
つ)に巻いて又はストレッチして加工できる。PEはあ
らゆる化学薬品に対してほとんど不活性の材料であり、
また、不活性であるという上記の特徴のためばかりでは
なく、生物化学的薬剤によって全く侵されず、上に堆積
されず、非常に良好な耐摩耗性と非常に低い摩擦係数を
持つためその全寿命にわたって変化しないので、その設
置先やサービスという点でその応用分野は非常に広いも
のとなる。
【0124】それは、−80〜40℃という範囲の温
度、0〜18kg/cmの範囲の圧力で使用可能であ
る。
【0125】PE管の一般的な用途の一部として:光フ
ァイバケーブル運搬、水圧システム、水道システム及び
衛生システム、噴霧、滴下灌漑、石油精製所、石油化学
プラント、ガス製造プラント及び石油製造プラント、流
動床中の軟質と硬質の岩の運搬のための採鉱、製紙工
場、発電所、廃水処理プラント、農業及び畜産業、醸造
業、食品処理プラント及び肥料プラント、産業用下水又
は都市部下水、排水による土壌回復、ガス分配システム
などがある。
【0126】ポリエチレンの特徴 PEを分類するためにその材料の特徴を分析しなければ
ならない。
【0127】その目的は、システムに固有の不便さを持
たない長期にわたって期待される機能(「長寿命」)を
達成するシステムの製造を可能とする製品の入手にあ
る。
【0128】したがって、システムを正しく設計するこ
とが必須である。システムの動作期待期間(最大で50
年)全体にわたってこのような直径と厚さを持つこのよ
うな管がある設計圧力DPを維持することが可能であ
り、また、修理や変更を伴う破壊や永久的な変形が発生
しないように正確に設定することを我々にとって可能と
するような設計パラメータを正しく得る必要がある。
【0129】材料は石油化学会社から提供される。その
材料はさらに設計することを可能とするある種の規定さ
れた機械的特徴を有している。
【0130】前述の特徴を規定するために、ISO90
80/92(「流体運搬用の熱可塑性管――定内部圧力
での長期耐久性を獲得するための標準外挿法」(図21
を参照))によるある手順が実行される。
【0131】−完全に定義された幾何学的特徴を持つ管
の様々な標準サンプルを、仕様にしたがって、所与の温
度で様々な一定圧力にかける。高圧を採用しているた
め、一部のサンプルは強制的に故障させられる。次に、
管のサービス寿命と長期耐久性を、強制故障の数と故障
するまでの経過時間に基づいて統計的に推測する。情報
は「強度・寿命曲線」として知られるような方法でプロ
ットされる。この曲線は所与の動作温度における管の期
待寿命と内部応力との間の関係を示す。
【0132】対数−対数グラフでは直線状となる回帰曲
線を引くが、これは50年(438000時間)にまで
外挿され、さらに2つの直線を引くが;一方は上方にあ
り他方はその下方にある。底部にある直線は回帰曲線値
の97.5%に達する信頼下限(LCL)である。
【0133】この直線と時間(50年)との交点から得
られる値に従って、次の3つのそれぞれ異なったHDP
Eの範囲が取られる: −LCL直線と50年との交点が10MPaを越える張
力に対応するすべてのPEは、10MPa又はMRS1
00(Ba)のPE10(MPa)、PE100(B
a)又はMRS(最小要求強度)と分類される。
【0134】−LCL直線と50年との交点が10MP
a以下であり8MPaを越える張力に対応するすべての
PEは8MPa又はMRS780(Ba)のPE8(M
Pa)、PE80(Ba)又はMRSと分類される。
【0135】−LCL直線と50年との交点が8MPa
以下の張力に対応するすべてのPEは6.3MPa又は
MRS63(Ba)のPE6.3(MPa)、PE63
(Ba)又はMRSと分類される。
【0136】管の設計に従事するときは、安全係数
「C」によって影響される最小MRS要求強度を用い
る。この値はシステムの意図用途によって異なる。一般
的な値としては次の値がある: −C≧2:ガス管 −C≧1.25:水システム管 「C」値によって設計張力δが計算されるが、これは
あるようとに対する最大許容張力、すなわちδ=MR
S/Cである。ここで、本発明による複数組管デバイス
生産プロセス、特に7組管の生産を参照する。 製造方法:「配管プロフィール」方式 本発明による7組管を得る製造方法は以下の工程を含ん
でいる: 1.押し出し成形、ただし共有押し出し成形はオプショ
ン 2.事前校正 3.校正(真空状態で動作する気密性受け皿、溝付きの
青銅製開始校正装置と、校正装置又は入口領域から分離
するに連れてその分離距離が増加する分配プレートと、
を持つ;噴霧冷却) 4.冷却(噴霧冷却によって1つ以上の受け皿を冷却す
る) 5.運搬(速度を調整しての、2つ以上の軌道を持つ抽
出機又はキャタピラによる運搬) 6.マーキング(配管、供給者、材料、メイン管及び空
洞のディメンション、顧客名称(必要に応じて)、登録
済みトレードマーク並びに要求された他のあらゆるデー
タを識別するために必要な情報のすべてを含む、印刷装
置、熱スタンプ式もしくはインクジェット式印刷装置に
よるマーキング) 7.巻き取り 上記の工程の説明は、この特定の製品を識別する工程又
は追加の注釈を必要とする工程に限られる。他の工程
は、従来の配管の入手に関連する工程に類似であり、し
たがって、ごく(校正、冷却、運搬及びマーキング)を
リストアップする工程で与えられた情報に限られる。
【0137】1.押し出し成形、共有押し出し成形はオ
プション 押し出し成形手順は以下のものを必要とする: (a)HDPE用の従来型の抽出機、1つのネジ、ネジ
長耐直径比(L/D)≧30:1、処理能力は150k
g/時間と250kg/時間; (b)螺旋状又はすかし箱タイプの管ヘッド; (c)「配管プロフィール」原理開発の開発のためのパ
ワー押し型; (d)内部冷却システム; (e)区別用長手方向ラインを含む(青色又はの他の
色)場合だけ共有押し出し成形;この場合も、非従来型
の工程の(c)と(d)を述べているが、その前の既述
で他の工程に対しても十分である。
【0138】(c)囲まれた図面によれば、このヘッド
はプロフィールタイプの生産基準によって動作するが、
この場合、ヘッド(b)からの材料が、外部ノズルを通
っている唯一の出口を持つ空洞内に閉じ込められてお
り、この外部ノズルは、台形空洞(方向付けされた流
れ)を発生するための内部円筒形穴と半径方向溝と中心
円筒形形状を持つ6個の台形リーフのアセンブリ又は単
独の円筒形の細片から成っている。このようにして、図
2〜10に示すプロフィールと適合する。このリーフの
すべて又は前述の単独の細片はドリル穿孔され、これに
よって各空洞毎の独立型の外部空気接続部を支承できる
ことに注意されたい。工程2と3[事前校正装置(図2
4)及び校正用受け皿]から成る構成システムは真空状
態で動作する。各空洞は大気圧(上記の外部接続部とリ
ーフのすべて又は単独の細片の穿孔のために)で適合し
ており、また、内部校正用チャンバ圧力は大気圧未満で
あるので、システムはすべて風船のように膨張する傾向
があり、したがって、個々の校正装置の内壁をコピーし
て、内径(図22を参照)を調整する。
【0139】最後に、その分量は決定しなければならな
いが(2、3、4又はこれ以上)、外部長手方向ライン
によって識別することを顧客が要求する場合は、所望の
色で材料を提供する別の遙かに小型の押し出し成形装置
が用いられことに注意されたい。この押し出し成形装置
は共有押し出し成形装置と呼ばれ、従来型のカップリン
グ・チャネリング用デバイス(図23を参照)を持つ押
し型排出細片に適用される。
【0140】2.事前校正 これは図24の概略図に従って事前校正装置によって実
行される。この事前校正装置は次の部品を含んでいる: (a)押し出し成形装置から出て事前校正装置自体に入
る管の潤滑と、外観を良くするための管の外部表面の第
1の平滑冷却と、の2つの機能を実行する液体リングシ
ステム; (b)事前校正装置自身であり、次の2つの部品から成
る:等しいピッチを持つが互いにピッチの半分だけ間隔
置きされている2つの機械加工済み螺旋形状物(概略図
では明るい部分と暗い部分)を支承する主本体。前述の
螺旋形状物の内の一方は真空目的を有する。それは1つ
の真空入口を持ち、自身はこの螺旋形状物に沿った小さ
いオリフィスによって事前校正装置の内部に接続されて
いる。他方の主螺旋形状物は冷却水の運搬目的である。
それは校正装置の内部には接続されておらず、導通(接
触ではない)によって作用する。それは水の入口と出口
を持つが、この水は分散装置によって噴霧されて、管を
それが次の装置すなわち校正用受け皿に入る前に浸漬さ
せる。この主本体の外部表面上で、そして主螺旋形状物
同士間に挿入されて、2つの小さい二次螺旋形状物があ
るが、この中ではOリングタイプのゴムが挿入される
が、このゴムは真空部と水空洞間でシールとスペーサと
して動作する。
【0141】2.事前校正装置の主本体を緊密に密封し
て前述のOリングを操作する円筒形カバー。
【0142】7.巻き取り 次の2つの事実により重要な内径で巻き取りすべきであ
る:第1に、この配管は従来の配管の場合より高い巻き
取り可能性を有するが、その理由は、内部壁(空洞を分
離する仕切)が強化物として作用するので、壁が過度に
狭くなることを避けるためにはかなりのリール直径を必
要とするからである。
【0143】第2の事実は材料に固有のものである。こ
の材料に対して受け入れ可能な曲率比は管の外径とその
厚さに直接に関連している。
【0144】その一方では、管1メートル毎の重量は2
キログラムを越えるので、300メートル長のリールの
重量は600キログラムを越えてしまい、これがその体
積とともに、さらに取り扱うには余分の注意が必要とな
る。巻き戻す際には、安全のためトレーラとリールを使
用することが勧められる。
【0145】したがって、本発明の別の目的は、以下の
連続ステップを含む、複数組管デバイスの製造方法であ
る: −高密度ポリエチレン(HDPE)の押し出し成形であ
り、これは、複数組管プロフィールデバイスの仕上げ用
のパワー押し型を備えた押し出し成形装置によって実行
されるが、前述の押し型はリーフのアセンブリ又は単一
の細片から成るが、リーフの各々すなわちその領域は、
適合された複数組管プロフィールデバイスの空洞の各々
が大気圧に接するように外気に接続するための穿孔を持
つ単独細片の溝同士間に位置付けされている。
【0146】−押し出し成形工程から始まる複数組管プ
ロフィールデバイスの事前校正であり、このステップで
は、第1の例として、液体リングシステムが、押し出し
成形装置から出てくる複数組管プロフィールデバイスを
潤滑して、この複数組管プロフィールデバイスの外部表
面に対して第1の平滑冷却を実行して、その表面外観を
改善するが、一方、第2の例では、第1の例から得られ
た複数組管プロフィールデバイスは事前校正装置の主本
体中を通過するが、この中で、大気圧にある複数組管プ
ロフィールデバイス空洞と真空状態で動作する主本体圧
力にある複数組管プロフィールデバイス空洞との間の圧
力差によって自発的に膨張し、次に、この複数組管プロ
フィールデバイスは事前校正装置の主本体の内部壁をコ
ピーして、これで、複数組管プロフィールデバイスの外
径に対して自身を調整するが、この主本体もまた、複数
組管プロフィールデバイスをそれが次の工程に入る前に
浸漬するために分散装置で噴霧される水出口を持ってい
る; −気密性受け皿中での真空校正とこの事前校正工程に続
く複数組管プロフィールデバイスの噴霧冷却; −校正工程から出てくる複数組管プロフィールデバイス
の、受け皿中での噴霧冷却; −抽出機又は2軌道式運搬器具による、冷却工程から出
てくる複数組管プロフィールデバイスの運搬; −運搬工程から始まる複数組管プロフィールデバイスの
オプションとしてのマーキング; −運搬工程から始まるすなわち実際にはマーキング工程
から始まる複数組管プロフィールデバイスの巻き取り;
前述のように、押し出し成形工程も共有押し出し成形装
置で実行してもよい。
【0147】7組管という特殊な場合では、前述の押し
型は、台形状空洞(方向付けされた流れ)を発生する6
個の台形状リーフのアセンブリ又は内部円筒形穴と半径
方向溝を持つ円筒形の単一細片から成っていて、一種の
中心円筒形状をしており、これらリーフの各々すなわち
領域は外気に接続するための穿孔を示す単一細片溝同士
間に置かれている。
【0148】搭載プロセス 前述のように、複数組管デバイス、特に7組管、12組
管及び13組管は、従来の搭載用であると考えられてお
り、溝無し技法などの他の搭載方法は新しい技術によっ
て設計されたものである。
【0149】後者に関しては、より高い抵抗性引っ張り
応力(これによって、すでに説明した幸福強度に達する
ことなくさらに何メートルも設置できる)を持つよりコ
ンパクト(小型のトンネルサイズ)である製品を導入す
るという事実によって、この複数組管デバイス特に7組
管、12組管及び13組管を、頼子型のトンネル掘り機
械によって、より短い時間と接続部材同士間の距離を大
きくして搭載するのに適している。
【0150】以下に、搭載におけるこのような効果に言
及するいくつかの例を述べる。 1. 光ファイバケーブルの最大到達距離 HDPEジャケット管内部に置かれている光ファイバケ
ーブルの構成に起因するこの計算に対してなんらかの考
慮をする。この研究の際に、摩擦応力と重量応力が、ジ
ャケット管中で光ケーブルを運搬するために用いられる
運搬力の計算に対して考慮された。
【0151】この計算に用いられた摩擦係数は(トンネ
ル掘りによる)HDPEの地下配管の搭載に、したがっ
て、我々の場合、光ファイバケーブルに対応する係数に
対して有効である、すなわちHDPEジャケット管シス
テムは係数の推測値以下であるべきである。したがっ
て、それから計算された運搬力はどんな場合でも実際に
必要とされる値より高い。それは追加の値、すなわち追
加の安全係数である。
【0152】計算方法 仮定 今まで用いられてきた仮定 1.接触表面は、7組管の各空洞の内部面積の部分以下
である。 2.打ち勝つべき抵抗は、ジャケット管の内壁に対する
光ファイバケーブルの摩擦を発生する抵抗と、光ファイ
バケーブルの重量(後者は0.3≦μ≦0.5の範囲の
値によって影響される)と、から成る。 3.耐摩擦性はHDPE配管中で採用され0.15kg
/mである。 4.光ファイバケーブルを考慮するために、互いに異な
った2つの例を取り上げる: −48組ファイバケーブル;ケーブル直径は10.5m
m;0.102kg/メートル;最大運搬力は4200
ニュートン;許容運搬力は1400ニュートン。 −144組ファイバケーブル;ケーブル直径は18.5
mm;0.315kg/メートル;最大運搬力は550
0ニュートン;許容運搬力は2000ニュートン。
【0153】図6を参照のこと。
【0154】計算 計算によって、光ファイバをHDPE管中に搭載するた
めに必要な運搬力が光ファイバOFの場合の許容最大運
搬力より低いかどうか判断する。
【0155】内部に溝が掘ってあるので、光ファイバケ
ーブルは、特に長距離の場合に滑動するに便利である。
7組管の特殊な形状は、各空洞内の内部面積のすべての
内、ほんの少しの部分だけが光ファイバケーブルと接触
し、また、光ケーブルの外径が小さいほど前述の面積が
小さくなる、ことを意味することを考慮すべきである。
我々は、光ファイバケーブルの外部面積の10分の1に
等しい面積上で接触が発生すると推測する。
【0156】工程: 1.1メートル当たり光ファイバケーブルとHDPE管
が接触する面積の計算: A=N*外部ケーブルのΦ*100cm/m/10=
n*1.8cm*100cm/m/10。A=57c
/m。
【0157】2.1メートル当たりの運搬摩擦強度を摩
擦係数で計算する: RFRIC/メートル=δFRIC*A=15kg/
*57cm/m*10−4/cmFRIC/メートル=0.0885kg/m 3.光ファイバケーブル1メートル当たりの重量で、単
位重量当たりの摩擦抵抗を計算する: 重いファイバの場合=0.315kg/m 補正係数μ=HDPE PEの場合は0.3→
RWEIGHT/メートル=0,0945kg/m 4.全運搬抵抗/メートル=RFRIC/メートル+R
WEIGHT/メートル=全運搬抵抗/メートル=0,
0855kg/m+0,0945kg/m=全運搬抵抗
/メートル=0.18kg/m 5.許容運搬力2000ニュートンで設置可能な最大光
ファイバのメートル数=200kg 設置最大長=200kg/0.18kg/m 設置最大長=1111m 結論 1000メートルを超える光ファイバケーブルを、許容
値を超える応力を発生することなく設置し得る。144
OFの500メートルの光ファイバケーブルの場合、運
搬力は.90kgfであるべきである。48OFのケー
ブルの場合、条件はさらにより良好である。各空洞が劣
化することなく耐えられる内圧を計算するためには、3
2.5mm(各空洞の内部周辺長をnで除算した計算
値)に等しい内径と2.5mmという(最小)厚さをを
持つ円筒形を考慮すべきである。この場合、9.5Ba
(MRS80BaタイプのHDPEの場合)に耐えるべ
きである。これは設計圧力であり、これによって、空洞
は、管に対する永久的な破損を受ける危険性無く、短い
期間にわたって最大で設計圧力の1.5倍の圧力受ける
ことになる。考慮すべき戦略は、7つの管の中を同時に
エミッサリのすべてを運搬し、これによって次の2つの
効果を同時に発生することである: ・ 搭載時間が早い。 ・ 互いに異なる空洞同士間の圧力が補償され、これに
よって内部膜の劣化を避ける。 したがって、光ファイバケーブルの最大設置距離はファ
イバが耐え得る最大運搬力と、エミッサリが到達し得る
最大距離と、によって異なる。エミッサリの重量、各空
洞の内部表面上の接触面積及び圧縮空気スラストに関す
るその面積強度及び前述の空洞によって指示される最大
動作圧力が分かっていれば、エミッサリが到達する長さ
を計算することができる。
【0158】本発明による複数組管デバイスの応用分野 複数組管デバイス、特に7組管、12組管及び13組管
の場合で考えられる応用分野の一部を以下に示す。 あらゆる種類のケーブルの設置の例: 1. 通信−光ケーブル (a)固定プラント電話方式 (b)セルラー電話 (c)データ通信 (d)信号通知(鉄道、地下鉄、高速道路など) 2. ケーブルテレビ 3. 電力 4. 同軸ケーブル 5. コンピュータ 明らかに、これらは、製品が市場で知られていることか
ら明らかである遙かに完全な応用分野のごくわずかに過
ぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、外径64mmの中央管を取り囲む外径
40mmの7本の単一管を使用したデバイスを示す概略
図である。
【図2】図2は、7本の単一管を使用した他のデバイス
を示す断面図である。
【図3】図3は、図2のデバイスの斜視図である。
【図4】図4は、7本の単一管を使用した他のデバイス
を示す斜視図である。
【図5】図5は、7本の単一管を使用した他のデバイス
を示す断面図である。
【図6】図6は、7本の単一管を使用した他のデバイス
を示す断面図である。
【図7】図7は、7本の単一管を使用した他のデバイス
を示す断面図である。
【図8】図8は、7本の単一管を使用した他のデバイス
を示す断面図である。
【図9】図9は、7本の単一管を使用した他のデバイス
を示す断面図である。
【図10】図10は、7本の単一管を使用した他のデバ
イスを示す断面図である。
【図11】図11は、13本の単一管を使用したデバイ
スを示す断面図である。
【図12】図12は、13本の単一管を使用した他のデ
バイスを示す断面図である。
【図13】図13は、13本の単一管を使用した他のデ
バイスを示す断面図である。
【図14】図14は、13本の単一管を使用した他のデ
バイスを示す断面図である。
【図15】図15は、13本の単一管を使用した他のデ
バイスを示す断面図である。
【図16】図16は、13本の単一管を使用した他のデ
バイスを示す断面図である。
【図17】図17は、13本の単一管を使用した他のデ
バイスを示す断面図である。
【図18】図18は、7本の単一管を使用した他のデバ
イスを示す断面図である。
【図19】図19(A)並びに(B)は、7本の単一管
を使用した他のデバイスを示す断面図である。
【図20】図20は、6角形の場合においてジョイント
が組立てられる様子を示す斜視図である。
【図21】図21は、流体運搬用の熱可塑性管――定内
部圧力での長期耐久性を獲得するための標準外挿法によ
る結果を示す図である。
【図22】図22は、個々の校正装置の内壁をコピーし
て、内径を調整する工程を説明するための図である。
【図23】図23は、従来型のカップリング・チャネリ
ング用デバイスを示す断面図である。
【図24】図24は、事前校正装置を説明するための図
である。
【符号の説明】
1…配管、2,7…空洞、3…破損予定帯、3´…分離
膜、4…内側面、5…内方輪郭。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500061833 ラファエル・リカルド・レビー・フレスコ Rafael Ricardo LEVY FRESCO アルゼンチン国、(1034) ブエノス・ア イレス、アベニュー・リバダビア 2358、 アパートメント 4、セカンド・フロアー (71)出願人 500061844 ジョルジェ・マルチアーノ Jorge MARCIANO アルゼンチン国、(1007) ブエノス・ア イレス、エスメラルダ 421、アパートメ ント・エー、フィフス・フロアー (72)発明者 セルジオ・オスカー・サノネール アルゼンチン国、(1426) ブエノス・ア イレス、3・ドゥ・フェブレロ 1450、イ レブンス・フロアー (72)発明者 ラファエル・リカルド・レビー・フレスコ アルゼンチン国、(1034) ブエノス・ア イレス、アベニュー・リバダビア 2358、 アパートメント 4、セカンド・フロアー (72)発明者 ジョルジェ・マルチアーノ アルゼンチン国、(1007) ブエノス・ア イレス、エスメラルダ 421、アパートメ ント・エー、フィフス・フロアー

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に一定のすなわち不変のセクシ
    ョンと、分離膜によって輪郭決めされる内部空洞と、の
    プロフィールを示す外部円筒形又は正多角形の配管を備
    え、前記外部円筒形又は正多角形の配管と前記分離膜と
    が高密度ポリエチレン(HDPE)又は等価物からでき
    ている複数組管デバイス。
  2. 【請求項2】 分離膜によって輪郭決めされる7つの空
    洞を持つ長手方向に一定のセクションのプロフィールを
    示す外部円筒形配管を備え、前記空洞の内の6つが不規
    則台形形状であり、残余の空洞が円形、6角形又は正多
    角形形状であり、前記空洞が前記外部円筒形配管に対し
    て同心的に配置されており、前記台形空洞と前記中心空
    洞間にある前記分離膜が前記台形空洞の各々の小さい方
    の内部側部と前記中心空洞の内部周辺とを輪郭決めし、
    前記膜が前記中心空洞で前記台形空洞を分離し、前記外
    部円筒形配管と前記分離膜とが高密度ポリエチレン(H
    DPE)製である、請求項1に記載の複数組管デバイ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記外部円筒形配管の外径が、110m
    m±1.5mmであり、その内径が94mmと104m
    mの間であり、前記台形空洞分離膜の各々の厚さが1.
    5〜5.5mmであり、台形空洞と中心空洞間の前記分
    離膜の各々の厚さが1.5〜5.5mmであり、外部膜
    が3〜8mmの範囲で変動する請求項2に記載の複数組
    管デバイス。
  4. 【請求項4】 前記内部6角形又は正多角形の中心空洞
    が、36mm〜48mm範囲の直径を持つ円周と内接し
    ており、前記6角形又は正多角形の中心空洞が、30m
    m〜42mm範囲で変動する直径を持つ円周と外接して
    おり、台形空洞を互いに分離する前記膜の各々の厚さが
    1.5mm〜5.5mm範囲にあり、台形空洞を前記中
    心空洞から分離する前記膜の各々の厚さも1.5〜5.
    5mm範囲である請求項2に記載の複数組管デバイス。
  5. 【請求項5】 内部円の中心空洞の外径が36mm〜4
    8mmであり、その内径は30mm〜42mmであり、
    台形空洞を互いに分離する前記膜の厚さが1.5mm〜
    5.5mmであり、台形空洞を前記中心空洞から分離す
    る前記膜の各々の厚さも1.5〜5.5mmである、請
    求項2に記載の複数組管デバイス。
  6. 【請求項6】 分離膜で輪郭決めされた、13の内部空
    洞を持つ一定の長手方向セクションプロフィールを示す
    外部円筒形配管を備え;前記内部空洞の内の12の空洞
    が、円形、6角形又は正多角形の中心空洞に対して冠状
    に配置されており;中心空洞を持つ第1の同心リング
    が、自身と前記中心空洞と前記外部リング空洞との間の
    分離膜によって輪郭決めされる6つの台形空洞を示し;
    第2のリングすなわち外部リングが、自身と前記外部円
    形膜と前記第1リングの空洞との間にある分離膜によっ
    て輪郭決めされる6つの台形の空洞を持ち、前記外部円
    筒形配管と前記分離膜とが円筒形配管から成り、前記分
    離膜が高密度ポリエチレン(HDPE)から成り;自身
    同士間にある前記内部リングの台形空洞と自身同士間に
    ある外部リングの空洞を分離する前記膜が整合されてい
    る、又は、代替空洞及び前記外部リング空洞にセメント
    状のモルタルを注入して、前記内部リング空洞と中心空
    洞を機械的に保護する請求項1に記載の複数組管デバイ
    ス。
  7. 【請求項7】 前記外部円筒形配管の外径が160mm
    ±3mmであり、その内径が144と154mmの間の
    範囲にあり、また、台形空洞同士を分離する前記膜の各
    々の厚さが1.5と5.5mmの間であり、また、前記
    台形空洞の各々と前記中心空洞を分離する前記膜の厚さ
    が1.5と5.5mmの間である、請求項6に記載の複
    数組管デバイス。
  8. 【請求項8】 前記内部6角形又は正多角形の中心空洞
    が、26mm〜40mm範囲の直径を持つ円周内で内接
    し、前記内部6角形又は正多角形の中心空洞が、22m
    m〜36mm範囲の直径を持つ円周と外接しており、台
    形空洞を互いに分離する前記膜の各々の厚さが1.5m
    m〜5.5mm範囲にあり、台形空洞を前記中心空洞か
    ら分離する前記膜の各々の厚さも1.5mm〜5.5m
    m範囲で変動し、内部リングと外部リングを分離する前
    記膜の厚さも1.5〜5.5mm範囲で変動する請求項
    6に記載の複数組管デバイス。
  9. 【請求項9】 前記内部中心製6角形又は多角形の空洞
    が26mmと40mmの間であり、可変内径が22mm
    と36mmの間で変動し、台形空洞同士を分離する前記
    膜の各々の厚さが1.5mm〜5.5mmであり、前記
    台形空洞と前記中心空洞を分離する前記膜の各々の厚さ
    も1.5mm〜5.5mmの間であり、内部リングを外
    部リングから分離する前記膜の厚さが1.5と5.5m
    mである請求項6に記載の複数組管デバイス。
  10. 【請求項10】 分離膜によって輪郭決めされた13の
    空洞を持つ、長手方向に一定のセクションプロフィール
    を示す外部円筒形配管を備え、前記空洞の内の12の空
    洞が不規則形状であり、残余の空洞が円形又は正多角形
    形状であり、前記円形又は正多角形空洞が前記外部円筒
    形配管に対して同心的に配置されていて、前記台形空洞
    の各々の空洞の小さい方の細部側部及び円形もしくは正
    多角形中心空洞の内部外観を輪郭決めしており、前記膜
    が前記台形空洞と前記円形又は正多角形空洞を分離して
    おり、前記外部円筒形配管と前記分離膜が高密度ポリエ
    チレン(HDPE)製である、請求項1に記載の複数組
    管デバイス。
  11. 【請求項11】 前記外部円筒形配管の外径が160m
    m±3mmでありその内径が144と154mmの間で
    あり、また、台形空洞を互いに分離する前記膜の厚さが
    1.5と5.5mmの間であり、また、台形空洞を前記
    中心空洞から分離する前記膜の厚さが1.5と5.5m
    mの間であり、前記外部膜の厚さが3〜8mmである、
    請求項10に記載の複数組管デバイス。
  12. 【請求項12】 前記内部6角形又は正多角形の中心空
    洞が、89mm〜95mmは二の直径を持つ円周に内接
    しており、前記6角形又は正多角形の中心空洞が、84
    mm〜90mm半小野直径を持つ円周に外接しており、
    また、台形空洞を互いに分離する前記膜の各々の厚さが
    1.5mm〜5.5mmであり、また、台形空洞を前記
    中心空洞から分離する前記膜の各々の厚さも1.5〜
    5.5mm範囲で変動する、請求項10に記載の複数組
    管デバイス。
  13. 【請求項13】 前記内部中心空洞の直径が89〜95
    mm範囲で変動し、その内径が84〜90mm範囲であ
    り、また、台形空洞同士を分離する前記膜の各々の厚さ
    が1.5〜5.5mm範囲を変動し、また、台形空洞を
    中心空洞から分離する前記膜の各々の厚さも1.5〜
    5.5mm範囲である請求項10に記載の複数組管デバ
    イス。
  14. 【請求項14】 前記中心空洞によって小さい方の外径
    を持つHDPE単一管を導入でき、これによって、複数
    組管の容量が拡大し、前記中心空洞が将来の拡大に備え
    て留保される、請求項10ないし13のいずれか1に記
    載の複数組管デバイス。
  15. 【請求項15】 分離膜によって輪郭決めされる12の
    空洞を持つ長手方向に一定のセクションを有する外部円
    筒形配管を備え、前記空洞の内の8の空洞が不規則台形
    であり、残余の空洞が円形、8角形又は正多角形の形状
    であり、前記中心空洞が前記外部円筒形配管に関して同
    心的に配置されており、前記中心空洞が4つの等しいセ
    クション空洞に分割されており、前記中心空洞が分割さ
    れている前記4つの空洞を分離する膜の交点が中心のコ
    アに適合していて、前記台形空洞の各々の小さい方の内
    部側部と前記中心空洞の内部外観とを輪郭決めしてお
    り、前記膜が前記台形空洞を前記中心空洞から分離して
    おり、前記外部円筒形配管と前記分離膜が高密度ポリエ
    チレン(HDPE)製である請求項1に記載の複数組管
    デバイス。
  16. 【請求項16】 前記外部円筒形配管の外径が160m
    m±3mmであり、また、144〜154mm範囲の内
    径を示し、台形空洞を互いに分離する前記膜の各々の厚
    さが1.5〜5.5mmであり、前記台形空洞の各々を
    前記中心空洞から分離する膜の厚さが1.5〜5.5m
    mである、請求項15に記載の複数組管デバイス。
  17. 【請求項17】 前記8角形又は正多角形の内部中心空
    洞が、66mm〜84mm範囲の直径を持つ円周と内接
    しており、前記8角形又は正多角形の中心空洞が、63
    mm〜81mm範囲の直径を持つ円周と外接しており;
    前記台形空洞を互いに分離する前記膜の各々の厚さが
    1.5mm〜5.5mmであり;前記台形空洞の各々を
    前記中心空洞から分離する前記膜の各々の厚さも1.5
    mm〜5.5mm範囲であり;前記中心空洞の前記分割
    部を分離する膜の厚さが1.5〜5.5mm範囲である
    請求項15に記載の複数組管デバイス。
  18. 【請求項18】 前記円形内部中心空洞の外径が66m
    m〜84mm範囲であり、内径が63mm〜81mm範
    囲であり;台形空洞同士を分離する前記膜の各々の厚さ
    が1.5mm〜5.5mm範囲であり;台形空洞を中心
    空洞から分離する前記膜の各々の厚さも1.5〜5.5
    mmであり、前記中心空洞の前記分割部を分離する前記
    膜の厚さも1.5〜5.5mm範囲である請求項15に
    記載の複数組管デバイス。
  19. 【請求項19】 分離膜によって輪郭決めされる7つの
    空洞を持つ長手方向に一定のセクションを示す外部円筒
    形配管を備え、前記空洞の内の6つの空洞が互いに等し
    い面積の台形形状であり、残余の空洞が円形であり、前
    記空洞が前記外部円筒形配管に対して同心的に配置され
    ていて、前記台形空洞の各々の小さい方の円形側部と前
    記円形空洞の外観とを輪郭決めしており、膜が前記台形
    空洞と前記円形空洞を分離しており、前記外部円筒形配
    管と前記分離膜とが高密度ポリエチレン(HDPE)製
    である、請求項1に記載の複数組管デバイス。
  20. 【請求項20】 前記外部円筒形配管の外径が110m
    mであり内径が97.6mmであり、また、台形空洞を
    互いに分離する前記膜の各々の厚さが3mmであり台形
    空洞を円形空洞から分離する前記膜の各々の厚さが3.
    05mmである、請求項19に記載の複数組管デバイ
    ス。
  21. 【請求項21】 巻き取ら得る、請求項1ないし20の
    いずれか1に記載の複数組管デバイス。
  22. 【請求項22】 前記前記空洞の内部表面が溝付き又は
    スロット付きである、請求項1ないし21のいずれか1
    に記載の複数組管デバイス。
  23. 【請求項23】 前記デバイスがケーブルの収納又は設
    置目的で用いられる、請求項1ないし22のいずれか1
    に記載の複数組管デバイスの使用法。
  24. 【請求項24】 前記デバイスが、光ファイバケーブ
    ル、同軸ケーブル、ケーブルテレビケーブル、電力ケー
    ブル、コンピュータケーブルを含むあらゆるタイプのケ
    ーブルの設置に用いられる、請求項1ないし23のいず
    れか1に記載の複数組管デバイスの使用法。
  25. 【請求項25】 複数組管デバイスの製造方法であり、
    前記複数組管デバイスを請求項1にしたがって生産する
    前記方法が: −複数組管プロフィールデバイスを仕上げるためのパワ
    ー押し型を備える押し出し成形装置によって高密度ポリ
    エチレン(HDPE)を押し出し成形する工程であり、
    前記押し型がリーフのアセンブリ又は単独の細片から成
    り、前記リーフの各々又は領域が、適合された複数組管
    プロフィールデバイスの空洞の各々が大気圧となるよう
    に外気への接続用の穿孔を持つ前記単独細片の溝同士間
    にある工程と; −前記押し出し成形工程から始まる、前記複数組管プロ
    フィールを事前校正する工程であり、前記工程で、第1
    の例として、液体リングシステムが、前記押し出し成形
    装置から出る前記複数組管プロフィールデバイスを潤滑
    して前記複数組管プロフィールデバイスの外部表面に対
    する第1の平滑冷却を実行し、これによって、その表面
    外観を改善し、第2の例では、前記第1の例から得られ
    る前記複数組管プロフィールが前記事前校正装置の主本
    体中を通過し、前記複数組管プロフィールデバイスが、
    大気圧にある前記複数組管プロフィールデバイスと真空
    下で動作する前記主本体との間に存在する圧力差にため
    に自発的に膨張し、これによって、前記事前校正装置主
    本体の内壁内壁をコピーし、これで、前記複数組管プロ
    フィールデバイスの外径に対して自身を調整し、前記主
    本体がまた、前記複数組管プロフィールデバイスをそれ
    が次に工程に入る前に浸漬させるために分散装置で噴霧
    される水出口を示す工程と; −前記事前校正工程に続いて、前記複数組管プロフィー
    ルデバイスを気密性受け皿中で真空校正して噴霧冷却す
    る工程と; −前記校正工程から出てくる前記複数組管プロフィール
    デバイスを受け皿中で噴霧冷却する工程と; −前記冷却檀家から出てくる前記複数組管プロフィール
    デバイスを抽出機又は2軌道式運搬器具によって運搬す
    る工程と; −前記運搬工程から得られる前記複数組管プロフィール
    デバイスをオプションとしてマーキングする工程と; −前記運搬工程から得られる前記複数組管プロフィール
    デバイスを前記マーキング工程から巻き取る工程と;を
    含む製造方法。
  26. 【請求項26】 前記押し型が、6つの台形リーフのア
    センブリ又は、台形空洞(方向付けされた流れ)と中心
    の円筒形空洞を発生するために円筒形内部穴と半径方向
    溝を持つ単独の円筒形細片から成り、前記リーフの各々
    すなわちその領域が、適合された前記複数組管プロフィ
    ールデバイスの空洞が大気圧にあるように外気に対する
    接続用の穿孔を持つ前記単独の円筒形細片の溝同士間に
    ある、請求項25に記載の製造方法。
  27. 【請求項27】 事前校正装置の主本体が、等しいピッ
    チを持つが互いにピッチの半分だけ間隔置きされている
    2つの腫瘍螺旋形物から成り、前記螺旋形物の内の一方
    は真空用であって前記事前校正装置の内部に前記螺旋形
    物に沿っている小さなオリフィスによって接続されてお
    り、他方の螺旋形物がが水冷却用であり、前記螺旋形物
    が導通によって動作し、前記主本体が円筒形のカバーで
    覆われ、前記真空用螺旋形物と水用螺旋形物とがゴムシ
    ールによって分離されている、請求項26に記載の製造
    方法。
  28. 【請求項28】 押し出し成形装置が従来のHDPE押
    し出し成形装置であり、単一ネジタイプであり、長さ対
    ネジ直径比(L/D)≧30:1を全長にわたって維持
    し、また、螺旋形タイプのヘッドを備える、請求項26
    に記載の製造方法。
  29. 【請求項29】 前記複数組管プロフィールに識別用長
    手方向ラインを追加する必要がある場合に、共有押し出
    し成形装置を追加して押し出し成形工程が実行され、前
    記共有押し出し成形装置が従来のカップリング・チャネ
    リングデバイスによって押し型出口細片に応用される、
    請求項25ないし28ののいずれか1に記載の製造方
    法。
  30. 【請求項30】 a)地上で2つのアパーチュアを作成
    する工程であり、そう方途もがトンネルによって連通
    し、前記トンネルの直径が、前記複数組管デバイスを内
    部で運搬することを容認するために必要とされるような
    直径である工程と; b)前記アパーチュアの内の一方の中を前記複数組管デ
    バイスを導入する工程と; c)前記トンネルに沿って前記複数組管デバイスを排出
    して他方のアパーチュアに到達する工程と;に従って、
    請求項1ないし24のいずれか1に記載の複数組管デバ
    イスを搭載する工程を含む、複数組管デバイスの搭載方
    法。
  31. 【請求項31】 請求項2に記載の複数組管デバイスを
    生産する機能を持つ、複数組管デバイスを生産する押し
    型であり、前記押し型が、6つの台形リーフのアセンブ
    リ又は、円筒形の穴と台形空洞発生(方向付けされた流
    れ)を発生するための半径方向溝及び中心円筒形状の溝
    とを持つ単独の円筒形細片から成り、前記リーフの各々
    すなわちその領域が外気への接続用の穿孔を担持する前
    記単独細片間にある、複数組管デバイスの生産用押し
    型。
  32. 【請求項32】 請求項1ないし24ののいずれか1に
    記載の複数組管に接続されることが可能なジョイントで
    あり、分離膜によって輪郭決めされる長手方向内部空洞
    を持つ外部は移管を備え、前記中心内部空洞が残余の空
    洞、膜及び外部配管の平面に対して平行な整合・嵌合部
    品と適合する膜によって囲まれ、前記外部配管、前記分
    離膜及び前記整合・嵌合部品が高密度ポリエチレン(H
    DPE)製であるジョイント。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載のジョイントであ
    り、分離膜によって輪郭決めされる7つの長手方向の内
    部空洞を持つ外部は移管を備え、前記空洞の内の6つ
    が、台形から円形への遷移形状を示し、残余の空洞が円
    形、6角形、又は多角形を示し、前記空洞が前記外部円
    筒形配管に対して同心的に配置されて、各台形から円形
    への遷移形状空洞と前記中心空洞の内部外観とを輪郭決
    めし、膜が前記台形から円形への遷移形状空洞を前記中
    心空洞から分離し、前記内部中心空洞が、残余の空洞平
    面、膜及び外部配管に対して平行な整合・嵌合部品と適
    合する円形、6角形又は多角形の膜によって囲まれ、前
    記外部円筒形配管、前記分離膜及び正号・嵌合部品が高
    密度ポリエチレン(HDPE)製である、ジョイント。
  34. 【請求項34】 前記整合・嵌合部品が前記ジョイント
    の片側又は両側にある、請求項32もしくは33に記載
    のジョイント。
  35. 【請求項35】 前記円形空洞が等しい直径を有する、
    請求項33もしくは34に記載のジョイント。
  36. 【請求項36】 前記ジョイントの外径が、接合される
    前記複数組管の直径よりかなり大きい、請求項32ない
    し35のいずれか1に記載のジョイント。
  37. 【請求項37】 前記円形空洞が面取りされている、請
    求項33ないし36ののいずれか1に記載のジョイン
    ト。
  38. 【請求項38】 各空洞エッジが、溶接プロセス中に前
    記内部空洞にたとえあったとしてもほとんど影響しない
    溶接ランを発生できるように適用される、請求項32な
    いし38ののいずれか1に記載のジョイント。
  39. 【請求項39】 前記ジョイントの長さが、例えば端
    末、分岐部品、ストレッチジョイント、ヘッドなどとし
    ての用途によって異なる、請求項32ないし38のいず
    れか1に記載のジョイント。
  40. 【請求項40】 前記ジョイントが、特に請求項1項な
    いし24項のいずれか1に記載の複数組管の接続用に用
    いられる、請求項32ないし39ののいずれか1に記載
    のジョイントの使用法。
  41. 【請求項41】 前記ジョイントが、等しい外径を持つ
    管のヘッドとして用いられ、これによってダクト内でケ
    ーブルを完全に分配するようにする、請求項32ないし
    39のいずれか1に記載のジョイント使用法。
  42. 【請求項42】 前記ジョイントが不規則な空洞の複数
    組管の接続用に用いられる、請求項32ないし39のの
    いずれか1に記載のジョイント使用法。
  43. 【請求項43】 前記ジョイントが遷移細片を個別の管
    上に発生する目的用いられ、これによって保護された分
    岐を発生できるようにする、請求項32ないし39のい
    ずれか1に記載のジョイント使用法。
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