JP2000282857A - 高温多湿空気の輸送管路 - Google Patents

高温多湿空気の輸送管路

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JP2000282857A
JP2000282857A JP11085548A JP8554899A JP2000282857A JP 2000282857 A JP2000282857 A JP 2000282857A JP 11085548 A JP11085548 A JP 11085548A JP 8554899 A JP8554899 A JP 8554899A JP 2000282857 A JP2000282857 A JP 2000282857A
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pipeline
groove
pipe
pipe line
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JP11085548A
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English (en)
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Junji Yano
純二 矢野
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量に発生した凝縮液を管路内壁に沿って効
率良く排出することができる高温多湿空気の輸送管路を
提供する。 【解決手段】 本発明の高温多湿空気の輸送管路は、高
温で多湿の空気を輸送する縦置きの輸送管路40であ
る。この輸送管路40は、管路内壁40aに沿って螺旋
状の溝41が設けられている。さらに、該溝41の下端
には、管路外壁40bに通じる孔42が設けられてい
る。そして、管路内部で凝縮した液体は、溝41を伝わ
って孔42から管路外部へ排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温で多湿の空気
を輸送する縦置きの輸送管路に関する。特には、都市ガ
ス等を燃料とするガスエンジンの排気の輸送に使用され
る輸送管路に関する。
【0002】
【従来の技術】高温で多湿の空気を輸送する輸送管路に
おいては、管路内部で凝縮した液体を管路外部へ排出す
る必要がある。図4は、ガスエンジン(ガスヒートポン
プ用)の排気の輸送に使用される従来の輸送管路の断面
図である。この輸送管路30は、横置きの輸送管路(以
下、横引き管という)31と縦置きの輸送管路(以下、
縦管という)32が、曲がり部33を介して接続されて
いる。
【0003】排気が横引き管31内を通って縦管32内
を上昇すると、その途中で凝縮液が発生する。横引き管
31内で発生した凝縮液は、曲がり部33に設けられて
いる排出孔34から外部へ排出される。縦管32内で発
生した凝縮液は、殆どが縦管32の内壁を伝わって下部
へ流れ、一部がそのまま下部へ落下し、曲がり部33の
排出孔34から外部へ排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、縦管3
1が、長く配設されている場合や、屋外に配設されてい
る場合は、温度が低く凝縮液が発生し易い部位が広が
る。このため、従来の輸送管路30では以下の問題が生
じる。すなわち、多量に発生した凝縮液は、縦管31の
内壁をほぼ全周面にわたって伝わって下部へ流れ、ある
いはそのまま下部へ落下することになるので、一時に曲
がり部33に集中する。
【0005】この結果、曲がり部33の排出孔34のみ
では、凝縮液を効率良く排出できなくなる。そして、曲
がり部33に凝縮液が溜まり、排気の輸送に支障が生じ
る場合がある。また、縦管31内を上昇する排気の流速
が大きい場合は、多量に発生した凝縮液が落下する際に
破裂音が生じる場合がある。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、その目的は、多量に発生した凝縮液を管路内壁
に沿って効率良く排出することができる高温多湿空気の
輸送管路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の高温多湿空気の輸送管路は、高温で多湿の
空気を輸送する縦置きの輸送管路において、 管路内壁
に沿って螺旋状の溝を設けるとともに、該溝の下端に管
路外壁に通じる孔を設け、 管路内部で凝縮した液体
を、溝を伝わせて孔から管路外部へ排出することを特徴
とする。
【0008】溝が螺旋形であるので、溝に流れ込む凝縮
液は螺旋ピッチ間で発生したもののみとなる。このた
め、凝縮液が多量に発生しても、分散されて溝に流れ込
むので、一時に孔に集中することを防止することができ
る。また、多量に発生した凝縮液の殆どは、溝を伝わっ
て孔から排出されるので、落下する凝縮液の量を減らす
ことができる。このため、輸送管路内を上昇する空気の
流速が大きくても、破裂音の発生を抑制することができ
る。
【0009】また、本発明の高温多湿空気の輸送管路
は、上記構成に加え、上記溝は、帯状部材を管路内壁に
沿って螺旋状に配置し、かつ管路内壁に対し該帯状部材
の上側部が開くように傾斜させて配置することにより設
けられていることを特徴とする。管路内壁を伝わって落
ちてくる凝縮液を受け止めることができる溝が、帯状部
材のみで容易に形成することができる。このため、コス
トの上昇を抑制することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の高温多湿空気の輸
送管路について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図
1は、本発明の高温多湿空気の輸送管路の実施形態を示
す斜視図である。この輸送管路40は、縦管として用い
られる。輸送管路40には、管路内壁40aに沿って螺
旋状の溝41が設けられている。さらに、この溝41の
下端41aには、管路外壁40bに通じる孔42が設け
られている。
【0011】このような構成において、輸送管路40の
内部で凝縮した液体は、管路内壁40aを伝わって溝4
1内へ流れ落ちる。そして、その凝縮液は、溝41を伝
わって流れ落ち、孔42から輸送管路40の外部へ排出
される。このように、溝41は管路内壁40aに沿って
螺旋形に形成されているので、螺旋ピッチ間の管路内壁
40aを伝わる凝縮液のみが、下方の溝41内に流れ込
むことになる。このため、多量に発生した凝縮液は、分
散されて溝41内に流れ込むので、常に適量の凝縮液
が、孔42から外部へスムーズに排出されることにな
る。
【0012】また、多量に発生した凝縮液の殆どは、溝
41を伝わって孔42から外部へ排出されるので、輸送
管路40内を落下する凝縮液の量は減少する。このた
め、輸送管路40内を落下する凝縮液と輸送管路40内
を上昇する高速の空気との衝突が低減するので、破裂音
の発生も低減することになる。
【0013】図2は、図1の輸送管路40の管路内壁4
0aに沿って設けられる螺旋状の溝41の具体例を示す
断面図である。この溝41は、帯状部材43により形成
されている。すなわち、帯状部材43を管路内壁40a
に沿って螺旋状に連続的に配置する。そして、管路内壁
40aに対し帯状部材43の上側部43aが開くよう
に、帯状部材43を鋭角で傾斜させて、帯状部材43の
下側部43bを管路内壁40aに張り付ける。これによ
り、帯状部材43と管路内壁40aとの間に、断面が略
V字状の溝41が形成される。
【0014】このように、帯状部材43が管路内壁40
aから内側に向かって張り出しているので、多量に発生
した凝縮液の殆どは、漏らさず受け止められることにな
る。よって、輸送管路40内を落下する凝縮液の量はさ
らに減少する。さらに、輸送管路40内を上昇する高速
の空気の一部は、帯状部材43で遮られる。このため、
輸送管路40内を落下する凝縮液と輸送管路40内を上
昇する高速の空気との衝突がさらに低減するので、破裂
音の発生もさらに低減することになる。
【0015】図3は、図1の輸送管路40が適用される
ガスエンジンの吸気系統と排気系統を示す図である。吸
気系統は、空気を吸い込む吸気管1、空気中のゴミを取
り除くエアークリーナー2、吸気ダクト3、エアーホー
ス4、ミキサー5等から構成されている。ミキサー5で
は、燃焼用空気と燃料が混合される。
【0016】排気系統は、排気管6、排気熱交換器7、
排気管8、マフラー9、排ガスドレン連結管10、ドレ
ンフィルター11等から構成されている。排気熱交換器
7では、排気(無交換器入口で300℃〜400℃)の
有している熱の有効利用が図られる。ドレンフィルター
11では、排気中のドレンが分解される。
【0017】そして、マフラー9内で凝縮する水を取り
出すために、マフラー9に上記輸送管路40が適用され
る。これにより、マフラー9内で多量に発生した凝縮液
を外部へスムーズに排出することができると共に、マフ
ラー9内での破裂音の発生も低減することができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の高温多湿空気
の輸送管路によれば、多量に発生した凝縮液の排出を効
率良く行うことができるので、高温多湿空気の輸送を常
にスムーズに行うことができる。また、破裂音の発生を
抑制することができるので、高温多湿空気の輸送に対す
る信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高温多湿空気の輸送管路の実施形態を
示す斜視図である。
【図2】図1の輸送管路の管路内壁に沿って設けられる
螺旋状の溝の具体例を示す断面図である。
【図3】図1の輸送管路が適用されるガスエンジンの吸
気系統と排気系統を示す図である。
【図4】ガスエンジン(ガスヒートポンプ用)の排気の
輸送に使用される従来の輸送管路の断面図である。
【符号の説明】
1 吸気管 2 エアークリ
ーナー 3 吸気ダクト 4 エアーホー
ス 5 ミキサー 6 排気管 7 排気熱交換器 8 排気管 9 マフラー 10 排ガスドレ
ン連結管 11 ドレンフィルター 40 輸送管路 40a 管路内壁 40b 管路外壁 41 溝 42 孔 43 帯状部材 43a 上側部 43b 下側部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F17D 3/14 F17D 3/14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温で多湿の空気を輸送する縦置きの輸
    送管路において、 管路内壁に沿って螺旋状の溝を設けるとともに、該溝の
    下端に管路外壁に通じる孔を設け、 管路内部で凝縮した液体を、溝を伝わせて孔から管路外
    部へ排出することを特徴とする高温多湿空気の輸送管
    路。
  2. 【請求項2】 上記溝は、帯状部材を管路内壁に沿って
    螺旋状に配置し、かつ管路内壁に対し該帯状部材の上側
    部が開くように傾斜させて配置することにより設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の高温多湿空気の
    輸送管路。
  3. 【請求項3】 都市ガス等のガスを燃料とするエンジン
    の排気の輸送に使用されることを特徴とする請求項1又
    は2記載の高温多湿空気の輸送管路。
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