JP2000280892A - 壁面移動機構 - Google Patents
壁面移動機構Info
- Publication number
- JP2000280892A JP2000280892A JP11095074A JP9507499A JP2000280892A JP 2000280892 A JP2000280892 A JP 2000280892A JP 11095074 A JP11095074 A JP 11095074A JP 9507499 A JP9507499 A JP 9507499A JP 2000280892 A JP2000280892 A JP 2000280892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- driving
- moving mechanism
- wall
- rotating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁面移動機構における移動台を正逆両方向に
積極駆動可能とし、一方向への駆動に重力を利用する必
要をなくして、水平両方向駆動や、踊り場を含む階段の
ように水平と斜めの複合的な経路に沿う両方向駆動を実
現可能にする。 【解決手段】 建造物の壁面Wに沿ってガイドレール2
を設置し、このガイドレール2に沿って移動する移動台
4上に、駆動装置6により正逆両方向に回転駆動される
回転部材12を設け、その回転部材12の周囲に、壁面
Wに配設された駆動ガイド14a,14bのガイド面1
5a,15bに係合してそれにガイドされる数個の係合
子16を等分配置する。この駆動ガイド14a,14b
は、回転部材の中心Oの移動軌跡Lの片側に偏寄させて
並設し、ガイド面をサイクロイド曲線状にし、それぞれ
の方向へ駆動するためのガイド面15a,15bは、そ
れぞれ一定間隔で平行に配置し、隣接するガイド面は対
称状になる。
積極駆動可能とし、一方向への駆動に重力を利用する必
要をなくして、水平両方向駆動や、踊り場を含む階段の
ように水平と斜めの複合的な経路に沿う両方向駆動を実
現可能にする。 【解決手段】 建造物の壁面Wに沿ってガイドレール2
を設置し、このガイドレール2に沿って移動する移動台
4上に、駆動装置6により正逆両方向に回転駆動される
回転部材12を設け、その回転部材12の周囲に、壁面
Wに配設された駆動ガイド14a,14bのガイド面1
5a,15bに係合してそれにガイドされる数個の係合
子16を等分配置する。この駆動ガイド14a,14b
は、回転部材の中心Oの移動軌跡Lの片側に偏寄させて
並設し、ガイド面をサイクロイド曲線状にし、それぞれ
の方向へ駆動するためのガイド面15a,15bは、そ
れぞれ一定間隔で平行に配置し、隣接するガイド面は対
称状になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面に沿う水平の
両方向移動(往復移動)、あるいは、その水平移動と階
段等に沿う斜めの昇降や垂直な昇降を複合した両方向移
動を行うことを可能にした壁面移動機構に関するもので
あり、さらに具体的には、例えば、身障者用車椅子の階
段の昇降に利用するための階段昇降機、建築物の災害時
等において上層階からの避難または救難等に用いる昇降
装置、あるいは、倉庫等において荷物を昇降させる昇降
装置のように、建築物等の壁面に沿って移動する場合等
で、水平両方向移動を含む場合に好適な壁面移動機構に
関するものである。
両方向移動(往復移動)、あるいは、その水平移動と階
段等に沿う斜めの昇降や垂直な昇降を複合した両方向移
動を行うことを可能にした壁面移動機構に関するもので
あり、さらに具体的には、例えば、身障者用車椅子の階
段の昇降に利用するための階段昇降機、建築物の災害時
等において上層階からの避難または救難等に用いる昇降
装置、あるいは、倉庫等において荷物を昇降させる昇降
装置のように、建築物等の壁面に沿って移動する場合等
で、水平両方向移動を含む場合に好適な壁面移動機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】建造物の壁面に沿って移動する壁面移動
機構としては、本発明者が先に特開平10−27922
8号公報等において提案している。この既提案の壁面移
動機構は、概略的には、壁面に沿ってガイドレールを設
置し、移動台を上記ガイドレールに摺動自在に係合させ
て、その姿勢を維持しながら、駆動装置により上記ガイ
ドレールに沿って移動可能とし、さらに、移動台上の回
転軸の先端に設けた回転部材の周囲に数個の係合子を設
けて、それらの係合子が壁面に並設された駆動ガイドに
係合して駆動力を発生することにより、移動台が上記ガ
イドレールに沿って略一定速度で移動できるようにした
ものであり、以下においては、このタイプの壁面移動機
構をクロール型移動機構と呼ぶことにする。
機構としては、本発明者が先に特開平10−27922
8号公報等において提案している。この既提案の壁面移
動機構は、概略的には、壁面に沿ってガイドレールを設
置し、移動台を上記ガイドレールに摺動自在に係合させ
て、その姿勢を維持しながら、駆動装置により上記ガイ
ドレールに沿って移動可能とし、さらに、移動台上の回
転軸の先端に設けた回転部材の周囲に数個の係合子を設
けて、それらの係合子が壁面に並設された駆動ガイドに
係合して駆動力を発生することにより、移動台が上記ガ
イドレールに沿って略一定速度で移動できるようにした
ものであり、以下においては、このタイプの壁面移動機
構をクロール型移動機構と呼ぶことにする。
【0003】上記既提案のクロール型移動機構は、本発
明者が別途提案している特許第2500370号等に比
して、各係合子の復帰行程、すなわち、回転する回転部
材の周囲に設けられた各係合子が、駆動ガイドのガイド
面上から外れて次の駆動ガイドのガイド面上に係合する
までの間において、他の駆動ガイドと干渉するのを抑止
するための退避手段を設ける必要をなくしたものであ
り、この点で構造が簡略化されている。しかしながら、
上記クロール型移動機構は、基本的には、階段に沿う昇
降や建造物の上層階と下層階との間の垂直な昇降におい
て、上記回転部材の回転駆動により一方向のみの積極的
な駆動を可能にしたものであるため、両方向に往復駆動
するには重力の利用が欠かせず、すなわち、少なくとも
一方向には重力による駆動を必要とした。そのため、重
力を利用することができない水平方向への移動は一方向
にのみ可能であり、水平両方向への移動には適用できな
いという問題があった。
明者が別途提案している特許第2500370号等に比
して、各係合子の復帰行程、すなわち、回転する回転部
材の周囲に設けられた各係合子が、駆動ガイドのガイド
面上から外れて次の駆動ガイドのガイド面上に係合する
までの間において、他の駆動ガイドと干渉するのを抑止
するための退避手段を設ける必要をなくしたものであ
り、この点で構造が簡略化されている。しかしながら、
上記クロール型移動機構は、基本的には、階段に沿う昇
降や建造物の上層階と下層階との間の垂直な昇降におい
て、上記回転部材の回転駆動により一方向のみの積極的
な駆動を可能にしたものであるため、両方向に往復駆動
するには重力の利用が欠かせず、すなわち、少なくとも
一方向には重力による駆動を必要とした。そのため、重
力を利用することができない水平方向への移動は一方向
にのみ可能であり、水平両方向への移動には適用できな
いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決する
ため、本発明者は、先の特開平10−279228号公
報において提案したクロール型移動機構に関連し、重力
を利用しない両方向移動を実現すべく、種々の考察、研
究を進めてきたが、同クロール型移動機構においては、
特別の手段を用いなくても、移動台を逆方向に駆動する
ための駆動ガイドを適切に設けると、回転部材上の係合
子がその駆動ガイドと干渉せず、回転部材の正逆回転に
よる円滑な両方向移動を実現できることを見出した。本
発明は、かかる知見に基づくものであり、その基本的な
技術的課題は、上記クロール型移動機構における移動台
を正逆両方向に積極駆動できるようにした壁面移動機構
を提供することにある。
ため、本発明者は、先の特開平10−279228号公
報において提案したクロール型移動機構に関連し、重力
を利用しない両方向移動を実現すべく、種々の考察、研
究を進めてきたが、同クロール型移動機構においては、
特別の手段を用いなくても、移動台を逆方向に駆動する
ための駆動ガイドを適切に設けると、回転部材上の係合
子がその駆動ガイドと干渉せず、回転部材の正逆回転に
よる円滑な両方向移動を実現できることを見出した。本
発明は、かかる知見に基づくものであり、その基本的な
技術的課題は、上記クロール型移動機構における移動台
を正逆両方向に積極駆動できるようにした壁面移動機構
を提供することにある。
【0005】本発明のさらに具体的な技術的課題は、移
動台の水平両方向駆動を実現し、あるいは、踊り場を含
む階段のように上記水平移動と斜め方向等の昇降を含む
ような複合的な両方向駆動をも実現できるようにした壁
面移動機構を提供することにある。本発明の他の技術的
課題は、先に提案した特開平10−279228号公報
のクロール型移動機構と連続するように結合して使用で
き、従って、昇降部分においては一方向に駆動装置で積
極的に駆動され、他方向には重力を利用した駆動を行う
こともできる壁面移動機構を提供することにある。
動台の水平両方向駆動を実現し、あるいは、踊り場を含
む階段のように上記水平移動と斜め方向等の昇降を含む
ような複合的な両方向駆動をも実現できるようにした壁
面移動機構を提供することにある。本発明の他の技術的
課題は、先に提案した特開平10−279228号公報
のクロール型移動機構と連続するように結合して使用で
き、従って、昇降部分においては一方向に駆動装置で積
極的に駆動され、他方向には重力を利用した駆動を行う
こともできる壁面移動機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の壁面移動機構は、次のような構成に特徴を有
している。即ち、上記壁面移動機構においては、建造物
の壁面に沿ってガイドレールを設置し、上記ガイドレー
ルに沿って移動する移動台には、ガイドレールに摺動自
在に係合する係合部を設けると共に、その移動台上に、
駆動装置に連結して駆動を制御され、上記壁面に対面し
て正逆両方向に回転駆動される回転部材を設け、その回
転部材の周囲に、上記壁面に配設された駆動ガイドのガ
イド面に係合してそれにガイドされる数個の係合子が等
分配置される。
の本発明の壁面移動機構は、次のような構成に特徴を有
している。即ち、上記壁面移動機構においては、建造物
の壁面に沿ってガイドレールを設置し、上記ガイドレー
ルに沿って移動する移動台には、ガイドレールに摺動自
在に係合する係合部を設けると共に、その移動台上に、
駆動装置に連結して駆動を制御され、上記壁面に対面し
て正逆両方向に回転駆動される回転部材を設け、その回
転部材の周囲に、上記壁面に配設された駆動ガイドのガ
イド面に係合してそれにガイドされる数個の係合子が等
分配置される。
【0007】そして、上記壁面に配設する駆動ガイド
は、ガイドレールに沿って回転部材が移動するときのそ
の回転部材上の係合子の運動範囲内において、上記回転
中心の移動軌跡の片側に偏寄させて並設し、そのガイド
面は、上記回転部材の係合子が係合して回転するとき
に、回転部材の回転中心に対して壁面上の移動方向に略
一定速度を与える実質的にサイクロイド曲線状に湾曲傾
斜した面をなし、且つ、上記駆動ガイドの長さは、少な
くとも1つの係合子が常に駆動ガイドのガイド面に係合
すると共に、各係合子が駆動ガイドのガイド面上から外
れて次の駆動ガイドのガイド面上に係合するまでの間の
復帰行程において、各係合子と干渉しない範囲のものに
形成される。しかも、一方向への駆動用の駆動ガイドに
おけるガイド面は、上記サイクロイド曲線状の面を一定
間隔で平行に配置され、他方向への駆動用の駆動ガイド
におけるガイド面は、上記一方向用の各ガイド面の間に
おいて、隣接する一方向用のガイド面と対称状をなす状
態で一定間隔で平行に配置される。
は、ガイドレールに沿って回転部材が移動するときのそ
の回転部材上の係合子の運動範囲内において、上記回転
中心の移動軌跡の片側に偏寄させて並設し、そのガイド
面は、上記回転部材の係合子が係合して回転するとき
に、回転部材の回転中心に対して壁面上の移動方向に略
一定速度を与える実質的にサイクロイド曲線状に湾曲傾
斜した面をなし、且つ、上記駆動ガイドの長さは、少な
くとも1つの係合子が常に駆動ガイドのガイド面に係合
すると共に、各係合子が駆動ガイドのガイド面上から外
れて次の駆動ガイドのガイド面上に係合するまでの間の
復帰行程において、各係合子と干渉しない範囲のものに
形成される。しかも、一方向への駆動用の駆動ガイドに
おけるガイド面は、上記サイクロイド曲線状の面を一定
間隔で平行に配置され、他方向への駆動用の駆動ガイド
におけるガイド面は、上記一方向用の各ガイド面の間に
おいて、隣接する一方向用のガイド面と対称状をなす状
態で一定間隔で平行に配置される。
【0008】上記壁面移動機構は、その移動台が階段の
踊り場を水平方向に移動するものとしてガイドレールを
水平に配設し、その端部を階段に沿って移動台に斜めの
昇降を行わせる傾斜したガイドレールに連ねたものとす
ることができ、その場合において、移動台の係合部が摺
動自在に係合するガイドレールを、間隔を置いて平行に
配置した複数のガイドレールによって構成し、移動台が
水平方向に移動する部分における複数のガイドレール間
の幅を、移動台が斜め方向に昇降する部分における複数
のガイドレール間の幅よりも小さくし、両部分での移動
台の姿勢をほぼ一定に保持させることができる。
踊り場を水平方向に移動するものとしてガイドレールを
水平に配設し、その端部を階段に沿って移動台に斜めの
昇降を行わせる傾斜したガイドレールに連ねたものとす
ることができ、その場合において、移動台の係合部が摺
動自在に係合するガイドレールを、間隔を置いて平行に
配置した複数のガイドレールによって構成し、移動台が
水平方向に移動する部分における複数のガイドレール間
の幅を、移動台が斜め方向に昇降する部分における複数
のガイドレール間の幅よりも小さくし、両部分での移動
台の姿勢をほぼ一定に保持させることができる。
【0009】上記構成を有する壁面移動機構において
は、移動台を正逆両方向に駆動するための駆動ガイドを
設けているが、回転部材を正逆いずれの方向に回転駆動
する場合でも、回転部材上の係合子が、駆動ガイドのガ
イド面上から外れて次の駆動ガイドのガイド面上に係合
するまでの間の復帰行程において、他の駆動ガイドと干
渉することがない。そのため、クロール型移動機構にお
いて、重力を利用しないで移動台の正逆両方向の積極駆
動が実現でき、具体的には、移動台の水平両方向駆動
や、踊り場を含む階段のように、上記水平両方向駆動と
斜め方向等の昇降を含むような複合的な両方向駆動をも
実現することが可能になり、しかも、その構成を著しく
簡単化することができる。
は、移動台を正逆両方向に駆動するための駆動ガイドを
設けているが、回転部材を正逆いずれの方向に回転駆動
する場合でも、回転部材上の係合子が、駆動ガイドのガ
イド面上から外れて次の駆動ガイドのガイド面上に係合
するまでの間の復帰行程において、他の駆動ガイドと干
渉することがない。そのため、クロール型移動機構にお
いて、重力を利用しないで移動台の正逆両方向の積極駆
動が実現でき、具体的には、移動台の水平両方向駆動
や、踊り場を含む階段のように、上記水平両方向駆動と
斜め方向等の昇降を含むような複合的な両方向駆動をも
実現することが可能になり、しかも、その構成を著しく
簡単化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係る壁
面移動機構の構成例を示している。この壁面移動機構
は、図1からわかるように、建造物の壁面Wに沿って2
本の平行するガイドレール2,2を設置し、それらのガ
イドレール2,2に沿って、移動台4上に設けられた正
逆回転可能な駆動装置6により該移動台4を左右に駆動
することができるものである。そのため、上記移動台4
には、それぞれのガイドレール2,2に摺動自在に係合
して該移動台4の姿勢を維持する脚状の係合部8を備え
ている。これらの係合部8は、単にガイドレール2,2
を把持した状態でそれらのガイドレール2,2に対して
摺動し、移動台4をガイドレール2,2に沿って移動さ
せるためのものである。
面移動機構の構成例を示している。この壁面移動機構
は、図1からわかるように、建造物の壁面Wに沿って2
本の平行するガイドレール2,2を設置し、それらのガ
イドレール2,2に沿って、移動台4上に設けられた正
逆回転可能な駆動装置6により該移動台4を左右に駆動
することができるものである。そのため、上記移動台4
には、それぞれのガイドレール2,2に摺動自在に係合
して該移動台4の姿勢を維持する脚状の係合部8を備え
ている。これらの係合部8は、単にガイドレール2,2
を把持した状態でそれらのガイドレール2,2に対して
摺動し、移動台4をガイドレール2,2に沿って移動さ
せるためのものである。
【0011】なお、図示した例では、移動台4の対角位
置に二つの係合部8を設けてそれをガイドレール2,2
にガイドさせた場合を示しているが、係合部8によって
ガイドレール2,2にガイドさせる部材に移動台4を吊
下するなど、移動台の姿勢を保持できるような適宜態様
で、その必要数を任意位置に設けることができる。ま
た、上記係合部8とガイドレール2との間には、必要に
応じてブレーキ装置等を設置し、配設することができ
る。さらに、図示の例では、ガイドレール2を2本を平
行に設置したものとしているが、このガイドレール2は
その必要本数を設置することができる。
置に二つの係合部8を設けてそれをガイドレール2,2
にガイドさせた場合を示しているが、係合部8によって
ガイドレール2,2にガイドさせる部材に移動台4を吊
下するなど、移動台の姿勢を保持できるような適宜態様
で、その必要数を任意位置に設けることができる。ま
た、上記係合部8とガイドレール2との間には、必要に
応じてブレーキ装置等を設置し、配設することができ
る。さらに、図示の例では、ガイドレール2を2本を平
行に設置したものとしているが、このガイドレール2は
その必要本数を設置することができる。
【0012】上記移動台4上には、駆動装置6に連結し
て駆動を制御される回転軸10が設けられ、その回転軸
10の先端には、上記壁面Wに対面して正逆両方向に回
転駆動される複数のアームをもった回転部材12が設け
られている。そして、この回転部材12の周囲、すなわ
ち回転部材12におけるアームの先端部には、上記壁面
W上に配設された多数の一方向の駆動ガイド14aまた
は逆方向の駆動ガイド14bの各ガイド面15a,15
bに順次係合してそれらにガイドされる複数の係合子1
6が、円周方向に等分配置されている。この回転部材1
2は回転円盤状や任意車輪状とすることができ、その回
転面は駆動ガイド14a,14bを設けた壁面Wに対し
て平行なものである。また、上記係合子16は回転自在
のローラによって構成するのが望ましい。
て駆動を制御される回転軸10が設けられ、その回転軸
10の先端には、上記壁面Wに対面して正逆両方向に回
転駆動される複数のアームをもった回転部材12が設け
られている。そして、この回転部材12の周囲、すなわ
ち回転部材12におけるアームの先端部には、上記壁面
W上に配設された多数の一方向の駆動ガイド14aまた
は逆方向の駆動ガイド14bの各ガイド面15a,15
bに順次係合してそれらにガイドされる複数の係合子1
6が、円周方向に等分配置されている。この回転部材1
2は回転円盤状や任意車輪状とすることができ、その回
転面は駆動ガイド14a,14bを設けた壁面Wに対し
て平行なものである。また、上記係合子16は回転自在
のローラによって構成するのが望ましい。
【0013】上記壁面Wに配設する駆動ガイド14a,
14bは、一対のガイドレール2に沿って回転部材12
が移動するとき、すなわち移動台4の移動に際し、その
回転部材12上の係合子16の運動範囲内(図1中の直
線L1,L2間)において、上記回転軸10の回転中心
Oの移動軌跡Lの片側(図では下側)に偏寄させて一定
間隔で並設し、それらの表面によって形成されるガイド
面15a,15bは、上記回転部材12の係合子16が
それらの駆動ガイド14aのガイド面15aまたは駆動
ガイド14bのガイド面15bに係合して定速回転する
ときに、その回転部材12の回転中心に対して壁面W上
における移動方向に略一定速度を与えるところの、実質
的にサイクロイド曲線状に湾曲傾斜した面をなしてい
る。
14bは、一対のガイドレール2に沿って回転部材12
が移動するとき、すなわち移動台4の移動に際し、その
回転部材12上の係合子16の運動範囲内(図1中の直
線L1,L2間)において、上記回転軸10の回転中心
Oの移動軌跡Lの片側(図では下側)に偏寄させて一定
間隔で並設し、それらの表面によって形成されるガイド
面15a,15bは、上記回転部材12の係合子16が
それらの駆動ガイド14aのガイド面15aまたは駆動
ガイド14bのガイド面15bに係合して定速回転する
ときに、その回転部材12の回転中心に対して壁面W上
における移動方向に略一定速度を与えるところの、実質
的にサイクロイド曲線状に湾曲傾斜した面をなしてい
る。
【0014】そして、それらの駆動ガイド14a,14
bの長さは、少なくとも1つの係合子16が常に駆動ガ
イド14aまたは14bのガイド面15a,15bに係
合すると共に、各係合子16が駆動ガイドのガイド面1
5a,15b上から外れて次の駆動ガイドのガイド面1
5a,15b上に係合するまでの間の復帰行程におい
て、各係合子16と干渉しない範囲の長さに形成してい
る。
bの長さは、少なくとも1つの係合子16が常に駆動ガ
イド14aまたは14bのガイド面15a,15bに係
合すると共に、各係合子16が駆動ガイドのガイド面1
5a,15b上から外れて次の駆動ガイドのガイド面1
5a,15b上に係合するまでの間の復帰行程におい
て、各係合子16と干渉しない範囲の長さに形成してい
る。
【0015】しかも、上記駆動ガイド14a,14bの
うち、一方向への駆動用の駆動ガイド14aにおけるガ
イド面15aは、上記サイクロイド曲線状の面を一定間
隔で平行に配置し、これに対して、他方向への駆動用の
駆動ガイド14bにおけるガイド面15bは、上記一方
向用の各ガイド面15aの間において、隣接する一方向
用のガイド面15aと対称状をなす状態で一定間隔で平
行に配置している。
うち、一方向への駆動用の駆動ガイド14aにおけるガ
イド面15aは、上記サイクロイド曲線状の面を一定間
隔で平行に配置し、これに対して、他方向への駆動用の
駆動ガイド14bにおけるガイド面15bは、上記一方
向用の各ガイド面15aの間において、隣接する一方向
用のガイド面15aと対称状をなす状態で一定間隔で平
行に配置している。
【0016】図3は、図示及び説明を簡明化するため
に、円盤状の回転部材12が矢印A方向に水平移動する
場合を模式的に図示したものである。同図からわかるよ
うに、一つの係合子16aが駆動ガイド14b上のガイ
ド面15b上に係合して、駆動装置により回転部材12
が反時計方向に回転するときには、その係合子16aが
駆動ガイド14bのガイド面15b上を移動しながら、
回転部材12を進行方向(A方向)に移動させるが、そ
の係合子16aがガイド面15b上から外れて復帰行程
に入る前に、次の係合子16bが進行方向の一つ隣り
(左側)の駆動ガイド14bのガイド面15b上に係合
して、そのガイド面15b上を移動し、その際に、それ
ぞれのガイド面15bがサイクロイド曲線状に湾曲して
いれば、結果的に、回転軸10を常に建造物の壁面W上
における移動方向に略一定速度で移動させることが可能
になる。
に、円盤状の回転部材12が矢印A方向に水平移動する
場合を模式的に図示したものである。同図からわかるよ
うに、一つの係合子16aが駆動ガイド14b上のガイ
ド面15b上に係合して、駆動装置により回転部材12
が反時計方向に回転するときには、その係合子16aが
駆動ガイド14bのガイド面15b上を移動しながら、
回転部材12を進行方向(A方向)に移動させるが、そ
の係合子16aがガイド面15b上から外れて復帰行程
に入る前に、次の係合子16bが進行方向の一つ隣り
(左側)の駆動ガイド14bのガイド面15b上に係合
して、そのガイド面15b上を移動し、その際に、それ
ぞれのガイド面15bがサイクロイド曲線状に湾曲して
いれば、結果的に、回転軸10を常に建造物の壁面W上
における移動方向に略一定速度で移動させることが可能
になる。
【0017】このような回転部材12の回転に際し、上
述のガイド面15b上を移動する係合子以外の各係合子
は、図3からわかるように、回転部材12上における係
合子の運動範囲内(図1中の直線L1,L2間)におい
て、駆動ガイドを設けていない回転軸10の中心Oの移
動軌跡Lの上側に位置するか、その下側にあっても、例
えば係合子16dのように、ほぼ駆動ガイド14aのガ
イド面15aに沿って移動し、したがって、回転部材1
2上の各係合子が駆動ガイド14a,14bの存在しな
いところを移動し、相互に干渉することはない。上述し
たところは、駆動装置により回転部材12が逆方向に回
転し、各係合子がガイド面15a上を移動しながら回転
部材12を逆方向に移動させる場合についても同様であ
る。
述のガイド面15b上を移動する係合子以外の各係合子
は、図3からわかるように、回転部材12上における係
合子の運動範囲内(図1中の直線L1,L2間)におい
て、駆動ガイドを設けていない回転軸10の中心Oの移
動軌跡Lの上側に位置するか、その下側にあっても、例
えば係合子16dのように、ほぼ駆動ガイド14aのガ
イド面15aに沿って移動し、したがって、回転部材1
2上の各係合子が駆動ガイド14a,14bの存在しな
いところを移動し、相互に干渉することはない。上述し
たところは、駆動装置により回転部材12が逆方向に回
転し、各係合子がガイド面15a上を移動しながら回転
部材12を逆方向に移動させる場合についても同様であ
る。
【0018】なお、これらの駆動ガイド14a,14b
の形状は、上述したように、上記移動軌跡Lに沿って回
転移動する円(回転部材12)の円周上の動点(係合
子)の移動軌跡であるサイクロイド曲線に沿う形状とす
るのが、回転部材12の等速移動のために望ましいが、
製造の簡易化や低コスト化のために、それに近似した形
状にすることができる。
の形状は、上述したように、上記移動軌跡Lに沿って回
転移動する円(回転部材12)の円周上の動点(係合
子)の移動軌跡であるサイクロイド曲線に沿う形状とす
るのが、回転部材12の等速移動のために望ましいが、
製造の簡易化や低コスト化のために、それに近似した形
状にすることができる。
【0019】上述した駆動ガイド14a及び14bは、
そのそれぞれを壁面W上に固定するかのごとく説明して
いるが、そのような構造ばかりでなく、図4に示すよう
に、駆動ガイド14a及び14bを一体化して、その両
側にガイド面15a,15bを設けた複合駆動ガイド1
4として、それを固定部材18で連結した状態で、ある
いは個別的に壁面W上に並設固定し、さらに、それらを
適宜固定部材を介してガイドレール2に固定することも
できる。
そのそれぞれを壁面W上に固定するかのごとく説明して
いるが、そのような構造ばかりでなく、図4に示すよう
に、駆動ガイド14a及び14bを一体化して、その両
側にガイド面15a,15bを設けた複合駆動ガイド1
4として、それを固定部材18で連結した状態で、ある
いは個別的に壁面W上に並設固定し、さらに、それらを
適宜固定部材を介してガイドレール2に固定することも
できる。
【0020】また、上述した駆動ガイド14a,14b
は、それを水平に配設して、移動台4を水平方向に往復
移動させる場合を示しているが、この駆動ガイドは、上
記水平配置の場合だけでなく、任意角度に傾斜させて、
車椅子を階段に沿って昇降させる階段昇降機に利用し、
あるいは、垂直に配置して、建築物の災害時等において
上層階からの避難または救難等に用いる昇降装置、ある
いは、倉庫等において荷物を昇降させる昇降装置のよう
に、建造等の壁面に沿って各種方向に移動する場合に適
用することができる。これらの場合には、ガイドレール
2及び駆動ガイド14a,14bを移動台4の移動方向
に向けて配置し、移動台4の姿勢が適正になるようにす
ればよく、例えば、図4に例示するようなガイドレール
2及び駆動ガイド14を用いる場合には、それらを移動
台4の移動方向に傾斜させ、あるいは垂直に向ければよ
い。
は、それを水平に配設して、移動台4を水平方向に往復
移動させる場合を示しているが、この駆動ガイドは、上
記水平配置の場合だけでなく、任意角度に傾斜させて、
車椅子を階段に沿って昇降させる階段昇降機に利用し、
あるいは、垂直に配置して、建築物の災害時等において
上層階からの避難または救難等に用いる昇降装置、ある
いは、倉庫等において荷物を昇降させる昇降装置のよう
に、建造等の壁面に沿って各種方向に移動する場合に適
用することができる。これらの場合には、ガイドレール
2及び駆動ガイド14a,14bを移動台4の移動方向
に向けて配置し、移動台4の姿勢が適正になるようにす
ればよく、例えば、図4に例示するようなガイドレール
2及び駆動ガイド14を用いる場合には、それらを移動
台4の移動方向に傾斜させ、あるいは垂直に向ければよ
い。
【0021】上記図1及び図2によって説明した構成を
有する壁面移動機構においては、移動台4を正逆両方向
に駆動するための駆動ガイド14a,14bを設けて、
回転部材12を正逆両方向に回転駆動可能とし、そのい
ずれの方向に駆動する場合でも、回転部材12上の係合
子16が、駆動ガイドのガイド面15aまたは15b上
から外れて、次の駆動ガイド14a,14bのガイド面
上に係合するまでの間の復帰行程において、他の駆動ガ
イド14a,14bと干渉しないようにしている。その
ため、クロール型移動機構において、重力を利用しない
で、移動台4の正逆両方向の積極駆動を実現でき、具体
的には、移動台4の水平両方向駆動や、図5によって以
下に説明する踊り場を含む階段のように、上記水平両方
向駆動と斜め方向等の昇降を含むような複合的な両方向
駆動をも実現することが可能になり、しかも、その構成
を著しく簡単化することができる。
有する壁面移動機構においては、移動台4を正逆両方向
に駆動するための駆動ガイド14a,14bを設けて、
回転部材12を正逆両方向に回転駆動可能とし、そのい
ずれの方向に駆動する場合でも、回転部材12上の係合
子16が、駆動ガイドのガイド面15aまたは15b上
から外れて、次の駆動ガイド14a,14bのガイド面
上に係合するまでの間の復帰行程において、他の駆動ガ
イド14a,14bと干渉しないようにしている。その
ため、クロール型移動機構において、重力を利用しない
で、移動台4の正逆両方向の積極駆動を実現でき、具体
的には、移動台4の水平両方向駆動や、図5によって以
下に説明する踊り場を含む階段のように、上記水平両方
向駆動と斜め方向等の昇降を含むような複合的な両方向
駆動をも実現することが可能になり、しかも、その構成
を著しく簡単化することができる。
【0022】図5は本発明に係る壁面移動機構を、移動
台4が階段の踊り場S0を水平方向に移動するものと
し、ガイドレール2,2を水平に配設し、それらの両端
部を、移動台4に階段S1,S2に沿って斜めの昇降を
行わせる傾斜したガイドレール2A,2Bに連ねた場合
を示している。なお、同図においては、回転部材20が
複数位置にある状態を示し、またガイド面から離れてい
る一部の係合子を省略している。さらに、図示していな
いが、ガイドレール2A,2Bを垂直配置することもで
きる。
台4が階段の踊り場S0を水平方向に移動するものと
し、ガイドレール2,2を水平に配設し、それらの両端
部を、移動台4に階段S1,S2に沿って斜めの昇降を
行わせる傾斜したガイドレール2A,2Bに連ねた場合
を示している。なお、同図においては、回転部材20が
複数位置にある状態を示し、またガイド面から離れてい
る一部の係合子を省略している。さらに、図示していな
いが、ガイドレール2A,2Bを垂直配置することもで
きる。
【0023】このように、移動台4を水平両方向に駆動
する部分と傾斜または垂直に駆動する部分とを複合した
状態に構成する場合には、ガイドレール2A,2Bに沿
って斜め方向に昇降する部分では、図示したように、壁
面Wに沿って移動台4を上昇させるための駆動ガイド1
4aのみを並列して設置し、移動台4を下降させる駆動
ガイド14bを省略して、重力による降下を行わせるこ
とができ、すなわち、本発明に係る壁面移動機構の端部
を、既提案のクロール型移動機構と連続するように結合
して使用することもできる。この重力利用の下降を行わ
せる場合には、上記駆動ガイド14bの省略と、前記駆
動装置6に、回転軸の回転速度を規制する速度規制機能
を持たせるだけでよい。
する部分と傾斜または垂直に駆動する部分とを複合した
状態に構成する場合には、ガイドレール2A,2Bに沿
って斜め方向に昇降する部分では、図示したように、壁
面Wに沿って移動台4を上昇させるための駆動ガイド1
4aのみを並列して設置し、移動台4を下降させる駆動
ガイド14bを省略して、重力による降下を行わせるこ
とができ、すなわち、本発明に係る壁面移動機構の端部
を、既提案のクロール型移動機構と連続するように結合
して使用することもできる。この重力利用の下降を行わ
せる場合には、上記駆動ガイド14bの省略と、前記駆
動装置6に、回転軸の回転速度を規制する速度規制機能
を持たせるだけでよい。
【0024】また、移動台4の係合部8が摺動自在に係
合する平行配置の一対のガイドレール2,2A,2B
は、移動台4が水平方向に移動する部分における複数の
ガイドレール2,2間の幅を、移動台4が斜め方向に昇
降する部分における複数のガイドレール2A,2Aまた
はガイドレール2B,2B間の幅よりも小さくし、係合
部8を移動台4に対して傾動自在にしておくと、両部分
での移動台4の姿勢をほぼ一定に保持させることができ
る。なお、この図5の例において、移動台4がガイドレ
ール2に沿って水平に移動する部分のその他の構成及び
作用は、図1乃至図4において説明したところと同様で
あり、また、ガイドレール2A,2Bに沿って斜め方向
に昇降する部分のその他の構成及び作用は、図1乃至図
4において説明したものを傾斜させた点を除いて、それ
と変わるところがない。したがって、それらの説明は省
略する。
合する平行配置の一対のガイドレール2,2A,2B
は、移動台4が水平方向に移動する部分における複数の
ガイドレール2,2間の幅を、移動台4が斜め方向に昇
降する部分における複数のガイドレール2A,2Aまた
はガイドレール2B,2B間の幅よりも小さくし、係合
部8を移動台4に対して傾動自在にしておくと、両部分
での移動台4の姿勢をほぼ一定に保持させることができ
る。なお、この図5の例において、移動台4がガイドレ
ール2に沿って水平に移動する部分のその他の構成及び
作用は、図1乃至図4において説明したところと同様で
あり、また、ガイドレール2A,2Bに沿って斜め方向
に昇降する部分のその他の構成及び作用は、図1乃至図
4において説明したものを傾斜させた点を除いて、それ
と変わるところがない。したがって、それらの説明は省
略する。
【0025】
【発明の効果】以上に詳述した本発明の壁面移動機構に
よれば、既提案のクロール型移動機構における移動台
を、回転部材の正転または逆転により、その回転部材上
の係合子と駆動ガイドとが干渉することなく正逆両方向
に積極駆動され、既提案のクロール型移動機構のよう
に、少なくとも一方向への駆動に重力を利用する必要が
なくなるので、移動台の水平両方向駆動を実現し、ある
いは、踊り場を含む階段のように上記水平移動と斜め方
向等の昇降を含むような複合的な両方向駆動をも実現す
ることができる。
よれば、既提案のクロール型移動機構における移動台
を、回転部材の正転または逆転により、その回転部材上
の係合子と駆動ガイドとが干渉することなく正逆両方向
に積極駆動され、既提案のクロール型移動機構のよう
に、少なくとも一方向への駆動に重力を利用する必要が
なくなるので、移動台の水平両方向駆動を実現し、ある
いは、踊り場を含む階段のように上記水平移動と斜め方
向等の昇降を含むような複合的な両方向駆動をも実現す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す正面図である。
【図2】同実施例の要部の拡大平断面図である。
【図3】回転部材の回転に伴う係合子の移動軌跡を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図4】本発明の壁面移動機構において壁面に沿って設
置するガイドレールについての説明図である。
置するガイドレールについての説明図である。
【図5】本発明に係る壁面移動機構の使用態様について
の模式的説明図である。
の模式的説明図である。
2,2A,2B ガイドレール 4 移動台 6 駆動装置 8 係合部 10 回転軸 12 回転部材 14a,14b 駆動ガイド 15a,15b ガイド面 16,16a,16b,16d 係合子 O 回転中心 L 移動軌跡 S1,S2 階段 S0 踊り場
Claims (3)
- 【請求項1】建造物の壁面に沿ってガイドレールを設置
し、 上記ガイドレールに沿って移動する移動台には、ガイド
レールに摺動自在に係合する係合部を設けると共に、そ
の移動台上に、駆動装置に連結して駆動を制御され、上
記壁面に対面して正逆両方向に回転駆動される回転部材
を設け、その回転部材の周囲に、上記壁面に配設された
駆動ガイドのガイド面に係合してそれにガイドされる数
個の係合子を等分配置し、 上記壁面に配設する駆動ガイドは、ガイドレールに沿っ
て回転部材が移動するときのその回転部材上の係合子の
運動範囲内において、その回転中心の移動軌跡の片側に
偏寄させて並設し、そのガイド面は、上記回転部材の係
合子が係合して回転するときに、回転部材の回転中心に
対して壁面上の移動方向に略一定速度を与える実質的に
サイクロイド曲線状に湾曲傾斜した面をなし、且つ、上
記駆動ガイドの長さは、少なくとも1つの係合子が常に
駆動ガイドのガイド面に係合すると共に、各係合子が駆
動ガイドのガイド面上から外れて次の駆動ガイドのガイ
ド面上に係合するまでの間の復帰行程において、各係合
子と干渉しない範囲のものとし、 一方向への駆動用の駆動ガイドにおけるガイド面は、上
記サイクロイド曲線状の面を一定間隔で平行に配置し、
他方向への駆動用の駆動ガイドにおけるガイド面は、上
記一方向用の各ガイド面の間において、隣接する一方向
用のガイド面と対称状をなす状態で一定間隔で平行に配
置した、ことを特徴とする壁面移動機構。 - 【請求項2】請求項1に記載の壁面移動機構を、移動台
が階段の踊り場を水平方向に移動するものとしてガイド
レールを水平に配設し、その端部を移動台に階段に沿っ
て斜めの昇降を行わせる傾斜したガイドレールに連ねた
ことを特徴とする壁面移動機構。 - 【請求項3】請求項2に記載の壁面移動機構において、
移動台の係合部が摺動自在に係合するガイドレールを、
間隔を置いて平行に配置した複数のガイドレールによっ
て構成し、移動台が水平方向に移動する部分における複
数のガイドレール間の幅を、移動台が斜め方向に昇降す
る部分における複数のガイドレール間の幅よりも小さく
し、両部分での移動台の姿勢をほぼ一定に保持させたこ
とを特徴とする壁面移動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11095074A JP2000280892A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 壁面移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11095074A JP2000280892A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 壁面移動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280892A true JP2000280892A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14127839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11095074A Pending JP2000280892A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 壁面移動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280892A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3223252B2 (ja) | 1997-09-25 | 2001-10-29 | 大澤工業株式会社 | 駆動機構と移動装置 |
-
1999
- 1999-04-01 JP JP11095074A patent/JP2000280892A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3223252B2 (ja) | 1997-09-25 | 2001-10-29 | 大澤工業株式会社 | 駆動機構と移動装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN107074495A (zh) | 用于沿楼梯输送负载的座椅电梯 | |
| JPS6361266B2 (ja) | ||
| US8739957B2 (en) | Acceleration and deceleration device and acceleration and deceleration escalator including the same | |
| JP2001192194A (ja) | 乗客コンベヤ装置 | |
| JP2000280892A (ja) | 壁面移動機構 | |
| JPH07157268A (ja) | エスカレータ用階段プラットフォーム | |
| JP2866934B2 (ja) | 壁面移動装置 | |
| JPH06234492A (ja) | エスカレータ装置 | |
| JP3318749B2 (ja) | 高速エスカレータ装置 | |
| JP2533366B2 (ja) | ホ―ク式自動車駐車場用タ―ンテ―ブル装置 | |
| JP3380893B2 (ja) | 電動車椅子の階段昇降機構 | |
| JP2002226157A (ja) | 電動車椅子の階段昇降機構 | |
| JP3450832B2 (ja) | 階段昇降装置 | |
| JP4303840B2 (ja) | 乗客コンベヤ装置 | |
| JPH05278982A (ja) | ツインエスカレーター | |
| JPS5918313B2 (ja) | 階段昇降装置 | |
| JP3223252B2 (ja) | 駆動機構と移動装置 | |
| RU2563076C1 (ru) | Подъемное устройство (варианты) | |
| JP2500370B2 (ja) | 身障者用階段昇降機 | |
| JP2002046958A (ja) | 病弱者用傾斜路等移送機 | |
| JPH10250968A (ja) | エスカレーターのステップの方向転換方法および方向転換装置 | |
| JP2581854B2 (ja) | マンコンベア装置 | |
| JPH1059659A (ja) | エレベーター | |
| JP3321254B2 (ja) | 移動用カート | |
| JPH09108268A (ja) | 車椅子の段差解消機 |