JP2000280865A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

Info

Publication number
JP2000280865A
JP2000280865A JP9222599A JP9222599A JP2000280865A JP 2000280865 A JP2000280865 A JP 2000280865A JP 9222599 A JP9222599 A JP 9222599A JP 9222599 A JP9222599 A JP 9222599A JP 2000280865 A JP2000280865 A JP 2000280865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference value
alarm
signal
unit
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9222599A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Tsukamoto
宏樹 塚本
Koichi Koizumi
孝一 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Car Mate Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Car Mate Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Car Mate Manufacturing Co Ltd filed Critical Car Mate Manufacturing Co Ltd
Priority to JP9222599A priority Critical patent/JP2000280865A/ja
Publication of JP2000280865A publication Critical patent/JP2000280865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 弱い警報と強い警報とを発生できるようにす
るとともに、弱い警報を発生させるための基準値を任意
に設定できるようにする。 【解決手段】 弱い警報を発生する第1基準値は、CP
U30を基準値設定モードにし、車両に衝撃を与える。
CPU30は、ピークホールドアンプ28がホールとし
ている衝撃センサ12の出力した信号のピーク値を第1
基準値として第1基準値設定部36に設定する。強い警
報を発生するための第2基準値は、第2基準値設定部4
2によって設定され、比較器40に与えられる。ボリュ
ーム26を操作するとピークホールドアンプ28に入力
する信号の大きさが変化し、弱い警報を発生させるため
の感度を変えることができる。CPUは、ピークホール
ドアンプのホールド値が第1基準値以上になるとCPU
が弱い警報を発生さ、衝撃センサ12の出力が大きくて
ワンショットマルチバイブレータ48が作動すると強い
警報が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車している車両
に人為的な作用があった場合にこれを検知して警報を発
して盗難などを防止する車両用盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から駐車している車両を盗難から防
止する装置が開発されている。車両の盗難防止装置は、
一般に衝撃センサなどを設けて車両に作用する衝撃を検
出し、検出した衝撃が一定のレベルを超えた場合に、何
らかの人為的な力が車両に作用したものとしてサイレン
などの警報を周囲に発生し、盗難などを防止するように
している。そして、従来は、盗難を防止するための衝撃
センサの感度、すなわちどの程度の衝撃が車両に作用し
たときに盗難のおそれがあると判断するための基準値の
設定は、一般に感度調整ボリュームを介して行なってい
た。
【0003】しかし、ボリュームを操作して感度を調整
する場合、目的の感度に設定されたか否かを確認するた
めに、ボリュームを回したのちに車両を叩くなどして車
両に衝撃を与える必要があり、目的の感度を得るまでに
ボリュームの調整と車両に衝撃を与える動作とを何度も
繰り返さなければならず、非常に面倒である。特に、弱
い衝撃に対して作動するように感度を高める調整を行な
う場合などの微妙な調整は、手で叩いて衝撃を与えるた
めに、何回も同じ強さの衝撃を与えることが困難であっ
て、感度の調整に時間がかかる。
【0004】一方、特開平2−144698号公報に
は、ガラスなどを叩いて実際にセンサに衝撃を与え、与
えた衝撃そのものを基準値として自動設定するセンサの
感度設定方法が開示されている。この方法によれば、任
意の強さの衝撃を与えてそれを基準値とすることができ
るため、基準値の設定を比較的容易に行なうことができ
る。しかし、特開平2−144698号公報に記載の技
術においては、例えば昼間の通行人の多い市街地に駐車
する場合、通行人が多少車両に触れた程度では警報が作
動しないようにし、逆に夜間の人気のない駐車場に駐車
させた場合、人が触れた程度でも警報を作動させたい、
といったように、車両を駐車させた環境の変化に応じて
検出感度を変えるときに、感度をその都度設定しなけれ
ばならず、面倒である。
【0005】また、実登2572910号公報には、車
両に衝撃音センサを設け、車両のガラスを叩いたり破っ
たときの音を検出し、検出値が予め定めた一定のレベル
を越えたときに、サイレン等を作動して周囲に警報を出
すようにして車両の盗難を防止する装置が記載してあ
る。この実登2572910号公報に記載の装置は、レ
ベル(感度)の異なる2つの基準値を設定できるように
なっていて、検出した衝撃音がレベルの低い(感度の高
い)第1の設定値を超えているがレベルの高い(感度の
低い)第2の設定値を超えていない場合、子供などによ
るいたずらであると判断して弱い警報を出すようにし、
レベルの高い第2の設定値を超えた場合に盗難を防止す
るための強い警報を発生し、賊などを撃退するようにな
っている。そして、実登2572910号公報に記載の
装置の場合、レベルの高い第2の設定値は、車両の使用
者が任意の値(検出感度)に自由に自動設定できるとと
もに、リモコン操作により自動設定した感度に対してよ
り感度を高めたり感度を下げたりすることができるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記実登25
72910号公報に記載のものは、設定感度(基準値)
を調整できるのは、強い警報を発生させるためのレベル
の高い(感度の低い)第2の設定値のみであって、弱い
警報を発生させるための第1の設定値は予め定められた
一定の固定値となっている。このため、市街地等におい
て弱い警報を発生させる(警報を鳴らす)ための感度を
低く(鳴りにくく)設定したい場合にはこれに対応する
ことができない。そして、盗難防止装置の使用状況にお
いては、一般的に強い警報を発生させるための基準値
(感度)は一度設定すると再設定することがほとんどな
く、いたずら防止などのための弱い警報を発生させるた
めの感度設定をすることの方が多い。また、実登257
2910号公報に記載のものは、強い警報を発生するた
めの感度をリモコンによって上下して調整できるように
なっているが、感度を数段階上げたり下げたりしている
うちに最初に設定した値がわからなくなることがある。
このような場合、感度調整を最初からやり直す必要があ
り、非常にわずらわしい。
【0007】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、いたずらなどに対する弱い警報
と盗難を防ぐ強い警報とを発生できるようにするととも
に、弱い警報を発生させるための基準値を任意に設定で
きるようにすることを目的としている。また、本発明
は、弱い警報を発生させるための感度を駐車させた環境
の変化に応じて容易に替えることができるようにするこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にかかる車両用盗難防止装置は、車両に作
用する衝撃の大きさに応じた信号を出力する衝撃検出手
段と、車両の周囲に対して警報を与える警報発生手段
と、弱い警報を与えるべき衝撃の大きさに応じた第1基
準値が設定される第1基準値設定部と、予め定められて
前記第1基準値より大きな複数の値から選択された任意
の1つを第2基準値として設定可能な第2基準値設定部
と、前記警報発生手段の作動を制御する警報制御部と、
この警報制御部を警報制御モードと非警報制御モードと
に任意に設定可能な操作手段とを有し、前記警報制御部
は、前記操作手段が基準値設定指令信号を出力したとき
に、予め定めた時間内に前記衝撃検出手段の出力した検
出信号の最大値を第1基準値として前記第1基準値設定
部に設定するとともに、前記警報制御モード中に入力し
た前記衝撃検出手段の検出信号が第1基準値以上であっ
て第2基準値より小さいときに、前記警報発生手段を作
動して弱い警報を発生し、前記衝撃検出手段の検出信号
が前記第2基準値以上のときに前記警報手段を作動して
強い警報を発生する構成となっている。
【0009】衝撃検出手段の出力信号は、前記第1基準
値と比較する信号と前記第2基準値と比較する信号に分
け、衝撃検出手段と警報制御手段との間に、第1基準値
と比較する信号の大きさを変化させる感度調整部を設け
ることができる。感度調整部は、衝撃検出手段の出力信
号を大きくしたり小さくしたりできるボリュームや切替
えスイッチなどによって構成してよい。また、衝撃検出
手段は、車両に作用した衝撃を検出できるものであれば
よく、振動センサやマイクロフォンなどの音センサ、加
速度センサなどを用いることができる。さらに、警報制
御部には、操作されることにより、第1基準値設定部に
設定した第1基準値の変更指令信号を出力する第1基準
値調整部を接続することができる。
【0010】
【作用】上記のごとく構成した本発明は、弱い警報を発
生するための第1基準値を、車両に衝撃を与えつつ任意
の値に自動的に設定することができるとともに、強い警
報を発生させるための基準値も予め定めた複数の値から
任意に選択して設定することができる。このため、駐車
する場所や時刻などの環境の変化に応じて弱い警報を発
生させる感度を設定することが可能となり、駐車環境に
応じて適切に弱い警報を発生させることができる。
【0011】しかも、衝撃検出手段の出力信号を第1基
準値と比較する信号と第2基準値を比較する信号とに分
け、感度調整部を介して第1基準値と比較する信号を警
報制御手段に与えるようにしているため、警報調整部を
操作することにより、設定した第1基準値に対する弱い
警報を発生するための衝撃検出手段の感度を変化させる
ことができ、車両の駐車環境の変化に対する弱い警報を
発生するための適切な感度をより容易に設定することが
できる。また、警報制御部に第1基準値調整部を接続
し、第1基準値調整部を操作して警報制御部に第1基準
値の変更指令を与え、弱い警報を発生させるための第1
基準値を変更することによって前記と同様の効果を得る
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る車両用盗難防止装置
の好ましい実施の形態を、添付図面に従って詳細に説明
する。図1は、本発明の実施の形態に係る車両用盗難防
止装置の構成ブロック図である。図1において、盗難防
止装置10は、図示しない車両に取り付けた衝撃検出手
段である振動センサなどの衝撃センサ12と、車両に設
けた詳細を後述する装置本体14と、車両に設けられて
いて周囲に警報を与える警報発生手段16と、車両の使
用者などが携帯可能な操作手段となるリモートコントロ
ール用の送信機18とからなっている。
【0013】装置本体14は、衝撃センサ12の出力信
号が入力する第1フィルタアンプ20が設けてある。こ
の第1フィルタアンプ20は、衝撃センサ12が出力し
た信号のうち、車両の盗難を防止する目的に適した周波
数(例えば、数百Hz以下)の信号のみを、以下に説明
する回路において扱いやすいレベルまで増幅して出力す
る。
【0014】第1フィルタアンプ20の出力側には、第
2フィルタアンプ22と第3フィルタアンプ24とが接
続してある。第2フィルタアンプ22は、後述するよう
に第1基準値と比較する信号を入力し、感度調整部であ
るセンタロック機構付のボリューム26を介してピーク
ホールドアンプ28に出力信号を入力するようになって
いる。このピークホールドアンプ28は、詳細を後述す
るように、所定時間内にボリューム26を介して入力し
た信号のうちの最大値(ピーク値)を保持(ホールド)
し、警報制御手段であるCPU30に入力する。また、
CPU30には、受信部32が接続してある。この受信
部32は、操作手段となる送信機18が出力した操作信
号34を受信してCPU30に入力する。そして、CP
U30は、送信機18から入力した信号が基準値設定指
令信号である場合に、ピークホールドアンプ28が保持
しているピーク値を読み出し、図示しない内蔵RAMの
第1基準値設定部36に第1基準値として設定(格納)
し、ピークホールドアンプ28にリセット信号38を入
力する。第1基準値設定部36は、書き換え可能な不揮
発性メモリによって構成してある。
【0015】一方、第3フィルタアンプ24は、後述す
るように第2基準値と比較する信号が入力し、出力側が
比較器(コンパレータ)40の反転入力端子に接続して
ある。そして、比較器40の非反転入力端子には、第2
基準値設定部42が接続してあって、第2基準値設定部
42の出力信号が第2基準値として入力するようになっ
ている。
【0016】この第2基準値設定部42は、開閉スイッ
チ44と抵抗R3 との直列回路に抵抗R1 を並列接続し
た並列回路と、抵抗R4 と開閉スイッチ46との直列回
路に抵抗R2 を並列接続した並列回路とを直列接続した
ブリッジ回路からなっており、抵抗R1 と抵抗R2 との
接続点Aが比較器40の非反転入力回路に接続してあ
る。したがって、開閉スイッチ44、46の開閉状態に
よって接続点Aに異なった4つの電圧が現われ、この電
圧が第2基準値として比較器40に与えられる。そし
て、比較器40の出力側には、ワンショットマルチバイ
ブレータ48が接続してある。また、ワンショットマル
チバイブレータ48は、入力側が抵抗50を介して直流
電源Vddが接続してあって、通常は「H」をCPU30
に入力しており、作動時に「L」を出力するようになっ
ている。
【0017】CPU30には、内部のRAMにID番号
設定部52が設けてある。このID番号設定部52に
は、送信機18に登録されているID番号と同じID番
号を設定するようになっていて、ID番号設定部52に
設定されたID番号と同じ番号を有する送信機からの信
号以外の送信機によっては作動しないようになってい
る。また、CPU30には、LEDなどから構成した威
嚇ランプ54が接続してあって、盗難防止装置10が作
動しているときに、所定の周期で点滅して盗難防止装置
10が作動中であることを告知する。さらに、CPU3
0は、一定の条件の下に警報手段16を構成しているサ
イレン部56とフラッシュ部58とに作動信号を出力
し、周囲に警報を与えられるようにしてある。
【0018】このように構成した実施形態の作用は、次
のとおりである。送信機18には、予め定められたまた
は使用者が任意に選択した例えば10桁の数字からなる
ID番号が登録してある。そして、使用者は、まず、装
置本体14のID番号設定部52に送信機18に登録し
てあるID番号と同じ番号を設定、登録する。次に、使
用者は、車両に対するいたずらなどを防止する弱い警報
を発生するための第1基準値の設定と、車両の盗難を防
止する強い警報を発生するための第2基準値とを設定す
る。第2基準値は、装置本体14の第2基準値設定部4
2に設けてある開閉スイッチ44、46を開閉操作する
ことにより、抵抗R 1 〜R4 によって定められる4つの
電圧(基準値)のいずれかを選択することにより行われ
る。一方、第1基準値は、送信機18から基準値設定指
令信号を装置本体14に与えるとともに、車両に衝撃を
与えることにより、次のようにして設定される。
【0019】送信機18は、操作信号34により装置本
体14のCPU30を警報手段制御モードと非警報手段
制御モードとに任意に選択できるとともに、CPU30
に基準値設定指令信号を与えることができるようになっ
ている。そして、送信機18の出力するこれらの操作信
号は、送信機18に登録されているID番号とともに出
力される。一方、CPU30は、所定の周期、例えば、
0.01秒ごとに割り込み処理により受信部32が信号
を出力しているか否かを調べる(図2ステップ60)。
そして、受信部32が信号を出力していない場合は、そ
のままこの割り込み処理を終了する。また、CPU30
は、送信機18から操作信号34が発信され、受信部3
2が受信して信号を出力している場合、それを読み込
み、送信機18が出力したID番号をID番号設定部5
2に設定してあるID番号と一致するか否かを調べる
(ステップ62)。一致していない場合、そのまま割り
込み処理を終了し、一致している場合にはステップ63
に進み、送信機18の出力した操作信号の指令内容をC
PU30内の図示しないRAMに格納し、割り込み処理
を終了する。
【0020】CPU30は、RAMに格納した指令が基
準値設定指令である否かを調べ(図3ステップ64)、
基準値設定指令である場合、予め定めた一定時間(例え
ば、5〜20秒間)基準値設定モードに入る。このと
き、ボリューム26をセンタ位置にロックしておくとと
もに、この状態で弱い警報を発生させるための第1基準
値(感度)としたい目的の衝撃を車両に加えると、衝撃
センサ12が衝撃の大きさに応じた信号を出力する。こ
の出力信号は、第1フィルタアンプ20、第2フィルタ
アンプ22において所定の周波数が増幅され、ボリュー
ム26を介してピークホールドアンプ28に入力する。
ピークホールドアンプ28は、入力信号の正の半波を取
り出してその最高値(ピーク値)をホールドする。そし
て、ピークホールドアンプ28は、入力してくる信号の
最大値が現在のホールド値より大きい場合には、ホール
ド値をより大きな値に更新してホールドする。
【0021】CPU30は、ピークホールドアンプ28
が保持しているピーク値を読み出して第1基準値設定部
36に第1基準値として設定(格納)する(ステップ6
6、68)。ピークホールドアンプ28の出力信号は、
図示しないA/D変換器によってディジタル信号に変換
されてCPU30に入力される。いま、A/D変換器の
分解能が256段階であるとし、ピークホールドアンプ
28のホールド値(出力信号)が図4に示したようにレ
ベル10とレベル11との間にある場合、CPU30は
レベル10を第1の基準値として第1基準値設定部36
に設定する。
【0022】また、CPU30は、ステップ70に示し
たように、基準値設定指令信号を受けてから所定時間を
経過したか否かを判断し、所定時間が経過していない場
合、基準値設定モード中であるとしてステップ66に戻
って第1基準値の設定を行なう。ステップ70において
所定の時間が経過し、基準値設定モードの時間が終了し
た場合、CPU30は、ピークホールドアンプ28にリ
セット信号38を出力し、RAMに格納された指令内容
をクリアして(ステップ90)このプログラムを終了す
る。
【0023】CPU30は、RAMに格納した指令内容
がステップ64において基準値設定指令でないと判断し
た場合、ステップ71に進み、指令内容が警報動作指令
であるか否かを判断し、警報動作指令であるとステップ
72に進み、そうでない場合はプログラムを終了する。
また、ステップ72においては、指令内容が警報非動作
指令であると判断した場合はプログラムを終了し、そう
でない場合は警報手段制御モードに入り、威嚇ランプ5
4を所定の周期(例えば、1〜3秒間隔)で点灯して盗
難防止装置10が動作中であることを知らせるととも
に、ステップ72からステップ73に進み、ピークホー
ルドアンプ28に保持されているピーク値を読み出す。
ピークホールドアンプ28は、前記したように、第2フ
ィルタアンプ22の出力信号の最大値を保持して出力す
る。そして、第2フィルタアンプ22は、衝撃センサ1
2が出力し、第1フィルタアンプ20が増幅した信号の
一部を第1基準値と比較する信号として受け取り、これ
を増幅してピークホールドアンプ28に入力する。
【0024】CPU30は、ピークホールドアンプ28
からピーク値を読み出すとリセット信号38をピークホ
ールドアンプ28に出力してホールド値をクリアする
(ステップ72)。そして、CPU30は、ステップ7
4に示したように、読み出したピーク値を第1基準設定
部36に設定してある第1基準値と比較し、ピーク値が
第1基準値以上か否かを判断する。読み出したホールド
値が第1基準値に達していない場合には、ステップ72
に戻ってステップ72、73、74の処理を行なう。読
み出したホールド値が第1基準値以上になっている場合
には、ワンショットマルチバイブレータ48が作動して
いるか否かを調べる(ステップ76)。そして、CPU
30は、ワンショットマルチバイブレータ48が作動し
ていない場合、警報手段16のサイレン部56とフラッ
シュ部58とに作動信号を送出し、例えば1秒程度警報
サイレンを鳴らすとともに、フラッシュを点滅させて弱
い警報を与える(ステップ78)。
【0025】なお、ピークホールドアンプ28に入力す
る衝撃センサ12の出力は、ボリューム26によって調
整することができ、第1基準値によって弱い警報を発生
させるための感度を調整することができる。
【0026】すなわち、いま、衝撃センサ12の検出信
号を増幅する第2フィルタアンプ22から図5(a)に
示したような強さの信号が出力され、ボリューム26を
センタ位置にしたときにピークホールドアンプ28に入
力する信号が同図(b)(2)であったとすると、ピー
クホールドアンプ28の出力が同図(d)(2)のよう
に出力される。また、CPU30は、ピークホールドア
ンプ28の出力するピーク値に応じた同図(c)のよう
な第1基準値を第1基準値設定部36に設定、格納す
る。そして、ボリューム26がセンタ位置にあるとき
に、第2フィルタアンプ22から同じ強さの信号が出力
されると、ピークホールドアンプ28にホールドされる
最高値が第1基準値を超えることになり、CPU30は
警報手段16を介して弱い警報を発生する。
【0027】一方、上記のようにして第1基準値を設定
したのちに、ボリューム26の感度をちょっと低い状態
にすると、図5(1)に示したように、第2フィルタア
ンプ22の出力が第1基準値設定時と同じであったとし
ても、ボリューム26の出力する信号がセンタ位置の場
合より低くなる。このため、ピークホールドアンプ28
の出力信号は、第1基準値より小さくなるため、CPU
30は警報手段16を作動させない。逆に、ボリューム
26の感度をちょっと高い状態にすると、第1基準値設
定時と同じ強さの信号が第2フィルタアンプ22から出
力された場合であっても、ボリューム26の出力信号が
図5(3)に示したように第1基準値設定時より大きく
なる。このため、ピークホールドアンプ28の出力は、
衝撃センサ12の出力する検出信号が第1基準値設定時
より小さい場合であっても第1基準値を超えることにな
り、CPU30は警報手段16を作動して弱い警報を発
生する。
【0028】これにより、例えば昼間の通行人の多い市
街地などに駐車した場合、ボリューム26によって衝撃
センサ12の感度を下げることにより、人が多少接触し
た程度で弱い警報が発生するようなことをなくすことが
できる。また、人気のない静かな夜間の駐車場に駐車し
たような場合、ボリューム26によって衝撃センサ12
の感度を高めることにより、人が触れた程度でも弱い警
報を発生させることができ、車両に対するいたずらなど
を有効に防止することができる。
【0029】その後、CPU30は、弱い警報の発生開
始から所定の時間が経過したか否かを判断し(ステップ
80)、所定の時間が経過している場合には、弱い警報
を停止してステップ72に戻って再びピークホールドア
ンプ28のホールド値を読み込み、ステップ73、7
4、76の処理を行なう。この時、ホールド値が前回と
同じ弱い警報を発生させる水準であれば引き続き弱い警
報を発生する。また、CPU30は、ステップ76にお
いてワンショットマルチバイブレータ48が作動してい
ると判断した場合には、ステップ82に進んでサイレン
部56とフラッシュ部58とに作動信号を出力し、警報
非動作指令が入力するか、所定の時間(例えば30秒)
が経過するまで強い警報を発生させ(ステップ82〜8
5)、連続的に警報サイレンを鳴らすとともにフラッシ
ュを点滅させる。
【0030】ワンショットマルチバイブレータ48は、
衝撃センサ12の出力が大きくない場合、すなわち通常
の非動作状態においては電源からの電圧Vddによって図
6(c)に示したように「H」を出力し、比較器40の
出力信号によって作動状態になると「L」を出力する。
そして、比較器40の非反転入力端子には、第2基準値
設定部42によって設定された図6(a)に示すような
4つの異なる第2基準値(基準電圧)V1 〜V4 が入力
するようになっている。これらの第2基準値V 1 〜V4
は、車両の駐車環境などを考慮して第2基準値設定部4
2の開閉スイッチ44、46の開閉状態によって任意に
選択される。
【0031】比較器40の反転入力端子に接続した第3
フィルタアンプ24は、第1フィルタアンプ20が増幅
して出力する衝撃センサ12の検出信号の一部が第2基
準値と比較する信号として入力し、これを増幅して比較
器40に出力する。そして、第3フィルタアンプ24の
出力信号が図6(b)のようであって、第2基準値が感
度の高い(電圧の低い)V1 に設定されている場合、同
図(1)に示したように、第3フィルタアンプ24の出
力が比較的小さなときにも基準値V1 を超え、比較器4
0の出力が立ち下がって「L」をワンショットマルチバ
イブレータ48に送出する。このため、ワンショットマ
ルチバイブレータ48は、比較器40が「L」を出力す
ると作動し、図6(d)(1)のように「L」をCPU
30に入力する。ワンショットマルチバイブレータ48
が「L」を出力すると、車両に盗難のおそれが強い(大
きな)衝撃が作用したものとして警報手段16を作動
し、強い警報を発生させる。なお、この強い警報は、警
報音を弱い警報音より大きくしたり、フラッシュの光を
強くしてもよい。
【0032】ワンショットマルチバイブレータ48は、
予め定めた時間「L」を出力すると、再び「H」を出力
する。そして、「L」の出力中に比較器40から「L」
が入力すると、その時点からさらに所定の時間だけ
「L」を出力する。
【0033】なお、第2基準値がV2 〜V4 に設定され
た場合には、図6(2)〜(4)に示したように、第3
フィルタアンプ24の出力がV2 〜V4 を超えた時点で
比較器40が「L」を出力し、ワンショットバイブレー
タ48の出力が「L」となってCPU30が警報手段1
6を作動して強い警報を発生する。そして、CPU30
は、送信機18によって警報非動作指令が入力される
と、ステップ88のように警報手段16の作動を停止し
て警報を解除し、このプログラムを終了する。ステップ
84において、警報非動作指令が入力されないまま所定
時間(例えば30秒)が経過すると、警報を停止し、ス
テップ72に戻って警報手段制御モードを維持し、ステ
ップ73以降の処理を繰り返す。
【0034】なお、この実施形態においては、ボリュー
ム26によって感度調整を行なう場合について説明した
が、切替えスイッチなどによって感度調整を行なっても
よい。また、前記実施形態においては、衝撃検出手段で
ある衝撃センサ12を振動センサによって構成した場合
について説明したが、音センサや加速度センサなどを使
用してもよい。
【0035】図7は、他の実施形態の要部を示したもの
である。この実施形態に係る盗難防止装置100は、本
体装置14に衝撃センサ12の検出信号が入力するフィ
ルタアンプ102と、フィルタアンプ102の出力側に
接続したピークホールドアンプ28と、ピークホールド
アンプ28がホールドしたピーク値が入力するCPU3
0とを備えている。そして、CPU30は、前記の実施
形態と同様に、基準値設定モードのときにピークホール
ドアンプ28のピーク値を読み出し、内部RAMに設け
られた第1基準値設定部36に設定する。また、装置本
体14は、CPU30に接続したセンタロック機構付の
ボリューム104を有する。
【0036】ボリューム104は、第1基準値の微調整
用の第1基準値調整部であって、第1基準値を設定する
際にはセンタ位置にロックされ、電源電圧Vddを抵抗分
割してCPU30に入力する。そして、CPU30は、
A/D変換器を介してボリューム104の出力電圧を読
み取りる。また、ボリューム104が操作されて出力電
圧が変化すると、この変化量が第1基準値の変更指令信
号としてCPU30に与えられ、CPU30が変化した
量に応じて第1基準値を増減して衝撃センサ12の感度
を微調整する。この感度の調整は、一例として次のよう
に行なうことができる。
【数1】 ただし、右辺第2項の係数aは、実験等により定められ
る定数である。
【0037】すなわち、CPU30は、ボリューム10
4の出力電圧がボリュームセンタ位置における出力電圧
より高い場合、第1基準値の値を増加させる。これによ
り、衝撃センサ12の感度が低下する。逆に、ボリュー
ム104の出力電圧がセンタ位置の出力電圧より小さく
なった場合は、第1基準値の値を減少させる。したがっ
て、衝撃センサ12の感度が高くなる。
【0038】さらに、装置本体14に設けた第2基準値
設定部106は、一端を電源に接続したプルアップ抵抗
5 と開閉スイッチ44との直列回路に、プルアップ抵
抗R 6 と開閉スイッチ46との直列回路を並列接続した
回路から構成してある。そして、各開閉スイッチ44、
46は、固定接点側がプルアップ抵抗R5 、R6に接続
してあって、可動接点側が接地してある。また、開閉ス
イッチ44、46とプルアップ抵抗R5 、R6 との中間
がCPU30に接続してあり、開閉スイッチ44、46
の開閉状態によってCPU30に4つの異なった状態を
CPU30に入力する。CPU30は、これらの4つの
状態に対応して4つの第2基準値V1 〜V4 が予め与え
られていて、第2基準値設定部106から入力する状態
に応じてV1 〜V4 のいずれかを選択し、内蔵RAMに
設けた第2基準値記憶部108に格納する。
【0039】例えば、CPU30は、開閉スイッチ4
4、46のいずれもがオフとなっている場合、最も低い
電圧V1 (図6参照)を第2基準値として第2基準値記
憶部108に格納し、開閉スイッチ44がオフ、開閉ス
イッチ46がオンのときにV2を、開閉スイッチ44が
オン、開閉スイッチ46がオフのときにV3 を、各開閉
スイッチ44、46がオンのときにV4 を第2基準値と
して第2基準値記憶部108に格納する。そして、CP
U30は、警報手段制御モードにおいてピークホールド
アンプ28のホールド値を読み出して第1基準値、第2
基準値と比較し、読み出したホールド値が第1基準値以
上であるが第2基準値未満である場合に弱い警報を発生
し、第2基準値以上である場合に強い警報を発生する。
このように構成した実施形態によれば、前記の実施形態
と同様の効果を得ることができるとともに、装置(回
路)の簡素化を図ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、弱い警報を発生するための第1基準値を、車両に衝
撃を与えつつ任意の値に自動的に設定することができる
とともに、強い警報を発生させるための基準値も予め定
めた複数の値から任意に選択して設定することができ、
駐車する場所や時刻などの環境の変化に応じて弱い警報
を発生させる感度を設定することが可能となり、駐車環
境に応じて適切に弱い警報を発生させることができる。
【0041】しかも、衝撃検出手段の出力信号を第1基
準値と比較する信号と第2基準値を比較する信号とに分
け、感度調整部を介して第1基準値と比較する信号を警
報制御手段に与えるようにしているため、警報調整部を
操作することにより、設定した第1基準値に対する弱い
警報を発生するための衝撃検出手段の感度を変化させる
ことができ、車両の駐車環境の変化に対する弱い警報を
発生するための適切な感度をより容易に設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両用盗難防止装置
の構成ブロック図である。
【図2】実施の形態に係る車両用盗難装置の作用を説明
する割り込みサブルーチンのフローチャートである。
【図3】実施形態に係る盗難防止装置の作用を説明する
フローチャートである。
【図4】実施の形態に係る弱い警報を発生させるための
第1基準値を設定する方法の説明図である。
【図5】実施の形態に係る弱い警報の発生動作を説明す
るタイムチャートである。
【図6】実施の形態に係る強い警報の発生動作を説明す
るタイムチャートである。
【図7】本発明に係る他の実施形態の要部説明図であ
る。
【符号の説明】
10 盗難防止装置 12 衝撃検出手段(衝撃センサ) 14 装置本体 16 警報手段 18 操作手段(送信機) 26 感度調整部(ボリューム) 28 ピークホールドアンプ 30 警報制御手段(CPU) 32 受信部 36 第1基準値設定部 42 第2基準値設定部 40 比較器 48 ワンショットマルチバイブレータ 54 威嚇ランプ 56 サイレン部 58 フラッシュ部 104 第1基準値調整部(ボリューム) 106 第2基準値設定部 108 第2基準値記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に作用する衝撃の大きさに応じた信
    号を出力する衝撃検出手段と、 車両の周囲に対して警報を与える警報発生手段と、 弱い警報を与えるべき衝撃の大きさに応じた第1基準値
    が設定される第1基準値設定部と、 予め定められて前記第1基準値より大きな複数の値から
    選択された任意の1つを第2基準値として設定可能な第
    2基準値設定部と、 前記警報発生手段の作動を制御する警報制御部と、 この警報制御部を警報制御モードと非警報制御モードと
    に任意に設定可能な操作手段とを有し、 前記警報制御部は、前記操作手段が基準値設定指令信号
    を出力したときに、予め定めた時間内に前記衝撃検出手
    段の出力した検出信号の最大値を第1基準値として前記
    第1基準値設定部に設定するとともに、前記警報制御モ
    ード中に入力した前記衝撃検出手段の検出信号が第1基
    準値以上であって第2基準値より小さいときに、前記警
    報発生手段を作動して弱い警報を発生し、前記衝撃検出
    手段の検出信号が前記第2基準値以上のときに前記警報
    手段を作動して強い警報を発生する、 ことを特徴とする車両用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記衝撃検出手段の出力信号は、前記第
    1基準値と比較する信号と前記第2基準値と比較する信
    号に分けられ、前記衝撃検出手段と前記警報制御手段と
    の間に、前記第1基準値と比較する信号の大きさを変化
    させる感度調整部を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の車両用盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記警報制御部には、操作されることに
    より、前記第1基準値設定部に設定した第1基準値の変
    更指令信号を出力する第1基準値調整部が接続してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用盗難防止装
    置。
JP9222599A 1999-03-31 1999-03-31 車両用盗難防止装置 Pending JP2000280865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9222599A JP2000280865A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 車両用盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9222599A JP2000280865A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 車両用盗難防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000280865A true JP2000280865A (ja) 2000-10-10

Family

ID=14048508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9222599A Pending JP2000280865A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 車両用盗難防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000280865A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006235732A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Sanyo Electric Co Ltd ドライブレコーダ
JP2006277400A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Fuji Electric Holdings Co Ltd 盗難探知機能付耐タンパセキュアモジュール装置
KR20070013192A (ko) * 2005-07-25 2007-01-30 신 에트케 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 차량 보안 시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006235732A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Sanyo Electric Co Ltd ドライブレコーダ
JP2006277400A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Fuji Electric Holdings Co Ltd 盗難探知機能付耐タンパセキュアモジュール装置
KR20070013192A (ko) * 2005-07-25 2007-01-30 신 에트케 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 차량 보안 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4987402A (en) Alarm system for sensing and vocally warning of an unauthorized approach towards a protected object or zone
JP2820816B2 (ja) カーセキュリティシステム
US5315285A (en) Alarm system for sensing and vocally warning a person approaching a protected object
US5117217A (en) Alarm system for sensing and vocally warning a person to step back from a protected object
AU616074B2 (en) Programmable alarm system having proximity detection with vocal alarm and reporting features
US4996515A (en) Apparatus for suppressing automobile anti-theft arm/disarm system
US4358750A (en) Vehicle alarm system having a vibration-sensitive motion detector
EP1538037B1 (en) Vehicle security device including prewarn indicator and related method
US6130605A (en) Vehicle security system with multi-sound pattern alarm and associated methods
US5532670A (en) Method of indicating the threat level of an incoming shock to an electronically secured vehicle and apparatus therefore
JP2001247013A (ja) 盗難警報装置
JP2000280865A (ja) 車両用盗難防止装置
US5365215A (en) Vehicle steering lock with audible signal
CA2452296C (en) Vehicle security device having pre-warn features and related methods
US20080136617A1 (en) System for Downloading Turn Signals
JP3459806B2 (ja) 盗難検知装置
JP2001088660A (ja) 車両用盗難防止装置
US20040217848A1 (en) Audio alarm system for vehicle use
JP2918484B2 (ja) 盗難防止装置
JPS6320250A (ja) 自動車用盗難警報制御装置
JP2007118784A (ja) 車両盗難防止システム
JP3847459B2 (ja) 車載用盗難防止装置
US4835518A (en) Active entry delay device
JP2003063355A (ja) 車両用盗難防止装置
JPS62295751A (ja) 自動車用盗難警報制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080516

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080521

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080922