JP2000280521A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000280521A
JP2000280521A JP11086838A JP8683899A JP2000280521A JP 2000280521 A JP2000280521 A JP 2000280521A JP 11086838 A JP11086838 A JP 11086838A JP 8683899 A JP8683899 A JP 8683899A JP 2000280521 A JP2000280521 A JP 2000280521A
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laser
laser light
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Takayuki Kawakami
尊之 川上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 何らかの原因でリミット動作を連続して起こ
すと、レーザ光源が劣化ないしは破壊に至ることがあ
る。 【解決手段】 レーザ光源42の光量を検出する手段4
1と、検出された光量が予め設定された基準値以上にな
った時に信号を出力する手段53と、出力された信号を
カウントする手段63と、カウントされた値が所定値に
なった時にレーザ光源42の駆動を停止する手段58と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、レー
ザ光源の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の画像形成装置のレーザ駆
動回路を含むレーザ制御装置を示すブロック図である。
まず、図中44は半導体レーザ42とそのレーザ光の一
部を検出するPDセンサ41が一体に構成されたレーザ
チップである。また、45はパルス電流源、46はオフ
セット電流源、47はバイアス電流源、58は画像処理
部、59は画像処理部58を含むシステム全体を制御す
るシステムコントローラである。このようなレーザ制御
装置においては、半導体レーザ42の光をPDセンサ4
1で検出し、センサ41の検出信号に基づいて半導体レ
ーザ42の光量を一定にする制御を行っている。これ
は、APC(オートパワーコントロール)と呼ばれ、例
えば、レーザビームの主走査方向への走査の1ライン毎
に行っている(ラインAPCという)。
【0003】図6はこのラインAPCを行う場合のタイ
ムチャート、図7はレーザ42の発光特性を示してい
る。図6(a)は画像処理部58から出力されるDAT
A信号、図6(c)はBIAS信号である。まず、画像
処理部58は主走査方向の1ラインの走査に先立って図
6(c)のように時刻t1 〜t2 間でBIAS信号をハ
イレベルとし、レーザ42のバイアスAPCを行う。即
ち、この時、図7のようにバイアス電流源47からレー
ザ42にバイアス電流IB が供給されており、この状態
でスイッチ56をオンし、一定のオフセット電流I
offsetをレーザ42に供給してバイアス電流源47のA
PCを行う。オフセット電流を供給するのは図7に示す
ようにレーザ発光領域でAPCを行うためである。
【0004】また、バイアス電流は装置の待機時にレー
ザに電流を流す場合があり、バイアスAPCはこのバイ
アス電流を設定するためのものである。この時のAPC
について説明すると、レーザ42に前述のように2つの
電流源46,47から電流を供給し、レーザ42を点灯
する。レーザ42のレーザ光の一部はPDセンサ41で
検出され、PDセンサ41の光電流はI/V回路(電流
電圧変換器)49で電圧信号に変換される。一方、画像
処理部58は図6(d)に示すようにBIAS信号に同
期してB−S/Hをローレベルとし、S/H(サンプル
/ホールド)回路50によりI/V回路49の電圧信号
をサンプル/ホールドする。
【0005】S/H回路50でホールドされた信号は差
動増幅器54で電子VR(ボリューム)52の基準電圧
Ref2と比較され、その差に応じた信号をバイアス電
流源47に出力する。バイアス電流源47のバイアス電
流は差動増幅器54の出力信号により制御され、バイア
ス電流源47のバイアス電流は電子VR52から与えら
れた基準電圧に相当する目標光量となるように制御され
る。バイアスAPCを完了すると、画像処理部58は図
6(c),(d)のようにBIAS信号をローレベル、
B−S/H信号をハイレベルとし、スイッチ56をオフ
して電流源46のオフセット電流を遮断する。この時、
S/H回路50の出力は固定され、図7に示すようにバ
イアス電流源47からAPCにより設定されたバイアス
電流IBがレーザ42に供給される。
【0006】次いで、画像処理部58は図6(a),
(b)のように時刻t3 〜t4 間でDATA信号をハイ
レベル、T−S/H信号をローレベルとしてトータルA
PCを行う。即ち、スイッチ57をオンし、パルス電流
源45からレーザ42に電流を供給し、レーザ42の光
量をPDセンサ41で検出する。PDセンサ41の電流
はI/V回路49で電圧信号に変換され、S/H回路5
1によりI/V回路49の出力信号をサンプル/ホール
ドする。S/H回路51の出力信号は差動増幅器55で
電子VR52の基準電圧Ref1と比較され、その差に
応じた信号をパルス電流源45に出力する。
【0007】パルス電流源45の電流は差動増幅器55
の出力信号により制御され、パルス電流源45の電流は
電子VR52の基準電圧に相当する目標光量となるよう
に制御される。このようにしてトータルAPCを行い、
レーザ42に図7に示すようにバイアスAPCによる電
流IB ,トータルAPCによる電流IT が供給され、レ
ーザ42の光量は目標値POPに制御される。トータルA
PCを完了すると、画像処理部58は図6(a),
(b)のようにDATA信号をローレベル、T−S/H
信号をハイレベルとし、スイッチ57をオフしてパルス
電流源45の電流を遮断する。この時、S/H回路51
の出力は固定され、パルス電流源45はトータルAPC
によるトータル電流IT を保持している。
【0008】次いで、画像処理部58は図6(a)のよ
うに時刻t5 で再度DATA信号をハイレベルとし、ス
イッチ57をオンし、パルス電流源45からレーザ42
に電流を供給する。即ち、レーザ42のBD発光を行
い、図示しない回転多面鏡からの反射光をBDセンサ
(図示せず)により検出し、得られたBD信号を用いて
主走査方向の書き出しのタイミングを決定する。以下、
画像データに応じてスイッチ57を駆動し、光変調され
たレーザ光を主走査方向に走査することにより、感光体
上に1ラインの書き込みを行う。
【0009】一方、APCと平行して時刻t3 〜t4
においてコンパレータ53はI/V回路49の出力信号
と基準電圧Vref1を比較し、レーザ42の光量を監視し
ている。もし、I/V回路49の出力が基準電圧よりも
大きいと、コンパレータ53から画像処理部58にリミ
ット信号が出力され、システムコントローラ59はリミ
ット信号に応じて一時的にレーザ42を消灯した後、レ
ーザ42を点灯する。これは、APC時にレーザ42の
異常発光を検出し、レーザ42の劣化や破壊を防ぐため
に行う。図8はこのリミット動作を示している。時刻t
6 でI/V回路49の出力が基準電圧を越えると、コン
パレータ53の出力はハイレベルとなり、システムコン
トローラ59はレーザ42を消灯する。そして、一定時
間後の時刻t7 で再度レーザ42を点灯し、異常がなけ
ればそのまま点灯する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、図8で説明したようにレーザの光量が所定値以上に
なった時にリミット動作を行い、一時的にレーザ42を
消灯した後、再度点灯している。しかしながら、何らか
の原因、例えば、装置を制御するソフトウェアの暴走等
によりレーザの目標光量が正常時よりも上昇するような
事態が生じると、図9に示すようにリミット動作を連続
して起こすことがある。図9において、POは書き込み
時の光量、PL はリミット動作を起こす光量、Pmax
絶対最大定格である。しかし、このようなリミット動作
の期間には図9に示すようにレーザが最大定格を越えて
発光している可能性があり、これを繰り返すとレーザが
劣化ないしは破壊に至ることがあった。
【0011】また、同様のソフトウェアの暴走等により
同時の出力が禁止されている信号が同時に出力される
と、装置の動作が異常となり、レーザが劣化ないしは破
壊される恐れがあった。例えば、図6(b)のT−S/
H信号(書き込み電流サンプル信号)と図6(d)のB
−S/H信号(バイアス電流サンプル信号)が同時に出
力されると、トータルAPCとバイアスAPCが同時に
動作してしまい、装置の動作が異常となる。更に、画像
書き込み信号(図5のスイッチ57をオンするハイレベ
ル信号)とバイアス電流サンプル信号、書き込み電流サ
ンプル信号とレーザオフ信号(図5のスイッチ57をオ
フするローレベル信号)、バイアス電流サンプル信号と
レーザオフ信号が同時に出力されると、やはり装置の動
作が異常になるという問題があった。
【0012】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、リミット動作によるレーザ光源の劣化ないし
は破壊を防止することができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】また、本発明は、同時の出力が禁止されて
いる信号による異常動作、その異常動作によるレーザ光
源の劣化や破壊を防止することができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のこのような目的
は、レーザ光源の光量を所定の光量に制御する光量制御
回路を備え、前記レーザ光源を画像信号に応じて駆動
し、前記レーザ光源からの変調されたレーザ光を像担持
体上に導光することにより、前記像担持体上に潜像を形
成する画像形成装置において、前記レーザ光源の光量を
検出する手段と、検出された光量が予め設定された基準
値以上になった時に信号を出力する手段と、出力された
信号をカウントする手段と、カウントされた値が所定値
になった時に前記レーザ光源の駆動を停止する手段とを
備えたことを特徴とする画像形成装置によって達成され
る。
【0015】また、本発明のこのような目的は、レーザ
光源にバイアス電流を供給する第1の電流源と、前記レ
ーザ光源に書き込み電流を供給する第2の電流源と、前
記バイアス電流の設定を指示する信号に基づいて前記第
1の電流源のバイアス電流の調整を行う手段と、前記書
き込み電流の設定を指示する信号に基づいて前記第2の
電流源の書き込み電流の調整を行う手段とを備え、レー
ザ光源をオンまたはオフする信号に応じて前記第2の電
流源からレーザ光源に駆動電流を供給し、前記レーザ光
源からの変調されたレーザ光を像担持体上に導光するこ
とにより、前記像担持体上に潜像を形成する画像形成装
置において、前記バイアス電流の設定を指示する信号と
書き込み電流の設定を指示する信号、前記レーザ光源を
オンする信号と前記バイアス電流の設定を指示する信
号、前記書き込み電流の設定を指示する信号と前記レー
ザ光源をオフする信号、前記バイアス電流の設定を指示
する信号とレーザ光源をオフする信号の組み合わせのう
ち、少なくとも1組みの2つの信号が同時に出力された
ことを検出する手段を備え、前記検出手段により少なく
とも1組みの2つの信号の同時の出力が検出された時に
前記レーザ光源の駆動を停止することを特徴とする画像
形成装置によって達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の画像
形成装置の一実施形態の全体構成を示す図である。図1
において、まず、1は原稿給紙装置、2は原稿台ガラス
である。原稿給紙装置1から原稿台ガラス2上に原稿が
給送されると、ランプ3が点灯し、且つ、スキャナーユ
ニット4がスキャンして原稿を照明する。原稿からの反
射光はミラー5、6、7、レンズ8を経由してイメージ
センサ部9に導かれ、イメージセンサ部9により画像情
報として読み取られる。イメージセンサ部9で読み取ら
れた画像信号は一時画像メモリ(図示せず)に蓄積さ
れ、その後、再度読み出されて露光制御部10に供給さ
れる。
【0017】露光制御部10では、詳しく後述するよう
に画像信号に応じて半導体レーザを駆動し、画像信号に
応じて変調されたレーザ光を感光体11の主走査方向に
走査し、感光体11上に原稿の潜像を形成していく。こ
の潜像は現像器12(または13)により現像され、感
光体11上にトナー像が形成される。一方、潜像の形成
動作とタイミングを合わせて用紙カセット14(または
15)から用紙が給送され、転写器16により感光体1
1上のトナー像は用紙に転写される。この用紙は定着器
17に搬送され、定着器17にてトナー像は用紙に定着
され、その後、排紙部18から機外に排出される。
【0018】図2は露光制御部10の構成を示す平面図
である。図2において、まず、44は半導体レーザ42
とPDセンサ41から成るレーザチップである。レーザ
42は画像信号に応じて駆動され、レーザ42から発し
たレーザ光はコリメータレンズ35、絞り32によりほ
ぼ平行光とされ、所定のビーム径で回転多面鏡33に入
射する。回転多面鏡33は矢印方向に等角速度で回転し
ていて、この回転に伴い入射したレーザ光は連続的に角
度を変える偏光ビームとなって反射される。この反射ビ
ームはf−θレンズ34により集光作用、歪曲収差の補
正が行われ、感光体11の矢印6で示す主走査方向に等
速で走査し、感光体11上に1ラインの潜像が形成され
る。
【0019】以下、回転多面鏡33の回転により感光体
11上に順次1ラインづつ潜像が形成される。なお、3
6はBDセンサであり、図6で説明したように主走査方
向の走査の開始時にレーザ42を点灯し、この際に回転
多面鏡33の反射光を検出し、BD信号を出力する。こ
のBD信号は主走査方向の書き出し開始位置の同期をと
るのに用いられる。
【0020】図3はレーザ駆動回路を含むレーザ制御装
置の構成を示すブロック図である。なお、図3では図5
の従来装置と同一部分は同一符号を付して説明を省略す
る。また、図3においても図5、図6で説明したように
1ラインの走査毎にバイアスAPC、トータルAPCを
行い、レーザ42の光量を所望の光量に制御するが、こ
のAPCは従来と同様であるので説明は省略する。ま
た、63はコンパレータ53から出力されるリミット信
号をカウントするカウンタ、64はカウンタ63の出力
信号をラッチするD−フリップフロップ回路である。
【0021】PDセンサ41の光電流はI/V回路49
で電圧信号に変換され、コンパレータ53に出力され
る。コンパレータ53は従来技術で説明したように所定
の基準電圧Vref1とI/V回路49の出力電圧を比較
し、I/V回路49の出力電圧が基準電圧以上、即ち、
レーザ42の光量が所定の基準値を越えると、リミット
信号を出力する。カウンタ63はこのリミット信号をカ
ウントし、例えば、所定回数n=4のリミット信号をカ
ウントすると、停止信号をD−フリップフロップ回路6
4に出力する。
【0022】図4はこの場合の動作を示すフローチャー
トである。図4(a)はレーザ42の光量で、何らかの
原因でリミット動作が連続している様子を示している。
Oは目標の光量、PL はリミット動作を起こす光量
で、基準電圧Vref1はこれに相当する。コンパレータ5
3は図4(a)のようにレーザ42の光量が基準値PL
を越える毎に図4(b)のようにt8 ,t9 ,t10,t
11のタイミングでリミット信号を出力する。カウンタ6
3はこのリミット信号をカウントし、図4(c)のよう
に所定数n=4になったタイミングt11で停止信号をD
−フリップフロップ回路64に出力する。
【0023】フリップフロップ回路64はこの停止信号
をラッチし、画像処理部58に出力する。画像処理部5
8はスイッチ56,57をオフする等レーザ42の駆動
を停止し、点灯不可能状態としてその状態を保持し続け
る。一方、画像処理部58はシステムコントローラ59
にレーザ42の駆動停止を通知しており、システムコン
トローラ59は図4(d)のように所定時間後の時刻t
12で解除命令を画像処理部58に発行する。この解除命
令により画像処理部58はカウンタ63とフリップフロ
ップ回路64をクリアし、レーザ42は再度駆動され、
点灯可能状態となる。このように本実施形態では、リミ
ット動作回数をカウントし、所定回数となった時にレー
ザ42の駆動を停止しているので、リミット動作の連続
によるレーザ42の劣化ないしは破壊を防止することが
できる。
【0024】次に、前述のように図3の回路で同時の出
力が禁止されている信号がソフトウェアの暴走等により
同時に出力された時にレーザ42の駆動を停止してもよ
い。また、同時の出力をカウンタを用いてカウントし、
所定回数カウントしたらレーザ42の駆動を停止しても
よい。例えば、先に説明したように図6(b)の書き込
み電流サンプル信号と図6(d)のバイアス電流サンプ
ル信号、画像書き込み信号とバイアス電流サンプル信
号、書き込み電流サンプル信号とレーザオフ信号、バイ
アス電流サンプル信号とレーザオフ信号の各組みの2つ
の信号は同時の出力が禁止されている。そこで、同時の
出力が禁止されている各組みの2つの信号の同時の出力
を監視する回路を設け、いずれか1つの組みの2つの信
号が同時に出力されたら前述のようにレーザ42の駆動
を停止する。
【0025】具体的には、各組みの2つの信号をそれぞ
れアンド回路を用いてアンドをとって、その各アンド出
力を画像処理部58に出力する。画像処理部58では各
組みの2つの信号のうちいずれか1つの組みの信号が同
時に出力されると、先の実施形態と同様にレーザ42の
駆動を停止する。また、各組みの信号をそれぞれアンド
回路でアンドをとって、その各アンド出力をカウンタを
用いてカウントし、各組みの2つの信号が同時に出力さ
れた回数をカウントする。
【0026】所定数をカウントしたらフリップフロップ
回路に停止信号を出力し、フリップフロップ回路でそれ
をラッチし、これを画像処理部58に出力する。画像処
理部58では、各組みの2つの信号のうちいずれか1つ
の組みの2つの信号が同時に出力された回数が所定数に
達すると、同様にレーザ42の駆動を停止する。こうす
ることにより、何らかの原因で同時の出力が禁止されて
いる信号が同時に出力されても装置の異常動作やそれに
伴うレーザ42の劣化や破壊を防止することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
ミット信号の出力回数が所定数になった時にレーザ光源
の駆動を停止しているので、何らかの原因でリミット動
作が連続してもレーザ光源の劣化ないしは破壊を防止す
ることができる。また、同時の出力が禁止されている信
号が何らかの原因で同時に出力されても、装置の異常動
作あるいはレーザ光源の劣化や破壊を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態の構成を示
す図である。
【図2】図1の露光制御部を示す平面図である。
【図3】図1の実施形態のレーザ制御装置を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1の実施形態の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図5】従来例の画像形成装置のレーザ制御装置を示す
ブロック図である。
【図6】図4のレーザ制御装置のAPCのタイミングを
示す図である。
【図7】レーザ光源の発光特性を示す図である。
【図8】従来装置のリミット動作を示す図である。
【図9】リミット動作が連続する場合のレーザの光量変
化を示す図である。
【符号の説明】
9 イメージセンサ部 10 露光制御部 11 感光体 33 回転多面鏡 41 PDセンサ 42 半導体レーザ 45 パルス電流源 47 バイアス電流源 49 I/V回路 50,51 S/H回路 53 コンパレータ 54,55 差動増幅器 56,57 スイッチ 58 画像処理部 59 システムコントローラ 63 カウンタ 64 D−フリップフロップ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源の光量を所定の光量に制御す
    る光量制御回路を備え、前記レーザ光源を画像信号に応
    じて駆動し、前記レーザ光源からの変調されたレーザ光
    を像担持体上に導光することにより、前記像担持体上に
    潜像を形成する画像形成装置において、前記レーザ光源
    の光量を検出する手段と、検出された光量が予め設定さ
    れた基準値以上になった時に信号を出力する手段と、出
    力された信号をカウントする手段と、カウントされた値
    が所定値になった時に前記レーザ光源の駆動を停止する
    手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光源にバイアス電流を供給する第
    1の電流源と、前記レーザ光源に書き込み電流を供給す
    る第2の電流源と、前記バイアス電流の設定を指示する
    信号に基づいて前記第1の電流源のバイアス電流の調整
    を行う手段と、前記書き込み電流の設定を指示する信号
    に基づいて前記第2の電流源の書き込み電流の調整を行
    う手段とを備え、レーザ光源をオンまたはオフする信号
    に応じて前記第2の電流源からレーザ光源に電流を供給
    し、前記レーザ光源からの変調されたレーザ光を像担持
    体上に導光することにより、前記像担持体上に潜像を形
    成する画像形成装置において、前記バイアス電流の設定
    を指示する信号と書き込み電流の設定を指示する信号、
    前記レーザ光源をオンする信号と前記バイアス電流の設
    定を指示する信号、前記書き込み電流の設定を指示する
    信号と前記レーザ光源をオフする信号、前記バイアス電
    流の設定を指示する信号とレーザ光源をオフする信号の
    組み合わせのうち、少なくとも1組みの2つの信号が同
    時に出力されたことを検出する手段を備え、前記検出手
    段により少なくとも1組みの2つの信号の同時の出力が
    検出された時に前記レーザ光源の駆動を停止することを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段の出力をカウントする手段
    を備え、少なくとも1組みの2つの信号が同時に出力さ
    れた回数が所定回数に達した時に前記レーザ光源の駆動
    を停止することを特徴とする請求項2に記載の画像形成
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101859084A (zh) * 2009-04-06 2010-10-13 株式会社东芝 图像形成装置
JP2011242494A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Ricoh Co Ltd 光走査装置,画像形成装置,制御方法,およびプログラム

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