JP2000280504A - 2連式サーマルプリンタ - Google Patents

2連式サーマルプリンタ

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JP2000280504A
JP2000280504A JP2000010428A JP2000010428A JP2000280504A JP 2000280504 A JP2000280504 A JP 2000280504A JP 2000010428 A JP2000010428 A JP 2000010428A JP 2000010428 A JP2000010428 A JP 2000010428A JP 2000280504 A JP2000280504 A JP 2000280504A
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thermal
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達也 大渕
Hideki Watanabe
秀樹 渡邊
Akihiko Ito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の2連式サーマルプリンタは、駆動ロー
ラおよびモータが一つであり用紙送り機構のガイド部分
が固定式であるため、印字される用紙の幅が固定されて
しまうとともに、印字速度も2系統で同一にしなければ
ならないという問題点があった。 【解決手段】 1個のサーマルヘッド(3)に対向し
て、同一軸心上に位置して各々独立に回転可能に支持さ
れた2個のプラテンローラ(2a,2b)を並設すると
ともに、これらのプラテンローラと前記サーマルヘッド
との間にそれぞれ挿入された感熱用紙を別々に移送させ
るための紙送り手段(9a,9b)と、前記サーマルヘ
ッドを保持するとともに両端に感熱用紙の端部を規制す
る規制片(24a,24b)を有し前記プラテンローラ
の軸方向にスライド可能に取り付けられた可動フレーム
(20)とを設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字装置さらには
複数の用紙に印字可能な多連式印字装置に関し、例えば
サーマルヘッドを備えた感熱式印字装置(いわゆるサー
マルプリンタ)に利用して有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】情報出力装置として使用されるプリンタ
には、ワイヤドットプリンタのようなインパクト方式
と、ノンインパクト方式とがある。さらに、ノンインパ
クト方式のプリンタには、レーザープリンタとサーマル
プリンタとがある。このうちインパクト方式のプリンタ
は騒音が大きいとともに印字品質でも劣るため、近年に
おいてはノンインパクト方式のプリンタが広く使用され
るようになって来ている。また、ノンインパクト方式の
プリンタのうちサーマルプリンタは小型化に適している
ため、幅広い分野で利用されるようになって来ている。
【0003】特に、POS(Point Of Sal
es)端末においては、顧客に渡すレシート用の出力紙
と販売店の控えとして残すジャーナル用の出力紙の2つ
を同時に印字する必要があるため、2台のプリンタを並
設したものや2つヘッドを有する2連式のプリンタが実
用化されている。しかしながら、プリンタは印字ヘッド
のコストがかなり高いため、各用紙に合わせてヘッドを
有する多連式プリンタは、コンパクト化はある程度達成
できるものの、コスト面では充分な効果が得られていな
かった。
【0004】そこで、サーマルヘッドを共通化して、こ
の共通のサーマルヘッドに対して2つの紙送りユニット
を並べて設けてやることで、小型化および経済性を向上
させた2連式のサーマルプリンタに関する発明が提案さ
れている(特許第2819595号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
願特許発明に係るサーマルプリンタは、2枚の用紙に対
して同時に印字を行なうことができる安価な装置である
という利点を有するものの、駆動ローラおよびモータが
一つであり用紙送り機構のガイド部分が固定式であるた
め、印字される用紙の幅が固定されてしまうとともに、
印字速度も2系統で同一にしなければならず、汎用性が
低いという問題点があることが明らかになった。
【0006】特に、POS端末にあっては、顧客に渡す
レシート用の出力紙と販売店の控えとして残すジャーナ
ル用の出力紙とで、出力する情報とその量を変えたい場
合が多い。そのため、前述の先願特許発明に係るサーマ
ルプリンタをPOS端末に使用する場合には、2枚の用
紙のサイズ比が異なる2種類のプリンタを用意しなけれ
ばならず、大幅なコストダウンは達成できない。
【0007】しかも、前述の先願特許発明に係るサーマ
ルプリンタは、駆動ローラおよびモータが一つであるた
め、2つの用紙に対する印字速度を変えることができな
い。そのため、出力情報量の差が大きい場合すなわち情
報量が極端に異なる場合には情報量の少ない方の用紙は
余白部分が多くなって無駄が生じるという課題があるこ
とが分かった。
【0008】この発明の目的は、使用する用紙のサイズ
比を変更することができ、これによってトータルのコス
トを低減可能な2連式のサーマルプリンタを提供するこ
とにある。
【0009】この発明の他の目的は、2つの用紙に対す
る印字速度を変えることができ、これによって出力情報
量に大きな差がある場合にも用紙のサイズ比をそれほど
大きく変えずに対応することができる2連式のサーマル
プリンタを提供することにある。
【0010】この発明のさらに他の目的は、情報量の少
ない方の用紙に余白部分が多くなって無駄が発生するの
を回避することができる2連式のサーマルプリンタを提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点に着目してなされたもので、1個のサーマルヘッド
に対向して、同一軸心上に位置して各々独立に回転可能
に支持された2個のプラテンローラを並設するととも
に、これらのプラテンローラと前記サーマルヘッドとの
間にそれぞれ挿入された感熱用紙を別々に移送させるた
めの紙送り手段と、前記サーマルヘッドを保持するとと
もに両端に感熱用紙の端部を規制する規制片を有し前記
プラテンローラの軸方向にスライド可能に取り付けられ
た可動フレームとを設けるようにしたものである。
【0012】上記構成において、プラテンの形状はロー
ラプラテンであることが好ましいが、他のすでに提案さ
れている形状であってもよい。たとえば、プラテン方向
に凸形状で非円柱状であり回転しないものであっても、
あるいは平板状であってもよい。この場合プラテンは、
サーマルヘッドと並設され、サーマルヘッドの発熱要素
が配設されたライン方向に互いに並び設けられる。また
可動フレームも、このライン方向にスライド可能に取り
付けられる。
【0013】また、感熱用紙の端部を規制する規制片
は、可動フレームに設けられることが好ましいが、他の
部材に設けてもよい。この場合この規制片が可動フレー
ムのスライド方向と同じ方向にスライド可能となるよう
に設けるのがよい。
【0014】可動フレームは、本体フレームの側壁側の
端にスライドさせ、この位置において固定することが好
ましいが、使用する感熱用紙の幅に合わせて、任意の位
置にスライドさせ、その位置において固定するように固
定手段を設けてもよい。固定手段は、可動フレームに設
けられた凸状の部位と、それに対向するように本体フレ
ーム側に設けられたスリットの構造でも、あるいは可動
フレームと本体フレームの側壁部との間に生じる空隙部
に挿入されるストッパでもよく、またこの場合、ストッ
パを導電性材料で構成して、本体フレーム側の基準電位
に接地するすることによって、ヘッドと感熱用紙が摩擦
することによって発生する静電気をグラウンドに逃がす
ように構成してもよい。
【0015】上記した手段によれば、可動フレームをス
ライドさせるだけで、使用する用紙サイズを変更するこ
とができる。また、2個のプラテン(好ましくはプラテ
ンローラ)と感熱用紙を別々に移送させる紙送り手段を
設けたので、2つの感熱用紙の紙送り速度を変えること
ができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0017】図1は本発明に係るサーマルプリンタの一
実施例を示す斜視図、図2はそのサーマルヘッドをプラ
テンローラから離間した状態を示す断面側面図、図3は
そのサーマルヘッドをプラテンローラに押圧した状態を
示す断面側面図である。
【0018】図1において、100はプリンタ、1はプ
リンタの本体フレーム、2a,2bはこの本体フレーム
1の前端部に横架されたプラテンローラ、3はこのプラ
テンローラ2a,2bに対して接近離反可能に本体フレ
ーム1に取り付けられたラインドッド型サーマルヘッ
ド、4はこのサーマルヘッド3をプラテンローラ2に対
して接近離反させる回動押圧部材である。この回動押圧
部材4には上記サーマルヘッド3の背面に位置する押圧
片4aとその一側に上方へ突出するように設けられた操
作レバー4bとを有している。本体フレーム1はプラス
チックで形成されているとともに、プラテンローラ2
a,2bはその外周面が弾性材で覆われている。
【0019】上記サーマルヘッド3は、図2に示すよう
に、本体フレーム1の中央下部に配設されたヘッド支持
軸5に嵌合された左右一対のヘッド支持片6a,6b間
に固定され、ヘッド支持軸5を中心として回動可能に保
持されている。そして、サーマルヘッド3は組み立て時
には図2に示すようにプラテンローラ2から離反されて
おり、上記操作レバー4bを図3の矢印Bにように前に
倒すことによってプラテンローラ2a,2bに押圧され
るように構成されている。
【0020】特に限定されるものではないが、この実施
例では、上記サーマルヘッド3の背面には複数枚の板バ
ネ7が固着されており、この板バネ7の先端側は後述の
可動フレーム20の後壁25に当接されている。これに
よって、操作レバー4bが前方へ押されたときに上記押
圧片4aが回動しながら板バネ7を、図3に示すように
湾曲させながら前方へ押すことによってサーマルヘッド
3が板バネ7の弾性力により所定の圧力でプラテンロー
ラ2に押圧されるように構成されている。
【0021】また、図2に示すように、操作レバー4b
の下端には押上げ片4cが設けられているとともに、上
記サーマルヘッド3の一側には係合ピン3aが側方へ突
出するように設けられており、上記操作レバー4bが矢
印Aのように後方へ回動されると、押圧片4aが板バネ
7から離れた直後に押上げ片4cが上記係合ピン3aに
当接してこれを持ち上げることによりサーマルヘッド3
を強制的にプラテンローラ2から離間させるように構成
されている。
【0022】この実施例においては、プラテンローラ2
は、図1に示すように、本体フレーム1の側壁部1aと
フレーム前端中央に立設された支持壁1cとの間に回転
軸8aによって軸支された第1プラテンローラ2aと、
側壁部1bと上記支持壁1cとの間に回転軸8bによっ
て軸支された第2プラテンローラ2bの2つに分割され
ている。特に限定されるものではないが、この実施例で
は、プラテンローラ2aの方が2bよりも短く形成され
ている。
【0023】2つの分割されたプラテンローラ2a,2
bに応じて、本体フレーム1の両側後端部には、それぞ
れの駆動モータ9a,9bが取り付けられている。駆動
モータ9a,9bの回転駆動力は、本体フレーム1の側
壁部1a,1b内に内蔵された歯車減速機構によって上
記プラテンローラ2a,2bにそれぞれ伝達されるよう
に構成されている。
【0024】なお、上記本体フレーム1の側壁部1aと
支持壁1cとの間に上記プラテンローラ2aとほぼ並行
してそのやや上方に横架されたピン10は、上記操作レ
バー4bの前方位置規制を行なうストッパ用のピンであ
る。また、このピン10は、プラテンローラ2bの前方
にカッターを取り付けたときにそのカッターに対して所
望の角度で印字後の紙を誘導する機能も有している。プ
ラテンローラ2aの側にのみピン10が設けられている
のは、POS端末に使用された場合に、左側の用紙は販
売店に記録として残しておくジャーナル用で、右側の用
紙が顧客に渡されるレシート用とするため右側にのみカ
ッターを取り付けることを想定しているからである。
【0025】一方、サーマルヘッド3は、図1に示すよ
うに、上記プラテンローラ2a,2bにまたがって対向
するように一体物として形成されているものの、その長
さはプラテンローラ2aの幅と2bの幅およびプラテン
ローラ2a,2bの間隔を加算した全長よりは少し短く
設計されている。なお、サーマルヘッド3の長さと上記
プラテンローラ全長との差は、後述のサーマルヘッドス
ライド量に応じて決定される。云いかえると、サーマル
ヘッド3の長さは、プラテンローラ全長からサーマルヘ
ッドのスライド量を引いた長さとすれば良い。
【0026】次に、サーマルヘッド3のスライド機構に
ついて説明する。
【0027】この実施例では、本体フレーム1の前端下
面に、導電材からなる可動フレーム20が取り付けられ
ており、この可動フレーム20はその両端に図4に示す
ように上方へ折曲された一対の保持片21a,21bが
形成されており、この保持片21a,21bの下部に形
成された貫通穴22a,22bが上記ヘッド支持軸5に
嵌合されることにより、本体フレーム1の左右方向にス
ライド可能に構成されている。また、上記保持片21
a,21bの先端部に形成された係合穴23a,23b
間に上記回動押圧部材4を回動可能に支持する支持ピン
11が横架されている。
【0028】なお、上記サーマルヘッド3を支持する左
右一対のヘッド支持片6a,6bは、上記可動フレーム
20の両端の保持片21a,21bの内側にてヘッド支
持軸5に嵌合されており、操作レバー4bを図2のよう
にアップさせた状態で可動フレーム20をヘッド支持軸
5に沿って移動させると、保持片21a,21bがヘッ
ド支持片6a,6bを横方向へ押すことによってサーマ
ルヘッド3を一緒にスライドさせるように構成されてい
る。
【0029】さらに、上記可動フレーム20には、用紙
の端を規制する規制片24a,24bが設けられてお
り、この規制片24a,24bと本体フレーム1の前端
の支持壁1cとの間隔によって使用する用紙の幅を決定
するようになっている。従って、可動フレーム20をス
ライドさせると規制片24a,24bと支持壁1cとの
間隔がそれぞれ同時に変化するため、プラテンローラ2
aと2bによって送られる用紙の幅がそれぞれ変更され
ることになる。
【0030】具体的には、可動フレーム20を図1にお
いて左側に寄せた状態では、規制片24a,24bと支
持壁1cとの間隔が同一になって各プラテンローラ2
a,2bで同一幅の印字用感熱用紙を送ることができ、
可動フレーム20を図1において右側に寄せた状態で
は、規制片24aと支持壁1cとの間隔が狭くなり規制
片24bと支持壁1cとの間隔は広くなってプラテンロ
ーラ2aは幅の狭い印字用感熱用紙を送り、プラテンロ
ーラ2bはプラテンローラ2aよりも幅の広い印字用感
熱用紙を送るように構成されている。つまり、可動フレ
ーム20を左または右にスライドさせることにより、使
用する感熱用紙の幅の組合せを変えることができる。
【0031】しかも、この実施例では、上記規制片24
a,24bが、その下端が本体フレーム1の前端に設け
られたガイド壁1dに当接するように形成されている。
また、可動フレーム20の前端には、本体フレーム1の
側部前面壁1e,1fに対向するガイド片25a,25
bが立設されている。これらによって、可動フレーム2
0はヘッド支持軸5を中心とする回動が規制されて、安
定した姿勢で左右にスライド可能になる。
【0032】特に限定されるものではないが、この実施
例では、上記可動フレーム20をいずれか一方の端に移
動させた状態で、当該可動フレーム20と本体フレーム
1の側壁部内面との間に生じる空隙部C2(またはC
1)に導電性を有する金属板などからなる図5に示すよ
うな形状のストッパ兼導通部材30が、本体フレーム1
の下方から着脱可能に挿入されるように構成されてい
る。上記可動フレーム20と本体フレーム1の側壁部内
面との間に生じる空隙部は、図1には符号C2で示され
ているが、可動フレーム20を図1とは逆に右端にスラ
イドさせた状態では反対側(左側)にそのような空隙C
1が生じ、上記ストッパ兼導通部材30は左右いずれの
空隙部にも挿入可能な対称形状を有している。
【0033】図5に示されているストッパ兼導通部材3
0の前面下部のほぼ長方形の切欠き31は前記ヘッド支
持軸5と係合可能に形成されたもの、中央の両端から中
心に向かって形成された切欠き32,33は両翼片3
4,35を着脱時にたわみ易くするためのものである。
また、ストッパ兼導通部材30には上端から斜め下方に
延設された接触片36と、両翼片34,35の先端部よ
り外側方へ折曲された係止片37,38とが設けられて
いる。
【0034】このうち係止片37,38は本体フレーム
1の側壁部内面のモータ取付け部近傍に形成された係合
穴に係合されて、ストッパ兼導通部材30の位置ずれを
防止する。一方、接触片36は、上記空隙部C1または
C2に挿入された状態でストッパ兼導通部材30の持つ
弾性で前記駆動モータ9aまたは9bの金属性ハウジン
グに圧接される。
【0035】また、ストッパ兼導通部材30の両翼片3
4,35は可動フレーム20両端の保持片21a,21
bに接触しているとともに、可動フレーム20にはサー
マルヘッド3がプラテンローラ2a,2bに押圧された
ときに背面の板バネ7の先端が接触するように組み付け
られている。これによって、前記駆動モータ9aまたは
9bのハウジングと前記サーマルヘッド3とが電気的に
同電位にされる。さらに、本体フレーム1の側壁部1b
(1a)の内壁内面には、図1に示すように、前端に、
先端が前記側部前壁面1f(1e)より突出する突起5
1を有し後端が前記駆動モータ9b(9a)の取り付け
位置まで達するように形成された板金50がそれぞれ取
り付けられ、前記駆動モータ9b(9a)はこの板金5
0にネジによって固定されているとともに、前記可動フ
レーム20のガイド片25b(25a)が接触可能に構
成されている。これによって、上記ストッパ兼導通部材
30が挿入されない側の駆動モータ9aまたは9bと可
動フレー20とが板金50を介して同電位になる。そし
て、これらが図示しないアース線により接地されること
により静電気によるサーマルヘッドの破損等が防止され
る。
【0036】なお、図2及び図3において、42はサー
マルヘッド3がアップ状態にあるか押圧状態にあるか検
出するためのマイクロスイッチなどからなる検出器であ
る。
【0037】次に、上記実施例のサーマルプリンタの使
用方法を説明する。
【0038】実施例のサーマルプリンタは、可動フレー
ム20が左端に移動されて空隙部C2にストッパ兼導通
部材30が挿入された第1の設定状態と、可動フレーム
20が右端に移動されて反対側の空隙部(C1)にスト
ッパ兼導通部材30が挿入された第2の設定状態の2つ
の設定状態がある。このうち第2の設定状態では、第1
の設定状態よりも左側のプラテンローラ2aの有効印字
幅は狭くなり、逆に右側のプラテンローラ2bの有効印
字幅は広くなる。
【0039】しかも、この実施例のサーマルプリンタ
は、各プラテンローラ2a,2b用にそれぞれ駆動モー
タ9a,9bが設けられている。そのため、各プラテン
ローラ2a,2bは独立に紙送り量すなわち印字スピー
ドや印字文字の大きさを制御することが可能となる。そ
の結果、従来のサーマルプリンタのように、2枚の印字
用紙の幅の比率が異なる2種類の装置を用意しておく必
要がなくなり、1台で2枚の印字用紙の幅の比率が異な
るプリンタを提供することができ、トータルのコストを
低減することができるようになる。
【0040】なお、前記実施例では、前記可動フレーム
20が一方の端にスライドさせた状態で本体フレーム1
の側壁部との間に生じる空隙部C1またはC2に、スト
ッパ兼導通部材30を挿入することで、動作中の可動フ
レーム20の横方向への移動を防止するようにしている
が、可動フレーム20の移動防止手段はそれに限定され
るものでない。
【0041】例えば図1の実施例では、可動フレーム2
0を左端または右端に寄せたときに規制片24aまたは
24bと対向する本体フレーム1の前端面に係合用スリ
ット1g(右側のスリットは規制片24bが係合してい
るため見えない)が設けられおり、この係合用スリット
1gのみでも一応可動フレーム20の移動を防止するこ
とができる。ただし、実施例のように、本体フレーム1
の側壁部との間に生じる空隙部C1またはC2に、スト
ッパ兼導通部材30を挿入しておくことにより、一層確
実に可動フレーム20の移動を防止することができる。
【0042】また、実施例では、プラテンローラに駆動
モータの駆動力を伝えて回転させるようにしているが、
プラテンローラとは別個に紙送りローラを設けるように
してもよい。
【0043】図1に示した実施例は、可動フレーム20
を左端または右端のいずれか一方に寄せることによって
用紙サイズを変更するようにしたものであったが、可動
フレームは任意の位置に固定する構成であってもよい。
【0044】図6はそのように構成した他の実施例に係
るサーマルプリンタ100’の斜視図である。この実施
例は、可動フレーム20を幅方向のいくつかの位置で固
定できるようにしたものである。1g’は、ガイド壁1
d’に設けられた係合用スリットで、幅方向に複数設け
られている点が前記実施例とは異なっている。可動フレ
ーム20は前記実施例と同様に規制片24a,24bを
有し、この規制片が係合用スリット1g’にはまりこむ
ことによって横方向への移動が固定される。係合用スリ
ット1g’は複数設けられているので、そのスリットが
存在する位置の望みの位置で可動フレーム20を固定す
ることができる。この構成によれば、前記実施例で用い
ることのできる用紙の組合せよりも多くの組合せの用紙
を用いることができ、用紙幅に対する自由度をいっそう
増すことができる。
【0045】また、この構成においても、可動フレーム
20をより確実に固定するために、前記実施例と同様の
ストッパ兼導通部材(図示せず)を、本体フレーム1の
側壁部との間に生じる空隙部C1’またはC2’に挿入
するように構成してもよい。この場合、空隙部C1’ま
たはC2’は、可動フレーム20が固定される複数の位
置によってその幅が変化するから、幅を複数種類変えた
複数のストッパ兼導通部材を用意しておく。このストッ
パ兼導通部材を挿入することによって、サーマルヘッド
3を接地できることは、前記実施例と同様である。
【0046】なお、可動フレーム20は、上記実施例の
ように離散的な位置において固定されるように構成する
他に、幅方向の連続した任意の位置で固定するように構
成してもよい。
【0047】前記実施例では、用紙の端部を規制する規
制片が可動フレームに設けられていたが、規制片は他の
部位に設けてもよい。図7はそのように構成した他の実
施例に係るサーマルプリンタ100”の斜視図である。
この実施例では、ガイド壁1d”にスライド用の穴1h
が設けられ、ここに規制片26a、26bがはまりこん
で横方向にスライドできる構造になっている。規制片2
6a、26bは、図示しない固定機構によって、可動フ
レーム20”が固定された位置に応じた位置に固定され
る。
【0048】可動フレーム20”には固定片27が設け
られ、これがガイド壁1d”に設けられた係合用スリッ
ト1g”にはまりこむことによって可動フレーム20”
が固定される。前記実施例と同様に、可動フレーム2
0”の固定をより確実にするために、ストッパ兼導通部
材(図示せず)を本体フレームの側壁部との間に生じる
空隙部に挿入するように構成してもよい。ストッパ兼導
通部材の構成、及びそれがサーマルヘッドを接地する機
能については、前記実施例と同様である。
【0049】以上説明したサーマルプリンタでは、プラ
テンはローラ状で回転する構造であったが、プラテンは
他の構造のものであってもよい。たとえば、サーマルヘ
ッドに対向した面が凸形状で非円柱状であり回転しない
ものであっても、あるいは平面状のものであっても、本
発明は適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るサーマルプリンタは、本体フレームと、1個のサー
マルヘッドと、前記サーマルヘッドと並設されるととも
に同一軸心上に位置して各々独立に回転可能に支持され
た第1および第2のプラテンローラと、これらのプラテ
ンローラと前記サーマルヘッドとの間にそれぞれ挿入さ
れた2枚の感熱用紙を別々に移送可能な紙送り手段と、
前記サーマルヘッドを保持するとともに両端に上記感熱
用紙の端部を規制する一対の規制片を有し前記プラテン
ローラの軸方向にスライド可能に取り付けられた可動フ
レームとを備えてなるので、可動フレームをスライドさ
せるだけで使用する用紙サイズを変更することができる
とともに、2つの用紙の送り速度を変えられるという効
果がある。
【0051】請求項2の発明は、前記本体フレームの前
記第1のプラテンローラと第2のプラテンローラの間に
は支持壁が設けられ、この支持壁と前記本体フレームの
一方の側壁部との間に前記第1のプラテンローラの支持
軸が横架され、前記支持壁と前記本体フレームの他方の
側壁部との間に前記第2のプラテンローラの支持軸が横
架され、前記支持壁の側面が前記第1および第2のプラ
テンローラと前記サーマルヘッド間に挿入された2枚の
感熱用紙の他方の端部を規制するガイド面をなすように
構成されているので、プラテンローラの支持壁と感熱用
紙のガイド部材とを兼用させることができるため、構造
がシンプルになるという効果がある。
【0052】請求項3の発明は、前記可動フレームを一
方の端にスライドさせた状態で前記本体フレームの側壁
部との間に生じるいずれの空隙部にも挿入可能なストッ
パ部材を備えているので、使用中における可動フレーム
の移動を確実に防止することができるとともに、ストッ
パ部材は1つで済むため部品点数も少なくて済むという
効果がある。
【0053】請求項4の発明は、前記紙送り手段は、前
記各プラテンローラに対応して設けられた2個の駆動モ
ータと、該駆動モータの駆動力をそれぞれ伝達する2組
の歯車減速機構とにより構成されているので、2つの用
紙に対する印字速度を変えたり、印字文字の大きさを変
えて出力することができるようになるという効果があ
る。
【0054】請求項5の発明は、前記ストッパ部材は導
電性材料で形成されるとともに、その一部が挿入状態で
前記紙送り手段を構成する駆動モータの導電性ハウジン
グに接触されるように構成されているので、前記可動フ
レームと前記駆動モータのハウジングとがストッパ部材
を介して同一電位にされ、静電対策用のアースがとり易
くなるという効果がある。
【0055】請求項6の発明は、前記サーマルヘッドの
背面には、該サーマルヘッドを前記プラテンローラに押
圧する弾性部材が配置されているとともに、該弾性部材
の一部が前記可動フレームに接触されるように構成され
ているので、前記サーマルヘッドと前記可動フレームと
前記駆動モータのハウジングとが同一電位になり、さら
にアースをとり易くなるという効果がある。
【0056】請求項7の発明は、前記可動フレームは、
前記本体フレームに形成された前記プラテンローラの支
持軸と平行な面に当接するガイド片を有するように構成
されているので、可動フレームを安定してスライドさせ
ることができるという効果がある。
【0057】請求項8の発明は、前記サーマルヘッドの
背部には、操作レバーの回動により前記サーマルヘッド
を前記プラテンローラに押圧したりプラテンローラから
離反させたりするヘッドアップダウン機構が設けられ、
前記操作レバー配置側のプラテンローラの近傍には、前
記操作レバーの回動位置を規制するためプラテンローラ
と並行な位置規制用のピンが設けられているので、サー
マルヘッドのプラテンローラに対する押圧力を一定にす
ることができるという効果がある。
【0058】請求項9の発明は、前記操作レバーおよび
位置規制のピンは、前記可動フレームをスライドさせた
ときに前記サーマルヘッドと対向する幅が狭くなる側の
前記プラテンローラと並行に設けられているので、位置
規制用のピンと用紙の誘導部材とを兼用させることがで
き、部品点数を減らすことができるという効果がある。
【0059】請求項10の発明は、前記サーマルヘッド
の長さは、前記第1及び第2のプラテンローラの幅およ
びこれらのプラテンローラの配置間隔を加算した長さよ
り短く設定されているので、サーマルヘッドを最小の長
さにすることができ、低コスト化することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサーマルプリンタの一実施例を示
す斜視図。
【図2】図1の実施例のサーマルプリンタにおけるサー
マルヘッドをプラテンローラから離間した状態を示す断
面側面図。
【図3】図1の実施例のサーマルプリンタにおけるサー
マルヘッドをプラテンローラに押圧した状態を示す断面
側面図。
【図4】可動フレームの具体例を示す斜視図。
【図5】可動フレームと本体フレームとの間に生じる空
隙部に挿入されるストッパ兼導通部材の具体例を示す斜
視図。
【図6】本発明に係るサーマルプリンタの第二の実施例
を示す斜視図。
【図7】本発明に係るサーマルプリンタの第三の実施例
を示す斜視図。
【符号の説明】
1 本体フレーム 1a,1b 側壁部 1c 支持壁 1d,1d’,1d” ガイド壁 1e,1f 側部全面壁 1g,1g’,1g” 係合用スリット 1h スライド用穴 2a,2b プラテンローラ 3 サーマルヘッド 3a 係合ピン 4 回動押圧部材(ヘッドアップダ
ウン機構) 4a 押圧片 4b 操作レバー 4c 押上げ片 5 ヘッド支持軸 6a,6b ヘッド支持片 7 板バネ 8a,8b 回転軸 9a,9b 駆動モータ 10 ピン 11 支持ピン 20,20” 可動フレーム 21a,21b 保持片 22a,22b 貫通穴 23a,23b 係合穴 24a,24b 規制片 25a,25b ガイド片 26a,26b 規制片 27 固定片 30 ストッパ兼導通部材 31,32,33 切欠き 34,35 両翼片 36 接触片 37,38 係止片 41 コネクタ 42 検出器 50 板金 51 突起 100,100’,100” プリンタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/00 B41J 29/00 A (72)発明者 伊藤 彰彦 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2C058 AB23 AC06 AC12 AD05 AE10 AF29 AF31 BA25 DA10 DA42 HA04 HD04 HD14 2C061 AR00 BB10 CC09 2C064 CC02 CC06 EE01 2C065 AA01 AB01 AD07 CC07 CC09 CC25 CC30

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームと、1個のサーマルヘッド
    と、前記サーマルヘッドと並設されるとともに同一軸心
    上に位置して各々独立に回転可能に支持された第1およ
    び第2のプラテンローラと、これらのプラテンローラと
    前記サーマルヘッドとの間にそれぞれ挿入された2枚の
    感熱用紙を別々に移送可能な紙送り手段と、前記サーマ
    ルヘッドを保持するとともに両端に上記感熱用紙の端部
    を規制する一対の規制片を有し前記プラテンローラの軸
    方向にスライド可能に取り付けられた可動フレームとを
    備えてなることを特徴とする2連式サーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記本体フレームの前記第1のプラテン
    ローラと第2のプラテンローラの間には支持壁が設けら
    れ、この支持壁と前記本体フレームの一方の側壁部との
    間に前記第1のプラテンローラの支持軸が横架され、前
    記支持壁と前記本体フレームの他方の側壁部との間に前
    記第2のプラテンローラの支持軸が横架され、前記支持
    壁の側面が前記第1および第2のプラテンローラと前記
    サーマルヘッド間に挿入された2枚の感熱用紙の他方の
    端部を規制するガイド面をなすように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の2連式サーマルプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 前記可動フレームを一方の端にスライド
    させた状態で前記本体フレームの側壁部との間に生じる
    いずれの空隙部にも挿入可能なストッパ部材を備えてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の2連式サ
    ーマルプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記紙送り手段は、前記各プラテンロー
    ラに対応して設けられた2個の駆動モータと、該駆動モ
    ータの駆動力をそれぞれ伝達する2組の歯車減速機構と
    により構成されていることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3に記載の2連式サーマルプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記ストッパ部材は導電性材料で形成さ
    れるとともに、その一部が挿入状態で前記紙送り手段を
    構成する駆動モータの導電性ハウジングに接触されるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項4に記載の
    2連式サーマルプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記サーマルヘッドの背面には、該サー
    マルヘッドを前記プラテンローラに押圧する弾性部材が
    配置されているとともに、該弾性部材の一部が前記可動
    フレームに接触されるように構成されていることを特徴
    とする請求項5に記載の2連式サーマルプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記可動フレームは、前記本体フレーム
    に形成された前記プラテンローラの支持軸と平行な面に
    当接するガイド片を有するように構成されていることを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5または6に記載の
    2連式サーマルプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記サーマルヘッドの背部には、操作レ
    バーの回動により前記サーマルヘッドを前記プラテンロ
    ーラに押圧したりプラテンローラから離反させたりする
    ヘッドアップダウン機構が設けられ、前記操作レバー配
    置側のプラテンローラの近傍には、前記操作レバーの回
    動位置を規制するためプラテンローラと並行な位置規制
    用のピンが設けられていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6または7に記載の2連式サーマルプ
    リンタ。
  9. 【請求項9】 前記操作レバーおよび位置規制用のピン
    は、前記可動フレームをスライドさせたときに前記サー
    マルヘッドと対向する幅が狭くなる側の前記プラテンロ
    ーラと並行に設けられていることを特徴とする請求項8
    に記載の2連式サーマルプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記サーマルヘッドの長さは、前記第
    1及び第2のプラテンローラの幅およびこれらのプラテ
    ンローラの配置間隔を加算した長さより短く設定されて
    いることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8または9に記載の2連式サーマルプリンタ。
  11. 【請求項11】 本体フレームと、複数の発熱要素がラ
    イン状に配設された1個のサーマルヘッドと、前記サー
    マルヘッドと並設され、前記発熱要素が配設されたライ
    ン方向に互いに並設された第1および第2のプラテン
    と、これらのプラテンと前記サーマルヘッドとの間にそ
    れぞれ挿入された2枚の感熱用紙を別々に移送可能な紙
    送り手段と、前記サーマルヘッドを保持するとともに前
    記発熱要素が配設されたライン方向にスライド可能に取
    り付けられた可動フレームとを備えてなることを特徴と
    する2連式サーマルプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記可動フレームを前記ライン方向の
    任意の位置に固定するヘッド固定手段を設けたことを特
    徴とする請求項11に記載の2連式サーマルプリンタ。
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