JP2000280469A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000280469A
JP2000280469A JP9196399A JP9196399A JP2000280469A JP 2000280469 A JP2000280469 A JP 2000280469A JP 9196399 A JP9196399 A JP 9196399A JP 9196399 A JP9196399 A JP 9196399A JP 2000280469 A JP2000280469 A JP 2000280469A
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ink
carriage
moving speed
drive waveform
image forming
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JP9196399A
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Masaharu Kanazawa
正晴 金沢
Hisashi Takada
久 高田
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント速度をより高めたインクジェット方
式画像形成装置を提供する。 【解決手段】 インクジェット方式のプリントヘッドを
保持するキャリッジを、記録シートの記録面に平行に往
復移動して、プリントヘッドからインクを吐出させる。
印字の際に、キャリッジの移動速度を検出し、検出され
たキャリッジ移動速度により、インクを吐出するための
駆動波形を変化させる。これにより画質低下なく加減速
時も印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットヘ
ッドを用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式のプリンタでは、一
般的に知られているように、印字の際に、複数のノズル
を並べたプリントヘッドを含むキャリッジを紙に対向さ
せて、紙の一方の端から他方の端まで走査しながら(以
下主走査と呼ぶ)インクを吐出する。この主走査と紙送
り(以下副走査と呼ぶ)を繰り返して紙への印字を行う。
また、インクを吐出するタイミングを制御するため、一
般的に、キャリッジが紙上の印字開始位置へくるまでに
所定の走査速度まで加速しておき、印字範囲では定速度
で走査してインクを吐出して印字を行ない、印字終了位
置をすぎたら減速停止して次の走査に入る。印字時にイ
ンクを吐出するタイミングは、タイマを計時して得るも
のや、あるいはエンコーダを設けてエンコーダセンサか
らの検出信号から得るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット方式の
プリンタにおいてプリント速度をあげることが望まれ
る。インクジェットプリンタにおいて印字速度を向上さ
せるためには、高速走査、加減速領域での印字及び双方
向印字(主走査の往復双方向での印字)が望ましい。しか
し、キャリッジを加減速する間も印字をする場合、ノズ
ルやインクが加速度の影響を受けるため、適切なインク
吐出タイミングを得るのは困難であり、インクの吐出が
安定しないという問題がある。
【0004】本発明の目的は、プリント速度をより高め
たインクジェット方式画像形成装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、インクジェット方式のプリントヘッドを保持し、
記録シートの記録面に平行に往復移動されるキャリッジ
と、プリントヘッドからインクを吐出させるプリントヘ
ッドドライバと、キャリッジ移動速度を検出する速度計
測部と、インクを吐出するための駆動波形をプリントヘ
ッドドライバに出力する信号発生部とからなる。駆動信
号発生部は、速度計測部により検出されたキャリッジ移
動速度により駆動波形を変化させる。キャリッジ走査の
加減速時にもノズルからインクを吐出して紙上に画像を
形成する。駆動波形における各部の電位、傾き及び時間
はインクを吐出する際の吐出速度、インク径などと密接
にかかわっている。そこで、駆動波形は、種々の形で変
化できる。たとえば、前記の駆動信号発生部は、定速度
領域と加減速領域とで駆動波形を変化させる。すなわ
ち、定速度領域と加減速領域とで駆動波形を異ならせ
る。また、たとえば、前記の駆動信号発生部は、駆動波
形をキャリッジ移動の加減速領域内において順次変化さ
せる。また、たとえば、前記の駆動信号発生部は、キャ
リッジ移動速度により駆動波形の立ち上がりを変化させ
る。また、たとえば、前記の駆動信号発生部は、キャリ
ッジ移動速度により駆動波形の立ち下がりを変化させ
る。また、たとえば、前記の駆動信号発生部は、キャリ
ッジ移動速度により駆動波形の電圧を変化させる。ま
た、たとえば、前記の駆動信号発生部は、キャリッジ移
動速度により駆動波形の周期を変化させる。本発明に係
る画像形成方法は、インクジェット方式のプリントヘッ
ドを保持するキャリッジを、記録シートの記録面に平行
に往復移動して、プリントヘッドからインクを吐出させ
る画像形成方法において、キャリッジ移動速度を検出
し、検出されたキャリッジ移動速度により、インクを吐
出するための駆動波形を変化させる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。なお、図面において、同じ
参照記号は同一または同等のものを示す。図1は、本発
明の実施形態に係るインクジェットヘッドを組み込んだ
インクジェットプリンタの斜視図である。また、図2と
図3は、インクジェットプリンタのキャリッジ部周辺の
1例をそれぞれ上面及び前面からみた図である。インク
ジェットプリンタは、用紙やOHPシートなどの記録媒
体である記録シートに印字するものであって、インクジ
ェットヘッド走査系と記録シート送り系とから構成され
る。
【0007】インクジェットヘッド走査系において、キ
ャリッジ1には、4色(黒、イエロー、マゼンタ、シア
ン)のカラーインク用のノズルが搭載されており、それ
ぞれのノズルに対応した色のインクも同じく搭載されて
いる。キャリッジ1の下部には各色のノズルが設けられ
ており、記録シート(紙)2はギャップ1mm程度を介
してノズルと対向する。スキャンシャフト4及びガイド
軸5は、キャリッジ1を紙2の記録面に平行に往復移動
させるため設けられる。スキャンシャフト4は、両端に
おいて側板に保持されており、キャリッジ1を貫通して
いる。キャリッジ1は接続部6(図2参照)でタイミン
グベルト7と接続しており、またタイミングベルト7
は、パルスモータ(ステッピングモータ)8に取り付け
られた駆動プーリ9と従動プーリ10の間にかけられて
いる。パルスモータ8は、キャリッジ1をスキャンシャ
フト4に沿って往復駆動し、タイミングベルト7と従動
プーリ10は、パルスモータ8の回転をキャリッジ1の
往復運動に変える。
【0008】一方、記録シート送り系では、記録シート
(紙)2は、搬送経路にそって案内するガイド板を兼ねる
プラテン13上に置かれ、紙押さえ板14は、プラテン
13との間の紙2を押さえて浮きを防止する。紙2は、
図示していない給紙部から図示していない給紙ローラ等
を介して矢印Bの方向から給紙され、キャリッジ1とプ
ラテン13とが対向する記録部へ送り込まれる。紙2上
の印字領域先端部がキャリッジ1の下部のノズル対向面
へセットされたところで停止する。画像が記録された紙
2は、その搬送方向下流側に配置された排出ローラ15
とこれに一定の圧力で接する排紙押さえローラ16によ
って排出される。
【0009】画像形成の際には、紙2が給紙されると、
通常はキャリッジ1の主走査1回または2回(1往復)ご
とに紙2を画素ピッチで副走査方向に移動する。キャリ
ッジ1の下部のインクジェットヘッドから吐出したイン
ク液滴が紙2に着弾して、画像が紙2に形成される。キ
ャリッジ1は、パルスモータ8、従動プーリ10、タイ
ミングベルト7により、横方向(主走査方向)に、すなわ
ち、紙2に平行に走査され、キャリッジ1の下部のノズ
ルは1主走査分の画像を記録する。1主走査分の記録が
終わるごとに、紙2は副走査モータ(図示しない)によ
り縦方向(副走査方向)に送られ、次の主走査の記録がさ
れる。これを繰り返して全印字領域の印字を行なう。印
字が完了すると、紙2を排出する。
【0010】図4は、制御系のブロック図である。CP
U30は、インタフェース31を介してホストコンピュ
ータ32と接続されている。CPU30は、ROM33
に記憶されたプログラムや、RAM34に格納されたホ
ストコンピュータ32からの記録データに基づいてプリ
ント動作を制御する。オペレータは、操作パネル35で
各種モードを設定でき、また、プリンタの状態を表示す
る。センサ36は、紙の有無や位置を検出する。CPU
30は、モータドライバ37、38により主走査モータ
8、副走査モータ39の回転を制御する。エンコーダ
は、エンコーダフィルム(図示しない)とそれに設けられ
たスリットを光学的に検出するセンサ12とから構成さ
れている。エンコーダフィルムは、主走査方向に配列さ
れた複数のスリットを備え、エンコーダセンサ12から
はスリットの周期に対応した信号が出力される。エンコ
ーダセンサ12の出力は、キャリッジ移動速度計測部4
0へ入力され、CPU30は、キャリッジの移動速度を
認識できる。また、エンコーダセンサ12の出力は、ヘ
ッド駆動タイミングを生成するトリガー信号発生部41
に入力され、キャリッジ移動速度に対応したCPU30
からの指示により必要に応じて逓倍される。なお、ノズ
ルからインクを吐出するタイミングは、内部タイマーを
用いても発生できる。CPU30は、トリガー信号に同
期してヘッドドライバ42を介してヘッド1を駆動さ
せ、インクを吐出させる。キャリッジ1の走査速度はモ
ータ8の駆動パルス周波数により制御されるが、サーボ
モータを用いて制御してもよい。
【0011】本発明の加減速制御について説明する前
に、比較のため、従来の加減速制御について説明する。
図5は、従来のインクジェットプリンタにおいて、主走
査時間と印字との関係を示す。ここで、キャリッジを加
速している期間(a)は印字を行わず、定速度領域(b)で印
字を行い、1主走査分の印字が終了してから減速(c)し
ている。このように、印字は低速度領域(b)でのみ行な
われる。この場合、印字領域では等速であるので加速度
はゼロであり、ノズル及びノズル内のインクは加速によ
る力(F=質量m*加速度α)を受けないので安定したイ
ンクの吐出ができる。
【0012】ここで、従来の加減速制御において、キャ
リッジの主走査時間を短縮するには加速度を大きくして
短時間で印字速度まで加速する必要がある。しかし、そ
の場合はモータのトルクを大きくする必要があり、コス
トアップならびにモータの大型化を招くこととなる。ま
た加速度を大きくした場合、ノズルに加わる力も大きく
なり、ノズルの信頼性を下げる原因にもなってしまう。
また、通常は、定速度領域に移った時にリンギングが発
生するために若干の安定時間を設ける必要があり、高加
速度の場合はこの安定時間を長くする必要も生じる。
【0013】図6は、加減速期間も印字する場合の、主
走査時間と印字の関係を示すものである。図5の従来例
と比較すると、加減速中も印字を行うので、加速度が同
じであっても主走査時間が短縮されることがわかる。し
かし、加減速中はノズル及びノズル内のインクには加速
度による力(F=質量m*加速度α)が加わるので、イン
クの吐出を安定させなければならない。そこで、ヘッド
ドライバ42は、駆動波形の各部の電位、傾き及び時間
を変化させながらインクを吐出させることにより、加減
速中も安定した印字を行って主走査時間を短縮する。
【0014】駆動波形を説明する前に、ノズルの構造に
ついて説明する。キャリッジ1の下部の各ノズルには、
インク収容部(キャビティ)と圧電素子との関係で、図
7〜図9に示すような種々の方式のものがあるが、本発
明の駆動方式は、いずれの型のノズルにも適用できる。
これらの図において、上部にインクキャビティを示し、
下部にインクキャビティに接して配置される圧電素子を
示す。圧電素子の両端には駆動用の電極が設けられ、電
極に電圧を印加することにより圧電素子が変形する。図
7に示すノズルでは、インクキャビティに接着された圧
電素子を動作させて、右側に示すように、インクキャビ
ティの下部を上方向に湾曲させ、それによりインクが吐
出される。図8に示すノズルでは、インクキャビティと
ベースプレートに接着された圧電素子を動作させて、右
側に示すように、インクキャビティの下部を上方向に持
ち上げ、それによりインクが吐出される。図9に示すノ
ズルでは、インクキャビティとベースプレートに接着さ
れた圧電素子を動作させて、右側に示すように、インク
キャビティの下部を下方向に湾曲させインクを引き込
み、次にその湾曲を解消させてインクを吐出させる。
【0015】図10〜図12はインクを吐出するために
ノズルに印加される駆動波形であり、それぞれユニモル
フ駆動波形、d33駆動波形、d31駆動波形の1例で
ある。図10〜図12は、それぞれ、図7〜図9に示し
たノズルに対応する。各波形はすべてインク吐出1回分
の波形を示している。以下に各波形について説明する。
図10に示すユニモルフ駆動波形において、ノズルには
通常V2の電位がオフセット電位として印加されてい
る。インク吐出時はt1領域でいったん0Vまで電位を
下げてインクを引き込み、その後t3領域で駆動電位
(V1)まで電位をあげてインクを吐出している。インク
吐出後はt5領域で徐々に電位を下げてノズル内にイン
クを充填し、一度0Vにした後でt7領域でオフセット
電位(V2)に戻している。図11に示すd33駆動で
は、ユニモルフ駆動(図10)と比較してオフセット電位
がゼロのものであり、インクの引き込みを行わずにイン
クを吐出する。図12に示すd31駆動では、t3領域
でノズル内にインクを充填し、t5領域でインクを吐出
する。
【0016】これらの駆動波形における各部の電位、傾
き及び時間はインクを吐出する際の吐出速度、インク径
などと密接にかかわっている。定速度で印字する場合
は、ノズル及びインクは加速による力を受けないため、
印字中は波形を変える必要がない。しかし、本実施形態
では、加減速時にも印字を可能にするため、キャリッジ
移動速度に応じて駆動波形を変化させる。駆動波形の変
化にはいろいろな態様がある。たとえば、定速度領域と
加減速領域とで駆動波形を変化させる。また、たとえ
ば、駆動波形をキャリッジ移動の加減速領域内において
順次変化させる。また、たとえば、キャリッジ移動速度
により駆動波形の立ち上がりを変化させる。また、たと
えば、キャリッジ移動速度により駆動波形の立ち下がり
を変化させる。また、たとえば、キャリッジ移動速度に
より駆動波形の電圧を変化させる。また、たとえば、キ
ャリッジ移動速度により駆動波形の周期を変化させる。
【0017】ユニモルフ駆動時の設定例を紹介すると、
キャリッジ移動速度によって駆動波形の立ち上がりを変
化させる。図10において、たとえば、定速度領域では
オフセット電位(V2)は10V、駆動電位(V1)は40
V、インクの吐出力に大きく関わっているt3領域は3
μsである。この波形を、加減速領域では、図13に示
すように、t3領域を短くして(例えば2μs)吐出力を
大きくし、加速による力が加わっても確実にインクを吐
出できるようにする。加速初期と加速終期とでは走査速
度が異なるので、走査速度の速い加速終盤ほどt3領域
を短くして吐出速度を早くすることも、インクの着弾位
置バラツキを小さくするのに効果がある。
【0018】さらに他の設定例を紹介すると、加減速領
域では定速度領域より駆動波形の周期が長くなる(図1
0における1ドット分のトータルの時間が長い)ので、
それに対応して図14に示すように、波形の立ち下がり
(t5領域)を長くする。これにより、インクを吐出して
からオフセット状態に戻るまでのノズルの変化を緩やか
なものにでき、ノズル内のインクの状態変動を抑えるこ
とができる。
【0019】インクを吐出するための駆動波形を変化さ
せるのでなく、非吐出時(駆動波形の合間)にノズル内
のインクを安定化させるためのゆらし波形を印加し、そ
の波形を変化させてもよい。図15に示す波形は、駆動
波形の間にノズル内のインクを安定させるためのゆらし
波形を設けたものである。加減速度に応じてゆらし部の
波形を変化させる。また、図16はゆらし部の波形を変
化させた1例を示す。
【0020】以上に設定の例を挙げたが、その他にもイ
ンク吐出を安定化させるための駆動波形調整方法は考え
られ、同様な効果が得られる。また、加速から定速に切
り替わった時や定速から減速に切り替わったときのリン
ギングの影響をなくす目的としても駆動波形を変える方
法は効果が得られる。
【0021】なお、特開平10−278266号公報の
インクジェットプリンタでは、各印字行の第1ドットを
形成するためのエネルギーを第2ドット以降を形成する
ためのエネルギーより小さくする。このため、たとえ
ば、第1ドットを形成するための駆動波形を第2ドット
以降を形成するための駆動波形と異なるものとする。こ
のエネルギー発生方法は、定速領域で印字することを前
提としており、加速時の影響を考慮して各印字行の第1
ドットのみ駆動波形を変えるものである。また、特開平
10−119271号公報のインクジェットプリンタで
は、加減速領域にてインクが吐出しない程度の駆動波形
を印加する。これは、ノズル開口の目詰まり防止のため
に圧電振動子を微少振動させるものである。また、特開
平7−25103号公報に記載されたインクジェットプ
リンタでは、キャリッジの加減速時にも印字を可能とす
る。このため、このプリンタは、画像ピッチより分解能
が低いエンコーダを全走査領域にて使用してヘッド駆動
タイミングをとる。しかし、加減速度の影響を考慮して
ヘッド駆動波形を変化させるものではない。
【0022】
【発明の効果】駆動波形を変化することにより、画質低
下を生じずに加減速時の印字ができる。加減速領域でも
印字ができるので、プリント速度が向上する。また、装
置が小型化でき、コストが低下できる。また、モーター
の性能をあげることなく、プリント速度が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るインクジェットヘッ
ドを組み込んだインクジェットプリンタの斜視図
【図2】 インクジェット記録装置のキャリッジ部周辺
の上面図
【図3】 インクジェット記録装置のキャリッジ部周辺
の前面図
【図4】 制御系のブロック図
【図5】 従来のインクジェットプリンタにおいて、キ
ャリッジ走査及び印字の関係を示す図
【図6】 本発明のインクジェットプリンタにおいて、
キャリッジ走査及び印字の関係を示す図
【図7】 1つの種類のノズルの形状と動作を図式的に
示す図
【図8】 別の種類のノズルの形状と動作を図式的に示
す図
【図9】 他の種類のノズルの形状と動作を図式的に示
す図
【図10】 ユニモルフ駆動時の駆動波形の図
【図11】 d33駆動時の駆動波形の図
【図12】 d31駆動時の駆動波形の図
【図13】 ユニモルフ駆動時の加速時の波形の1例の
【図14】 ユニモルフ駆動時の加速時の波形の1例の
【図15】 ゆらし波形を設けた波形の1例の図
【図16】 ゆらし波形を設けた波形の他の例の図
【符号の説明】
1 キャリッジ、 2 記録シート、 40 キャ
リッジ移動速度計測部、 42 ヘッドドライバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA01 EB11 EB35 EC08 EC42 FA11 2C057 AF01 AL40 AM16 AM40 AN01 AR08 BA04 BA14 2C480 CA01 CA16 CA26 CA32 CA33 EA02 EA05 EC02 EC06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット方式のプリントヘッドを
    保持し、記録シートの記録面に平行に往復移動されるキ
    ャリッジと、 プリントヘッドからインクを吐出させるプリントヘッド
    ドライバと、 キャリッジ移動速度を検出する速度計測部と、 インクを吐出するための駆動波形をプリントヘッドドラ
    イバに出力する信号発生部とからなり、 駆動信号発生部は、速度計測部により検出されたキャリ
    ッジ移動速度により駆動波形を変化させることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記の駆動信号発生部は、定速度領域と
    加減速領域とで駆動波形を変化させることを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記の駆動信号発生部は、駆動波形をキ
    ャリッジ移動の加減速領域内において順次変化させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記の駆動信号発生部は、キャリッジ移
    動速度により駆動波形の立ち上がりを変化させることを
    特徴とする請求項1または2に記載された画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記の駆動信号発生部は、キャリッジ移
    動速度により駆動波形の立ち下がりを変化させることを
    特徴とする請求項1または2に記載された画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記の駆動信号発生部は、キャリッジ移
    動速度により駆動波形の電圧を変化させることを特徴と
    する請求項1または2に記載された画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記の駆動信号発生部は、キャリッジ移
    動速度により駆動波形の周期を変化させることを特徴と
    する請求項1または2に記載された画像形成装置。
  8. 【請求項8】 インクジェット方式のプリントヘッドを
    保持するキャリッジを、記録シートの記録面に平行に往
    復移動して、プリントヘッドからインクを吐出させる画
    像形成方法において、 キャリッジ移動速度を検出し、 検出されたキャリッジ移動速度により、インクを吐出す
    るための駆動波形を変化させる画像形成方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007069364A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 印刷方法および印刷装置
JP2010201720A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Seiko Epson Corp 流体噴射装置、及び、流体噴射方法
JP2010274637A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Ricoh Co Ltd インク滴吐出制御方法ならびにインクジェット記録装置
JP2013166392A (ja) * 2013-06-03 2013-08-29 Seiko Epson Corp 流体噴射装置
US9283751B2 (en) 2014-01-06 2016-03-15 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus and method of controlling liquid ejecting apparatus

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