JP2000280458A - カラーフィルタの製造方法、製造装置および印刷制御方法 - Google Patents

カラーフィルタの製造方法、製造装置および印刷制御方法

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JP2000280458A
JP2000280458A JP8860799A JP8860799A JP2000280458A JP 2000280458 A JP2000280458 A JP 2000280458A JP 8860799 A JP8860799 A JP 8860799A JP 8860799 A JP8860799 A JP 8860799A JP 2000280458 A JP2000280458 A JP 2000280458A
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frequency
temperature
material liquid
environmental temperature
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Tadaaki Kuno
忠昭 久野
Hiroshi Kiguchi
浩史 木口
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動周波数、環境温度および材料液粘性を正
しく制御することにより、適正な吐出が行えるカラーフ
ィルタ製造装置および製造方法を提供する。 【解決手段】 カラーフィルタ製造装置は、インクジェ
ットヘッド1に設けられたノズル11に不具合が発生す
る不具合発生ノズル数の駆動周波数に対する分布を示す
周波数関係テーブルを格納する第1記憶部211、周波
数関係テーブルを参照して不具合発生ノズル数が所定値
以下の駆動周波数を特定する周波数特定手段201、特
定された駆動周波数でインクジェットヘッド1を駆動す
る駆動手段205、不具合発生ノズル数の環境温度に対
する環境温度関係テーブルを格納する第2記憶部21
2、環境温度関係テーブルを参照して不具合発生ノズル
数が所定値以下の環境温度を特定する環境温度特定手段
202および特定された環境温度になるようにインクジ
ェットヘッド1の温度を維持する温度維持手段206、
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルなどに
設置するカラーフィルタの製造技術に係り、特にフィル
タ用の材料液の吐出性能を向上するためのフィルタの製
造方法・装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】インクを吐出させる印字手段として、イ
ンクジェット方式でインクを噴出するインクジェットヘ
ッドが存在する。インクジェットヘッドは、圧電体素子
を備える圧力室にインクタンクからインクを導入し、圧
電体素子に電圧を印加させて圧力室の圧力を高めノズル
からインクを吐出するように構成されたものである。
【0003】インクジェット方式は、微小な吐出量の液
体を任意の位置に付着させることができるという利点が
あるため、インクを吐出させるプリンタヘッドとしての
みならず、カラーフィルタの材料液を充填する工業用の
製造装置にも適用されている。例えば、表示装置に用い
るカラーフィルタは画素領域(フィルタエレメント)単
位に異なる着色層を形成する必要がある。この着色層の
材料液を微細なフィルタエレメント間で打ち分けて充填
するためにインクジェットヘッドが大変適している。こ
のようなカラーフィルタの製造方法は、例えば特開平8
−292317号公報に記載されている。
【0004】ところでインクジェットヘッドのノズルか
らの材料液の吐出には、様々な要素が影響をしている。
吐出性能に影響を与える要素が正しく設定されていない
と、図11に示すように吐出された液滴が分散し、微細
なサテライトを発生する場合がある。サテライトが発生
すると、サテライトが隣接するフィルタエレメントに入
り混色が生ずることになる。また図12に示すように、
液滴の飛行曲がりを発生する可能性もある。飛行曲がり
が発生すると、微小なフィルタエレメントに正しく液滴
が充填されず、隣接するフィルタエレメントに充填され
てしまう。
【0005】従来、吐出性能を改善するために、圧電体
素子の能力を向上させたりインクの組成を改善したりと
いった工夫が試みられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
要素の他に吐出性能に影響を大きく与える要素が存在す
る。例えば、圧電体素子を単位時間に駆動する回数を定
める駆動周波数は、高ければ高いだけ多量の材料液を充
填できるはずである。実際には駆動周波数が高すぎる
と、材料液の供給が追いつかず、結局一回あたりの吐出
量が減少してしまう。駆動周波数が高いと、圧力室に吸
引された材料液の液面が安定せず、飛行曲がりやサテラ
イトといった吐出不具合を招いてしまう。
【0007】また材料液およびインクジェットヘッドな
どの環境温度も吐出性能に影響を与える。環境温度が低
すぎると、材料液の流動性を悪化させノズル詰まりやサ
テライトを発生させる。環境温度が高すぎると、材料液
の粘性が少なくなりすぎ、やはりサテライトを発生し易
くなる。もちろん材料液自体の粘性も上記環境温度との
関係で重要な要素である。
【0008】従来、これらの要素については十分な検討
や制御がされておらず、経験的に不具合が発生しない条
件が採用されているに過ぎなかった。今後、インクジェ
ットヘッドを利用した工業生産が多様化していくなか
で、工業材料として様々な粘性の材料液を使用する場合
に、定量的に制御ができないのでは不都合である。
【0009】材料液や装置の条件は、通常のインクを使
用したプリンタにおける印刷制御にもそのまま当てはま
るものである。
【0010】上記問題に鑑み、本願発明は、吐出不具合
を発生させない駆動周波数の条件を明らかにすることに
より、適正な吐出が行えるカラーフィルタの製造方法、
製造装置および印刷制御方法を提供することを第1の課
題とする。
【0011】本願発明は、吐出不具合を発生させない環
境温度条件を明らかにすることにより、適正な吐出が行
えるカラーフィルタの製造方法、製造装置および印刷制
御方法を提供することを第2の課題とする。
【0012】本願発明は、吐出不具合を発生させない材
料液粘性条件を明らかにすることにより、適正な吐出が
行えるカラーフィルタの製造方法および印刷制御方法を
提供することを第3の課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
る発明は、カラーフィルタを構成するフィルタエレメン
トの各々にノズルから材料液を吐出してカラーフィルタ
を製造するカラーフィルタの製造方法において、インク
ジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発生する
不具合発生ノズル数の駆動周波数に対する分布を予め記
録した周波数関係テーブルを参照する工程と、周波数関
係テーブルから不具合発生ノズル数が所定値以下の駆動
周波数を特定する工程と、特定された駆動周波数でイン
クジェットヘッドを駆動する工程と、を備えていること
を特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
【0014】上記第1の課題を解決する発明は、カラー
フィルタを構成するフィルタエレメントの各々にノズル
から材料液を吐出してカラーフィルタを製造するカラー
フィルタ製造装置において、インクジェットヘッドに設
けられたノズルに不具合が発生する不具合発生ノズル数
の駆動周波数に対する分布を示す周波数関係テーブルを
格納する記憶部と、周波数関係テーブルを参照して不具
合発生ノズル数が所定値以下の駆動周波数を特定する周
波数特定手段と、特定された駆動周波数でインクジェッ
トヘッドを駆動する駆動手段と、を備えていることを特
徴とするカラーフィルタ製造装置である。
【0015】上記第1の課題を解決する発明は、被印刷
面にインクを吐出して行う印刷制御方法において、イン
クジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発生す
る不具合発生ノズル数の駆動周波数に対する分布を予め
記録した周波数関係テーブルを参照する工程と、周波数
関係テーブルから不具合発生ノズル数が所定値以下の駆
動周波数を特定する工程と、特定された駆動周波数でイ
ンクジェットヘッドを駆動する工程と、を備えているこ
とを特徴とする印刷制御方法である。
【0016】上記第2の課題を解決する発明は、カラー
フィルタを構成するフィルタエレメントの各々にノズル
から材料液を吐出してカラーフィルタを製造するカラー
フィルタの製造方法において、インクジェットヘッドに
設けられたノズルに不具合が発生する不具合発生ノズル
数の環境温度に対する環境温度関係テーブルを参照する
工程と、環境温度関係テーブルから不具合発生ノズル数
が所定値以下の環境温度を特定する工程と、特定された
環境温度になるようにインクジェットヘッドの温度を維
持する工程と、を備えていることを特徴とするカラーフ
ィルタの製造方法である。
【0017】上記第2の課題を解決する発明は、カラー
フィルタを構成するフィルタエレメントの各々にノズル
から材料液を吐出してカラーフィルタを製造するカラー
フィルタ製造装置において、インクジェットヘッドに設
けられたノズルに不具合が発生する不具合発生ノズル数
の環境温度に対する環境温度関係テーブルを格納する記
憶部と、環境温度関係テーブルを参照して不具合発生ノ
ズル数が所定値以下の環境温度を特定する環境温度特定
手段と、特定された環境温度になるようにインクジェッ
トヘッドの温度を維持する温度維持手段と、を備えてい
ることを特徴とするカラーフィルタ製造装置である。
【0018】上記第2の課題を解決する発明は、被印刷
面にインクを吐出して行う印刷制御方法において、イン
クジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発生す
る不具合発生ノズル数の環境温度に対する環境温度関係
テーブルを参照する工程と、環境温度関係テーブルから
不具合発生ノズル数が所定値以下の環境温度を特定する
工程と、特定された環境温度になるようにインクジェッ
トヘッドの温度を維持する工程と、を備えていることを
特徴とする印刷制御方法である。
【0019】上記第3の課題を解決する発明は、カラー
フィルタを構成するフィルタエレメントの各々にノズル
から材料液を吐出してカラーフィルタを製造するカラー
フィルタの製造方法において、インクジェットヘッドに
設けられたノズルに不具合が発生する不具合発生ノズル
数の材料液粘度に対する粘度関係テーブルから特定され
た、不具合発生ノズル数が所定値以下の粘度を有する材
料液を各ノズルから吐出してカラーフィルタを製造する
ことを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
【0020】上記第3の課題を解決する発明は、被印刷
面にインクを吐出して行う印刷制御方法において、イン
クジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発生す
る不具合発生ノズル数のインク粘度に対する粘度関係テ
ーブルから特定された、不具合発生ノズル数が所定値以
下の粘度を有するインクを各ノズルから吐出して印刷す
ることを特徴とする印刷制御方法である。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1に、本実施形態のカラーフ
ィルタ製造装置の概念図を示す。本カラーフィルタ製造
装置は、図1に示すように、インクジェットヘッド1、
それを制御する制御装置2、インクタンク3、流路4お
よびモータ51、52、53を備えて構成されている。
【0022】インクタンク3は、材料液を充填してお
り、流路4を介して材料液をインクジェットヘッド1に
供給可能に構成されている。このインクタンク3は、モ
ータ6により高さ(z軸)方向に移動可能になってい
る。
【0023】インクタンク3に貯蔵される材料液は、イ
ンクジェットヘッド1のノズルに不具合が発生する不具
合発生ノズル数が所定値以下になるような粘度が設定さ
れている。この粘度は、例えば図9に示すような、ノズ
ルに不具合が発生する不具合発生ノズル数の材料液粘度
に対する粘度関係テーブルに基づいて特定される。この
図は、一定の環境温度(例えば20℃)下において測定
されたものである。図9の例では、粘度が2.5[cp]〜
4.5[cp]の範囲に材料液の粘性を設定しておけば、不
具合が発生しない。この範囲より低い粘性では、吐出時
に気泡が液滴に入るため飛行曲がりなどが発生し、この
範囲より高い粘性ではノズルの目詰まりなどが発生する
可能性が高くなるからである。
【0024】図10に材料液の粘度と吐出量との関係図
を示す。図10から判るように、材料液の粘度が2.5
[cp]〜4.5[cp]の範囲では目立った吐出量の変動が観
察されないため、この範囲で材料液の粘度を調整しても
問題ない。材料液の粘度は、例えば溶媒の量や組成を変
えることにより調整可能である。
【0025】インクジェットヘッド1は、公知のインク
ジェット方式で材料液(インク)をそのノズルから吐出
するものである。インクジェットヘッド1の形態に限定
はないが、本発明では工業用の着色材料液を使用するた
め、材料の変質をもたらさない様に熱を材料に加えない
ピエゾジェット方式が好ましい。インクジェットヘッド
1は、材料液を吐出させるための圧電体素子40がN個
(Nは任意の数)設けられている。各圧電体素子は個別
に駆動したりしなかったりを制御可能になっている。
【0026】図2に、本実施形態で使用するインクジェ
ットヘッド1の主要部一部断面図を示す。当該インクジ
ェットヘッド1は、圧力室基板20の一方の面に前記圧
電体素子40が配列されている振動板30が設けられ、
他方の面にノズル11が設けられたノズルプレート10
が設けられている。
【0027】圧電体素子40はチタン酸ジルコン酸鉛
(PZT)等の圧電性セラミックスの結晶を電極で挟持
して構成されている。振動板30は、二酸化珪素等で構
成される弾性膜であり、圧電体素子40に発生する歪に
呼応して変形するようになっている。振動板30には、
インクタンク口35が設けられ、インクタンク3に貯蔵
されたカラーフィルタ用の着色材料液が流路4を介して
圧力室基板内に導入できるようになっている。圧力室基
板20は、シリコン基板をエッチングすることにより、
圧力室21、側壁22、リザーバ23、供給口24等の
各形状が形成されている。振動板30の変形によって圧
力室21に体積変化が生じるように、各圧電体素子40
と圧力室21とのが位置合わせされている。ノズルプレ
ート10は、各ノズル11が圧力室21に対応するよう
に位置合わせされて貼り合せられている。
【0028】このインクジェットヘッド1は、カラーフ
ィルタの着色材料液の数だけ設けられている。実際に
は、例えば赤色用のヘッド、緑色用のヘッド、青色用の
ヘッドなどが存在する。本実施形態では理解し易くする
ために、ヘッドを1つだけ示してある。着色材料液のイ
ンクジェットヘッド1を選択するかは制御手段2で制御
できるようになっている。
【0029】上記構成において、駆動手段205に電圧
が印加された圧電体素子40のみが歪を生じ、振動板3
0が変形し、圧力室21に圧力が加えられ、そのノズル
11から材料液が吐出されるようになっている。電圧が
印加されない圧電体素子40には歪を生ぜず、材料液が
吐出されることはない。一つの圧電体素子40、圧力室
21およびノズル11から一組の駆動ユニットが構成さ
れている。
【0030】図3にインクジェットヘッド1におけるノ
ズルの配置と、カラーフィルタの元となるブラックマト
リクス(BM)基板の平面図を示す。
【0031】インクジェットヘッド1は、ノズル11が
例えば二列に配置されている。ノズルの個数をN個(n
は1〜Nまでの数)とした場合、図のような相対座標x
2軸とy2軸とで各ノズルの位置Nn(xn、yn)が
特定されるようになっている。
【0032】BM基板は、ガラス基板上に仕切部材であ
るブラックマトリクスが配置されている。仕切部材は、
光透過性のない樹脂(黒色)をスピンコート等の方法で
所定の厚さ(例えば2μm程度)に塗布し、フォトリソ
グラフィー法等の方法で、マトリクス状の仕切にパター
ニングすることで成形される。仕切部材で仕切られた最
小の表示要素(画素領域)をフィルタエレメントとい
う。フィルタエレメントは、例えば、X軸方向の幅が3
00μm、縦列(Y軸)方向の長さが100μm程度の
大きさのウィンドウをなす。BM基板では、相対座標x
1軸とy1軸とで各フィルタエレメントの位置Wm(m
は1〜画素最大数)(xm、ym)が特定されるように
なっている。ノズル11のピッチはBM基板におけるx
1軸方向のピッチの整数倍に設定されている。
【0033】上記インクジェットヘッド1のノズルとB
M基板とのギャップおよび平面位置を制御するための制
御装置2は、入力部200、周波数特定手段201、環
境温度特定手段202、位置制御手段203、ドライバ
回路204、駆動手段205、温度維持手段206、温
度センサ207、位置情報データベース210、第1記
憶部211および第2記憶部212を備えている。実際
には、制御装置2は、演算回路、メモリ、入出力回路等
のコンピュータ装置としての構成要素を含んで構成さ
れ、本発明の製造方法を実施するためのプログラムを演
算回路が実行することにより、機能上各手段の機能が実
現されるようになっている。
【0034】第1記憶部211には、ノズルに不具合が
発生する不具合発生ノズル数の駆動周波数に対する分布
を示す周波数関係テーブルが格納されている。
【0035】図5に、周波数関係テーブルの内容を示す
駆動周波数に対する不具合発生ノズル数の平均値の関係
図を示す。この周波数関係テーブルは予め測定されテー
ブル化されて第1記憶部211に格納されるものであ
る。関係図に示す特性は、インクジェットヘッド、流路
またはインクタンクの構造や材料液により変動するもの
である。周波数関係テーブルのレコード数は任意に定め
られる。
【0036】図5から判るように、駆動周波数が0.7
[kHz]〜5.5[kHz]の範囲では不具合発生ノズル数の平
均値が1より少なくなっている。この範囲より低い駆動
周波数では、飛行曲がりやノズルの目詰まりが発生し易
くなり、この範囲より高い駆動周波数では、サテライト
が発生し易くなる。
【0037】図6に、駆動周波数に対する材料液吐出量
の関係図を示す。図6から判るように、上記した駆動周
波数の範囲内では、材料液の吐出量に大きな変動が無い
ため、この範囲の駆動周波数を使用することに問題はな
い。
【0038】周波数特定手段201は、第1記憶部21
1に記憶された周波数関係テーブルを参照して不具合発
生ノズル数が所定値以下の駆動周波数を特定するように
なっている。例えば、周波数特定手段201は、不具合
発生ノズル数の平均値が1より少ない範囲の駆動周波数
を読み取り、上記した適正に材料液を吐出できる周波数
範囲を特定する。
【0039】第2記憶部212には、ノズルに不具合が
発生する不具合発生ノズル数の環境温度に対する環境温
度関係テーブルが格納されている。
【0040】図7に、環境温度関係テーブルの内容を示
す環境温度に対する不具合発生ノズル数の平均値の関係
図を示す。この環境温度関係テーブルは予め測定されテ
ーブル化されて第2記憶部212に格納されるものであ
る。関係図に示す特性は、材料液やインクジェットヘッ
ドの構造により変動するものである。環境温度関係テー
ブルのレコード数は任意に定められる。
【0041】図7から判るように、環境温度が18[℃]
〜22[℃]の範囲では不具合発生ノズル数の平均値が1
より少なくなっている。この範囲より低い環境温度で
は、飛行曲がりやノズルの目詰まりが発生し易くなり、
この範囲より高い環境温度では、サテライトが発生した
り、吐出速度がばらつくことによる着弾位置のズレが発
生し易くなる。
【0042】図8に、環境温度に対する材料液吐出量の
関係図を示す。図8から判るように、上記した環境温度
の範囲内では、材料液の吐出量に大きな変動が無いた
め、この範囲の環境温度に設定することに問題は生じな
い。
【0043】環境温度特定手段202は、第2記憶部2
12に格納されている環境温度関係テーブルを参照して
不具合発生ノズル数が所定値以下の環境温度を特定する
ようになっている。例えば、環境温度特定手段202
は、不具合発生ノズル数の平均値が1より少ない範囲の
環境温度を読み取り、適正に材料液を吐出できる環境温
度を維持するように温度維持手段206を制御可能にな
っている。
【0044】温度維持手段206は、温度センサ207
が検出するインクジェットヘッド1の温度と環境温度特
定手段202の設定した環境温度との差を計算し、この
差が無くなる方向にインクジェットヘッド1の温度を変
化させるようになっている。例えば、環境温度関係テー
ブルから特定される適性環境温度が室温より高い場合に
は、温度維持手段206はヒータなどの加温手段を備え
る。適正環境温度が室温より低い場合には、液体や風力
による冷却手段を備える。加温手段や冷却手段をともに
備えていてもよい。加温手段や冷却手段には公知の技術
を適用する。
【0045】温度センサ207は、サーモスタットやサ
ーミスタなどの温度検出素子で構成される。
【0046】位置制御手段203は、位置情報データベ
ース210の示す空間相対位置にインクジェットヘッド
1が搬送されるように、x軸、y軸およびz軸を動かす
モータ51、モータ52およびモータ53のための駆動
信号を出力するようになっている。
【0047】ドライバ回路204は、位置制御手段20
3から出力された駆動信号を電力増幅しモータ51,5
2,53に供給するようになっている。
【0048】モータ51,52および53は、ステッピ
ングモータ等であり、図示しない移動機構と協働してイ
ンクジェットヘッド1をxyz空間内で搬送することが
できるようになっている。
【0049】駆動手段205は、駆動周波数特定手段2
01により特定され設定された駆動周波数でインクジェ
ットヘッド1の各圧電体素子40を選択的に駆動可能に
構成されている。
【0050】なお第1記憶部211に格納されている周
波数関係テーブルから駆動周波数を特定したり、第2記
憶部212に格納されている環境温度関係テーブルから
環境温度を特定したりする代わりに、これらの値を入力
部200などから操作によって設定可能に構成してもよ
い。その場合には、第1記憶部211や第2記憶部21
2は不要になる。またこれら記憶部の代わりに、これら
の関係テーブルのデータを外部からのコンピュータ通信
により有線で、またはICカードなどの記憶媒体を介し
て読み込み可能に構成してもよい。 (製造方法)次に図4のフローチャートを参照して、本
発明のカラーフィルタの製造方法を説明する。本製造方
法を提供する前提として、カラーフィルタの基礎とし
て、仕切部材であるブラックマトリクスを備えるBM基
板が既に製造されているものとする。各フィルタエレメ
ントあたり所定回数、例えば5回材料液が吐出されるも
のとする。
【0051】以下の工程は、カラーフィルタの製造方法
に関するものであるが、通常の印刷におけるクリーニン
グ処理と吐出処理に対しても、本発明の駆動周波数設定
や環境温度、インク粘性設定をそのまま適用可能であ
る。ただし材料液の代わりに印刷用のインクを使用す
る。
【0052】当該カラーフィルタ製造装置は、材料液吐
出の指示が操作部200などから入力されるまで待つ
(S101:NO)。材料液吐出開始が指示されると
(S101:YES)、周波数特定手段201は、第1
記憶部211に格納されている周波数関係テーブル(図
5参照)を読み取り(S102)、最適な駆動周波数範
囲を特定する(S103)。
【0053】駆動手段205は、インクジェットヘッド
1の各圧電体素子40に供給する駆動信号が周波数特定
手段201の特定した駆動周波数を備える信号となるよ
うに、内部の発振回路を適合させる(S104)。この
処理により、吐出不具合が最も発生しにくい適正な駆動
周波数が設定される。
【0054】駆動周波数設定後、環境温度特定手段20
2は、第2記憶部212に格納されている環境温度関係
テーブル(図7参照)を読み取り(S105)、インク
ジェットヘッド1の環境温度を特定し、これを温度維持
手段206に設定する(S106)。
【0055】温度維持手段206は、温度センサ207
が検出した検出温度を読み取り(S108)、この検出
温度と環境温度特定手段202により設定された環境温
度との差を算出し、その差を無くす方向にインクジェッ
トヘッド1の温度を調整する(S109)。温度センサ
207で検出される温度が設定された環境温度にならな
い限り(S110:NO)、このループ処理(S108
〜S110)が繰り返される。
【0056】温度センサ207で検出される温度が設定
された環境温度になっている限り(S110:YE
S)、インクジェットヘッド1および材料液の温度は、
吐出不具合を最も発生させにくい温度条件に設定されて
いることになる。
【0057】材料液を吐出するために、位置制御手段2
03は位置情報データベース210を参照して最初の色
彩の材料液を充填するフィルタエレメントの位置情報を
読み取る(S111)。その位置情報に基づいて、位置
制御手段203はドライバ回路204を制御して、イン
クジェットヘッド1とフィルタエレメントとの空間相対
位置を変更する駆動信号を出力し(S112)、モータ
51、52および53および協働する搬送機構がインク
ジェットヘッド1を駆動信号に対応する空間相対位置に
搬送する。
【0058】ヘッド1とフィルタエレメントとの相対空
間位置が定まったところで、駆動手段205は、材料液
を吐出するための駆動信号を出力する(S113)。駆
動信号により圧電体素子40が歪み、その圧電体素子が
設けられている圧力室21のノズル11から材料液がフ
ィルタエレメント内に吐出される。本実施形態では、材
料液の粘性が、設定されている環境温度において最も吐
出不具合を発生させにくい粘度に設定されているので、
飛行曲がりやノズルの目詰まりなどの吐出不具合が生じ
にくくなっている。
【0059】材料液がノズル11から吐出されるたびに
圧力室21の圧力が下がり、流路4を介してインクタン
ク3から材料液が圧力室に供給される。
【0060】一つのフィルタエレメントへの吐出回数と
して予め設定されている規定回数(例えば5回)に満た
ない場合には(S114:NO)、駆動手段205によ
る吐出処理が繰り返される(S113)。
【0061】規定の吐出回数に達したら(S114:Y
ES)、位置情報の最後のデータでない限り、すなわち
ヘッドの平面相対位置が最後でない限り(S115:N
O)、次の位置情報が読み取られ、次のフィルタエレメ
ントへの材料液充填が行なわれる(S111〜S11
4)。
【0062】一色についての最後のフィルタエレメント
まで材料液が充填されたら、残りの色についての材料液
についても同様の充填処理を繰り返す(S111〜S1
15)。
【0063】総ての色彩について材料液を充填したら、
カラーフィルタの材料液充填処理が終了する。
【0064】なお材料液を乾燥させるための加熱処理を
上記材料液の吐出処理と並行して、または吐出処理完了
後に行うことができる。
【0065】上記実施形態によれば、周波数関係テーブ
ルに基づいて適正な駆動周波数が特定されるので、イン
クジェットヘッドにおける吐出不具合を最も発生しにく
い駆動周波数の条件を設定可能である。
【0066】上記実施形態によれば、環境温度関係テー
ブルに基づいて適正な環境温度が特定されるので、イン
クジェットヘッドにおける吐出不具合を最も発生しにく
い環境温度条件を設定可能である。
【0067】上記実施形態によれば、粘度の関係テーブ
ルに基づいて特定された適正な粘度を材料液が備えてい
るので、インクジェットヘッドにおける吐出不具合を最
も発生しにくい粘性条件を設定可能である。 (その他の変形例)本発明は上記実施形態の他に種々に
変形して適用することが可能である。例えば、第1関係
テーブルおよび第2関係テーブルについては各記憶部に
予め格納する代わりに、入力部から設定可能に構成して
もよい。
【0068】駆動周波数や環境温度については、関係テ
ーブルとして保存しておけば、装置や材料液などの条件
が変更された場合にもテーブルの更新だけで適正値設定
が可能になるという汎用性がある。ただし、これら条件
が変わる可能性のない場合には、特定される駆動周波数
や環境温度を確定値として記憶部に予め格納して利用す
るように構成してもよい。各記憶部は独立している必要
はなく、同一メモリに格納されていてもよい。上記実施
形態では、ピエゾジェット方式を例示していたが、バブ
ルジェット方式や静電方式にも本発明を適用可能であ
る。表示装置の構成も例示したものに過ぎず、公知の種
々の表示装置としての構成を適用してもよい。本発明
は、上記したようにカラーフィルタの製造装置や製造方
法に適するが、これに限定するものではなく、印字をす
るための印刷制御方法やプリンタに適用することが可能
である。
【0069】
【発明の効果】本願発明によれば、適正な駆動周波数を
記録した関係テーブルを参照し吐出不具合を発生させな
い駆動周波数を設定可能に構成したので、適正な吐出が
行えるカラーフィルタの製造方法、製造装置および印刷
制御方法を提供することができる。本願発明によれば、
適正な環境温度を記録した関係テーブルを参照し吐出不
具合を発生させない環境温度を維持可能に構成したの
で、適正な吐出が行えるカラーフィルタの製造方法、製
造装置および印刷制御方法を提供することができる。本
願発明によれば、適正な粘性を備えた材料液(インク)
を使用するようにしたので、適正な吐出が行えるカラー
フィルタの製造方法および印刷制御方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーフィルタ製造装置の構成図であ
る。
【図2】本発明のインクジェットヘッドの主要部一部断
面図である。
【図3】インクジェットヘッドにおけるノズルの相対座
標とBM基板の相対座標の説明図である。
【図4】本実施形態の製造方法を説明するフローチャー
トである。
【図5】第1関係テーブル(駆動周波数−不具合発生ノ
ズル数)の内容を示す関係図である。
【図6】駆動周波数と吐出量の関係図である。
【図7】第2関係テーブル(環境温度−不具合発生ノズ
ル数)の内容を示す関係図である。
【図8】環境温度と吐出量の関係図である。
【図9】材料液粘性と不具合発生ノズル数の関係図であ
る。
【図10】材料液粘性と吐出量の関係図である。
【図11】サテライトの説明図である。
【図12】飛行曲がりの説明図である。
【符号の説明】
1 インクジェットヘッド 2 制御装置 3 インクタンク 4 流路 51,52,53 モータ 201 周波数特定手段 202 環境温度特定手段 203 位置制御手段 204 ドライバ回路 205 駆動手段 206 温度維持手段 207 温度センサ 210 位置情報データベース 211 第1記憶部(周波数関係テーブル) 212 第2記憶部(環境温度関係テーブル)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーフィルタを構成するフィルタエレ
    メントの各々にノズルから材料液を吐出してカラーフィ
    ルタを製造するカラーフィルタの製造方法において、 インクジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発
    生する不具合発生ノズル数の駆動周波数に対する分布を
    予め記録した周波数関係テーブルを参照する工程と、 前記周波数関係テーブルから不具合発生ノズル数が所定
    値以下の駆動周波数を特定する工程と、 特定された前記駆動周波数でインクジェットヘッドを駆
    動する工程と、を備えていることを特徴とするカラーフ
    ィルタの製造方法。
  2. 【請求項2】 カラーフィルタを構成するフィルタエレ
    メントの各々にノズルから材料液を吐出してカラーフィ
    ルタを製造するカラーフィルタの製造方法において、 インクジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発
    生する不具合発生ノズル数の環境温度に対する環境温度
    関係テーブルを参照する工程と、 前記環境温度関係テーブルから不具合発生ノズル数が所
    定値以下の環境温度を特定する工程と、 特定された前記環境温度になるようにインクジェットヘ
    ッドの温度を維持する工程と、を備えていることを特徴
    とするカラーフィルタの製造方法。
  3. 【請求項3】 カラーフィルタを構成するフィルタエレ
    メントの各々にノズルから材料液を吐出してカラーフィ
    ルタを製造するカラーフィルタの製造方法において、 インクジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発
    生する不具合発生ノズル数の材料液粘度に対する粘度関
    係テーブルから特定された、前記不具合発生ノズル数が
    所定値以下の粘度を有する材料液を各ノズルから吐出し
    てカラーフィルタを製造することを特徴とするカラーフ
    ィルタの製造方法。
  4. 【請求項4】 カラーフィルタを構成するフィルタエレ
    メントの各々にノズルから材料液を吐出してカラーフィ
    ルタを製造するカラーフィルタ製造装置において、 インクジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発
    生する不具合発生ノズル数の駆動周波数に対する分布を
    示す周波数関係テーブルを格納する記憶部と、 前記周波数関係テーブルを参照して前記不具合発生ノズ
    ル数が所定値以下の駆動周波数を特定する周波数特定手
    段と、 特定された前記駆動周波数でインクジェットヘッドを駆
    動する駆動手段と、を備えていることを特徴とするカラ
    ーフィルタ製造装置。
  5. 【請求項5】 カラーフィルタを構成するフィルタエレ
    メントの各々にノズルから材料液を吐出してカラーフィ
    ルタを製造するカラーフィルタ製造装置において、 インクジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発
    生する不具合発生ノズル数の環境温度に対する環境温度
    関係テーブルを格納する記憶部と、 前記環境温度関係テーブルを参照して前記不具合発生ノ
    ズル数が所定値以下の環境温度を特定する環境温度特定
    手段と、 特定された前記環境温度になるようにインクジェットヘ
    ッドの温度を維持する温度維持手段と、を備えているこ
    とを特徴とするカラーフィルタ製造装置。
  6. 【請求項6】 被印刷面にインクを吐出して行う印刷制
    御方法において、 インクジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発
    生する不具合発生ノズル数の駆動周波数に対する分布を
    予め記録した周波数関係テーブルを参照する工程と、 前記周波数関係テーブルから不具合発生ノズル数が所定
    値以下の駆動周波数を特定する工程と、 特定された前記駆動周波数でインクジェットヘッドを駆
    動する工程と、を備えていることを特徴とする印刷制御
    方法。
  7. 【請求項7】 被印刷面にインクを吐出して行う印刷制
    御方法において、 インクジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発
    生する不具合発生ノズル数の環境温度に対する環境温度
    関係テーブルを参照する工程と、 前記環境温度関係テーブルから不具合発生ノズル数が所
    定値以下の環境温度を特定する工程と、 特定された前記環境温度になるようにインクジェットヘ
    ッドの温度を維持する工程と、を備えていることを特徴
    とする印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 被印刷面にインクを吐出して行う印刷制
    御方法において、 インクジェットヘッドに設けられたノズルに不具合が発
    生する不具合発生ノズル数のインク粘度に対する粘度関
    係テーブルから特定された、前記不具合発生ノズル数が
    所定値以下の粘度を有するインクを各ノズルから吐出し
    て印刷することを特徴とする印刷制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6779863B2 (en) * 2002-03-06 2004-08-24 Seiko Epson Corporation System and methods for providing a head driving device
JP2013188891A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Seiko Epson Corp 液体噴射装置

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