JP2000279891A - ごみ選別設備 - Google Patents

ごみ選別設備

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JP2000279891A
JP2000279891A JP11085031A JP8503199A JP2000279891A JP 2000279891 A JP2000279891 A JP 2000279891A JP 11085031 A JP11085031 A JP 11085031A JP 8503199 A JP8503199 A JP 8503199A JP 2000279891 A JP2000279891 A JP 2000279891A
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JP
Japan
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waste
sorting
refuse
garbage
chute
Prior art date
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JP11085031A
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English (en)
Inventor
Teruhisa Hirooka
照久 廣岡
Chiaki Tojo
千明 東條
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Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】選別場所にて、作業員が塵埃を吸い込むのをで
きるだけ防止し得るごみ選別設備を提供する。 【解決手段】ごみ選別用コンベア3が配置されたごみ選
別室2と、ごみ選別用コンベア3の側部に配置されたご
み投入シュート5を介して選別ごみを落下案内させて貯
留するごみ貯留室4とを有するごみ選別設備において、
ごみ投入シュート5の途中に接続ダクト7を介して空気
吸引ダクト6を接続するとともに、上記ごみ投入シュー
ト5の接続ダクト7の接続個所より下方部分に、通気量
を調節する通気量調節装置8を具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ選別設備に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ごみ処理施設には、ごみの中か
ら、資源化が可能な資源化ごみを選別するためのごみ選
別設備が設けられている。従来、図5および図6に示す
ように、ごみ選別設備におけるごみ選別室51には、ご
みWを所定経路に沿って移動させて作業員Mによる手選
別が行われる選別用コンベア52が配置されるととも
に、この選別用コンベア52の側方には、選別された資
源化ごみを、ごみ選別室51の下方に設けられたごみ貯
留室53内に落下案内させるごみ投入シュート54が配
置され、さらにごみ選別室51における選別場所の上方
には、作業員Mが塵埃を吸い込むのを防止するために、
集塵用ダクト55が配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、選別用コンベ
ア52の上方に集塵用ダクト55を配置して、塵埃を上
方に吸引するようにしたとしても、作業者Mの顔の直ぐ
前の上方部にて吸引されるため、塵埃の一部を吸い込む
虞れがあった。そこで、本発明は、選別場所にて、作業
員が塵埃を吸い込むのをできるだけ防止し得るごみ選別
設備を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のごみ選別設備は、ごみ選別用コンベアが配
置されたごみ選別室と、上記ごみ選別用コンベアの側部
に配置されたごみ投入シュートを介して選別ごみを落下
案内させて貯留するごみ貯留室とを有するごみ選別設備
において、上記ごみ投入シュートの途中に接続ダクトを
介して空気吸引ダクトを接続したものであり、また上記
ごみ選別設備において、ごみ投入シュートの接続ダクト
の接続個所より下方部分に、通気量を調節する通気量調
節装置を具備したものである。
【0005】上記の構成によると、選別用コンベアの上
方にて、すなわち作業者の顔より上方に配置された集塵
用ダクトに吸引される場合とは異なり、作業者の顔より
下方に配置されたごみ投入シュートから空気とともに塵
埃が吸引されるため、作業者による塵埃の吸い込みを防
止することができ、またごみ投入シュートに通気量調節
装置を設けることにより、ごみ選別室とごみ貯留室とか
ら吸引する空気の量を調節することができる。
【0006】また、本発明の他のごみ選別設備は、ごみ
選別用コンベアが配置されたごみ選別室と、上記ごみ選
別用コンベアの側部に配置されたごみ投入用シュートを
介して選別ごみを落下案内させて貯留するごみ貯留室と
を有するごみ選別設備において、上記ごみ貯留室に空気
を排出する排気ファンを設けたものである。この構成に
おいても、上記構成と同様の作用が発揮される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
におけるごみ選別設備を、図1〜図3に基づき説明す
る。本第1の実施の形態におけるごみ選別設備は、図1
〜図3に示すように、建屋1の2階に設けられたごみ選
別室2と、このごみ選別室2内で、所定長さに亘って配
置されてごみを載置するとともに所定経路に沿って移動
させる間に、作業者が資源化ごみを手選別するための選
別用コンベア(具体的には、ベルトコンベアが使用され
る)3と、建屋1の1階すなわち選別室2の下方に設け
られたごみ貯留室4と、上記選別用コンベア3の両側で
かつ所定間隔おきに複数個配置されて選別ごみをごみ貯
留室4に落下案内させるための断面が矩形状のごみ投入
シュート5と、上記選別用コンベア3の下方位置でかつ
ごみ貯留室4内の上部に配置された集塵用の空気吸引ダ
クト6と、上記各ごみ投入シュート5の途中に形成され
た開口部5bと上記空気吸引ダクト6とを接続する接続
ダクト7と、上記ごみ投入シュート5の接続ダクト7の
接続個所より下方位置に設けられて、空気吸引ダクト6
側への吸引空気量を調節するための空気量調節装置8が
具備されている。なお、上記ごみ投入シュート5の上端
部開口、すなわち投入口5aは作業員の顔よりも下方に
位置されており、また投入口5aには吸込用ガイド板9
が設けられている。
【0008】上記空気量調節装置8は、ごみ投入シュー
ト5の途中の開口部5bより下方部分の上壁面に形成さ
れた開口部5cの上側縁部に、その基端部が例えばヒン
ジ部材11を介して鉛直面内で揺動自在に取り付けられ
るとともに開口部5cよりも1回り大きく形成された揺
動板12と、この揺動板12の遊端部の上面に取付軸体
13を介して鉛直面内で回動自在に取り付けられたねじ
棒(例えば、アイボルトが使用される)14と、ごみ投
入シュート5の両側部5dの上面に掛け渡されるととも
に上下に沿う方向の長穴15aが形成された固定用板体
15と、この固定用板体15の長穴15aに挿通された
上記ねじ棒14の先端ねじ部14aに螺合される例えば
上下一対のナット体(勿論、蝶ねじなどを使用してもよ
い)16とから構成されている。
【0009】したがって、一対のナット体16を緩めて
揺動板12の傾斜角度を変えることにより、ごみ投入シ
ュート5の下部における通気量を調節して、ごみ選別室
2とごみ貯留室4とにおける空気の吸引量を調節するこ
とができる。例えば、通気量を絞れば、接続ダクト7を
介して空気吸引ダクト6に多くの空気が吸引されるた
め、ごみ選別室2内からの吸引空気量を多くすることが
できる。なお、この調節は最初に行われるが、その後
は、必要に応じて行われる。
【0010】上記構成において、選別用コンベア3上を
移動されてきたごみは、所定の場所にて、作業者による
手選別にて資源化ごみが選別される。この選別された資
源化ごみは、ごみ投入シュート5から、ごみ貯留室4内
に落下されることになる。そして、このごみ選別作業時
には、空気吸引ダクト6から空気が吸引されており、接
続ダクト7を経てごみ投入シュート5の投入口5aか
ら、選別用コンベア3付近の塵埃を含んだ空気が吸引さ
れる。
【0011】すなわち、従来のように、選別用コンベア
3の上方にて、すなわち作業者の顔より上方に配置され
た集塵用ダクトに吸引される場合とは異なり、作業者の
顔より下方に配置されたごみ投入シュート5の投入口5
aから空気とともに塵埃が吸引されるため、作業者によ
る塵埃の吸い込みをほぼ防止することができる。次に、
本発明の第2の実施の形態におけるごみ選別設備を、図
4に基づき説明する。
【0012】本第2の実施の形態におけるごみ選別設備
は、図4に示すように、建屋21の2階に設けられたご
み選別室22と、このごみ選別室22内で、所定長さに
亘って配置されてごみを載置するとともに所定経路に沿
って移動させる間に、作業者が資源化ごみを手選別する
ための選別用コンベア(具体的には、ベルトコンベアが
使用される)23と、建屋21の1階すなわち選別室2
2の下方に設けられたごみ貯留室24と、上記選別用コ
ンベア23の両側でかつ所定間隔おきに複数個配置され
て選別ごみをごみ貯留室24に落下案内させるためのご
み投入シュート25とが具備され、かつ上記ごみ貯留室
24の側壁部24aに、空気を排出するための排気ファ
ン26が設けられたものである。なお、排気ファン26
には、フィルタ27が取り付けられており、またごみ投
入シュート25の投入口5aには吸込用ガイド板28が
設けられている。
【0013】上記構成において、ごみ選別室22にて、
作業員により手選別された選別ごみは、ごみ投入シュー
ト25を介して、ごみ貯留室24内に落下されて貯留さ
れる。このとき、その側壁部24aに設けられた排気フ
ァン26を作動させておけば、ごみ貯留室24内の空気
が排出されて室内が負圧になり、したがってごみ投入シ
ュート25の投入口25aからごみ選別室22内の空気
が吸引されるので、選別用コンベア23付近の塵埃がご
み貯留室24側に吸引される。
【0014】すなわち、第1の実施の形態と同様に、ご
み選別室22内の空気は、作業者の顔より下方に配置さ
れたごみ投入シュート25の投入口25aから吸引され
るため、作業者による塵埃の吸い込みをほぼ防止するこ
とができる。なお、上記各実施の形態においては、建屋
の2階にごみ選別室を、1階にごみ貯留室を設けたが、
勿論、ごみ貯留室が地下に設けられたものであってもよ
い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の各構成によると、
ごみ投入シュートを介して、ごみ選別室内の空気を、す
なわち塵埃を吸引するようにしたので、従来のように、
作業者の顔より上方に配置された集塵用ダクトに吸引さ
れる場合とは異なり、作業者の顔より下方にあるごみ投
入シュートから塵埃が吸引されるため、作業者による塵
埃の吸い込みを防止することができる。また、ごみ投入
シュートに通気量調節装置を設けることにより、ごみ選
別室とごみ貯留室とから吸引する空気の量を調節するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態におけるごみ選別設備
の概略構成を示す断面図である。
【図2】同ごみ選別装置の投入シュートの入口部の断面
図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるごみ選別設
備の概略構成を示す断面図である。
【図5】従来例におけるごみ選別装置の概略構成を示す
斜視図である。
【図6】従来例におけるごみ選別装置の概略構成を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 建屋 2 ごみ選別室 3 選別用コンベア 4 ごみ貯留室 5 ごみ投入シュート 5a 投入口 6 空気吸引ダクト 7 接続ダクト 8 空気量調節装置 11 ヒンジ部材 12 揺動板 14 ねじ棒 15 固定用板体 16 ナット体 21 建屋 22 ごみ選別室 23 選別用コンベア 24 ごみ貯留室 25 ごみ投入シュート 25a 投入口 26 排気ファン 27 フィルタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月13日(1999.5.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】上記構成において、選別用コンベア3上を
移動されてきたごみは、所定の場所にて、作業者による
手選別にて資源化ごみが選別される。この選別された資
源化ごみは、図2の破線の矢印aにて示すように、ごみ
投入シュート5から、ごみ貯留室4内に落下されること
になる。そして、このごみ選別作業時には、空気吸引ダ
クト6から空気が吸引されており、接続ダクト7を経て
ごみ投入シュート5の投入口5aから、図2の実線の矢
印bにて示すように、選別用コンベア3付近の塵埃を含
んだ空気が吸引される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F079 AD00 CB01 DA06 DA12 4D021 FA30 GA08 GA29 GA30 HA10 JB02 KA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ごみ選別用コンベアが配置されたごみ選別
    室と、上記ごみ選別用コンベアの側部に配置されたごみ
    投入シュートを介して選別ごみを落下案内させて貯留す
    るごみ貯留室とを有するごみ選別設備において、 上記ごみ投入シュートの途中に接続ダクトを介して空気
    吸引ダクトを接続したことを特徴とするごみ選別設備。
  2. 【請求項2】ごみ投入シュートの接続ダクトの接続個所
    より下方部分に、通気量を調節する通気量調節装置を具
    備したことを特徴とする請求項1記載のごみ選別設備。
  3. 【請求項3】ごみ選別用コンベアが配置されたごみ選別
    室と、上記ごみ選別用コンベアの側部に配置されたごみ
    投入用シュートを介して選別ごみを落下案内させて貯留
    するごみ貯留室とを有するごみ選別設備において、 上記ごみ貯留室に空気を排出する排気ファンを設けたこ
    とを特徴とするごみ選別設備。
JP11085031A 1999-03-29 1999-03-29 ごみ選別設備 Pending JP2000279891A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11085031A JP2000279891A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 ごみ選別設備

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106595A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Shin Meiwa Ind Co Ltd 選別コンベヤの換気装置
JP2012210609A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Fukui Clean System:Kk 廃棄物分別装置

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JP2003106595A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Shin Meiwa Ind Co Ltd 選別コンベヤの換気装置
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