JP2000278866A - 電力貯蔵型無停電電源装置 - Google Patents

電力貯蔵型無停電電源装置

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JP2000278866A
JP2000278866A JP11118429A JP11842999A JP2000278866A JP 2000278866 A JP2000278866 A JP 2000278866A JP 11118429 A JP11118429 A JP 11118429A JP 11842999 A JP11842999 A JP 11842999A JP 2000278866 A JP2000278866 A JP 2000278866A
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storage battery
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Masaaki Iwata
公明 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は交流商用電源の負荷平準化に役立つ
無停電電源装置を提供する。 【解決手段】 充電オンオフ手段を充電オンオフ制御手
段により制御し、交流商用電源の夜間時間帯の電力を電
力貯蔵手段に充電しておき、交流商用電源の昼間時間帯
に電力貯蔵手段に貯蔵されている電力を負荷に供給する
ことにより交流商用電源の負荷平準化に寄与する。また
貯蔵電力検知手段により電力貯蔵手段の貯蔵電力量を検
知し、この貯蔵電力量が基準貯蔵電力量以下にならない
ように充電オンオフ制御手段により充電オンオフ手段を
制御し、無停電電電源装置の本来の目的である負荷の無
停電化も達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は交流商用電源の負
荷平準化に役立つ無停電電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無停電電源装置は大別すると常時
商用電力給電方式と常時インバータ給電方式とがある。
いずれも常時には交流商用電源から負荷に電力を供給す
ると共に、蓄電池等の電力貯蔵手段に電力を蓄えてお
き、交流商用電源が停電したときには電力貯蔵手段に蓄
えられた電力を負荷に供給することにより負荷の無停電
化を達成している。
【0003】次に図を用いて従来の常時商用電源給電式
無停電電源装置と常時インバータ給電式無停電電源装置
について説明する。図9は従来の常時インバータ給電方
式無停電電源装置の構成を示す図であり、図10は従来
の常時商用電源給電式無停電電源装置の構成を示す図で
ある。図において同一の部分については同一の符号を付
し、説明を省略する。
【0004】図9において901は無停電電源装置の入
力となる交流商用電源、902は無停電電源装置の入力
端子、903は入力端子902より入力された交流商用
電源901を直流に変換する交直変換回路、905は直
流電力を貯蔵する蓄電池、904は蓄電池905を充電
する充電回路、906は直流電力を交流に変換する直交
変換回路、907は無停電電源装置の出力端子、908
は無停電電源装置の負荷、909は充電回路904を制
御する充電制御回路、910は蓄電池905の端子電圧
を測定する端子電圧測定回路、911は蓄電池905の
端子に流れる電流を測定する端子電流測定回路である。
【0005】この図において交流商用電源901が正常
な時は、入力端子902から入力された交流商用電源9
01は交直変換回路903により直流電力に変換され、
充電回路904に入力される。一方、端子電圧測定回路
910は蓄電池905の端子電圧を測定して、その測定
データを充電制御回路909に出力する。また端子電流
測定回路911は蓄電池905の端子電流を測定し、そ
の測定データを充電制御回路909に出力する。充電制
御回路909は端子電圧測定回路910および端子電流
測定回路911からの測定データを入力し、それらの測
定データとあらかじめ充電制御回路909の内部メモリ
に記憶されている蓄電池905を最適に充電する蓄電池
905の端子電圧値または充電電流値のデータとを比較
し、蓄電池905への充電があらかじめ充電制御回路9
09の内部メモリに記憶されている蓄電池905の充電
パターンと同じになるように充電回路904を制御し、
蓄電池905を充電する。同時に充電回路904の出力
は直交変換回路906により無停電電源装置の負荷90
8に供給するに適当な交流電力に変換され、出力端子9
07を介して負荷908に供給される。
【0006】上記の状態において交流商用電源901が
停電すると、蓄電池905への充電は停止し、蓄電池9
05に蓄えられている電力が直交変換回路906により
負荷908に供給するに適当な交流電力に変換され、出
力端子907を介して負荷908に供給される。このよ
うにして負荷908には交流商用電源の停電に関わらず
安定した電力が供給される。
【0007】次に従来の常時商用電源給電式無停電電源
装置について説明する。図10において101は交流商
用電源901と直交変換回路906の出力とを切り替え
て無停電電源装置の負荷908に電力を供給する継電器
であり、101aは継電器101の常時開接点、101
bは継電器101の常時閉接点、101cは継電器10
1のコモン接点である。102は継電器101のオンオ
フを制御する切替制御回路である。103は交流商用電
源901の電圧を測定し、停電を検知する停電検知回路
である。
【0008】この図において交流商用電源901が正常
な時は、継電器101のコモン接点101cは常時開接
点101aに接続されており、負荷908には入力端子
902から入力された交流商用電源901が供給され
る。同時に入力端子902から入力された交流商用電源
901は交直変換手段903により直流電力に変換さ
れ、充電回路904に入力される。そして充電回路90
4に入力された直流電力は充電制御回路909によって
制御される充電回路904によって、蓄電池905を充
電するに適当な直流電力に変換され、蓄電池905を充
電する。
【0009】次に交流商用電源901が停電した場合に
ついて説明する。この場合、停電検知回路103によっ
て交流商用電源901の停電が検知されると、停電検知
回路103は停電信号を切替制御回路102に出力す
る。この停電信号によって切替制御回路102は継電器
101を瞬時に切り替える。この時、継電器101のコ
モン接点101cは常時閉接点101bに接続される。
そして蓄電池905に蓄えられていた直流電力が直交変
換回路906により負荷908に供給するに適当な交流
電力に変換され、継電器101および出力端子907を
介して負荷908に供給される。このようにして交流商
用電源901が停電しても、継電器101が切り替わる
時の瞬時停電の後、負荷908には電力が供給される。
【0010】一方、図11は交流商用電源901の平均
的な1日の負荷パターンの概念を示す図である。図にお
いて111は流れ込み式水力発電により供給される部
分、112は原子力発電により供給される部分、113
は火力発電により供給される部分、114は揚水式、貯
水池式および調整池式等の水力発電により供給される部
分を示す。
【0011】図11に示すように交流商用電源901は
昼間に負荷が増加し、夜間に減少するという特徴を持っ
ているが、交流商用電源901の設備は年間の最大負荷
を供給できるよう設備されるので、夜間の設備利用率は
昼間に比べて低くなる。
【0012】また図11に示すように1日の負荷需要
は、流れ込み式水力発電によって供給される部分111
や原子力発電で供給される部分112で負荷が一定なベ
ース部分が構成され、それ以外の負荷が変動する部分が
火力発電で供給される部分113および揚水式、貯水池
式および調整池式の水力発電で供給される部分114に
よって構成される。従って火力発電および揚水式、貯水
池式および調整池式等の水力発電は発電量を調整しなが
ら交流商用電源901に電力を供給しなければならな
い。そして特に火力発電の場合、発電量を上下すると発
電効率が下がるという特徴がある。そのため発電効率を
上げるためには、発電効率が最大となる負荷で連続して
運転をするのが好ましい。
【0013】近年、上記の問題を解消するため交流商用
電源901の負荷平準化が要望されている。即ち夜間に
貯蔵された電力を昼間の負荷に供給し、昼間の最大電力
を低下し、交流商用電源の設備利用率を向上しようとす
るものである。また交流商用電源の負荷における火力発
電で供給される部分113および揚水式、貯水池式およ
び調整池式の水力発電で供給される部分114をより平
坦にし、火力発電および揚水式、貯水池式および調整池
式等の水力発電の発電効率を向上しようとするものであ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記したように交流商
用電源は、昼間と夜間の負荷に較差があるため設備利用
率および発電効率が低下するという特徴を持っている。
そのため近年、交流商用電源の設備利用率および発電効
率の向上のために負荷平準化が要望されている。一方、
従来の無停電電源装置は電力の貯蔵機能を持ちながら交
流商用電源の負荷平準化の要望には全く考慮されていな
かった。本発明はこのような状況を考慮してなされたも
ので、無停電電源装置の本来の目的である負荷の無停電
化に加えて交流商用電源の電力を夜間に貯蔵しておき、
その貯蔵電力を昼間の負荷に供給する機能を持たせ、交
流商用電源の負荷平準化に役立つ無停電電源装置を提供
するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による常時インバータ給電式無停電電源装置
は、交流商用電源の電力を貯蔵する電力貯蔵手段と、前
記電力貯蔵手段を充電する充電手段と、前記電力貯蔵手
段への充電をオンオフする充電オンオフ手段と、前記充
電オンオフ手段を制御する充電オンオフ制御手段と、前
記電力貯蔵手段の貯蔵電力を交流電力に変換する直交変
換手段と、前記交流商用電源の昼間開始時刻と夜間開始
時刻と前記電力貯蔵手段の基準貯蔵電力量を設定する制
御データ入力手段と、前記電力貯蔵手段の貯蔵電力量を
検知する貯蔵電力検知手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0016】通常、無停電電源装置は交流商用電源の電
力を電力貯蔵手段に貯蔵しておき、停電時には電力貯蔵
手段に貯蔵されていた電力を負荷に供給するので、交流
商用電源の電力を貯蔵する機能を持っていると言える。
発明者はこの点に着目し無停電電源装置の本来の目的で
ある無停電電源装置の負荷の無停電化に加えて、交流商
用電源の電力を夜間に貯蔵しておき、昼間にその電力を
無停電電源装置の負荷に供給することにより交流商用電
源の夜間電力を昼間にシフトし、交流商用電源の負荷平
準化に寄与できることに着目した。即ち充電オンオフ制
御手段によって制御データ入力手段で設定される交流商
用電源の夜間開始時刻または昼間開始時刻と現在時刻の
一致を判断する。そしてこの判断結果から夜間開始時刻
に充電オンオフ手段をオンし、交流商用電源の夜間電力
を充電手段により電力貯蔵手段に貯蔵する。また交流商
用電源の昼間開始時刻に充電オンオフ手段をオフし、電
力貯蔵手段への充電を停止し、電力貯蔵手段に貯蔵され
た直流電力を直交変換手段により交流電力に変換し、無
停電電源装置の負荷に供給する。これにより交流商用電
源の夜間電力を昼間にシフトできるので交流商用電源の
負荷平準化を達成できるのである。このように本発明に
よる無停電電源装置は、無停電電源装置の電力貯蔵機能
を交流商用電源の負荷平準化に利用するものである。
【0017】充電オンオフ手段を交流商用電源の昼間時
間帯にオフし、電力貯蔵手段に蓄えられた電力を無停電
電源装置の負荷に供給する時、電力貯蔵手段に蓄えられ
た電力は徐々に放電し、減少する。電力貯蔵手段の電力
貯蔵容量は無停電電源装置の負荷の消費電力量に比べて
十分大きく設定するのが望ましいが、それが十分に大き
くない場合、電力貯蔵手段は過放電し劣化の原因とな
る。またさらに大きく過放電した場合には、無停電電源
装置の負荷に電力を供給できなくなり、無停電電源装置
の本来の目的である負荷の無停電化を満足できなくな
る。この様な欠点を克服するため本発明での無停電電源
装置は貯蔵電力検知手段によって検知される電力貯蔵手
段の貯蔵電力量と制御データ入力手段で設定される電力
貯蔵手段の基準貯蔵電力量とを比較し、電力貯蔵手段の
貯蔵電力量が基準貯蔵電力量以下にならないように、充
電オンオフ制御手段によって充電オンオフ手段を制御す
るようにしている。
【0018】前記電力貯蔵手段は蓄電池からなり、前記
交直変換手段は交直変換回路からなり、前記充電手段は
PWM制御される半導体スイッチング素子を含む充電回
路からなり、前記充電オンオフ手段は前記充電回路の電
圧調整機能からなり、前記直交変換手段は直交変換回路
からなり、前記貯蔵電力検知手段は前記蓄電池の端子電
圧値を測定する端子電圧測定回路からなり、前記制御デ
ータ入力手段は前記交流商用電源の夜間開始時刻と昼間
開始時刻のデータと前記蓄電池の基準貯蔵電力量に相当
する端子電圧値を設定する制御データ設定回路と、この
制御データ設定回路から入力されたデータを記憶する制
御データメモリ回路から構成され、前記充電オンオフ制
御手段は前記充電回路の半導体スイッチング素子を駆動
する半導体スイッチング素子駆動回路と、前記端子電圧
測定回路と前記制御データメモリ回路からのデータを入
力し、前記半導体スイッチング素子駆動回路を制御する
充電制御回路を備えるのが、容易に上記目的を達成する
ために望ましい。
【0019】即ち、充電制御回路が制御データ設定回路
により設定された交流商用電源の夜間開始時刻と現在時
刻の一致を判定すると、充電制御回路は半導体スイッチ
ング素子駆動回路を介して充電回路の半導体スイッチン
グ素子をPWM制御する。そして交流商用電源の交流電
力は交直変換回路により直流電力に変換され、充電回路
によって蓄電池を最適に充電するように制御され、蓄電
池を充電する。同時に直交変換回路は充電回路の出力を
無停電電源装置の負荷に供給すべき交流電力に変換し、
無停電電源装置の負荷に供給する。
【0020】このとき交流商用電源が停電すると蓄電池
の充電は停止し、蓄電池に貯蔵されている電力が直交変
換回路よって無停電電源装置の負荷に供給すべき交流電
力に変換されて、無停電電源装置の負荷に供給される。
停電が復旧した時には再び充電制御回路は蓄電池を最適
に充電するよう充電回路を制御し、蓄電池を充電する。
同時に直交変換回路は充電回路の出力を無停電電源装置
の負荷に供給すべき交流電力に変換し、無停電電源装置
の負荷に供給する。
【0021】次に、充電制御回路が制御データ設定回路
によって設定された交流商用電源の昼間開始時刻と現在
時刻の一致を判定すると、充電制御回路は半導体スイッ
チング素子のPWM制御を停止する。それにより蓄電池
への充電は停止し、無停電電源装置の負荷には蓄電池に
貯蔵された電力が直交変換回路によって無停電電源装置
の負荷に供給すべき交流電力に変換され、無停電電源装
置の負荷に供給される。
【0022】この時、蓄電池に蓄えられていた電力は無
停電電源装置の負荷によって消費されるので、蓄電池の
電圧は徐々に低下する。一方、蓄電池の端子電圧は端子
電圧測定回路により測定されており、充電制御回路によ
り制御データ設定回路によって設定された蓄電池の基準
端子電圧値と比較される。そして蓄電池の端子電圧値が
前記基準端子電圧値以下にならないよう半導体スイッチ
ング素子駆動回路を介して充電回路の半導体スイッチン
グ素子をPWM制御する。この時、直交変換回路は充電
回路の出力を無停電電源装置の負荷に供給すべき交流電
力に変換し、無停電電源装置の負荷に供給する。また前
記基準端子電圧値は蓄電池が無停電電源装置の負荷に、
規定時間、電力を供給できる基準貯蔵電力量を残してい
るときの電圧に設定されるので、蓄電池の貯蔵電力量は
基準貯蔵電力量以下にはならない。
【0023】上記状態において交流商用電源が停電した
場合、蓄電池への充電は停止するが、蓄電池が規定時
間、無停電電源装置の負荷に電力を供給できる基準貯蔵
電力量を残しているので、この貯蔵電力が直交変換回路
によって無停電電源装置の負荷に供給すべき交流電力に
変換され、無停電電源装置の負荷に供給される。
【0024】上記状態において交流商用電源が正常状態
に復帰すると、充電制御回路は、再び端子電圧測定回路
により測定される蓄電池の端子電圧値と前記基準端子電
圧値を比較し、蓄電池の端子電圧値が前記基準端子電圧
値以下にならないよう半導体スイッチング素子駆動回路
を介して充電回路の半導体スイッチング素子をPWM制
御する。
【0025】また蓄電池は一般に小さな電流で長時間放
電した方が、大きな電流で短時間放電した場合より、多
くの電力量を放電出来るという特徴を持っている。従っ
て交流商用電源の昼間時間帯により多くの電力量を蓄電
池から無停電電源の負荷に供給するためには、一定電流
を交流商用電源の昼間時間帯の全時間に亘って放電させ
るのが望ましい。しかし無停電電源装置の負荷は時々刻
々変化するので、蓄電池のみで無停電電源装置の負荷の
電力を供給しようとすると、蓄電池の放電量は時々刻々
変化することになる。このため本発明の常時インバータ
給電式無停電電源装置では、前記蓄電池の端子電流を測
定する端子電流測定回路を備え、この端子電流測定回路
により蓄電池の放電電流を測定し、その測定データを前
記充電制御回路に入力し、制御データ設定回路によって
設定される放電電流値と比較し、この比較結果により前
記放電電流値を一定にするように、充電制御回路により
半導体スイッチング素子駆動回路を介して充電回路の半
導体スイッチング素子をPWM制御し、蓄電池から一定
の電力供給をした場合に不足する電力分を交流商用電源
から供給するようにして、蓄電池の効率を向上させるこ
ともできる。
【0026】また本発明による常時商用電源給電式無停
電電源装置の場合、前記した本発明による常時インバー
タ給電式無停電電源装置と、前記直交変換手段の出力と
前記交流商用電源とを切り替えて前記無停電電源装置の
負荷に電力を供給する切替手段と、前記切替手段を制御
する切替制御手段と、前記交流商用電源の停電検知する
停電検知手段を備えることによって前記目的を達成でき
る。
【0027】即ちこの場合交流商用電源の夜間開始時刻
になると充電オンオフ制御手段により切替手段を交流商
用電源側に切り替え、交流商用電源から無停電電源装置
の負荷に電力を供給すると共に、充電オンオフ手段をオ
ンして電力貯蔵手段を充電する。そして交流商用電源の
昼間開始時刻になると充電オンオフ制御手段により充電
オンオフ手段をオフして、電力貯蔵手段への充電を停止
すると共に切替手段を直交変換手段側に切り替えて、電
力貯蔵手段に貯蔵された電力を無停電電源装置の負荷に
供給する。交流商用電源が停電した場合は停電検知手段
により交流商用電源の停電を検知し、停電検知手段から
切替制御手段に停電信号が出力される。この停電信号に
より切替制御手段は瞬時に切替手段を直交変換手段側に
切り替えて、電力貯蔵手段に貯蔵された電力を無停電電
源装置の負荷に供給する。
【0028】充電オンオフ手段を交流商用電源の昼間時
間帯にオフし、電力貯蔵手段に蓄えられた電力を無停電
電源装置の負荷に供給する時、電力貯蔵手段に蓄えられ
た電力は徐々に放電し、減少する。そのため貯蔵電力検
知手段によって検知される電力貯蔵手段の貯蔵電力量と
制御データ入力手段で設定される電力貯蔵手段の基準貯
蔵電力量とを比較し、電力貯蔵手段の貯蔵電力量が基準
貯蔵電力量以下にならないように、充電オンオフ制御手
段によって充電オンオフ手段を制御するようにしてい
る。
【0029】前記電力貯蔵手段は蓄電池からなり、前記
交直変換手段は交直変換回路からなり、前記充電手段は
PWM制御される半導体スイッチング素子を含む充電回
路からなり、前記充電オンオフ手段は前記交直変換回路
への入力をオンオフする半導体オンオフ素子からなり、
前記直交変換手段は直交変換回路からなり、前記貯蔵電
力検知手段は前記蓄電池の端子電圧を測定する端子電圧
測定回路からなり、前記制御データ入力手段は前記交流
商用電源の夜間開始時刻と昼間開始時刻のデータと前記
蓄電池の基準貯蔵電力量に相当する基準端子電圧値を設
定する制御データ設定回路と、この制御データ設定回路
から入力されたデータを記憶する制御データメモリ回路
から構成され、前記切替手段は継電器からなり、前記切
替制御手段は切替制御回路からなり、前記停電検知手段
は停電検知回路からなり、前記充電オンオフ制御手段は
前記半導体オンオフ素子を駆動する半導体オンオフ素子
駆動回路と、前記半導体スイッチング素子を駆動する半
導体スイッチング素子駆動回路と、前記端子電圧測定回
路と前記制御データメモリ回路からのデータを入力し、
前記半導体オンオフ素子駆動回路と前記半導体スイッチ
ング素子駆動回路と前記切替制御回路を制御する充電制
御回路を備えることが簡易に前記目的を達成するため望
ましい。
【0030】即ち充電制御回路によって交流商用電源の
夜間開始時刻と現在時刻の一致が判定されると充電制御
回路は半導体オンオフ素子駆動回路を制御し、半導体オ
ンオフ素子をオンする。すると交流商用電源は交直変換
回路を介して充電回路に接続され、交流商用電源の交流
電力は交直変換回路により直流電力に変換され、充電回
路に入力される。充電回路に入力された直流電力は、充
電制御回路によって蓄電池を最適に充電するよう半導体
スイッチング素子駆動回路を介して制御される充電回路
によって蓄電池に貯蔵される。同時に、継電器は充電制
御回路によって切替制御回路を介してオンされ、交流商
用電源が無停電電源装置の負荷に供給される。
【0031】このとき交流商用電源が停電すると停電検
知回路によって交流商用電源の停電が検知され、切替制
御回路によって継電器はオフされ、直交変換回路の出力
と無停電電源装置の負荷が接続される。一方、蓄電池へ
の充電は停止し、蓄電池に貯蔵されている電力が直交変
換回路によって無停電電源装置の負荷に供給すべき交流
電力に変換されて、継電器を介して無停電電源装置の負
荷に供給される。
【0032】上記状態において停電が復旧した場合には
再び充電制御回路は蓄電池を最適に充電するよう充電回
路の半導体スイッチング素子をPWM制御し、蓄電池を
充電する。同時に交流商用電源の復旧が停電検知回路に
よって検知され、停電検知回路から切替制御回路に停電
復旧信号が出力される。この停電復旧信号により切替制
御回路は継電器をオンし、交流商用電源の電力を無停電
電源装置の負荷に供給する。
【0033】次に、充電制御回路によって交流商用電源
の昼間開始時刻と現在時刻の一致が判定されると充電制
御回路はオンオフ駆動回路を制御し、半導体オンオフ素
子をオフする。すると交流商用電源と交直変換回路が切
り離され、蓄電池への充電は停止する。同時に、継電器
は充電制御回路によって切替制御回路を介してオフさ
れ、直交変換回路の出力が無停電電源装置の負荷に接続
される。そして蓄電池に貯蔵された電力は直交変換回路
によって無停電電源装置の負荷に供給すべき交流電力に
変換されて、継電器を介して無停電電源装置の負荷に供
給される。
【0034】この時、蓄電池に蓄えられていた電力は無
停電電源装置の負荷によって消費されるので、その蓄電
池の端子電圧は徐々に低下する。一方、蓄電池の端子電
圧は端子電圧測定回路により測定され、充電制御回路に
より制御データ設定回路によって設定された蓄電池の基
準端子電圧値と比較される。そして充電制御回路は蓄電
池の端子電圧値が蓄電池の基準端子電圧値より低くなる
と、切替制御回路を介して継電器をオンし、交流商用電
源の電力を無停電電源装置の負荷に供給する。これによ
り蓄電池から無停電電源装置の負荷への電力の供給は停
止し、蓄電池には基準貯蔵電力量が残る。
【0035】上記の状態で交流商用電源が停電した場
合、蓄電池には規定時間、無停電電源装置の負荷に電力
を供給できる基準貯蔵電力量が残っているので、この貯
蔵電力が直交変換回路によって無停電電源装置の負荷に
供給すべき交流電力に変換され、無停電電源装置の負荷
に供給される。
【0036】上記の場合切替手段は継電器の場合である
が、これが半導体による切替装置であっても同様にして
上記目的を達成できる。
【0037】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を用いて説明する。図において、同一の部分が二つ以上
あるものについては同一の符号を付し、説明を省略す
る。図1は第1実施例の常時インバータ給電式無停電電
源装置のブロック図である。図2は第1実施例の常時イ
ンバータ給電式無停電電源装置の回路構成を説明する回
路図である。図3はこの場合の制御系統を示すブロック
図である。図4は第1実施例の常時インバータ給電式無
停電電源装置の制御動作を説明するフローチャートであ
る。図5は後述する蓄電池905への充電の方法を説明
するフローチャートである。
【0038】図1において交流商用電源901は無停電
電源装置の入力端子902を介して交直変換回路903
に接続される。交直変換回路903の出力は充電回路9
04を介して蓄電池905の端子に接続されると共に直
交変換回路906の入力に接続される。そして直交変換
回路906の出力は無停電電源装置の出力端子907を
介して無停電電源装置の負荷908に接続される。
【0039】一方、端子電圧測定回路910の入力は蓄
電池905の端子に接続され、蓄電池905の端子電圧
を測定し、測定結果を充電オンオフ制御手段11に出力
する。端子電流測定回路911は蓄電池905の正極側
端子に挿入され、蓄電池905の充電電流および放電電
流を測定し、結果を充電オンオフ制御手段11に出力す
る。
【0040】また充電オンオフ制御手段11は制御デー
タ入力手段12と端子電圧測定回路910と端子電流測
定回路911の出力信号を入力し、充電回路904を制
御するように接続されている。
【0041】次に図2によって第1実施例であるインバ
ータ給電式無停電電源装置の具体的な回路構成について
説明する。交直変換回路903は交流商用電源901の
交流電力を直流電力に変換する装置であり、交流商用電
源901にこの無停電電源装置内部で発生した電気ノイ
ズを流出させないためのフィルター回路21と交流を整
流する整流回路22と無停電電源装置から交流商用電源
901に流れ込む高調波電流を抑制し、且つこの無停電
電源装置に入力される交流商用電源901の交流電力の
力率を改善するとともに、整流回路22の出力の直流電
力を昇圧する力率改善回路23から構成される。
【0042】充電回路904はスイッチング用のIGB
T24を含み、スイッチング用IGBT24のベースに
は充電オンオフ制御手段11の出力が接続され、スイッ
チング用IGBT24は充電オンオフ制御手段11によ
って制御される。
【0043】直交変換回路906は蓄電池905の端子
電圧を昇圧するための昇圧回路25と、この昇圧回路2
5によって昇圧された直流電力を無停電電源装置の負荷
908に供給するに適当な交流電力に変換するためのイ
ンバータ回路26から構成されている。
【0044】次に図3によって第1実施例の制御機構の
構成について説明する。図において制御データ入力手段
12は制御データ設定回路31と制御データメモリ回路
32からなり、蓄電池905の制御条件を設定し、充電
制御回路33に出力する。
【0045】制御データ設定回路31は、年間を通じて
の交流商用電源の昼間と夜間の開始時刻と、蓄電池90
5の充電条件データと放電電流値のデータを設定し、デ
ジタル信号に変換して制御データメモリ回路32に出力
する回路である。この充電条件データは蓄電池905を
最適に充電するためのデータであり、バルク電圧値、バ
ルク電流値、吸収電圧値、吸収電流値、フロート電圧値
である。
【0046】制御データメモリ回路32は制御データ設
定回路31で設定された蓄電池905の充電条件データ
および放電電流値のデータに対応したデジタル信号を記
憶し、充電制御回路33に出力する。
【0047】充電オンオフ制御手段11は充電制御回路
33とIGBT駆動回路34からなり、充電制御回路3
3は制御データメモリ回路32と端子電圧測定回路91
0と端子電流測定回路911からのデータを入力し、そ
れらのデータからIGBT駆動回路34を介して充電回
路904のスイッチング用IGBT24を制御し、蓄電
池905への充電を制御する。
【0048】次に上記構成での本発明の無停電電源装置
の動作について、図1から図3を用いて説明する。交流
商用電源901の電力はフィルタ回路21を介して整流
回路22に入力される。フィルタ回路21は無停電電源
装置から交流商用電源901に流出する高周波成分を抑
制する。整流回路22はフィルタ回路21からの交流電
力を直流に変換し、力率改善回路23に出力する。力率
改善回路23は整流回路22から入力された直流電力を
昇圧すると共に交流商用電源901から無停電電源装置
に流れ込む高調波電流を抑制し、且つ無停電電源装置に
入力される交流商用電源の交流電力の力率を改善し、充
電回路904に出力する。
【0049】充電回路904は力率改善回路23からの
直流電力を、蓄電池905を充電するに適当な電圧に変
換し、蓄電池905の端子に供給する。即ち充電回路9
04の出力電圧はPWM制御によりスイッチング用IG
BT24をオンする時間とオフする時間の比を変えるこ
とにより変化させることができ、蓄電池905の充電電
流を増やすときはIGBT24のオン時間を長くし、蓄
電池905の端子電圧を高くすればよい。蓄電池905
の充電電流を減らすときはIGBT24のオン時間を短
くし、蓄電池905の端子電圧を低くすればよい。この
IGBT24のオン時間の制御はIGBT駆動回路34
を介して充電制御回路33によって行われる。
【0050】一方蓄電池905の端子電圧は昇圧回路2
5によって昇圧され、インバータ回路26に入力され
る。インバータ回路26は昇圧回路25から入力された
直流電力を無停電電源装置の負荷908に供給するに適
当な交流電力に変換する。インバータ回路26によって
変換された交流電力は無停電電源装置の出力端子907
を介して無停電電源装置の負荷908に供給される。
【0051】次に上記のように構成された本実施例での
制御動作について図4と図5を用いて説明する。この場
合、無停電電源装置の運転を開始すると図4に示すフロ
ーチャートが実行される。
【0052】まずステップ41で、制御データ設定回路
31により蓄電池905への充電のオンオフの時刻デー
タとして年間を通じての昼間と夜間の開始時刻を順次設
定し、制御データメモリ回路32に記憶する。
【0053】次にステップ42で制御データ設定回路3
1により蓄電池905の充電条件データを設定し、制御
データメモリ回路32に記憶する。
【0054】次にステップ43で制御データ設定回路3
1により蓄電池905の放電電流データを設定し、制御
データメモリ回路32に記憶する。
【0055】上記の設定動作が終了すると、無停電電源
装置は制御を開始する。制御開始と共に端子電圧測定回
路910は一定サンプリングタイム毎に蓄電池905の
端子電圧を測定し、測定値に対応したデジタル信号を充
電制御回路33に出力する。端子電流測定回路911は
一定サンプリングタイム毎に蓄電池905の端子に流れ
る電流を測定し、測定値に対応したデジタル信号を充電
制御回路33に出力する。また充電制御回路33は内部
のカレンダータイマーによって計時される現在時刻と制
御データメモリ回路32に記憶された時刻データの比較
を開始する。
【0056】そして、次のステップ44で充電制御回路
33の内部信号である充電信号をオンにする。この充電
信号のオンにより充電制御回路33は充電回路904の
制御動作を開始し、図5に示すフローチャートを実行す
る。
【0057】即ち、まずステップ51で端子電圧測定回
路910からの蓄電池905の端子電圧値に対応したデ
ジタル信号と制御データメモリ回路32に記憶されてい
るバルク電圧値に対応したデジタル信号とを比較する。
ここで蓄電池905の端子電圧値がバルク電圧値より低
く、YESと判断されると、ステップ52に進む。この
時、充電制御回路33は定電流バルク充電モードにな
り、端子電流測定回路911からの蓄電池905の充電
電流値に対応したデジタル信号と制御データメモリ回路
32に記憶されているバルク電流値に対応したデジタル
信号とを比較し、それらが等しくなるようスイッチング
用IGBT24のオン時間を調整する。このバルク電流
値は急速に蓄電池905を充電するときには大きく、ゆ
っくり充電するときには小さく設定される。
【0058】ステップ52でのIGBT24のオン時間
の調整が終わると、ステップ51に返る。以後51と5
2のステップを繰り返す。この間、蓄電池905の充電
電流はバルク電流値に制御される。この時、蓄電池90
5の端子電圧値は徐々に上昇する。
【0059】上記の状態において、蓄電池905の端子
電圧値がバルク電圧値より高くなると、ステップ51で
NOと判断されて、ステップ53に進む。ステップ53
で、充電制御回路33は端子電流測定回路911からの
蓄電池905の充電電流値に対応したデジタル信号と制
御データメモリ回路32に記憶されている吸収電流値に
対応したデジタル信号とを比較する。ここで蓄電池90
5の充電電流値が吸収電流値より高く、YESと判断さ
れるとステップ54に進む。この時、充電制御回路33
は定電圧吸収充電モードになり、端子電圧測定回路91
0からの蓄電池905の端子電圧値に対応したデジタル
信号と制御データメモリ回路32に記憶されている吸収
電圧値に対応したデジタル信号とを比較し、それらが等
しくなるようスイッチング用IGBT24のオン時間を
調整する。この吸収電圧値はバルク電圧値より低く設定
される。
【0060】ステップ54でのIGBT24のオン時間
の調整が終わると、ステップ53に返る。以後53と5
4のステップを繰り返す。この間、蓄電池905の端子
電圧は吸収電圧値に制御される。この時、蓄電池905
の充電電流は徐々に減少する。
【0061】上記の状態において、蓄電池905の充電
電流が吸収電流値より低くなると、ステップ53でNO
と判断されて、ステップ55に進む。ステップ55で、
充電制御回路33はフロート充電モードになり、端子電
圧測定回路910からの蓄電池905の端子電圧値に対
応したデジタル信号と制御データメモリ回路32に記憶
されているフロート電圧値に対応したデジタル信号とを
比較し、それらが等しくなるようスイッチング用IGB
T24のオン時間を調整する。
【0062】ステップ55でのIGBT24のオン時間
の調整が終わると、再び55に返る。以後55のステッ
プを繰り返す。この間、蓄電池905の端子電圧はフロ
ート電圧値に制御される。
【0063】一方、充電制御回路33に内蔵されるカレ
ンダータイマーの計時情報と制御データメモリ回路32
に記憶された時刻データの比較も平行して行われる。ま
ずステップ45で充電制御回路33は内蔵されるカレン
ダータイマーの計時情報と制御データメモリ回路32に
記憶された時刻データを比較し、現在時刻が昼間開始時
刻に一致したかを判断する。ここでNOと判断するとス
テップ46に進む。ステップ46では充電制御回路33
は内蔵されるカレンダータイマーの計時情報と制御デー
タメモリ回路32に記憶された時刻データを比較し、現
在時刻が夜間開始時刻に一致したかを判断する。そして
ここでもNOと判断すると、ステップ45に帰る。そし
てステップ45および46での動作を繰り返す。この場
合、交流商用電源901から蓄電池905への図5のフ
ローチャートに従った充電と負荷908への電力の供給
が行なわれる。
【0064】その後、充電制御回路33に内蔵されるカ
レンダータイマーでの計時が進んで、現在時刻が制御デ
ータメモリ回路32に記憶された時刻データにおける交
流商用電源901の夜間開始時刻と一致すると、ステッ
プ46でYESを判断する。この場合、ステップ47に
進み、充電制御回路33の内部信号である充電信号はオ
ンになる。この充電信号のオンにより充電制御回路33
は図5のフローチャートに従って蓄電池905を充電す
る。ステップ47が終わるとステップ45に帰り、以後
ステップ45とステップ46を繰り返す。この時、交流
商用電源901は蓄電池905への充電電力と負荷90
8への電力の供給を行う。
【0065】その後、さらに充電制御回路33に内蔵さ
れるカレンダータイマーでの計時が進んで、現在時刻が
制御データメモリ回路32に記憶されている時刻データ
における交流商用電源901の昼間開始時刻と一致する
と、ステップ45でYESと判断しステップ48に進
み、充電制御回路33の内部信号の充電信号はオフす
る。この充電信号のオフにより充電制御回路33は図5
のフローチャートに従ってステップ56の定電流放電モ
ードとなる。そして端子電流測定回路911からの蓄電
池905の放電電流値に対応したデジタル信号と制御デ
ータメモリ回路32に記憶されている放電電流値に対応
したデジタル信号とを比較し、それらが等しくなるよう
スイッチング用IGBT24のオン時間を調整する。そ
してステップ56が終わると再びステップ56に帰り、
この動作を繰り返す。この時、蓄電池905の放電電流
は一定に保たれ、負荷908には蓄電池905からの一
定電流による電力と交流商用電源901からの電力が供
給される。
【0066】上述したように本発明による無停電電源装
置の第1実施例である常時インバータ給電式無停電電源
装置では蓄電池の充電回路の電圧調整機能を蓄電池への
充電をオンオフする充電オンオフ手段と、蓄電池の放電
電流を一定に保つために用いている。即ち交流商用電源
の夜間時間帯に、この充電回路を制御して、蓄電池を最
適に充電する。そして交流商用電源の昼間時間帯には、
蓄電池の放電電流を端子電流測定回路によって測定し、
蓄電池の放電電流が一定になるように充電回路を制御
し、蓄電池への充電は押さえている。そしてこの場合、
畜電池には基準貯蔵電力量が残るように放電電流値が設
定されるので、交流商用電源が停電になっても規定時間
は蓄電池の貯蔵電力により無停電電源装置の負荷に電力
を供給できるようになっている。このようにして第1実
施例での常時インバータ給電式無停電電源装置は交流商
用電源の夜間電力を昼間電力にシフトすると共に、無停
電電源装置の本来の目的である無停電電源装置の負荷の
無停電化を達成している。
【0067】図6は本発明による無停電電源装置の第2
実施例である常時商用電源給電式無停電電源装置のブロ
ック図である。この場合、無停電電源装置の入力端子9
02と交直変換回路903の間に双方向サイリスタ61
が挿入されている。そして直交変換回路906の出力に
は継電器101のb接点101bが接続され、継電器1
01のa接点101aには交流商用電源901が接続さ
れ、継電器101のコモン接点101cには無停電電源
装置の負荷908が接続されている。また停電検知回路
103は交流商用電源901の電圧を測定し、交流商用
電源901の停電を検知し、結果を切替制御回路102
に出力する。切替制御回路102は充電オンオフ制御手
段62からの継電器101のオンオフ信号と停電検知回
路103からの停電の検知信号を入力し、継電器101
をオンオフし、交流商用電源901と直交変換回路90
6の出力を切り替えて負荷908に電力を供給する。ま
た充電オンオフ制御手段62は制御データ入力手段12
と端子電圧測定回路910と端子電流測定回路911の
出力信号を入力し、充電回路904と双方向サイリスタ
61と切替制御回路102を制御するように接続されて
いる。
【0068】次に図7によって第2実施例の制御機構の
構成について説明する。図において充電オンオフ制御手
段62は充電制御回路71とサイリスタゲート回路72
とIGBT駆動回路34からなる。そして充電制御回路
71は制御データメモリ回路32と端子電圧測定回路9
10と端子電流測定回路911からの信号を入力し、そ
れらの信号から蓄電池905の充電パターンが制御デー
タメモリ回路に記憶されている充電条件データと同じに
なるように、IGBT駆動回路34を介して充電回路9
04のスイッチング用IGBT24を制御し、蓄電池9
05への充電を制御する。また双方向サイリスタ61の
オンオフを判断し、サイリスタゲート回路72を介して
双方向サイリスタ61をオンオフすると共に切替制御回
路102を介して継電器101のオンオフを行う。
【0069】図8はこの場合の制御動作を説明するフロ
ーチャートである。図においてステップ41で時刻デー
タが入力され、ステップ42で充電データが入力された
後、ステップ81で制御データ設定回路31により蓄電
池905の端子電圧基準値を設定し、制御データメモリ
回路32に記憶する。次にステップ82で充電制御回路
71は継電器101をオンし、継電器101のa接点1
01aとコモン接点100cが接続される。次にステッ
プ83で充電制御回路71からサイリスタゲート回路7
2へ双方向サイリスタ61のオン信号が送られ、この信
号によりサイリスタゲート回路72は双方向サイリスタ
61をオンする。双方向サイリスタ61がオンすると、
交流商用電源901は交直変換回路903に入力され、
直流電力に変換されて、充電回路904に入力される。
そして次のステップ44で充電制御回路71の内部信号
である充電信号がオンし、充電制御回路71はIGBT
駆動回路34を介して図5に示すフローチャートに示す
制御により蓄電池905を充電する。この時、交流商用
電源901からは負荷908への電力と蓄電池905へ
の充電電力が供給される。
【0070】一方、充電制御回路71に内蔵されるカレ
ンダータイマーの計時情報と制御データメモリ回路32
に記憶された時刻データの比較も平行して行われる。ま
ずステップ45で充電制御回路71に内蔵されるカレン
ダータイマーの計時情報と制御データメモリ回路32に
記憶された時刻データを比較し、現在時刻が昼間開始時
刻に一致したかを判断する。ここでNOと判断するとス
テップ46に進む。ステップ46では充電制御回路71
に内蔵されるカレンダータイマーの計時情報と制御デー
タメモリ回路32に記憶された時刻データを比較し、現
在時刻が夜間開始時刻に一致したかを判断する。そして
ここでもNOと判断すると、ステップ86に進む。
【0071】ステップ86では端子電圧測定回路910
から充電制御回路71入力される蓄電池905の端子電
圧値に対応したデジタル信号と制御データメモリ回路3
2に記憶されている基準端子電圧値に対応したデジタル
信号との一致を判断し、YESと判断した場合ステップ
87に進む。
【0072】ステップ87では充電制御回路71から切
替制御回路102に継電器101のオン信号が出力さ
れ、この信号により継電器101はオンする。この時、
交流商用電源901から負荷908への電力が供給さ
れ、蓄電池905に貯蔵された電力の負荷908への供
給は停止する。そして蓄電池905には基準貯蔵電力量
が保持される。
【0073】一方ステップ86でNOと判断した場合
は、ステップ45に帰る。そしてステップ45、46お
よび86での動作を繰り返す。この場合、双方向サイリ
スタ61および継電器101はそれまでの状態を維持す
る。
【0074】その後、充電制御回路71に内蔵されるカ
レンダータイマーでの計時が進んで、現在時刻が制御デ
ータメモリ回路32に記憶された時刻データにおける交
流商用電源901の夜間開始時刻と一致すると、ステッ
プ46でYESを判断する。この場合、ステップ84に
進み、充電制御回路71は切替制御回路102へ継電器
101のオン信号を送る。この信号により切替制御回路
102は継電器101をオンする。そして次のステップ
85で充電制御回路71はサイリスタゲート回路72を
介して双方向サイリスタ61をオンし、次のステップ4
7で充電制御回路71の内部信号である充電信号をオン
する、この信号により充電制御回路71は図5のフロー
チャートに従って蓄電池905を充電する。この時、交
流商用電源901は蓄電池905への充電電力と無停電
電源装置の負荷908への電力の供給を行う。
【0075】その後さらに充電制御回路71に内蔵され
るカレンダータイマーの計時が進んで、現在時刻が制御
データメモリ回路32に記憶されている時刻データにお
ける交流商用電源901の昼間開始時刻と一致すると、
ステップ45でYESと判断され、ステップ88に進
む。この時、充電制御回路71はサイリスタゲート回路
72に双方向サイリスタ61のオフ信号を出力する。こ
のオフ信号によりサイリスタゲート回路72は双方向サ
イリスタ61をオフする。そして次のステップ89で充
電制御回路71は切替制御回路102へ継電器101の
オフ信号を出力する。このオフ信号により継電器101
はオフし、継電器101のb接点101bとコモン接点
101cが接続される。従ってこの場合、蓄電器905
への充電は停止し、蓄電池905に貯蔵されていた直流
電力が直交変換回路906により負荷908に供給する
に適当な交流電力に変換され、負荷908に供給され
る。ステップ89が終わるとステップ45に帰り、以後
上記の動作を繰り返す。
【0076】以上に述べた本発明の第2実施例での常時
商用電源給電式無停電電源装置の継電器101は機械式
の継電器であったが、これに半導体による切替装置が適
用できることは言うまでもない。
【0077】上述したように第2実施例での常時商用電
源給電式無停電電源装置では、充電オンオフ手段として
の双方向サイリスタが設けられていて、交流商用電源の
夜間時間帯に、この双方向サイリスタと継電器をオン
し、交流商用電源は蓄電池への充電電力と無停電電源装
置の負荷電力を供給し、交流商用電源の昼間時間帯に、
この双方向サイリスタと継電器をオフし、蓄電池に貯蔵
された電力を無停電電源装置の負荷に供給する。さらに
蓄電池の端子電圧を測定することにより蓄電池の貯蔵電
力量を監視し、その貯蔵電力量が一定値以下になると継
電器をオンし、交流商用電源から無停電電源装置の負荷
へ電力の供給を行い、蓄電池に基準貯蔵電力量が残るよ
うにしている。そして交流商用電源が停電になっても規
定時間は蓄電池の残存貯蔵電力量により無停電電源装置
の負荷に電力を供給できるようにしている。このように
して交流商用電源の夜間電力を昼間電力にシフトすると
共に、無停電電源装置の本来の目的である無停電電源装
置の負荷の無停電化を達成している。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無停電電
源装置は交流商用電源が正常なときに電力貯蔵手段に電
力を貯蔵しておき、交流商用電源が停電した時に電力貯
蔵手段に貯蔵された電力により無停電電源装置の負荷に
電力を供給する形式の無停電電源装置において、制御デ
ータ入力手段から入力される交流商用電力の夜間時間に
充電オンオフ制御手段により充電オンオフ手段をオン
し、交流商用電源の電力を電力貯蔵手段に貯蔵してお
き、、制御データ入力手段から入力される交流商用電力
の昼間時間に充電オンオフ制御手段により充電オンオフ
手段をオフし、電力貯蔵手段に貯蔵された電力を無停電
電源装置の負荷に供給できるので、交流商用電源の負荷
平準化に役立つ。また電力貯蔵手段の電力貯蔵量を検知
する貯蔵電力検知手段を設け、電力貯蔵手段の貯蔵電力
量が基準電力量以下にならないようにしているので、交
流商用電源の昼間時間帯において電力貯蔵手段の貯蔵電
力量が基準貯蔵電力量以下になり、無停電電源装置の負
荷への電力の供給を交流商用電源に切り替えた後、交流
商用電源が停電しても、規定時間は電力貯蔵手段から無
停電電源装置の負荷へ電力の供給ができるので、無停電
電源装置としての機能も達成できる。
【0079】また前記電力貯蔵手段を蓄電池としている
ので安価である。また前記充電オンオフ手段を充電回路
の電圧調整機能とした場合、機構が簡単で部品が少な
い。また本発明による常時インバータ給電式無停電電源
装置では前記蓄電池の端子電流を測定する端子電流測定
回路を備え、この端子電流測定回路により蓄電池の放電
電流を測定し、制御データ入力手段によって設定される
放電電流値と比較し、この比較結果により蓄電池の放電
電流を一定にするように、充電制御回路により半導体ス
イッチング素子駆動回路を介して充電回路を制御できる
ので、蓄電池の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である常時インバータ給電
式無停電電源装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例である常時インバータ給電
式無停電電源装置の回路構成を示す回路図である。
【図3】本発明の第1実施例である常時インバータ給電
式無停電電源装置の制御部を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】本発明の無停電電源装置での電力貯蔵手段への
充放電方法を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例である常時商用電源給電式
無停電電源装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2実施例である常時商用電源給電式
無停電電源装置の制御部を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図9】従来の常時インバータ給電式無停電電源装置の
構成を示すブロック図である。
【図10】従来の常時商用電源給電式無停電電源装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】交流商用電源の負荷の状態を説明するための
概念図である。
【符号の説明】
11 第1実施例における充電オンオフ制御手段 12 制御データ入力手段 21 フィルタ回路 22 整流回路 23 力率改善回路 24 IGBT 25 昇圧回路 26 インバータ回路 31 制御データ設定回路 32 制御データメモリ回路 33 第1実施例での充電制御回路 34 IGBT駆動回路 61 双方向サイリスタ 62 第2実施例での充電オンオフ手段 71 第2実施例での充電制御回路 72 サイリスタゲート回路 901 交流商用電源 902 無停電電源装置の入力端子 903 交直変換回路 904 充電回路 905 蓄電池 906 直交変換回路 907 無停電電源装置の出力端子 908 無停電電源装置の負荷 909 従来の充電制御回路 910 端子電圧測定回路 911 端子電流測定回路 101 継電器 101a 継電器のa接点 101b 継電器のb接点 101c 継電器のコモン接点 102 切替制御回路 103 停電検知回路 111 流れ込み式水力発電により供給される部分 112 原子力発電により供給される部分 113 火力発電により供給される部分 114 揚水式、貯水池式、調整池式等の水力発電によ
り供給される部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流商用電源が正常な時に交流商用電源
    の電力を電力貯蔵手段に貯蔵しておき、交流商用電源が
    停電になった時に、前記電力貯蔵手段に貯蔵された電力
    を無停電電源装置の負荷に供給する無停電電源装置にお
    いて、前記交流商用電源の電力を貯蔵する電力貯蔵手段
    と、前記交流商用電力を直流に変換する交直変換手段
    と、前記電力貯蔵手段を充電する充電手段と、前記電力
    貯蔵手段への充電をオンオフする充電オンオフ手段と、
    前記充電オンオフ手段を制御する充電オンオフ制御手段
    と、前記電力貯蔵手段の貯蔵電力を交流電力に変換する
    直交変換手段と、前記交流商用電源の昼間開始時刻と夜
    間開始時刻と前記電力貯蔵手段の基準貯蔵電力量を設定
    する制御データ入力手段と、前記電力貯蔵手段の貯蔵電
    力を検知する貯蔵電力検知手段を備えたことを特徴とす
    る無停電電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電力貯蔵手段は蓄電池からなり、前
    記交直変換手段は交直変換回路からなり、前記充電手段
    はPWM制御される半導体スイッチング素子を含む充電
    回路からなり、前記充電オンオフ手段は前記充電回路の
    電圧調整機能からなり、前記直交変換手段は直交変換回
    路からなり、前記貯蔵電力検知手段は前記蓄電池の端子
    電圧を測定する端子電圧測定回路からなり、前記制御デ
    ータ入力手段は前記交流商用電源の夜間開始時刻と昼間
    開始時刻のデータと前記蓄電池の基準貯蔵電力量に相当
    する端子電圧値を設定する制御データ設定回路と、この
    制御データ設定回路から入力されたデータを記憶する制
    御データメモリ回路から構成され、前記充電オンオフ制
    御手段は前記半導体スイッチング素子を駆動する半導体
    スイッチング素子駆動回路と、前記端子電圧測定回路と
    前記制御データメモリ回路からのデータを入力し、前記
    半導体スイッチング素子駆動回路を制御する充電制御回
    路を備えたことを特徴とする請求項1に記載の無停電電
    源装置。
  3. 【請求項3】 前記蓄電池の端子電流を測定する端子電
    流測定回路を備え、この端子電流測定回路の測定データ
    を前記充電制御回路に入力することを特徴とする請求項
    2に記載の無停電電源装置。
  4. 【請求項4】 前記直交変換手段の出力と前記交流商用
    電源とを切り替えて前記無停電電源装置の負荷に電力を
    供給する切替手段と、前記切替手段を制御する切替制御
    手段と、前記交流商用電源の停電を検知する停電検知手
    段を備えたことに特徴とする請求項1に記載の無停電電
    源装置。
  5. 【請求項5】 前記電力貯蔵手段は蓄電池からなり、前
    記交直変換手段は交直変換回路からなり、前記充電手段
    はPWM制御される半導体スイッチング素子を含む充電
    回路からなり、前記充電オンオフ手段は前記交直変換回
    路への入力をオンオフする半導体オンオフ素子からな
    り、前記直交変換手段は直交変換回路からなり、前記貯
    蔵電力検知手段は前記蓄電池の端子電圧を測定する端子
    電圧測定回路からなり、前記制御データ入力手段は前記
    交流商用電源の夜間開始時刻と昼間開始時刻のデータと
    前記蓄電池の基準貯蔵電力量に相当する端子電圧値を設
    定する制御データ設定回路と、この制御データ設定回路
    から入力されたデータを記憶する制御データメモリ回路
    を備え、前記切替手段は継電器からなり、前記切替制御
    手段は切替制御回路からなり、前記停電検知手段は停電
    検知回路からなり、前記充電オンオフ制御手段は前記半
    導体オンオフ素子を駆動する半導体オンオフ素子駆動回
    路と、前記半導体スイッチング素子を駆動する半導体ス
    イッチング素子駆動回路と、前記端子電圧測定回路と前
    記制御データメモリ回路からのデータを入力し、前記半
    導体オンオフ素子駆動回路と前記半導体スイッチング素
    子駆動回路と前記切替制御回路を制御する充電制御回路
    とを備えたことを特徴とする請求項4に記載の無停電電
    源装置。
  6. 【請求項6】 前記蓄電池の端子電流を測定する端子電
    流測定回路を備え、この端子電流測定回路の測定データ
    を前記充電制御回路に入力することを特徴とする請求項
    5に記載の無停電電源装置。
  7. 【請求項7】 前記切替手段は半導体による切替装置で
    あることを特徴とする請求項6に記載の無停電電源装
    置。
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