JP2000278644A - ノンリニアビデオ編集装置およびその方法 - Google Patents

ノンリニアビデオ編集装置およびその方法

Info

Publication number
JP2000278644A
JP2000278644A JP11077776A JP7777699A JP2000278644A JP 2000278644 A JP2000278644 A JP 2000278644A JP 11077776 A JP11077776 A JP 11077776A JP 7777699 A JP7777699 A JP 7777699A JP 2000278644 A JP2000278644 A JP 2000278644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
video
aspect ratio
decompression
screen size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11077776A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Fujioka
良英 藤岡
Chiko Yoshida
智晃 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canopus Co Ltd
Original Assignee
Canopus Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canopus Co Ltd filed Critical Canopus Co Ltd
Priority to JP11077776A priority Critical patent/JP2000278644A/ja
Publication of JP2000278644A publication Critical patent/JP2000278644A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のビデオ動画ドライバ、編集プログラム
を用いて、DVビデオカメラからワイドモードのDVス
トリームデータをパソコンで16:9で表示する。 【解決手段】 ビデオキャプチャプログラム26sは、
取り込み時にワイド画面フラグがセットされている場合
には、AVIファイルの画面サイズ情報を852*480に設
定する。コーディックドライバ26cは、解凍時に画面
サイズ情報が852*480に設定されている場合には、その
サイズとなるよう横方向にデータを拡大する。キャプチ
ャ時にAVIファイルの画面サイズ情報を852*480に設
定しておくことにより、編集時には、ビデオ動画ドライ
バは、その分のメモリ領域を確保する。AVIファイル
のヘッダに画面フラグ情報を別途記憶することなく、ワ
イドモードのDVストリームデータをパソコンで表示す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ノンリニアビデ
オ編集装置に関し、特に、画面サイズの異なるビデオデ
ータの編集に関する。
【0002】
【関連技術】今日、DV(ディジタルビデオ)ノンリニ
アビデオ編集が注目されている。これは、ビデオキャプ
チャボードを介して、DVビデオ信号をパソコンのハー
ドディスク(HDD)に記憶させ、任意のフレームを取
り出して画像を編集する方法である。
【0003】かかるビデオ編集処理について簡単に説明
する。ビデオ編集処理は、ビデオキャプチャ処理と、デ
ータ編集処理に大別される。
【0004】ビデオキャプチャ処理は以下のように行わ
れる。
【0005】IEEE1394インターフェイス(図示
せず)により接続されたデジタルビデオ(DV)カメラ
(DV機器)から、図9Aに示すようなDVデータを取
り込む。このDVデータは、複数のフレームから構成さ
れている。各フレームデータにはDV圧縮されたビデオ
データと非圧縮のオーディオデータがインターリーブさ
れて記憶されている。各フレームデータの前にはサブコ
ード領域が存在し、各種の録画状態の情報が記憶されて
いる。
【0006】前記DVデータは、DVビデオキャプチャ
ボードおよびビデオキャプチャプログラムによって、各
フレーム毎にビデオデータとオーディオデータとに分離
され、AVIファイルとしてハードディスクに記憶され
る。
【0007】AVIファイルのデータ構造を図9Bに示
す。ビデオデータ領域92には各フレームを連続させた
ストリームデータとしてビデオデータが、オーディオデ
ータ領域93には各フレームを連続させたストリームデ
ータとしてオーディオデータが記憶される。ヘッダ領域
91にはそのAVIファイルのデータ形式が記憶され
る。AVIファイルのデータ形式は、前記ビデオキャプ
チャボードを制御するビデオキャプチャプログラムによ
って設定される。これによりビデオキャプチャ処理は終
了する。
【0008】つぎに、データ編集処理について説明す
る。データ編集処理は、図10に示す編集プログラム8
3によって実行される。編集プログラム83は操作者か
ら編集開始命令が与えられると、1フレームずつ指定さ
れたフレームをAVIファイルから取り出して解凍し、
所定の加工を行い、さらに、元のファイルに圧縮して上
書きを行う。概略的には、編集プログラム83自体は圧
縮解凍処理は行わず、ビデオ動画ドライバ82に対し
て、操作者の命令に基づいて、読み出しまたは書き込み
命令を与える。ビデオ動画ドライバ82はコーディック
ドライバ81に圧縮解凍指示を行う。コーディックドラ
イバ81は圧縮解凍処理を行う。
【0009】具体的に説明する。編集プログラム83は
AVIファイル名とフレーム番号をビデオ動画ドライバ
82に渡して、解凍命令を与える。ビデオ動画ドライバ
82は指定されたAVIファイルのヘッダ領域を参照し
て、メモリ86に必要なメモリ領域を確保するととも
に、AVIファイルのデータ形式に基づいて圧縮解凍す
るコーディックドライバ81を把握する。ビデオ動画ド
ライバ82はこのコーディックドライバ81に、前記確
保したメモリ領域のアドレスと、解凍するAVIファイ
ル名とフレーム番号を渡す。コーディックドライバ81
は、指定されたAVIファイルのフレームのビデオデー
タをハードディスク85から読み出して解凍し、前記指
定されたメモリ領域に記憶する。ビデオ動画ドライバ8
2は、編集プログラム83に解凍終了メッセージを出力
する。編集プログラム83はこれを読み出して表示す
る。操作者は表示されたフレームに所望の編集処理を施
し、そのフレームの編集が終了すると、編集プログラム
83に格納命令を与える。編集プログラム83はビデオ
動画ドライバ82にこの格納命令を与える。ビデオ動画
ドライバ82は圧縮するコーディックドライバ81に圧
縮するビデオデータを指定する。コーディックドライバ
81はビデオデータの圧縮処理を行う。ビデオ動画ドラ
イバ82は圧縮されたデータをAVI形式でハードディ
スク85に記憶する。
【0010】このように、パソコンにおいてはノンリニ
アビデオ編集における圧縮解凍処理を行うためのビデオ
動画ドライバが用意されており、ビデオ動画ドライバ
は、AVIファイルのデータ形式を参照して、圧縮解凍
処理するコーディックドライバを設定する。したがっ
て、編集プログラムを供給するソフトハウスは、ビデオ
動画ドライバに圧縮・解凍処理を任せることができる。
これにより、編集プログラムは、取り扱うファイルのデ
ータ形式を意識する必要がなくなるので、簡易なプログ
ラムで種々のAVIファイルのビデオ編集が可能とな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記パ
ソコンにおけるノンリニアビデオ編集装置においては、
以下の様な問題があった。
【0012】前記DVビデオカメラにおいては、画素数
構成比4:3のノーマルモードと、16:9のワイドモ
ードを切り換えて撮像することができる。ノーマルモー
ドおよびワイドモードのいずれも、画素数構成としては
横720画素*縦480画素のDVストリームデータと
して記憶される。なお、ワイドモードで撮像した場合に
は、つぎのように、記録再生される。記録時には、1画
素のアスペクト比を横長としてエンコードするととも
に、ワイドモードフラグをそのデータにセットして記憶
する。再生時には、ワイドモードフラグを参照してデコ
ードされる。すなわちワイドモードフラグがセットされ
ていると、そのビデオデータは1画素のアスペクト比が
横長で構成されていると判断して、デコードがなされ、
表示が行われる。このように、DV規格では、画素数構
成は1種類のまま、ワイドモードフラグを用いて両モー
ドを区別している。
【0013】一方、パソコンにおけるビデオデータの1
つの規格であるAVIファイル形式では、1画素のアス
ペクト比は1:1として定義されている。したがって、
画素数構成はその値がそのまま指定され、当然のことな
がら、ワイドモードフラグを記憶する領域も存在しな
い。したがって、ワイドモードフラグがセットされたビ
デオデータを、パソコンでAVIファイル形式に変換し
た際、ワイドモードで記録されているという情報が欠落
してしまう。もし、このまま表示すると、縦長で表示さ
れてしまい、データが歪んで表示されることとなる。こ
のように、パソコンでは、1画素のアスペクト比を横長
とするビデオデータをそのまま取り扱うことができな
い。
【0014】かかる問題を解決するために、AVIファ
イルのヘッダのデータ構造を変更して、ワイドモードフ
ラグを記憶する領域を追加することも考えられるが、こ
のような規格変更は影響が大きく、また、変更してしま
うと従来のデータとの互換性がなくなってしまう。
【0015】この発明は上記問題を解決し、デジタルビ
デオカメラ形式の圧縮ビデオデータに特殊アスペクト比
エンコード情報がある場合でも、パソコンビデオデータ
形式のファイルデータとして取り込んで、画面サイズの
縦横比率が元のデジタルビデオカメラ形式の圧縮ビデオ
データと変わりなく表示して編集することができるノン
リニアビデオ編集装置またはその方法を提供することを
目的とする。
【0016】また、特殊アスペクト比エンコード情報が
付加されたデジタルビデオカメラ形式の圧縮ビデオデー
タをパソコンビデオデータ形式のファイルデータとして
取り込むことができるビデオキャプチャ装置またはその
方法を提供することを目的とする。
【0017】また、従来のノンリニアビデオ編集プログ
ラムとビデオ動画ドライバを用いて、特殊アスペクト比
エンコード情報が付加されたデジタルビデオカメラ形式
の圧縮ビデオデータをパソコンビデオデータ形式のファ
イルデータとして取り込んで、画面サイズの縦横比率を
変更することなく表示することができるデータ圧縮解凍
装置またはその方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段および発明の効果】1)本
発明にかかるノンリニアビデオ編集装置またはノンリニ
アビデオ編集方法においては、1画素のアスペクト比を
特殊なアスペクト比でエンコードすることにより、前記
第1の画素数構成のビデオデータに圧縮された前記第2
画面サイズのビデオデータが、前記特殊アスペクト比で
エンコードされたことを示す特殊アスペクト比エンコー
ド情報とともに与えられると、この圧縮ビデオデータを
前記特殊アスペクト比エンコード情報に基づく変換を行
うことなく、ヘッダ領域の画素数構成情報を、前記第2
の画面サイズの画素数構成の値に設定して、ファイルと
して記憶し、フレーム編集開始命令が与えられると、前
記第2の画面サイズで表示できるように前記ファイルの
データの画面サイズの縦横比率を変換して表示する。し
たがって、前記特殊アスペクト比識別情報が付加されて
いるデータをパソコンに取り込んで、歪のない編集が可
能となる。
【0019】4)本発明にかかるノンリニアビデオ編集
装置においては、1画素のアスペクト比を特殊なアスペ
クト比でエンコードすることにより、前記第1の画素数
構成のビデオデータに圧縮された前記第2画面サイズの
ビデオデータが、前記特殊アスペクト比でエンコードさ
れたことを示す特殊アスペクト比エンコード情報ととも
に与えられると、この圧縮ビデオデータを前記特殊アス
ペクト比エンコード情報に基づく変換を行うことなく、
ヘッダ領域の画素数構成情報を、前記第2の画面サイズ
の画素数構成の値に設定して、ファイルとして記憶装置
に記憶する。これにより、前記画素数構成情報によっ
て、特殊アスペクト比エンコード情報が付加されている
か否かを区別して記憶することができる。また、解凍制
御手段は、解凍対象フレーム識別子を含む解凍命令が与
えられると、そのフレームの属するファイルのヘッダ領
域の画素数構成情報に基づいて必要なメモリ領域を記憶
手段に確保するので、解凍手段が解凍したデータを記憶
するメモリ領域を確実に確保することができる。解凍手
段は、解凍対象フレームの属するファイルのヘッダ領域
に記憶された画素数構成情報が、前記第2の画素数構成
の値である場合には、前記第2の画面サイズで表示でき
るように前記メモリ領域のデータの画面サイズの縦横比
率を変換し、前記指定されたメモリ領域に記憶する。こ
れにより、特殊アスペクト比エンコード情報が付加され
たビデオデータを、縦横の画面構成比を変更することな
く1画素のアスペクト比1:1の画面上に歪なく表示す
ることができる。圧縮手段は、圧縮対象のビデオデータ
が前記第2の画素数構成で構成されている場合には、前
記ヘッダ領域の画素数構成情報を変更することなく、こ
の圧縮対象のデータについて前記解凍手段が行ったデー
タ変換処理の逆変換処理を行う。これにより、再度解凍
した場合に縦横の画素数構成を変更することなく表示す
ることができる。
【0020】5)本発明にかかるノンリニアビデオ編集
装置においては、1画素のアスペクト比を特殊なアスペ
クト比でエンコードすることにより、前記第1の画素数
構成のビデオデータに圧縮された前記第2画面サイズの
ビデオデータが、前記特殊アスペクト比でエンコードさ
れたことを示す特殊アスペクト比エンコード情報ととも
に与えられると、この圧縮ビデオデータを前記特殊アス
ペクト比エンコード情報に基づく変換を行うことなく、
ヘッダ領域の画素数構成情報を、前記第2の画面サイズ
の画素数構成の値に設定して、ファイルとして記憶装置
に記憶する。これにより、前記画素数構成情報によっ
て、特殊アスペクト比エンコード情報が付加されている
か否かを区別して記憶することができる。また、圧縮解
凍手段は、解凍処理の際、解凍対象フレームの属するフ
ァイルのヘッダ領域に記憶された画素数構成情報が、前
記第2の画素数構成の値である場合には、前記第2の画
面サイズで表示できるように、前記メモリ領域のデータ
の画面サイズの縦横比率を変換し、前記指定されたメモ
リ領域に記憶する。これにより、前記特殊アスペクト比
エンコード情報が付加されたデータをパソコンに取り込
んで、歪のない表示が可能となる。圧縮処理の際、圧縮
対象のビデオデータが前記第2の画素数構成で構成され
ている場合には、前記ヘッダ領域の画素数構成情報を変
更することなく、この圧縮対象のデータについて前記デ
ータ変換処理の逆変換処理を行う。これにより、再度解
凍した場合に縦横の画素数構成を変更することなく表示
することができる。
【0021】6)本発明にかかるビデオキャプチャ編集
装置またはビデオキャプチャ方法においては、1画素の
アスペクト比を特殊なアスペクト比でエンコードするこ
とにより、前記第1の画素数構成のビデオデータに圧縮
された前記第2画面サイズのビデオデータが、前記特殊
アスペクト比でエンコードされたことを示す特殊アスペ
クト比エンコード情報とともに与えられると、この圧縮
ビデオデータを前記特殊アスペクト比エンコード情報に
基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の画素数構成情
報を、前記第2の画面サイズの画素数構成の値に設定す
る。これにより、前記画素数構成情報によって、前記特
殊アスペクト比でエンコードされたビデオデータか否か
を区別することができる。
【0022】7)本発明にかかるデータ圧縮解凍装置ま
たはデータ圧縮解凍方法においては、1)フレーム解凍命
令が与えられると、特定されたフレームを解凍するとと
もに、解凍対象フレームの属するファイルのヘッダ領域
に記憶された画素数構成情報が、前記第2の画素数構成
の値である場合には、前記第2の画面サイズで表示でき
るように、前記メモリ領域のデータの画面サイズの縦横
比率を変換し、前記指定されたメモリ領域に記憶し、2)
フレームデータ圧縮命令が与えられると、圧縮対象のビ
デオデータが前記第2の画素数構成で構成されている場
合には、前記ヘッダ領域の画素数構成情報を変更するこ
となく、この圧縮対象のデータについて前記データ変換
処理の逆変換処理を行い、前記ビデオ動画制御装置に受
け渡す。したがって、前記特殊アスペクト比識別情報が
付加されているデータを取り込んで、歪のない表示が可
能となる。
【0023】8)本発明にかかるデータ圧縮解凍装置に
おいては、解凍手段は、解凍対象フレームの属するファ
イルのヘッダ領域に記憶された画素数構成情報が、前記
第2の画素数構成の値である場合には、前記メモリ領域
のデータを前記第2の画面サイズで表示できるように、
画面サイズの縦横比率を変換し、前記指定されたメモリ
領域に記憶する。また、圧縮手段は、圧縮対象のビデオ
データが前記第2の画素数構成で構成されている場合に
は、前記ヘッダ領域の画素数構成情報を変更することな
く、この圧縮対象のデータについて前記解凍手段が行っ
たデータ変換処理の逆変換処理を行う。したがって、前
記特殊アスペクト比エンコード情報が付加されているビ
デオデータを取り込んで、歪のない表示が可能となる。
【0024】9)本発明にかかるノンリニアビデオ編集
装置においては、1画素のアスペクト比を特殊なアスペ
クト比でエンコードすることにより、前記第1の画素数
構成のビデオデータに圧縮された前記第2画面サイズの
ビデオデータが、前記特殊アスペクト比でエンコードさ
れたことを示す特殊アスペクト比エンコード情報ととも
に与えられると、この圧縮ビデオデータを前記特殊アス
ペクト比エンコード情報に基づく変換を行うことなく、
ヘッダ領域の画素数構成情報を、前記第2の画面サイズ
の画素数構成の値に設定して、ファイルとして記憶装置
に記憶する。これにより、前記ヘッダ領域の画素数構成
情報によって、前記特殊アスペクト比でエンコードされ
たビデオデータか否かを区別することができる。また、
解凍制御手段は、解凍対象フレーム識別子を含む解凍命
令が与えられると、そのフレームの属するファイルのヘ
ッダ領域の画素数構成情報に基づいて必要なメモリ領域
を記憶手段に確保するので、解凍手段が解凍したデータ
を記憶するメモリ領域を確実に確保することができる。
編集手段は、前記メモリ領域に記憶されたデータを表示
手段に表示する際、第1の解像度表示モードと第2の解
像度表示モードを切り換え可能に表示できるとともに、
前記第2の解像度表示モードでは、前記メモリ領域のデ
ータが前記第2画面サイズで表示されるようにデータ変
換処理を行う。これにより、特殊アスペクト比エンコー
ド情報が付加されたビデオデータを縦横の画面構成比を
変更することなく表示することができる。
【0025】10)本発明にかかるノンリニアビデオ編
集装置においては、ビデオキャプチャ装置は、1画素の
アスペクト比を特殊なアスペクト比でエンコードするこ
とにより、前記第1の画素数構成のビデオデータに圧縮
された前記第2画面サイズのビデオデータが、前記特殊
アスペクト比でエンコードされたことを示す特殊アスペ
クト比エンコード情報とともに与えられると、この圧縮
ビデオデータを前記特殊アスペクト比エンコード情報に
基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の画素数構成情
報を、前記第2の画面サイズの画素数構成の値に設定し
て、ファイルとして記憶装置に記憶する。これにより、
前記ヘッダ領域の画素数構成情報によって、前記特殊ア
スペクト比でエンコードされたビデオデータか否かを区
別することができる。前記編集装置は、前記第2画素数
構成表示モードでは、前記解凍装置から与えられたデー
タが前記第2の画素数構成の画面サイズで表示されるよ
うに画面サイズの縦横比率を変換してから表示装置に出
力する。これにより、特殊アスペクト比エンコード報が
付加されたビデオデータを縦横の画面構成比を変更する
ことなく表示して編集することができる。
【0026】11)本発明にかかるノンリニアビデオ編
集装置は、前記解凍装置から与えられたデータをそのま
ま表示装置に出力するノーマル画面編集モードと、前記
解凍装置から与えられたデータをワイド表示モードにお
ける画素数構成で表示されるように画面サイズの縦横比
率を変換する縦横比率変換処理をしてから表示装置に出
力するワイド画面表示モードとを切り換え可能である。
したがって、従来のビデオ動画ドライバおよび解凍装置
を用いた場合でも、ワイド表示モードで記憶されたデー
タを歪なく表示することができる。
【0027】以下、特許請求の範囲で用いた用語の意義
について説明する。
【0028】「デジタルビデオカメラ形式の圧縮ビデオ
データ」とは、デジタルビデオカメラで採用された形式
の圧縮ビデオデータをいい、本実施形態においては、D
V規格のビデオデータが該当する。なお、他の規格とし
て、モーションJPEG規格、MPEG規格のデータで
あってもよい。
【0029】「パソコンビデオデータ形式のファイル」
とは、パソコンでビデオ動画を扱うために採用された形
式のファイルであり、本実施形態においては、AVIフ
ァイルを採用した。
【0030】「フレーム編集開始命令」とは、あるフレ
ームの編集を開始するために操作者から与えられる命令
で、編集対象のフレームを特定する情報を含む。
【0031】「特殊アスペクト比エンコード情報」と
は、1画素のアスペクト比が特殊なアスペクト比でエン
コードされていることを示す情報であり、実施形態で
は、ワイドフラグが該当する。
【0032】「画素数構成情報」とは、ビデオデータの
縦横の画素の構成を示すデータであり、実施形態では、
画面構成比4:3で構成されたノーマルモードでは720*
480、画面構成比16:9で構成されたワイドモードで
は理論上852*480となる。
【0033】「パソコン」とは、パーソナルコンピュー
タだけでなく、ワークステーションも含む。
【0034】
【発明の実施の形態】1.機能ブロック図の説明 本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に
示すノンリニアビデオ編集装置1は、第1の画素数構成
で表示される第1画面サイズのビデオデータおよび、前
記第1画面サイズと縦横比率の異なる第2の画素数構成
で表示される第2画面サイズのビデオデータを表示して
編集できるノンリニアビデオ編集システムであって、ビ
デオキャプチャ装置3、記憶装置5、および編集装置7
を備えている。
【0035】ビデオキャプチャ装置3は、第1の画素数
構成のビデオデータに圧縮された第1画面サイズのビデ
オデータが与えられると、ヘッダ領域の画素数構成情報
を、前記第1の画面サイズの画素数構成の値に設定し
て、ファイルとして記憶装置5に記憶する。また、ビデ
オキャプチャ装置3は、1画素のアスペクト比を特殊な
アスペクト比でエンコードすることにより、前記第1の
画素数構成のビデオデータに圧縮された前記第2画面サ
イズのビデオデータが、前記特殊アスペクト比でエンコ
ードされたことを示す特殊アスペクト比エンコード情報
とともに与えられると、この圧縮ビデオデータを前記特
殊アスペクト比エンコード情報に基づく変換を行うこと
なく、ヘッダ領域の画素数構成情報を、前記第2の画面
サイズの画素数構成の値に設定して、ファイルとして記
憶装置5に記憶する。
【0036】記憶装置5は、前記第1の画素数構成の圧
縮ビデオデータおよび画素数構成情報を記憶する。
【0037】編集装置7は、解凍制御手段11、解凍手
段12、編集手段13、圧縮制御手段14、圧縮手段1
5、および記憶手段17を備えている。
【0038】編集手段13は、操作者の命令に基づい
て、解凍制御手段11および圧縮制御手段14に命令を
出力する。解凍制御手段11は、解凍対象フレーム識別
子を含む解凍命令が与えられると、そのフレームの属す
るファイルのヘッダ領域の画素数構成情報に基づいて必
要なメモリ領域を記憶手段17に確保するとともに、こ
のメモリ領域に解凍手段12によって解凍されたデータ
が格納されるように解凍手段12に命令を出力する。解
凍手段12は、解凍制御手段11からの命令に基づいて
特定されたフレームを解凍するとともに、解凍対象フレ
ームの属するファイルのヘッダ領域に記憶された画素数
構成情報が、前記第2の画素数構成の値である場合に
は、前記第2の画面サイズで表示できるように前記メモ
リ領域のデータの画面サイズの縦横比率を変換し、前記
指定されたメモリ領域に記憶する。
【0039】編集手段13は、前記メモリ領域に記憶さ
れたデータを表示手段に表示するとともに、与えられた
編集指示に基づいてデータ編集する。
【0040】圧縮制御手段14は、フレーム格納命令が
与えられると、前記メモリ領域のデータを圧縮する圧縮
命令を圧縮手段15に出力する。圧縮手段15は、前記
圧縮命令が与えられるとデータ圧縮するとともに、圧縮
対象のビデオデータが前記第2の画素数構成で構成され
ている場合には、前記ヘッダ領域の画素数構成情報を変
更することなく、この圧縮対象のデータについて解凍手
段12が行ったデータ変換処理の逆変換処理を行い、記
憶装置5に記憶する。
【0041】2.ハードウェア構成 図2に、図1に示すノンリニアビデオ編集装置1を、C
PUを用いて実現したハードウェア構成の一例を示す。
ノンリニアビデオ編集システム1は、CPU23、メモ
リ27、ハードディスク26、表示部30、FDD2
5、キーボード28、マウス33、DVビデオキャプチ
ャボード41およびバスライン29を備えている。
【0042】CPU23は、ハードディスク26に記憶
されたプログラムにしたがいバスライン29を介して、
各部を制御する。このプログラムは、FDD25を介し
て、プログラムが記憶されたフレキシブルディスク25
aから読み出されてハードディスク26にインストール
されたものである。なお、フレキシブルディスク以外
に、CD−ROM、ICカード等のプログラムを実体的
に一体化したコンピュータ可読の記録媒体から、ハード
ディスクにインストールさせるようにしてもよい。さら
に、通信回線を用いてダウンロードするようにしてもよ
い。
【0043】本実施形態においては、プログラムをフレ
キシブルディスクからハードディスク26にインストー
ルさせることにより、フレキシブルディスクに記憶させ
たプログラムを間接的にコンピュータに実行させるよう
にしている。しかし、これに限定されることなく、フレ
キシブルディスクに記憶させたプログラムをFDD25
から直接的に実行するようにしてもよい。なお、コンピ
ュータによって、実行可能なプログラムとしては、その
ままのインストールするだけで直接実行可能なものはも
ちろん、一旦他の形態等に変換が必要なもの(例えば、
データ圧縮されているものを、解凍する等)、さらに
は、他のモジュール部分と組合して実行可能なものも含
む。
【0044】ハードディスク26には、編集プログラム
26e、ビデオキャプチャプログラム26s、ビデオ動
画ドライバ26d、AVIファイル記憶部26v、コー
ディックドライバ26c、オペレーティングシステム
(OS)26wを記憶する。オペレーティングシステム
としては、例えば、(株)マイクロソフト社製のWin
dows98(商標)を、ビデオ動画ドライバ26dと
しては同社製のVideo for Windows
(商標)を採用することができる。
【0045】AVIファイル記憶部26vには、ビデオ
カメラ43からのDVデータが、DVビデオキャプチャ
ボード41で取り込まれ、一旦メモリ27に記憶され、
CPU23によってビデオデータとオーディオデータと
に分離されたデータが記憶される。詳細は後述する。
【0046】編集プログラム26eについては従来と同
様である。簡単に説明すると、操作者が読み出し命令を
与えると、ビデオ動画ドライバ26dを介して、コーデ
ィックドライバ26cによって、指定されたフレームの
画像データを解凍させ、これを読み出して、表示部30
に与える。これにより、表示部30に編集対象の画像が
1フレームづつ表示される。操作者は表示された各フレ
ームの画像をカットアンドペーストしたり、タイトル合
成したりする。操作者は所望の編集作業が終了すると、
編集プログラム26eの格納ボタンをクリックする。こ
れにより、読み出しの場合と同様に、ビデオ動画ドライ
バ26dを介して、コーディックドライバ26cによっ
て、指定されたフレームの画像データを圧縮させる。圧
縮されたデータは、ビデオ動画ドライバ26dによっ
て、AVIファイル記憶部26vに記憶される。編集プ
ログラム26eは、オペレーティングシステム26wの
上で動作するアプリケーションプログラムである。
【0047】メモリ27にはその他、後述するように、
ビデオ動画ドライバ26dが解凍のされたデータを記憶
するために所定のメモリ領域が確保されるとともに、各
種の演算結果等が記憶される。表示部30は、グラフィ
ックカード30aとモニタ30bを備えており、編集プ
ログラム26eの実行により、編集対象の各フレームの
画像が編集プログラム26eのビデオ編集画面中に表示
される。キーボード28およびマウス33は各種の命令
(編集開始命令、編集終了命令等)を入力する入力手段
である。
【0048】図1に示す機能ブロック図と、図2に示す
ハードウェア構成との対応について説明する。図2のD
Vビデオキャプチャボード41およびビデオキャプチャ
プログラム26eに基づくCPUの処理が、図1のビデ
オキャプチャ装置3に対応する。図2のハードディスク
26のAVIファイル記憶部26vが、記憶装置5に対
応する。図2のビデオ動画ドライバ26dに基づくCP
Uの処理が、図1の解凍制御手段11、記憶制御手段1
6、および圧縮制御手段14に対応する。コーディック
ドライバ26cに基づくCPUの処理が、図1の解凍手
段12および圧縮手段15に対応する。編集プログラム
26eに基づくCPUの処理が図1の編集手段13に該
当する。メモリ27が記憶手段17に対応する。
【0049】3.フローチャート つぎに、ハードディスク26に記憶されている各プログ
ラムによる処理について図3〜図8を用いて説明する。
【0050】3.1 ビデオキャプチャ処理 以下では、ビデオカメラ43から与えられるDVストリ
ームデータのサブコード領域にてワイドフラグ=1であ
る場合について説明する。
【0051】ビデオキャプチャプログラム26sは、図
3のメインプログラムと別に、割り込みプログラムを有
する。この割り込みプログラムは、操作者が取り込み開
始命令を与えると、DVビデオキャプチャーボード41
から、ビデオデータとオーディオデータがインタリーブ
されたDVストリームデータが与えられるか否かを判断
し、DVビデオキャプチャーボード41から、DVスト
リームデータが与えられると、メモリ27にバッファリ
ングされた後、ハードディスク26に一時記憶する。一
方、DVストリームデータが与えられなければ、かかる
記憶処理は行わない。かかる割り込み処理は、ビデオ1
フレーム周期ごとに、繰り返される。これにより、ビデ
オカメラ43からのDVストリームデータが1フレーム
づつハードディスクに取り込まれる。
【0052】CPU23は、DVストリームデータのサ
ブコード領域を参照して、ワイドフラグ=1であるか
(ワイド画面用のビデオデータであるか)判断する(図
3ステップST1)。この場合、ワイドフラグ=1のデ
ータであるので、CPU23は、AVIファイルのヘッ
ダ領域の画面サイズを横720画素*縦480画素では
なく、横852画素*縦480画素に設定する(ステッ
プST3)。
【0053】画面サイズを852画素*480画素に設
定するのは次のような理由による。テレビの場合、縦方
向の解像度は走査線の数で決まるので、ワイドモードで
あっても、縦方向の画素数はノーマルモードと同じであ
る。したがって、画面サイズ4:3のノーマルモードの
解像度が720画素*480画素で表されるのであれ
ば、16:9のワイド画面は、横の画素数は理論的は
(16/9)/(4/3)≒1.18倍、すなわち、7
20画素*1.18≒852画素となる。このようにし
て、ワイドモードにおけるビデオデータを不足なく記憶
するための領域を確保することができる。
【0054】つぎに、CPU23は、1フレーム毎にオ
ーディオデータを分離し、ビデオブロックとオーディオ
ブロック別々にをAVI形式に変換し(ステップST
5)、ハードディスクに記憶する(ステップST7)。
一時記憶させたDVストリームデータが最終フレームで
あるか否か判断し(ステップST9)、最終フレームま
でステップST5、7の処理を繰り返す。これにより、
AVIファイルのヘッダのサイズ領域は画面サイズ85
2画素*480画素であり、かつ、1画素のアスペクト
比1:1で表示すると、画面サイズ720画素*480
画素で表示される画像データが、圧縮されたままAVI
ファイルとしてハードディスクに記憶される。
【0055】3.2 編集処理のフローチャート つぎに、編集処理について、図4〜図8のフローチャー
トを用いて説明する。なお、編集プログラム26e、ビ
デオ動画ドライバ26dの処理は従来と同様である。簡
単に説明すると、操作者は、マウス33を操作して、あ
るAVIファイルのあるフレームについて、編集命令を
入力する。これにより、CPU23は、図4に示すフレ
ーム編集処理を開始する。CPU23は、まず、指示さ
れたAVIファイルのフレーム識別子であるフレーム番
号を、ビデオ動画ドライバ26dに渡して、解凍指示を
与える(図4ステップST11)。CPU23は、ビデ
オ動画ドライバ26dより解凍終了の指示があるまで編
集プログラム26eによる処理を中断する(ステップS
T13)。
【0056】図5に、ビデオ動画ドライバ26dによる
解凍処理フローチャートを示す。CPU23は、指示さ
れたAVIファイルのフレーム番号を含む解凍指示が与
えられると、そのAVIファイルのヘッダから画素数構
成情報である画面サイズ情報を読み出す(図5ステップ
ST31)。CPU23は、読み出した画面サイズ情報
にあわせて、メモリ27(図2参照)中にメモリ領域を
確保する(図5ステップST33)。この場合、図3ス
テップST3にて、画面サイズ情報は852画素*48
0画素とされているので、メモリ27にかかるサイズの
領域を確保する。
【0057】CPU23は、AVIファイルのヘッダを
参照し、解凍処理に用いるコーディックドライバを判断
し、解凍対象のAVIファイルのフレームと、解凍後に
格納するメモリ領域をそのコーディックドライバに指示
する(ステップST35)。CPU23は、コーディッ
クドライバより解凍終了メッセージがあるまで、ビデオ
動画ドライバ26dによる処理を中断する(ステップS
T37)。
【0058】図6にコーディックドライバによる解凍処
理フローチャートを示す。解凍対象のAVIファイルの
フレームと、解凍後に格納するメモリ領域が与えられる
と、CPU23は、指定されたフレームをハードディス
クから読み出して、データを解凍処理する(ステップS
T51)。
【0059】CPU23は、そのAVIファイルの画面
サイズ情報が、ワイドモードかノーマルモードかを判断
する(ステップST53)。この場合、図3ステップS
T3にて、画面サイズ情報は852画素*480画素と
されているので、ワイドモードであると判断して、横方
向を拡大する(ステップST55)。かかる拡大手法と
しては、通常の手法を用いればよいが、例えば、1画素
中に1.18*1画素分の画像データが含まれているこ
とになるので、横方向については、1/0.18画素毎
に1画素同じデータをコピーして挿入するようにすれば
よい。これにより、1画素が1:1のアスペクト比で表
示された場合には、ノーマルモードの画面サイズで縦長
表示されるビデオデータが、ワイドモード画面の画面サ
イズ(852画素*480画素)にデータ変換される。
なお、ノーマルモードのデータである場合には、ステッ
プST55の処理は行わない。
【0060】CPU23は、ワイドモード画面の画面サ
イズにデータ変換されたデータをメモリ領域に記憶する
(図6ステップST57)。なお、ビデオキャプチャ処
理にて、ワイドフラグ=1である場合には、ヘッダの画
面サイズ情報がワイドモード画面に設定され(図3ステ
ップST3)、これに基づいて、ビデオ動画ドライバ2
6dによって必要なメモリ領域が確保されている(図5
ステップST33)。したがって、コーディックドライ
バ26dによって、ワイドモード画面のデータにデータ
変換しても、全データをメモリ27に記憶することがで
きる。
【0061】CPU23は、解凍終了メッセージを出力
する(ステップST59)。これにより、コーディック
ドライバ26cによる処理は終了し、CPUによる処理
はビデオ動画ドライバ26dによる図5ステップST3
9の処理に進み、CPU23は、解凍終了メッセージを
出力する(図5ステップST39)。これにより、ビデ
オ動画ドライバ26dによるCPU23の制御処理は終
了し、CPU23は、編集プログラム26eによる図4
ステップST15に進み、解凍後のデータを読み出し、
表示装置30に表示する(図4ステップST15)。
【0062】このようにして、編集プログラム26eお
よびビデオ動画ドライバ26dは、ワイドモードの画面
構成のデータであることを意識することなく、ビデオデ
ータを読み出して表示することができる。
【0063】つぎに、CPU23は、表示されたフレー
ムについて、操作者から編集指示があるか否か判断する
(図4ステップST17)。操作者は、例えば、タイト
ル挿入や背景合成等の処理命令を与える。これにより、
CPU23は、所定の編集処理を行う(図4ステップS
T19)。操作者は表示されたフレームについての編集
が終了すると、マウス33を操作して、格納命令を与え
る。CPU23は、格納命令が与えられるか否か判断し
ており(図4ステップST21)、格納命令が与えられ
ると、ビデオ動画ドライバ26dへ格納命令を与え処理
を終了する(ステップST23)。
【0064】ビデオ動画ドライバ26dによる格納処理
について図7を用いて説明する。CPU23は、解凍時
に記憶しておいたヘッダ情報から圧縮に用いるコーディ
ックドライバを指定し、圧縮指示を与える(ステップS
T61)。
【0065】CPU23は、コーディックドライバより
圧縮終了メッセージがあるまで、ビデオ動画ドライバ2
6dによる処理を中断する(ステップST63)。
【0066】図8にコーディックドライバによる圧縮処
理フローチャートを示す。CPU23は、指定されたメ
モリ領域に記憶されているデータから、その画面サイズ
を把握する(ステップST71)。そして、AVIファ
イルの画面サイズが、ワイドモードかノーマルモードか
を判断する(ステップST73)。この場合、ワイドモ
ードの画面構成にて画面サイズが設定されている。した
がって、横方向を縮小処理する(ステップST75)。
縮小処理は、図6ステップST55の逆の処理をすれば
よい。なお、ノーマルモードの場合には、ステップST
75の処理は行わない。
【0067】つぎに、CPU23は、指定されたメモリ
領域のデータを圧縮処理する(ステップST77)。そ
して、圧縮終了メッセージをビデオ動画ドライバ26d
に出力する(ステップST79)。
【0068】これにより、CPU23による処理はビデ
オ動画ドライバ26dによる処理に移り、CPU23
は、ハードディスク26のAVIファイル記憶部26v
に記憶する(図7ステップST65)。
【0069】このようにして、編集プログラム26eお
よびビデオ動画ドライバ26dは、ワイドモードの画面
構成のデータであることを意識することなく、編集した
ビデオデータをAVIファイル形式で処理することがで
きる。
【0070】これにより、ワイドモードで撮影された背
景の絵に、通常モードのタイトル文字を合成する場合で
も、ビデオ編集時の画面をビデオ出力するだけでよい。
【0071】なお、編集プログラム26eはビデオ動画
ドライバ26dから、ハードディスク26への記憶終了
メッセージを待っているようにしてもよい。このよう
に、ビデオキャプチャ装置は、取り込み時にワイド画面
フラグがセットされている場合には、実データサイズが
720画素*480画素であっても、AVIファイルの
画面サイズ情報を852画素*480画素に設定する。
圧縮解凍手段は、解凍時に画面サイズ情報が852画素
*480画素に設定されている場合には、その画面サイ
ズとなるよう横方向にデータを拡大する。キャプチャ時
にAVIファイルの画面サイズ情報を852画素*48
0画素に設定しておくことにより、編集時には、圧縮解
凍制御手段は、その分のメモリ領域を確保する。したが
って、AVIファイルのヘッダに画面フラグ情報を別途
記憶することなく、ワイドモードのDVストリームデー
タを1画素のアスペクト比1:1であるパソコンでひず
みなく表示することができる。これにより、従来のビデ
オ動画ドライバ、編集プログラムを用いて、DVビデオ
カメラからワイドモードのDVストリームデータをパソ
コンでそのまま表示し、編集加工することができる。
【0072】すなわち、1画素のアスペクト比が1:1
以外のデータを処理することを予定していない編集プロ
グラムでも、ワイドモードのフラグがセットされたDV
ストリームデータについて、縦横比1:0.845で表
示されてしまうことがない。
【0073】なお、本実施形態においては、DVストリ
ームデータをAVIファイルのビデオデータ領域にその
まま(サブコードも含めて)記憶して、オーディオデー
タだけは、ここから取り出して、オーディオデータ領域
にコピーして記憶している。これは分離しながらハード
ディスクに取り込むと、その分処理時間がかかるためで
ある。このように、ビデオデータ領域にはサブコードが
記憶されている。したがって、編集後のデータをDVカ
メラに戻す際に、分離されているオーディオデータをD
Vストリームの所定の位置に書き戻して出力するように
すればよい。これにより、編集後のAVIファイルをD
Vストリームデータに変換することができる。
【0074】なお、コーディックドライバは、圧縮処理
の際、圧縮前のビデオデータの画面サイズが852*4
80であると判断した場合には、AVIファイルのビデ
オデータ領域に記憶されているDVストリームデータの
サブコード領域のワイドフラグを強制的に「1」にセッ
トするようにしてもよい。これにより、元々のDVスト
リームデータがワイドモードの画像でない場合に、編集
処理によって、ワイドモードの画像を生成したような場
合でも、ワイドモードフラグセット済みのDVストリー
ムデータを生成することができる。また、元々のDVス
トリームデータが存在せず、レンダリング処理等によ
り、ワイドモードの画像データを生成した場合も、同様
である。
【0075】また、コーディックドライバがAVIファ
イルのビデオデータ領域に記憶されているDVストリー
ムデータのサブコード領域のワイドフラグを書き換える
のではなく、AVIファイルをDVストリームデータに
変換してDV機器に出力する際に、ヘッダ領域の画面サ
イズ情報を参照して、DVストリームデータのサブコー
ド領域にワイドフラグをセットする変換出力用プログラ
ムを別途用意してもよい。
【0076】このようにDV出力時に、ワイドフラグを
書き換えることにより、AVIファイルのビデオデータ
領域にビデオデータのみ記憶する形式であっても、記憶
されているDVストリームデータのサブコード領域のワ
イドモードフラグがセットされたDVストリームデータ
を生成することができる。
【0077】4.第2実施形態 第1実施形態においては、コーディックドライバが画面
サイズ情報に基づいて、横方向に拡大するようにした
(図6ステップST55)。しかし、かかる拡大処理は
編集プログラムに任せるようにしてもよい。具体的に
は、編集プログラムが図4ステップST15にて表示す
る際に、図6ステップST53、55の処理を行うよう
にすればよい。
【0078】これにより以下のような効果がある。上記
実施形態においては、編集対象データに対してステップ
ST55の横方向に拡大処理がなされている。したがっ
て、他の画像と合成する場合に、横方向に引き延ばした
(データを追加)分だけ画像は荒くなる。これに対し
て、編集対象のデータについては、このような拡大処理
は行わず、編集プログラムがデータを表示する場合にだ
け、操作者が見て歪まないように拡大することにより、
前記合成処理を繰り返し行ってもデータが劣化すること
はない。なお、この場合、合成するデータがワイドモー
ドでない場合には、そのデータについては、1/0.1
8画素毎に1画素だけ間引くとともにフィルタリング処
理を行いスムージング処理を行っておけばよい。なお、
この場合には、格納時の図8ステップST73、75の
処理は不要となる。これにより、表示の時のみにデータ
変換が行われることになるので、データが荒くなるのを
防止できる。
【0079】このように、上記第1実施形態において
は、フレーム編集開始命令が与えられると、前記解凍処
理の際に、画素数構成情報と同じ解像度で表示できるよ
うデジタルビデオデータを変換する処理を行い、フレー
ム編集終了命令が与えられると指定されたフレームのビ
デオデータを再度圧縮して前記パソコンビデオデータ形
式にて記憶するとともに、この圧縮処理の際に、前記変
換処理と逆の逆変換処理を行うようにしている。しか
し、第2実施形態のように、フレーム編集開始命令が与
えられると、前記表示処理の際に、前記画素数構成情報
と同じ解像度で表示できるようデジタルビデオデータを
変換するようにしてもよい。
【0080】5.他の実施形態 なお、DVビデオキャプチャボード41から与えられる
DVデータは、ストリームデータであれば、記録媒体の
種類は問わず、テープだけでなく、DVDディスクでも
同様である。
【0081】なお、本実施形態においては、ハードディ
スクへの書き込み処理はビデオ動画ドライバが行ってい
るが、編集プログラムまたはコーディックドライバが行
うようにしてもよい。
【0082】本実施形態においては、編集が終了して圧
縮する際に、メモリ領域に記憶されている実データの画
面サイズを参照して、圧縮の際に横方向の縮小処理をす
るか否かを判断している(図8ステップST73、7
5)。したがって、AVIファイルがない場合、例えば
ビデオ編集ではなく、複数の静止画を合成して動画デー
タを生成したような場合で、ワイドフラグが付加された
DVストリームデータの出力が可能となる。本実施形態
においては、解凍処理の際、前記メモリ領域のデータの
画面サイズについて、縦方向の画素数を変更することな
く、縦横比率を変換している。これにより、再度DVス
トリームデータに戻した場合の画像の劣化を防止でき
る。
【0083】なお、本発明にかかるデータ圧縮解凍装置
においては、データ圧縮装置またはデータ解凍装置とし
て構成することもできる。
【0084】なお、前記各プログラムのうち一部を、オ
ペレーティングシステム(OS)プログラムが実行する
ようにしてもよい。すなわち、プログラム単独で行って
も、オペレーティングシステム(OS)と分担して、実
現するようにしてもよい。
【0085】なお、本実施形態においては、図1に示す
機能を実現する為に、CPU23を用い、ソフトウェア
によってこれを実現している。しかし、その一部もしく
は全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現
してもよい。例えば、データ圧縮処理、解凍処理につい
てはロジック回路でやってもよい。
【0086】なお、ビデオ動画ドライバ26dとして
は、例えば、マッキントッシュ社製のQuick Time等を用
いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるノンリニアビデオ編集システム
1の機能ブロック図である。
【図2】ノンリニアビデオ編集システム1をCPUを用
いて構成したハードウエア構成の一例を示す図である。
【図3】ビデオキャプチャプログラムのフローチャート
である。
【図4】編集プログラム26eのフローチャートであ
る。
【図5】解凍処理におけるビデオ動画ドライバのフロー
チャートである。
【図6】解凍処理におけるコーディックドライバのフロ
ーチャートである。
【図7】格納処理におけるビデオ動画ドライバのフロー
チャートである。
【図8】格納処理におけるコーディックドライバのフロ
ーチャートである。
【図9】DVストリームデータのデータ構造およびAV
Iファイルのデータ構造を示す図である。
【図10】編集プログラム、ビデオ動画ドライバ、コー
ディックドライバの関係を説明するための図である。
【符号の説明】
1・・・・・ノンリニアビデオ編集装置 23・・・・CPU 26s・・・ビデオキャプチャプログラム 26e・・・編集プログラム 26d・・・ビデオ動画ドライバ 26c・・・コーディックドライバ 26v・・・AVIファイル記憶部 41・・・・DVビデオキャプチャボード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月29日(1999.3.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図5】
【図6】
【図10】
【図3】
【図4】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の画素数構成で表示される第1画面サ
    イズのビデオデータおよび、前記第1画面サイズと縦横
    比率の異なる第2の画素数構成で表示される第2画面サ
    イズのビデオデータを表示して編集できるノンリニアビ
    デオ編集装置であって、 1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエンコー
    ドすることにより、前記第1の画素数構成のビデオデー
    タに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータが、
    前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示す特
    殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられると、
    この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エンコー
    ド情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の画素
    数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成の値
    に設定して、ファイルとして記憶し、 フレーム編集開始命令が与えられると、前記第2の画面
    サイズで表示できるように前記ファイルのデータの画面
    サイズの縦横比率を変換して表示すること、 を特徴とするノンリニアビデオ編集システム。
  2. 【請求項2】請求項1のノンリニアビデオシステムにお
    いて、 フレーム編集開始命令が与えられると、前記ヘッダ領域
    に基づいて記憶領域を確保し、前記第1の画面サイズの
    ビデオデータを解凍した後、前記第2の画面サイズのビ
    デオデータに変換し、前記確保した記憶領域に記憶し、 フレーム編集終了命令が与えられると指定されたフレー
    ムのビデオデータを再度圧縮するとともに、この圧縮処
    理の際に、前記解凍時における解像度変換処理とは逆の
    逆解像度変換処理を行うこと、 を特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1のノンリニアビデオシステムにお
    いて、 フレーム編集開始命令が与えられると、前記表示処理の
    際に、前記圧縮ビデオデータの前記画面サイズの縦横比
    率を変換すること、 を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】第1の画素数構成で表示される第1画面サ
    イズのビデオデータおよび、前記第1画面サイズと縦横
    比率の異なる第2の画素数構成で表示される第2画面サ
    イズのビデオデータを表示して編集できるノンリニアビ
    デオ編集システムであって、 以下のA)〜B)を備えたこと、 A)1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエン
    コードすることにより、前記第1の画素数構成のビデオ
    データに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータ
    が、前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示
    す特殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられる
    と、この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エン
    コード情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の
    画素数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成
    の値に設定して、ファイルとして記憶装置に記憶するビ
    デオキャプチャ装置、 B)以下の手段を備えた編集装置、 b1)解凍対象フレーム識別子を含む解凍命令が与えら
    れると、そのフレームの属するファイルのヘッダ領域の
    画素数構成情報に基づいて必要なメモリ領域を記憶手段
    に確保するとともに、このメモリ領域に解凍手段によっ
    て解凍されたデータが格納されるように解凍手段に命令
    を出力する解凍制御手段、 b2)前記解凍制御手段からの命令に基づいて特定され
    たフレームを解凍する解凍手段であって、解凍対象フレ
    ームの属するファイルのヘッダ領域に記憶された画素数
    構成情報が、前記第2の画素数構成の値である場合に
    は、前記第2の画面サイズで表示できるように前記メモ
    リ領域のデータの画面サイズの縦横比率を変換し、前記
    指定されたメモリ領域に記憶する解凍手段、 b3)前記メモリ領域に記憶されたデータを表示手段に
    表示するとともに、与えられた編集指示に基づいてデー
    タ編集する編集手段、 b4)フレーム格納命令が与えられると、前記メモリ領
    域のデータを圧縮する圧縮命令を圧縮手段に出力する圧
    縮制御手段、 b5)前記圧縮命令が与えられるとデータ圧縮する圧縮
    手段であって、圧縮対象のビデオデータが前記第2の画
    素数構成で構成されている場合には、前記ヘッダ領域の
    画素数構成情報を変更することなく、この圧縮対象のデ
    ータについて前記解凍手段が行ったデータ変換処理の逆
    変換処理を行い、前記記憶装置に記憶する圧縮手段、 を特徴とするノンリニアビデオ編集システム。
  5. 【請求項5】第1の画素数構成で表示される第1画面サ
    イズのビデオデータおよび、前記第1画面サイズと縦横
    比率の異なる第2の画素数構成で表示される第2画面サ
    イズのビデオデータを表示して編集できるノンリニアビ
    デオ編集システムであって、 以下のA)〜B)を備えたこと、 A)1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエン
    コードすることにより、前記第1の画素数構成のビデオ
    データに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータ
    が、前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示
    す特殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられる
    と、この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エン
    コード情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の
    画素数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成
    の値に設定して、ファイルとして記憶装置に記憶するビ
    デオキャプチャ装置、 B)以下を備えた編集装置、 b1)解凍命令が与えられると前記記憶装置に記憶され
    たデータを解凍して所定のメモリ領域に記憶するととも
    に、圧縮命令が与えられると前記メモリ領域に記憶され
    たデータを圧縮して前記記憶装置に記憶する圧縮解凍手
    段であって、 b11)解凍処理の際、解凍対象フレームの属するファ
    イルのヘッダ領域に記憶された画素数構成情報が、前記
    第2の画素数構成の値である場合には、前記第2の画面
    サイズで表示できるように、前記メモリ領域のデータの
    画面サイズの縦横比率を変換し、前記指定されたメモリ
    領域に記憶し、 b12)圧縮処理の際、圧縮対象のビデオデータが前記
    第2の画素数構成で構成されている場合には、前記ヘッ
    ダ領域の画素数構成情報を変更することなく、この圧縮
    対象のデータについて前記解凍手段が行ったデータ変換
    処理の逆変換処理を行う、 B2)以下を備えたビデオ動画制御手段、 b21)編集手段より解凍対象フレーム識別子を含む解
    凍命令が与えられると、そのフレームの属するファイル
    のヘッダ領域の画素数構成情報に基づいてメモリ領域を
    確保するとともに、前記圧縮解凍手段に前記メモリ領域
    を指定する、 b22)前記編集手段よりフレーム格納命令が与えられ
    ると、前記圧縮解凍手段に前記圧縮命令を与える、 b23)前記編集手段より表示命令が与えられると、前
    記メモリ領域に記憶されているビデオデータを表示手段
    に表示する、 を特徴とするノンリニアビデオ編集システム。
  6. 【請求項6】デジタルビデオカメラで採用されているデ
    ータ形式のビデオデータが与えられると、パソコンで採
    用されているパソコンビデオデータ形式のデータに変換
    するビデオキャプチャ装置であって、 1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエンコー
    ドすることにより、第1の画素数構成のビデオデータに
    圧縮された第2画面サイズのビデオデータが、前記特殊
    アスペクト比でエンコードされたことを示す特殊アスペ
    クト比エンコード情報とともに与えられると、この圧縮
    ビデオデータを前記特殊アスペクト比エンコード情報に
    基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の画素数構成情
    報を、前記第2の画面サイズの画素数構成の値に設定す
    ること、 を特徴とするビデオキャプチャ装置。
  7. 【請求項7】ビデオ動画制御装置からのフレームデータ
    圧縮命令またはフレームデータ解凍命令に基づいて、パ
    ソコンビデオデータ形式のビデオデータをデータ圧縮ま
    たはデータ解凍するデータ圧縮解凍装置であって、 前記ビデオ動画制御装置からフレーム解凍命令が与えら
    れると、特定されたフレームを解凍する解凍手段であっ
    て、解凍対象フレームの属するファイルのヘッダ領域に
    記憶された画素数構成情報が、第2の画素数構成の値で
    ある場合には、第2の画面サイズで表示できるように、
    前記メモリ領域のデータの画面サイズの縦横比率を変換
    し、前記指定されたメモリ領域に記憶する解凍手段、 前記ビデオ動画制御装置より、フレームデータ圧縮命令
    が与えられると、前記メモリ領域に記憶された非圧縮ビ
    デオデータをデータ圧縮する圧縮手段であって、圧縮対
    象のビデオデータが前記第2の画素数構成で構成されて
    いる場合には、前記ヘッダ領域の画素数構成情報を変更
    することなく、この圧縮対象のデータについて前記解凍
    手段が行ったデータ変換処理の逆変換処理を行い、前記
    ビデオ動画制御装置に受け渡す圧縮手段、 を備えたことを特徴とするデータ圧縮解凍装置。
  8. 【請求項8】制御装置からの解凍命令に基づいて特定さ
    れたフレームのビデオデータを解凍する解凍手段であっ
    て、解凍対象フレームの属するファイルのヘッダ領域に
    記憶された画素数構成情報が、第2の画素数構成の値で
    ある場合には、前記メモリ領域のデータを前記第2の画
    面サイズで表示できるように、画面サイズの縦横比率を
    変換し、前記指定されたメモリ領域に記憶する解凍手
    段、 前記制御装置からの圧縮命令に基づいてデータ圧縮する
    圧縮手段であって、圧縮対象のビデオデータが前記第2
    の画素数構成で構成されている場合には、前記ヘッダ領
    域の画素数構成情報を変更することなく、この圧縮対象
    のデータについて前記解凍手段が行ったデータ変換処理
    の逆変換処理を行う圧縮手段、 を備えたことを特徴とするデータ圧縮解凍装置。
  9. 【請求項9】第1の画素数構成で表示される第1画面サ
    イズのビデオデータおよび、前記第1画面サイズと縦横
    比率の異なる第2の画素数構成で表示される第2画面サ
    イズのビデオデータを表示して編集できるノンリニアビ
    デオ編集システムであって、以下のA)〜B)を備えた
    こと、 A)1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエン
    コードすることにより、前記第1の画素数構成のビデオ
    データに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータ
    が、前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示
    す特殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられる
    と、この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エン
    コード情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の
    画素数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成
    の値に設定して、ファイルとして記憶装置に記憶するビ
    デオキャプチャ装置、 B)以下の手段を備えた編集装置、 b1)解凍対象フレーム識別子を含む解凍命令が与えら
    れると、そのフレームの属するファイルのヘッダ領域の
    画素数構成情報に基づいて必要なメモリ領域を記憶手段
    に確保するとともに、このメモリ領域に解凍手段によっ
    て解凍されたデータが格納されるように解凍手段に命令
    を出力する解凍制御手段、 b2)前記解凍制御手段からの命令に基づいて特定され
    たフレームを解凍する解凍手段、 b3)前記メモリ領域に記憶されたデータを表示手段に
    表示する際、第1の解像度表示モードと第2の解像度表
    示モードを切り換え可能に表示できるとともに、与えら
    れた編集指示に基づいてデータ編集する編集手段であっ
    て、前記第2の解像度表示モードでは、前記メモリ領域
    のデータが前記第2画面サイズで表示されるようにデー
    タ変換処理を行う編集手段、 b4)フレーム格納命令が与えられると、前記メモリ領
    域のデータを圧縮する圧縮命令を圧縮手段に出力する圧
    縮制御手段、 b5)前記圧縮命令が与えられるとデータ圧縮して前記
    記憶装置に記憶する圧縮手段、 を備えたことを特徴とするノンリニアビデオ編集システ
    ム。
  10. 【請求項10】以下のA)〜B)を備えたノンリニアビ
    デオ編集システム。 A)1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエン
    コードすることにより、前記第1の画素数構成のビデオ
    データに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータ
    が、前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示
    す特殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられる
    と、この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エン
    コード情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の
    画素数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成
    の値に設定して、ファイルとして記憶装置に記憶するビ
    デオキャプチャ装置、 B)前記第1の画素数構成で画面を表示する第1画素数
    構成表示モードと、前記第1の画素数構成の値を前記特
    殊アスペクト比に基づいて変換した場合の第2の画素数
    構成で表示する第2画素数構成表示モードを切り換え可
    能で、かつ操作者の命令に基づいて、解凍装置に対象フ
    レーム識別子を含む解凍命令を与え、前記解凍装置から
    解凍されたビデオフレームデータが与えられると、これ
    を表示装置に出力するとともに、与えられた編集指示に
    基づいてデータ編集する編集装置であって、以下の処理
    を行う編集装置、 b1)第1画素数構成表示モードでは、前記解凍装置か
    ら与えられたデータをそのまま表示装置に出力し、 b2)第2画素数構成表示モードでは、前記解凍装置か
    ら与えられたデータが前記第2の画素数構成の画面サイ
    ズに表示されるように画面サイズの縦横比率を変換して
    から表示装置に出力する。
  11. 【請求項11】編集対象データにあわせて、ノーマル画
    面編集モードとワイド画面編集モードとを切り換え可能
    なノンリニアビデオ編集装置であって、 操作者の命令に基づいて、解凍装置に対象フレーム識別
    子を含む解凍命令を与え、前記解凍装置から解凍された
    ビデオフレームデータが与えられると、これを表示装置
    に出力するとともに、与えられた編集指示に基づいてデ
    ータ編集するノンリニアビデオ編集装置において、 ノーマル画面表示モードでは、前記解凍装置から与えら
    れたデータをそのまま表示装置に出力し、 ワイド画面表示モードでは、前記解凍装置から与えられ
    たデータをワイド表示モードにおける画素数構成で表示
    されるように画面サイズの縦横比率を変換する縦横比率
    変換処理をしてから表示装置に出力すること、 を特徴とするノンリニアビデオ編集装置。
  12. 【請求項12】第1の画素数構成で表示される第1画面
    サイズのビデオデータおよび、前記第1画面サイズと縦
    横比率の異なる第2の画素数構成で表示される第2画面
    サイズのビデオデータを表示して編集できるノンリニア
    ビデオ編集方法であって、 1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエンコー
    ドすることにより、前記第1の画素数構成のビデオデー
    タに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータが、
    前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示す特
    殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられると、
    この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エンコー
    ド情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の画素
    数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成の値
    に設定して、ファイルとして記憶し、 フレーム編集開始命令が与えられると、前記ファイルの
    ビデオデータを前記第2の画面サイズで表示できるよう
    に、前記ファイルのデータの画面サイズの縦横比率を変
    換して表示すること、 を特徴とするノンリニアビデオ編集方法。
  13. 【請求項13】デジタルビデオカメラで採用されている
    データ形式のビデオデータが与えられると、パソコンで
    採用されているパソコンビデオデータ形式のデータに変
    換するビデオキャプチャ方法であって、 1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエンコー
    ドすることにより、前記第1の画素数構成のビデオデー
    タに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータが、
    前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示す特
    殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられると、
    この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エンコー
    ド情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の画素
    数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成の値
    に設定すること、 を特徴とするビデオキャプチャ方法。
  14. 【請求項14】ビデオ動画制御装置からのフレームデー
    タ圧縮命令またはフレームデータ解凍命令に基づいて、
    パソコンビデオデータ形式のビデオデータをデータ圧縮
    またはデータ解凍するデータ圧縮解凍方法であって、 フレーム解凍命令が与えられると、特定されたフレーム
    を解凍するとともに、解凍対象フレームの属するファイ
    ルのヘッダ領域に記憶された画素数構成情報が、前記第
    2の画素数構成の値である場合には、前記第2の画面サ
    イズで表示できるように、前記メモリ領域のデータの画
    面サイズの縦横比率を変換し、前記指定されたメモリ領
    域に記憶し、 フレームデータ圧縮命令が与えられると、前記メモリ領
    域に記憶された非圧縮ビデオデータをデータ圧縮すると
    ともに、圧縮対象のビデオデータが前記第2の画素数構
    成で構成されている場合には、前記ヘッダ領域の画素数
    構成情報を変更することなく、この圧縮対象のデータに
    ついて前記データ変換処理の逆変換処理を行い、前記ビ
    デオ動画制御装置に受け渡すこと、 を特徴とするデータ圧縮解凍方法。
  15. 【請求項15】A)1画素のアスペクト比を特殊なアス
    ペクト比でエンコードすることにより、前記第1の画素
    数構成のビデオデータに圧縮された前記第2画面サイズ
    のビデオデータが、前記特殊アスペクト比でエンコード
    されたことを示す特殊アスペクト比エンコード情報とと
    もに与えられると、この圧縮ビデオデータを前記特殊ア
    スペクト比エンコード情報に基づく変換を行うことな
    く、ヘッダ領域の画素数構成情報を、前記第2の画面サ
    イズの画素数構成の値に設定して、ファイルとして記憶
    する取り込みステップ、 B)前記第1の画素数構成で画面を表示する第1画素数
    構成表示モードと、前記第1の画素数構成の値を前記特
    殊アスペクト比に基づいて変換した場合の第2の画素数
    構成で表示する第2画素数構成表示モードを切り換え可
    能で、かつ操作者の命令に基づいて、解凍装置に対象フ
    レーム識別子を含む解凍命令を与え、前記解凍装置から
    解凍されたビデオフレームデータが与えられると、これ
    を表示装置に出力するとともに、与えられた編集指示に
    基づいてデータ編集するステップであって、以下の処理
    を行う編集ステップ、 を備えたノンリニアビデオ編集方法であって、 画面表示モードが、前記第1画素数構成表示モードか
    ら、前記第2画素数構成表示モードに切り換えられる
    と、前記解凍装置から与えられたデータが前記第2の画
    素数構成の画面サイズに表示されるように画面サイズの
    縦横比率を変換してから表示装置に出力すること、 を特徴とするノンリニアビデオ編集方法。
  16. 【請求項16】コンピュータを、デジタルビデオカメラ
    で採用されているデータ形式のビデオデータが与えられ
    ると、パソコンで採用されているパソコンビデオデータ
    形式のデータに変換するビデオキャプチャ装置として機
    能させるプログラムを記録させた記録媒体であって、前
    記プログラムは以下の処理を実行すること、 1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエンコー
    ドすることにより、前記第1の画素数構成のビデオデー
    タに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータが、
    前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示す特
    殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられると、
    この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エンコー
    ド情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の画素
    数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成の値
    に設定する、 を特徴とするプログラムを記録させた記録媒体。
  17. 【請求項17】コンピュータを、ビデオ動画制御装置か
    らのフレームデータ圧縮命令またはフレームデータ解凍
    命令に基づいて、パソコンビデオデータ形式のビデオデ
    ータをデータ圧縮またはデータ解凍するデータ圧縮解凍
    装置として機能させるプログラムを記録させた記録媒体
    であって、前記プログラムは以下の処理を実行するこ
    と、 前記フレーム解凍命令が与えられると、特定されたフレ
    ームを解凍するとともに、解凍対象フレームの属するフ
    ァイルのヘッダ領域に記憶された画素数構成情報が、前
    記第2の画素数構成の値である場合には、前記第2の画
    面サイズで表示できるように、前記メモリ領域のデータ
    の画面サイズの縦横比率を変換し、前記指定されたメモ
    リ領域に記憶し、 前記フレームデータ圧縮命令が与えられると、前記メモ
    リ領域に記憶された非圧縮ビデオデータをデータ圧縮す
    る圧縮手段であって、圧縮対象のビデオデータが前記第
    2の画素数構成で構成されている場合には、前記ヘッダ
    領域の画素数構成情報を変更することなく、この圧縮対
    象のデータについて前記データ変換処理の逆変換処理を
    行い、前記ビデオ動画制御装置に受け渡すこと、 を特徴とするプログラムを記録させた記録媒体。
  18. 【請求項18】コンピュータを、パソコンビデオデータ
    形式のビデオデータをデータ圧縮またはデータ解凍する
    データ圧縮解凍装置として機能させるプログラムを記録
    させた記録媒体であって、前記プログラムは以下の処理
    を実行すること、 制御装置からの解凍命令に基づいて特定されたフレーム
    のビデオデータを解凍するとともに、解凍対象フレーム
    の属するファイルのヘッダ領域に記憶された画素数構成
    情報が、前記第2の画素数構成の値である場合には、前
    記メモリ領域のデータを前記第2の画面サイズで表示で
    きるように、画面サイズの縦横比率を変換し、前記指定
    されたメモリ領域に記憶し、 前記制御装置からの圧縮命令に基づいてデータ圧縮する
    圧縮手段であって、圧縮対象のビデオデータが前記第2
    の画素数構成で構成されている場合には、前記ヘッダ領
    域の画素数構成情報を変更することなく、この圧縮対象
    のデータについて前記データ変換処理の逆変換処理を行
    う、 を特徴とするプログラムを記録させた記録媒体。
  19. 【請求項19】コンピュータに、以下のステップを実行
    させるプログラムを記録させた記録媒体。 A)1画素のアスペクト比を特殊なアスペクト比でエン
    コードすることにより、前記第1の画素数構成のビデオ
    データに圧縮された前記第2画面サイズのビデオデータ
    が、前記特殊アスペクト比でエンコードされたことを示
    す特殊アスペクト比エンコード情報とともに与えられる
    と、この圧縮ビデオデータを前記特殊アスペクト比エン
    コード情報に基づく変換を行うことなく、ヘッダ領域の
    画素数構成情報を、前記第2の画面サイズの画素数構成
    の値に設定して、ファイルとして記憶する取り込みステ
    ップ、 B)前記第1の画素数構成で画面を表示する第1画素数
    構成表示モードと、前記第1の画素数構成の値を前記特
    殊アスペクト比に基づいて変換した場合の第2の画素数
    構成で表示する第2画素数構成表示モードを切り換え可
    能で、かつ操作者の命令に基づいて、解凍装置に対象フ
    レーム識別子を含む解凍命令を与え、前記解凍装置から
    解凍されたビデオフレームデータが与えられると、これ
    を表示装置に出力するとともに、与えられた編集指示に
    基づいてデータ編集するステップであって、画面表示モ
    ードが、前記第1画素数構成表示モードから、前記第2
    画素数構成表示モードに切り換えられると、前記解凍装
    置から与えられたデータが前記第2の画素数構成の画面
    サイズに表示されるように画面サイズの縦横比率を変換
    してから表示装置に出力するステップ。
  20. 【請求項20】コンピュータを、 編集対象データにあわせて、ノーマル画面編集モードと
    ワイド画面編集モードとを切り換え可能なノンリニアビ
    デオ編集装置であって、操作者の命令に基づいて、解凍
    装置に対象フレーム識別子を含む解凍命令を与え、前記
    解凍装置から解凍されたビデオフレームデータが与えら
    れると、これを表示装置に出力するとともに、与えられ
    た編集指示に基づいてデータ編集するノンリニアビデオ
    編集装置として機能させるプログラムを記録させた記録
    媒体であって、 前記プログラムは以下の処理を実行すること、 ノーマル画面表示モードでは、前記解凍装置から与えら
    れたデータをそのまま表示装置に出力し、 ワイド画面表示モードでは、前記解凍装置から与えられ
    たデータをワイド表示モードにおける画素数構成で表示
    されるように画面サイズの縦横比率を変換する縦横比率
    変換処理をしてから表示装置に出力する、 を特徴とするプログラムを記録させた記録媒体。
  21. 【請求項21】パソコンで採用されているパソコンビデ
    オデータ形式のデータであって、実データの画素数構成
    を示す画素数構成情報を記憶可能なヘッダ領域と、実デ
    ータを記録する実データ記憶領域を有するデータを記憶
    する記録媒体であって、前記ヘッダ領域に記憶された画
    素数構成情報が、前記実データ領域に記憶された実デー
    タにおける画素数構成と異なるもの、 を特徴とするデータを記録した記録媒体。
JP11077776A 1999-03-23 1999-03-23 ノンリニアビデオ編集装置およびその方法 Pending JP2000278644A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11077776A JP2000278644A (ja) 1999-03-23 1999-03-23 ノンリニアビデオ編集装置およびその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11077776A JP2000278644A (ja) 1999-03-23 1999-03-23 ノンリニアビデオ編集装置およびその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000278644A true JP2000278644A (ja) 2000-10-06

Family

ID=13643372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11077776A Pending JP2000278644A (ja) 1999-03-23 1999-03-23 ノンリニアビデオ編集装置およびその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000278644A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005029853A1 (ja) * 2003-09-19 2005-03-31 Canopus Co., Ltd. データ変換システム
JP2008206146A (ja) * 2000-05-30 2008-09-04 Apple Inc 16:9アスペクト比およびアナモルフィック画像処理
CN113986174A (zh) * 2021-10-28 2022-01-28 无锡华普微电子有限公司 摩托车开机动画显示控制方法、控制装置及显示系统
CN116055655A (zh) * 2022-05-30 2023-05-02 荣耀终端有限公司 一种画幅尺寸的推荐方法及电子设备

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008206146A (ja) * 2000-05-30 2008-09-04 Apple Inc 16:9アスペクト比およびアナモルフィック画像処理
JP4658151B2 (ja) * 2000-05-30 2011-03-23 アップル インコーポレイテッド 16:9アスペクト比およびアナモルフィック画像処理
WO2005029853A1 (ja) * 2003-09-19 2005-03-31 Canopus Co., Ltd. データ変換システム
CN100466710C (zh) * 2003-09-19 2009-03-04 康能普视公司 数据转换系统
US8285896B2 (en) 2003-09-19 2012-10-09 Gvbb Holdings S.A.R.L. Data conversion system
CN113986174A (zh) * 2021-10-28 2022-01-28 无锡华普微电子有限公司 摩托车开机动画显示控制方法、控制装置及显示系统
CN116055655A (zh) * 2022-05-30 2023-05-02 荣耀终端有限公司 一种画幅尺寸的推荐方法及电子设备
CN116055655B (zh) * 2022-05-30 2023-09-26 荣耀终端有限公司 一种画幅尺寸的推荐方法及电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1791357B1 (en) Recording device and method, recording and reproduction device and method, and program
US7027086B1 (en) Photographing apparatus and signal processing method that allow data of still pictures to be converted into a moving picture file
US8306399B1 (en) Real-time video editing architecture
US20050264669A1 (en) Apparatus and method for image processing
US20030095596A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and a computer-readable storage medium containing a computer program for image processing recorded thereon
JP2005045357A (ja) リモートディスプレイプロトコル、映像表示システム及び端末装置
US8340497B2 (en) Recording apparatus, recording method, reproducing apparatus, reproducing method, and program
JP2000278644A (ja) ノンリニアビデオ編集装置およびその方法
JP4484775B2 (ja) 再生装置及び再生方法
TW200400461A (en) Picture outputting apparatus
US7058128B1 (en) Image editing apparatus and method
JP3086676B2 (ja) 画像再生装置
US7394501B2 (en) Information display apparatus and display control method
JP2008053884A (ja) 画像処理方法および装置およびこれらを利用した電子機器
JP2000134579A (ja) 動画像圧縮伸長処理装置
US6965642B2 (en) Method and device for compressing and decompressing moving image data and information recording medium
JP4325459B2 (ja) 動画再生装置、及びそのプログラム
JP3247893B2 (ja) 画像符号化装置及び画像復号装置
JP3746112B2 (ja) 動画像編集方法および同方法を適用したシステム
JP3188237B2 (ja) 画像符号化装置及び画像復号装置
JP2001144934A (ja) 画像合成方法および画像合成装置
JP2707481B2 (ja) 画像処理装置
JP3062507B2 (ja) 画像符号化装置及び画像復号装置
JP5180667B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP2001245247A (ja) 画像記録装置及び再生装置