JP2000278172A - 非接触媒体 - Google Patents

非接触媒体

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JP2000278172A
JP2000278172A JP11077535A JP7753599A JP2000278172A JP 2000278172 A JP2000278172 A JP 2000278172A JP 11077535 A JP11077535 A JP 11077535A JP 7753599 A JP7753599 A JP 7753599A JP 2000278172 A JP2000278172 A JP 2000278172A
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coil
power
intermediate tap
antenna coil
load circuit
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JP11077535A
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Naoyuki Wakabayashi
尚之 若林
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの電力を得てそれを効率良く負荷回路へ
伝送できるようにする。 【解決手段】 アンテナコイル7の巻数を増やしてより
多くの電力を受信できるようにするとともに、アンテナ
7の中間タップ7bとLSI9とを接続することによ
り、共振回路の中間タップ点における出力インピーダン
スとLSI9の入力インピーダンスとを整合させてLS
I9へ効率良く電力を伝送している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触ICカード
などの非接触媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信機能を持たせた非接触媒
体、例えば非接触ICカードと自動改札機との間で出改
札データの授受を非接触的に行って利便性の向上を図っ
た自動改札システムが提案されている。
【0003】かかる自動改札システムでは、自動改札機
のアンテナ部に非接触ICカードをかざすことによっ
て、ICカードと自動改札機との間で通信が行われて出
改札処理が行われるものである。
【0004】すなわち、非接触ICカードは、非接触交
信のためのアンテナコイルおよび変復調部、プロトコル
制御部、メモリなどを備えており、自動改札機の読出/
書込機(リーダ/ライタ)からの交流磁界により誘導さ
れる交流電圧を整流して電力を得るとともに、アンテナ
コイル端の信号を検波して自動改札機からのデータを抽
出する一方、非接触ICカードのアンテナコイルの電流
をデータによって変調して自動改札機の読出/書込機に
送信するものである。
【0005】図7は、かかる従来の非接触ICカード5
0の構成図であり、アンテナコイル70の両端は、LSI
0に接続されており、このLSI90内には、共振コン
デンサ80が組み込まれており、前記アンテナコイル70
と前記コンデンサ80とで並列共振回路が構成されてい
る。
【0006】非接触ICカードのアンテナコイル70
は、エナメル線などの電線で形成した巻線コイルや図8
に示されるように、プリント基板14上に導体パターン
でコイルを形成したパターンコイルがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この非接触ICカード
のアンテナコイル70でより多くの電力を得る、すなわ
ち、受信するためには、低抵抗で巻数の多いアンテナコ
イルが好ましいが、アンテナコイルのQを大きくする
程、また、巻数を多くする程、並列共振回路の出力イン
ピーダンスが高くなるために、LSI90の入力インピ
ーダンスとの整合がとれなくなって逆に電力の伝送効率
が低下することになる。
【0008】すなわち、電力を効率良く伝送するために
は、LSI90の入力インピーダンスZiと、並列共振
回路の出力インピーダンスZoとが等しければよいが、
アンテナコイル70のインダクタンスをLとすると、Z
o=Q・ωLとなる。したがって、より多くの電力を得
るためにアンテナコイル70のQやLを大きくすると、
並列共振回路の出力インピーダンスZoが大きくなって
LSI90の入力インピーダンスZiと整合しなくなっ
て伝送効率が低下するのである。
【0009】そこで、例えば、図9に示されるように、
アンテナコイル以外にインダクタンス15やコンデンサ
16を設けてインピーダンス変換をしたり、あるいは、
図10に示されるように、トランス結合によってインピ
ーダンス変換することも考えられるが、前者は、インダ
クタンス15やコンデンサ16が必要になり、また、後
者は、1次と2次の2つの巻線をカード内に設けなけれ
ばならず、いずれもカードの薄型化が困難となる。
【0010】このため、従来では、アンテナコイル70
の巻数は、数ターン程度、例えば3ターン程度にしてお
り、アンテナコイル70でより多くの電力を効率よく得
ることができないという難点がある。
【0011】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、多くの電力を得てそれを効率良く伝送できる
ようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0013】すなわち、請求項1の本発明の非接触媒体
は、電線または導体パターンで形成されるとともに、中
間タップが設けられたコイルと、前記コイルの両端間に
接続されたコンデンサと、コイルの一端側と前記中間タ
ップとの間に接続された負荷回路とを備えている。
【0014】請求項2の本発明の非接触媒体は、電線ま
たは導体パターンで形成されたコイルと、前記コイルの
両端間に接続されたコンデンサと、前記コイルの一端側
を延長して巻数を増やした延長端と前記コイルの他端と
の間に接続された負荷回路とを備えている。
【0015】請求項3の本発明の非接触媒体は、請求項
1記載の発明において、前記コイルと前記コンデンサと
で共振回路を構成し、前記共振回路の中間タップ点での
出力インピーダンスと、前記負荷回路の入力インピーダ
ンスとが等しくなるような巻数に、前記中間タップを設
けるものである。
【0016】請求項4の本発明の非接触媒体は、請求項
2記載の発明において、前記コイルと前記コンデンサと
で共振回路を構成し、前記延長端は、該延長端振での共
振回路の出力インピーダンスと、前記負荷回路の入力イ
ンピーダンスとが等しくなる巻数まで延長されるもので
ある。
【0017】請求項5の本発明の非接触媒体は、請求項
1または3記載の発明において、前記コイルは、前記負
荷回路が接続される前記一端側から前記中間タップまで
の部分における抵抗を、それ以外の部分における抵抗よ
りも小さくしている。
【0018】請求項6記載の本発明の非接触媒体は、請
求項2または4記載の発明において、前記コイルは、前
記コンデンサが接続される前記両端間の抵抗を、延長さ
れた部分における抵抗よりも小さくしている。
【0019】請求項7記載の本発明の非接触媒体は、請
求項1ないし6のいずれかに記載の発明において、当該
非接触媒体がカード状とされ、前記負荷回路は、前記コ
イルに誘起された共振波から電力を生成する電力生成部
と、通信データを変調あるいは復調する変復調部とを備
えている。
【0020】(作用)請求項1の非接触媒体によれば、
コイルの巻数を増やして多くの電力を得ることができる
一方、コイルの一端側と中間タップとに負荷回路を接続
しているので、負荷回路の入力インピーダンスが低い場
合に、中間タップの設定によってコイルを含む共振回路
の出力インピーダンスと負荷回路の入力インピーダンス
とを整合させることができ、負荷回路へ効率良く電力を
伝送できる。
【0021】請求項2の非接触媒体によれば、コイルで
多くの電力を得ることができる一方、コイルの延長端と
他端とに負荷回路を接続しているので、負荷回路の入力
インピーダンスが高い場合に、延長端までの巻数の設定
によってコイルを含む共振回路の出力インピーダンスと
負荷回路の入力インピーダンスとを整合させることがで
き、負荷回路へ効率良く電力を伝送できる。
【0022】請求項3の非接触媒体によれば、共振回路
を構成しているので、コイルで効率良く電力を得ること
ができるとともに、共振回路の中間タップ点での出力イ
ンピーダンスと負荷回路の入力インピーダンスとが等し
くなるので、負荷回路へ効率良く電力を伝送できるもの
である。
【0023】請求項4の非接触媒体によれば、共振回路
を構成しているので、コイルで効率良く電力を得ること
ができるとともに、共振回路の延長端での出力インピー
ダンスと負荷回路の入力インピーダンスとが等しくなる
ので、負荷回路へ効率良く電力を伝送できるものであ
る。
【0024】請求項5の非接触媒体によれば、コイル
は、電流が多く流れる一端側から中間タップまでの部分
における抵抗を小さくしているので、コイルでの電力損
失を低減して負荷回路に効率良く電力を伝送できる。
【0025】請求項6の非接触媒体によれば、コイル
は、電流が多く流れる部分の抵抗を小さくしているの
で、コイルでの電力損失を低減して負荷回路に効率良く
電力を伝送できる。
【0026】請求項7の非接触媒体によれば、非接触通
信を行うICカードとして好適に実施できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について詳細に説明する。
【0028】(実施の形態1)この実施の形態では、非
接触媒体として非接触ICカードを用いた自動改札シス
テムに適用して説明する。
【0029】図1は、自動改札機システムを示す図であ
り、自動改札機1は、改札通路2を隔てて相対向して配
置されており、その側面それぞれには、改札通路2の通
過を許可あるいは阻止する扉3が配備されている。各自
動改札機1には、読出/書込機が設けられており、その
アンテナコイル4の部分が上面に臨むように配設されて
いる。
【0030】このアンテナコイル4は、乗車カードとし
て非接触ICカード5のアンテナコイルが通信エリア内
に位置したときに、そのICカード5のアンテナコイル
との間で非接触でデータ通信が可能となっている。本発
明に係る非接触ICカード5を携帯する利用者6は、そ
のICカード5を自動改札機1の読出/書込機のアンテ
ナコイル4との通信のための通信エリアにかざすだけで
データ通信が可能となる。
【0031】読出/書込機は非接触ICカード5と通信
を行い、上位機器である自動改札機1は、その通信に基
づいて乗車カードとしての非接触ICカード5の真偽お
よび乗車条件などを判定し、これに基づいて、扉3を制
御して開放したり、閉止したりする。
【0032】図2は、この実施の形態の非接触ICカー
ド5の構成図である。
【0033】この非接触ICカード5は、アンテナコイ
ル7とその両端間に接続されるコンデンサ8と、アンテ
ナコイル7の一端7a側と後述の中間タップ7bとの間
に接続された負荷回路としてLSI9とから構成されて
いる。
【0034】アンテナコイル7とコンデンサ8とからな
る並列共振回路は、自動改札機1の読出/書込機との間
で通信するための周波数に共振するように構成されてい
る。
【0035】LSI9は、図3に示されるように、自動
改札機1の読出/書込機からの交流磁界によりアンテナ
コイル7に誘導される交流電圧を整流して電力を生成す
る電力生成部10と、自動改札機1の読出/書込機へ送
信するデータの変調、読出/書込機から受信したデータ
の復調を行う変復調部11と、プロトコルや処理シーケ
ンスを制御する制御部12と、プログラムやデータが記
憶される記憶部13とを備えており、受信した読出/書
込機からのコマンドに基づく処理を行うとともに、読出
/書込機に対してデータ(レスポンス)を送信する処理
を行うものであり、このLSI9の構成は、基本的に従
来と同様である。
【0036】再び図2を参照して、この実施の形態の非
接触ICカード5では、アンテナコイル7で多くの電力
を得る、すなわち、受信するとともに、その電力を効率
良くLSI9に伝送するために次のように構成してい
る。
【0037】すなわち、この非接触ICカード5では、
アンテナコイル7は、その巻数を、従来の3ターン程度
に比べて多く、例えば10ターン程度にしており、これ
によって、アンテナコイル7で従来よりも多くの電力を
受信できるように構成し、さらに、アンテナコイル7の
途中に中間タップ7bを設け、この中間タップ7bとア
ンテナコイル7の一端7aとをLSI9に接続してい
る。この中間タップ7bは、このタップ点での出力イン
ピーダンスと、LSI9の入力インピーダンスとが整合
する巻数、例えば3ターン程度の位置に設けている。
【0038】この中間タップ7b点での出力インピーダ
ンスをZ1、共振回路の出力インピーダンスをZo、ア
ンテナコイル7の全体の巻数をN1、一端7aから中間
タップ7bまでの巻数をN2とすると、 Z1=Zo*(N2/N1)2 となるので、LSI9の入力インピーダンスに等しくな
るように、中間タップ7bまでの巻数N2を選べばよ
い。
【0039】このように、アンテナコイル7で従来より
も多くの電力を得るために、アンテナコイル7の巻数を
多くして共振回路の出力インピーダンスが高くなって
も、中間タップ7bでLSI9に接続しているので、共
振回路の中間タップ7b点における出力インピーダンス
とLSI9の入力インピーダンスとを整合させることが
でき、これによって、電力を効率良くLSI9に伝送で
きることになる。
【0040】図4は、この実施の形態の非接触ICカー
ド5の構造を説明するための図であり、図5は、その断
面図である。この非接触ICカード5では、プリント基
板14上に導体パターンでアンテナコイル7を形成し、
その中間タップ7b点とアンテナコイル7の一端7aと
をLSI9に接続し、さらに、基板7を誘電体として挟
んでその表裏面に電極8aを形成してコンデンサ8を構
成し、このコンデンサ8を、アンテナコイル7の両端に
接続している。
【0041】このようにプリント基板14上における導
体パターンの形成によってアンテナコイル7の巻数を増
やして多くの電力を得ることができるとともに、中間タ
ップ7b点をLSI9に接続することにより、インピー
ダンスを整合させてLSI9へ効率良く電力を伝送でき
るものであり、低いコストで実現できるとともに、薄型
化を図ることができる。
【0042】なお、アンテナコイル7は、パターンコイ
ルに限らず、エナメル線などの電線で形成した巻線コイ
ルであってもよいのは勿論である。
【0043】また、本発明の他の実施の形態として、電
流が多く流れるアンテナコイル7の一端7aから中間タ
ップ7bまでの部分の抵抗を小さく、例えばパターン幅
や線径を、それ以外の部分よりも太くして抵抗を小さく
し、電力の損失を低減して電力伝送の効率をさらに高め
るようにしてもよい。
【0044】(実施の形態2)上述の実施の形態では、
共振回路の出力インピーダンスが、LSIの入力インピ
ーダンスよりも大きい場合に適用して説明したけれど
も、本発明の他の実施の形態として、共振回路の出力イ
ンピーダンスが、LSIの入力インピーダンスよりも小
さい場合に適用することもできる。
【0045】すなわち、図6は、本発明の他の実施の形
態の構成図であり、アンテナコイル71の両端71a,7
1b間にコンデンサ81が並列に接続されて並列共振回路
が構成されており、この並列共振回路は、読出/書込機
との間で通信するための周波数に共振するように設定さ
れており、さらに、アンテナコイル71で十分な電力を
得られる巻数に設定されている。
【0046】この並列共振回路の出力インピーダンス
は、LSI91の入力インピーダンスよりも小さく、し
たがって、このままLSI91に接続したのでは、伝送
効率が低下することになる。
【0047】そこで、この実施の形態では、アンテナコ
イル71の一端71b側を延長して巻数を増やした延長端
1cとアンテナコイル7の他端71aとの間にLSI9
1を接続しており、さらに、この延長端71cは、該延長
端71cでの共振回路の出力インピーダンスと、LSI
1の入力インピーダンスとが等しくなる巻数まで延長
されるものである。
【0048】したがって、この実施の形態によれば、ア
ンテナコイル71で多くの電力を得ながらアンテナコイ
ル71の延長端71cでの出力インピーダンスとLSI9
1の入力インピーダンスとの整合をとることができるの
で、電力を効率良くLSI91に伝送できることにな
る。
【0049】この実施の形態においても、上述の実施の
形態と同様に、コンデンサ81が接続されるアンテナコ
イル71の両端71a,71b間におけるパターン幅や線
径を、延長部分よりも太くして抵抗を小さくし、電力の
損失を低減して電力伝送の効率をさらに高めるようにし
てもよい。
【0050】(その他の実施の形態)上述の実施の形態
では、非接触ICカードに適用して説明したけれども、
本発明は、ICカードに限らず、FA用や工具管理など
の用途に使用される各種形状のタグなどに適用してもよ
い。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コイルで
多くの電力を得ることができる一方、コイルを含む共振
回路の出力インピーダンスと負荷回路の入力インピーダ
ンスとを整合させることができ、負荷回路へ効率良く電
力を伝送できる。
【0052】また、コイルは、電流が多く流れる部分に
おける抵抗を小さくしているので、コイルでの電力損失
を低減して負荷回路に一層効率良く電力を伝送できる。
【0053】また以上のように電力伝送効率が向上する
ため、読出/書込機からの交流磁界の強度が同じであっ
ても、伝送距離を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る自動改札システムの
概略構成図である。
【図2】 本発明の非接触ICカードの構成図である。
【図3】 図2のLSIのブロック図である。
【図4】 図2の非接触ICカードの構造を示す図であ
る。
【図5】 図4の断面図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態の非接触ICカード
の構成図である。
【図7】 従来例の構成図である。
【図8】 図7の非接触ICカードの構造を示す図であ
る。
【図9】 インピーダンス変換方法を示す図である。
【図10】他のインピーダンス変換方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 自動改札機 5 非接触ICカード 7,71 アンテナコイル 8,81 コンデンサ 9,91 LSI(負荷回路) 10 電力生成部 11 変復調部 7b 中間タップ 71c 延長端

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線または導体パターンで形成されると
    ともに、中間タップが設けられたコイルと、前記コイル
    の両端間に接続されたコンデンサと、コイルの一端側と
    前記中間タップとの間に接続された負荷回路とを備える
    ことを特徴とする非接触媒体。
  2. 【請求項2】 電線または導体パターンで形成されたコ
    イルと、前記コイルの両端間に接続されたコンデンサ
    と、前記コイルの一端側を延長して巻数を増やした延長
    端と前記コイルの他端との間に接続された負荷回路とを
    備えることを特徴とする非接触媒体。
  3. 【請求項3】 前記コイルと前記コンデンサとで共振回
    路を構成し、前記共振回路の中間タップ点での出力イン
    ピーダンスと、前記負荷回路の入力インピーダンスとが
    等しくなるような巻数に、前記中間タップを設ける請求
    項1記載の非接触媒体。
  4. 【請求項4】 前記コイルと前記コンデンサとで共振回
    路を構成し、前記延長端は、該延長端振での共振回路の
    出力インピーダンスと、前記負荷回路の入力インピーダ
    ンスとが等しくなる巻数まで延長される請求項2記載の
    非接触媒体。
  5. 【請求項5】 前記コイルは、前記負荷回路が接続され
    る前記一端側から前記中間タップまでの部分における抵
    抗を、それ以外の部分における抵抗よりも小さくした請
    求項1または3記載の非接触媒体。
  6. 【請求項6】 前記コイルは、前記コンデンサが接続さ
    れる前記両端間の抵抗を、延長された部分における抵抗
    よりも小さくした請求項2または4記載の非接触媒体。
  7. 【請求項7】 当該非接触媒体がカード状とされ、前記
    負荷回路は、前記コイルに誘起された共振波から電力を
    生成する電力生成部と、通信データを変調あるいは復調
    する変復調部とを備える請求項1ないし6のいずれかに
    記載の非接触媒体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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