JP2000276694A - 案内装置 - Google Patents
案内装置Info
- Publication number
- JP2000276694A JP2000276694A JP11083423A JP8342399A JP2000276694A JP 2000276694 A JP2000276694 A JP 2000276694A JP 11083423 A JP11083423 A JP 11083423A JP 8342399 A JP8342399 A JP 8342399A JP 2000276694 A JP2000276694 A JP 2000276694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- user
- predetermined location
- prescribed place
- stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者個人に対して降車駅(停留所)を報知
できるようにする。 【解決手段】 車両に搭載された車載機と、その車両に
乗車している利用者の所持している端末器とからなる案
内装置であって、前記車載機は、前記車両が所定の場所
に到着したとき、又はその所定の場所に接近したとき
に、その所定の場所を特定した信号を送出するものであ
り、前記端末機は、前記所定の場所を特定したデータを
記憶するとともに、前記車載機からその所定の場所を特
定した信号を受信したときに、その記憶されている所定
の場所と照合し、その照合が得られたとき前記利用者に
前記所定の場所に到着したこと、又はその所定の場所に
接近したことを報知する。
できるようにする。 【解決手段】 車両に搭載された車載機と、その車両に
乗車している利用者の所持している端末器とからなる案
内装置であって、前記車載機は、前記車両が所定の場所
に到着したとき、又はその所定の場所に接近したとき
に、その所定の場所を特定した信号を送出するものであ
り、前記端末機は、前記所定の場所を特定したデータを
記憶するとともに、前記車載機からその所定の場所を特
定した信号を受信したときに、その記憶されている所定
の場所と照合し、その照合が得られたとき前記利用者に
前記所定の場所に到着したこと、又はその所定の場所に
接近したことを報知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスや列車等の車
両に乗車している利用者に対して降車場所を的確に報知
することのできる案内装置に関する。
両に乗車している利用者に対して降車場所を的確に報知
することのできる案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、列車やバス等の車両に乗車してい
る利用者(乗客)に対する案内装置としては、車内放送
や車内案内表示板により行われている。
る利用者(乗客)に対する案内装置としては、車内放送
や車内案内表示板により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の案内装置は、車両に乗車している利用者全員に対す
るために、案内性に欠けるきらいがあった。
来の案内装置は、車両に乗車している利用者全員に対す
るために、案内性に欠けるきらいがあった。
【0004】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、車両に乗車し
ている利用者個人に対して降車駅や降車停留所を的確に
報知することのできる案内装置を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、車両に乗車し
ている利用者個人に対して降車駅や降車停留所を的確に
報知することのできる案内装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る案内装置
は、上記目的を達成するために、車両に搭載された車載
機と、その車両に乗車している利用者の所持している端
末器とからなる案内装置であって、前記車載機は、前記
車両が所定の場所に到着したとき、又はその所定の場所
に接近したときに、その所定の場所を特定した信号を送
出するものであり、前記端末機は、前記所定の場所を特
定したデータを記憶するとともに、前記車載機からその
所定の場所を特定した信号を受信したときに、その記憶
されている所定の場所と照合し、その照合が得られたと
き前記利用者に前記所定の場所に到着したこと、又はそ
の所定の場所に接近したことを報知するものである、こ
とを特徴としている。
は、上記目的を達成するために、車両に搭載された車載
機と、その車両に乗車している利用者の所持している端
末器とからなる案内装置であって、前記車載機は、前記
車両が所定の場所に到着したとき、又はその所定の場所
に接近したときに、その所定の場所を特定した信号を送
出するものであり、前記端末機は、前記所定の場所を特
定したデータを記憶するとともに、前記車載機からその
所定の場所を特定した信号を受信したときに、その記憶
されている所定の場所と照合し、その照合が得られたと
き前記利用者に前記所定の場所に到着したこと、又はそ
の所定の場所に接近したことを報知するものである、こ
とを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る案内
装置をバス(車両)1に適用したときの概略構成図であ
る。
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る案内
装置をバス(車両)1に適用したときの概略構成図であ
る。
【0007】図1中、aはバス1に搭載された車載機で
あり、Cは、利用者(乗客)イが所持しているカード状
の端末機(以下、「カード」という)である。
あり、Cは、利用者(乗客)イが所持しているカード状
の端末機(以下、「カード」という)である。
【0008】図2は、車載機a及びカードCの電気的構
成を示すブロック図であって、車載機aから説明する
と、この車載機aは、メモリに記憶されている所定のプ
ログラムで駆動制御されるCPUを中心に形成される制
御部10を有している。この制御部10には、制御操作
パネルとしての設定部12が接続されているとともに、
バス1が停留所に接近するごとに停留所に設けられてい
る送受信器との間で交信して得られたバス1の現在位置
の位置情報を入力できるように構成されている。
成を示すブロック図であって、車載機aから説明する
と、この車載機aは、メモリに記憶されている所定のプ
ログラムで駆動制御されるCPUを中心に形成される制
御部10を有している。この制御部10には、制御操作
パネルとしての設定部12が接続されているとともに、
バス1が停留所に接近するごとに停留所に設けられてい
る送受信器との間で交信して得られたバス1の現在位置
の位置情報を入力できるように構成されている。
【0009】なお、この位置情報は、バス1にGPS受
信器を搭載して、そのGPS信号受信器を介して位置情
報を入力するようにしてもよい。
信器を搭載して、そのGPS信号受信器を介して位置情
報を入力するようにしてもよい。
【0010】制御器10に接続されている送信回路は、
入力した位置情報をアンテナ13aを介して車内に送信
できるように構成されている。
入力した位置情報をアンテナ13aを介して車内に送信
できるように構成されている。
【0011】カードCは、メモリ20に記憶されている
データ(システムプログラム及びワーキングデータ)を
用いて駆動制御されるCPUを中心に形成された制御部
21を中心に構成されている。この制御部21には、テ
ンキー等からなる設定部22が接続されていて、利用者
イの降車(下車)の停留所のデータを入力できるように
構成されている。
データ(システムプログラム及びワーキングデータ)を
用いて駆動制御されるCPUを中心に形成された制御部
21を中心に構成されている。この制御部21には、テ
ンキー等からなる設定部22が接続されていて、利用者
イの降車(下車)の停留所のデータを入力できるように
構成されている。
【0012】図中、23は、アンテナ23aを介して車
載機aからの信号(位置情報)を受信するための受信回
路であり、また、24は、カードCを振動させるための
振動部である。さらに、25は、カードCの駆動電源の
バッテリーである。
載機aからの信号(位置情報)を受信するための受信回
路であり、また、24は、カードCを振動させるための
振動部である。さらに、25は、カードCの駆動電源の
バッテリーである。
【0013】次に図3のフローチャートを用いて制御動
作について説明する。
作について説明する。
【0014】今、利用者イが降車停留所を設定部22を
介して入力し、その降車停留所のデータがメモリ20に
記憶されているものとする。
介して入力し、その降車停留所のデータがメモリ20に
記憶されているものとする。
【0015】バス1が走行して停留所に接近すると、そ
の接近した停留所データの信号がアンテナ13aから車
内に送信される。したがって、カードCには、停留所を
通過するごとに、新たな降車停留所の信号が受信される
(ステップ100)。
の接近した停留所データの信号がアンテナ13aから車
内に送信される。したがって、カードCには、停留所を
通過するごとに、新たな降車停留所の信号が受信される
(ステップ100)。
【0016】受信された信号は、制御部21によってメ
モリ20に記憶されている停留所データと照合処理さ
れ、その照合が一致したときに、振動部24が駆動され
る(S102肯定、S104)。したがって、利用者イ
は、その振動を介して降車停留所が近付いたことを知る
ことができる。なお、上述の振動の代わりにブザー等を
鳴動させることも可能であるが、他の利用者の所持する
カードとの区別が尽きにくいので、振動により報知する
のが好ましい。
モリ20に記憶されている停留所データと照合処理さ
れ、その照合が一致したときに、振動部24が駆動され
る(S102肯定、S104)。したがって、利用者イ
は、その振動を介して降車停留所が近付いたことを知る
ことができる。なお、上述の振動の代わりにブザー等を
鳴動させることも可能であるが、他の利用者の所持する
カードとの区別が尽きにくいので、振動により報知する
のが好ましい。
【0017】降車停留所が近付いたことを確認した利用
者イは、設定部22に設けられているストップ釦(図示
せず)を押下して振動を止めることができるが、その振
動は、バスから降車すれば、カードCが車載機aの交信
範囲外となるので自動的に停止させることができる。
者イは、設定部22に設けられているストップ釦(図示
せず)を押下して振動を止めることができるが、その振
動は、バスから降車すれば、カードCが車載機aの交信
範囲外となるので自動的に停止させることができる。
【0018】なお、上述の例は、車両をバス1とした
が、列車や電車等の他の輸送手段とすることができる。
が、列車や電車等の他の輸送手段とすることができる。
【0019】また、上述の例では、降車場所のみを利用
者に報知するようにしたが、その降車場所におけるイベ
ント情報等も含めて供給するようにしてもよい。この場
合は、カードCに液晶等からなる表示画面が設けられ
る。
者に報知するようにしたが、その降車場所におけるイベ
ント情報等も含めて供給するようにしてもよい。この場
合は、カードCに液晶等からなる表示画面が設けられ
る。
【0020】さらに、上述の例では、カードCは単独機
器としたが、携帯電話機等の機器と兼用させることもで
きる。
器としたが、携帯電話機等の機器と兼用させることもで
きる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る案内装置は、車両に搭載さ
れた車載機と、その車両に乗車している利用者の所持し
ている端末器とからなる案内装置であって、前記車載機
は、前記車両が所定の場所に到着したとき、又はその所
定の場所に接近したときに、その所定の場所を特定した
信号を送出するものであり、前記端末機は、前記所定の
場所を特定したデータを記憶するとともに、前記車載機
からその所定の場所を特定した信号を受信したときに、
その記憶されている所定の場所と照合し、その照合が得
られたとき前記利用者に前記所定の場所に到着したこ
と、又はその所定の場所に接近したことを報知するの
で、降車場所を利用者個人に対して的確に報知すること
ができる。
れた車載機と、その車両に乗車している利用者の所持し
ている端末器とからなる案内装置であって、前記車載機
は、前記車両が所定の場所に到着したとき、又はその所
定の場所に接近したときに、その所定の場所を特定した
信号を送出するものであり、前記端末機は、前記所定の
場所を特定したデータを記憶するとともに、前記車載機
からその所定の場所を特定した信号を受信したときに、
その記憶されている所定の場所と照合し、その照合が得
られたとき前記利用者に前記所定の場所に到着したこ
と、又はその所定の場所に接近したことを報知するの
で、降車場所を利用者個人に対して的確に報知すること
ができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る案内装置をバスに
適用したときの説明図である。
適用したときの説明図である。
【図2】電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
1 バス(車両) a 車載機 10 制御部 11 メモリ 12 設定回路 13 送信回路 13a アンテナ C 端末機(カード) 20 メモリ 21 制御部 22 設定部 23 受信回路 23a アンテナ 24 振動部 25 バッテリー イ 利用者
Claims (1)
- 【請求項1】 車両に搭載された車載機と、その車両に
乗車している利用者の所持している端末器とからなる案
内装置であって、 前記車載機は、前記車両が所定の場所に到着したとき、
又はその所定の場所に接近したときに、その所定の場所
を特定した信号を送出するものであり、 前記端末機は、前記所定の場所を特定したデータを記憶
するとともに、前記車載機からその所定の場所を特定し
た信号を受信したときに、その記憶されている所定の場
所と照合し、その照合が得られたとき前記利用者に前記
所定の場所に到着したこと、又はその所定の場所に接近
したことを報知するものである、ことを特徴とする案内
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083423A JP2000276694A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11083423A JP2000276694A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000276694A true JP2000276694A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13802039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11083423A Pending JP2000276694A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000276694A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007179573A (ja) * | 2004-03-31 | 2007-07-12 | Kyocera Corp | 携帯端末による降車予約方法 |
JP2018169992A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 孝一 宗像 | バス運行システム |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11083423A patent/JP2000276694A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007179573A (ja) * | 2004-03-31 | 2007-07-12 | Kyocera Corp | 携帯端末による降車予約方法 |
JP2018169992A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 孝一 宗像 | バス運行システム |
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