JP2000275319A - Gps受信機およびその測位システム - Google Patents

Gps受信機およびその測位システム

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JP2000275319A
JP2000275319A JP11077891A JP7789199A JP2000275319A JP 2000275319 A JP2000275319 A JP 2000275319A JP 11077891 A JP11077891 A JP 11077891A JP 7789199 A JP7789199 A JP 7789199A JP 2000275319 A JP2000275319 A JP 2000275319A
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gps
satellite
navigation message
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positioning
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Makoto Murakami
誠 村上
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/03Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers
    • G01S19/07Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers providing data for correcting measured positioning data, e.g. DGPS [differential GPS] or ionosphere corrections
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    • GPHYSICS
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    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/03Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers
    • G01S19/05Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers providing aiding data

Abstract

(57)【要約】 【課題】 GPS受信機の測位を行うためのアルゴリズ
ムをほとんど変更すること無く、極めて短時間で現在位
置の確定を行うことが可能なGPS受信機およびその測
位システムを提供すること。 【解決手段】 GPSサーバ22は、DGPS基地局2
で受信された航法メッセージおよび受信データを一定時
間毎に収集し、GPS衛星9の位置を計算することで航
法メッセージを補正し、これを記憶する。GPS受信機
6は測位を開始する際に通信によりGPSサーバ22に
アクセスし、最適なGPS衛星9の補正された航法メッ
セージを受信し、これに含まれる補正エフェメリスデー
タを取得する。そして、GPS受信機6はこの補正エフ
ェメリスデータにより測位を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はGPS(Global Posi
tioning System) に適用されるGPS受信機とその測位
システム、より具体的にはGPS受信機における測位方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、GPS衛星からの電波を受信する
ことで現在位置を確定して表示するGPS受信機が開発
・販売されている。図6はGPS衛星9とGPS受信機
60とによる測位システムを示した模式図である。GP
S受信機60は、複数の衛星9からの電波を受信してG
PS衛星9からの擬似距離を測定することで、自己の現
在位置を検出可能な装置を内蔵した例えば手帳サイズの
携帯型あるいは車搭載型等のGPS受信機である。
【0003】GPSシステムのように衛星からの電波を
受信して現在位置の位置情報(経度、緯度、高度)を取
得する電波測位においては、少なくとも4つのGPS衛
星9からの電波を直に受信する必要がある。また、各G
PS衛星9からの距離を測定して位置情報を演算するに
は、各GPS衛星9の正確な軌道と、正確な計時情報
(時計)等の情報も必要になる。このため、GPS受信
機60は、各GPS衛星9から図7に示すフォーマット
のデータ(航法メッセージ)80を受信して衛星の軌道
計算を行う。
【0004】GPS衛星9から供給される主な情報は、
各GPS衛星9の時刻補正情報81、各衛星の軌道情報
(軌道暦、Ephemeris、エフェメリス)82、
GPS衛星群の衛星情報(衛星暦、Almanac、ア
ルマナック)83、電離層補正データ84等がある。こ
のように、GPS受信機60は時刻、エフェメリスデー
タ、アルマナックデータ等の測位用の航法メッセージを
事前に持っていなくても、GPS衛星9からの電波を受
信することによってこれらの航法メッセージを入手し、
GPS衛星9を用いて電波測位を行うことができる。
【0005】図8はGPS受信機60における電波測位
の動作フローを示したものである。まず、GPS受信機
60は事前の情報、例えば時刻やGPS受信機60の位
置等に関する情報が全く無い状態で測位をスタートする
コールドスタートか、あるいは現在位置の位置情報およ
び時刻として前回測位したときの情報が使用できる状態
で測位を行うウォームスタートかを判断する(ST8
1)。
【0006】コールドスタートと判断したときは、アル
マナックデータもGPS受信機60に記憶されていない
か、あるいは有効でなく利用できない場合である。した
がって、コールドスタートの場合には、全GPS衛星9
のコードパターンを順次発生しながら受信可能な衛星を
検索して捕捉する(ST82)。そして、GPS衛星9
を1個でも捕捉できたら、そのGPS衛星9から発信さ
れている航法メッセージを少なくとも1サイクル受信し
てアルマナックデータを取得する(ST83)。1サイ
クルの航法メッセージ(マスターフレーム)は、図7に
示した5つのサブフレームを備えた主フレームを25フ
レーム備えており、送信速度が50bps程度であるの
で、1マスターフレームを受信するのに12〜13分の
時間が必要となる。
【0007】GPS衛星9を1つでも捕捉してアルマナ
ックデータを取得できると、GPS受信機60の大まか
な現在位置と時刻が判明するのでその値をセットする
(ST84)。そして、アルマナックデータと概略の現
在位置および時刻に基づき、可視位置にある適当なGP
S衛星9を選択する(ST85)。
【0008】一方、ステップST81でウォームスター
トであると判断した場合には、GPS受信機60に記憶
されているアルマナックデータ、現在位置および時刻の
情報は有効であると判断し、ステップST85の処理を
実行する。ステップST85の処理で選択したGPS衛
星9を捕捉できると、航法メッセージを受信し(ST8
6)、その中のエフェメリスデータを取得する(ST8
7)。
【0009】これらのステップを可視範囲にある複数の
GPS衛星9に対して行って所定の測定データが得られ
ると、各GPS衛星9の擬似距離を計算して現在位置を
確定する単独測位を実行する(ST88)。また、この
とき誤差が所定の値より大きい場合には航法メッセージ
に含まれた各種補正データを用いて単独測位の算出結果
を補正する。
【0010】ここで求めた現在位置は、GPS衛星9か
ら受信した航法メッセージの情報に基づいて算出したも
のであり、後述する差分情報を用いた相対測位と比較す
ると、含まれる誤差が非常に大きく、数10〜数100
m単位なることもある。現在位置の確定が終わると、こ
れを算出する過程で得られた時計、アルマナックデータ
および現在位置の情報にGPS受信機60の保存内容を
更新して一連の処理を終了する(ST89)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術におけるGPS受信機60では、コールド
スタートまたはウォームスタートのいずれの場合でも、
現在位置を確定するまでに非常に多くの時間を要すると
いう問題があった。
【0012】特に、コールドスタートの場合には、アル
マナックデータを得るまでに少なくとも12〜13分程
度必要になる。したがって、擬似距離を計算するために
必要なGPS衛星9を捕捉するまでの時間を加味する
と、かなり長い時間が必要であった。
【0013】また、複数のGPS衛星9を捕捉し、航法
メッセージを受信してから現在位置を確定するまでの演
算処理も、例えば電離層等の誤差要因が大きいと現在位
置を確定するまでに多くの繰り返し計算を行わなければ
ならず、確定までに長時間が必要となるという問題もあ
った。
【0014】このように従来技術では、現在位置をGP
S受信機60の地図上に表示したいときに直ぐに正確な
現在位置を得ることができなかった。また、現在位置を
確定するまでの処理時間が長くなればその分多くの電力
を消費することになり、GPS受信機60を携帯端末に
した場合には頻繁に充電または電池の交換を行わなけれ
ばならないという問題も生じた。
【0015】また、ウォームスタートの場合でも、各G
PS衛星のエフェメリスデータを得るために少なくとも
航法メッセージの主フレームを1つ受信して、それを解
析する必要があり、4つのGPS衛星に対してこのよう
な処理を行うには8分程度の時間が必要となる。ウォー
ムスタートの場合もまた、例えば電離層等の誤差要因が
大きいと、コールドスタートの場合と同様に現在位置を
確定するまでの演算時間が長くなるという問題があっ
た。
【0016】一方、近年、GPS受信システムの改良が
検討されており、例えば、単一チャネル低速シーケンシ
ング受信システム、2あるいは3チャネル低速シーケン
シング受信システム、高速シーケンシング(マルチプレ
クス)受信システム、さらには連続トラッキング(マル
チチャネル)受信システム等がある。しかしながら、こ
のように受信システムをマルチチャネル化することで、
複数の衛星からの航法データ受信を同時に行えば、測位
計算開始までの時間は短縮されるが、各衛星からのエフ
ェメリスデータ等の航法メッセージ取得の時間は短縮さ
れない。さらに、コールドスタート、ウォームスタート
の時にGPSサーバから通信を用いて航法メッセージを
受信し、衛星信号の補足時間を短縮することが提案され
ているが、これら技術では測位演算に用いられる時刻お
よび位置情報の精度を向上させる技術では無かった。
【0017】また、1m以下の究極の測位精度を得る技
術としてディファレンシャルGPSがある。これは、1
つのGPS受信機を地上の既知の場所に設置すること
で、GPS衛星のデータに含まれている誤差を正確に算
出する技術である。すなわち、この従来技術では、既知
の場所に設置したGPS受信機により求めた誤差を、同
じ場所のGPS受信機に補正データとして提供すること
で正確な現在位置の確定を実現している。
【0018】しかしながら、補正データにより位置補正
を行う場合、通常、デファレンシャル補正の標準フォー
マットであるRTCM等のフォーマットで擬似距離の補
正を行う。このため、GPS受信機の測位アルゴリズム
にディファレンシャルの計算アルゴリズムを追加しなけ
ればならず、単独測位より多くの計算時間が必要であっ
た。また、このようなディファレンシャルGPSでは、
従来技術で示したウォームスタートまたはコールドスタ
ートと同様に、航法メッセージを入手するまでに多くの
時間が必要となるという問題は解決できなかった。
【0019】本発明はこのような従来技術の課題を解決
し、GPS受信機の測位を行うためのアルゴリズムをほ
とんど変更すること無く、極めて短時間で正確な現在位
置の確定を行うことが可能なGPS受信機およびその測
位システムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、現在位置の確定を行うGPS受信機は、
当該GPS受信機のための補正された航法メッセージを
ネットワークを介して受信するデータ通信部と、補正さ
れた航法メッセージを用いてGPS衛星の位置を計算
し、擬似距離を求めて現在位置の確定を行う演算部とを
有する。
【0021】また、本発明によるGPS測位システムは
DGPS基地局とGPSサーバとGPS受信機により構
成される。DGPS基地局は、GPS衛星より測位のた
めの航法メッセージを受信するとともに、GPS衛星の
受信タイミング(本明細書では受信データと称す)を計
測し、これらをGPSサーバに送る。GPSサーバは、
これら航法メッセージと受信データとにより、GPS衛
星の見かけ上の軌道を算出し、この軌道に合わせて航法
メッセージを補正する。GPSサーバは、複数のDGP
S基地局よりGPS衛星からの受信データを定期的に収
集し、その都度航法メッセージの補正演算を行ない、こ
れを記憶する。GPS受信機は、GPS衛星からの信号
を受信する前にGPSサーバとネットワークを介して接
続し、このGPSサーバより補正された航法メッセージ
を受信する。そして、この補正された航法メッセージを
もとに衛星を補足するとともに、この補正された航法メ
ッセージと計測したGPS衛星の受信データとを用いて
GPS衛星の位置を計算し、擬似距離を求めて現在位置
の確定を行う。
【0022】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるGPS受信機およびその測位システムの実施の形態
を詳細に説明する。
【0023】図1は本発明によるGPS測位システムの
一実施の形態を示すシステム構成図である。同図に示す
ように本実施の形態におけるGPS測位システムでは、
GPS衛星9からの電波を受信するDGPS基地局2
と、DGPS基地局2から受信データを収集して、受信
された航法メッセージから見かけ上の軌道情報に補正し
た航法メッセージを作成し、インターネット1を介して
提供する情報提供システム20と、情報提供システム2
0より補正された航法メッセージをインターネット1を
介して取得して測位を行う幾つかのタイプのGPS受信
機6とを備えている。
【0024】GPSサーバ22は、DGPS基地局2の
設置されている正確な位置と、常時受信しているGPS
衛星9から受信した図7に示す航法メッセージおよびD
GPS基地局2で測定した受信データとにより、地上か
ら見た相対的な(見かけ上の)GPS衛星9の位置を正
確に計算する。そして、GPSサーバ22は計算した相
対的なGPS衛星9の位置から、GPS受信機6で使用
する測位用の補正された航法メッセージを一定時間毎に
生成し、このデータをインターネット1を介して情報提
供システム20に伝達する。
【0025】図2はGPSサーバ22により生成される
補正された航法メッセージの概要を示す説明図である。
GPSサーバ22はDGPS基地局2より受信したGP
S衛星9の航法メッセージに含まれるエフェメリスデー
タから、この衛星9の軌道e(t)がわかる。DGPS
基地局2は設置されている正確な位置が分かっているた
め、GPS衛星9から受信した正確な時刻情報により、
GPS衛星9との実際の距離Dを算出することができ
る。また、DGPS基地局2はGPS衛星9の受信デー
タを測定することで、GPS衛星9から発信された電波
が地上に届くまでの時間を計り、これに光速を掛けるこ
とによって、GPS衛星9までの距離D’を算出するこ
とができる。
【0026】一方、GPS衛星9とDGPS基地局2と
の間には電離層等の誤差要因があり、このような誤差要
因によって光の速度が実際の速度よりも遅くなる。この
ため、図2に示すように実際の距離Dよりも見かけ上の
距離D’が長くなり、GPS受信機6が誤差を考慮しな
い場合の見かけ上のGPS衛星9の軌道はe’(t)と
なる。したがって、GPS衛星9のエフェメリスデータ
をe(t)では無くe’(t)に補正してこれを測位用
の補正された航法メッセージとして用いれば、後から誤
差要因を加味して計算をしなおす必要が無くなり、短時
間で正確に測位を行うことが可能となる。
【0027】このようなエフェメリスデータの補正の例
として、図3に示すようにエフェメリスデータの中の衛
星時刻情報を修正することが考えられる。
【0028】一般的にGPSの測位の方法として擬似距
離による測位が行われるが、GPS受信機6で計算され
る受信時刻と衛星での送信時刻の時間差からGPS受信
機6とGPS衛星9の距離を求め、この擬似距離から受
信機の位置を計算する。
【0029】DGPS基地局2で受信した信号から求め
る見かけ上の擬似距離D’が、DGPS基地局2の実際
の位置から求められる距離Dより長い場合、GPS衛星
9の時計が遅れていると見做し、送信時刻ts’を早め
ることで補正することが可能である。したがって、GP
S衛星9の時計を図3の送信時刻tsから送信時刻t
s’に早めるようにエフェメリスデータの衛星時計の補
正情報を修正することで、この補正エフェメリスデータ
を使用するGPS受信機9は衛星からの信号送信時刻が
早くなったことになる。このため、受信時刻をtr とす
ると、距離D’=(tr −ts’)×Cとなり、距離D
=(tr −ts)×Cと比較して計算上の擬似距離が長
くなるので実質的に測位を補正したことになる。
【0030】このようなGPS衛星9の信号送信の時刻
を補正することは、擬似距離を補正する1つの手段で、
この場合は図2に示すように地上から見たGPS衛星9
の軌道が地球から離れたように見せることになる。エフ
ェメリスデータには、GPS衛星9の時計の誤差を計算
するためのパラメータを含んでおり、GPS衛星9から
受信されるエフェメリスデータの1つの数値を変更する
だけで実現できるので、GPS受信機6の測位用のアル
ゴリズムをほとんど変更する必要が無い。
【0031】補正後の擬似距離は、DGPS基地局2で
受信した情報を基に作られるため、その周囲において有
効となる電波の伝播時間等の影響が含まれている。した
がって、GPS受信機9がDGPS基地局2に近ければ
十分な補正効果を得ることができる。なお、エフェメリ
スデータは時刻からGPS衛星9の軌道を計算する情報
であり、過去の衛星の軌跡から近似計算で衛星の見かけ
上の軌道を作りだすことも可能である。
【0032】図1に戻って、情報提供システム20は、
インターネット1と接続されたメールサーバ21と、こ
のメールサーバ21を介して、あるいは直にインターネ
ット1と接続して情報の授受が可能なGPSサーバ22
を備えている。GPSサーバ22は、例えば全国に配置
された複数のDGPS基地局2から各GPS衛星9の航
法メッセージと受信データとを収集し(受信データは定
期的に収集する)、補正航法メッセージを計算しこれを
記憶する。GPSサーバ22はまた、ユーザからメール
サーバ21に到来したGPSサーバ22宛の電子メール
を解析し、電子メールが発信された場所に適した測位用
の補正された航法メッセージを、電子メール化して発信
元に送信(発送、提供)できる機能を備えている。
【0033】また、GPSサーバ22は、インターネッ
ト経由で専用のプロトコルでユーザのGPS受信機6と
の間で接続を確立し、測位用の補正された航法メッセー
ジをGPS受信機6に提供することも可能となってい
る。したがって、GPSサーバ22はインターネット1
に接続された各種のサーバとアクセスできるとともに、
各地に配置された複数のDGPS基地局2より受信デー
タを定期的に受信・記憶できるようになっている。
【0034】インターネット1に接続されたプロバイダ
のサーバ5にはダイヤルアップIP接続によって有線ま
たは無線を介して、手帳サイズのGPS受信機6a、腕
装着型のGPS受信機6bまたは自動車に搭載されたG
PS受信機6c等の様々なタイプのGPS受信機6が接
続可能になっている。これらGPS受信機6より測位用
の補正された航法メッセージの提供要求が、電子メール
あるいは専用のプロトコルによってメールサーバ21お
よびGPSサーバ22に伝達される。
【0035】この際、GPS受信機6がアクセスしたア
クセスポイント5aの位置が電子メールのデータまたは
専用プロトコルで伝達されるデータに含まれるようにな
っている。同様に、公衆電話網を介してGPS受信機6
がプロバイダ5に接続した場合は、GPS受信機6が接
続したアクセスポイント(ノード)の情報、例えばGP
S受信機6と交信したPHS基地局7a、無線電話の基
地局7bおよび有線電話の電話番号等の位置情報が位置
情報センタ8からプロバイダ5に送信され、その情報が
電子メールに付加され、あるいは専用プロトコルによっ
て、最終的にGPSサーバ22に伝達される。
【0036】また、情報ステーション10は、情報提供
システム20によってインターネット1を介して世界中
に情報を提供できるようになっているとともに、上述し
たプロバイダとしての機能も備えている。このため、情
報提供システム20の下流にLAN11を介して多様な
用途のゲートウェイ12が接続されている。そして、こ
のゲートウェイ12を介してアクセスポイント13、あ
るいは公衆電話網7から測位用の補正された航法メッセ
ージを要求する電子メールや専用プロトコルによる通信
が、情報提供システム20に送信されるようになってい
る。ゲートウェイ12を介して情報提供システム20に
伝達される電子メールまたは専用プロトコルによる通信
も、プロバイダ5のケースと同様にGPS受信機6がア
クセスしたアクセスポイント13の位置情報あるいは公
衆電話網7のノードの情報が位置情報センタ8等の機能
により自動的に付加されるようになっている。
【0037】図4はGPS受信機6と情報提供システム
20の機能的な概略構成を示した機能ブロック図であ
る。GPS受信機6は、制御部48から位置情報を取得
する要求があると電波測位を行うGPS測量部(電波測
位部)39を有し、その際に必要となる測位のための補
正された航法メッセージがRAM等の内部記憶装置32
または外部記憶装置35等の記憶部45に記憶される。
GPS受信機6はこれらの測位用の補正された航法メッ
セージを適当なタイミングでインタフェースとなるデー
タ通信装置38を介してインターネット経由で取得する
情報取得部46を備えている。このようにGPS受信機
6は、GPS衛星9から測位用の航法メッセージを取得
せずに、前もって補正されたGPS衛星9の航法メッセ
ージに含まれるエフェメリスデータを受信して電波測位
を開始することができる。
【0038】前述したように、測位用の補正された航法
メッセージをインターネット経由でGPSサーバ22か
ら取得する方法は2種類用意されている。その1つは、
メールサーバ21のメールボックス23を介して交換さ
れる電子メールを用いた蓄積交換型の情報提供システム
を用いた方法である。もう1つの方法は、専用プロトコ
ルを用いてGPSサーバ22と直にコネクションを張っ
て測位用の補正された航法メッセージを取得する方法で
ある。
【0039】GPS受信機6のアクセス位置は、例えば
ダイヤルアップ接続により専用プロトコルによるセッシ
ョンが確立するときに割り当てられるIPアドレスを元
にIPテーブルを参照することで、対応するアクセスポ
イントの位置が検索される。また、公衆電話網を介して
インターネットにアクセスしたときは、位置情報センタ
8で判明するPHS基地局の番号等に基づいてGPS受
信機6がアクセスしたポイントを判断することができ
る。これらのアクセスポイントの位置を示す情報(アク
セス位置)は、複数のサーバを介して蓄積交換される電
子メールの場合も経路情報として付加することが可能で
ある。
【0040】これらGPS衛星9の補正された航法メッ
セージは、GPSサーバ22のデータ収集機能によっ
て、インターネット等を介してDGPS基地局2から定
期的に収集されて更新されている。したがって、GPS
サーバ22は、この近似的な位置情報であるアクセス位
置が判明すると、この位置に適した補正された航法メッ
セージをGPS受信機6に提供することができる。
【0041】図5はGPS受信機6の処理を示すフロー
チャートである。以下、図5および図1を用いてGPS
受信機6の動作を説明する。GPS受信機6は、測位を
行う場合、ネットワークにアクセスしてGPSサーバ2
2より測位用の補正された航法メッセージに含まれる補
正エフェメリスデータを受信する(ST51)。このと
き受信する補正エフェメリスデータは、GPS受信機6
の位置から捕捉可能な例えば4つ以上のGPS衛星9の
補正エフェメリスデータである。
【0042】GPS受信機6は複数の補正エフェメリス
データを受信すると、その中の1つ、最終の測位位置、
内蔵時計等により現在位置および現在時刻を仮定する
(ST52)。そして、GPS受信機6は、補正エフェ
メリスデータを受信したGPS衛星9の各々に関して、
これより送信される受信データ、すなわち受信タイミン
グ(位相)を計測する(ST53)。さらに、各GPS
衛星9の位置を計算し(ST54)、擬似距離を計算し
て(ST55)、現在位置および時刻を修正する(ST
56)。これら各々の擬似距離より交点を求めて現在位
置を算出し、その誤差を予測する(ST57)。その結
果、誤差が大きければステップST53に戻って擬似距
離の計算を再度行い、また誤差が小さければ算出した結
果により現在位置の確定を行いこれをGPS受信機6の
画面上に表示して処理を終了する(ST57)。
【0043】例えば、従来技術の場合、通信を用いずG
PS受信機6が単独で測位を行う場合、GPS受信機6
はGPS衛星9からの信号を探し、受信を開始後、GP
S衛星9から送られてくるエフェメリスデータを受信し
メモリに保存していた。そして、現在位置と現時刻の仮
定を初期値として、エフェメリスデータから求まる衛星
位置と衛星からの信号の位置情報から求まる擬似距離と
により、仮定現在位置を比較することを繰り返し計算す
ることで現在位置の確定を行なっていた。また、補正情
報を通信で受信して補正をかける従来技術におけるディ
ファレンシャルGPSの場合は、この補正情報を異なる
メモリに保存し、測位のための繰り返し計算に加味する
ことで正確な測位を行っていた。
【0044】一方、本実施の形態では、GPS受信機6
は、GPSサーバ22から送信される補正された航法メ
ッセージに含まれる補正エフェメリスデータを、GPS
衛星9から受信するエフェメリスデータの代わりに保存
する以外は、従来と同様のアルゴリズムで測位計算を行
う。したがって、GPS受信機6の測位のためのアルゴ
リズムを変更せずに、あらかじめ補正された航法メッセ
ージにより測位演算を行うことができる。
【0045】GPS衛星9の航法メッセージの補正内容
は時刻とともに変化するため、GPS受信機6に補正さ
れたエフェメリスデータを供給するGPSサーバ22
は、一定時間間隔でDGPS基地局2と通信し、最新の
補正エフェメリスデータをGPS受信機6に提供する。
このように常に補正された航法メッセージに含まれる補
正エフェメリスデータを逐次更新することで、正確な測
位を非常に短時間で行うことが可能となる。
【0046】なお、このような補正データはGPSサー
バ22で作られたエフェメリスデータとして送られるた
め、測位時点の補正だけではなく、数時間後の見かけ上
の衛星軌道に補正することが可能である。したがって、
将来、予測技術が開発された場合に、GPS受信機6に
変更を加えずにDGPS基地局2の補正エフェメリスデ
ータの作成部分を変更するだけで将来の予測を含めた補
正を行うことも可能である。
【0047】
【発明の効果】このように本発明のGPS受信機および
その測位システムによれば、GPS受信機の測位を行う
ためのアルゴリズムをほとんど変更すること無く、極め
て短時間で現在位置の確定を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるGPS受信機およびその測位シス
テムの実施の形態を示すシステム構成図。
【図2】補正された航法メッセージの内容を示す説明
図。
【図3】GPS衛星の時計を遅らせて航法メッセージを
補正する場合の説明図。
【図4】図1に示すGPS受信機と情報提供システムの
機能ブロック図。
【図5】GPS受信機の測位動作を示すフローチャー
ト。
【図6】GPS衛星を用いて電波測位を行う概要を示す
図。
【図7】GPS衛星から送信されている情報の一例を示
す図。
【図8】GPS衛星から初期化情報を取得して測位を行
う処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 インターネット 2 DGPS基地局 5 プロバイダ 6 GPS受信機 7 公衆電話回線 8 位置情報センタ 9 GPS衛星 10 情報提供ステーション 11 LAN 12 ゲートウェイ 20 情報提供システム 22 GPSサーバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS衛星からの受信データと航法メッ
    セージからGPS衛星との距離を算出することにより、
    現在位置の確定を行うGPS受信機において、 当該GPS受信機のための補正された航法メッセージを
    ネットワークを介して受信するデータ通信部と、 前記補正された航法メッセージを用いて前記GPS衛星
    の位置を計算し、擬似距離を求めて前記現在位置の確定
    を行う演算部とを有することを特徴とするGPS受信
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のGPS受信機におい
    て、前記補正された航法メッセージは、前記GPS衛星
    の見掛け上の軌道を示すエフェメリスデータであること
    を特徴とするGPS受信機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のGPS受信機におい
    て、前記補正された航法メッセージは、前記GPS衛星
    の時計の情報をずらしたエフェメリスデータであること
    を特徴とするGPS受信機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のGPS受信機におい
    て、前記補正された航法メッセージを用い、単独測位と
    同様のアルゴリズムを用いて位置補正を行うことを特徴
    とするGPS受信機。
  5. 【請求項5】 GPS衛星より測位のための航法メッセ
    ージを受信し、衛星からの信号の受信タイミングを測定
    するDGPS基地局と、 複数の前記DGPS基地局より前記GPS衛星からの航
    法メッセージと受信データとを定期的に収集して前記G
    PS衛星の航法メッセージを補正し、この補正された航
    法メッセージを記憶するGPSサーバと、 前記GPSサーバとネットワークを介して接続され、こ
    のGPSサーバより前記補正された航法メッセージを受
    信し、この補正された航法メッセージを用いて前記GP
    S衛星の位置を計算し、擬似距離を求めて前記現在位置
    の確定を行うGPS受信機とを有することを特徴とする
    GPS測位システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のGPS測位システムに
    おいて、前記補正された航法メッセージは、前記GPS
    衛星のエフェメリスデータであることを特徴とするGP
    S測位システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のGPS測位システムに
    おいて、前記補正された航法メッセージは、前記GPS
    衛星の時計の情報をずらしたエフェメリスデータである
    ことを特徴とするGPS測位システム。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のGPS測位システムに
    おいて、前記GPS受信機は前記補正された航法メッセ
    ージを用い、単独測位と同様のアルゴリズムを用いて位
    置補正を行うことを特徴とするGPS受信機の測位シス
    テム。
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