JP2000275235A - 酸素インジケーター - Google Patents

酸素インジケーター

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JP2000275235A
JP2000275235A JP11083416A JP8341699A JP2000275235A JP 2000275235 A JP2000275235 A JP 2000275235A JP 11083416 A JP11083416 A JP 11083416A JP 8341699 A JP8341699 A JP 8341699A JP 2000275235 A JP2000275235 A JP 2000275235A
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大日方野枝
Shinya Ochiai
信哉 落合
Koji Takeshita
耕二 竹下
Takashi Urata
高史 浦田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蛍光灯や太陽光の照射による酸素インジケータ
ーの劣化を防止する事を課題とするものである。 【解決手段】紫外線吸収剤を含有した通気性を有する被
覆部と酸素検知部からなることを特徴とする酸素インジ
ケーター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は酸素吸収剤による脱
酸素状態を判定するためのインジケーターが、太陽光な
どによって劣化する事を防ぐ、紫外線吸収剤を含有した
被覆部と酸素検知部からなる酸素インジケーターに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】酸素はその反応性の高さから食品や医薬
品を酸化し、劣化を起こす事が知られている。多くの食
品、医薬品は脱酸素剤を共存させる事によって劣化を防
止しているが、その際、脱酸素剤の能力やピンホール、
シール不良などによる酸素の進入を検知するために酸素
インジケーターが同時に投入されている。
【0003】現在、酸化還元色素、還元剤、バインダー
等の組み合わせを変えた何種類かの酸素インジケーター
が上市されている。酸素インジケーターは酸化還元指示
薬が還元型と酸化型とで異なる色調を呈する性質を利用
したものであり、一般的に用いられているメチレンブル
ーは無酸素下では還元剤の働きによって還元型、すなわ
ち無色を呈し、有酸素下では酸素により酸化され、青色
を呈する。
【0004】また、2種類以上の色素を混合する事によ
り変色を容易に確認できるインジケーターも開発されて
いる。
【0005】酸素インジケーターの形状は液状、錠剤、
インキタイプ、シート状、ペーパータイプなど多岐にわ
たる。さらには脱酸素剤一体型のものや包材一体型のも
のなどが開発されており、投入時の省力化がはかられて
いる。
【0006】多くの酸素インジケーターは直径1cm以
下の大きさに打錠成形され、ポリエチレンやポリプロピ
レンなどの包材にピンホールを開けた状態で個包装さ
れ、バリア性包材に内容物、脱酸素剤と共に封入されて
いる。
【0007】酸化還元色素を用いた数種の酸素インジケ
ーターが上市されているが、多くの色素は光によって退
色、分解を起こす事が知られている。つまり、酸素イン
ジケーターは暗所にて保存しなくてはならず、その耐光
性に問題があった。
【0008】しかし、内容物が見える形態の包材では酸
素インジケーターは光にさらされる危険があり、またイ
ンジケーターはその性質上、外から見える位置に設置す
る必要がある。内容物の流通が長期にわたる場合には酸
素インジケーターが光によって劣化する可能性が高くな
るため、その耐光性の付与が望まれていた。
【0009】一方、紫外線吸収剤を酸素インジケーター
に直接添加する方法が開発されているが、色素と還元剤
の酸化還元反応を阻害しない薬剤を選定する必要があ
り、使用できる薬剤が限定されるという欠点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点を解決するためになされたものであり、紫外線
吸収剤を添加した被覆材によって覆う事により、蛍光灯
や太陽光の照射による酸素インジケーターの劣化を防止
する事を課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために考えられたものであり、請求項1の発明は、
紫外線吸収剤を含有した通気性を有する被覆部と酸素検
知部からなることを特徴とする酸素インジケーター、と
したものである。
【0012】本発明の請求項2の発明は、被覆部が紫外
線吸収剤を含有した通気性を有する樹脂フィルムからな
ることを特徴とする請求項1記載の酸素インジケータ
ー、としたものである。
【0013】本発明の請求項3の発明は、被覆部が紫外
線吸収剤を通気性を有する樹脂フィルムに積層してなる
ことを特徴とする請求項1記載の酸素インジケーター、
としたものである。
【0014】本発明の請求項4の発明は、樹脂フィルム
がその片面にシーラント層を積層してなることを特徴と
する請求項2又は3記載の酸素インジケーター、とした
ものである。
【0015】本発明の請求項5の発明は、被覆部がピン
ホールにより通気性を有することを特徴とする請求項1
乃至4記載の酸素インジケーター、としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
具体的に説明する。紫外線吸収剤としては、ベンゾトリ
アゾール系薬剤や酸化亜鉛、トリアジン系薬剤、蓚酸ア
ニリド系薬剤、ベンゾフェノン系薬剤などが使用可能で
ある。また、これらの薬剤を併用すると相乗効果により
好適に使用できる。
【0017】また、被覆部の形成方法としては、コーテ
ィング剤に紫外線吸収剤を添加し、酸素インジケーター
の酸素検知部に直接コートする方法や、PET(ポリエ
チレンテレフタレート)やPP(ポリプロピレン)、P
E(ポリエチレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)等の透
明な樹脂フィルムに紫外線吸収剤をコートする方法があ
る。また、これらのフィルムを成形する時に紫外線吸収
剤を添加し、必要に応じてシーラント層を積層し、酸素
インジケーターを包装する事も可能である。この時、シ
ーラント層にはCPP(未延伸ポリプロピレン)やPE
(ポリエチレン)が使用できる。シーラント方法として
はヒートシール法やインパルスシール法などが使用でき
る。コーティング剤としてはウレタン系樹脂やポリアマ
イド系樹脂等が利用可能である。また、これらの被覆材
に通気性を付与する方法として、被覆前または後にピン
ホールを開ける方法等がある。
【0018】また、酸素インジケーターの酸素検知部に
は公知の酸素インジケーターの組成のものを使用でき
る。具体的には少なくとも酸化還元色素、還元剤及び結
合剤からなるものでその形態は粉末状や液状、固型など
で使用可能であり、更にはろ紙などに含浸させたシート
状、またインキと混合してフィルムなどに印刷する事も
可能である。さらに、酸素インジケーターの色素や還元
剤、結合剤等の成分も限定されるものではない。
【0019】図1は、本発明の酸素インジケーターの実
施例であり、酸素検知部2を紫外線吸収剤を添加した被
覆部1で包装した酸素インジケーターの断面を示した説
明図である。ピンホールは図示していない。
【0020】本発明による酸素インジケーターは被覆部
に添加された紫外線吸収剤が光を遮断したり、また光に
よって活性化された分子を安定化したりする事によって
酸素インジケーターに含まれる色素の酸化や分解などに
よる劣化を防止し、長期にわたってその性能が維持され
るものである。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。酸化還元色素としてメチレンブルーが0.014
重量部、還元剤としてL−アスコルビン酸が2.0重量
部、結合剤としてセルロースが27重量部、担持物質と
してゼオライトが51重量部、水が20.086重量部
からなる酸素インジケーターの酸素検知部を打錠成形し
た。
【0022】<実施例1>紫外線吸収剤である2−[2
―ヒドロキシー3,5−ビス(α、α―ジメチルベンジ
ル)フェニル]―2H−ベンゾトリアゾールを1000
ppm添加した厚み60μmのLDPE(低密度ポリエ
チレン)をOPP(延伸ポリプロピレン)に積層し、数
箇所にピンホールを開けた後、打錠成形した酸素インジ
ケーターの酸素検知部を密着包装した。
【0023】<実施例2>紫外線吸収剤である2−[2
―ヒドロキシー3,5−ビス(α、α―ジメチルベンジ
ル)フェニル]―2H−ベンゾトリアゾールを1000
ppm添加した厚み60μmのCPP(未延伸ポリプロ
ピレン)をOPP(延伸ポリプロピレン)に積層し、数
箇所にピンホールを開けた後、打錠成形した酸素インジ
ケーターの酸素検知部を密着包装した。
【0024】<実施例3>紫外線吸収剤である2−[2
―ヒドロキシー3,5−ビス(α、α―ジメチルベンジ
ル)フェニル]―2H−ベンゾトリアゾールをウレタン
樹脂に1000ppm添加し、打錠成形した酸素インジ
ケーターの酸素検知部を、約10μmの厚みになるよう
にコートした。
【0025】<比較例1>厚み60μmのLDPEをO
PPに積層し、数箇所にピンホールを開けた後、打錠成
形した酸素インジケーターの酸素検知部を密着包装し
た。
【0026】<比較例2>厚み60μmのCPPをOP
Pに積層し、数箇所にピンホールを開けた後、打錠成形
した酸素インジケーターの酸素検知部を密着包装した。
【0027】<比較例3>打錠成形した酸素インジケー
ターの酸素検知部を、アクリル樹脂で約10μmの厚み
になるようにコートした。
【0028】〔実験1〕実施例、比較例の各酸素インジ
ケーターを開放系で太陽光に暴露し、変色するか観察し
た。実験1の結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】実験1の結果より、本発明の酸素インジケ
ーターは、光によって酸素インジケーターが変色するの
を防ぐ事が確認された。また、実験1より、開放系で太
陽光を暴露すると、比較例1,2、3は退色したが、紫
外線吸収剤を添加した被覆材で覆われた実施例1,2,
3は変色しなかった。比較例では酸素インジケーター
は、太陽光にさらされると変色し、酸素の有無を検知す
る能力が低下する事が示された。一方、実施例では、比
較例において観察された退色や発色は見られず、耐光性
を有する事が示された。紫外線吸収剤を添加した被覆材
で酸素インジケーターを覆う事によって光が酸素インジ
ケーターに与える影響を排除し、その酸素検知能を持続
させることが可能となった。
【0031】また、上記実施例では、打錠された固形型
の酸素インジケーターについて説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、液状、粉末状、シート状、
インキタイプなどの形状でも可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は紫外線吸収剤を含有した通気性
を有する被覆部と酸素検知部からなる酸素インジケータ
ーであって、光暴露による劣化を防止し、長期間にわた
って酸素検知能力を維持する事ができる。
【0033】酸素検知部と被覆部を分けることにより、
紫外線吸収剤が酸素インジケーターの反応に及ぼす影響
を排除し、全ての酸素インジケーターに耐光性を付与す
る事ができる。
【0034】被覆部を構成する樹脂フィルムにシーラン
ト層をもうける事により、酸素検知部の被覆が短時間に
かつ容易に実施できる。
【0035】また、酸素インジケーターの安定化によ
り、脱酸素剤によって保護される製品の長期流通や長期
にわたる品質保証が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による酸素インジケーターの実施例を断
面で示した説明図である。
【符号の説明】
1・・・被覆部 2・・・酸素検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦田 高史 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 2G042 AA05 BA07 CA01 CB01 DA03 DA08 DA09 FA13 FB05 FC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紫外線吸収剤を含有した通気性を有する被
    覆部と酸素検知部からなることを特徴とする酸素インジ
    ケーター。
  2. 【請求項2】被覆部が紫外線吸収剤を含有した通気性を
    有する樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項1
    記載の酸素インジケーター。
  3. 【請求項3】被覆部が紫外線吸収剤を通気性を有する樹
    脂フィルムに積層してなることを特徴とする請求項1記
    載の酸素インジケーター。
  4. 【請求項4】樹脂フィルムがその片面にシーラント層を
    積層してなることを特徴とする請求項2又は3記載の酸
    素インジケーター。
  5. 【請求項5】被覆部がピンホールにより通気性を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4記載の酸素インジケー
    ター。
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KR101880903B1 (ko) * 2017-03-15 2018-07-23 상명대학교산학협력단 중화 확인을 가능하게 하는 고형지시약 및 그 제조방법

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