JP2000274935A - 低温ラック - Google Patents

低温ラック

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JP2000274935A JP11081942A JP8194299A JP2000274935A JP 2000274935 A JP2000274935 A JP 2000274935A JP 11081942 A JP11081942 A JP 11081942A JP 8194299 A JP8194299 A JP 8194299A JP 2000274935 A JP2000274935 A JP 2000274935A
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Shigemi Okamoto
繁實 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品加工工場や商品仕分け場などにおいて食
品や商品を一時的に載置するときに好適な低温ラックを
提供する。 【解決手段】 低温ラック1は、断熱パネル8、9、1
2にて囲繞され、前後面が開放した載置空間19を棚1
8上に構成し、この棚の下側には冷却器16及び送風機
17が設置された冷却室13を構成すると共に、冷却器
と熱交換した冷気を送風機により冷却室から載置空間内
に循環させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば食品加工工
場や商品仕分け場などにおいて食品や商品を一時的に載
置するためのラックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より例えばセントラルキッチン方式
のレストランなどでは、食品加工工場において集中的に
食品の調理加工を行い、それを冷蔵若しくは冷凍した状
態で各店舗に向けて配送する方式が採られている。ま
た、近年では宅配業者においても、冷凍・冷蔵食品など
の商品を各配送先別に仕分けを行い、宅配するサービス
を開始している。
【0003】例えば上記宅配業者の仕分け作業場(以
下、ピッキングセンターと称する)は、従来では図5に
示すような内部構成とされていた。即ち、この図におい
てピッキングセンターPの内部には仕分け作業用のスペ
ースSが構成され、このスペースSは外気温の影響を受
けないように断熱がなされている。
【0004】そして、スペースS内は作業室WRと補充
前室SRとに分けられ、補充前室SRを中央としてその
両側に作業室WRが構成されている。補充前室SRは配
送する物品(食品など)Gを一時的にストックしておく
部屋であり、そこには冷却を必要としない非冷物品や冷
蔵物品、冷凍物品などが混載され、+5℃程に保たれて
いる。
【0005】また、作業室WRにはベルトコンベアBが
配置され、作業員が作業し易い+15℃程度の温度に維
持されている。そして、これら補充前室SRと作業室W
Rとの間にはラック100がベルトコンベアBに沿って
設けられている。このラック100には複数段の棚10
1・・・が架設されており、各棚101・・・上には補
充前室SR側となる後面と作業室WR側となる前面が共
に開放された載置空間102がそれぞれ構成されてい
る。
【0006】各棚101・・・上の載置空間102は配
送先別(例えば番地)に区別されており、補充前室SR
からは後側の開放面より配送先別に物品Gが各棚101
・・・上の載置空間102内に投入され、一時的に載置
される。そして、作業室WRにおいては、作業者が前側
の開放面から物品Gを取り出し、ベルトコンベアBに乗
せて搬送するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来ピッ
キングセンターPでは補充前室SRから作業室WRに物
品Gを仕訳して受け渡しする際、ラック100の棚10
1上の載置空間102内に載置していた。この場合、物
品Gは棚101上に一時的に載置されるだけではあるも
のの、冷凍・冷蔵物品の場合には、殆ど常温に放置され
るかたちとなる関係上、変質などの損傷を受ける危険性
が大きくなる。
【0008】これに対処するため、現在では係る冷凍・
冷蔵物品だけは冷凍庫或いは冷蔵庫に収納して置き、必
要に応じて取りに行く方式が採られており、作業性が極
めて悪いものとなっていた。
【0009】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、例えば食品加工工場や商
品仕分け場などにおいて食品や商品を一時的に載置する
ときに好適な低温ラックを提供するのである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の低温ラ
ックは、断熱壁にて囲繞され、前後面が開放した載置空
間を棚上に構成し、この棚の下側には冷却器及び送風機
が設置された冷却室を構成すると共に、冷却器と熱交換
した冷気を送風機により冷却室から載置空間内に循環さ
せることを特徴とする。
【0011】請求項1の発明の低温ラックは、断熱壁に
て囲繞され、前後面が開放した載置空間を棚上に構成
し、この棚の下側には冷却器及び送風機が設置された冷
却室を構成すると共に、冷却器と熱交換した冷気を送風
機により冷却室から載置空間内に循環させるようにした
ので、食品加工工場や商品仕分け場において低温物品の
受け渡しを行う際などに、棚上の載置空間内に当該低温
物品を載置すれば、物品は冷却室から循環される冷気に
よって冷却されるようになる。
【0012】これにより、受け渡しの際中にも低温物品
は冷却されるようになり、物品の劣化を効果的に防止若
しくは抑制することが可能となる。特に、食品加工工場
や商品仕分け場全体を冷却する必要も無いため、作業環
境も改善されると共に、省エネルギーにも寄与できる。
また、冷却器や送風機を設置する冷却室は棚下側に構成
しているので、低温物品の受け渡し作業に好適な棚の高
さを維持しながらその下方の空間を有効に利用できるよ
うになり、スペース効率も高いものとなる。
【0013】請求項2の発明の低温ラックは、所定間隔
で立設された支柱と、この支柱に取り付けられた床部断
熱パネル及び側部断熱パネルにて囲繞され、上面に開放
した冷却室と、この冷却室内に設置された架台と、この
架台内に取り付けられた冷却器及び送風機と、架台上に
設けられた棚と、この棚の上方に所定の間隔を存して支
柱に取り付けられた天部断熱パネルと、この天部断熱パ
ネルと棚間に構成され、前後面が開放された載置空間
と、棚の前後に形成され、冷却器と熱交換した冷気を送
風機により冷却室から載置空間内に循環させるための冷
気吐出口及び冷気吸込口とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2の発明によれば、上記に加えて例
えばベルトコンベアなどの長さに合わせて支柱を立設
し、当該支柱に断熱パネルを取り付け、連結して行くこ
とが可能となり、設計の自由度が増して汎用性に富んだ
ものとなる。また、冷却器や送風機を取り付ける架台を
利用して棚を取り付けられるので、部品点数の削減と組
立作業性の改善も図ることができるようになる。
【0015】請求項3の発明の低温ラックは、上記にお
いて冷気吐出口下方に対応する位置の冷却室内には、冷
却器と熱交換した冷気を冷気吐出口に案内する整流板を
設けると共に、冷気吸込口上方に位置する天部断熱パネ
ルには載置空間内を循環した冷気を冷気吸込口に案内す
るもう一つの整流板を設けたことを特徴とする。
【0016】請求項3の発明によれば、上記に加えて冷
気吐出口下方に対応する位置の冷却室内に、冷却器と熱
交換した冷気を冷気吐出口に案内する整流板を設けると
共に、冷気吸込口上方に位置する天部断熱パネルに載置
空間内を循環した冷気を冷気吸込口に案内するもう一つ
の整流板を設けたので、冷却室から載置空間に渡る冷気
循環が円滑となり、冷却効果が改善されると共に、開放
面からの冷気の漏出も抑制できるようになる。
【0017】請求項4の発明の低温ラックは、前記各発
明において載置空間の開放面の双方若しくは一方に、巻
き取り式のカバーを取り付け、このカバーにより開放面
を開閉自在としたことを特徴とする。
【0018】請求項4の発明によれば、前記各発明に加
えて載置空間の開放面の双方若しくは一方には、巻き取
り式のカバーを取り付け、このカバーにより開放面を開
閉自在としたので、低温物品の納出を行わない間はカバ
ーを閉じて置くことにより、載置空間内の冷気が開放面
から漏洩する不都合を最小限に抑制することができるよ
うになり、冷却効率の一層の改善を図ることができるよ
うになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用したピッキングセ
ンターPの内部構成を示す図、図2は本発明の低温ラッ
ク1の正面図、図3は低温ラック1の縦断側面図をそれ
ぞれ示している。
【0020】図1において、ピッキングセンターPの内
部には仕分け作業用のスペースSが構成され、このスペ
ースSは外気温の影響を受けないように断熱がなされて
いる。そして、スペースS内は作業室WRと補充前室S
Rとに分けられ、補充前室SRを中央としてその両側に
作業室WRが構成されている。補充前室SRは配送する
物品(食品など)Gを一時的にストックしておく部屋で
あり、そこには冷却を必要としない非冷物品や冷蔵物
品、冷凍物品などが混載され、+5℃程に保たれてい
る。
【0021】また、作業室WRにはベルトコンベアBが
配置され(図1の手前から奥方に延在)、作業員が作業
し易い+15℃程度の温度に維持されている。そして、
これら補充前室SRと作業室WR、WRとの間に低温ラ
ック1がそれぞれベルトコンベアBに沿って設けられて
いる。
【0022】低温ラック1は図2、図3に示す如く所定
間隔を立設された略門型の支柱2・・と、隣接する支柱
2、2間に渡って架設された最上段の棚3、中段の棚4
と、最下段に構成された低温棚装置6とから成る。尚、
棚3及び棚4は非冷物品を載置する通常の棚であり、そ
の上側に常温の載置空間7、7が構成され、この載置空
間7は前後面、即ち、作業室WR側と補充前室SR側が
開放されている。
【0023】一方、最下段の低温棚装置6は、隣接する
支柱2、2間の底部及び下部前後に差し渡された床部断
熱パネル(断熱壁)8・・・と、最も外側となる支柱2
の床部断熱パネル8の外端から棚4の外端に渡って立設
された側部断熱パネル(断熱壁)9と、棚4の下側に位
置して支柱2及び棚補強部材11に保持された天部断熱
パネル(断熱壁)12と、床部断熱パネル8・・・内に
上面に開放して構成された冷却室13内に設置された架
台14内に取り付けられた冷却器16及び送風機17
と、この架台14上に取り付けられた棚18などから構
成されている。
【0024】そして、棚18と天部断熱パネル12間に
は載置空間19が構成されると共に、この載置空間19
の前後面、即ち、作業室WR側と補充前室SR側は開放
され、それ以外の面は各断熱パネル8、9、12にて囲
繞される。また、棚18の前後端と床部断熱パネル8、
8の間には冷気吸込口21と冷気吐出口22がそれぞれ
形成され、冷却室13と載置空間19とを連通してい
る。
【0025】更に、冷気吐出口22下方の冷却室13の
隅角部には、後方に高く傾斜した整流板24が取り付け
られており、天部断熱パネル12の前端にも前側が低く
傾斜した整流板26が取り付けられている。
【0026】また、実施例では天部断熱パネル12の後
面に自動巻き取り式のロール式シートカバー28が取り
付けられており、その下方の床部断熱パネル8には引っ
かけ金具29が取り付けられている。このカバー28は
通常は巻き取られており、載置空間19の補充前室SR
側の開放面しており、引き出されてその先端が引っかけ
金具29に係止されたときには当該開放面を閉塞する。
【0027】尚、31は冷却器16の冷気吸込側と吐出
側とを仕切る仕切板であり、32・・・は床部断熱パネ
ル8の下側に挿入された補強材である。また、冷却器1
6は図示しない冷凍機に冷媒配管によって接続されてお
り、圧縮機、凝縮器、減圧装置などと共に所定の冷媒回
路を構成する。
【0028】以上の構成で、冷却器16が冷却作用を発
揮すると、冷却器16と熱交換して冷却された冷気は送
風機17により後方に吹き出される。そして、整流板2
4にて上方に向け案内され、冷気吐出口22から載置空
間19内に吹き出される。そして、この棚18上の載置
空間19内を図3中矢印の如く前方及び上方に進んで循
環した後、天部断熱パネル12前端の整流板26に案内
されて下方に向きを変え、冷気吸込口21から冷却室1
3内に帰還する。
【0029】各棚3、4、18上の載置空間7、7、1
9は配送先別(例えば番地)に区別されており、補充前
室SRからは後側の開放面より配送先別に物品Gが各棚
3、4、18上の載置空間7、7、19内に投入され、
一時的に載置される。このとき、前述の如く非冷物品は
棚3、4上の載置空間7、7に投入する。また、冷蔵・
冷凍物品は最下段の低温棚装置6の棚18上の載置空間
19に投入する。
【0030】この載置空間19内は前述の如く冷気が循
環されて所定温度に冷却されているので、冷蔵・冷凍物
品はそこで低温保持される。そして、作業室WRにおい
ては、前述の如く作業者が前側の開放面から物品Gを取
り出し、ベルトコンベアBに乗せて搬送することにな
る。
【0031】このように、本発明では低温棚装置6の棚
18上の載置空間19に冷蔵・冷凍物品を投入すること
により、補充前室SRから作業室WRへの受け渡しの際
中にも物品は冷却されるようになり、物品の劣化を効果
的に防止できる。特に、ピッキングセンターP全体を冷
却する必要も無いため、作業環境も改善されると共に、
省エネルギーにも寄与できる。
【0032】また、冷却器16や送風機17を設置する
冷却室13は棚18の下側に構成しているので、物品の
受け渡し作業に好適な棚18の高さを維持しながらその
下方の空間を有効に利用できるようになり、スペース効
率も高いものとなる。
【0033】更に、ベルトコンベアBの長さに合わせて
支柱2、2を立設し、当該支柱2に断熱パネル8、9、
12を取り付け、連結して行くことが可能となり、設計
の自由度が増して汎用性に富んだものとなる。また、冷
却器16や送風機17を取り付ける架台14を利用して
棚18を取り付けられるので、部品点数の削減と組立作
業性の改善も図ることができるようになる。
【0034】特に、冷気吐出口22下方に対応する位置
の冷却室13内に、冷気を冷気吐出口22に案内する整
流板24を設けると共に、冷気吸込口21上方に位置す
る天部断熱パネル12にも載置空間19内を循環した冷
気を冷気吸込口21に案内する整流板26を設けたの
で、冷却室13から載置空間19に渡る冷気循環が円滑
となり、冷却効果が改善されると共に、開放面からの冷
気の漏出も抑制できるようになる。
【0035】そして、冷蔵・冷凍物品の受け渡しを行わ
ない間は、カバー28により開放面を前述の如く閉じて
置くことにより、載置空間19内の冷気が開放面から漏
洩する不都合を最小限に抑制することができるようにな
り、冷却効率の一層の改善を図ることができるようにな
る。尚、実施例では載置空間19の後側の開放面のみに
カバー28を設けたが、前側の開放面(作業室WR側)
にも取り付けても良い。
【0036】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明の低温
ラックは、断熱壁にて囲繞され、前後面が開放した載置
空間を棚上に構成し、この棚の下側には冷却器及び送風
機が設置された冷却室を構成すると共に、冷却器と熱交
換した冷気を送風機により冷却室から載置空間内に循環
させるようにしたので、食品加工工場や商品仕分け場に
おいて低温物品の受け渡しを行う際などに、棚上の載置
空間内に当該低温物品を載置すれば、物品は冷却室から
循環される冷気によって冷却されるようになる。
【0037】これにより、受け渡しの際中にも低温物品
は冷却されるようになり、物品の劣化を効果的に防止若
しくは抑制することが可能となる。特に、食品加工工場
や商品仕分け場全体を冷却する必要も無いため、作業環
境も改善されると共に、省エネルギーにも寄与できる。
また、冷却器や送風機を設置する冷却室は棚下側に構成
しているので、低温物品の受け渡し作業に好適な棚の高
さを維持しながらその下方の空間を有効に利用できるよ
うになり、スペース効率も高いものとなる。
【0038】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えて例えばベルトコンベアなどの長さに合わせて支柱を
立設し、当該支柱に断熱パネルを取り付け、連結して行
くことが可能となり、設計の自由度が増して汎用性に富
んだものとなる。また、冷却器や送風機を取り付ける架
台を利用して棚を取り付けられるので、部品点数の削減
と組立作業性の改善も図ることができるようになる。
【0039】請求項3の発明によれば、上記に加えて冷
気吐出口下方に対応する位置の冷却室内に、冷却器と熱
交換した冷気を冷気吐出口に案内する整流板を設けると
共に、冷気吸込口上方に位置する天部断熱パネルに載置
空間内を循環した冷気を冷気吸込口に案内するもう一つ
の整流板を設けたので、冷却室から載置空間に渡る冷気
循環が円滑となり、冷却効果が改善されると共に、開放
面からの冷気の漏出も抑制できるようになる。
【0040】請求項4の発明によれば、前記各発明に加
えて載置空間の開放面の双方若しくは一方には、巻き取
り式のカバーを取り付け、このカバーにより開放面を開
閉自在としたので、低温物品の納出を行わない間はカバ
ーを閉じて置くことにより、載置空間内の冷気が開放面
から漏洩する不都合を最小限に抑制することができるよ
うになり、冷却効率の一層の改善を図ることができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したピッキングセンターの内部構
成を示す図である。
【図2】本発明の低温ラックの正面図である。
【図3】本発明の低温ラックの縦断側面図である。
【図4】図3の低温ラックの冷気吐出口部分の拡大縦断
側面図である。
【図5】従来のラックを設置したピッキングセンターの
内部構成を示す図である。
【符号の説明】
1 低温ラック 2 支柱 3、4、18 棚 6 低温棚装置 7、19 載置空間 8 床部断熱パネル 9 側部断熱パネル 12 天部断熱パネル 13 冷却室 14 架台 16 冷却器 17 送風機 21 冷気吸込口 22 冷気吐出口 24、26 整流板 28 カバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱壁にて囲繞され、前後面が開放した
    載置空間を棚上に構成し、この棚の下側には冷却器及び
    送風機が設置された冷却室を構成すると共に、前記冷却
    器と熱交換した冷気を前記送風機により前記冷却室から
    前記載置空間内に循環させることを特徴とする低温ラッ
    ク。
  2. 【請求項2】 所定間隔で立設された支柱と、この支柱
    に取り付けられた床部断熱パネル及び側部断熱パネルに
    て囲繞され、上面に開放した冷却室と、この冷却室内に
    設置された架台と、この架台内に取り付けられた冷却器
    及び送風機と、前記架台上に設けられた棚と、この棚の
    上方に所定の間隔を存して前記支柱に取り付けられた天
    部断熱パネルと、この天部断熱パネルと前記棚間に構成
    され、前後面が開放された載置空間と、前記棚の前後に
    形成され、前記冷却器と熱交換した冷気を前記送風機に
    より前記冷却室から前記載置空間内に循環させるための
    冷気吐出口及び冷気吸込口とを備えたことを特徴とする
    低温ラック。
  3. 【請求項3】 冷気吐出口下方に対応する位置の冷却室
    内には、冷却器と熱交換した冷気を前記冷気吐出口に案
    内する整流板を設けると共に、冷気吸込口上方に位置す
    る天部断熱パネルには載置空間内を循環した冷気を前記
    冷気吸込口に案内するもう一つの整流板を設けたことを
    特徴とする請求項2の低温ラック。
  4. 【請求項4】 載置空間の開放面の双方若しくは一方
    に、巻き取り式のカバーを取り付け、このカバーにより
    前記開放面を開閉自在としたことを特徴とする請求項
    1、請求項2又は請求項3の低温ラック。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6883343B2 (en) * 2001-08-22 2005-04-26 Delaware Capital Formation, Inc. Service case
US7159413B2 (en) 2003-10-21 2007-01-09 Delaware Capital Formation, Inc. Modular refrigeration system
JP2009097782A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Toyo Kanetsu Solutions Kk 冷凍冷蔵倉庫
JP2010210219A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷凍冷蔵装置
US11906209B2 (en) 2020-02-19 2024-02-20 Hill Phoenix, Inc. Thermoelectric cooling system

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