JP2000274801A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体の前面に複数の吸込ルーバにより開閉さ
れる吸込部を設け、運転停止状態では前記吸込ルーバを
閉めて意匠性を高め、運転状態では前記吸込ルーバを開
いて運転効率を向上させるようにしたもので、とくに、
前記複数の吸込ルーバを連動させるスライド板が、同吸
込ルーバを駆動するルーバ駆動部から離脱しないように
した空気調和機を提供する。 【解決手段】 ルーバ駆動部を構成するカム9の先端部
に、同カムの先端部がスライド板8の連係孔8bの周縁部
から離脱しないように保持する断面凹状の保持部9bから
なる保持手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、本体の前面に複数の吸込ルーバによ
り開閉される吸込部を設け、運転停止状態では前記吸込
ルーバを閉めて意匠性を高め、運転状態では前記吸込ル
ーバを開いて運転効率を向上させるようにしたもので、
とくに、前記複数の吸込ルーバを連動させるスライド板
が、同吸込ルーバを駆動するルーバ駆動部から離脱しな
いようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図1と、図
2(A)および図2(B)とで示すように、本体1の前
面上部および、または上部に吸込口2を設け、前面下部
に吹出口3を設け、これら吸込口2と吹出口3とを結ぶ
空気通路に熱交換器4と送風ファン5とを設け、前記本
体1前面上部の吸込口2を構成する吸込パネル6に回動
自在に軸支されて第一の状態で同吸込口2を隠蔽し、第
二の状態で同吸込口2を開放するように上下に配置され
た複数の吸込ルーバ7と、同複数の吸込ルーバ7を連動
させる連動部と、同連動部に連係してこれを上下動させ
るルーバ駆動部とを備えてなり、前記連動部が、前記複
数の吸込ルーバ7に夫々立設された連係アーム7aと、同
連係アーム7aの先端部に連係する連係部8aを備え、前記
ルーバ駆動部に連係する連係孔8bを備えて前記吸込パネ
ル6に上下動自在に保持されたスライド板8とで構成さ
れ、前記ルーバ駆動部が、前記連係孔8bに先端部が連係
される一方、基端部に接続部9aを形成したカム9と、同
カム9の接続部9aに駆動軸10a を接続した駆動モータ10
とで構成されていた。
【0003】しかしながら、前記スライド板8を上下動
自在に保持した前記吸込パネル6が、例えば熱変形など
によって前記本体1を構成する前面パネルから遠ざかる
方向に変形したような場合、前記スライド板8の連係孔
8bから前記カム9が離脱して前記複数の吸込ルーバ7が
動作しなくなってしまう恐れがあるため、前記スライド
板8の連係孔8bから前記カム9が離脱しないように保持
する保持手段を設けることが望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、本体の前面に複数の吸込ルーバによ
り開閉される吸込部を設け、運転停止状態では前記吸込
ルーバを閉めて意匠性を高め、運転状態では前記吸込ル
ーバを開いて運転効率を向上させるようにしたもので、
とくに、前記複数の吸込ルーバを連動させるスライド板
が、同吸込ルーバを駆動するルーバ駆動部から離脱しな
いようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、本体の前面上部および、または上部に吸込
口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹
出口とを結ぶ空気通路に熱交換器と送風ファンとを設
け、前記本体前面上部の吸込口を構成する吸込パネルに
回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口を隠蔽し、
第二の状態で同吸込口を開放するように上下に配置され
た複数の吸込ルーバと、同複数の吸込ルーバを連動させ
る連動部と、同連動部に連係してこれを上下動させるル
ーバ駆動部とを備え、前記連動部が、前記複数の吸込ル
ーバに夫々立設された連係アームと、同連係アームの先
端部に連係する連係部を備え、前記ルーバ駆動部に連係
する連係孔を備えて前記吸込パネルに上下動自在に保持
されたスライド板とで構成され、前記ルーバ駆動部が、
前記連係孔に先端部が連係される一方、基端部に接続部
を形成したカムと、同カムの接続部に駆動軸を接続した
駆動モータとで構成されてなる空気調和機において、前
記カムの先端部に、同カムの先端部が前記連係孔の周縁
部から離脱しないように保持する保持手段を設けた構成
となっている。
【0006】また、前記保持手段が、前記カムの先端部
上下面に形成された断面凹状の保持部からなり、同保持
部の少なくとも先端側の側壁面を、前記連係孔の周縁部
に当接させて収容するようにした構成となっている。
【0007】また、前記保持部の両側壁は、外側を拡開
した傾斜面からなる構成となっている。
【0008】また、前記連係孔の少なくとも上下の周縁
部に、前方に突出する断面略三角形状の突出部を設ける
一方、同突出部に対応して前記保持部の先端側の側壁面
を前方に延出した構成となっている。
【0009】また、前記保持手段が、前記カムの先端部
上下面に形成され、前記連係孔の少なくとも上下の外面
周縁部に係止する係止部からなる構成となっている。
【0010】また、前記係止部は、前記カムの上下面に
対し鈍角状に形成された構成となっている。
【0011】また、前記連係孔の少なくとも上下の周縁
部に、前方に突出する断面略三角形状の突出部を設ける
一方、同突出部に対応して前記係止部を前方に延出した
構成となっている。
【0012】また、前記保持手段が、前記カム先端部の
少なくとも一側面に突設した保持ピンと、同保持ピンに
対応して前記連係孔の上下略中央の側部に形成した切欠
部とからなり、同切欠部を挿通した前記保持ピンによ
り、前記スライド板が前記カムから離脱しないようにし
た構成となっている。
【0013】更に、前記保持ピンを、前記カム先端部の
両側面に突設する一方、これに対応する前記切欠部を、
前記連係孔の上下略中央の両側部に形成した構成となっ
ている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1と、図2
と、図3(A)および図3(B)と、図4および図4
(B)と、図5と、図6(A)および図6(B)と、図
7(A)および図7(B)と、図8と、図9(A)およ
び図9(B)とにおいて、1は空気調和機本体、2は同
本体1の前面上部および、または上部に設けられた吸込
口、3は前面下部に設けられた吹出口、4はこれら吸込
口2と吹出口3とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換
器、5は送風ファン、6は前記本体1を構成する前面パ
ネルの前部に装着され、同本体1の前面上部の吸込口2
を構成する吸込パネル、7は同吸込パネル6に支軸部a
により回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口2を
隠蔽し、第二の状態で同吸込口2を開放するように上下
に配置された複数の吸込ルーバで、同複数の吸込ルーバ
7には、同複数の吸込ルーバ7を連動させるための後述
する連動部が連係され、同連動部には、同連動部に連係
してこれを上下動させるための後述するルーバ駆動部が
連係された構成となっている。
【0015】前記複数の吸込ルーバ7を連動させる連動
部が、前記複数の吸込ルーバ7に夫々立設された連係ア
ーム7aと、同連係アーム7aの先端部に連係する連係部8a
を備え、後述するルーバ駆動部に連係する連係孔8bを備
えて前記吸込パネル6に上下動自在に保持されたスライ
ド板8とで構成され、前記連動部に連係してこれを上下
動させるルーバ駆動部が、前記連係孔8bに先端部が連係
される一方、基端部に接続部9aを形成したカム9と、同
カム9の接続部9aに駆動軸10a を接続した駆動モータ10
とで構成されてなる空気調和機において、前記カム9の
先端部に、同カム9の先端部が前記連係孔8bの周縁部か
ら離脱しないように保持するための後述する保持手段を
設けた構成となっており、これによって、上記に説明し
た従来技術のように、前記スライド板8の連係孔8bから
前記カム9が離脱して前記複数の吸込ルーバ7が動作し
なくなってしまう恐れがないように、前記スライド板8
の連係孔8bが前記カム9から離脱しないように保持でき
るようにした構造となる。
【0016】また、前記連係孔8bから前記カム9が離脱
しないように保持する保持手段が、第一の実施例として
図2と、図3(A)および図3(B)とで示すように、
前記カム9の先端部上下面に形成された断面凹状の保持
部9bからなり、同保持部9bの少なくとも先端側の側壁面
を、前記連係孔8bの周縁部に当接させて収容するように
した構成となっており、これによって、前記スライド板
8の連係孔8bが前記カム9から離脱してしまう恐れがな
いように、同カム9により正確に保持できるようにした
構造となる。
【0017】また、前記保持部9bの両側壁は、図3
(A)で示す角度Θのように、外側を拡開した傾斜面か
らなる構成となっており、これによって、前記保持部9b
の両側壁を、前記連係孔8bの周縁部に正確に当接させる
ことができて、前記スライド板8の連係孔8bが前記カム
9から離脱してしまう恐れがないように、同カム9によ
ってより正確に保持できるようにした構造となる。
【0018】また、第二の実施例として図4(A)およ
び図4(B)とで示すように、前記連係孔8aの少なくと
も上下の周縁部に、前方に突出する断面略三角形状の突
出部8cを設ける一方、同突出部8cに対応して前記保持部
9bの先端側の側壁面を前方に延出した構成となってお
り、これによって、前記スライド板8の連係孔8bが前記
カム9から離脱してしまう恐れがないように、同カム9
によって更に正確に保持できるようにした構造となる。
【0019】また、前記連係孔8bから前記カム9が離脱
しないように保持する保持手段が、第三の実施例として
図5と、図6(A)および図6(B)とで示すように、
前記カム9の先端部上下面に形成され、前記連係孔8bの
少なくとも上下の外面周縁部に係止する係止部9cからな
る構成となっており、これによって、上記に説明した第
一の実施例の場合と同様に、前記スライド板8の連係孔
8bが前記カム9から離脱してしまう恐れがないように、
同カム9により正確に保持できるようにした構造とな
る。
【0020】また、前記係止部9cは、図6(A)で示す
角度Θ' で示すように、前記カム9の上下面に対し鈍角
状に形成された構成となっており、これによって、上記
に説明した第一の実施例の場合と同様に、前記保持部9b
の両側壁を、前記連係孔8bの周縁部に正確に当接させる
ことができて、前記スライド板8の連係孔8bが前記カム
9から離脱してしまう恐れがないように、同カム9によ
ってより正確に保持できるようにした構造となる。
【0021】また、第四の実施例として図7(A)およ
び図7(B)で示すように、前記連係孔8bの少なくとも
上下の周縁部に、前方に突出する断面略三角形状の突出
部8cを設ける一方、同突出部8cに対応して前記係止部9c
を前方に延出した構成となっており、これによって、上
記に説明した第二の実施例の場合と同様に、前記スライ
ド板8の連係孔8bが前記カム9から離脱してしまう恐れ
がないように、同カム9によって更に正確に保持できる
ようにした構造となる。
【0022】また、前記連係孔8bから前記カム9が離脱
しないように保持する保持手段が、第五の実施例として
図8と、図9(A)および図9(B)とで示すように、
前記カム9先端部の少なくとも一側面に突設した保持ピ
ン9dと、同保持ピン9dに対応して前記連係孔8bの上下略
中央の側部に形成した切欠部8dとからなり、同切欠部8d
を挿通した前記保持ピン9dにより、前記スライド板8が
前記カム9から離脱しないようにした構成となってお
り、これによって、上記に説明した第一の実施例乃至第
四の実施例の場合と同様に、前記スライド板8の連係孔
8bが前記カム9から離脱してしまう恐れがないように、
同カム9によって正確に保持できるようにした構造とな
る。
【0023】更に、前記保持ピン9dを、前記カム9先端
部の両側面に突設する一方、これに対応する前記切欠部
8dを、前記連係孔8bの上下略中央の両側部に形成した構
成となっており、これによって、前記スライド板8の連
係孔8bが前記カム9から離脱してしまう恐れがないよう
に、同カム9によって更に正確に保持できるようにした
構造となる。
【0024】なお、上記に説明した第一の実施例乃至第
五の実施例は、何れかの実施例を選択して、または複数
の実施例を組み合わせて実施することにより、所定の効
果を奏することができるようにした構成となっている。
【0025】以上の構成により、図1と、図2と、図3
(A)および図3(B)と、図4および図4(B)と、
図5と、図6(A)および図6(B)と、図7(A)お
よび図7(B)と、図8と、図9(A)および図9
(B)とで示すように、前記複数の吸込ルーバ7を連動
させる連動部が、前記複数の吸込ルーバ7に夫々立設さ
れた連係アーム7aと、同連係アーム7aの先端部に連係す
る連係部8aを備え、後述するルーバ駆動部に連係する連
係孔8bを備えて前記吸込パネル6に上下動自在に保持さ
れたスライド板8とで構成され、前記連動部に連係して
これを上下動させるルーバ駆動部が、前記連係孔8bに先
端部が連係される一方、基端部に接続部9aを形成したカ
ム9と、同カム9の接続部9aに駆動軸10a を接続した駆
動モータ10とで構成されてなる空気調和機において、前
記カム9の先端部に、同カム9の先端部が前記連係孔8b
の周縁部から離脱しないように保持するための後述する
保持手段を設けた構成となっており、これによって、上
記に説明した従来技術のように、前記スライド板8の連
係孔8bから前記カム9が離脱して前記複数の吸込ルーバ
7が動作しなくなってしまう恐れがないように、前記ス
ライド板8の連係孔8bから前記カム9が離脱しないよう
に保持できるようにした空気調和機となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体の前面に複数の吸込ルーバにより開閉される吸込部
を設け、運転停止状態では前記吸込ルーバを閉めて意匠
性を高め、運転状態では前記吸込ルーバを開いて運転効
率を向上させるようにしたもので、とくに、前記複数の
吸込ルーバを連動させるスライド板が、同吸込ルーバを
駆動するルーバ駆動部から離脱しないようにした空気調
和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例による空気調和機の断面図
である。
【図2】本発明による空気調和機の第一の実施例を示す
要部分解斜視図である。
【図3】第一の実施例により、カムと連係孔とが連係し
た状態を示す要部断面図で、(A)は第一の状態で吸込
口を隠蔽した時の連係状態を示し、(B)は第二の状態
で吸込口を開放した時の連係状態を示す。
【図4】第二の実施例により、カムと連係孔とが連係し
た状態を示す要部断面図で、(A)は第一の状態で吸込
口を隠蔽した時の連係状態を示し、(B)は第二の状態
で吸込口を開放した時の連係状態を示す。
【図5】本発明による空気調和機の第三の実施例を示す
要部分解斜視図である。
【図6】第三の実施例により、カムと連係孔とが連係し
た状態を示す要部断面図で、(A)は第一の状態で吸込
口を隠蔽した時の連係状態を示し、(B)は第二の状態
で吸込口を開放した時の連係状態を示す。
【図7】第四の実施例により、カムと連係孔とが連係し
た状態を示す要部断面図で、(A)は第一の状態で吸込
口を隠蔽した時の連係状態を示し、(B)は第二の状態
で吸込口を開放した時の連係状態を示す。
【図8】本発明による空気調和機の第五の実施例を示す
要部分解斜視図である。
【図9】第五の実施例により、カムと連係孔とが連係し
た状態を示す要部断面図で、(A)は第一の状態で吸込
口を隠蔽した時の連係状態を示し、(B)は第二の状態
で吸込口を開放した時の連係状態を示す。
【図10】従来例による空気調和機の要部説明図で、
(A)は分解斜視図であり、(B)は断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 吸込口 3 吹出口 4 熱交換器 5 送風ファン 6 吸込パネル 7 吸込ルーバ 7a 連係アーム 8 スライド板 8a 連係部 8b 連係孔 8c 突出部 8d 切欠部 9 カム 9a 接続部 9b 保持部 9c 係止部 9d 保持ピン 10 駆動モータ 10a 駆動軸 a 支軸部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の前面上部および、または上部に吸
    込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と
    吹出口とを結ぶ空気通路に熱交換器と送風ファンとを設
    け、前記本体前面上部の吸込口を構成する吸込パネルに
    回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口を隠蔽し、
    第二の状態で同吸込口を開放するように上下に配置され
    た複数の吸込ルーバと、同複数の吸込ルーバを連動させ
    る連動部と、同連動部に連係してこれを上下動させるル
    ーバ駆動部とを備え、 前記連動部が、前記複数の吸込ルーバに夫々立設された
    連係アームと、同連係アームの先端部に連係する連係部
    を備え、前記ルーバ駆動部に連係する連係孔を備えて前
    記吸込パネルに上下動自在に保持されたスライド板とで
    構成され、前記ルーバ駆動部が、前記連係孔に先端部が
    連係される一方、基端部に接続部を形成したカムと、同
    カムの接続部に駆動軸を接続した駆動モータとで構成さ
    れてなる空気調和機において、 前記カムの先端部に、同カムの先端部が前記連係孔の周
    縁部から離脱しないように保持する保持手段を設けてな
    ることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記保持手段が、前記カムの先端部上下
    面に形成された断面凹状の保持部からなり、同保持部の
    少なくとも先端側の側壁面を、前記連係孔の周縁部に当
    接させて収容するようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記保持部の両側壁は、外側を拡開した
    傾斜面からなることを特徴とする請求項2に記載の空気
    調和機。
  4. 【請求項4】 前記連係孔の少なくとも上下の周縁部
    に、前方に突出する断面略三角形状の突出部を設ける一
    方、同突出部に対応して前記保持部の先端側の側壁面を
    前方に延出してなることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記保持手段が、前記カムの先端部上下
    面に形成され、前記連係孔の少なくとも上下の外面周縁
    部に係止する係止部からなることを特徴とする請求項1
    に記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記係止部は、前記カムの上下面に対し
    鈍角状に形成されてなることを特徴とする請求項5に記
    載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記連係孔の少なくとも上下の周縁部
    に、前方に突出する断面略三角形状の突出部を設ける一
    方、同突出部に対応して前記係止部を前方に延出してな
    ることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の空
    気調和機。
  8. 【請求項8】 前記保持手段が、前記カム先端部の少な
    くとも一側面に突設した保持ピンと、同保持ピンに対応
    して前記連係孔の上下略中央の側部に形成した切欠部と
    からなり、同切欠部を挿通した前記保持ピンにより、前
    記スライド板が前記カムから離脱しないようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記保持ピンを、前記カム先端部の両側
    面に突設する一方、これに対応する前記切欠部を、前記
    連係孔の上下略中央の両側部に形成したことを特徴とす
    る請求項8に記載の空気調和機。
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