JP2000270327A - 動き補償予測決定回路 - Google Patents

動き補償予測決定回路

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JP2000270327A JP6720999A JP6720999A JP2000270327A JP 2000270327 A JP2000270327 A JP 2000270327A JP 6720999 A JP6720999 A JP 6720999A JP 6720999 A JP6720999 A JP 6720999A JP 2000270327 A JP2000270327 A JP 2000270327A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画像のモード選択を行う事で符号
情報全体に対して最適な画像のモード決定を行える構成
の動き補償予測決定回路を提供する点にある。 【解決手段】 差分絶対値和をもとに画像の予測モード
を選択する動き補償予測決定回路であって、Forwa
rd予測の差分絶対値和(FP)を算出して出力するF
P算出手段と、Backward予測の差分絶対値和
(BP)を算出して出力するBP算出手段と、Inte
r Polation予測の差分絶対値和(IPP)を
算出して出力するIPP算出手段と、前記Forwar
d予測の差分絶対値和(FP)と前記Backward
予測の差分絶対値和(BP)が入力され、入力された前
記差分絶対値和(FP、BP)のうち最小の差分絶対値
和がスレッショルドより大きい場合には、前記Inte
r Polation予測の差分絶対値和(IPP)に
対応する予測モード(Inter Polation予
測)を、予測モード選択の対象から除外するモード選択
制限手段とを備えることを特徴とする動き補償予測決定
回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にAE(差分絶
対値和)をもとに予測モードを選択する動き補償予測決
定回路に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、動画像圧縮方式の国際標準規格I
TU−T H.262/MPEG2のTM5(テストモ
デル5)において、動き補償は図6のように各予測モー
ドをすべて候補として扱い、AE(Absolute
Error:差分絶対値和)が最も小さい予測モードが
選択されている。
【0003】図6を参照されたい。まず、AEの算出ま
でを説明する。MB平均501は、予測画像信号Int
ra入力のマクロブロック(256サンプル)平均を出
力する。AE器503は、MB平均501と接続され、
予測画像信号IntraからIntraのマクロブロッ
ク平均を減算し、絶対値計算をし、マクロブロック単位
で累積し、IP(Intra予測のAE)を出力する。
FP(Forward予測のAE)、BP(Backw
ard予測のAE)、IPP(Inter Polat
ion予測のAE)についても同様な構成となってい
る。(F+B)/2器502には、予測画像信号For
ward入力と予測画像信号Backward入力の1
サンプル毎の平均値(=Inter Polation
予測)を計算し、AE器506へ出力する。
【0004】こうして、4つのAEが求められる。比較
器507はAE器503、504、505、506と接
続され、IP,FP,BP,IPPの中で最小のAEを
求め、該最小のAEに対応した予測モードを出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。前述した従来の予
測モード決定回路では、DCT(Discrete C
osine Transform)係数に対しては最適
なモード選択が行われるが、この選択では、符号化対象
である動きベクトルの情報量がモード選択条件に変数と
して入っていないため、符号化情報全体に対して最適な
モード決定を行えないという問題点があった。つまり、
この各予測モードをすべて候補として扱うモード選択で
は、DCTの符号量は少なくなるように選択されるが、
動きベクトル情報の符号量が多くなる場合があり、従っ
て、符号化情報全体に対しては必ずしも最適な選択を行
なう保証は無い。
【0006】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、FP(Forwa
rd予測のAE),BP(Backward予測のA
E),IPP(Inter Polation予測のA
E(Absolute Error))の値が大きくな
ると、動きベクトル情報が多くなる傾向にあるという特
徴を利用して、AE値がある閾値以上となる場合、符号
化対象となる動きベクトル数が最も多いI・P(Int
er・Polation)予測を選択対象から除き、モ
ード選択を行う事で符号情報全体に対して最適なモード
決定を行える構成を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、差分絶対値和をもとに画像の予測モードを選
択する動き補償予測決定回路であって、Forward
予測の差分絶対値和(FP)を算出して出力するFP算
出手段と、Backward予測の差分絶対値和(B
P)を算出して出力するBP算出手段と、Inter
Polation予測の差分絶対値和(IPP)を算出
して出力するIPP算出手段と、前記Forward予
測の差分絶対値和(FP)と前記Backward予測
の差分絶対値和(BP)が入力され、入力された前記差
分絶対値和(FP、BP)のうち最小の差分絶対値和が
スレッショルドより大きい場合には、前記Inter
Polation予測の差分絶対値和(IPP)に対応
する予測モード(Inter Polation予測)
を、予測モード選択の対象から除外するモード選択制限
手段とを備えることを特徴とする動き補償予測決定回路
に存する。請求項2記載の発明の要旨は、前記モード選
択制限手段は、前記InterPolation予測の
差分絶対値和(IPP)が入力されることを特徴とする
請求項1記載の動き補償予測決定回路に存する。請求項
3記載の発明の要旨は、Intra予測の差分絶対値和
(IP)を算出して出力するIP算出手段を備えること
を特徴とする請求項1又は2に記載の動き補償予測決定
回路に存する。請求項4記載の発明の要旨は、前記In
tra予測の差分絶対値和(IP)と、前記Forwa
rd予測の差分絶対値和(FP)と、前記Backwa
rd予測の差分絶対値和(BP)と、前記Inter
Polation予測の差分絶対値和(IPP)のうち
最小の差分絶対値和に対応する予測モードを選択して出
力する第1モード選択手段を備えることを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載の動き補償予測決定回路に
存する。請求項5記載の発明の要旨は、前記Intra
予測の差分絶対値和(IP)と、前記Forward予
測の差分絶対値和(FP)と、前記Backward予
測の差分絶対値和(BP)のうち最小の差分絶対値和に
対応する予測モードを選択して出力する第2モード選択
手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
に記載の動き補償予測決定回路に存する。請求項6記載
の発明の要旨は、前記モード選択制限手段は、入力され
た前記差分絶対値和のうち最小の差分絶対値和がスレッ
ショルドより大きい場合には、前記第2モード選択手段
の出力を選択することにより、前記Inter Pol
ation予測の差分絶対値和(IPP)に対応する予
測モード(Inter Polation予測)を、予
測モード選択の対象から除外することを特徴とする請求
項4または5に記載の動き補償予測決定回路に存する。
請求項7記載の発明の要旨は、前記モード選択制限手段
は、入力された前記差分絶対値和のうち最小の差分絶対
値和がスレッショルドより小さい場合には、前記第1モ
ード選択手段の出力を選択することを特徴とする請求項
6記載の動き補償予測決定回路に存する。請求項8記載
の発明の要旨は、前記モード選択制限手段は、入力され
た前記差分絶対値和のうち最小の差分絶対値和を選択
し、該最小の差分絶対値和とスレッショルドを比較し、
その結果を出力する比較手段と、前記比較手段の出力に
応じて、前記第1モード選択手段の出力と前記第2モー
ド選択手段の出力のうちいずれかを選択して出力するセ
レクタとを備えることを特徴とする請求項7記載の動き
補償予測決定回路に存する。請求項9記載の発明の要旨
は、前記モード選択制限手段は、論理回路により構成さ
れることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の
動き補償予測決定回路に存する。請求項10記載の発明
の要旨は、前記スレッショルドは、可変であることを特
徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の動き補償予測
決定回路に存する。請求項11記載の発明の要旨は、請
求項1〜10のいずれかに記載の動き補償予測決定回路
を備えたコンピュータ基盤に存する。請求項12記載の
発明の要旨は、請求項1〜10のいずれかに記載の動き
補償予測決定回路を備えた画像処理装置に存する。請求
項13記載の発明の要旨は、差分絶対値和をもとに画像
予測モードを選択する動き補償予測決定方法であって、
Forward予測の差分絶対値和(FP)を算出し、
Backward予測の差分絶対値和(BP)を算出
し、Inter Polation予測の差分絶対値和
(IPP)を算出し、前記Forward予測の差分絶
対値和(FP)と前記Backward予測の差分絶対
値和(BP)のうち最小の差分絶対値和がスレッショル
ドより大きい場合には、前記Inter Polati
on予測の差分絶対値和(IPP)に対応する予測モー
ド(Inter Polation予測)を、予測モー
ド選択の対象から除外する動き補償予測決定方法に存す
る。請求項14記載の発明の要旨は、差分絶対値和をも
とに画像予測モードを選択する動き補償予測決定方法で
あって、Forward予測の差分絶対値和(FP)を
算出し、Backward予測の差分絶対値和(BP)
を算出し、Inter Polation予測の差分絶
対値和(IPP)を算出し、前記Forward予測の
差分絶対値和(FP)と前記Backward予測の差
分絶対値和(BP)とInter Polation予
測の差分絶対値和(IPP)のうち最小の差分絶対値和
がスレッショルドより大きい場合には、前記Inter
Polation予測の差分絶対値和(IPP)に対
応する予測モード(Inter Polation予
測)を、予測モード選択の対象から除外する動き補償予
測決定方法に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る動き補償予測決定回路を表すブロック図であ
る。図1に示すように、第1の実施の形態に係る動き補
償予測決定回路は、設定されたスレッショルド値(スレ
ッショルドのレベルは、外部より調節が可能である)よ
りFP,BPの値が大きくなる場合、I・P予測が選択
対象から除かれ、残りの予測モードが比較器108に入
力され、比較器108で最小のAEが求められ、その最
小のAEに対応した予測モードが選択されることにより
画質の向上が可能となる。一方、設定されたスレッショ
ルド値よりFP,BPの値が小さい場合は、TM5の処
理を行う。
【0009】以下、本発明の第1の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0010】図1を参照されたい。まず、AEの算出ま
でを説明する。MB平均101は、予測画像信号Int
ra入力のマクロブロック(256サンプル)平均を出
力する。AE器103は、MB平均101と接続され、
予測画像信号IntraからIntraのマクロブロッ
ク平均を減算し、絶対値計算をし、マクロブロック単位
で累積し、IP(Intra予測のAE)を出力する。
FP(Forward予測のAE)、BP(Backw
ard予測のAE)、IPP(Inter Polat
ion予測のAE)についても同様な構成となってい
る。(F+B)/2器102には、予測画像信号For
ward入力と予測画像信号Backward入力の1
サンプル毎の平均値(=Inter Polation
予測)を計算し、AE器106へ出力する。
【0011】こうして、4つのAEが求められる。比較
器107はAE器103、104、105、106と接
続され、IP,FP,BP,IPPの中で最小のAEを
求め、該最小のAEに対応した予測モードを出力する。
比較器108はAE器103、104、105と接続さ
れ、IP,FP,BPの中で最小のAEを求め、該最小
のAEに対応した予測モードを出力する。MIN器10
9はAE器104、105と接続され、スレッショルド
が基準値として外部より入力される。MIN器109
は、FP,BPが共にスレッショルドより大きい場合
は、比較器108出力を選択する制御信号SELを出力
する。しかし、FP,BPが共にスレッショルドより小
さい場合は、比較器107出力を選択する制御信号SE
Lを出力する。セレクタ110は比較器107,108
に接続され、MIN器109から出力された制御信号S
ELに従って比較器107,108から与えられた予測
モードのいずれかを出力する。
【0012】図2は、図1に示したMIN器109の構
成を示すブロック図である。図2において、MIN器1
09は比較器201、比較器202から構成されてい
る。比較器201にはFPとBPが入力され、比較器2
01はこの2つの入力値を比較し、値の小さい方を出力
する。比較器202は比較器201と接続され、スレッ
ショルドに設定された値と比較器201から出力された
値との比較を行ない、スレッショルド値よりも比較器2
01から与えられた値が大きい場合、比較器108(図
1)の出力を選択する制御信号SELを出力し、スレッ
ショルド値よりも比較器201から与えられた値が小さ
い場合、比較器107(図1)の出力を選択する制御信
号SELを出力する。次に、図1に示した動き補償予測
決定回路の動作について、図を参照して説明する。予測
決定ブロックは、マクロブロック(256サンプル)を
処理単位にしているものとして説明する。まず、IP、
FP、BP、IPPの算出までを説明する。
【0013】図1に示した動き補償予測決定回路には、
Intra、Forward、Backward、Fo
rwardとBackwardの1サンプル毎の平均値
が予測候補として入力される。ここで、IPの求め方に
ついてのみ説明するが、FP、BP、IPP、について
も同様である。まず、Intraと、MB平均101に
より求められたIntraのマクロブロックの平均値
が、AE器103に与えられ差分絶対値和(=Intr
a予測のAE)IPが求められる。同様にして合計4つ
の候補のAE値、IP、FP、BP、IPPを求める。
ただし、AE器内部の減算処理についてはIPのみがM
B平均との減算を行なうが、その他はIntraと減算
処理を行なうことが異なる。
【0014】図3を参照されたい。図3は、図1に示し
た動き補償予測決定回路のタイミングチャートである。
前述のようにAE器103、104,105,106に
より求められた4つの候補のAE値IP,FP,BP,
IPPが比較器107、108、MIN器109にそれ
ぞれ入力される。この瞬間においては、スレッショルド
は固定値になっているものとする。
【0015】図3のタイミングチャートの前半では、F
P,BP共に、スレッショルド値よりも小さいので、M
IN器109は比較器107を選択する制御信号をセレ
クタ110に与え、セレクタ110からはTM5と同様
にAEが最小となっているInter Polatio
n予測がModeとして出力されている。しかし、後半
では、FP,BP共に、スレッショルド値よりも大きい
ので、IPPが最小にも関わらず、MIN器109は比
較器108を選択する制御信号を比較器110に与え、
IPPを除いた最小のFPつまりForward予測が
比較器110からModeとして選択されている。
【0016】尚、スレッショルドは1080I、720
Pなどの画像フォーマットなどさまざまな条件に対応す
るため、この補正を行なうためのパラメータとしてMI
N器109に入力されるものである。
【0017】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図4に本発明の第2の
実施の形態の動き補償予測決定回路を示す。図4を参照
し、図1に示した本発明の第1の実施の形態と図4に示
した本発明の第2の実施の形態との異なる項目のみ説明
する。
【0018】まず、AEの算出までは、IP(Intr
a予測のAE)、FP(Forward予測のAE)、
BP(Backward予測のAE)、IPP(Int
erPolation予測のAE)を図1に示した本発
明の第1の実施の形態と同様に出力する。そして、MI
N器409には、図1に示した本発明の第1の実施の形
態と比較すると、AE器404,405からの出力に加
えAE器406からの出力が新たに接続される。
【0019】図5は、図4に示したMIN1器409の
構成を示すブロック図である。図5において、MIN器
409は比較器301、比較器302、比較器303か
ら構成されている。比較器301にはFPとBPが入力
され、比較器301は2つの入力値を比較し、値の小さ
い方を出力する。比較器302には比較器301の出力
とIPPが入力され、比較器302は2つの入力値を比
較し、値の小さい方を出力する。比較器303は比較器
302と接続され、スレッショルドに設定された値と比
較器302から出力された値との比較を行ない、スレッ
ショルド値よりも比較器302から与えられた値が大き
い場合、比較器408(図4)の出力を選択する制御信
号SELを出力し、スレッショルド値よりも比較器30
1から与えられた値が小さい場合、比較器407(図
4)の出力を選択する制御信号SELを出力する。これ
により、IPPが大きい場合もI・P予測が選択されな
いようになるという新たな効果を有する。
【0020】これら実施の形態に係る動き補償予測決定
回路は上記の如く構成されているので、以下に掲げる効
果を奏する。
【0021】FP,BP(第2の実施の形態においては
さらにIPP)の値がスレッショルドより大きい場合に
は、動きベクトル情報の符号量の多い予測モードIPP
をモード選択の対象から除外することにより、DCT係
数だけでなく、動きベクトル情報においても最適なモー
ド選択が可能となる。
【0022】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な形態に
適用することができる。
【0023】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0024】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。TM5の動き補償予測
決定方式に加え、AEの値が大きい場合にI・P(In
ter Polation)予測モードを選択しない事
で符号情報全体に対して最適なモード決定を行うことが
可能となる。その理由は、AEの値が大きい場合には、
動きベクトルの情報量が多いという傾向があるので、扱
う動きベクトルの数が多いI・P予測モード信号をモー
ドを選択対象から除くという回路を備えたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る動き補償予測
決定回路を表すブロック図である。
【図2】図1に示したMIN器109の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1に示した動き補償予測決定回路のタイミン
グチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態の動き補償予測決定
回路を表すブロック図である。
【図5】図4に示したMIN器409の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】従来の動き補償を行う電気回路を表すブロック
図である。
【符号の説明】
101 MB平均 102 (F+B)/2器 103,104,105,106 AE器 107,108 比較器 109 MIN器 110 セレクタ 201,202 比較器 301,302,303 比較器 401 MB平均 402 (F+B)/2器 403,404,405,406 AE器 407,408 比較器 409 MIN器 410 セレクタ 501 MB平均 502 (F+B)/2器 503,504,505,506 AE器 507 比較器

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差分絶対値和をもとに画像の予測モード
    を選択する動き補償予測決定回路であって、 Forward予測の差分絶対値和(FP)を算出して
    出力するFP算出手段と、 Backward予測の差分絶対値和(BP)を算出し
    て出力するBP算出手段と、 Inter Polation予測の差分絶対値和(I
    PP)を算出して出力するIPP算出手段と、 前記Forward予測の差分絶対値和(FP)と前記
    Backward予測の差分絶対値和(BP)が入力さ
    れ、入力された前記差分絶対値和(FP、BP)のうち
    最小の差分絶対値和がスレッショルドより大きい場合に
    は、前記Inter Polation予測の差分絶対
    値和(IPP)に対応する予測モード(Inter P
    olation予測)を、予測モード選択の対象から除
    外するモード選択制限手段とを備えることを特徴とする
    動き補償予測決定回路。
  2. 【請求項2】 前記モード選択制限手段は、前記Int
    er Polation予測の差分絶対値和(IPP)
    が入力されることを特徴とする請求項1記載の動き補償
    予測決定回路。
  3. 【請求項3】 Intra予測の差分絶対値和(IP)
    を算出して出力するIP算出手段を備えることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の動き補償予測決定回路。
  4. 【請求項4】 前記Intra予測の差分絶対値和(I
    P)と、前記Forward予測の差分絶対値和(F
    P)と、前記Backward予測の差分絶対値和(B
    P)と、前記Inter Polation予測の差分
    絶対値和(IPP)のうち最小の差分絶対値和に対応す
    る予測モードを選択して出力する第1モード選択手段を
    備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の動き補償予測決定回路。
  5. 【請求項5】 前記Intra予測の差分絶対値和(I
    P)と、前記Forward予測の差分絶対値和(F
    P)と、前記Backward予測の差分絶対値和(B
    P)のうち最小の差分絶対値和に対応する予測モードを
    選択して出力する第2モード選択手段を備えることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の動き補償予測
    決定回路。
  6. 【請求項6】 前記モード選択制限手段は、入力された
    前記差分絶対値和のうち最小の差分絶対値和がスレッシ
    ョルドより大きい場合には、前記第2モード選択手段の
    出力を選択することにより、前記Inter Pola
    tion予測の差分絶対値和(IPP)に対応する予測
    モード(Inter Polation予測)を、予測
    モード選択の対象から除外することを特徴とする請求項
    4または5に記載の動き補償予測決定回路。
  7. 【請求項7】 前記モード選択制限手段は、入力された
    前記差分絶対値和のうち最小の差分絶対値和がスレッシ
    ョルドより小さい場合には、前記第1モード選択手段の
    出力を選択することを特徴とする請求項6記載の動き補
    償予測決定回路。
  8. 【請求項8】 前記モード選択制限手段は、 入力された前記差分絶対値和のうち最小の差分絶対値和
    を選択し、該最小の差分絶対値和とスレッショルドを比
    較し、その結果を出力する比較手段と、 前記比較手段の出力に応じて、前記第1モード選択手段
    の出力と前記第2モード選択手段の出力のうちいずれか
    を選択して出力するセレクタとを備えることを特徴とす
    る請求項7記載の動き補償予測決定回路。
  9. 【請求項9】 前記モード選択制限手段は、論理回路に
    より構成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    かに記載の動き補償予測決定回路。
  10. 【請求項10】 前記スレッショルドは、可変であるこ
    とを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の動き補
    償予測決定回路。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の動
    き補償予測決定回路を備えたコンピュータ基盤。
  12. 【請求項12】 請求項1〜10のいずれかに記載の動
    き補償予測決定回路を備えた画像処理装置。
  13. 【請求項13】 差分絶対値和をもとに画像予測モード
    を選択する動き補償予測決定方法であって、 Forward予測の差分絶対値和(FP)を算出し、
    Backward予測の差分絶対値和(BP)を算出
    し、Inter Polation予測の差分絶対値和
    (IPP)を算出し、 前記Forward予測の差分絶対値和(FP)と前記
    Backward予測の差分絶対値和(BP)のうち最
    小の差分絶対値和がスレッショルドより大きい場合に
    は、前記Inter Polation予測の差分絶対
    値和(IPP)に対応する予測モード(Inter P
    olation予測)を、予測モード選択の対象から除
    外する動き補償予測決定方法。
  14. 【請求項14】 差分絶対値和をもとに画像予測モード
    を選択する動き補償予測決定方法であって、 Forward予測の差分絶対値和(FP)を算出し、
    Backward予測の差分絶対値和(BP)を算出
    し、Inter Polation予測の差分絶対値和
    (IPP)を算出し、 前記Forward予測の差分絶対値和(FP)と前記
    Backward予測の差分絶対値和(BP)とInt
    er Polation予測の差分絶対値和(IPP)
    のうち最小の差分絶対値和がスレッショルドより大きい
    場合には、前記Inter Polation予測の差
    分絶対値和(IPP)に対応する予測モード(Inte
    r Polation予測)を、予測モード選択の対象
    から除外する動き補償予測決定方法。
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KR100713400B1 (ko) 2004-04-30 2007-05-04 삼성전자주식회사 평균 히스토그램 오차 방식을 이용한 h.263/mpeg비디오 인코더 및 그 제어 방법

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