JP2000270228A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小さなメモリ容量で比較的大量の画像
データを記憶することにより、画像形成速度の高速化、
カラー画像形成の高速化、コストの低減を図るととも
に、圧縮した状態で画像編集を可能とする。 【解決手段】 画像データをメモリ22に記憶し、メモ
リ22に記憶した画像データを読み出してプリント用デ
ータを生成する画像処理装置であって、画像サイズを指
定するためのサイズ指定手段と、指定された画像サイズ
に対応する圧縮方式で圧縮された画像データをメモリに
記憶する記憶制御手段と、を有することを特徴とする画
像処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データをメモ
リに記憶し、メモリに記憶した画像データを読み出して
プリント用データ(プリンタ,複写機,ファクシミリ等
の出力紙に画像をプリントアウトするためのデータ)を
生成する画像処理装置に関する。特に、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(B
k)等の複数色の印刷用の画像データを同時並行的に処
理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタ,カラー複写機、カラー
ファクシミリ等のカラー画像形成装置では、Y,M,
C,Bkの各印刷色の画像を重ねることでフルカラーの
画像を形成しているため、各印刷色の画像がズレないよ
うに、各印刷色の画像データを最適なタイミングでプリ
ントヘッドに出力する必要がある。このため、各印刷色
の画像データを一旦フレームメモリに格納しておき、適
宜のタイミングで読み出して出力するように制御してい
る。
【0003】カラープリンタ,カラー複写機、カラーフ
ァクシミリ等のカラー画像形成装置に於いて、短時間で
の画像形成を可能にするためには、Y,M,C,Bkの
各印刷色用の画像データの処理を同時並行的に実行する
必要がある。このため、各印刷色用の画像データを同時
にフレームメモリに格納しておき、適宜のタイミングで
並行して読み出して出力するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置に於い
て、画像形成速度を高速化し、及び/又は、画像をカラ
ー化し、及び/又は、コストを低減するためには、画像
データを記憶するメモリの効率的な使用が必須となる。
つまり、メモリ容量を低減できればコストを低減できる
が、同時に記憶できる画像数が減るため、多数の画像を
高速で形成することは困難となる。また、メモリ容量が
小さすぎてY,M,C,Bkの4色の画像データを同時
に記憶できない場合には、Y,M,C,Bkの4色の画
像を同時に形成できないため、カラー画像の形成速度が
遅くなる。
【0005】比較的小さなメモリ容量で比較的大量の画
像データを記憶する方法として、画像データを圧縮して
記憶する方法がある。画像データの圧縮方式は種々知ら
れているが、画像編集(回転,トリミング,マスキング
等)の立場から見た場合、圧縮した状態で編集可能な圧
縮方式と、圧縮した状態では編集不可能な圧縮方式とが
ある。通常の画像処理装置は、フレームメモリから読み
出した画像データを伸長してプリントヘッドへ出力して
おり、伸長回路の後段に特別な編集処理回路を有しては
いないため、圧縮した状態で編集可能であることが望ま
れる。なお、編集可能か否かは、対象となる編集方式に
よっても異なる。
【0006】本発明は、比較的小さなメモリ容量で比較
的大量の画像データを記憶することにより、画像形成速
度の高速化、カラー画像形成の高速化、コストの低減を
図るとともに、さらに、圧縮した状態で画像編集を可能
とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、画像
データをメモリに記憶し、メモリに記憶した画像データ
を読み出してプリント用データを生成する画像処理装置
であって、画像サイズを指定するためのサイズ指定手段
と、指定された画像サイズに対応する圧縮方式で圧縮さ
れた画像データをメモリに記憶する記憶制御手段と、を
有することを特徴とする画像処理装置である。請求項2
の発明は、画像データをメモリに記憶し、メモリに記憶
した画像データを読み出してプリント用データを生成す
る画像処理装置であって、画像サイズを指定するための
サイズ指定手段と、圧縮状態での編集可能な第1の圧縮
方式で圧縮を行う第1の圧縮手段と、圧縮状態での編集
不可能な第2の圧縮方式で圧縮を行う第2の圧縮手段
と、指定された画像サイズに応じて圧縮方式を選択し、
選択した圧縮方式で圧縮された画像データをメモリに記
憶する記憶制御手段と、を有することを特徴とする画像
処理装置である。請求項2は、例えば、図1(a)
(b)に示すように構成される。同図では、記憶制御手
段の選択機能は、切換手段によって実現される。図1で
は、圧縮状態での編集可能な圧縮方式のみ、又は、圧縮
状態での編集可能な圧縮方式及び圧縮状態での編集不可
能な圧縮方式、の2通りの何れかを選択するように描か
れているが、圧縮状態での編集可能な圧縮方式のみ、又
は、圧縮状態での編集不可能な圧縮方式のみ、の何れか
を選択する構成も可能であり、当然ながら、3者の中か
ら選択する構成も可能である。なお、図1では、後段の
メモリは図示を省略している。請求項3の発明は、請求
項2に於いて、第1の圧縮方式は固定長圧縮方式であ
り、第2の圧縮方式は可変長コード化圧縮方式であり、
記憶制御手段は、指定された画像サイズがプリント出力
紙の所定サイズ以上の場合は第1の圧縮方式の後に第2
の圧縮方式を行う圧縮方式を選択し、指定された画像サ
イズがプリント出力紙の所定サイズより小さい場合は第
1の圧縮方式のみを選択する、ことを特徴とする画像処
理装置である。固定長圧縮方式、可変長コード化圧縮方
式については、発明の実施の形態の項目内で説明する。
通常の複写機やプリンタでは、A3サイズがプリント出
力紙の最大サイズであるため、上記の画像サイズとし
て、A3サイズを例示することができる。請求項4の発
明は、請求項1〜請求項3の何れかに於いて、画像デー
タがイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4色の画
像データであり、圧縮及びメモリへの記憶が各色毎に並
行して実行されることを特徴とする画像処理装置であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】〔1〕プリントイメージ制御部
(PIC部):図11は実施の形態の画像形成装置のシ
ステム構成を示す模式図、図2は図11に示す画像形成
装置のプリントイメージ制御部(PIC部;画像データ
からプリント用のデータを生成する処理部)を示すブロ
ック図である。
【0009】[1-1] システムの概要:図示のシステム
は、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),
Bk(ブラック)の4色の画像を転写ベルト上に出力し
てペーパー上に同時に転写する電子写真方式の画像形成
装置であり、Y,M,C,Bkの各色の作像ユニット
(感光体ドラム(PC),現像器,LEDアレイ等から
成るユニット)が転写ベルトに沿って等間隔(図示の例
ではLmm)で設けられている。
【0010】図2に示すように、PIC部での処理は、
Y,M,C,Bkの各色の画像データの並列処理が基本
となる。つまり、スキャナ画像処理部12から画像デー
タが送られて来る場合は、1回のスキャン動作に基づい
て生成されたY,M,C,Bkの各色の画像データが、
画像インターフェース20を介して同時にPIC側へ入
力される。一方、プリンタコントローラ14から画像デ
ータが送られて来る場合は、RIP(Raster Image Pro
cesser)展開後のY,M,C,Bkの各色の画像データ
が、画像インターフェース20を介して同時にPIC側
へ入力される。
【0011】Y,M,C,Bkの各色のトナーの現像タ
イミングは、各色に対応する作像ユニットが、Y,M,
C,Bkの順で転写ベルトの進行方向に等間隔に配置さ
れているため、その間隔に相当する時間だけ遅延させる
ことで、Y,M,C,Bkの各色のトナーを転写ベルト
上にて色ずれなく重ねる必要がある。このため、図示の
システムでは、Y,M,C,Bkの各作像タイミング
を、上記間隔に相当する時間だけ順に遅延制御してい
る。
【0012】また、図示のシステムでは、4個のLED
ヘッドの走査によりY,M,C,Bk用の各感光体ドラ
ムの帯電表面にそれぞれ静電潜像を形成するため、主走
査方向での印字開姶位置のズレや感光体ドラムとLED
ヘッドの平行度のズレによってスキユー歪みが生ずる
と、色ずれが発生する。このため、Y,M,C,Bkの
各画像データに対して位置補正や画像補正を行なうこと
で上記の現象を防止して色ずれの発生を防止している。
【0013】[1-2] PIC部での処理の概要 次に、図2に示すプリントイメージ制御部(PIC部)
での処理の概要を、データの流れに沿って説明する。な
お、図2では、図2の処理の流れや各種の設定値を設定
するCPUは、図示を省略している。
【0014】スキャナ画像処理部12又はプリンタコン
トローラ14から転送されて来るY,M,C,Bkの各
色の画像データは、符号化部21に入力される。符号化
部21では、4×4画素の各ブロックに対して、GBT
C方式による固定長圧縮処理が行われ、更に必要に応じ
て属性別の可変長コード化圧縮処理が行われる。
【0015】固定長圧縮処理については、例えば、電子
通信学会論文誌『'79/1 Vol. J62-B No.1 』に、『静止
画像のブロック符号化法』という題名で、岸本登美夫、
三ツ矢英司、星田勝典、釜江尚彦によって発表された論
文が掲載されている。固定長圧縮処理では、4×4画素
の各ブロックの画像データが、それぞれ48ビットのデ
ータに圧縮される。可変長コード化圧縮処理では、固定
長圧縮処理後の48ビットのデータが、属性に応じて、
2ビット/10ビット/50ビットの何れかに変換され
る。この可変長コード化圧縮処理は、原稿画像サイズが
回転等の編集処理を必要としないサイズ(出力紙の最大
サイズと同じA3サイズ)の場合に行われる。固定長圧
縮処理と可変長コード化圧縮処理については、後に詳述
する。固定長圧縮処理により48ビットに変換された各
色のデータ、及び、固定長圧縮処理により48ビットに
変換された後に更に可変長コード化圧縮処理された各色
のデータは、それぞれ16ビットのデータバスに出力さ
れる。
【0016】符号化部21から出力されるY,M,C,
Bkの各色のデータは、副走査遅延制御部23のフレー
ムメモリ22に格納される。ここで、原稿画像サイズが
回転等の編集処理の不要なサイズ(A3)の場合には、
固定長圧縮処理により48ビットに変換された後に更に
可変長コード化圧縮処理されたデータが格納される。一
方、原稿画像サイズが回転等の編集処理を施され得るサ
イズ(A4以下)の場合には、固定長圧縮のみを施され
て4×4画素当り48ビットとされたデータが格納され
る。なお、フレームメモリ22へ格納する際に切り換え
る制御に代えて、可変長コード化圧縮を行うか否かを切
り換える制御を採用してもよい。
【0017】副走査遅延制御部23では、フレームメモ
リ22からY,M,C,Bkの各色のデータを読み出す
タイミングが、各色の現像ユニットの間隔(図示のシス
テムでは94.2mm)を考慮してY,M,C,Bkの
各色毎に独立に制御される。これにより、各色の画像の
位置が補正される。例えば、最下流のBk作像ユニット
による描画位置をペーパー基準としてBk画像の位置が
補正される。Y,M,Cの各色のデータは、画像位置補
正後のBkデータを基準として、各々の画像の位置を補
正される。
【0018】副走査遅延制御部23では、また、プリン
ト動作の過程に応じて、フレームメモリ22からデータ
を読み出すタイミングが制御される。つまり、用紙の両
面にプリントする両面プリントモード/2頁の画像を同
一用紙の前半と後半にプリントする2イン1モード/画
像を用紙に順にプリントする面順次モード/複数部数を
プリントするために複数頁の画像を繰り返して出力する
メモリリテンションモード等のプリントモードの動作の
過程に応じて、フレームメモリ22からデータを読み出
すタイミングが制御される。
【0019】副走査遅延制御部23では、また、画像の
編集モードに応じて、フレームメモリ22からデータを
読み出す際の読み出しアドレスが制御される。例えば、
画像を回転するモードが設定されている場合には、読み
出しアドレスを後述の如く制御することにより、画像の
回転が行われる。
【0020】フレームメモリ22は、標準でA3サイズ
描画用のY,M,C,Bkの各色のデータを記憶できる
容量を有する。つまり、標準ではA3サイズの画像描画
用のデータを1面分記憶する容量を有し、4面分の容量
まで拡張可能である。4面分まで拡張した場合には、両
面プリント時に用紙の第1面にプリントした後、反転ユ
ニットで反転して第2面にプリントするまでの間に、他
の原稿の画像データを最大で3面分記憶できるため、プ
リント生産性を向上させることができる。
【0021】フレームメモリ22から読み出されるY,
M,C,Bkの各データは、固定長データ変換部(可変
長コード化伸長部)25にて、可変長コード化伸長され
る。可変長コード化伸長処理は、可変長コード化圧縮処
理の逆変換処理である。これにより、Y,M,C,Bk
の各色のデータは、可変長コード化圧縮処理される前の
データ(=固定長圧縮データ;4×4画素当り48ビッ
トのデータ)に逆変換される。この4×4画素当り48
ビットのデータは、複数ラインの記憶容量を有する内部
メモリに格納される。なお、可変長コード化圧縮処理さ
れていないデータの場合には、当然ながら、固定長デー
タ変換部25での可変長コード化伸長処理は行われな
い。可変長コード化伸長処理については、後に詳述す
る。
【0022】4×4画素当り48ビットに可変長コード
化伸長されたY,M,C,Bkの各色のデータ、又はフ
レームメモリ22から読み出された4×4画素当り48
ビットのデータに対して、補正部27にて、主走査方向
の位置調整と、副走査方向のスキュー補正が行われ、さ
らに、固定長伸長処理(GBTC復号)が行われる。
【0023】主走査方向の位置調整は、用紙サイズによ
り異なる主走査方向の基準位置(中央位置)を転写ベル
トの中央位置に合わせるように、内部メモリから読み出
すタイミングを制御することで行われる。副走査方向の
スキュー補正は、スキューの程度によって定まる所定数
の画素を単位として、ラインをずらすように、内部メモ
リから読み出すタイミングを制御することで行われる。
ここで、スキューの程度は、Y,M,C,Bkの各色の
テストパターンを転写ベルト上にて重ね、Bk成分に対
するズレ量を測定することで検出される。ズレ量の測定
は、Bk作像ユニットの下流側に設けた不図示のセンサ
を用いて行われる。固定長伸長処理は、固定長圧縮処理
の逆変換処理である。これにより、圧縮されていたY,
M,C,Bkの各データから画像データが再生されて階
調再現部29へ送られる。
【0024】階調再現部29では、Y,M,C,Bkの
各色の2400dpi化の解像度変換処理の後、電子写
真プロセスにおけるγ特性による階調歪みを補正するγ
補正が行われ、補正後の各色の画像データがプリントヘ
ッド制御部30の対応するLEDドライバへそれぞれ転
送される。また、γ補正に先立ち、再度、画像のエッジ
検出が行われ、文字エッジ部では解像度が優先されて1
ドット周期の強度変調が行われる。また、連続階調部で
は階調再現が優先されて2ドット周期の強度変調が行わ
れる。この時、2ドット周期の強度変調では、画像の粒
状性が向上するように、色毎に異なるスクリーン角が設
定される。
【0025】〔2〕符号化処理(圧縮)の詳細:次に、
GBTC方式の固定長圧縮処理と、GBTC方式の固定
長圧縮後に必要に応じて実行される可変長コード化圧縮
処理の詳細を、図3〜図5を参照して説明する。図3は
符号化部21を主に示すブロック図、図4は図3の固定
長圧縮部211を示すブロック図、図5は図3の属性判
別部212と可変長コード化圧縮部215とを主に示す
ブロック図である。
【0026】[2-1] ブロック生成:図3に示すブロック
生成部210では、1画素当り8ビットのY,M,C,
Bkの各色の画像のラスターデータから、4×4画素を
1ブロックとしてブロック切り出しが行われる。切り出
された各ブロックは8×4×4=128ビットから成
り、固定長圧縮部211へ送られる。
【0027】[2-2] 固定長圧縮処理:図4に示す固定長
圧縮部211では、上記128ビットのデータがGBT
C方式により圧縮されて、48ビットの圧縮データに変
換される。まず、4×4画素に対応する画像データか
ら、最大値(Lmax)と、最小値(Lmin)とが算
出される。
【0028】次に、算出した最大値と最小値に基づいて
内分点P2とP1が算出される。内分点P2は、最大値
と最小値の間の階調を『3:1』に内分する内分点であ
り、下記数式(1)により算出される、最大値Lmax
寄りの内分点である。内分点P1は、最大値と最小値の
間の階調を『1:3』に内分する内分点であり、下記数
式(2)により算出される、最小値Lmin寄りの内分
点である。
【数1】 P2=(Lmax×3+Lmin)/4・・・・(1) P1=(Lmax+Lmin×3)/4・・・・(2)
【0029】次に、算出した内分点P2に基づいて上限
値Q4が下記数式(3)により算出され、内分点P1に
基づいて下限値Q1が下記数式(4)により算出され
る。
【数2】 Q4=(P2以上の画像データの平均値)・・・・(3) Q1=(P1以下の画像データの平均値)・・・・(4)
【0030】次に、算出した上限値Q4と下限値Q1に
基づいてブロックの平均値指標LAが下記数式(5)に
より算出され、同様に上限値Q4と下限値Q1に基づい
てブロックの階調幅指標LDが下記数式(6)により算
出される。
【数3】LA=(Q4+Q1)/2・・・・(5) LD=(Q4−Q1)・・・・・・(6)
【0031】次に、平均値指標LA及び階調幅指標LD
と、各画素のデータ値との大小関係に基づいて、各画素
のデータ値が、下記数式(7)〜(10)の規則に従っ
て量子化され、これにより、各画素に対して各々2ビッ
トの符号が割り当てられる。
【数4】 データ値>LA+LD/4 → 11 ・・・(7) LA+LD/4≧データ値>LA → 10 ・・・(8) LA≧データ値>LA−LD/4 → 01 ・・・(9) LA−LD/4≧データ値 → 00 ・・・(10)
【0032】以上の処理により、4×4×8ビット=1
28ビットの画像データは、8ビットのLAと、8ビッ
トのLDと、1画素当り2ビットで4×4画素で32ビ
ットの量子化符号とから成る、合計48ビットの固定長
データに圧縮される。
【0033】[2-3] 可変長コード化圧縮:固定長圧縮さ
れたデータは、原稿サイズがA3の場合には更に可変長
コード化圧縮される。可変長コード化圧縮部215で
は、属性判別部212での判別結果に応じた圧縮処理が
行われる。
【0034】[2-3-1] 属性判別:図5に示すように、属
性判別部212では、4×4画素の各ブロックの属性が
平均値指標LAと階調幅指標LDに基づいて属性判別部
212内に示す規則に従って判別され、2ビットの属性
コードが各ブロック毎に生成される。即ち、 (a)LDが所定の階調幅参照値LDref 以下で、且
つ、LAが所定の平均値第1参照値LAref1以下の場合
は、ブロック内の階調差が少なく、濃度レベルが低い
(=0付近)場合であり、属性情報ATRは『00』と
される。 (b)LDが所定の階調幅参照値LDref 以下で、且
つ、LAが所定の平均値第2参照値LAref2以上の場合
は、ブロック内の階調差が少なく、濃度レベルが高い
(=255付近)場合であり、属性情報ATRは『0
1』とされる。 (c)LDが所定の階調幅参照値LDref 以下で、且
つ、LAが所定の平均値第1参照値LAref1より大きく
且つ所定の平均値第2参照値LAref2より小さい場合
は、ブロック内の階調差が少なく、濃度レベルが中間付
近の場合であり、属性情報ATRは『10』とされる。 (d)上記以外の場合、即ち、LDが所定の階調幅参照
値LDref より大きい場合は、ブロック内の階調差が大
きい場合であり、属性情報ATRは『11』とされる。
【0035】上記の判定に供される3つの参照値LDre
f ,LAref1,LAref2は、CPUから内部レジスタに
設定される値であり、下記の意味を有する。これら3つ
の参照値を適宜の値に設定することで、可変長コード化
圧縮の圧縮率を画質とのバランスを考慮して調整するこ
とが可能となる。 (a)階調幅参照値LDref :階調差の大小判定に使用
される。LDref を大きな値に設定すると『ATR=1
1』が減少して、階調差を持たないブロックの数が増加
し、階調差を持つブロックの数が減少する。LDref を
小さな値に設定すると『ATR=11』が増加して、階
調差を持たないブロックの数が減少し、階調差を持つブ
ロックの数が増加する。 (b)平均値第1参照値LAref1:濃度レベルの低いブ
ロックの判定に使用される。LAref1を大きな値に設定
すると『ATR=00』が増加する。例えば、LAref1
=5とすると、ブロック内の全画素の濃度レベルが5以
下の場合に、『ATR=00』とされる。 (c)平均値第2参照値LAref2:濃度レベルの高いブ
ロックの判定に使用される。LAref2を小さな値に設定
すると『ATR=01』が増加する。例えば、LAref2
=250とすると、ブロック内の全画素の濃度レベルが
250以上の場合に、『ATR=01』とされる。
【0036】[2-3-2] 可変長コード化:可変長コード化
圧縮部215では、属性判別部212から入力される属
性情報ATRの値に応じて、4×4画素の各ブロックの
データが、図5内右下欄に示す規則に従ってそれぞれ変
換される。即ち、 (a)『ATR=00』のブロックは、2ビットの属性
情報『00』のみに変換される。 (b)『ATR=01』のブロックは、2ビットの属性
情報『01』のみに変換される。 (c)『ATR=10』のブロックは、2ビットの属性
情報『10』と、該属性情報『10』に続く8ビットの
平均値指標LAから成る10ビットのデータに変換され
る。 (d)『ATR=11』のブロックは、2ビットの属性
情報『11』と、該属性情報『11』に続く48ビット
の固定長圧縮データから成る50ビットのデータに変換
される。
【0037】属性情報ATRの値に応じて、48ビット
の固定長圧縮データから、2ビットの属性情報/2ビッ
トの属性情報/2ビットの属性情報と8ビットの平均値
指標LAから成る10ビットデータ/2ビットの属性情
報と48ビットの固定長圧縮データから成る50ビット
データ、の何れかに変換された可変長圧縮データは、図
5内右上欄に示すように内部レジスタに記憶された後、
16ビットのデータバスに適合するようにシリアル変換
されて出力される。
【0038】[2-3-3] 可変長コード化されない場合:可
変長コード化圧縮後は、フレームメモリ22から読み出
す際のアドレス制御によって回転等の編集を行うことが
できなくなるため、上述の可変長コード化圧縮処理は、
原稿画像サイズがA3サイズ(出力紙の最大サイズと同
じで回転が不要なサイズ)の場合にのみ行われる。つま
り、原稿サイズがA4サイズ(出力紙の最大サイズより
小さく回転が可能なサイズ)の場合には、フレームメモ
リ22からの読み出し時に必要に応じて回転処理を行い
得るように、可変長コード化圧縮処理は行われず、固定
長圧縮処理のみが行われる。なお、固定長圧縮処理のみ
の圧縮率は、固定長圧縮処理と可変長コード化圧縮処理
とを併用した場合よりも小さくなるが、A4サイズの画
像データ量はA3サイズの画像データ量よりも小さいた
め、フレームメモリに十分に格納され得るデータ量であ
る。
【0039】〔3〕メモリ制御:固定長圧縮のみを行っ
たデータ(A4サイズ以下)と、固定長圧縮後に更に可
変長コード化圧縮を行ったデータ(A3サイズ)の、何
れをフレームメモリ22に書き込むかを切り換える書き
込み制御と、フレームメモリ22から読み出す際にアド
レスを制御することで画像を回転させる制御を説明す
る。
【0040】[3-1] メモリ書き込み制御(切換制御):
4×4画素当り48ビットの固定長圧縮データを更に可
変長コード化圧縮してフレームメモリ22に書き込む
か、又は、可変長コード化圧縮することなくフレームメ
モリ22に書き込むかの切換は、CPUにより内部レジ
スタに設定される固定長/可変長切換信号CODESE
Lに従って行われる。即ち、 (a)『CODESEL=0』の場合は、固定長圧縮デ
ータを更に可変長コード化圧縮してフレームメモリ22
に書き込む。 (b)『CODESEL=1』の場合は、可変長コード
化圧縮することなく、固定長圧縮後のデータをフレーム
メモリ22に書き込む。ように制御が行われる。
【0041】上記のCODESELは、原稿サイズに応
じて決められる。即ち、原稿サイズがA3サイズの場合
は、『CODESEL=0』に設定される。また、A4
サイズ以下の場合は、『CODESEL=1』に設定さ
れる。本発明では、説明の簡素化のため、A3、A4サ
イズに関してのみの説明を行っている。そのため、任意
のサイズにおいて、設定可能にしても良い。
【0042】上記の切換制御により、原稿がA4サイズ
以下の場合には、4×4画素当り48ビットの固定長圧
縮データがフレームメモリ22に記憶される。このた
め、フレームメモリ22からの読み出し時に行アドレス
と列アドレスを入れ換えるアドレス制御を行うことで、
画像を90度回転させることができる。つまり、圧縮し
た状態で編集処理が可能である。また、原稿がA3サイ
ズの場合には、4×4画素当り48ビットの固定長圧縮
データが更に可変長コード化圧縮されてフレームメモリ
22に記憶される。このため、データ量を更に削減する
ことができ、比較的小容量で安価なメモリをフレームメ
モリ22として用いることができ、コストを低減でき
る。例えば、実施の形態のシステムでは、1色当り64
MBのDRAMを2個用いてフレームメモリ22を構成
することにより、A4サイズ・600dpiの画像デー
タ量が記憶可能となる。
【0043】[3-2] メモリ読み出し制御(画像の回
転):図8は、フレームメモリ22内の各アドレスに格
納されるデータを示す説明図である。図示のように、フ
レームメモリ22内の各アドレスは、行アドレス(ロー
アドレス)と、列アドレス(コラムアドレス)により特
定される。また、1ブロックの48ビットの固定長圧縮
データは、前述のように、8ビットの平均値指標LA
と、8ビットの階調幅指標LDと、各々2ビットで合計
32ビットの符号情報P0〜Pfとから成る。
【0044】図9は、フレームメモリ22から読み出す
際に、ローアドレス(行アドレス)とコラムアドレス
(列アドレス)を入れ換え、コラムアドレスの逆順に読
み出すことで、画像を回転させる原理を示す。図9上段
に示すように、画像を回転しないノーマル時には、行の
左端からローアドレスの正順に、且つ先頭行から行の正
順に、読み出しが行われる。一方、画像を90度回転さ
せる90度回転時には、図9下段に示すように、列の下
端からコラムアドレスの逆順に、且つ先頭列から列の正
順に、読み出しが行われる。さらに、その際に、各48
ビットの符号データの内、合計32ビットの符号情報P
0〜Pfについても行と列の入れ換えが行われる。つま
り、Pc,P8,P4,P0,Pd,P9,P5,P
1,Pe,Pa,P6,P2,Pf,Pb,P7,P3
の順で、各アドレス内の下位32ビットのデータが読み
出される。
【0045】〔4〕可変長コード化伸長(固定長データ
変換):図6と図7は、フレームメモリ22に格納され
ているデータ(固定長圧縮データ/固定長圧縮&可変長
コード化圧縮データ)を読み出して、4×4画素当り4
8ビットの固定長圧縮データを生成する処理を示す。こ
の処理は、可変長コード化圧縮処理の逆変換、即ち、可
変長コード化伸長処理である。
【0046】フレームメモリ22からは、Y,M,C,
Bkの各色のデータが、各色の作像ユニットの間隔(本
例ではLmm)で決定されるタイミングで順に読み出さ
れて、まず、入力バッファに書き込まれる。
【0047】CPUから与えられる固定長/可変長切換
信号CODESELが0の場合は、固定長圧縮後に更に
可変長コード化圧縮されたデータの場合であり、本例で
はA3サイズの原稿の場合である。この場合は、図6の
下段内上欄に示す固定長生成アルゴリズムに従って、可
変長コード化伸長処理が実行される。
【0048】即ち、入力バッファから読み出した2ビッ
トの属性情報ATRの値に対応するアルゴリズムに従っ
て48ビットのデータ(新固定長圧縮データ)を生成し
て出力バッファに書き込む下記の処理が実行される。 (a)属性情報ATRが『00』の場合は、平均値指標
LA=00h、階調幅指標LD=0h、符号情報=00
00hの48ビットデータが生成される。 (b)属性情報ATRが『01』の場合は、平均値指標
LA=ffh、階調幅指標LD=0h、符号情報=00
00hの48ビットデータが生成される。 (c)属性情報ATRが『10』の場合は、該2ビット
の属性情報に続く8ビットデータF1hが平均値指標L
Aとされ、この『LA=F1h』と、階調幅指標LD=
0h、符号情報=0000hの48ビットデータが生成
される。 (d)属性情報ATRが『11』の場合は、該2ビット
の属性情報に続く48ビットのデータがそのまま新固定
長圧縮データとして生成される。
【0049】一方、CPUから与えられる固定長/可変
長切換信号CODESELが1の場合は、固定長圧縮の
みで圧縮されたデータの場合であり、本例ではA4サイ
ズの原稿の場合である。この場合は、図6の下段内下欄
に示すように、入力バッファから読み出されるデータ
が、そのまま新固定長圧縮データとして生成されて出力
バッファに書き込まれる。
【0050】〔5〕データ圧縮の効果:図10は、固定
長圧縮のみで圧縮した場合と、固定長圧縮後に更に可変
長コード化圧縮した場合について、1色当りのデータ量
を、A4サイズとA3サイズを比較して、及び400d
piと600dpiを比較して、それぞれ示す。
【0051】図10(a)と(b)(又は(c))の比
較から分かるように、A3サイズの場合には、固定長圧
縮後に更に可変長圧縮することにより、600dpiの
場合でも、そのデータ量を128MBより少なくでき
る。つまり、64MBのDRAM2個で構成される本例
のシステムに格納可能にすることができる。
【0052】また、図10(a)と(b)(又は
(c))の比較から分かるように、A4サイズの場合に
は、固定長圧縮後に更に可変長圧縮することにより、6
00dpiの場合のデータ量を64MBより少なくする
ことができるが、固定長圧縮のみの場合でも128MB
よりは少ないため、64MBのDRAM2個で構成され
る本例のシステムでは、可変長圧縮するまでもなく格納
可能である。また、可変長コード化圧縮しないことで、
前述のように、フレームメモリ22からの読み出しアド
レスを制御して画像を回転できるという効果を得ること
ができる。
【0053】
【発明の効果】本発明では、画像サイズに応じた圧縮方
式で圧縮された画像データがメモリに記憶されるため、
比較的小さなメモリ容量で画像サイズに応じた比較的大
量の画像データを記憶でき、画像形成速度の高速化、カ
ラー画像形成の高速化、コストの低減を達成することが
できる。また、画像サイズに応じて、圧縮した状態で画
像編集可能な圧縮方式を選択することもできる。所定サ
イズ未満では、固定長圧縮を選定するため、圧縮状態に
おいて、回転等の編集処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示すブロック図。
【図2】実施の形態の画像処理装置を示すブロック図。
【図3】図2の符号化部21を主に示すブロック図。
【図4】図3の固定長圧縮部211を示すブロック図。
【図5】図3の属性判別部212と可変長コード化圧縮
部215を主に説明するブロック図。
【図6】図2の固定長データ変換部25を説明するブロ
ック図。
【図7】図6の可変長コード化伸長部255での処理手
順を示すフローチャート。
【図8】フレームメモリ22内の各アドレスに格納され
るデータ構成を示す説明図。
【図9】0度回転(ノーマル)時と90度回転時のフレ
ームメモリ22からの読み出し順序を示す説明図。
【図10】圧縮方式の選択の効果を示す説明図。
【図11】実施の形態の画像処理装置が搭載される画像
形成装置のシステム構成図。
【符号の説明】
211 固定長圧縮部 212 属性判別部 215 可変長コード化圧縮部 25 固定長データ変換部(可変長コード化伸長部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データをメモリに記憶し、メモリに
    記憶した画像データを読み出してプリント用データを生
    成する画像処理装置であって、画像サイズを指定するた
    めのサイズ指定手段と、指定された画像サイズに対応す
    る圧縮方式で圧縮された画像データをメモリに記憶する
    記憶制御手段と、を有することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 画像データをメモリに記憶し、メモリに
    記憶した画像データを読み出してプリント用データを生
    成する画像処理装置であって、画像サイズを指定するた
    めのサイズ指定手段と、圧縮状態での編集可能な第1の
    圧縮方式で圧縮を行う第1の圧縮手段と、圧縮状態での
    編集不可能な第2の圧縮方式で圧縮を行う第2の圧縮手
    段と、指定された画像サイズに応じて圧縮方式を選択
    し、選択した圧縮方式で圧縮された画像データをメモリ
    に記憶する記憶制御手段と、を有することを特徴とする
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に於いて、第1の圧縮方式は固
    定長圧縮方式であり、第2の圧縮方式は可変長コード化
    圧縮方式であり、記憶制御手段は、指定された画像サイ
    ズがプリント出力紙の所定サイズ以上の場合は第1の圧
    縮方式の後に第2の圧縮方式を行う圧縮方式を選択し、
    指定された画像サイズがプリント出力紙の所定サイズよ
    り小さい場合は第1の圧縮方式のみを選択する、ことを
    特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、
    画像データが、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック
    の4色の画像データであり、圧縮及びメモリへの記憶が
    各色毎に並行して実行される、ことを特徴とする画像処
    理装置。
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