JP2001045246A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001045246A
JP2001045246A JP22059899A JP22059899A JP2001045246A JP 2001045246 A JP2001045246 A JP 2001045246A JP 22059899 A JP22059899 A JP 22059899A JP 22059899 A JP22059899 A JP 22059899A JP 2001045246 A JP2001045246 A JP 2001045246A
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Nobuhiro Mishima
信広 三縞
Yoshihiko Hirota
好彦 廣田
Junji Nishigaki
順二 西垣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搭載メモリの容量に応じて、圧縮方式(低圧
縮度で画像編集可能な方式/高圧縮度で画像編集不可能
な方式)を自動選択できるようにする。 【解決手段】 画像形成装置に搭載されている画像デー
タ用メモリの容量に応じて、固定長圧縮モード(低圧縮
度で画像編集可能な圧縮モード)と可変長圧縮モード
(高圧縮度で画像編集不可能な圧縮モード)の何れか一
方を選択的に設定する画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データをメモ
リに圧縮して記憶し、該メモリに記憶した圧縮画像デー
タを読み出して伸長した後、プリント手段へ出力する画
像形成装置(プリンタ,複写機,ファクシミリ等)に関
する。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタ,カラー複写機、カラー
ファクシミリ等のカラー画像形成装置では、Y(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),Bk(ブラッ
ク)の各印刷色の画像を重ねることでフルカラーの画像
を形成しているため、各印刷色の画像がズレないよう
に、各印刷色の画像データを最適なタイミングでプリン
トヘッドへ出力する必要がある。このため、各印刷色の
画像データを一旦フレームメモリ(画像データ用メモ
リ)に格納しておき、適宜のタイミングで読み出して出
力するように制御している。また、短時間で画像を形成
したいという要請に応えるため、Y,M,C,Bkの各
印刷色用の画像データを同時にフレームメモリに格納し
ておき、略同時並行的に(=比較的短い遅延時間間隔
で)読み出して出力するようにした機種(タンデム型の
機種)もある。
【0003】画像形成装置に於いて、画像形成速度を高
速化するとともにコストを低減するためには、画像デー
タを記憶するフレームメモリを効率的に使用することが
必要である。つまり、コストを抑えるためにはメモリ容
量を低減することが考えられるが、メモリ容量を低減す
ると、一時に記憶可能な画像数が減って高速プリントが
困難になるという事情がある。このため、画像データ
は、一般に、圧縮してフレームメモリに格納される。換
言すれば、画像データを圧縮することにより、フレーム
メモリの効率的な使用を実現している。
【0004】画像データの圧縮方式としては種々ある
が、プリント用としては、所定画素数から成るブロック
を符号長が一定の固定長符号に圧縮する固定長圧縮方式
と、固定長符号を更に圧縮して符号長が一定でない可変
長符号を生成する可変長圧縮方式とが、多用されてい
る。固定長圧縮方式は、画像データから所定画素数のブ
ロックを順に切り出し、各ブロックの画像データを、当
該ブロックの画像特性を示す指標(濃度の分布範囲を示
す範囲指標,濃度の代表値を示す濃度指標)と、各画素
の量子化値とから成る一定長の符号に圧縮する圧縮方式
であり、圧縮状態でも回転等の画像編集処理を行うこと
ができる特質がある。可変長圧縮方式は、固定長圧縮に
より得た各ブロックの指標(範囲指標,濃度指標)を所
定の参照値と比較することで各ブロックの属性を決定
し、決定した属性に応じて、各ブロックを、属性情報の
み、又は属性情報と固定長符号とから成る符号に圧縮す
る圧縮方式であり、圧縮状態では回転等の画像編集処理
を行うことができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フレームメモリは高価
であり、画像形成装置の価格を押し上げる要因となるた
め、出荷時には、通常の使用を考慮した容量のフレーム
メモリが画像形成装置に搭載され、標準搭載を越える容
量についてはオプションとされる。例えば、A4サイズ
・600dpiの画像データを固定長圧縮すると1色当
たり略112Mbitであり、A3サイズ・600dp
iの画像データを固定長圧縮及び可変長圧縮すると1色
当たり略112Mbitであるため、1色当たり128
Mbitが標準搭載され、それ以上についてはオプショ
ンとされる。なお、これは一例であり、低価格機では、
さらに低容量が標準容量として搭載される。
【0006】上記のように、フレームメモリの標準搭載
容量を、画像サイズと圧縮方式とを考慮して決定する場
合、プリント対象の画像サイズに応じて圧縮方式を選択
するように制御することが考えられる。例えば、1色当
たり128Mbitが標準搭載される機種であれば、A
4サイズ・600dpiの画像については固定長圧縮を
行なうことで圧縮画像データ量を128Mbit以内に
抑えるとともに圧縮状態での画像編集処理が可能である
という固定長圧縮方式の利点を享受し、A3サイズ・6
00dpiの画像については固定長圧縮及び可変長圧縮
を行うことで圧縮画像データ量を128Mbit以内に
抑えることが考えられる。
【0007】しかるに、上記のように圧縮方式を選択す
る画像形成装置では、後日、オプションでフレームメモ
リを追加した場合に、A3サイズ・600dpiの画像
を固定長圧縮のみで格納できる容量が有るにもかかわら
ず、固定長圧縮及び可変長圧縮が行われてしまうため、
固定長圧縮のみの場合の利点、即ち、圧縮状態での画像
編集処理が可能であるという利点を享受できないという
問題が生ずる。
【0008】同様の問題は、種々の機種(低価格機、標
準機、高価格機)について、上記の制御(プリント対象
の画像サイズに応じて圧縮方式を選択する制御)プログ
ラムを共通化しようとする場合にも生ずる。例えば、1
色当たり64Mbitが標準搭載される低価格機であれ
ば、A4サイズ・400dpiの画像は固定長圧縮して
圧縮画像データ量を64Mbit以内に抑えるとともに
圧縮状態での画像編集処理が可能であるという固定長圧
縮方式の利点を享受し、A3サイズ・400dpiの画
像は固定長圧縮及び可変長圧縮して圧縮画像データ量を
64Mbit以内に抑えるという制御でよいが、この制
御プログラムを、1色当たり128Mbitが搭載され
る標準機にそのまま採用することはできない。
【0009】本発明は、搭載されるフレームメモリの容
量に応じて、圧縮方式を自動的に選択できるようにする
ことを目的とする。また、搭載されるフレームメモリの
容量と、プリント対象の画像サイズとに応じて、圧縮方
式を自動的に選択できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像形成装置
は、画像データを圧縮手段で圧縮して画像データ用メモ
リに記憶した後、該画像データ用メモリから読み出し、
伸長手段で伸長してプリント手段へ出力する画像形成装
置であって、前記圧縮手段は、画像データを固定長圧縮
して編集処理可能な固定長符号を生成する固定長圧縮手
段と、前記固定長符号を可変長圧縮して編集処理不可能
な可変長符号を生成する可変長圧縮手段とを有し、前記
伸長手段は、前記固定長圧縮手段に対応する固定長伸長
手段と、前記可変長圧縮手段に対応する可変長伸長手段
とを有し、画像形成装置に搭載されている画像データ用
メモリの容量を取得する容量取得手段と、画像形成装置
に搭載されている画像データ用メモリの容量に応じて、
前記固定長圧縮手段のみによる圧縮を行う固定長圧縮モ
ードと、前記固定長圧縮手段と前記可変長圧縮手段とに
よる圧縮を行う可変長圧縮モードの何れかを、選択的に
設定する圧縮モード設定手段と、を有することを特徴と
する。請求項2の画像形成装置は、請求項1に於いて、
プリント対象の画像サイズを取得する画像サイズ取得手
段を有し、圧縮モード設定手段は、プリント対象の画像
サイズと画像データ用メモリの容量とに応じて、固定長
圧縮モードと可変長圧縮モードの何れかを、選択的に設
定する、ことを特徴とする。請求項3の画像形成装置
は、請求項1、又は請求項2に於いて、編集処理が画像
の回転処理である、ことを特徴とする。請求項4の画像
形成装置は、請求項1〜請求項3の何れかに於いて、画
像データ用メモリが複数色の各色毎に設けられており、
各色の画像データをそれぞれ画像データ用メモリから読
み出してプリント手段へ出力する際に、プリント手段で
の各色の画像の合成に必要な時間づつ遅延させて出力す
る遅延制御手段を有する、ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は実施の形態の画像形成装置
の概要を示す。図示の画像形成装置は、外部又は不図示
の画像走査部から入力されるプリントデータを制御部で
処理してイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(K)の各画像信号を生成し、各画像
信号をそれぞれ対応するP/Cユニット(感光体の帯電
表面に画像信号に対応する静電潜像を形成してトナーで
現像して可視化するユニット)へ出力し、各P/Cユニ
ットにて形成したトナー画像を転写ベルト上に転写して
重ねることでフルカラーの画像とし、このフルカラー画
像を用紙カセットから給紙される用紙上に転写し、この
用紙上のフルカラー画像を定着部で定着して排紙部へ排
出する装置である。
【0012】制御部は、図2に示すように構成される。
CPUは、制御部内の各部を制御する。本発明に関連す
る処理としては、図3〜図7のフローチャートに示す処
理を行う。インターフェースには、外部又は不図示の画
像走査部からプリントデータ(画像データ)が入力され
る。ラスター変換部では、画像データがラスター変換さ
れる。固定長圧縮/伸長部では、ラスター変換された画
像データが固定長圧縮されて固定長符号とされる。この
固定長符号は、更に、必要に応じて可変長圧縮/伸長部
で可変長圧縮される。固定長圧縮される場合と、固定長
圧縮及び可変長圧縮される場合については、後述する。
画像データを固定長圧縮すると圧縮前後のデータ容量は
必ず決められた比率(圧縮率)となり、それは例えば8
/3=2.67で固定となる。可変長圧縮したときの圧
縮率は例えば最大64〜最小2.56で平均15くらい
となる。それは処理する画像の種類により変わり、傾向
として文字画像は圧縮率が高くなり、写真画像は低くな
る。なお、圧縮率の数値は大きい方が圧縮率が良い。固
定長圧縮は高圧縮率は望めないが回転等の編集処理がで
きる利点があり、可変長圧縮は編集処理はできないが高
圧縮率を見込めるという特徴がある。なお、固定長圧縮
方式と可変長圧縮方式については先に概要を述べてお
り、圧縮方式自体は本発明の要旨ではないため、ここで
の説明は省略する。
【0013】上記の固定長符号、又は固定長圧縮後に更
に可変長圧縮された可変長符号は、一旦、メモリ部に格
納される。メモリ部に格納された固定長符号、又は可変
長符号は、プリント動作に同期する所定のタイミングで
読み出されて固定長伸長されて、又は可変長伸長及び固
定長伸長されて、DMAコントローラにより、各色のP
/Cユニットへ送られる。ここで、プリント動作に同期
する所定のタイミングは、Y,M,C,Kの順に所定時
間づつ遅延される。即ち、Y,M,C,Kの各P/Cユ
ニットと転写ベルトとの転写位置の間隔と転写ベルトの
速度とで定まる時間づつ、上流側の隣接P/Cユニット
より遅延される。
【0014】画像編集部では、CPUへの制御信号によ
り画像の回転が指令されている場合には、固定長圧縮/
伸長部により固定長圧縮されてメモリ部に格納されてい
る固定長符号に対して、画像回転処理が施される。編集
処理としては、他に、2イン1モードの処理がある。こ
れは、2頁分の画像を1頁内に必要に応じて縮小して形
成するモードである。
【0015】搭載メモリ容量に応じて圧縮方式を切り換
える制御を、図3〜図7のフローチャートに即して説明
する。図3(a)はCPUでの処理の全体を示す。例え
ば、電源のオンにより処理がスタートされ、データ入力
処理(S1)、圧縮モード設定処理(S3)、出力処理
(S5)、及び、これら以外の処理であるその他の処理
(S7)が、繰り返して実行される。
【0016】以下、1色当たり64Mbitが標準搭載
されるA4サイズ・600dpi専用機を想定して説明
する。この機種では、A4サイズ・600dpiの画像
を固定長圧縮及び可変長圧縮することで、圧縮画像デー
タ量を64Mbit以内に抑えている。このA4サイズ
専用機に1色当たり64Mbitを増設して1色当たり
合計128Mbitにすると、A4サイズ・600dp
iの画像であっても固定長圧縮のみで圧縮画像データ量
を64Mbit以内に抑えることができるようになり、
圧縮状態での画像編集処理が可能となる。
【0017】図3(b)は圧縮モード設定処理(S3)
を示す。圧縮モード設定処理では、拡張メモリ(オプシ
ョンの増設メモリ)の有無に応じて、固定長圧縮モード
又は可変長圧縮モードが設定される。即ち、メモリ部に
オプションの拡張メモリが増設されていない場合は(S
11:NO)、メモリ部の容量は1色当たり64Mbi
tである。圧縮画像データ量を64Mbit以内に抑え
るためには、固定長圧縮及び可変長圧縮を行う必要があ
るため、可変長圧縮モードが設定される(S13)。
【0018】一方、メモリ部にオプションの拡張メモリ
が増設されている場合は(S11:YES)、メモリ部
の容量は1色当たり128Mbitである。圧縮画像デ
ータ量を128Mbit以内に抑えるためには、固定長
圧縮のみで足りるため、固定長圧縮モードが設定される
(S12)。
【0019】図4と図5はデータ入力処理(S1)を示
す。データ入力処理では、圧縮モード設定処理で設定さ
れた圧縮モードに応じて制御部での画像処理が選択され
る。即ち、固定長圧縮モードが設定されている場合に於
いてインターフェースへのデータ入力が有ると(S2
1:YES)、ラスター変換部でのラスター変換処理
(S22)、固定長圧縮/伸長部での固定長圧縮処理
(S23)、可変長圧縮/伸長部での可変長圧縮処理の
禁止(S24)、画像編集部での編集処理(S25)、
メモリ部へのメモリの書き込み処理(S26)が設定さ
れる。これにより、外部又は不図示の画像走査部からイ
ンターフェースへ入力された各色の画像データは、ラス
ター変換され、固定長圧縮され、画像編集されて、一
旦、メモリ部に格納される。編集処理(S25)では、
画像回転コマンドが有る場合には(S42:YES)、
画像回転処理が設定される(S43)。また、2イン1
コマンドが有る場合には(S44:YES)、2イン1
処理が設定される。これにより、設定された処理が固定
長圧縮された画像データに対して実行される。
【0020】一方、可変長圧縮モードが設定されている
場合には、データ入力が有ると(S31:YES)、ラ
スター変換部でのラスター変換処理(S32)、固定長
圧縮/伸長部での固定長圧縮処理(S33)、可変長圧
縮/伸長部での可変長圧縮処理(S34)、メモリ部へ
のメモリの書き込み処理(S36)が設定される。これ
により、外部又は不図示の画像走査部からインターフェ
ースへ入力された各色の画像データは、ラスター変換さ
れ、固定長圧縮され、さらに、可変長圧縮されて、一
旦、メモリ部に格納される。
【0021】図6と図7は出力処理(S5)を示す。P
/Cユニット側からの出力要求があると(S51:YE
S)、圧縮画像データがメモリ部から読み出され、圧縮
モードに対応する伸長方式で伸長される(S52)。即
ち、固定長圧縮モードであれば、可変長符号を固定長符
号に伸長するための固定長化処理(可変長伸長処理)が
不要であり、固定長符号を画像データに伸長するための
固定長伸長処理のみで足りるため、固定長化処理の禁止
(S72)と、固定長伸長処理(S73)が設定され
る。これにより、メモリ部から読み出された固定長圧縮
画像データが固定長伸長される。
【0022】一方、可変長圧縮モードであれば、可変長
符号を元の固定長符号に伸長するための固定長化処理
(可変長伸長処理)と、伸長された固定長符号を画像デ
ータに伸長するための固定長伸長処理とが必要であるた
め、固定長化処理の許可(S74)と、固定長伸長処理
(S73)とが設定される。これにより、メモリ部から
読み出された可変長圧縮データは、まず、固定長化(可
変長伸長)されて元の固定長符号に伸長された後に、固
定長伸長される。
【0023】次に、各色の画像信号出力のタイミングの
基準となる基準位置が不図示のセンサで検出されてI/
Oを介して入力されると(S66:YES)、遅延カウ
ントがスタートされる(S67)。
【0024】また、遅延カウンタのカウント値が、イエ
ローの画像信号(Y)を出力するタイミングに相当する
値『CT−Y』になると(S54:YES)、画像信号
(Y)のスタートが設定される(S55)。これによ
り、前述のように伸長された画像信号(Y)が、DMA
コントローラにより、イエローのP/Cユニットへ出力
する。以下、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)についても同様である(S56〜S61)。ま
た、画像信号(K)のスタートの設定後、遅延カウンタ
がクリアされる(S62)。
【0025】上記では、画像サイズがA4サイズ・60
0dpiという1種類の画像サイズの場合を説明してい
るが、複数種類の画像サイズが混在する場合には、指令
された画像サイズと、搭載されているメモリ容量とに基
づいて、圧縮モードを設定するように、図3(b)の処
理を構成すればよい。
【0026】例えば、搭載メモリ容量が、1色当たり、
64Mbit,128Mbit,256Mbitの何れ
かであるとする。この場合、『A4サイズ・400dp
iでは、固定長圧縮のみで圧縮画像データ量を64Mb
it以内にできるため、常に固定長圧縮モードを選択す
る。A4サイズ・600dpiでは、前述のように、メ
モリ容量が64Mbitでは可変長圧縮モード(可変長
圧縮データ量56Mbit)、128Mbitでは固定
長圧縮モード(固定長圧縮データ量112Mbit)を
選択する。A3サイズ・400dpiでは、メモリ容量
が64Mbitでは可変長圧縮モード(可変長圧縮デー
タ量52Mbit)、128Mbitでは固定長圧縮モ
ード(固定長圧縮データ量96Mbit)を選択する。
A3サイズ・600dpiでは、メモリ容量が64Mb
itでは不可、128Mbitでは可変長圧縮モード
(可変長圧縮データ量112Mbit)、256Mbi
tでは固定長圧縮モード(固定長圧縮データ量216M
bit)を選択する。』というように圧縮モード設定処
理を構成すればよい。なお、画像サイズは、キー入力操
作やセンサ、或いは外部コンピュータから入力された画
像サイズや解像度が、制御信号としてCPUに取り込ま
れるものとする。また、メモリ容量は前述の例のように
増設メモリの有無で検出する構成でもよいが、キー入力
操作により入力したり、起動時にCPUがチェックする
等の構成でもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1の構成では、画像形成装置に搭
載されている画像データ用メモリの容量に応じて、固定
長圧縮手段のみによる圧縮を行う固定長圧縮モードと、
固定長圧縮手段と可変長圧縮手段とによる圧縮を行う可
変長圧縮モードの何れかを自動的に選択することができ
る。請求項2の構成では、プリント対象の画像サイズと
画像形成装置に搭載されている画像データ用メモリの容
量に応じて、固定長圧縮手段のみによる圧縮を行う固定
長圧縮モードと、固定長圧縮手段と可変長圧縮手段とに
よる圧縮を行う可変長圧縮モードの何れかを自動的に選
択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の画像形成装置の概略構成を示す説
明図。
【図2】図1内の制御部の構成を示すブロック図。
【図3】図2内のCPUでの処理を示すフローチャート
(a)と、図3(a)内の圧縮モード設定処理を示すフ
ローチャート(b)。
【図4】図3(a)内のデータ入力処理を示すフローチ
ャート。
【図5】図4内の編集処理設定を示すフローチャート。
【図6】図3(a)内の出力処理を示すフローチャー
ト。
【図7】図6内の伸長処理設定を示すフローチャート。
【符号の説明】
P/C 電子写真方式の感光体ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/24 H04N 7/13 Z 9A001 (72)発明者 西垣 順二 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビルミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C087 BC05 BC07 BD35 BD40 DA02 5C053 FA04 FA08 GA11 GB25 GB26 KA03 KA21 KA24 LA03 5C059 KK22 KK37 ME01 ME13 SS15 TA17 TB04 TC25 TC27 TC39 TD12 5C073 AA02 BA06 BB03 CE01 5C078 BA22 CA02 9A001 BB03 HH27 HH31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを圧縮手段で圧縮して画像デ
    ータ用メモリに記憶した後、該画像データ用メモリから
    読み出し、伸長手段で伸長してプリント手段へ出力する
    画像形成装置であって、 前記圧縮手段は、画像データを固定長圧縮して編集処理
    可能な固定長符号を生成する固定長圧縮手段と、前記固
    定長符号を可変長圧縮して編集処理不可能な可変長符号
    を生成する可変長圧縮手段とを有し、 前記伸長手段は、前記固定長圧縮手段に対応する固定長
    伸長手段と、前記可変長圧縮手段に対応する可変長伸長
    手段とを有し、 画像形成装置に搭載されている画像データ用メモリの容
    量を取得する容量取得手段と、 画像形成装置に搭載されている画像データ用メモリの容
    量に応じて、前記固定長圧縮手段のみによる圧縮を行う
    固定長圧縮モードと、前記固定長圧縮手段と前記可変長
    圧縮手段とによる圧縮を行う可変長圧縮モードの何れか
    を、選択的に設定する圧縮モード設定手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、 プリント対象の画像サイズを取得する画像サイズ取得手
    段を有し、 圧縮モード設定手段は、プリント対象の画像サイズと画
    像データ用メモリの容量とに応じて、固定長圧縮モード
    と可変長圧縮モードの何れかを、選択的に設定する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は請求項2に於いて、 編集処理が画像の回転処理である、 ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、 画像データ用メモリが複数色の各色毎に設けられてお
    り、 各色の画像データをそれぞれ画像データ用メモリから読
    み出してプリント手段へ出力する際に、プリント手段で
    の各色の画像の合成に必要な時間づつ遅延させて出力す
    る遅延制御手段を有する、 ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005278169A (ja) * 2004-07-30 2005-10-06 Toshiba Corp 画像形成装置
KR100647192B1 (ko) 2005-09-01 2006-11-23 삼성전자주식회사 데이터의 복원 시간을 단축하는 데이터 압축 장치 및 그방법

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