JP2000269468A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP2000269468A
JP2000269468A JP6995799A JP6995799A JP2000269468A JP 2000269468 A JP2000269468 A JP 2000269468A JP 6995799 A JP6995799 A JP 6995799A JP 6995799 A JP6995799 A JP 6995799A JP 2000269468 A JP2000269468 A JP 2000269468A
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transistor
electrode
selection transistor
memory
memory device
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JP6995799A
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Toshio Terano
登志夫 寺野
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択トランジスタのゲート長が短く、高速化
及び高集積化に適した構成の不揮発性半導体記憶装置を
提供する。 【解決手段】 本不揮発性半導体記憶装置20は、NA
ND型の記憶装置であって、16個のメモリトランジス
タ21を直列に接続してなるメモリトランジスタの単位
列と、メモリトランジスタの単位列の列端に接続された
選択トランジスタ22A、Bとを備えている。メモリト
ランジスタと選択トランジスタとは、電荷蓄積電極2及
び制御電極4からなる2層ゲート電極構造を有し、選択
トランジスタを介してメモリトランジスタの単位列をソ
ース線12及びビット線7に接続している。選択トラン
ジスタの第1の電極2と第2の電極4とが、絶縁膜3の
介在により相互に電気的に絶縁されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置に関し、更に詳細には、ゲート長の短い選択トラ
ンジスタを備えて、動作高速性に優れ、高集積化に最適
な不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電源をオフ状態にしてもデータが失われ
ない不揮発性半導体記憶装置は、マイクロコンピュータ
の発達と共に進展した半導体装置であって、例えば読み
出し専用メモリ(ROM)として使用されている。ここ
で、図6を参照して、従来のNAND型不揮発性半導体
記憶装置の構成を説明する。図6は、従来のNAND型
不揮発性半導体記憶装置の構成を示す回路図である。従
来のNAND型不揮発性半導体記憶装置30(以下、簡
単に記憶装置30と言う)は、図6に示すように、8個
から16個の、例えば16個の直列に接続されたスタッ
クゲート構造の同じ構成のメモリセル(以下、メモリト
ランジスタと言う)31からなるトランジスタ列と、ト
ランジスタ列の両端に直列に接続された2個の同じ構成
の選択トランジスタ32A、32Bとから構成されたN
AND列を備えている。
【0003】選択トランジスタでは、選択トランジスタ
における電位低下を防ぐために、フローティングゲート
とコントロールゲートとを電気的に短絡させることが必
要とされている。従来、LOCOSを素子分離として用
いる場合や、先にトレンチ素子分離を形成し、次いでト
レンチ素子分離した活性領域にメモリトランジスタのフ
ローティングゲートをマスク合わせで形成する場合に
は、選択トランジスタのフローティングゲートを形成す
る第1のポリシリコン層をワード線と平行にNAND列
の外部まで引き延ばし、外部でフローティングゲートと
コントロールゲートとの間でコンタクトを取ることによ
り、双方を電気的に短絡させている。
【0004】ところで、最近、NAND型不揮発性半導
体記憶装置のセルサイズを小さくするために、フローテ
ィングゲートに対して自己整合的にトレンチ素子分離を
形成するSA−STI(Self Align]Shallow Trench Is
olation )を用いたメモリトランジスタが開発されてい
る。この方法によれば、素子分離に必要な領域を小さく
できると言われている。
【0005】SA−STI型のNAND型不揮発性半導
体記憶装置では、フローティングゲートに対して自己整
合的に形成したトレンチ素子分離領域によってNAND
列とNAND列とを分離する。従って、トレンチ素子分
離領域形成時には、隣り合うNAND列の選択トランジ
スタのフローティングゲート同士は、形成するトレンチ
素子分離領域の幅だけ分離されている必要がある。即
ち、メモリトランジスタのフローティングゲートと同様
に、選択トランジスタのフローティングゲートも、自己
整合的にトレンチ素子分離を形成するように、パターニ
ングされ、隣り合う選択トランジスタのフローティング
ゲートから分離される。その結果、SA−STI型の場
合、LOCOS素子分離を用いる場合及びトレンチ素子
分離をフローティングゲートよりも先に形成する場合と
は異なり、選択トランジスタのフローティングゲートを
選択トランジスタのコントロールゲートと平行にNAN
D列の外部に引き延ばし、外部で双方のコンタクトを取
ることはできない。そこで、SA−STI型の場合、そ
れぞれのNAND列内でフローティングゲートとコント
ロールゲートとを絶縁膜を介して短絡させている。
【0006】ここで、図7を参照して、従来のSA−S
TI型のNAND型不揮発性半導体記憶装置(以下、簡
単に記憶装置と言う)のメモリトランジスタ31の構成
を説明する。図7(a)は、従来の記憶装置のメモリト
ランジスタのビット線に平行な方向の断面図、及び、図
7(b)はワード線に平行な方向の断面図である。各メ
モリトランジスタ31は、図7(a)及び(b)に示す
ように、トレンチ型素子分離領域38によって区画され
た半導体基板43の活性領域上にゲート絶縁膜31を、
ゲート絶縁膜31上にフローティングゲート32を、フ
ローティングゲート32上にインターポリシリコン絶縁
膜33を、更にインターポリシリコン絶縁膜33上を被
覆したコントロールゲート34を備えている。コントロ
ールゲート34上には、層間絶縁膜36が成膜されてい
る。
【0007】また、フローティングゲート32の両側の
半導体基板中には、図7(a)に示すように、ソース/
ドレイン拡散層35が形成されている。また、フローテ
ィングゲート32の下側の基板領域は、チャネル形成領
域45として機能する。また、ワード線方向の断面で
は、図7(b)に示すように、メモリトランジスタ31
の活性領域45を区画するトレンチ型素子分離領域38
が形成されている。
【0008】次いで、図8を参照して、従来の記憶装置
の選択トランジスタ32の構成を説明する。図8(a)
は従来の記憶装置の選択トランジスタのビット線に平行
な方向の断面図、及び、図8(b)はワード線に平行な
方向の断面図である。選択トランジスタ32は、図8に
示すように、ビット線方向の断面で見て、半導体基板2
3の活性領域上にゲート絶縁膜31を、ゲート絶縁膜3
1上にフローティングゲート32を、フローティングゲ
ート32上にインターポリシリコン絶縁膜33を、更に
インターポリシリコン絶縁膜33上を被覆したコントロ
ールゲート34を備えている。
【0009】また、選択トランジスタ32では、図8
(a)に示すように、インターポリシリコン絶縁膜33
を貫通するコンタクトホールをあけて、直接、フローテ
ィングゲート32とコントロールゲート34との間でコ
ンタクト44を介して導通を取っている。選択トランジ
スタ32のワード線方向の断面は、図8(b)に示すよ
うに、メモリトランジスタ31と同じ構成を備えてい
る。
【0010】以上の構成のメモリトランジスタ31と選
択トランジスタ32とにより、記憶装置30は、ビット
線方向の断面で見て、図9に示すように、構成されてい
る。尚、図9は従来の記憶装置のビット線に平行な方向
の断面図である。図9中、37はビット線、40はビッ
ト線37と選択トランジスタ32脇の拡散層とを接続す
るビットコンタクトである。
【0011】ここで、図10を参照して、SA−STI
による素子分離構造を備えたメモリトランジスタ31の
製造方法を説明する。図10(a)から(d)は、それ
ぞれ、SA−STIによる素子分離構造を備えたメモリ
トランジスタ及び選択トランジスタを製造する際の工程
毎の断面図である。先ず、図10(a)に示すように、
半導体基板43上にゲート絶縁膜31を成膜し、次いで
フローティングゲートを形成する第1のポリシリコン層
32を成膜する。続いて、SiO2 膜からなるマスク4
6を第1のポリシリコン層32上に形成し、フローティ
ングゲート32の形成領域と自己整合的に第1のポリシ
リコン層32及び半導体基板43をエッチングして、ト
レンチ48を形成すると共にフローティングゲート32
を形成する。
【0012】次いで、図10(b)に示すように、減圧
CVD法により、基板全面にCVD−SiO2 膜50を
成膜してトレンチ48を埋め込み、エッチングして、図
10(c)に示すように、トレンチ素子分離領域38を
形成する。続いて、図10(c)に示すように、第1の
ポリシリコン層32上を含め、基板全面にわたり、イン
ターポリシリコン絶縁膜33としてONO膜を成膜す
る。次に、図10(d)に示すように、絶縁膜33上に
第2のポリシリコン層34を成膜し、エッチングして、
コントロールゲート34を形成する。
【0013】ここで、図6を参照して、記憶装置の動作
について説明する。NAND列の両端の選択トランジス
タ32A、32Bは、選択トランジスタ32A、32B
に繋がるNAND列(NANDストリング)を選択する
か否かに応じて、オン/オフされる。例えば、このNA
ND列中の一つのメモリトランジスタ31に書き込みを
行うには、半導体基板に例えば0V、選択トランジスタ
(SG1)32Aおよび(SG2)32Bに3.3V、
ビット線およびソース線に例えば0V、書き込みを行わ
ないメモリトランジスタ31のコントロールゲートに例
えば12Vを印加した状態で、書き込みを行うメモリト
ランジスタ31のコントロールゲートに、例えば18
V、200μsの電圧パルスを印加することにより、書
き込みを行う。
【0014】このとき、書き込みを行うメモリトランジ
スタ31と同一ワード線上にある、書き込みを行わない
メモリトランジスタが繋がるビット線には、3.3Vを
印加する。書き込みを行うNAND列とワード線を共有
しないNAND列に繋がる全てのワード線、ビット線、
ソース線、選択トランジスタ(SG1)32Aおよび選
択トランジスタ(SG2)32Bは、0Vにしておく。
【0015】書き込みを行うメモリトランジスタ31に
書き込み用電圧パルスを印加した後で、書き込みベリフ
ァイを行う。その際には、そのNAND列の選択トラン
ジスタ(SG1)32Aおよび(SG2)32Bに3.
3Vを印加し、ソース線に0V、読み出すメモリトラン
ジスタのワード線に1Vを印加し、それ以外のメモリト
ランジスタのワード線に4.5Vを印加した状態で、ビ
ット線に例えば2μAの電流を供給し、供給し始めてか
ら5μs後のビット線の電位をセンスアンプで読み出
す。
【0016】このベリファイ結果を基に次の書き込みを
行う。次の書き込みの際には、書き込みが終了したメモ
リトランジスタが繋がるビット線には3.3Vを印加
し、書き込みが終了していないメモリトランジスタが繋
がるビット線には0Vが印加された状態で、選択トラン
ジスタ(SG1)32Aおよび(SG2)32Bに3.
3V、ソース線には例えば0V、書き込みを行わないメ
モリトランジスタのコントロールゲートに例えば12V
を印加した状態で、書き込みを行うメモリトランジスタ
のコントロールゲートに、例えば18V、200μsの
電圧パルスを印加する。このようにして、ベリファイを
繰り返しながら、全てのメモリトランジスタの書き込み
が終了するか、書き込み回数が規定の回数に達するま
で、書き込みを行う。
【0017】また、データを消去する際には、その消去
は、NAND列に含まれる全てのメモリトランジスタ、
およびそのNAND列とワード線を共有する全てのNA
ND列の全てのメモリトランジスタに対して、同時に行
われる。消去では、これらのNAND列に繋がる全ての
ワード線に0Vを印加し、ソース線及びビット線、選択
トランジスタ(SG1)32Aおよび(SG2)32B
をフローティングにした状態で、半導体基板に20V、
800μsの電圧パルスを印加することによって消去を
行う。消去を行うNAND列とワード線を共有しないN
AND列については、そのNAND列に繋がる全てのワ
ード線、ビット線、ソース線、選択トランジスタ(SG
1)32Aおよび(SG2)32Bをフローティングに
しておく。
【0018】これらの書き込み、及び消去が行われたN
AND列中の1つのメモリトランジスタの情報を読み出
すためには、そのNAND列の選択トランジスタ(SG
1)32Aおよび選択トランジスタ(SG2)32Bに
3.3Vを印加し、ソース線に0V、読み出すメモリト
ランジスタのワード線に0Vを印加し、それ以外のメモ
リトランジスタのワード線を4.5Vを印加した状態
で、ビット線に例えば2μAの電流を供給し、供給し始
めてから5μs後のビット線の電位をセンスアンプで読
みとってメモリトランジスタの情報を読み出す。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の記憶
装置では、上述のように、絶縁膜を貫通するコンタクト
ホールを開口して、直接、フローティングゲートとコン
トロールゲートとの間でコンタクトを取っているので、
選択トランジスタのゲートは、そのゲート長方向にコン
タクトを形成するのに十分な長さが必要になり、その結
果、選択トランジスタのゲート長が長くなり、ストリン
グ電流が低下して動作の高速性が悪くなると共に、NA
NDストリングの大きさに対して選択トランジスタが占
める割合が大きくなり、高集積化に対する障害になると
いう問題があった。この問題は、一つのビット線に複数
のNAND列が付加され、そのために選択トランジスタ
が、一つのNAND列に3つ以上接続する、シェアード
ビットライン構造の様な場合には、さらに大きな問題と
なる。
【0020】本発明の目的は、選択トランジスタのゲー
ト長を短くして、NAND列を流れるストリング電流の
低下を抑制し、高速化及び高集積化に適した構成の不揮
発性半導体記憶装置を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、電荷蓄積
電極及び制御電極からなる2層ゲート電極構造を有す
る、複数個のメモリトランジスタを直列又は並列に接続
してなるメモリトランジスタの単位列と、メモリトラン
ジスタの単位列の両端に接続され、第1の電極及び第2
の電極を有する選択トランジスタとを備え、選択トラン
ジスタを介してメモリトランジスタの単位列の両端をソ
ース線及びビット線にそれぞれ接続させた、不揮発性半
導体記憶装置において、選択トランジスタの第1の電極
と第2の電極とが、絶縁膜の介在により相互に電気的に
絶縁され、それぞれ、電荷蓄積電極及び制御電極として
機能することを特徴としている。
【0022】本発明で、選択トランジスタの第1の電極
及び第2の電極は、メモリトランジスタの電荷蓄積電極
(フローティングゲート)及び制御電極(コントロール
ゲート)と同様に機能する。本発明は、選択トランジス
タの第1の電極及び第2の電極が、それぞれ、メモリト
ランジスタの電荷蓄積電極及び制御電極と同じ工程で形
成され、メモリトランジスタ及び選択トランジスタが、
それぞれ、電荷蓄積電極形成の過程で電荷蓄積電極に対
して自己整合的に形成されたトレンチ素子分離領域によ
り区画された半導体基板上に形成されている不揮発性半
導体記憶装置に最適に適用できる。
【0023】好適には、選択トランジスタとメモリトラ
ンジスタとが、同じ構成の2層ゲート電極構造を備えて
いる。
【0024】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の選
択トランジスタの閾値を調整する方法は、選択トランジ
スタの第2の電極と半導体基板間、若しくは選択トラン
ジスタの第2の電極とソース・ドレイン拡散層間に、不
揮発性半導体記憶装置内の高電圧発生部で発生させた高
電圧、又は不揮発性半導体記憶装置の外部より入力した
高電圧を印加して、選択トランジスタの第1の電極に電
荷を注入し、若しくは第1の電極から電荷を引き抜くこ
とにより、選択トランジスタの閾値を変化させる。更に
好適には、選択トランジスタの閾値を読み出す機構、例
えばセンスアンプ等を有し、読み出した選択トランジス
タの閾値に応じて、選択トランジスタの電荷蓄積電極に
蓄積されている電荷の量を変化させる。
【0025】本発明では、上述の選択トランジスタの閾
値調整法により、選択トランジスタに所望の閾値を与え
ることができるので、従来の選択トランジスタのように
第1の電極と第2の電極とをトランジスタ内で導通させ
ることが不要になる。
【0026】本発明は、メモリトランジスタが直列に接
続されてなる単位列の両端に選択トランジスタが繋がる
NAND型に限らず適用でき、例えばNOR型にも適用
できる。また、本発明は、素子分離構造の種類に制約な
く適用でき、例えばSA−STI構造、LOCOS膜に
よる素子分離構造、CMPによるトレンチ素子分離構造
の不揮発性半導体記憶装置に適用できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置
をNAND型不揮発性半導体記憶装置に適用した実施形
態の一例であって、図1は本実施形態例の記憶装置のビ
ット線に平行な方向の断面図、図2(a)は本実施形態
例のメモリトランジスタ及び選択トランジスタのビット
線に平行な方向の断面図、図2(b)は本実施形態例の
メモリトランジスタ及び選択トランジスタのワード線に
平行な方向の断面図、図3は本実施形態例の記憶装置の
NAND列の平面図、図4は図3の線I−IのNAND
列の断面図、及び図5は本実施形態例の記憶装置の回路
図である。
【0028】本実施形態例の半導体装置20は、SA−
STIにより素子分離された不揮発性半導体記憶装置
(以下、簡単に記憶装置20と言う)であって、図5に
示すように、それぞれがメモリセルを構成する16個の
同じ構造のメモリトランジスタ21を直列に接続したト
ランジスタ列と、トランジスタ列の両端に直列に接続し
た2個の同じ構造の選択トランジスタ22A、22Bと
からなるNAND列を備えている。選択トランジスタ2
2Aはビットコンタクト10に近い位置に、選択トラン
ジスタ22Bはソース線に隣接して、それぞれ、配置さ
れている。
【0029】各メモリトランジスタ21は、図2(a)
及び(b)に示すように、シリコン半導体基板23の活
性領域上に、例えば薄膜の酸化シリコンからなるゲート
絶縁膜1を、ゲート絶縁膜1上に例えばポリシリコンか
らなるフローティングゲート2を、フローティングゲー
ト2上にインターポリシリコン絶縁膜3を、更にインタ
ーポリシリコン絶縁膜3上を被覆して、例えばポリシリ
コンからなるコントロールゲート4を備えている。本実
施形態例では、インターポリシリコン絶縁膜3として、
例えばONO膜、即ち酸化シリコン、窒化シリコン膜及
び酸化シリコン膜の積層絶縁膜が形成されている。
【0030】また、フローティングゲート2の両側の半
導体基板中には、図2(a)に示すように、ソース/ド
レイン拡散層5が形成されている。また、フローティン
グゲート2の下側の基板領域は、チャネル形成領域15
として機能する。
【0031】以上の構成により、本実施形態例の記憶装
置のメモリセル、即ちメモリトランジスタ21は、コン
トロールゲート4と半導体基板23中のチャネル形成領
域15との間に、絶縁膜3によって被覆されたフローテ
ィングゲート2を有する電界効果トランジスタとして構
成されている。
【0032】本実施形態例の記憶装置の選択トランジス
タ22A、22Bは、従来のSA−STI型の不揮発性
半導体記憶装置の選択トランジスタとは異なり、メモリ
トランジスタ21と同じ構成を備えている。即ち、図2
(a)及び(b)に示すように、選択トランジスタ22
A、22Bは、半導体基板23の活性領域上に成膜され
た薄膜の酸化シリコンからなるゲート絶縁膜1を有し、
その上にポリシリコンからなるフローティングゲート2
を第1の電極として有し、ONO膜からなるインターポ
リシリコン絶縁膜3を介してポリシリコンからなるコン
トロールゲート4を第2の電極として備えている。ま
た、選択トランジスタ22A、22Bは、フローティン
グゲート2の両側の半導体基板23中にソース/ドレイ
ン拡散層5を有し、フローティングゲート2の下側の基
板領域をチャネル形成領域15としている。選択トラン
ジスタ22A、22Bのソース/ドレイン拡散層5の一
方5Aは、図1及び図4に示すように、選択トランジス
タ22A、22Bと隣合うメモリトランジスタ21との
間で共有されている。
【0033】以上の構成により、選択トランジスタ22
A、22Bは、コントロールゲート2と半導体基板23
中のチャネル形成領域15との間に、絶縁膜3で被覆さ
れたフローティングゲート2を有する電解効果トランジ
スタとして構成されている。
【0034】また、図1に示すように、メモリトランジ
スタ21及び選択トランジスタ22A、22Bのコント
ロールゲート4上には、例えば酸化シリコンからなる層
間絶縁膜6が形成されており、更に、層間絶縁膜6上
に、例えばアルミニウムからなるビット線7が形成され
ている。ビット線7は、層間絶縁膜6を貫通するビット
コンタクト10を介して選択トランジスタ22A、22
B横の拡散層5Bと接続している。
【0035】本実施形態例の記憶装置20のメモリトラ
ンジスタ21及び選択トランジスタ22A、22Bで
は、フローティングゲート2は、ポリシリコン膜中に電
荷を保持する機能を持ち、ゲート絶縁膜1、インターポ
リシリコン絶縁膜3は電荷をフローティングゲート2中
に閉じ込める役割を持つ。一方、コントロールゲート4
は、フローティングゲート2の電位を制御する機能を有
する。
【0036】ところで、従来の記憶装置では、選択トラ
ンジスタの第1の電極と第2の電極との間で直接コンタ
クトを取るために、選択トランジスタのゲート長は、コ
ンタクトの寸法に加えて、リソグラフィーの合わせ余裕
を含めた大きさが必要になる。それに対し、本実施形態
例の記憶装置20に設けた選択トランジスタ22A、2
2Bでは、フローティングゲート2とコントロールゲー
ト4の間で直接コンタクトを取らないため、選択トラン
ジスタのゲート長をリソグラフィーの許容最小線幅にま
で小さくすることが可能である。また、選択トランジス
タのフローティングゲート2とコントロールゲート4間
で、コンタクトを取るための工程を省くことが可能とな
り、プロセスコストを低減することが可能となる。
【0037】次に、図3及び図4を参照して、本実施形
態例の記憶装置のNAND列の構成を説明する。図3に
示すように、トレンチ型素子分離領域(STI)8で分
離されたシリコン半導体基板23の活性領域24と、コ
ントロールゲート(CG)4からなるワード線4とは、
領域26で交差する。領域26では、コントロールゲー
ト(CG)4とチャネル形成領域15の間に電荷蓄積層
として、図4に示すように、例えば絶縁膜3に被覆され
たフローティングゲート(FG)2が、形成されてい
る。
【0038】また、コントロールゲート(CG)4の両
側の半導体基板23中には、ソース/ドレイン拡散層5
が形成されている。このソース/ドレイン拡散層5を隣
り合うメモリトランジスタ21との間で共有する形で、
16個のメモリトランジスタ21が直列に接続されてい
る。16個のメモリトランジスタ21を直列に接続した
トランジスタ列の両端には、選択トランジスタ22A、
22Bが、メモリトランジスタ21とソース/ドレイン
拡散層を共有するように直列に接続されていて、1つの
NAND列を形成している。
【0039】一端の選択トランジスタ(SG1)22A
のソース/ドレイン拡散層5のうちメモリトランジスタ
21と接続しない側のソース/ドレイン拡散層5Bは、
図4に示すように、ビットコンタクト10に接続されて
いる。一方、他端の選択トランジスタ(SG2)22B
のソース/ドレイン拡散層5のうちメモリトランジスタ
21と接続しない側のソース/ドレイン拡散層5Cは、
拡散層からなるソース線12に接続される。
【0040】コントロールゲート4の上部には、ビット
線7が、コントロールゲート4と直交する方向に配線さ
れていて、ビットコンタクト10を介してNAND列の
一端の選択トランジスタ(SG1)22Aに接続され
る。図1に示すように、1つのNAND列は、ビットコ
ンタクト10を中心にしてワード線と平行な線対称で、
一つの別のNAND列と繋がり、これら2つのNAND
列で一つのビットコンタクト10を共有している。
【0041】本実施形態例で、トレンチ素子分離領域8
は、前述した従来の方法と同様にして形成される。ま
た、選択トランジスタ22のフローティングゲート2、
絶縁膜3、及びコントロールゲート4は、それぞれ、メ
モリトランジスタ21のそれぞれと同じ工程で形成され
る。
【0042】次に、選択トランジスタの閾値の調整方法
に関して説明する。本実施形態例の記憶装置20では、
選択トランジスタ22の閾値は、メモリトランジスタ2
1と同様に第1の電極(フローティングゲート2)に電
子を注入して、若しくは第1の電極から電子を引き抜く
ことによって、その閾値を調整することができる。選択
トランジスタの閾値の調整は、通常、記憶装置製品の出
荷時に一度行われる。その後も、必要に応じて閾値を調
整することが可能である。
【0043】閾値の調整では、まず、半導体装置内の全
てのメモリトランジスタ、及び全ての選択トランジスタ
についてデータの消去を行う。消去に際しは、半導体装
置内の全てのワード線、及び全ての選択トランジスタの
ゲート線に0Vを印加し、全てのソース線及び全てのビ
ット線をフローティングにした状態で、半導体基板に2
0V、800μsの電圧パルスを印加する。その結果、
全てのメモリトランジスタ及び全ての選択トランジスタ
の閾値は、−3V程度まで低下する。
【0044】次に、選択トランジスタの閾値が所定の値
になるように選択トランジスタの書き込みを行う。選択
トランジスタの書き込みは、先ず、各NAND列の選択
トランジスタ(SG2)22Bに対して行われ、全ての
選択トランジスタ(SG2)22Bに対して書き込み
が、終了した時点で、選択トランジスタ(SG1)22
Aの書き込みを行う。選択トランジスタの書き込みで
は、半導体基板に例えば0V、ビット線およびソース線
に例えば0V、書き込みを行わない選択トランジスタに
例えば12Vを印加した状態で、書き込みを行う選択ト
ランジスタに、18V、200μsの電圧パルスを印加
することにより、書き込みを行う。このとき、書き込み
を行う選択トランジスタと同一ゲート線上にあって、書
き込みを行わない選択トランジスタが繋がるNAND列
のビット線には、3.3Vを印加する。
【0045】書き込みパルスを印加した後で、書き込み
ベリファイを行う。書き込みベリファイでは、メモリセ
ルの全てのワード線に4,5Vを印加し、ソース線に0
V、ベリファイを行う選択トランジスタに1Vを印加
し、それ以外の選択トランジスタに3.3Vを印加した
状態で、ビット線に例えば2μsAの電流を供給し、供
給し始めてから5μs後のビット線の電位をセンスアッ
プで読み出す。
【0046】このベリファイ結果に基づいて次の書き込
みを行う。つまり、次の書き込みパルスは、次の状態
で、書き込みを行う選択トランジスタに18V、200
μsの電圧パルスを印加する。その状態とは、(1)書
き込みが終了した選択トランジスタが繋がるビット線に
は3.3Vを印加し、書き込みが終了していない選択ト
ランジスタが繋がるビット線には0Vを印加した状態、
(2)メモリセルのコントロールゲートに4.5V、ビ
ット線およびソース線には0V、書き込みを行わない選
択トランジスタに例えば12Vを印加した状態を言う。
【0047】このようにして、ベリファイを繰り返しな
がら、全ての選択トランジスタについて書き込みが終了
するか、書き込み回数が規定の回数に達するまで、書き
込みを行う。このようにして、まず、選択トランジスタ
(SG2)22Bの書き込みを行い、次いで、選択トラ
ンジスタ(SG1)22Aの書き込みを行うことによ
り、選択トランジスタ(SG1)22A、および選択ト
ランジスタ(SG2)22Bの閾値を1V程度に調整す
ることができる。
【0048】電荷の電荷蓄積層への注入は、データの書
き込み、消去のどちらかに相当する場合でも構わない。
その他、本発明の要旨を免脱しない範囲で、種々の変更
が可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明による半導体記憶装置では、選択
トランジスタの第1の電極と第2の電極との間でコンタ
クトが不要になり、SA−STI構造などにおいても選
択トランジスタのゲート長を短くすることが可能であ
る。それにより、高集積度の半導体装置を実現すること
ができる。また、選択トランジスタの抵抗を小さくする
ことができるので、NAND型不揮発性半導体記憶装置
であれば、NANDストリングを流れる電流値を大きく
し、動作高速性を向上させることができる。更には、選
択トランジスタの第1の電極と第2の電極の間でコンタ
クトを取る必要が無いため、プロセス工程が簡単にな
り、それだけ、プロセスコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例の記憶装置のビット線に平行な方向
の断面図である。
【図2】図2(a)は実施形態例のメモリトランジスタ
及び選択トランジスタのビット線に平行な方向の断面
図、及び、図2(b)はワード線に平行な方向の断面図
である。
【図3】実施形態例の記憶装置のNAND列の平面図で
ある。
【図4】図3の線I−IのNAND列の断面図である。
【図5】実施形態例の記憶装置の回路図である。
【図6】従来のNAND型不揮発性半導体記憶装置の構
成を示す回路図である。
【図7】図7(a)は従来の記憶装置のメモリトランジ
スタのビット線に平行な方向の断面図、及び、図7
(b)はワード線に平行な方向の断面図である。
【図8】図8(a)は従来の記憶装置の選択トランジス
タのビット線に平行な方向の断面図、及び、図8(b)
はワード線に平行な方向の断面図である。
【図9】従来の記憶装置のビット線に平行な方向の断面
図である。
【図10】図10(a)から(d)は、それぞれ、SA
−STIによる素子分離構造を備えたメモリトランジス
タを製造する際の工程毎の断面図である。
【符号の説明】
1……ゲート絶縁膜、2……フローティングゲート、3
……インターポリシリコン絶縁膜、4……コントロール
ゲート、5……ソース/ドレイン拡散層、6……層間絶
縁膜、7……ビット線、8……トレンチ素子分離領域、
10……ビットコンタクト、12……ソース線、15…
…チャネル形成領域、20……実施形態例の不揮発性半
導体記憶装置、21……メモリトランジスタ、22……
選択トランジスタ、23……半導体基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B025 AA03 AB01 AC00 AC01 AD00 AE00 AE05 5F001 AA25 AB08 AD12 AD41 AD51 AD53 AE02 AF10 5F083 EP02 EP23 EP32 EP55 EP76 ER03 ER09 ER14 ER19 ER22 GA01 GA09 GA28 GA30 JA04 JA36 KA01 KA05 LA12 LA16 MA01 MA20 NA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電荷蓄積電極及び制御電極からなる2層
    ゲート電極構造を有する、複数個のメモリトランジスタ
    を直列又は並列に接続してなるメモリトランジスタの単
    位列と、メモリトランジスタの単位列の両端に接続さ
    れ、第1の電極及び第2の電極を有する選択トランジス
    タとを備え、選択トランジスタを介してメモリトランジ
    スタの単位列の両端をソース線及びビット線にそれぞれ
    接続させた、不揮発性半導体記憶装置において、 選択トランジスタの第1の電極と第2の電極とが、絶縁
    膜の介在により相互に電気的に絶縁され、それぞれ、電
    荷蓄積電極及び制御電極として機能することを特徴とす
    る不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 選択トランジスタの第1の電極及び第2
    の電極が、それぞれ、メモリトランジスタの電荷蓄積電
    極及び制御電極と同じ工程で形成され、 メモリトランジスタ及び選択トランジスタが、それぞ
    れ、電荷蓄積電極形成の過程で電荷蓄積電極に対して自
    己整合的に形成されたトレンチ素子分離領域により区画
    された半導体基板上に形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 選択トランジスタとメモリトランジスタ
    とが、同じ構成の2層ゲート電極構造を備えていること
    を特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 選択トランジスタの第2の電極と半導体
    基板間、若しくは選択トランジスタの第2の電極とソー
    ス・ドレイン拡散層間に、不揮発性半導体記憶装置内の
    高電圧発生部で発生させた高電圧、又は不揮発性半導体
    記憶装置の外部より入力した高電圧を印加して、選択ト
    ランジスタの第1の電極に電荷を注入し、若しくは第1
    の電極から電荷を引き抜くことにより、選択トランジス
    タの閾値を変化させるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 選択トランジスタの閾値を読み出す機構
    を有し、読み出す機構によって読み出した選択トランジ
    スタの閾値に応じて、選択トランジスタの第1の電極に
    蓄積されている電荷の量を変化させるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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