JP2000268030A - 仮名漢字変換方法 - Google Patents

仮名漢字変換方法

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JP2000268030A
JP2000268030A JP11072759A JP7275999A JP2000268030A JP 2000268030 A JP2000268030 A JP 2000268030A JP 11072759 A JP11072759 A JP 11072759A JP 7275999 A JP7275999 A JP 7275999A JP 2000268030 A JP2000268030 A JP 2000268030A
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JP
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kanji
kana
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telephone directory
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JP11072759A
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English (en)
Inventor
Masahiko Ide
昌彦 井出
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Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Mobile Phones Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漢字変換のための特別な登録を必要とせず
に、難解な読みの漢字を仮名から一発で漢字変換するこ
とができる仮名漢字変換方法を提供すること。 【解決手段】 仮名および対応する漢字を対として多数
記憶した仮名漢字辞書記憶部と、名前(漢字)と振り仮
名を対として電話帳情報として記憶した電話帳記憶部と
を具備し、仮名を入力して対応する漢字に変換する際、
前記仮名漢字辞書記憶部および前記電話帳記憶部を検索
して仮名を漢字に変換する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体電話機や携
帯型情報端末などに使用される仮名漢字変換方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】移動体電話機(PHS電話機や携帯電話
機)の普及ぶりには目ざましいものがある。この移動体
電話機は、音声による通信を基本とするが、最近は文字
メッセージの送受信も可能となっている。しかも、文字
メッセージは、ひらがなやカタカナだけでなく、漢字混
じりの読みやすい分を作成できるようになっている。
【0003】文字メッセージ作成時、漢字を入力する場
合は、ワープロやパソコンなどと同様に仮名漢字変換方
法で漢字を入力している。例えば、「赤坂」と入力する
ときは、仮名で「あかさか」と入力し、次に変換キーを
操作することにより、対応する「赤坂」を仮名漢字辞書
から読出している。
【0004】上記の「赤坂」の例は、読みと漢字の関係
が極一般的であり、仮名漢字辞書を使用して一発で漢字
変換できる。
【0005】これに対して、漢字には難解な読みを行う
場合があり、例えば人名で「薬袋」である。これは、
「みない」と読むが、この場合は「みない」と入力して
仮名漢字変換キーを操作しても「薬袋」を一発で読出す
ことはできない。この場合は、「薬袋」を「薬」と
「袋」に分解し、まず「くすり」と入力し、かつ漢字変
換して「薬」を得、次に「ふくろ」と入力し、かつ漢字
変換して「袋」を得ることにより、「薬袋」の漢字変換
を達成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
に、漢字を1つずつに分解して、1つずつ変換する方法
は、面倒なことはいうまでもない。
【0007】ワープロやパソコンには、上記のような難
解な読みの漢字を1発で漢字変換するためにユーザ辞書
が設けられている。ユーザが難解な読みの漢字と読み
(仮名)をユーザ辞書に登録しておけば、以後、難解な
読みの漢字を一発で読み(仮名)からユーザ辞書を使用
して漢字変換できる。
【0008】しかるに、このユーザ辞書を使用する場合
は、難解な読みの漢字と読み(仮名)を漢字変換のため
に予め登録しておかなければならず、やはり面倒であ
る。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
漢字変換のための特別な登録を必要とせずに、難解な読
みの漢字を仮名から一発で漢字変換することができる仮
名漢字変換方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の仮名漢字変換方
法は、仮名および対応する漢字を対として多数記憶した
仮名漢字辞書記憶部と、仮名および対応する漢字を対と
して電話帳情報として記憶した電話帳記憶部とを具備
し、仮名を入力して対応する漢字に変換する際、前記仮
名漢字辞書記憶部および前記電話帳記憶部を検索して仮
名を漢字に変換することを特徴とする。
【0011】また、本発明の他の仮名漢字変換方法は、
仮名および対応する漢字を対として多数記憶した仮名漢
字辞書記憶部と、仮名および対応する漢字を対として住
所録情報として記憶した住所録記憶部とを具備し、仮名
を入力して対応する漢字に変換する際、前記仮名漢字辞
書記憶部および前記住所録記憶部を検索して仮名を漢字
に変換することを特徴とする。
【0012】移動体電話機は、相手先電話番号の記憶部
として、かつ発信操作を容易にするために、電話帳機能
を有する。この電話帳機能の電話帳記憶部には、相手先
の電話番号とともに、相手先の名前(漢字で入力でき
る)と読み(仮名)が記憶される。したがって、相手先
の名前(漢字)と読み(仮名)を仮名漢字変換のデータ
として利用できる。
【0013】個人向け情報管理用の携帯機器である携帯
型情報端末は、住所録機能を有する。この住所録機能の
住所録記憶部には、被登録者の電話番号、住所ととも
に、被登録者の名前(漢字で入力できる)と読み(仮
名)が記憶される。したがって、被登録者の名前(漢
字)と読み(仮名)を仮名漢字変換のデータとして利用
できる。
【0014】「薬袋」のような難解な読みの漢字は、固
有名詞、例えば人名に多い。したがって、上記本発明の
ように、仮名漢字変換時、人名を漢字と読み(仮名)で
対として多数記憶した電話帳記憶部や住所録記憶部を仮
名漢字辞書記憶部に加えて検索して仮名漢字変換すれ
ば、電話帳登録や住所録登録を利用して、仮名漢字変換
のための特別な登録を行うことなしに、難解の読みの漢
字も一発で漢字変換できる。
【0015】難解な読みの漢字は、地名にも多い。地名
が入力される住所録記憶部に地名が漢字と読み(仮名)
で記憶されれば、難解な読みの地名の漢字も一発で漢字
変換できる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる仮名漢字変換方法の実施の形態を詳細に説明する。
図4は本発明の実施の形態として、本発明の仮名漢字変
換方法を採用した移動体電話機を示す概略図である。こ
の移動体電話機は、送受信部11、CPU12、プログ
ラム記憶部13、表示部14、キー入力部15、電話帳
記憶部16、仮名漢字辞書記憶部17、バッファ記憶部
18、マイク19、スピーカ20からなる。
【0017】送受信部11は、音声情報や文字メッセー
ジの送受信を行う。この送受信部11にマイク19およ
びスピーカ20が接続される。プログラム記憶部13は
ROMからなり、電話機機能としてのプログラム、電話
帳プログラム、仮名漢字変換プログラム等の各種のプロ
グラムを記憶する。表示部14は、電話番号、送信受信
文字メッセージ、電話帳登録時の情報等の各種の情報を
表示する。キー入力部15は、電話番号、電話帳登録時
の情報、文字メッセージ作成時の情報等の各種の情報を
入力する。電話帳記憶部16はフラッシュメモリからな
り、相手先毎に、相手先の電話番号とともに、相手先の
名前(漢字で入力できる)と読み(仮名)を記憶する。
仮名漢字辞書記憶部17はROMからなり、仮名漢字変
換のための仮名と漢字を対として多数記憶する。バッフ
ァ記憶部18はRAMからなり、仮名漢字変換時、仮名
漢字辞書記憶部17および電話帳記憶部16から得られ
た1つまたは複数の漢字候補を一時記憶する。CPU1
2は、プログラム記憶部13に記憶されたプログラムに
従い、かつキー入力部15や電話帳記憶部16および仮
名漢字辞書記憶部17等から得られた情報に従い、電話
機全体を制御する。
【0018】上記のように構成された移動体電話機にお
いては電話帳機能を有し、図2のフローチャートに示す
ように、相手先毎に、相手先の名前(漢字)と振り仮名
および相手先の電話番号をキー入力部15の操作により
入力して電話帳記憶部16に記憶できる。図3は、電話
帳記憶部16の内容の一例を示し、相手先1には、名前
「佐藤」、振り仮名「さとう」、電話番号「01234
56」がそれぞれ記憶される。また、相手先2には、名
前「薬袋」、振り仮名「みない」、電話番号56780
12」がそれぞれ記憶される。
【0019】ここで、名前「佐藤」は仮名で「さとう」
を入力して仮名漢字変換すれば、仮名漢字辞書記憶部1
7を検索して一発で漢字変換できる。しかし、「薬袋」
の場合は、「みない」を仮名入力して漢字変換しても、
漢字と読みの関係が一般的でないため一発で漢字変換で
きない。この場合は、「薬袋」を「薬」と「袋」の2つ
の漢字に分解して、1つずつ漢字変換することになる。
【0020】上記移動体電話機においては、キー入力部
15で文字メッセージを作成して該文字メッセージを送
信できる。その文字メッセージ送信のために、いま、
「新宿で3時に薬袋さんに会う」という文字メッセージ
を作成するとして、「薬袋」を漢字変換する場合は、図
1のフローチャートのステップS1で示すように読みと
して仮名で「みない」を入力して、ステップS2で示す
ようにキー入力部15の変換キーを操作する。すると、
この移動体電話機においては、ステップS3で示すよう
に、仮名漢字辞書記憶部17とともに電話帳記憶部16
が仮名漢字変換のために検索される。電話帳記憶部16
には、前述した電話帳登録で、漢字「薬袋」と読み「み
ない」が記憶されている。したがって、仮名漢字辞書記
憶部17のみの検索では「みない」の仮名入力から「薬
袋」を1発で漢字変換することはできないが、電話帳記
憶部16も検索する上記移動体電話機によれば、電話帳
記憶部16内のデータから「薬袋」を一発で漢字変換で
きる(ステップS4)。
【0021】なお、仮名漢字変換で仮名漢字辞書記憶部
17および電話帳記憶部16から読み出された漢字候補
はバッファ記憶部18に記憶される。したがって、1つ
の仮名に対する漢字候補が複数ある場合は、その複数の
漢字候補がバッファ記憶部18に記憶され、キー入力部
15の送りキーを操作することにより1つずつバッファ
記憶部18から読出されて表示部14に表示される。表
示された漢字で良い場合は、キー入力部15の確定キー
を操作することにより、その漢字に確定される。
【0022】上記実施の形態は移動体電話機の場合であ
り、仮名漢字変換時、仮名漢字辞書記憶部17とともに
電話帳記憶部16を検索した。一方、個人向け情報管理
用の携帯機器である携帯型情報端末が最近は普及してお
り、この携帯型情報端末は、住所録機能を有する。この
住所録機能の住所録記憶部には、被登録者の電話番号、
住所とともに、被登録者の名前(漢字で入力できる)と
読み(仮名)が記憶される。したがって、携帯型情報端
末の場合は、仮名漢字変換時、仮名漢字辞書記憶部とと
もに住所録記憶部を検索すれば、移動体電話機の電話帳
記憶部を検索する場合と同様に、漢字と読みの関係が一
般的でない漢字を仮名から一発で漢字変換できる。さら
に、住所録記憶部に、難解な読みが多い地名の漢字と読
み(仮名)が記憶されれば、難解な読みの地名の漢字も
一発で漢字変換できる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の仮名
漢字変換方法によれば、漢字変換のための特別な登録を
必要とせずに、難解な読みの漢字を仮名から一発で漢字
変換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における仮名漢字変換動作
を示すフローチャート。
【図2】本発明の実施の形態における電話帳登録動作を
示すフローチャート。
【図3】本発明の実施の形態における電話帳記憶部の内
容を示す図。
【図4】本発明の実施の形態として、本発明の仮名漢字
変換方法を採用した移動体電話機を示す概略図。
【符号の説明】
16 電話帳記憶部 17 仮名漢字辞書記憶部 18 バッファ記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮名および対応する漢字を対として多数
    記憶した仮名漢字辞書記憶部と、 仮名および対応する漢字を対として電話帳情報として記
    憶した電話帳記憶部とを具備し、 仮名を入力して対応する漢字に変換する際、前記仮名漢
    字辞書記憶部および前記電話帳記憶部を検索して仮名を
    漢字に変換することを特徴とする仮名漢字変換方法。
  2. 【請求項2】 仮名および対応する漢字を対として多数
    記憶した仮名漢字辞書記憶部と、 仮名および対応する漢字を対として住所録情報として記
    憶した住所録記憶部とを具備し、 仮名を入力して対応する漢字に変換する際、前記仮名漢
    字辞書記憶部および前記住所録記憶部を検索して仮名を
    漢字に変換することを特徴とする仮名漢字変換方法。
  3. 【請求項3】 仮名を入力して対応する漢字に変換する
    際、記憶部から得られた漢字候補はバッファ記憶部に記
    憶され、このバッファ記憶部から順次読み出されること
    を特徴とする請求項1または2に記載の仮名漢字変換方
    法。
JP11072759A 1999-03-17 1999-03-17 仮名漢字変換方法 Pending JP2000268030A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012217217A (ja) * 2012-08-03 2012-11-08 Kyocera Corp 通信機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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