JP2002183127A - ユーザ辞書生成登録システム、辞書サーバ、端末、ユーザ辞書生成方法、ユーザ辞書登録方法、ならびに、情報記録媒体 - Google Patents

ユーザ辞書生成登録システム、辞書サーバ、端末、ユーザ辞書生成方法、ユーザ辞書登録方法、ならびに、情報記録媒体

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JP2002183127A
JP2002183127A JP2000384100A JP2000384100A JP2002183127A JP 2002183127 A JP2002183127 A JP 2002183127A JP 2000384100 A JP2000384100 A JP 2000384100A JP 2000384100 A JP2000384100 A JP 2000384100A JP 2002183127 A JP2002183127 A JP 2002183127A
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Masato Takechi
正人 武市
Kumiko Ishii
久美子 石井
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SENTAN KAGAKU GIJUTSU INCUBATI
Todai TLO Ltd
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SENTAN KAGAKU GIJUTSU INCUBATI
Center for Advanced Science and Technology Incubation Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のユーザに適合した漢字仮名交じり文を
入力する際に用いる辞書を生成してユーザが利用する端
末に登録するのに好適なユーザ辞書生成登録システム等
を提供する。 【解決手段】 ユーザ辞書生成登録システム101の端
末131は、語句の情報を登録する辞書部を備え、ユー
ザの入力を受け付け、辞書部を参照して、受け付けられ
た入力を漢字仮名交じり文に変換し、変換された漢字仮
名交じり文を含む電子メールを送信し、辞書サーバ17
1は、端末131から送信された電子メールを受信もし
くは傍受し、当該電子メールを形態素解析して、語句の
情報を取得し、その語句の情報が端末131の辞書部に
登録されていない場合、取得された語句の情報を端末1
31へ送信し、端末131は、辞書サーバ171から送
信された語句の情報を受信し、受信された語句の情報を
辞書部に追加して登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個々のユーザに適
合した漢字仮名交じり文を入力する際に用いる辞書を生
成してユーザが利用する端末に登録するのに好適なユー
ザ辞書生成登録システム、辞書サーバ、端末、ユーザ辞
書生成方法、ユーザ辞書登録方法、ならびに、これらを
実現するためのプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の漢字仮名交じり文を入
力する技術が提案されている。日本語の漢字仮名交じり
文を入力する際には、あらかじめ日本語の語句と、その
語句の読み(ひらがな綴りやローマ字綴り等)と、その
語句の品詞情報(他の語句との接続が可能か否かを判定
する際に用いることができる)などが登録された辞書を
用いるのが一般的である。
【0003】このような辞書を用いた漢字仮名交じり文
入力手法として、単語変換、単文節変換、連文節変換な
どの各種の変換手法が提案されており、商品化もされて
いる。
【0004】また、このような漢字仮名交じり文入力手
法においては、ユーザが自ら、自分好みの入力を可能に
するために、辞書に語句定義を追加したり、削除したり
できるようにするのが一般的である。
【0005】一方で、携帯電話やPHS(Personal Han
dyphone System)などの携帯端末で電子メールをやりと
りしたり、電話帳、メールアドレス帳、スケジュール、
メモなどを使用する際に、漢字仮名交じり文を入力する
機会は増えつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来広
く行われているような、ユーザが自発的に辞書に未登録
語句の登録を行う手法では、適切な語句の品詞情報など
をユーザが選択できない場合も多い。また、特に携帯端
末などでは、入力の際の手間がキーボードよりかかるこ
とが多いので、辞書登録自体が大変に面倒である、とい
う問題も生じている。したがって、ユーザが入力した漢
字仮名交じり文から自動的にユーザ専用にカスタマイズ
された辞書を構築できることが望ましい。
【0007】一方で、たとえば携帯端末の辞書に登録さ
れていない語句の品詞情報等を取得するためには、当該
携帯端末に塔載されていないほかの辞書を使う必要があ
るため、これらの連携を考慮する必要もある。
【0008】本発明は、以上のような問題を解決するた
めになされたもので、個々のユーザに適合した漢字仮名
交じり文を入力する際に用いる辞書を生成してユーザが
利用する端末に登録するのに好適なユーザ辞書生成登録
システム、辞書サーバ、端末、ユーザ辞書生成方法、ユ
ーザ辞書登録方法、ならびに、これらを実現するための
プログラムを記録したコンピュータ読取可能な情報記録
媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0010】本発明の第1の観点に係るユーザ辞書生成
登録システムは、端末と、これと通信可能な辞書サーバ
と、を備え、以下のように構成する。
【0011】(a)すなわち、端末は、語句と、その読
みと、その文法情報とを対応付けて登録する辞書部を備
え、ユーザの入力を受け付け、辞書部を参照して、受け
付けられた入力を漢字仮名交じり文に変換し、変換され
た漢字仮名交じり文を含む電子メールを送信する。
【0012】(b)一方、辞書サーバは、端末から送信
された電子メールを受信もしくは傍受し、受信もしくは
傍受された電子メールを形態素解析して、語句と、その
読みと、その文法情報とを取得し、端末が備える辞書部
に取得された語句が登録されていない場合、取得された
語句と、その読みと、その文法情報とを端末へ送信す
る。
【0013】(c)さらに、端末は、辞書サーバから送
信された語句と、その読みと、その文法情報とを受信
し、受信された語句と、その読みと、その文法情報とを
対応付けて辞書部に追加して登録する。
【0014】また、本発明のユーザ辞書生成登録システ
ムは、さらに、以下のように構成することができる。
【0015】すなわち、端末が備える辞書部は、語句の
読みにかえて、語句の読みに対応付けられた当該端末が
備えるキーの列を登録し、当該端末が備えるキーが押圧
操作されると、これがユーザの入力として受け付けら
れ、キーには複数の種類の仮名が対応付けられるものが
ある。
【0016】また、本発明のユーザ辞書生成登録システ
ムにおいて、辞書サーバは、受信もしくは傍受された電
子メールを宛先へ中継するように構成することができ
る。
【0017】また、本発明のユーザ辞書生成登録システ
ムにおいて、辞書サーバが取得された語句と、その読み
と、その文法情報とを端末へ送信するのは、取得された
語句があらかじめ定めた語句セットに含まれない場合で
あるように構成することができる。
【0018】本発明の第2の観点に係る辞書サーバは、
上記ユーザ辞書生成登録システムにおける辞書サーバで
ある。
【0019】本発明の第3の観点に係る端末は、上記ユ
ーザ辞書生成登録システムにおける端末である。
【0020】本発明の第4の観点に係るユーザ辞書登録
方法は、入力受付工程と、変換工程と、電子メール送信
工程と、語句等受信工程と、追加登録工程と、を備え、
以下のように構成する。
【0021】すなわち、入力受付工程では、ユーザの入
力を受け付ける。
【0022】一方、変換工程では、語句と、その読み
と、その文法情報とを対応付けて登録する辞書部を参照
して、受け付けられた入力を漢字仮名交じり文に変換す
る。
【0023】さらに、電子メール送信工程では、変換さ
れた漢字仮名交じり文を含む電子メールを送信する。
【0024】そして、語句等受信工程では、辞書サーバ
から送信された語句と、その読みと、その文法情報とを
受信する。
【0025】一方、追加登録工程では、受信された語句
と、その読みと、その文法情報とを対応付けて辞書部に
追加して登録する。
【0026】また、本発明のユーザ辞書登録方法におい
て、辞書部は、語句の読みにかえて、語句の読みに対応
付けられたキーの列を登録し、入力受付工程では、キー
が押圧操作されると、これがユーザの入力として受け付
けられ、キーには、複数の種類の仮名が対応付けられる
ものがあるように構成することができる。
【0027】本発明の第5の観点に係るユーザ辞書生成
方法は、受信傍受工程と、語句等取得工程と、語句等送
信工程と、を備え、以下のように構成する。
【0028】すなわち、受信傍受工程では、端末から送
信された電子メールを受信もしくは傍受する。
【0029】一方、語句等取得工程では、受信もしくは
傍受された電子メールを形態素解析して、語句と、その
読みと、その文法情報とを取得する。
【0030】さらに、語句等送信工程では、端末が備え
る辞書部に取得された語句が登録されていない場合、取
得された語句と、その読みと、その文法情報とを端末へ
送信する。
【0031】また、本発明のユーザ辞書生成方法は、S
MTP(Send Mail Transfer Protocol)サービス工程
をさらに備え、以下のように構成することができる。
【0032】すなわち、SMTPサービス工程では、受
信もしくは傍受された電子メールを宛先へ中継する。
【0033】また、本発明のユーザ辞書生成方法におい
て、語句等送信工程において、取得された語句と、その
読みと、その文法情報とを端末へ送信するのは、取得さ
れた語句があらかじめ定めた語句セットに含まれない場
合であるように構成することができる。
【0034】本発明の第6の観点に係るコンピュータ読
取可能な情報記録媒体は、コンピュータ(携帯電話、P
HS、移動端末を含む。以下同様。)を、上記の端末と
して機能させるプログラムを記録するように構成する。
【0035】本発明の第7の観点に係るコンピュータ読
取可能な情報記録媒体は、コンピュータに上記のユーザ
辞書登録方法を実行させるプログラムを記録するように
構成する。
【0036】本発明の第8の観点に係るコンピュータ読
取可能な情報記録媒体は、コンピュータを上記の辞書サ
ーバとして機能させるプログラムを記録するように構成
する。
【0037】本発明の第9の観点に係るコンピュータ読
取可能な情報記録媒体は、コンピュータに、上記ユーザ
辞書生成方法を実行させるプログラムを記録するように
構成する。
【0038】これらのプログラムは、コンパクトディス
ク、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディス
ク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気
テープ、半導体メモリ、特に、携帯電話などの移動端末
が備える不揮発性の記憶装置(ROM(ReadOnly Memor
y)やフラッシュEEPROM(Electrically Erasable
Programmable ROM)、バッテリバックアップされたR
AM(Random Access Memory)など)などの情報記録媒
体に記録することができる。
【0039】本発明の情報記録媒体に記録されたプログ
ラムを、入力装置、記憶装置、計算装置、出力装置など
を備える携帯電話、PHS、移動端末、ゲーム装置、汎
用コンピュータや並列計算機などの情報処理装置で実行
することにより、上記の端末、辞書サーバ、ユーザ辞書
登録方法、ユーザ辞書生成方法を実現することができ、
ひいては、上記のユーザ辞書生成登録システムを実現す
ることができる。
【0040】また、情報処理装置とは独立して、本発明
のプログラムを記録した情報記録媒体を配布、販売した
り、当該プログラムをコンピュータ通信網を介して配
布、販売することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本願発明の範囲を制限するものではない。し
たがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要
素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用するこ
とが可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範囲
に含まれる。
【0042】(発明の実施形態)図1は、本発明の一実
施形態に係るユーザ辞書生成登録システムの概要構成を
示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
【0043】ユーザ辞書生成登録システム101は、端
末131と、インターネット151内に配置され、当該
端末131と通信可能な辞書サーバ171と、を備え
る。
【0044】本ユーザ辞書生成登録システム101で
は、ユーザは、端末131で漢字仮名交じり入力して作
成した電子メールを、SMTPサーバとして機能する辞
書サーバ171に送信し、辞書サーバ171が当該電子
メールを当該宛先の端末191まで中継する。この電子
メールの中継の様子を図中点線195で示す。
【0045】一方で、辞書サーバ171は、中継する電
子メールを形態素解析して、当該端末131の漢字仮名
交じり入力用辞書にまだ登録されていない語句がある場
合は、その語句の読みや品詞情報などを別途調べて、こ
れらの情報を端末131に送信する。
【0046】端末131では、これらの語句の情報を受
け取って、適宜、自身が備える漢字仮名交じり入力用辞
書に登録する。
【0047】これにより、ユーザは、積極的に自ら語句
登録作業を行わなくとも、当該ユーザに適合した語句登
録の作業が自動的に行われるため、容易に漢字仮名交じ
り入力の効率を向上させることができる。
【0048】また、端末131が備える辞書に当初登録
された語句の種類や数が少なくても、使用されるごとに
必要な語句が順次登録されていくため、「不要な語句ば
かりを含む辞書」が構成されることがなくなり、漢字仮
名交じり入力の際にも、不適切な侯補が登場する可能性
を減らすことができる。
【0049】さらに、辞書サーバ171にて語句の品詞
情報や読みを調査・決定するため、ユーザに日本語文法
の知識がない場合であっても、適切に端末131の辞書
に語句登録を行うことができる。
【0050】(端末)図2は、本実施形態における端末
131の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参
照して説明する。
【0051】端末131は、辞書部201と、入力受付
部202と、変換部203と、電子メール送信部204
と、語句等受信部205と、追加登録部206と、を備
える。
【0052】辞書部201は、日本語語句の綴りと、そ
の読み(ひらがな列、入力の際に使用するキー列等)
と、その品詞情報(文法情報)と、を対応付けて1つの
レコードとして記録する。辞書部201のデータ構造に
ついては、表(配列)形式を採用してもよいし、形態素
解析の際に好適なトライ(trie)構造を採用してもよい
し、ハッシュや二分木などを適宜採用してもよい。
【0053】入力受付部202は、ユーザからの入力を
受け付ける。たとえば、端末131が備える各種のキー
やボタンを押圧操作することにより、ユーザからの入力
を受け付けることができる。
【0054】変換部203は、辞書部201を参照し、
入力受付部202と共働して、受け付けられた入力を漢
字仮名交じり文に変換する。
【0055】たとえば、携帯電話の場合、1〜9および
0の数字キーにそれぞれあ行〜わ行の文字が割り当てら
れているほか、*キーには濁点や半濁点が割り当てられ
ており、ユーザは、これらの数字キーを押圧操作して文
字を入力する。さらに、上下左右キーや決定キーなどを
使用して、語句の変換を行ったり、変換の際に表示され
た侯補から所望の綴りを決定したりする。
【0056】たとえば、「私は行く」のような文を入力
する際に、現在は以下のような2通りの入力手法によ
り、まず仮名を入力する。
【0057】(a)各キーを押すごとに、そのキーに割
り当てられた文字が順次表示される入力方式。「0 4 33
6 11 222」と入力する。
【0058】(b)ページャへ送信すべき文字メッセー
ジを入力する際の手法(ポケットベル(登録商標)手
法)。五十音表の何列目、何行目かを指定する。「01 4
1 32 61 12 23」と入力する。
【0059】辞書部201には、「私」(わたし、名
詞)、「は」(は、係助詞)、「行」(い、カ行五段活
用動詞語幹)、「く」(く、カ行五段活用動詞終止形活
用語尾)などの情報が記録されているため、変換部20
3は、上記のように入力された数字列を一旦仮名の列に
変換してから、辞書部201を参照し、品詞動詞の連接
条件を満たすような変換侯補をユーザに提示することに
なる。
【0060】このほか、当該仮名に割り当てられたキー
を1回押圧操作して(子音のみ入力することに相当す
る)、辞書からそのキー並びを検索することにより、単
語変換、単文節変換、連文節変換を行う手法もある。こ
の場合は、「0 4 3 6 1 2」と入力する。この実施態様
では、辞書部201には、「私」(0 4 3、名詞)、
「は」(6、係助詞)、「行」(1、カ行五段活用動詞語
幹)、「く」(2、カ行五段活用動詞終止形活用語尾)
などの情報が記録されている。この場合も、上記と同様
にして変換侯補をユーザに提示する。
【0061】ユーザは、上下キーを用いて提示された変
換侯補からいずれかを選択したり、左右キーを用いて、
変換侯補の文節区切や単語区切を変更したり、決定キー
を用いて現在選択されている侯補に決定して漢字仮名交
じり文を入力する。
【0062】電子メール送信部204は、入力された漢
字仮名交じり文を含む電子メールをその宛先に送信する
ため、SMTPサーバに電子メールのSMTPパケット
を送信する。本実施形態では、辞書サーバ171がSM
TPサーバとして機能する。
【0063】語句等受信部205は、辞書サーバ171
から送信される語句、その読み、その文法情報のレコー
ドを受信する。これらの語句、読み、文法情報のレコー
ドは、電子メール送信部204によって辞書サーバ17
1に送信された電子メールを、辞書サーバ171が形態
素解析、構文解析などの各種処理を行った結果得られた
ものである。
【0064】追加登録部206は、受信された語句、そ
の読み、その文法情報のレコードが、まだ辞書部201
に登録されていない場合は、当該レコードを辞書部20
1に追加して登録する。
【0065】このようにして、端末131に用意された
辞書は、当該ユーザが送信した電子メール(当該ユーザ
が作成した漢字仮名交じり文の集合)によって自動的に
当該ユーザに適合したものになっていくことが期待され
る。
【0066】なお、辞書部201は、基本辞書とユーザ
辞書の2段構成とし、基本辞書はROMに焼き込んでお
き、ユーザ辞書は不揮発性半導体メモリに記憶して、変
換の際に侯補が複数ありうる場合はユーザ辞書を優先す
るなどの工夫を行うことにより、より当該ユーザに適合
した漢字仮名交じり変換を行うことができるようにな
る。
【0067】図3は、本実施形態の端末131で実行さ
れる電子メール送信処理の流れを示すフローチャートで
ある。以下、本図を参照して説明する。
【0068】まず、端末131は、ユーザによる入力受
付部202のキーやボタンの押圧操作の状態を調べてユ
ーザの入力を受け付け(ステップS251)、これを漢
字仮名交じり文に変換する(ステップS252)。電子
メールに入れたい漢字仮名交じり文の入力が終わるま
で、これらの処理を繰り返す(ステップS253;N
o)。なお、これらの処理により、電子メールの宛先な
どの入力を併せて行うことが望ましい。
【0069】漢字仮名交じり文の入力が終わったら(ス
テップS253;Yes)、電子メールを当該端末13
1が利用可能なSMTPサーバに送信して(ステップS
254)、本処理を終了する。本実施形態では、当該S
MTPサーバは、辞書サーバ171である。
【0070】一方、図4は、本実施形態の端末131で
実行される語句登録処理の流れを示すフローチャートで
ある。以下、本図を参照して説明する。
【0071】まず、端末131は、辞書サーバ171か
ら、語句、その読み、その文法情報のレコードを受信す
る(ステップS261)。受信したレコードは、1つ以
上である。
【0072】まず、受信したレコードのうち、以下の処
理を行っていないものから、いずれかを選択し(ステッ
プS262)、当該語句、その読み、その文法情報と一
致するものが、すでに辞書部201に登録済みであるか
を調べ(ステップS263)、登録済みでない場合(ス
テップS263;No)にのみ、当該レコードを辞書部
201に追加登録する(ステップS264)。
【0073】そして、当該レコードを処理済みに設定し
(ステップS265)、受信したすべてのレコードが処
理済みか否かを調べ(ステップS266)、すべて処理
済みであれば(ステップS266;Yes)、本処理を
終了する。一方、処理済みでないものがあれば(ステッ
プS266;No)、ステップS262に戻る。
【0074】なお、本実施形態では、ユーザに通知する
ことなく自動的にレコードを辞書に登録するが、適宜ユ
ーザに問い合わせて、登録してもよいか確認をしてから
登録するような実施形態を採用してもよい。このような
実施形態も、本発明の範囲に含まれる。
【0075】(辞書サーバ)図5は、本実施形態におけ
る辞書サーバ171の概要構成を示す模式図である。以
下、本図を参照して説明する。
【0076】辞書サーバ171は、受信傍受部301
と、語句等取得部302と、語句等送信部303と、S
MTPサービス部304と、を備える。
【0077】受信傍受部301は、端末131から送信
された電子メールを受信または傍受する。なお、本実施
形態では、辞書サーバ171がSMTPサーバとして機
能するため、「傍受」には該当しないとも考えられる
が、SMTPサーバを辞書サーバ171と独立して設け
ることができ、この場合は、電子メールのSMTPパケ
ットを「傍受」することとなる。
【0078】語句等取得部302では、受信または傍受
された電子メールの本文や題名などに含まれる漢字仮名
交じり文を形態素解析(必要があれば構文解析などをさ
らに行ってもよい)し、語句と、その読みと、その品詞
情報と、を取得する。
【0079】辞書サーバ171は、一般には、端末13
1よりもハードウェア的な制約が少ないため、語句等取
得部302では、端末131が備える辞書部201より
も大規模な日本語辞書を調査することができる。この辞
書は、語句等取得部302が備えてもよいし、本図に示
すように、大規模な辞書305を辞書サーバ171の外
に設け、適宜辞書サーバ171がインターネット151
等を介して大規模な辞書305にアクセスする(典型的
には、辞書サーバ171がインターネット内で当該語句
を検索して、当該語句の読みや品詞情報を推測する)よ
うな実施形態を採用することができる。
【0080】また、必ずしも形態素単位で語句を取得す
るのではなく、当該ユーザの電子メールに頻出する決ま
り文句(単文節や複文節の場合がある)全体を「語句」
として選択してもよい。
【0081】このような決まり文句については、端末1
31における入力で、読みの入力の途中で残りの読みの
入力の補完を行う機能を用意しておけば、長い読みであ
っても簡単に入力することができる。この実施形態で
は、頻出する決まり文句全体を語句として読みや品詞情
報を設定しておき、ユーザが途中まで入力した読み(キ
ー列)が当該決まり文句の読みに対して前方一致するも
のを補完侯補としてあげることになる。
【0082】語句等送信部303は、取得した語句、そ
の読み、その文法情報のレコードが特定条件を満たす場
合に、当該レコードを端末131へ送信する。特定条件
としては、たとえば、以下のいずれかを採用することが
できる。
【0083】(a)端末131の辞書部201に登録さ
れている語句のレコードを辞書サーバ171でも管理
し、取得した語句、その読み、その文法情報のレコード
が当該辞書部201に登録されていない場合に送信す
る。各端末131の辞書部201を辞書サーバ171で
追跡管理する必要があるため、辞書サーバ171の負担
は大きくなるが、きめ細かい辞書登録ができ、通信コス
トを低減することができる。
【0084】(b)端末131の辞書部201のうち、
基本辞書に登録されている語句(あらかじめ定めた語句
セット)のレコードに含まれていない場合に送信する。
各端末131の辞書部201を辞書サーバ171で追跡
管理する必要がないため、辞書サーバ171の負担は軽
いが、同じ語句のレコードが何度も端末131に送信さ
れるおそれがある。
【0085】(c)上記(a)(b)を適宜組み合わせ
た手法。たとえば、取得された語句が単語レベルのもの
である場合は、手法(b)を用い、取得された語句が決
まり文句(単文節もしくは複文節)の場合、手法(a)
を使う。
【0086】SMTPサービス部304は、受信もしく
は傍受された電子メールをSMTPプロトコルにしたが
って当該宛先に中継する。上記のように、辞書サーバ1
71が電子メールの傍受ができるようにしておけば、S
MTPサービス部304は、必ずしも必要ない。
【0087】たとえば、他のSMTPサーバから辞書サ
ーバ171へ自動的に端末131のユーザが送信した電
子メールがBCC(Blind Carbon Copy)されるなどの
実施形態を採用することもでき(この場合は「傍受」に
該当すると考えられる。)、これらの実施形態も本発明
の範囲に含まれる。
【0088】なお、語句等取得部302および語句等送
信部303は、たとえば、以下のいずれかを契機として
動作を開始するようにすることができる。
【0089】(a)電子メールを受信もしくは傍受する
たびに動作を開始する。
【0090】(b)電子メールを受信もしくは傍受する
たびにこれを蓄積しておき、所定の数蓄積されたら(た
とえば、所定の数(10通、100通等)を超えた場
合、もしくは、蓄積された電子メールの総量が全体で所
定の閾値(4キロバイト、8キロバイト、16キロバイ
ト等)を超えた場合など)動作を開始する。
【0091】(c)電子メールを受信もしくは傍受する
たびにこれを蓄積しておき、所定の期間を経過するごと
に(たとえば、毎週日曜日、2週間毎、1月毎など)動
作を開始する。
【0092】図6は、本実施形態の辞書サーバ171に
おいて実行されるユーザ辞書生成方法の処理の流れを示
すフローチャートである。以下、本図を参照して説明す
る。
【0093】まず、辞書サーバ171は、ユーザの端末
131から送信された電子メールを受信して(ステップ
S351)、これを宛先に中継する(ステップS35
2)。
【0094】そして、当該電子メールを辞書サーバ17
1が備える一時的な記憶域(ハードディスクなどの外部
記憶装置)に蓄積する(ステップS353)。
【0095】さらに、上記特定条件が満たされるか調べ
(ステップS354)、満たされない場合(ステップS
354;No)、本処理を終了する。一方、満たされる
場合(ステップS354;Yes)、蓄積された電子メ
ールのそれぞれについて、あるいは、蓄積された電子メ
ールをまとめて形態素解析し(ステップS355)、語
句(単語、もしくは、単語列)の読みと品詞情報とから
なるレコードを取得する(ステップS356)。
【0096】そして、取得された語句のレコードから、
端末131に送信すべきものを上記条件にしたがって選
択し(ステップS357)、選択されたレコードを当該
端末131に送信して(ステップS358)、本処理を
終了する。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
個々のユーザに適合した漢字仮名交じり文を入力する際
に用いる辞書を生成してユーザが利用する端末に登録す
るのに好適なユーザ辞書生成登録システム、辞書サー
バ、端末、ユーザ辞書生成方法、ユーザ辞書登録方法、
ならびに、これらを実現するためのプログラムを記録し
たコンピュータ読取可能な情報記録媒体を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るユーザ辞書生成登録
システムの概要構成を示す模式図である。
【図2】本実施形態における端末の概要構成を示す模式
図である。
【図3】本実施形態における端末において実行される電
子メール送信処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本実施形態の端末で実行される語句登録処理の
流れを示すフローチャートである。
【図5】本実施形態における辞書サーバの概要構成を示
す模式図である。
【図6】本実施形態における辞書サーバにおいて実行さ
れるユーザ辞書生成方法の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101 ユーザ辞書生成登録システム 131 端末 151 インターネット 171 辞書サーバ 191 宛先の端末 195 電子メールの中継経路 201 辞書部 202 入力受付部 203 変換部 204 電子メール送信部 205 語句等受信部 206 追加登録部 301 受信傍受部 302 語句等取得部 303 語句等送信部 304 SMTPサービス部 305 大規模な辞書
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 ME13 QA03 5B075 KK07 ND04 ND23 UU02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末と、これと通信可能な辞書サーバと、
    を備えるユーザ辞書生成登録システムであって、 (a)前記端末は、 語句と、その読みと、その文法情報とを対応付けて登録
    する辞書部を備え、 ユーザの入力を受け付け、 前記辞書部を参照して、前記受け付けられた入力を漢字
    仮名交じり文に変換し、 前記変換された漢字仮名交じり文を含む電子メールを送
    信し、 (b)前記辞書サーバは、 前記端末から送信された電子メールを受信もしくは傍受
    し、 前記受信もしくは傍受された電子メールを形態素解析し
    て、語句と、その読みと、その文法情報とを取得し、 前記端末が備える辞書部に前記取得された語句が登録さ
    れていない場合、前記取得された語句と、その読みと、
    その文法情報とを前記端末へ送信し、 (c)前記端末は、 前記辞書サーバから送信された語句と、その読みと、そ
    の文法情報とを受信し、 前記受信された語句と、その読みと、その文法情報とを
    対応付けて前記辞書部に追加して登録することを特徴と
    するユーザ辞書生成登録システム。
  2. 【請求項2】前記端末が備える辞書部は、 語句の読みにかえて、語句の読みに対応付けられた当該
    端末が備えるキーの列を登録し、 当該端末が備えるキーが押圧操作されると、これがユー
    ザの入力として受け付けられ、 前記キーには複数の種類の仮名が対応付けられるものが
    あることを特徴とする請求項1に記載のユーザ辞書生成
    登録システム。
  3. 【請求項3】前記辞書サーバは、前記受信もしくは傍受
    された電子メールを宛先へ中継することを特徴とする請
    求項1または2に記載のユーザ辞書生成登録システム。
  4. 【請求項4】前記辞書サーバが前記取得された語句と、
    その読みと、その文法情報とを前記端末へ送信するの
    は、前記取得された語句があらかじめ定めた語句セット
    に含まれない場合であることを特徴とする請求項1から
    3のいずれか1項に記載のユーザ辞書生成登録システ
    ム。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれか1項に記載のユ
    ーザ辞書生成登録システムが備える辞書サーバ。
  6. 【請求項6】請求項1から4のいずれか1項に記載のユ
    ーザ辞書生成登録システムが備える端末。
  7. 【請求項7】ユーザの入力を受け付ける入力受付工程
    と、 語句と、その読みと、その文法情報とを対応付けて登録
    する辞書部を参照して、前記受け付けられた入力を漢字
    仮名交じり文に変換する変換工程と、 前記変換された漢字仮名交じり文を含む電子メールを送
    信する電子メール送信工程と、 辞書サーバから送信された語句と、その読みと、その文
    法情報とを受信する語句等受信工程と、 前記受信された語句と、その読みと、その文法情報とを
    対応付けて前記辞書部に追加して登録する追加登録工程
    と、 を備えることを特徴とするユーザ辞書登録方法。
  8. 【請求項8】前記辞書部は、語句の読みにかえて、語句
    の読みに対応付けられたキーの列を登録し、 前記入力受付工程では、キーが押圧操作されると、これ
    がユーザの入力として受け付けられ、 前記キーには、複数の種類の仮名が対応付けられるもの
    があることを特徴とする請求項7に記載のユーザ辞書登
    録方法。
  9. 【請求項9】端末から送信された電子メールを受信もし
    くは傍受する受信傍受工程と、 前記受信もしくは傍受された電子メールを形態素解析し
    て、語句と、その読みと、その文法情報とを取得する語
    句等取得工程と、 前記端末が備える辞書部に前記取得された語句が登録さ
    れていない場合、前記取得された語句と、その読みと、
    その文法情報とを前記端末へ送信する語句等送信工程
    と、 を備えることを特徴とするユーザ辞書生成方法。
  10. 【請求項10】前記受信もしくは傍受された電子メール
    を宛先へ中継するSMTP(Send Mail Transfer Proto
    col)サービス工程をさらに備えることを特徴とする請
    求項9に記載のユーザ辞書生成方法。
  11. 【請求項11】前記語句等送信工程において、前記取得
    された語句と、その読みと、その文法情報とを前記端末
    へ送信するのは、前記取得された語句があらかじめ定め
    た語句セットに含まれない場合であることを特徴とする
    請求項9または10に記載のユーザ辞書生成方法。
  12. 【請求項12】コンピュータ(携帯電話、PHS(Pers
    onal Handyphone System)、移動端末を含む。)を、請
    求項6に記載の端末として機能させることを特徴とする
    プログラムを記録したコンピュータ読取可能な情報記録
    媒体。
  13. 【請求項13】コンピュータ(携帯電話、PHS(Pers
    onal Handyphone System)、移動端末を含む。)に請求
    項7または8に記載のユーザ辞書登録方法を実行させる
    ことを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読
    取可能な情報記録媒体。
  14. 【請求項14】コンピュータ(携帯電話、PHS(Pers
    onal Handyphone System)、移動端末を含む。)を請求
    項5に記載の辞書サーバとして機能させることを特徴と
    するプログラムを記録したコンピュータ読取可能な情報
    記録媒体。
  15. 【請求項15】コンピュータ(携帯電話、PHS(Pers
    onal Handyphone System)、移動端末を含む。)に請求
    項9から11のいずれか1項に記載のユーザ辞書生成方
    法を実行させることを特徴とするプログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な情報記録媒体。
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JP2013047809A (ja) * 2005-02-03 2013-03-07 Naunce Communications Inc 移動通信装置の音声語彙を自動的に拡張するための方法及び装置

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