JP2000266051A5 - - Google Patents
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Description
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のダンパ装置は、少なくとも磁石の一方の極の磁極から出る磁束を、二つ以上のヨーク入り口にそれらの数だけの、該磁極に面する空隙を介して分岐通過させ、該ヨーク出口からの磁束を再び該磁石の他極に戻す磁気回路を形成すると共に、該磁気回路の磁束に鎖交するコイルを周回し、該二つ以上のヨークは剛に機械的に接続され、該磁極と該ヨーク入り口間の距離である該空隙の長さを弾性的に保持し、振動の発生側に該磁極又は該ヨークの何れかを直結し、該振動によって該空隙長が分岐の方向によって差動的に変化することによって該磁束の分岐に作動的な変化が生じるようにして、該ヨークおよび該磁極に周回された1個以上のコイルに電気抵抗を接続する、あるいはコイルの両端を短絡して回路の抵抗値としてコイルの内部抵抗のみを利用する構造で、該磁束の変化による誘導電流が電気回路に流れるようにして、コイルのインダクタンスと回路全体の抵抗の比である時定数を調整することにより減衰効果を調整することができることを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
本発明のダンパ装置は、少なくとも磁石の一方の極の磁極から出る磁束を、二つ以上のヨーク入り口にそれらの数だけの、該磁極に面する空隙を介して分岐通過させ、該ヨーク出口からの磁束を再び該磁石の他極に戻す磁気回路を形成すると共に、該磁気回路の磁束に鎖交するコイルを周回し、該二つ以上のヨークは剛に機械的に接続され、該磁極と該ヨーク入り口間の距離である該空隙の長さを弾性的に保持し、振動の発生側に該磁極又は該ヨークの何れかを直結し、該振動によって該空隙長が分岐の方向によって差動的に変化することによって該磁束の分岐に作動的な変化が生じるようにして、該ヨークおよび該磁極に周回された1個以上のコイルに電気抵抗を接続する、あるいはコイルの両端を短絡して回路の抵抗値としてコイルの内部抵抗のみを利用する構造で、該磁束の変化による誘導電流が電気回路に流れるようにして、コイルのインダクタンスと回路全体の抵抗の比である時定数を調整することにより減衰効果を調整することができることを特徴とする。
Claims (5)
- 少なくとも磁石の一方の極の磁極から出る磁束を、二つ以上のヨーク入り口にそれらの数だけの、該磁極に面する空隙を介して分岐通過させ、該ヨーク出口からの磁束を再び該磁石の他極に戻す磁気回路を形成すると共に、該磁気回路の磁束に鎖交するコイルを周回し、該二つ以上のヨークは剛に機械的に接続され、該磁極と該ヨーク入り口間の距離である該空隙の長さを弾性的に保持し、振動の発生側に該磁極又は該ヨークの何れかを直結し、
該振動によって該空隙長が分岐の方向によって差動的に変化することによって該磁束の分岐に作動的な変化が生じるようにして、該ヨークおよび該磁極に周回された1個以上のコイルに電気抵抗を接続する、あるいはコイルの両端を短絡して回路の抵抗値としてコイルの内部抵抗のみを利用する構造で、該磁束の変化による誘導電流が電気回路に流れるようにして、コイルのインダクタンスと回路全体の抵抗の比である時定数を調整することにより減衰効果を調整することができることを特徴とするダンパ装置。 - 前記ヨークおよび磁極に2個以上のコイルを周回し、それぞれの電気回路において、コイルのインダクタンスと回路全体の抵抗値との比である時定数が別々になるように調整することにより、より広い周波数範囲にわたって減衰効果が得られることを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
- 前記ヨーク及び磁極に周回された1個以上のコイルに接続する回路素子として抵抗に代わり、あるいは抵抗と直列にコンデンサを接続し、電気回路の共振周波数が、永久磁石の不安定剛性の影響を含めた制振対象の共振周波数と一致するように、或いは必要な減衰効果に応じて電気回路の共振周波数を調整することを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
- 前記ヨークおよび磁極に周回された2個以上のコイルに別々の静電容量を持つコンデンサを単独で、或いはコンデンサと直列に接続した抵抗と共に接続し、それぞれの電気回路の共振周波数を制振対象の別々のモードの共振周波数と一致するように、あるいは必要な減衰効果に応じてそれぞれの電気回路の共振周波数を調整することを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
- 前記ヨークおよび磁極に周回された1個以上のコイルとコンデンサ、或いはコイルとコンデンサと抵抗からなる電気回路に更に共振回路を付加し、制振対象の複数の振動モードを制振することができることを特徴とする請求項3又は4に記載のダンパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109917A JP2000266051A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ダンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109917A JP2000266051A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ダンパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000266051A JP2000266051A (ja) | 2000-09-26 |
JP2000266051A5 true JP2000266051A5 (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=14522422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11109917A Pending JP2000266051A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ダンパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000266051A (ja) |
Families Citing this family (5)
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JP4922661B2 (ja) * | 2005-07-01 | 2012-04-25 | 本田技研工業株式会社 | 電磁アクチュエータのエアギャップ推定装置 |
JP4986076B2 (ja) * | 2008-04-17 | 2012-07-25 | 清水建設株式会社 | 応答制御システム |
KR101384140B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2014-04-10 | 한국항공우주연구원 | 영구자석을 이용한 진동저감장치 |
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-
1999
- 1999-03-11 JP JP11109917A patent/JP2000266051A/ja active Pending
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