JP2000263805A - インキジェットプリンティングカートリッジへのインキリフィールシステム - Google Patents
インキジェットプリンティングカートリッジへのインキリフィールシステムInfo
- Publication number
- JP2000263805A JP2000263805A JP7300499A JP7300499A JP2000263805A JP 2000263805 A JP2000263805 A JP 2000263805A JP 7300499 A JP7300499 A JP 7300499A JP 7300499 A JP7300499 A JP 7300499A JP 2000263805 A JP2000263805 A JP 2000263805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- jet printing
- printing cartridge
- refill system
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インキジェットプリンティングカートリッジ
に対するインキリフィール方法及びその物であって、リ
フィール時の作業環境を汚染しないことを課題とする。 【解決手段】リフィールシステムのインキ貯蔵部とカー
トリッジが連結部材を介して連結され、連結部材のノズ
ル部近辺にインキ吸収体を持ち、インキジェットプリン
ティングカートリッジにリフィールする際、前記インキ
吸収体の少なくとも一部がカートリッジに接触するリフ
ィールシステムにおいて、インキ吸収体のノズル部近傍
に空隙部を有する事を特徴とするインキジェットプリン
ティングカートリッジへのインキリフィールシステム及
びその物であり、前記インキ吸収体が発泡体もしくは繊
維束である事をも構成要件とし、前記インキ貯蔵部と連
結部材が一体である事により構成部材を減らす事ができ
る。
に対するインキリフィール方法及びその物であって、リ
フィール時の作業環境を汚染しないことを課題とする。 【解決手段】リフィールシステムのインキ貯蔵部とカー
トリッジが連結部材を介して連結され、連結部材のノズ
ル部近辺にインキ吸収体を持ち、インキジェットプリン
ティングカートリッジにリフィールする際、前記インキ
吸収体の少なくとも一部がカートリッジに接触するリフ
ィールシステムにおいて、インキ吸収体のノズル部近傍
に空隙部を有する事を特徴とするインキジェットプリン
ティングカートリッジへのインキリフィールシステム及
びその物であり、前記インキ吸収体が発泡体もしくは繊
維束である事をも構成要件とし、前記インキ貯蔵部と連
結部材が一体である事により構成部材を減らす事ができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本考案はインキジェットプリ
ンティングカートリッジへのインキリフィールシステム
に関する。
ンティングカートリッジへのインキリフィールシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインキジェットプリンティングカ
ートリッジへのインキリフィール方法としてはインキジ
ェットプリンティングカートリッジの筐体に設けられた
穴(インキ補充口)を介してインキジェットプリンティ
ングカートリッジ内へスポイト等によりインキを滴下す
るものが知られていた。
ートリッジへのインキリフィール方法としてはインキジ
ェットプリンティングカートリッジの筐体に設けられた
穴(インキ補充口)を介してインキジェットプリンティ
ングカートリッジ内へスポイト等によりインキを滴下す
るものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法である
とインキを適量補充したかが分かりづらいためインキを
入れすぎてしまう事が多く、カートリッジに入りきらな
いインキがインキ補充穴より溢れ出してしまい周囲(作
業環境)を汚染するという問題が有った。
とインキを適量補充したかが分かりづらいためインキを
入れすぎてしまう事が多く、カートリッジに入りきらな
いインキがインキ補充穴より溢れ出してしまい周囲(作
業環境)を汚染するという問題が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願は上記問題を解決す
るために、リフィールシステムのインキ貯蔵部とインキ
ジェットプリンティングカートリッジが連結部材を介し
て連結され、連結部材のノズル部とカートリッジの間に
インキ吸収体を持ち、インキジェットプリンティングカ
ートリッジにインキをリフィールする際に、前記インキ
吸収体の少なくとも一部がカートリッジに接触するリフ
ィールシステムにおいて、インキ吸収体のノズル部イン
キジェットプリンティングカートリッジ側に空隙部を有
する事を特徴とするインキジェットプリンティングカー
トリッジへのインキリフィールシステム及びその物を提
供するものである。
るために、リフィールシステムのインキ貯蔵部とインキ
ジェットプリンティングカートリッジが連結部材を介し
て連結され、連結部材のノズル部とカートリッジの間に
インキ吸収体を持ち、インキジェットプリンティングカ
ートリッジにインキをリフィールする際に、前記インキ
吸収体の少なくとも一部がカートリッジに接触するリフ
ィールシステムにおいて、インキ吸収体のノズル部イン
キジェットプリンティングカートリッジ側に空隙部を有
する事を特徴とするインキジェットプリンティングカー
トリッジへのインキリフィールシステム及びその物を提
供するものである。
【0005】また、前記インキ吸収体が発泡体もしくは
繊維束である事を特徴とするインキジェットプリンティ
ングカートリッジへのインキリフィールシステム及びそ
の物を開示するものである。この際、本発明に適用され
るインキ吸収体としては連続多孔体構造を有するポリエ
チレン、NBRゴム、ウレタン、天然・合成繊維を問わ
ない不織布が有るが、この他、織布、吸液性の紙、吸液
性ポリマー、その他吸液性を有する物質を広く選択可能
である。
繊維束である事を特徴とするインキジェットプリンティ
ングカートリッジへのインキリフィールシステム及びそ
の物を開示するものである。この際、本発明に適用され
るインキ吸収体としては連続多孔体構造を有するポリエ
チレン、NBRゴム、ウレタン、天然・合成繊維を問わ
ない不織布が有るが、この他、織布、吸液性の紙、吸液
性ポリマー、その他吸液性を有する物質を広く選択可能
である。
【0006】加えて、前記インキ貯蔵部と連結部材が一
体である事を特徴とするインキジェットプリンティング
カートリッジへのインキリフィールシステム及びその物
により、本システムに適用する構成物品の部品点数を減
らす事が出来る。
体である事を特徴とするインキジェットプリンティング
カートリッジへのインキリフィールシステム及びその物
により、本システムに適用する構成物品の部品点数を減
らす事が出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を添付図
面を元に説明するが、本発明はその請求の範囲の趣旨を
逸脱することが無ければ、その実施形態は以下のものに
限定されるものではない。
面を元に説明するが、本発明はその請求の範囲の趣旨を
逸脱することが無ければ、その実施形態は以下のものに
限定されるものではない。
【0008】図1はリフィール時の断面図でカートリッ
ジ10にはインキ吐出口10−aがあり、内部にはイン
キ吸蔵体11がある。リフィール前にシール材9でイン
キ吐出口10−aを塞ぎリフィールしてもインキが漏れ
ないようにしておく。連結部材4のノズル部4−aをイ
ンキ注入口10−bに挿入する。この時ノズル部4−a
は任意の深さまで挿入される。インキ12を蓄えている
インキチューブ1の口先部1−bにはラバーキャップ2
とホルダー3装着されている。ラバーキャップ2に連結
部材4のパイプ4−bを貫通させる事により、インキチ
ューブとインキジェットプリンティングカートリッジは
連結される。その後インキチューブ1に穴あけ具8によ
り穴を空ける事で大気と連通させる事でインキチューブ
内のインキをインキジェットプリンティングカートリッ
ジにリフィールする事ができる。その際、インキを入れ
すぎた場合、インキはインキ注入口10−bから溢れ出
し、溢れ出したインキはインキ吸収体5に吸い取られ
る。
ジ10にはインキ吐出口10−aがあり、内部にはイン
キ吸蔵体11がある。リフィール前にシール材9でイン
キ吐出口10−aを塞ぎリフィールしてもインキが漏れ
ないようにしておく。連結部材4のノズル部4−aをイ
ンキ注入口10−bに挿入する。この時ノズル部4−a
は任意の深さまで挿入される。インキ12を蓄えている
インキチューブ1の口先部1−bにはラバーキャップ2
とホルダー3装着されている。ラバーキャップ2に連結
部材4のパイプ4−bを貫通させる事により、インキチ
ューブとインキジェットプリンティングカートリッジは
連結される。その後インキチューブ1に穴あけ具8によ
り穴を空ける事で大気と連通させる事でインキチューブ
内のインキをインキジェットプリンティングカートリッ
ジにリフィールする事ができる。その際、インキを入れ
すぎた場合、インキはインキ注入口10−bから溢れ出
し、溢れ出したインキはインキ吸収体5に吸い取られ
る。
【0009】図2はインキ吸収体5の取りうる形状、6
例の平面図及び縦断面図である。
例の平面図及び縦断面図である。
【0010】
【発明の効果】インキジェットプリンティングカートリ
ッジにインキをリフィール(補充)する際、過充填(補
充)によりインキがあふれ出た場合、連結部材に「広い
表面積のインキ吸収体」を設置することにより効率よく
インキを吸わせる事が出来、作業環境を汚染する事が無
い。
ッジにインキをリフィール(補充)する際、過充填(補
充)によりインキがあふれ出た場合、連結部材に「広い
表面積のインキ吸収体」を設置することにより効率よく
インキを吸わせる事が出来、作業環境を汚染する事が無
い。
【図1】本発明の実施形態の概略を現す縦断面図であ
る。
る。
【図2】本発明に適用されるインキ吸収部材の形態の種
類(6例)を現した平面図及び縦断面図である。
類(6例)を現した平面図及び縦断面図である。
1 インキチューブ 2 ラバーキャップ 3 ホルダー 4 連結部材 4−a ノズル 4−b パイプ 5 インキ吸収体 5−a インキ吸収体空隙部 8 穴あけ具 9 閉塞物 10 カートリッジ 10−a インキ吐出口 10−b インキ注入口 11 インキ吸蔵体 12 インキ
Claims (4)
- 【請求項1】 リフィールシステムのインキ貯蔵部とイ
ンキジェットプリンティングカートリッジが連結部材を
介して連結され、連結部材のノズル部とカートリッジの
間にインキ吸収体を持ち、インキジェットプリンティン
グカートリッジにインキをリフィールする際に、前記イ
ンキ吸収体の少なくとも一部がカートリッジに接触する
リフィールシステムにおいて、インキ吸収体のノズル部
インキジェットプリンティングカートリッジ側に空隙部
を有する事を特徴とするインキジェットプリンティング
カートリッジへのインキリフィールシステム。 - 【請求項2】 前記インキ吸収体が発泡体である事を特
徴とする請求項1記載のインキジェットプリンティング
カートリッジへのインキリフィールシステム。 - 【請求項3】 前記インキ吸収体が繊維束である事を特
徴とする請求項1記載のインキジェットプリンティング
カートリッジへのインキリフィールシステム。 - 【請求項4】 前記インキ貯蔵部と連結部材が一体であ
る事を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3記載の
インキジェットプリンティングカートリッジへのインキ
リフィールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7300499A JP2000263805A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | インキジェットプリンティングカートリッジへのインキリフィールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7300499A JP2000263805A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | インキジェットプリンティングカートリッジへのインキリフィールシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000263805A true JP2000263805A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13505783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7300499A Withdrawn JP2000263805A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | インキジェットプリンティングカートリッジへのインキリフィールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000263805A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014008640A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Seiko I Infotech Inc | ジョイント、インクタンク、記録装置 |
JP7513169B2 (ja) | 2023-08-02 | 2024-07-09 | セイコーエプソン株式会社 | インク補給容器 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP7300499A patent/JP2000263805A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014008640A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Seiko I Infotech Inc | ジョイント、インクタンク、記録装置 |
JP7513169B2 (ja) | 2023-08-02 | 2024-07-09 | セイコーエプソン株式会社 | インク補給容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |