JP2000263770A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JP2000263770A
JP2000263770A JP7053999A JP7053999A JP2000263770A JP 2000263770 A JP2000263770 A JP 2000263770A JP 7053999 A JP7053999 A JP 7053999A JP 7053999 A JP7053999 A JP 7053999A JP 2000263770 A JP2000263770 A JP 2000263770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
recording
delay time
dot forming
recording head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7053999A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Harada
啓二 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7053999A priority Critical patent/JP2000263770A/ja
Publication of JP2000263770A publication Critical patent/JP2000263770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録ヘッドの設置位置に傾斜誤差が発生し、
主走査方向に対して各ノズルの配設位置にずれが生じて
も、記録媒体に対して適性位置にドットを形成すること
ができ、高品質な画像が得られる記録装置の提供を目的
とする。 【解決手段】 記録ヘッドの各ドット形成部に対応して
予め設定した遅延時間を各ドット毎に記憶する遅延時間
記憶手段202を備え、遅延時間記憶手段202から読
み出した各ドットに対応する前記遅延時間に基づき記録
ヘッドの各ドット形成部(ノズル等)に対するドット形
成パルスの供給を遅延させるようにし、前記遅延手段9
Bに記録ヘッド装着時に生じる傾斜誤差を記憶させるこ
とにより、記録媒体へのドット出力を傾斜誤差のない高
精度な状態で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドに複数
のドット形成部を備えた記録装置、例えばインクジェッ
トプリンタのように、記録ヘッドに複数のインク吐出ノ
ズルを備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタでは、一度に複
数のドットを記録することでスループットの向上を図る
ため、キャリッジによる印字記録ヘッドの移動方向(以
下、主走査方向と称す)に対し、ほぼ垂直に複数のノズ
ルを配設している。ノズルの詳細な形状は、従来より様
々なものが提案実施されているが、一般には、各ノズル
より吐出されたインクにより記録媒体上に同時に形成さ
れるドット群が、矩形の記録媒体の縦枠あるいは横枠に
対して直交、あるいは平行するように、各ノズルの配置
及び設計がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録ヘ
ッド及びそれに付随する他の機構部品に要求される機械
的精度には限界があり、記録ヘッドをインクジェットプ
リンタ本体へと組み込む際には、記録ヘッドの適正配設
位置に対して若干の傾き、すなわち、記録媒体の立て枠
または横枠に対する傾き(以下、傾斜誤差と称す)が生
じる可能性が高い。
【0004】この状態で通常の記録動作を行うと、記録
ヘッドに設けられているノズル群のの中の両端に位置す
るノズルのうち、キャリッジの往動方向に対して後方に
位置するノズルと前方に位置するノズルとの間には、次
のようなギャップ(Dgap)が生じる。
【0005】Dgap=Lhead ×Sin θ Lhead :両端のノズルの距離間隔 θ:記録ヘッドの副走査方向に対する傾き こうした傾斜誤差は、形成される画像の歪みとなって現
れ、画像品質の劣化を招くこととなるため、従来ではヘ
ッドの配置には高精度を要求され、これが製品コストの
増大を招いていた。
【0006】本発明は、上記従来技術の課題に着目して
なされたもので、記録ヘッドの設置位置に傾斜誤差が発
生し、主搬送方向に対して各ドット形成位置にずれが生
じていたとしても、記録媒体に対して適正位置にドット
を形成することができ、高品質な画像を形成することが
できる記録装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を有する。
【0008】すなわち、請求項1記載の発明は、記録媒
体に対してドットを形成するドット形成部を複数配設し
てなる記録ヘッドを有し、この記録ヘッドと記録媒体と
を相対的に移動させることにより、その移動方向へと記
録画像を形成するようにした記録装置であって、前記各
ドット形成部に対応して予め設定した遅延時間を各ドッ
ト毎に記憶する遅延時間記憶手段と、前記記録ヘッドの
各ドット形成部にて記録動作を実行させるためのドット
形成パルスを、所定のドット形成指令信号に基づき発生
させるドット形成パルス発生手段と、前記遅延時間記憶
手段から読み出した各ドットに対応する遅延時間に基づ
き、記録ヘッドの各ドット形成部に対するドット形成パ
ルスの供給を遅延させる遅延手段と、を備えたことを特
徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記遅延手段が、所定の記録データ送
出手段から送出されるドット形成パルスが入力され、そ
のドット形成パルス受信時から各ドット形成部に対応す
る遅延時間が経過した時点でそれぞれドット形成パルス
発生手段にドット形成指令信号を送出する一方、前記ド
ット形成パルス発生手段が、遅延手段から送出されるド
ット形成指令信号に応じてドット形成パルスを記録ヘッ
ドの各ドット形成部へと供給することを特徴とするもの
である。
【0010】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、前記遅延手段が、ドット形成パルス受
信時に計時動作を開始する計時手段と、前記遅延時間記
憶部から読み出した遅延時間と前記計時手段によって計
測される計測時間と比較する比較部と、前記遅延時間と
計測時間とが一致した時点で前記計時手段による計時動
作を停止させ計測時間をリセットすると共に、ドット形
成指令信号をタイミング制御信号を前記ドット形成パル
ス発生手段へと出力する計時動作制御部と、を備え、前
記ドット形成パルス発生手段は、前記ドット形成指令信
号を受けて前記ドット形成パルスを発生させることを特
徴とするものである。
【0011】請求項4記載の発明は、上記請求項1ない
し3いずれか記載の発明において、前記遅延時間記憶手
段にて格納すべき遅延時間を設定する遅延時間設定手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載の発明は、上記請求項4記載
の発明において、前記記録ヘッドが複数のドット形成部
の中の両端部に位置するドット形成部のうち、記録方向
後方に位置するドット形成部から他のドット形成部を基
準ドット形成部とし、前記遅延時間設定手段が、前記基
準いドット形成部から他のドット形成部に至る距離間隔
と、記録ヘッドの適正配設位置に対する実際の配設位置
の角度誤差と、前記記録ヘッドと記録媒体との記録動作
における相対移動速度とに基づき前記遅延時間を算出す
る演算手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】請求項6記載の発明は、上記請求項4記載
の発明において、前記遅延時間設定手段が、入力手段に
よる入力操作によって遅延時間記憶手段に格納すべき遅
延時間を任意の値に変更し得ることを特徴とするもので
ある。
【0014】請求項7記載の発明は、上記請求項1ない
し6いずれか記載の発明において、前記記録ヘッドが、
同一直線上に複数のドット形成部を配設してなることを
特徴とするものである。
【0015】請求項8記載の発明は、上記請求項1ない
し7いずれか記載の発明において、前記記録ヘッドが、
主走査方向における往復動作における少なくとも往動時
において記録動作を行なうことを特徴とするものであ
る。
【0016】請求項9記載の発明は、上記請求項1ない
し8いずれか記載の発明において、前記記録ヘッドが、
熱エネルギーを加えることによって各ノズル内のインク
に気泡を発生させ、その気泡の圧力によってインクを吐
出させるものであることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1な
いし図7に基づき説明する。
【0018】図1はこの実施形態の制御系回路の概略を
示すブロック図であり、図中、1は種々の演算、判別、
パルスの生成、及び制御等の動作を行うCPUであり、
演算手段、ドット形成パルス発生手段、遅延時間設定手
段として機能する。2は前記CPU1によって実行させ
る制御プログラムなどを格納してなるROM、3はデー
タの一時的格納等を行なうRAM、4は前記CPU1に
種々の指令、及びデータなどを入力するための入力装置
である。
【0019】また、6は不図示の記録ヘッドを着脱可能
に保持すると共に、プラテンに供給される記録媒体枠の
横枠と平行する方向(主走査方向)に沿って往復動可能
に保持されたキャリッジを駆動するキャリッジモータ
(CRモータ)であり、前記CPU1からの制御信号に
応じてモータドライバ5より出力される駆動信号によっ
て駆動される。また、8は前記主走査方向と直交する方
向へと記録媒体を移動させるラインフィードモータ(L
Fモータ)であり、CPU1からの制御信号に応じてモ
ータドライバ7より出力される駆動信号によって駆動さ
れる。
【0020】Hは前記記録ヘッドに設けられるインク吐
出用のノズルよりインクを吐出させるためのインク吐出
用ヒータであり、このインク吐出用ヒータHは後述のヒ
ータ駆動部9によって駆動さるれるものとなっている。
このヒータ駆動部9は、吐出用ヒータに対してヒートパ
ルスを出力するヒートパルス発生回路9Aと、記録ヘッ
ドの装着位置の傾斜誤差を補正するための傾斜誤差対策
回路9Bとを備えるものとなっている。
【0021】なお、この実施形態における記録ヘッドは
一直線上に配列されたN個のノズルを持ち、それぞれの
ノズル内に設けたインク吐出用ヒータに対しヒータ駆動
部9から出力される各々専用のドット形成パルス(以
下、ヒートパルスと称す)を供給し、各ヒータによって
ノズル内のインクを加熱することにより、インクに気泡
を発生させ、その気泡の圧力によってインクをノズルか
ら吐出させるようにした、所謂バブルジェット方式を採
用したものとなっており、記録動作はキャリッジの往動
時にのみ行なうようになっている。
【0022】また、この実施形態では、記録ヘッドに設
けられる複数のノズルの中の両端部に位置するノズルの
うち、キャリッジの往動方向(記録方向)において最も
後方に位置するノズルを基準ノズル(第1ノズル)と
し、その他のノズルは、基準ノズルから相対距離の小な
る位置にあるものより順次第2〜第Nノズルと定義す
る。
【0023】図2は前記傾斜対策回路9Bの全体構成を
示すブロック図である。
【0024】図示のように、この実施形態における傾斜
対策回路9Bでは、CPU1の制御により前記ヒートパ
ルス発生回路9Aから発生させたヒートパルスのうち、
第1ノズル用ヒートパルス以外のヒートパルス(以下、
遅延対象ヒートパルスと称す)122,123〜12N
の各々に対し、遅延発生回路102,103〜10Nと
ヒートパルス再生回路132,133〜13Nによって
遅延処理を施すようにしたものである。なお、前記ヒー
トパルス再生回路9B2と前記ヒートパルス発生回路9
Aとにより、記録ヘッドにおける各ノズルのヒータにド
ット形成パルス(ヒートパルス)を供給するドット形成
パルス発生手段を構成している。
【0025】各遅延対象ヒートパルスに対する遅延発生
回路9B1及びヒートパルス再生回路9B2の作用は、
いずれの遅延対象ヒートパルスにおいても設定される遅
延時間以外は共通であるため、ここでは、第2ノズル用
ヒートパルスに対する各回路9B1,9B2を例にと
り、その構成を説明する。
【0026】まず、図3に基づき遅延発生回路102を
説明する。
【0027】この遅延発生回路102は、データ(DAT
A)バス12やアドレス(ADDRESS )バス13などのバ
スラインを通じてCPU1より送出される遅延時間デー
タD1(図5参照)を記憶するレジスタ(Register)20
2と、遅延対象ヒートパルス122のアサートを検出す
るとセットされ、遅延完了信号112のアサートを検出
するとリセットされる計時動作制御部としてのSRフリ
ップフロップ(SRFFと)205と、このSRFF2
05によりカウントイネーブル/ディセーブルを制御さ
れ、クロック(CLOCK) 11に同期してカウントアップす
るカウンタ(Counter) 203と、アドレスをデコードし
レジスタ205にライトイネーブル信号を供給するアド
レスデコーダ(Address Decoder) 201と、レジスタ(R
egister)202の遅延設定時間211とカウンタ203
の時間計測結果212とを比較する比較器(Comparato
r)204とから構成されており、比較器204の出力
は後段のヒートパルス再生回路132に入力されるよう
になっている。
【0028】また、ヒートパルス再生回路132の構成
を図3に示す。
【0029】このヒートパルス再生回路132は、デー
タ(DATA)バス12や、アドレス(Address )バス13
等のバスラインを通じてCPU1より送出されるヒート
パルスイネーブル時間データD2(図5参照)を記憶す
るレジスタ(Register)302と、SRFF305により
カウントイネーブル/ディセーブルを制御され、クロッ
ク(CLOCK) 11に同期してカウントアップするカウンタ
(Counter) 303と、アドレスをデコードし、レジスタ
302にライトイネーブル信号を供給するアドレスデコ
ーダ301と、レジスタ302のヒートパルスイネーブ
ル設定時間とカウンタ303の時間計測結果312とを
比較する比較器304と、前段に設けられている前記遅
延発生回路102の出力( ドット形成指令信号) 112
のアサートを検出するとセットされ、比較器304のア
サートを検出するとリセットされるSRFF305とか
ら構成されている。
【0030】次に、上記のように構成された遅延発生回
路102及びヒートパルス再生回路132遅延挿入対象
ヒートパルス122に対するの作用を図5のタイミング
チャートと共に説明する。なお、このタイミングチャー
トに示す信号は、全てハイ(high)アクティブ信号であ
る。また、遅延発生回路102のカウンタ203はSR
FF205がセット状態にてカウントイネーブルとな
り、SRFF205がリセット状態にてリセットされ
る。また、ヒートパルス再生回路132のカウンタ30
3は、SRFF305がセット状態にてカウントイネー
ブルとなり、SRFF305がリセット状態にてリセッ
トされる。
【0031】また、遅延発生回路102のレジスタ20
2には遅延時間D2が格納され、ヒートパルス再生回路
132のレジスタ302にはヒートパルスイネーブル時
間D2が予め格納されている。この遅延時間D1,D2
は、ユーザが入力装置4によって予め入力しておく値で
あり、この値は、装着された記録ヘッドの傾斜誤差を測
定し、その傾斜誤差に応じて入力する。ここで、記録ヘ
ッドの傾斜誤差とは、記録ヘッドのノズルの配設方向と
副走査方向とのなす角度を意味し、記録ヘッドのノズル
が配設された方向と副走査方向とが一致した状態(傾斜
誤差が0度の状態)がノズルの適正配設状態となる。
【0032】記録ヘッドの副走査方向に対する傾斜誤差
θが予め測定されている場合、図6に示すように、遅延
対象ヒートパルス50Nの第1のヒートパルスからの遅
延時間Tdeley(=D1)は以下のように算出する。
【0033】Tdeley=(d ×Sin θ/v)×(N−1) ここで、dは基準ドットから第2ドットまでの間隔を示
し(図7参照)、vは基録ヘッドの往動速度を表す。
【0034】遅延発生回路102において遅延対象ヒー
トパルス122がヒートイネーブル状態、すなわちハイ
となると、SRFF205がセット状態となりカウンタ
203がクロック11(不図示)に同期してカウントア
ップを開始する。カウンタ203の出力212がD1と
なると、比較器204は遅延設定時間D1を記憶してい
るレジスタ202の出力211と同値であると判断し、
比較器204の出力112がハイとなることにより、S
RFF205はリセットされ、カウンタ203もリセッ
トされる。このため、カウンタ203の出力212は0
となり、遅延設定時間D1を記憶しているレジスタ20
2の出力211とは同値でなくなり、比較器204の出
力112はロウ(Low )となる。
【0035】次にヒートパルス再生回路132におい
て、遅延発生回路102の比較器204の出力112が
ハイとなると(ドット形成指令信号が出力されると)、
SRFF305がセット状態となり、カウンタ303がクロ
ック(不図示)に同期してカウントアップを開始する。
【0036】カウンタ303の出力312がD2となる
と、比較器304はヒートパルスイネーブル時間を記憶
しているレジスタ302の出力311と同値であると判
断し、比較器304はヒートパルスイネーブル時間D2
を記憶しているレジスタ302の出力311と同値であ
ると判断し、比較器304の出力314をハイとする。
比較器304の出力314がハイとなることにより、S
RFF305はリセットされ、カウンタ303もリセッ
トされるため、カウンタ303の出力312は0とな
り、ヒートパルスイネーブル時間を記憶しているレジス
タ302の出力とは同値でなくなり、比較器304の出
力はロウとなる。
【0037】ここでヒートパルス再生回路132のSR
FF305の出力152を遅延挿入完了ヒートパルスと
することで遅延対象ヒートパルス122を遅延時間T4
01分遅らせて出力される信号を生成する。
【0038】従って、この実施形態によれば、図7
(a)に示すように、副操作方向に対し、傾斜角度θで
配設された記録ヘッドであっても、実際に記録媒体に出
力されるドットは、図7(b)に示すように前記傾斜角
度θを補正した状態、すなわち副走査方向と一致する配
列で形成される。
【0039】なお、上記説明においては、記録ヘッドの
傾斜誤差θを予め測定し、これを、他のデータ(速度デ
ータv、距離データd)と共にCPU1に入力し、ここ
で演算を行なって遅延時間を算出するようにしたが、記
録ヘッドの副操作方向に対する傾きθが、不明の場合
は、入力装置4より数種類の遅延時間を遅延発生回路1
02及びヒートパル再生回路132に設定して実際に記
録動作を行ない、形成されるドット列が記録媒体の横
枠、または縦枠に対して最も平行に近い状態の遅延時間
をユーザに選択させることで、適正な遅延時間を設定す
るようにすることも上記実施形態においては可能であ
る。
【0040】また、上記実施形態では、記録ヘッドの往
動方向への移動時にのみ記録動作を行なう記録装置を例
に取り説明したが、記録動作を復動動作時にも行うよう
にしたいわゆる両方向記録方式を採用する記録装置にあ
っても本発明は適用可能である。これは、例えば上記実
施形態にて示した傾斜対策回路を往動記録用と復動記録
用とで個々に設けるようにすれば良く、本発明は特に上
記実施形態に限定されるものではない。この場合、記録
ヘッドの各ノズルのうち復動方向において最も後方(往
動方向において最も前方)に位置するノズル、すなわち
第N番目のノズルを基準ノズルとし、その他のノズルへ
のヒートパルスを基準ノズルからの距離間隔に応じて設
定した遅延時間により遅延させるようにすれば良い。
【0041】(その他)また、本発明は、インクジェッ
ト方式の記録装置だけでなく、ワイヤドット方式や、そ
の他ドット単位で記録動作を行ういかなる記録装置にも
適用可能である。また、インクジェット方式の中でも、
上記実施形態に示したような熱エネルギーによってイン
クに気泡を発生させ、その気泡の圧力によってインクを
吐出させるようないわゆるバブルジェット方式だけでな
く、インクヘッドのインク流路内に圧電素子を用い、そ
の圧電素子の駆動によってインクを吐出させるものにも
本発明は適用可能である。
【0042】但し、上記のようなバブルジェット方式で
は、電気熱変換体やレーザ光などの熱エネルギによりイ
ンクの状態変化を生起させるため、記録装置において優
れた効果をもたらすことができる。すなわち、かかる方
式によれば記録の高密度化,高精細化が達成できる。
【0043】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0044】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0045】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0046】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0047】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0048】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0049】さらに加えて、以上説明した本発明実施形
態においては、インクを液体として説明しているが、室
温やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化も
しくは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジ
ェット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範
囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲に
あるように温度制御するものが一般的であるから、使用
記録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0050】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の記録装置に
あっては、予め記録ヘッドに設けられる各ドット形成部
に対応して予め設定した遅延時間を各ドット毎に記憶す
る遅延時間記憶手段を備え、この遅延時間記憶手段から
読み出した各ドット形成部に対応する遅延時間に基づき
記録ヘッドの各ドット形成部に対するドット形成パルス
の供給を遅延させるようにしたため、前記遅延手段に記
録ヘッド装着時に生じる傾斜誤差を記憶させることによ
り、記録媒体に対し傾斜誤差のない高精度な状態でドッ
トを出力することができ、高品位な画像を得ることがで
きる。このため、記録ヘッドの装着位置に高精度を要求
されることはなくなり、記録ヘッドの装着工程が簡略化
され、生産性は大幅に向上する。
【0052】また、記録ヘッドの中のドット形成部から
他のドット形成部に至る距離間隔と、記録ヘッドの適正
配置位置に対する実際の配設位置の角度誤差と、記録ヘ
ッドと記録媒体との相対移動速度とに基づき遅延時間を
算出する演算手段を設けるようにすることにより、角度
誤差を測定しなくとも確実にドットを遅延させるべき時
間を設定することができ、より容易に記録媒体へのドッ
ト出力を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る記録装置の制御系回路
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る記録ヘッド傾斜誤差対
策回路の全体を示すブロック図である。
【図3】図1に示した遅延発生回路の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図1に示したヒートパルス再生回路の内部構成
を示すブロック図である。
【図5】図2ないし図4に示す実施形態における各部の
動作を示すタイミングチャートである。
【図6】同上実施形態におけるヒートパルスを示す図で
あり、(a)は図2に示す傾斜誤差対策回路に入力され
るヒートパルスを示し、(b)は図2に示す傾斜誤差対
策回路より出力されたヒートパルスを示す図である。
【図7】記録ヘッドによって形成されるドットを示す図
であり、(a)は図2に示す傾斜誤差対策回路によって
補正される前の出力状態を、(b)は同傾斜誤差対策回
路によって補正された状態をそれぞれ示している。
【符号の説明】
9 ヒータ駆動部 9A ヒートパルス発生回路 9B 傾斜誤差対策回路 102 第2ヒートパルス用遅延回路 103 第3ヒートパルス用遅延回路 10N 第Nヒートパルス用遅延回路 112 第2ヒートパルス用遅延回路出力 113 第3ヒートパルス用遅延回路出力 11N 第Nヒートパルス用遅延回路出力 122 第2ヒートパルス 123 第3ヒートパルス 12N 第Nヒートパルス 132 第2ヒートパルス用再生回路 133 第3ヒートパルス用再生回路 13N 第Nヒートパルス用再生回路 152 第2ヒートパルス 153 第3ヒートパルス 15N 第Nヒートパルス 202 レジスタ 203 カウンタ 204 比較器 205 SRフリップフロップ 211 レジスタ202の出力 212 カウンタ203の出力 302 レジスタ 304 比較器 305 SRフリップフロップ 311 レジスタ202の出力 501 基準ヒートパルス 502 遅延前の第2ヒートパルス 50N 遅延前の第Nヒートパルス 511 基準ヒートパルス 512 遅延後の第2ヒートパルス 51N 遅延後の第Nヒートパルス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対してドットを形成するドッ
    ト形成部を複数配設してなる記録ヘッドを有し、この記
    録ヘッドと記録媒体とを相対的に移動させることによ
    り、その移動方向へと記録画像を形成するようにした記
    録装置であって、 前記各ドット形成部に対応して予め設定した遅延時間を
    各ドット毎に記憶する遅延時間記憶手段と、 前記記録ヘッドの各ドット形成部にて記録動作を実行さ
    せるためのドット形成パルスを、所定のドット形成指令
    信号に基づき発生させるドット形成パルス発生手段と、 前記遅延時間記憶手段から読み出した各ドットに対応す
    る遅延時間に基づき、記録ヘッドの各ドット形成部に対
    するドット形成パルスの供給を遅延させる遅延手段と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記遅延手段は、所定の記録データ送出
    手段から送出されるドット形成パルスが入力され、その
    ドット形成パルス受信時から各ドット形成部に対応する
    遅延時間が経過した時点でそれぞれドット形成パルス発
    生手段にドット形成指令信号を送出する一方、 前記ドット形成パルス発生手段は、遅延手段から送出さ
    れるドット形成指令信号に応じてドット形成パルスを記
    録ヘッドの各ドット形成部へと供給することを特徴とす
    る請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記遅延手段は、ドット形成パルス受信
    時に計時動作を開始する計時手段と、 前記遅延時間記憶部から読み出した遅延時間と前記計時
    手段によって計測される計測時間と比較する比較部と、 前記遅延時間と計測時間とが一致した時点で前記計時手
    段による計時動作を停止させ計測時間をリセットすると
    共に、ドット形成指令信号をタイミング制御信号を前記
    ドット形成パルス発生手段へと出力する計時動作制御部
    と、を備え、 前記ドット形成パルス発生手段は、前記ドット形成指令
    信号を受けて前記ドット形成パルスを発生させることを
    特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記遅延時間記憶手段にて格納すべき遅
    延時間を設定する遅延時間設定手段を備えたことを特徴
    とする請求項1ないし3いずれか記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録ヘッドは複数のドット形成部の
    中の両端部に位置するドット形成部のうち、記録方向後
    方に位置するドット形成部から他のドット形成部を基準
    ドット形成部とし、 前記遅延時間設定手段は、前記基準ドット形成部から他
    のドット形成部に至る距離間隔と、記録ヘッドの適正配
    設位置に対する実際の配設位置の角度誤差と、前記記録
    ヘッドと記録媒体との記録動作における相対移動速度と
    に基づき前記遅延時間を算出する演算手段を備えたこと
    を特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記遅延時間設定手段は、入力手段によ
    る入力操作によって遅延時間記憶手段に格納すべき遅延
    時間を任意の値に変更し得ることを特徴とする請求項4
    記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドは、同一直線上に複数の
    ドット形成部を配設してなることを特徴とする請求項1
    ないし6いずれか記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッドは、主走査方向における
    往復動作における少なくとも往動時において記録動作を
    行なうことを特徴とする請求項1ないし7いずれか記載
    の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを加え
    ることによって各ノズル内のインクに気泡を発生させ、
    その気泡の圧力によってインクを吐出させるものである
    ことを特徴とする請求項1ないし8いずれか記載の記録
    装置。
JP7053999A 1999-03-16 1999-03-16 記録装置 Pending JP2000263770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7053999A JP2000263770A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7053999A JP2000263770A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000263770A true JP2000263770A (ja) 2000-09-26

Family

ID=13434443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7053999A Pending JP2000263770A (ja) 1999-03-16 1999-03-16 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000263770A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002254626A (ja) * 2001-03-05 2002-09-11 Hitachi Koki Co Ltd 印字タイミング制御方法、インクジェット制御装置およびインクジェットプリンタ
US7083246B2 (en) * 2004-01-06 2006-08-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic tilt adjustment in fluid-jet fluid ejecting heads
WO2008035553A1 (en) 2006-09-20 2008-03-27 Konica Minolta Holdings, Inc. Ink jet head driving apparatus
US7661788B2 (en) * 2005-11-28 2010-02-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Jetting timing determining method, liquid-droplet jetting method and ink-jet printer
EP1902842A3 (en) * 2006-09-20 2010-02-24 Konica Minolta Holdings, Inc. Driving apparatus of inkjet head
JP2012143935A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Fujifilm Corp 記録ヘッド、画像形成装置及び液体吐出装置
US8322809B2 (en) 2008-06-27 2012-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Recording head and recording apparatus using recording head

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002254626A (ja) * 2001-03-05 2002-09-11 Hitachi Koki Co Ltd 印字タイミング制御方法、インクジェット制御装置およびインクジェットプリンタ
US7083246B2 (en) * 2004-01-06 2006-08-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic tilt adjustment in fluid-jet fluid ejecting heads
US7661788B2 (en) * 2005-11-28 2010-02-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Jetting timing determining method, liquid-droplet jetting method and ink-jet printer
US8424996B2 (en) 2005-11-28 2013-04-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Jetting timing determining method, liquid-droplet jetting method and ink-jet printer
WO2008035553A1 (en) 2006-09-20 2008-03-27 Konica Minolta Holdings, Inc. Ink jet head driving apparatus
EP1902842A3 (en) * 2006-09-20 2010-02-24 Konica Minolta Holdings, Inc. Driving apparatus of inkjet head
US8052239B2 (en) 2006-09-20 2011-11-08 Konica Minolta Holdings, Inc. Driving apparatus of inkjet head
US8191981B2 (en) 2006-09-20 2012-06-05 Konica Minolta Holdings, Inc. Ink jet head driving apparatus
JP5077235B2 (ja) * 2006-09-20 2012-11-21 コニカミノルタホールディングス株式会社 インクジェットヘッドの駆動装置
US8322809B2 (en) 2008-06-27 2012-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Recording head and recording apparatus using recording head
JP2012143935A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Fujifilm Corp 記録ヘッド、画像形成装置及び液体吐出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3117849B2 (ja) 記録濃度むら補正機能を有する記録装置および記録濃度むら補正方法
JP3174225B2 (ja) 記録ヘッド及び該記録ヘッドを用いた記録方法及び装置
JP2012040806A (ja) 記録装置および記録方法
JPH07242004A (ja) プリントヘッド及びその製造装置及び製造方法及びプリント装置
JP2000289253A (ja) 記録装置および記録方法
JP2000190476A (ja) 記録ヘッドおよび記録装置
JP2000263770A (ja) 記録装置
JP2003072079A (ja) 記録装置及び温度制御方法
EP0849702B1 (en) Recording head, recording apparatus, recording method and recording head cartridge using the recording head
JP3062387B2 (ja) 記録ヘッド及び該記録ヘッドを用いた記録方法及び装置
JP2000062148A (ja) 画像記録装置及び画像記録方法
JP2001277508A (ja) インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2002361895A (ja) 記録装置及び記録装置の制御方法
JP2000085116A (ja) インクジェット記録装置及びその駆動調整方法
JP3222630B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2780842B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2001088289A (ja) インクジェットプリント装置および該装置用プリントヘッド
JP2004001416A (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
JP3159897B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JPH11198401A (ja) インクジェット記録装置および方法
JP2001158089A (ja) 記録装置および記録方法
JPH09207324A (ja) 記録方法及びその装置及び記録システム
JP3564024B2 (ja) 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置
JP3174208B2 (ja) 記録装置
JPH09174843A (ja) 記録ヘッド及びその記録ヘッドを用いた記録装置