JP2000263018A - 有機性廃棄物の処理装置 - Google Patents
有機性廃棄物の処理装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 全体設備をコンパクト化することができ、か
つ全体としてバイオガスの生成量を増加させることがで
きる有機性廃棄物の処理装置を提供する。 【解決手段】 有機性廃棄物は固液分離装置11におい
て、液状廃棄物と固形状廃棄物とに分離される。液状廃
棄物は第1メタン発酵槽12へ送られ、固形状廃棄物は
第2メタン発酵槽13に送られ、各々のメタン発酵槽1
2,13でメタン発酵してバイオガスが生成する。液状
廃棄物のメタン発酵は2〜4日間で行なわれる。また固
形状廃棄物の量は少なくなっている。
つ全体としてバイオガスの生成量を増加させることがで
きる有機性廃棄物の処理装置を提供する。 【解決手段】 有機性廃棄物は固液分離装置11におい
て、液状廃棄物と固形状廃棄物とに分離される。液状廃
棄物は第1メタン発酵槽12へ送られ、固形状廃棄物は
第2メタン発酵槽13に送られ、各々のメタン発酵槽1
2,13でメタン発酵してバイオガスが生成する。液状
廃棄物のメタン発酵は2〜4日間で行なわれる。また固
形状廃棄物の量は少なくなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、牛または豚のし
尿、下水汚泥、生ごみ等の有機性廃棄物を処理するため
の有機性廃棄物の処理装置に関する。
尿、下水汚泥、生ごみ等の有機性廃棄物を処理するため
の有機性廃棄物の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、牛または豚のし尿、下水汚
泥、生ごみ等の有機性廃棄物を処理する方法として、有
機性廃棄物を固液分離せずそのままメタン発酵槽でメタ
ン発酵処理し、発酵処理液を固液分離した後、上澄液を
活性汚泥処理するとともに、固形分をコンポスト化する
方法が知られている。
泥、生ごみ等の有機性廃棄物を処理する方法として、有
機性廃棄物を固液分離せずそのままメタン発酵槽でメタ
ン発酵処理し、発酵処理液を固液分離した後、上澄液を
活性汚泥処理するとともに、固形分をコンポスト化する
方法が知られている。
【0003】この場合、メタン発酵槽によるメタン発酵
処理には、30日以上の処理時間が必要となり、このた
め大きなメタン発酵槽が必要となっている。
処理には、30日以上の処理時間が必要となり、このた
め大きなメタン発酵槽が必要となっている。
【0004】一方、有機性廃棄物を処理する方法とし
て、有機性廃棄物を固液分離した後で、上澄液をUAS
B型メタン発酵槽でメタン発酵処理を行ない、固形物を
コンポスト化する方法が知られている。
て、有機性廃棄物を固液分離した後で、上澄液をUAS
B型メタン発酵槽でメタン発酵処理を行ない、固形物を
コンポスト化する方法が知られている。
【0005】この場合、固形物はメタン発酵させないた
め、バイオガス生成量が全体として少なくなる。
め、バイオガス生成量が全体として少なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、有機性
廃棄物を固液分離しないでそのままメタン発酵処理する
方法では、大きなメタン発酵槽が必要となる。
廃棄物を固液分離しないでそのままメタン発酵処理する
方法では、大きなメタン発酵槽が必要となる。
【0007】一方、有機性廃棄物を固液分離した後で上
澄液のみをメタン発酵する方法では、固形物のメタン発
酵を行なわないので全体のバイオガス生成量が少なくな
ってしまう。
澄液のみをメタン発酵する方法では、固形物のメタン発
酵を行なわないので全体のバイオガス生成量が少なくな
ってしまう。
【0008】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、全体設備をコンパクト化することができ、
かつバイオガス生成量の増加を図ることができる有機性
廃棄物の処理装置を提供することを目的とする。
ものであり、全体設備をコンパクト化することができ、
かつバイオガス生成量の増加を図ることができる有機性
廃棄物の処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、有機性廃棄物
を液状廃棄物と固形状廃棄物とに分離する固液分離を行
なう固液分離装置と、固液分離装置からの液状廃棄物を
処理する第1メタン発酵槽と、固液分離装置からの固形
状廃棄物を処理する第2メタン発酵槽と、を備えたこと
を特徴とする有機性廃棄物の処理装置である。
を液状廃棄物と固形状廃棄物とに分離する固液分離を行
なう固液分離装置と、固液分離装置からの液状廃棄物を
処理する第1メタン発酵槽と、固液分離装置からの固形
状廃棄物を処理する第2メタン発酵槽と、を備えたこと
を特徴とする有機性廃棄物の処理装置である。
【0010】本発明によれば、固液分離装置からの液状
廃棄物と固形状廃棄物を、各々第1メタン発酵槽と第2
メタン発酵槽に送ってメタン発酵させることにより、処
理時間の異なる液状廃棄物と固形状廃棄物を各々に適し
た形状のメタン発酵槽を用いて処理することができる。
廃棄物と固形状廃棄物を、各々第1メタン発酵槽と第2
メタン発酵槽に送ってメタン発酵させることにより、処
理時間の異なる液状廃棄物と固形状廃棄物を各々に適し
た形状のメタン発酵槽を用いて処理することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 次に図1により本発明の実施の形態について説明する。
【0012】図1は本発明による有機性廃棄物の処理装
置の第1の実施の形態を示す図である。
置の第1の実施の形態を示す図である。
【0013】図1に示すように、有機性廃棄物の処理装
置10は、牛または豚のし尿、下水汚泥、生ごみ等の有
機性廃棄物を液状廃棄物と固形状廃棄物とに分離する固
液分離を行なう固液分離装置11と、固液分離装置11
からの液状廃棄物を処理する第1メタン発酵槽12と、
固液分離装置11からの固形状廃棄物を処理する第2メ
タン発酵槽13とを備えている。
置10は、牛または豚のし尿、下水汚泥、生ごみ等の有
機性廃棄物を液状廃棄物と固形状廃棄物とに分離する固
液分離を行なう固液分離装置11と、固液分離装置11
からの液状廃棄物を処理する第1メタン発酵槽12と、
固液分離装置11からの固形状廃棄物を処理する第2メ
タン発酵槽13とを備えている。
【0014】このうち第1メタン発酵槽12はUASB
型の発酵槽となっており、処理時間は2〜4日となって
いる。
型の発酵槽となっており、処理時間は2〜4日となって
いる。
【0015】また、第2メタン発酵槽13は、その処理
時間が30日程度となっている。
時間が30日程度となっている。
【0016】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。
の作用について説明する。
【0017】まず有機性廃棄物が固液分離装置11で液
状廃棄物と固形状廃棄物とに分離され、液状廃棄物は第
1メタン発酵槽12へ送られてメタン発酵され、バイオ
ガスを生じさせる。固液分離装置11からの固形状廃棄
物は第2メタン発酵槽13でメタン発酵され、バイオガ
スを生じさせる。
状廃棄物と固形状廃棄物とに分離され、液状廃棄物は第
1メタン発酵槽12へ送られてメタン発酵され、バイオ
ガスを生じさせる。固液分離装置11からの固形状廃棄
物は第2メタン発酵槽13でメタン発酵され、バイオガ
スを生じさせる。
【0018】この場合、固液分離装置11により分離さ
れた液状廃棄物と固形状廃棄物の重量比は9:1程度と
なる。このため多量の液状廃棄物が第1メタン発酵槽1
2へ送られるが、第1メタン発酵槽12の処理時間は2
〜4日と短くなっているので、第1メタン発酵槽12の
形状を比較的小さくすることができる。また第2メタン
発酵槽13の処理時間は、約30日程度と長くなってい
るが、第2メタン発酵槽13へ送られる固形状廃棄物の
量は少ないため、第2メタン発酵槽13の形状を第1メ
タン発酵槽12と同様に小さくすることができる。さら
に固形状廃棄物についても、メタン発酵するので、バイ
オガスを全体として多量に生成することができる。
れた液状廃棄物と固形状廃棄物の重量比は9:1程度と
なる。このため多量の液状廃棄物が第1メタン発酵槽1
2へ送られるが、第1メタン発酵槽12の処理時間は2
〜4日と短くなっているので、第1メタン発酵槽12の
形状を比較的小さくすることができる。また第2メタン
発酵槽13の処理時間は、約30日程度と長くなってい
るが、第2メタン発酵槽13へ送られる固形状廃棄物の
量は少ないため、第2メタン発酵槽13の形状を第1メ
タン発酵槽12と同様に小さくすることができる。さら
に固形状廃棄物についても、メタン発酵するので、バイ
オガスを全体として多量に生成することができる。
【0019】また、固形状廃棄物が第2メタン発酵槽1
3内においてメタン発酵処理されるので、全体としての
バイオガス生成量を多くすることができる。
3内においてメタン発酵処理されるので、全体としての
バイオガス生成量を多くすることができる。
【0020】第1メタン発酵槽12および第2メタン発
酵槽13からの処理液は、その後処分され、あるいは液
肥として利用される。またこの第1メタン発酵槽12お
よび第2メタン発酵槽13からの処理液を濃縮してコン
ポストを生成することもできる。
酵槽13からの処理液は、その後処分され、あるいは液
肥として利用される。またこの第1メタン発酵槽12お
よび第2メタン発酵槽13からの処理液を濃縮してコン
ポストを生成することもできる。
【0021】第2の実施の形態 次に図2により、本発明の第2の実施の形態について説
明する。
明する。
【0022】図2に示す第2の実施の形態は、第1メタ
ン発酵槽12の下流側に、第1メタン発酵槽12からの
処理液を浄化する生物処理槽14を接続したものであ
り、他は図1に示す第1の実施の形態と略同一である。
ン発酵槽12の下流側に、第1メタン発酵槽12からの
処理液を浄化する生物処理槽14を接続したものであ
り、他は図1に示す第1の実施の形態と略同一である。
【0023】図2において、図1に示す第1の実施の形
態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0024】図2において、第1メタン発酵槽12から
の処理液は、生物処理槽14内に送られ、この生物処理
槽14内で処理された後、上澄液が河川へ放流される。
の処理液は、生物処理槽14内に送られ、この生物処理
槽14内で処理された後、上澄液が河川へ放流される。
【0025】第3の実施の形態 次に図3により、本発明の第3の実施の形態について説
明する。
明する。
【0026】図3に示す実施の形態は、第2メタン発酵
槽13の下流側に、第2メタン発酵槽13からの処理液
を更に濃縮してリサイクルするリサイクル装置15を接
続したものであり、他は図2に示す第2の実施の形態と
略同一である。
槽13の下流側に、第2メタン発酵槽13からの処理液
を更に濃縮してリサイクルするリサイクル装置15を接
続したものであり、他は図2に示す第2の実施の形態と
略同一である。
【0027】図3において、図2に示す第2の実施の形
態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0028】図3において、第2メタン発酵槽13から
の処理液は、リサイクル装置15に送られ、このリサイ
クル装置15内で更に濃縮された後、濃縮液からコンポ
スト、固形燃料あるいは炭化物を生成する。従って、リ
サイクル装置15は、コンポスト化装置、乾燥装置、固
形燃料化装置、あるいは炭化装置となっている。
の処理液は、リサイクル装置15に送られ、このリサイ
クル装置15内で更に濃縮された後、濃縮液からコンポ
スト、固形燃料あるいは炭化物を生成する。従って、リ
サイクル装置15は、コンポスト化装置、乾燥装置、固
形燃料化装置、あるいは炭化装置となっている。
【0029】第4の実施の形態 次に図4により、本発明の第4の実施の形態について説
明する。
明する。
【0030】図4に示す第4の実施の形態は、第2メタ
ン発酵槽13が酸生成槽13aと、酸生成槽13aの下
流側に設けられたメタン化槽13bとを有する2槽式メ
タン発酵槽からなっている点が異なるのみであり、他は
図1に示す第1の実施の形態と略同一である。
ン発酵槽13が酸生成槽13aと、酸生成槽13aの下
流側に設けられたメタン化槽13bとを有する2槽式メ
タン発酵槽からなっている点が異なるのみであり、他は
図1に示す第1の実施の形態と略同一である。
【0031】第5の実施の形態 次に図5により、本発明の第5の実施の形態について説
明する。
明する。
【0032】図5に示す第5の実施の形態は、第1メタ
ン発酵槽12の下流側に、第1メタン発酵槽12からの
処理液を浄化する膜分離型活性汚泥槽14aを接続した
ものであり、他は図1に示す第1の実施の形態と略同一
である。この活性汚泥槽14aは、生物処理槽として機
能する。
ン発酵槽12の下流側に、第1メタン発酵槽12からの
処理液を浄化する膜分離型活性汚泥槽14aを接続した
ものであり、他は図1に示す第1の実施の形態と略同一
である。この活性汚泥槽14aは、生物処理槽として機
能する。
【0033】図5において、図1に示す第1の実施の形
態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0034】図5において、第1メタン発酵槽12から
の処理液は、活性汚泥槽14aに送られ、この活性汚泥
槽14a内で処理された後、上澄液が河川へ放流され
る。
の処理液は、活性汚泥槽14aに送られ、この活性汚泥
槽14a内で処理された後、上澄液が河川へ放流され
る。
【0035】第6の実施の形態 次に図6により、本発明の第6の実施の形態について説
明する。
明する。
【0036】図6に示す第6の実施の形態は、第1メタ
ン発酵槽12および第2メタン発酵槽13に、第1メタ
ン発酵槽12および第2メタン発酵槽13から生成する
バイオガスを原料として燃焼させ、燃焼エネルギから電
気を発生させる燃焼装置(発電装置)16を接続したも
のであり、他は図3に示す第3の実施の形態と略同一で
ある。
ン発酵槽12および第2メタン発酵槽13に、第1メタ
ン発酵槽12および第2メタン発酵槽13から生成する
バイオガスを原料として燃焼させ、燃焼エネルギから電
気を発生させる燃焼装置(発電装置)16を接続したも
のであり、他は図3に示す第3の実施の形態と略同一で
ある。
【0037】図6において、図3に示す第3の実施の形
態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0038】図6に示すように、第1メタン発酵槽12
および第2メタン発酵槽13から生成するバイオガスを
原料として燃焼装置16で燃焼させることにより、バイ
オガスの有効利用を図ることができる。
および第2メタン発酵槽13から生成するバイオガスを
原料として燃焼装置16で燃焼させることにより、バイ
オガスの有効利用を図ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理時間の異なる液状廃棄物と固形状廃棄物を、各々に
適した形状のメタン発酵槽を用いて処理することができ
る。このため、メタン発酵槽を不必要に大きくする必要
はない。また固形状廃棄物をメタン発酵させるので、固
形状廃棄物から生成するバイオガスを有効利用すること
ができる。
処理時間の異なる液状廃棄物と固形状廃棄物を、各々に
適した形状のメタン発酵槽を用いて処理することができ
る。このため、メタン発酵槽を不必要に大きくする必要
はない。また固形状廃棄物をメタン発酵させるので、固
形状廃棄物から生成するバイオガスを有効利用すること
ができる。
【図1】本発明による有機性廃棄物の第1の実施の形態
を示す概略図。
を示す概略図。
【図2】本発明による有機性廃棄物の第2の実施の形態
を示す概略図。
を示す概略図。
【図3】本発明による有機性廃棄物の第3の実施の形態
を示す概略図。
を示す概略図。
【図4】本発明による有機性廃棄物の第4の実施の形態
を示す概略図。
を示す概略図。
【図5】本発明による有機性廃棄物の第5の実施の形態
を示す概略図。
を示す概略図。
【図6】本発明による有機性廃棄物の第6の実施の形態
を示す概略図。
を示す概略図。
10 有機性廃棄物の処理装置 11 固液分離装置 12 第1メタン発酵槽 13 第2メタン発酵槽 14 生物処理槽 14a 活性汚泥槽 15 発電装置 16 リサイクル装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 11/04 C02F 11/04 A
Claims (4)
- 【請求項1】有機性廃棄物を液状廃棄物と固形状廃棄物
とに分離する固液分離を行なう固液分離装置と、 固液分離装置からの液状廃棄物を処理する第1メタン発
酵槽と、 固液分離装置からの固形状廃棄物を処理する第2メタン
発酵槽と、を備えたことを特徴とする有機性廃棄物の処
理装置。 - 【請求項2】第1メタン発酵槽に接続され、第1メタン
発酵槽からの処理液を浄化する生物処理槽を更に備えた
ことを特徴とする請求項1記載の有機性廃棄物の処理装
置。 - 【請求項3】第2メタン発酵槽に接続され、第2メタン
発酵槽からの処理液を更に濃縮してリサイクルするリサ
イクル装置を更に備えたことを特徴とする請求項1記載
の有機性廃棄物の処理装置。 - 【請求項4】第1メタン発酵槽または第2メタン発酵槽
に、第1メタン発酵槽または第2メタン発酵槽から生成
するバイオガスを原料として燃焼させる燃焼装置を接続
したことを特徴とする請求項1記載の有機性廃棄物の処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6914599A JP2000263018A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6914599A JP2000263018A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000263018A true JP2000263018A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13394207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6914599A Withdrawn JP2000263018A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000263018A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009255074A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Hanbat National Univ Industry-Academic Cooperation Foundation | 有機性廃棄物処理のための嫌気性統合工程装置 |
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EP2692700A1 (en) * | 2011-03-30 | 2014-02-05 | Kubota Corporation | Wastewater treatment method and wastewater treatment system |
KR101775117B1 (ko) * | 2014-11-07 | 2017-09-06 | 지에스건설 주식회사 | 유기성 폐기물 처리 방법 |
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-
1999
- 1999-03-15 JP JP6914599A patent/JP2000263018A/ja not_active Withdrawn
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