JP2000262407A - 電磁調理容器付き食品およびそれに用いる電磁調理容器 - Google Patents

電磁調理容器付き食品およびそれに用いる電磁調理容器

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JP2000262407A
JP2000262407A JP11069076A JP6907699A JP2000262407A JP 2000262407 A JP2000262407 A JP 2000262407A JP 11069076 A JP11069076 A JP 11069076A JP 6907699 A JP6907699 A JP 6907699A JP 2000262407 A JP2000262407 A JP 2000262407A
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Hiromitsu Date
博充 伊達
Yasuto Goto
靖人 後藤
Hiroshi Kanai
洋 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 質の高い食品を、手間をかけずに食卓に供す
ることができる電磁調理容器付き食品およびその容器と
して電磁調理器での加熱性やリサイクル性に優れた電磁
調理容器の提供。 【解決手段】 電磁調理器で加熱できる容器に入れて供
され、そのまま、もしくは水分を加えればすぐに、電磁
調理器で加熱調理できることを特徴とする食品。また、
それに用いられる電磁調理容器であって、鋼板を成形し
てなることを特徴とする電磁調理容器。鋼板は、厚さ
が、0.05〜0.5mmであること、片面または両面
に、めっき、化成処理、樹脂フィルムの積層、塗装のい
ずれか1以上の処理がなされていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消費者が購入後蓋
を開けてそのまま、もしくは水分を加えて電磁調理器
(IH調理器)で加熱することができる食品およびそれ
に用いる使い捨てが可能な包装容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】我が国には従来から、簡易調理や加熱す
るだけで食用に適する食品およびその容器が存在してき
た。加熱するだけで食用に供せられる食品として、レト
ルトパウチ入りのカレーや粥、袋入りおでんなどが利用
されている。また、熱湯を注いで数分待つだけで食べら
れるカップラーメン類なども広く利用されている。カッ
プラーメン類は、鍋ばかりでなく、箸以外の食器までも
不要で便利である。
【0003】しかし、これらの食品群が、さまざまな消
費者に完全に受け入れられているわけではない。レトル
トパウチ入り食品は、本格的な調理が不要であるとはい
え、鍋の中に湯を入れて、その中で加熱するため、鍋の
準備や片付けをしなければならないという煩わしさがあ
った。袋入りの調理済みおでん等もこれと同様である。
カップラーメン類は、手軽さという点では優れているも
のの、内容物の食品としての質が高くなく、栄養価も低
くて簡単に済ます食事というイメージが強い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが最近では、消
費者は、手間をかけずに質の高い食事を家庭でしたいと
考えるようになっている。いわゆる飽食の時代を経てき
た我が国の消費者が、質の高い食事を求めるのは当然の
欲求である。また、家庭の主婦などの女性の社会進出
や、時間を趣味や学習などに有効に使おうという意識の
変革のほか、高齢者の増加、独身者や単身赴任者などの
一人暮らしの増加によって、家庭での食事準備にかかる
負担を減らしたいという消費者の願望は極めて強くなっ
てきている。
【0005】さらに、近年の大きな社会の意識の変化と
して、環境問題に対する国民の関心の高まりが挙げられ
るが、先に述べたレトルトパウチやカップラーメン等の
カップは使用後、そのほとんどが、再資源化されず、ご
みとして廃棄されているのが現状である。そこで、本発
明は、質の高い食品を、手間をかけずに食卓に供するこ
とができる食品と、その容器として電磁調理器での加熱
性やリサイクル性に優れた容器の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、飲料缶に開発
してきた鋼板を鍋型に加工した容器が十分に電磁調理容
器として使用できる可能性を見出し、電磁調理器による
加熱性やリサイクルの容易さなどを満たす鋼板の種類や
厚さを特定するに至って本発明を完成させたもので、そ
の要旨とするところは、 (1)電磁調理器で加熱できる容器に入れて供され、そ
のまま電磁調理器で加熱調理できることを特徴とする電
磁調理容器付き食品。 (2)電磁調理器で加熱できる容器に入れて供され、水
分を加えればすぐに電磁調理器で加熱調理できることを
特徴とする電磁調理容器付き食品。
【0007】(3)金属、樹脂フィルムの1種以上で構
成された蓋で密閉されていることを特徴とする前記
(1)または(2)に記載の電磁調理容器付き食品。 (4)前記(1)〜(3)のいずれかに記載の食品に用
いられる電磁調理容器であって、鋼板を成形してなるこ
とを特徴とする電磁調理容器。 (5)底面の少なくとも電磁加熱される部分が、高さ5
mm以上の凹凸のない平坦な形状であることを特徴とす
る前記(4)に記載の電磁調理容器。
【0008】(6)端面先端から1mm以上の部分が、
カーリング加工処理および/または樹脂被覆処理されて
いることを特徴とする前記(4)または(5)に記載の
電磁調理容器。 (7)鋼板の厚さが、0.05〜0.5mmであること
を特徴とする前記(4)〜(6)のいずれかに記載の電
磁調理容器。 (8)片面または両面に、めっき、化成処理、樹脂フィ
ルムの積層、塗装のいずれか1以上の処理がなされた鋼
板を使用してなることを特徴とする前記(4)〜(7)
のいずれかに記載の電磁調理容器。
【0009】(9)めっきが、錫、ニッケル、クロムの
1種以上を含むことを特徴とする前記(8)に記載の電
磁調理容器。 (10)化成処理が、クロメート、リン酸塩の1種以上
を含むことを特徴とする前記(8)に記載の電磁調理容
器。 (11)積層する樹脂フィルムの厚みが、5〜50μm
であることを特徴とする前記(8)に記載の電磁調理容
器である。
【0010】
【発明の実施の形態】消費者が、質の高い食品を、手間
をかけずに家庭で賞味できるようにする容器について、
本発明者らは検討を行った。手間をかけずに食事の準備
をしたいと考える層は、主に高齢者、独身者、単身赴任
者、仕事を持つ女性などである。これらの層の人々、お
よびこれらの層に住居を賃貸する人々や業者等はまた、
火気を使用しない安全な加熱方法を望んでいる。この目
的には電磁調理器の使用が最適である。都会部における
ワンルームマンションのような、主として独身者や単身
赴任者が居住する住宅に電磁調理器が備えられるように
なっていることが、その現れである。また、電磁調理器
はエネルギー交換効率が非常に高い加熱器として知られ
ており、今後、広く普及していくものと考えられる。
【0011】上記の「手間をかけず」とは、消費者が宅
配で入手したり、スーパーマーケット、コンビニエンス
ストア、売店等で購入でき、持ち帰るのが容易であっ
て、鍋などの準備も必要なく、電磁調理器で容易に加熱
するだけで食用に供することができることを意味してい
る。したがって、本発明の食品は、電磁加熱可能な容器
に入れられて、好ましくは密閉された状態で、消費者に
供される。したがって、消費者は電磁調理器さえ準備す
れば、開封後そのまま、もしくは水を加えるだけで加熱
調理し、それを食べた後は、容器を飲料缶と全く同様の
リサイクル経路へ廃棄することができる。そのまま加熱
できる食品の例として、おでん、粥、雑炊シチューな
ど、また、水分を加える食品の例として、袋入り粉状つ
ゆ付きの、うどん、そばなどの麺類や下ごしらえした食
材とだしををセットにした鍋物などを挙げることができ
る。
【0012】食品の密閉は、金属、樹脂フィルムのいず
れか、もしくは両者の組み合わせて構成された蓋で密閉
する。これは、食品を充填した後、内容物がこぼれ出た
りしないようにするためと外部からの異物の混入を避け
るためである。蓋を開ける手段は特に規定するものでは
ないが、消費者の利便性を狙った本発明の主旨からすれ
ば、缶切りなしで容易に開封できる金属製のイージーオ
ープン蓋を巻き締めるか、熱可塑性樹脂フィルムを開口
部に貼り付けて、消費者が道具を使用せずに容易に開け
られるものであることが好ましい。金属製の蓋は、例え
ば樹脂フィルムを積層させたものであってもよい。ま
た、樹脂フィルム製の蓋も、金属の薄膜と複合させた材
料を用いても構わない。
【0013】本発明の電磁調理容器は、電磁調理器(I
H調理器)での加熱に適したものとするため、一般に磁
性を有する鋼を基材とし、磁性を有すればフェライト系
などのステンレス鋼も含まれる。底面の少なくとも電磁
加熱される部分に、5mm以上の高さの凹凸がなく平坦
であることが望ましい。これは、安定した電磁誘導加熱
のためであり、凹凸が大きい場合、電磁調理器のセンサ
ーによって加熱不適な容器と判断され、加熱が行われな
い場合がある。この条件を満たしてさえいれば、容器本
体に強度を持たせるために、底部もしくは側壁部にビー
ド加工を施すことは差し支えない。底部に該加工を施す
場合は、適したIH加熱部の径を商品に明記することが
望ましい。
【0014】本発明の容器の鋼板をカットして生じた端
面における、特に薄い鋼板を基材として使用する場合の
大きな問題点は、その端面に手などが接触した場合に切
り傷を負う懸念があることである。また、湿度の高い雰
囲気に長時間さらされると、端面から錆が発生し、外観
上も好ましくない。その対策として、1mm未満では効
果が十分ではないので、端から1mm以上の部分を端面
を曲げて丸め込む、つまりカーリングを行うか、端面を
樹脂で覆ってしまうのがよい。
【0015】鋼板の厚さは0.05〜0.5mmとす
る。発明者らが検討を重ねた結果、0.05mmよりも
薄いと、食品容器としての強度が充分でないし、電磁調
理器での加熱の際、異常に温度が上がるなど、安全性の
点からも好ましくない。0.5mmを超えても使用上は
なんら問題がないが、重くなるため、流通や消費者の購
入に際して不利であるし、成形に必要なエネルギーも余
計にかかるようになるので好ましくない。
【0016】本発明の電磁調理容器に用いられる鋼板
は、片面または両面に、めっき、化成処理、樹脂ラミネ
ート、塗装のいずれか1以上の処理がなされたものがよ
い。めっきは錫、ニッケル、クロムの1種以上を含むこ
とが耐食性の点で好ましく、化成処理はクロメート、リ
ン酸塩の1種以上を含むのが、塗装や樹脂の密着性と耐
食性の点で好ましい。
【0017】樹脂フィルムを積層する場合は、厚み5〜
50μmの熱可塑性樹脂を用いることが好ましい。樹脂
フィルム厚みが5μm未満では、樹脂フィルム層を透過
した水、酸素、その他の腐食促進物質によって、樹脂フ
ィルム層下の鋼板の十分な耐食性を確保することが難し
い。一方、樹脂フィルムの厚みが50μmを超えると耐
食性を向上させる効果が飽和するとともに、経済的なデ
メリットが発生し好ましくない。すなわち、樹脂フィル
ムの厚みは5〜50μmに規定するが、その厚みは使用
される環境、および包装される内容物によって適宜選択
すればよい。
【0018】熱可塑性の樹脂フィルムについては、ポリ
エステル樹脂(ポリエチレンテレフタレート、またはそ
のイソフタレート共重合物など)、酸変性ポリオレフィ
ン樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン、あるいはこれ
らの共重合物などの酸変性物)、ポリアミド樹脂(ナイ
ロンなど)、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニト
リル、ポリスチレン等を使用すればよい。本発明は、樹
脂フィルムを積層する方法についてなんら限定するもの
ではない。樹脂フィルムを加熱、加圧によって貼る方
法、樹脂フィルムを接着剤によって貼る方法、溶融樹脂
スリットから押し出して加圧しながら貼る方法などが知
られているので、製造業者が適宜選択すればよい。
【0019】なお、本発明の電磁調理容器は、リサイク
ル性に極めて優れていることも特徴である。鋼板製容器
のリサイクル率が、他の材料に比べて高いことは、周知
の事実である。例えば、スチール缶のリサイクル率は約
80%である。本発明の電磁調理容器は使用した後、消
費者はスチールの飲料缶と全く同様に排出し、自治体が
それを回収し、鉄鋼メーカーにおいて再び鉄鋼製品にす
るという、スチール缶においてすでに確立しているリサ
イクルシステムをそのまま活用できる。このシステムで
は、カップめんのスチロール容器のようにリサイクルの
ために洗浄乾燥して小売店に持ち込むことなく、消費者
および小売店に煩わしさと経済的な負担がほとんどかか
らず、コストを最小限にして高いリサイクル率を達成す
ることが可能で、資源節約に対する昨今の社会的要請に
も十分に応えることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。表
1に示す厚さの鋼板を電解アルカリ脱脂、希硫酸浸漬酸
洗した後、温度50℃のクロム酸150g/l、フッ化
アンモニウム3g/lの水溶液から金属クロムを電析さ
せ、次いでクロム酸75g/l、フッ化アンモニウム
1.5g/lの水溶液から酸化クロムを電析させた。表
1に示す厚みのポリエチレンテレフタレート・ポリエチ
レンイソフタレートの共重合樹脂フィルムを、前記クロ
ムめっき鋼板の両面に200℃で熱圧着ラミネートし
た。ラミネートした鋼板を、絞り加工により底部の径1
40mm、上部の径170mm、高さ70mmのカップ
状に成形し、端面を先端から6mmカーリングした。
【0021】成形された容器に、竹輪、ゆで卵、こんに
ゃく、昆布、大根を具としたおでんを、つゆとともに充
填し、ポリエステルフィルムで密閉した後、125℃の
水蒸気に30分間さらして殺菌を行った。これを以下の
評価に供した。おでんを充填した前記の容器を上下逆さ
にし、常温で1ヶ月間放置したが、本発明例、比較例の
いずれの容器も内容物の漏れは認められなかった。おで
んを充填した容器を25℃、相対湿度95%の雰囲気中
に1ヶ月放置して、外面およびカーリングした端面の腐
食を観察した。また、6ヶ月経過後に蓋を剥がして内容
物を出した後、内面の腐食を観察した。おでんを充填し
た容器の蓋を剥がし、市販の電磁調理器(最大消費電力
1400W)の自動出力調節機能を使って加熱した。
【0022】
【表1】
【0023】表1のNo.1〜5は本発明の最も好まし
い実施例である。これらはいずれも加熱が良好で、加熱
後は電磁調理器の自動保温機能が働き、味、風味の優れ
た熱いおでんを簡便に準備することができた。No.6
は鋼板の厚さが0.03mmと、非常に薄い例である。
実用上問題とならない範囲であるが、加熱開始20秒後
に、過熱のため、外面上部の樹脂の一部が溶融した。ま
た、側壁部の一部がわずかに変形した。また、容器が変
形しやすいため持ち運びが多少不便であった。
【0024】No.7は鋼板の厚さが0.8mmと厚い
例である。使用に関して問題は全くなかったが、容器自
体が重かった。No.8は樹脂フィルムの薄い例であ
る。加熱は良好で、外面の腐食も認められなかった。し
かし、わずかではあるが端面から糸錆が成長し、内面の
底部と側壁部の境の曲率の高い部分で2点、小さな浅い
孔食が認められた。No.9は樹脂フィルムの厚い例で
ある。性能は良好だったが、樹脂フィルムにかかるコス
トが高い。
【0025】
【発明の効果】本発明は、消費者が購入後蓋を開けてそ
のまま、もしくは水分を加えて電磁調理器(IH調理
器)で加熱することができる食品であるので、安全かつ
極めて簡便に質の高い食事の準備ができ、また、その容
器もリサイクル性の高いスチール缶と同様に廃棄できる
ので、調理後かたづけも非常に簡便なばかりでなく、資
源節約にも大いに寄与する。したがって、本発明の産業
上の価値は、極めて高いといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例にて説明の、本発明に属すおで
んの一例を模式的に示したものである。
【符号の説明】
1 本発明に属す電磁調理容器 2 つゆ 3 こんにゃく 4 竹輪 5 大根 6 ゆで卵
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井 洋 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 Fターム(参考) 4B055 AA09 AA17 BA39 CA01 CA21 CA71 CB16 CC43 DB14 FA01 FA09 FB05 FB35 FB46 FC06 FD03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁調理器で加熱できる容器に入れて供
    され、そのまま電磁調理器で加熱調理できることを特徴
    とする電磁調理容器付き食品。
  2. 【請求項2】 電磁調理器で加熱できる容器に入れて供
    され、水分を加えればすぐに電磁調理器で加熱調理でき
    ることを特徴とする電磁調理容器付き食品。
  3. 【請求項3】 金属、樹脂フィルムの1種以上で構成さ
    れた蓋で密閉されていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の電磁調理容器付き食品。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の食品に
    用いられる電磁調理容器であって、鋼板を成形してなる
    ことを特徴とする電磁調理容器。
  5. 【請求項5】 底面の少なくとも電磁加熱される部分
    が、高さ5mm以上の凹凸のない平坦な形状であること
    を特徴とする請求項4に記載の電磁調理容器。
  6. 【請求項6】 端面先端から1mm以上の部分が、カー
    リング加工処理および/または樹脂被覆処理されている
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の電磁調理容
    器。
  7. 【請求項7】 鋼板の厚さが、0.05〜0.5mmで
    あることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の
    電磁調理容器。
  8. 【請求項8】 片面または両面に、めっき、化成処理、
    樹脂フィルムの積層、塗装のいずれか1以上の処理がな
    された鋼板を使用してなることを特徴とする請求項4〜
    7のいずれかに記載の電磁調理容器。
  9. 【請求項9】 めっきが、錫、ニッケル、クロムの1種
    以上を含むことを特徴とする請求項8に記載の電磁調理
    容器。
  10. 【請求項10】 化成処理が、クロメート、リン酸塩の
    1種以上を含むことを特徴とする請求項8に記載の電磁
    調理容器。
  11. 【請求項11】 積層する樹脂フィルムの厚みが、5〜
    50μmであることを特徴とする請求項8に記載の電磁
    調理容器。
JP11069076A 1999-03-15 1999-03-15 電磁調理容器付き食品およびそれに用いる電磁調理容器 Pending JP2000262407A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007134128A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Sanki Shoji:Kk 誘導加熱調理装置と食品パッキング体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007134128A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Sanki Shoji:Kk 誘導加熱調理装置と食品パッキング体

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