JP4331817B2 - 電磁調理器での加熱に適した即席食品容器 - Google Patents

電磁調理器での加熱に適した即席食品容器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消費者が水を加えて電磁調理器(IH調理器)で加熱することで内容物を食することができる即席食品容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
我が国には従来から、カップ麺と称される、熱湯を注いで数分待つだけで食べられる即席麺類があって、広く利用されている。カップ麺は、その内容物はラーメンをはじめ、そばやうどんややきそばなど種類が豊富で、調理のための鍋が不要で、調理に手間がかからない点が便利である。
【0003】
近年、我が国では家庭の主婦などの女性の社会進出や、時間を趣味や学習などに有効に使おうという国民の意識の変革のほか、高齢者の増加、独身者や単身赴任者などの一人暮らしの増加に伴い、家庭での食事準備にかかる負担を減らしたいという消費者の願望が強まっている。この傾向に対し、カップ麺は調理の手軽さという点で群を抜いており、多くの消費者に受け入れられている。
【0004】
しかし、現在のカップ麺は、手軽さという点では優れているものの、歯ごたえ等の食感が、沸騰加熱調理する麺と比べて劣っているという、消費者の不満もある。これは、麺を、熱湯を注ぐだけで食用に適するように設計しているためである。いわゆる飽食の時代を経てきた我が国の消費者の多くは、手間をかけずに質の高い食事を家庭でしたいと考えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
カップ麺の食感における不満の原因の一つはお湯を注ぐだけで調理できるという制限である。この制限のために使用される麺が限定されてしまい、消費者の要求するような、カップ麺のさらなる質の向上が困難であった。
カップ麺が容器のまま沸騰加熱調理できるようになれば、使用できる麺や具の幅が広がり、カップ麺の質を向上させるだけでく、カップ麺のあらたな用途を生み出す可能性もある。
そこで、本発明は、容器ままで加熱が可能な、カップ麺など即席食品に適した容器の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明者らは、最近火気を使用しない安全性などが受け入れられ普及してきている電磁調理器(IH調理器)に着目し、従来のカップ麺容器の素材や外観を取り入れつつ、鋼板を内層容器として使用し、電磁調理器での加熱を可能とした容器を開発するに至り本発明を完成させたもので、その要旨とするところは、
(1)片面または両面に、めっき、化成処理、樹脂フィルムの積層、塗装のいずれか1以上の処理がなされた厚さ0.05〜0.5mmの鋼板を成形してなる内層容器と、発泡樹脂、紙、樹脂フィルムの1種以上から構成される断熱素材からなる外層容器とからなる即席食品容器であって、該内層容器の底面が、該外層容器の底面から5mm以内に位置しており、該内層容器の端面が該外層容器で被覆された形状であることを特徴とする即席食品容器
【0008】
)めっきが、錫、ニッケル、クロムの1種以上を含むことを特徴とする前記()に記載の即席食品容器。
)化成処理が、クロメート、リン酸塩の1種以上を含むことを特徴とする前記()に記載の即席食品容器。
)積層する樹脂フィルムの厚みが、5〜50μmであることを特徴とする前記()に記載の即席食品容器。
)前記(1)〜()のいずれかに記載の容器に、金属、樹脂フィルム、紙の1種以上により構成された蓋で密閉されていることを特徴とする即席食品容器である。
【0009】
【発明の実施の形態】
火気を使用しない安全な加熱方法として、最近、電磁調理器(IH調理器)が普及してきている。都会部におけるワンルームマンションのような、主として独身者や単身赴任者が居住する住宅には、ガスコンロよりもむしろ電磁調理器が備えられるようになっていることが、その現れである。また、電磁調理器はエネルギー交換効率が非常に高く、燃焼による臭気も発生しないので、今後、広く普及していくものと考えられる。
【0010】
本発明の食品容器は、電磁調理器での加熱に適したものとするため、鋼板を内層容器の基材とする。普通鋼のほか、磁性ステンレスも使用できる。
内層容器に用いる鋼板の厚さは0.05〜0.5mmである。0.05mmよりも薄いと、加熱された食品の容器としての強度が充分でなく、手に持って食する際に容器の変形によって中味がこぼれたりするなど、安全上、好ましくない。0.5mmを超えても使用上はなんら問題がないが、重くなるため、流通や消費者の購入に際して不利であるし、成形に必要なエネルギーも余計にかかるようになるので好ましくない。
【0011】
電磁調理器での加熱のために内層容器を鋼板製としているが、鋼板は、たとえ金属めっきや塗装、ラミネートを施しても、熱伝導性が高く、加熱後、手に持ったり、口を付けて食するには不適当である。そこで、その外層に断熱素材からなる容器を設ける。電磁調理器の場合、外から熱を加えるのではなく、容器に用いる鋼板が発熱するので、その外層に断熱層を設ければ、その外面は手で持てないほど熱くはならない。
【0012】
断熱素材としては、発泡ポリスチレンをはじめとする発泡樹脂や、中空層を設けた紙や厚手の樹脂フィルム、また、それらの意匠性を高めるために樹脂フィルムを外面に貼り付けたものがよい。もちろん、外面に直接、もしくは貼り付ける樹脂フィルムにあらかじめ、商品名や食品規格にて定められた表示を印刷してもよい。断熱材層の厚みは特に規定しないが、発泡ポリスチレンを用いた場合、0.5mmの厚さがあれば、内容物の沸騰加熱後も手で持っても熱くはなく、問題なく中味を食することができる。容器の強度は鋼板で持たせるため、外層容器の強度は問題とはならない。
【0013】
鋼板製の内層容器底面は、外層容器すなわち容器全体の底面から5mm以内の位置にあることが電磁調理器での加熱性の点から非常に好ましい。電磁調理器上面と加熱部となる鋼板までの距離が遠いと、電磁調理器のセンサーによって加熱不適な容器と判断され、加熱が行われない場合があるためである。なお、加熱に支障なければ、容器全体に強度を持たせるために、内層容器の底部もしくは側壁部に、ビード加工を施すことは差し支えない。
【0014】
内層容器は薄い鋼板を用いているため、端面が外部に露出していると、手や口を切りやすい。そこで、内層容器の端面は、外層容器の断熱素材で被覆されていることが必要である。また、外層容器と内層容器は、接着や熱圧着により固定しても良いが、外層容器の上部を図1に例示するような形状にして、内層容器を容易にはずすことができる構造として、それぞれを別々に、廃棄やリサイクルできるようにしておくのが好ましい。
【0015】
本発明の内層容器に用いられる鋼板は、片面または両面に、めっき、化成処理、樹脂フィルムの積層、塗装のいずれか1以上の処理がなされたものが、耐食性の点で優れている。めっきは、錫、ニッケル、クロムの1種以上を含み、化成処理は、クロメート、リン酸塩の1種以上を含むものがさらに良い。
鋼板製内層容器の少なくとも内面には、樹脂ラミネートの積層および/または塗装が施されていることが好ましい。樹脂フィルムの積層は通常熱圧着によって行うので、樹脂は熱可塑性のものが好ましく、樹脂厚みは、製造の安定性やコストを考えると5〜50μmが良い。この範囲より薄いとフィルムの取扱や製造に困難を伴い、厚い場合は素材コストが高くなる。
【0016】
熱可塑性の樹脂フィルムについては、ポリエステル樹脂(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートまたはそれらのイソフタレート共重合物など)、酸変性ポリオレフィン樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン、あるいはこれらの共重合物などの酸変性物)、ポリアミド樹脂(ナイロンなど)、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン等から選んで使用すればよい。本発明は、ラミネート方法についてなんら限定するものではない。樹脂フィルムを加熱、加圧によって貼る方法、樹脂フィルムを接着剤によって貼る方法、溶融樹脂スリットから押し出して加圧しながら貼る方法などが知られているので、製造業者が適宜選択すればよい。
【0017】
本発明の容器を市販のカップ麺などの容器に使用する場合は、乾麺などの食品を入れた後、容器上面は、金属、樹脂フィルム、紙の1種以上で構成された蓋で密閉されることが好ましい。これは、食品を充填した後、内容物が出たりしないようにするためと外部からの異物の混入を避けるために必要である。勿論この蓋は道具なしに容易に開けられる工夫がなされていることが、その用途から望まれることはいうまでもない。
【0018】
なお、本発明の容器によれば、水から加熱して調理できるので、従来のカップ麺のように、やかんなどの別の容器で必要量より多めに湯を沸かす必要がないので、手間や無駄がない。また、内層容器は単に分別廃棄するだけで、スチール缶と同様に80%程度のリサイクルが可能な上、内層容器の強度により外層部分の樹脂や紙のゴミとなる部分の量を従来よりも格段に減らせるので、昨今の資源節約の社会的要請にも十分に応えることができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。
表1に示す厚さの鋼板を電解アルカリ脱脂、希硫酸浸漬酸洗した後、温度50℃のクロム酸150g/l、フッ化アンモニウム3g/lの水溶液から金属クロムを電析させ、次いでクロム酸75g/l、フッ化アンモニウム1.5g/lの水溶液から酸化クロムを電析させた。厚さ20μmのポリエチレンテレフタレート・ポリエチレンイソフタレートの共重合樹脂フィルムを、前記クロムめっき鋼板の両面に200℃で熱圧着ラミネートした。この鋼板を、絞り加工により底部の径120mm、上部の径150mm、高さ80mmのカップ状に成形した内層容器とし、外層容器となる厚さ1mmの発泡ポリスチレンカップを被せた。その端面は図1に示すように鉤形に加工し、鋼板製の内層容器の端面が露出しないようにした。
上記のようにして作製した容器に、ラーメン用麺と乾燥スープ、水を入れ、市販の電磁調理器(最大消費電力1400W)の自動出力調節機能を使って加熱した。
【0020】
【表1】
Figure 0004331817
【0021】
表1のNo.1〜3は最も好ましい本発明例である。これらはいずれも良好に加熱・沸騰でき、味、風味、歯ごたえの優れたラーメンを簡便に準備することができ、容器強度、電磁加熱性とも、カップ麺を調理しそのまま食べるのに最適なものであった。
No.4は、内層容器に用いる鋼板の厚さが0.03mmと、非常に薄い例で、本発明の範囲からはずれている。加熱調理後、手に持ってみると、形状がやや不安定で、中味をこぼさないよう注意して持つ必要があった。
No.5は鋼板の厚さが0.8mmと厚く本発明の範囲から外れている例である。使用に関して問題は全くなかったが、容器自体が重かった。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、容器ままで電磁調理器(IH調理器)による加熱が可能な、カップ麺など即席食品用に特に適した容器を提供する。本発明の容器により、電磁調理器で沸騰加熱調理が可能となり、従来の熱湯を注ぐだけの場合よりも、食感や味覚に優れた即席食品を極めて簡便に準備できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に属する容器の一例を模式的な断面図にて示したものである。
【符号の説明】
1 内層容器
2 外層容器

Claims (5)

  1. 片面または両面に、めっき、化成処理、樹脂フィルムの積層、塗装のいずれか1以上の処理がなされた厚さ0.05〜0.5mmの鋼板を成形してなる内層容器と、発泡樹脂、紙、樹脂フィルムの1種以上から構成される断熱素材からなる外層容器とからなる即席食品容器であって、該内層容器の底面が、該外層容器の底面から5mm以内に位置しており、該内層容器の端面が該外層容器で被覆された形状であることを特徴とする即席食品容器
  2. めっきが、錫、ニッケル、クロムの1種以上を含むことを特徴とする請求項に記載の即席食品容器。
  3. 化成処理が、クロメート、リン酸塩の1種以上を含むことを特徴とする請求項に記載の即席食品容器。
  4. 積層する樹脂フィルムの厚みが、5〜50μmであることを特徴とする請求項1に記載の即席食品容器。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の容器に、金属、樹脂フィルム、紙の1種以上により構成された蓋で密閉されていることを特徴とする即席食品容器。
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