JP2000262369A - 照明付き鏡 - Google Patents
照明付き鏡Info
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- JP2000262369A JP2000262369A JP11069627A JP6962799A JP2000262369A JP 2000262369 A JP2000262369 A JP 2000262369A JP 11069627 A JP11069627 A JP 11069627A JP 6962799 A JP6962799 A JP 6962799A JP 2000262369 A JP2000262369 A JP 2000262369A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主に顔を映す場合に便利なＥＬ照明付き鏡を
提供しようとする。ある。 【解決手段】平面鏡３ａ又は３ｂの側縁又は周縁におけ
るガラス鏡体３部にレンズ片４ａ、４ｂ又は５ａ、５ｂ
を埋設、付設もしくは一体成形し、前記レンズ片の裏面
側に同レンズ片に対応する大きさの薄膜ＥＬ素子８を配
置したことを特徴とするＥＬ照明付き鏡を構成したもの
である。
提供しようとする。ある。 【解決手段】平面鏡３ａ又は３ｂの側縁又は周縁におけ
るガラス鏡体３部にレンズ片４ａ、４ｂ又は５ａ、５ｂ
を埋設、付設もしくは一体成形し、前記レンズ片の裏面
側に同レンズ片に対応する大きさの薄膜ＥＬ素子８を配
置したことを特徴とするＥＬ照明付き鏡を構成したもの
である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜ＥＬ素子を用
いた照明付き鏡に関するものである。
いた照明付き鏡に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、種々の目的の平面光源として薄膜
ＥＬ素子が用いられるようになってきた。このうち、洗
面所据付け用や化粧用の鏡にＥＬ素子を付設したもの
が、例えば、特開昭６０─２１００２号公報、及び実開
昭６４─２７０５８号公報等に記載されている。
ＥＬ素子が用いられるようになってきた。このうち、洗
面所据付け用や化粧用の鏡にＥＬ素子を付設したもの
が、例えば、特開昭６０─２１００２号公報、及び実開
昭６４─２７０５８号公報等に記載されている。
【０００３】これらは平面光源としての薄膜ＥＬ素子と
鏡を機能的に適合させたものではあるが、鏡で顔を映す
場合に便利な照明形態を特に体現したものではない。
鏡を機能的に適合させたものではあるが、鏡で顔を映す
場合に便利な照明形態を特に体現したものではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特に顔を映
す場合に便利なＥＬ照明付き鏡を提供しようとするもの
である。
す場合に便利なＥＬ照明付き鏡を提供しようとするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、本発明は、平面鏡の側縁又は周縁におけるガラス又
はプラスチック製の透明鏡体部にレンズ片を埋設、付設
もしくは一体成形し、前記レンズ片の裏面側に同レンズ
片に対応する大きさの薄膜ＥＬ素子を配置したことを特
徴とするＥＬ照明付き鏡を構成したものである。
め、本発明は、平面鏡の側縁又は周縁におけるガラス又
はプラスチック製の透明鏡体部にレンズ片を埋設、付設
もしくは一体成形し、前記レンズ片の裏面側に同レンズ
片に対応する大きさの薄膜ＥＬ素子を配置したことを特
徴とするＥＬ照明付き鏡を構成したものである。
【０００６】前記レンズ片が、例えば少なくとも１個の
細長い凹レンズ片であれば、それはＥＬ素子からの光を
拡散して鏡使用者の顔面を均一に照らすことができる。
細長い凹レンズ片であれば、それはＥＬ素子からの光を
拡散して鏡使用者の顔面を均一に照らすことができる。
【０００７】前記レンズ片が複数個存在し、そのうちの
少なくとも１個が細長い凹レンズ片からなり、他の少な
くとも１個が凸レンズ片からなるものとすれば、凹レン
ズ片では前述の均一照明を行い、凸レンズ片では明瞭に
映し出したい部分、例えば唇の回りなどに焦点を合わせ
て光照射することができる。
少なくとも１個が細長い凹レンズ片からなり、他の少な
くとも１個が凸レンズ片からなるものとすれば、凹レン
ズ片では前述の均一照明を行い、凸レンズ片では明瞭に
映し出したい部分、例えば唇の回りなどに焦点を合わせ
て光照射することができる。
【０００８】前記鏡が折り畳み可能な化粧用コンパクト
の蓋部内面に形成されたものである場合、前記コンパク
トの本体部（パフや化粧品入れのスペースを取ることが
多い）内側面の一箇所に凸レンズ片を埋設、付設又は一
体成形するとともに、前記凸レンズ片の裏面側に同レン
ズ片に対応する大きさの薄膜ＥＬ素子を配置するなら
ば、使用者はコンパクト蓋部の内面鏡で顔面を固定的に
映しながら、コンパクト本体部の角度を変えて前述した
集束照射部の上下位置を自由に調整することができる。
の蓋部内面に形成されたものである場合、前記コンパク
トの本体部（パフや化粧品入れのスペースを取ることが
多い）内側面の一箇所に凸レンズ片を埋設、付設又は一
体成形するとともに、前記凸レンズ片の裏面側に同レン
ズ片に対応する大きさの薄膜ＥＬ素子を配置するなら
ば、使用者はコンパクト蓋部の内面鏡で顔面を固定的に
映しながら、コンパクト本体部の角度を変えて前述した
集束照射部の上下位置を自由に調整することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施例におけるＥＬ照明付き鏡につき説明する。
ましい実施例におけるＥＬ照明付き鏡につき説明する。
【００１０】本発明の第１の実施例は、図１に示すとお
り、蓋部１及び本体部２の内側面にそれぞれ鏡面３ａ及
び３ｂが形成されてなる折り畳み式二面鏡、又は本体部
内側面を鏡面３ｂの代わりに化粧品入れとした化粧用コ
ンパクトであり、蓋部鏡面３ａの上端縁には細長い凸レ
ンズ片４ａがその鏡面の幅にほぼ対応する範囲において
設置され、両側縁には細長い凹レンズ片５ａ、５ｂが各
縁の下半部に渡って延びている。また本体部鏡面３ｂ
（又は本体部内側面）には、その手もと端縁もしくは自
由端縁において、前述の凸レンズ片４ａと同様な凸レン
ズ片４ｂが設置される。
り、蓋部１及び本体部２の内側面にそれぞれ鏡面３ａ及
び３ｂが形成されてなる折り畳み式二面鏡、又は本体部
内側面を鏡面３ｂの代わりに化粧品入れとした化粧用コ
ンパクトであり、蓋部鏡面３ａの上端縁には細長い凸レ
ンズ片４ａがその鏡面の幅にほぼ対応する範囲において
設置され、両側縁には細長い凹レンズ片５ａ、５ｂが各
縁の下半部に渡って延びている。また本体部鏡面３ｂ
（又は本体部内側面）には、その手もと端縁もしくは自
由端縁において、前述の凸レンズ片４ａと同様な凸レン
ズ片４ｂが設置される。
【００１１】凸レンズ片４ａ、４ｂの設置状態は図２に
示すとおりである。図２Ａにおいて、凸レンズ片４ａ又
は４ｂは典型的にはガラス製の透明鏡体３の正面から彫
り込まれたレンズ溝６内に装着され、接着剤等により適
当に固定される。透明鏡体３の裏面にはアルミ蒸着膜そ
の他の鏡膜７が被着されるが、レンズ溝６の裏側部には
ＥＬ素子８が装着される。図においてＥＬ素子８は均質
断面として示してあるが、少なくとも発光層の両側に絶
縁層を介して電極面を配置した薄成層体からなることは
明らかである。透明鏡体３を支持した蓋枠材１ａ又は本
体枠材２ａは適当なプラスチックからなり、その支持面
には蒸着鏡膜７より厚いＥＬ素子８を収納するための段
落部を有する。
示すとおりである。図２Ａにおいて、凸レンズ片４ａ又
は４ｂは典型的にはガラス製の透明鏡体３の正面から彫
り込まれたレンズ溝６内に装着され、接着剤等により適
当に固定される。透明鏡体３の裏面にはアルミ蒸着膜そ
の他の鏡膜７が被着されるが、レンズ溝６の裏側部には
ＥＬ素子８が装着される。図においてＥＬ素子８は均質
断面として示してあるが、少なくとも発光層の両側に絶
縁層を介して電極面を配置した薄成層体からなることは
明らかである。透明鏡体３を支持した蓋枠材１ａ又は本
体枠材２ａは適当なプラスチックからなり、その支持面
には蒸着鏡膜７より厚いＥＬ素子８を収納するための段
落部を有する。
【００１２】図２Ａ方式の場合、レンズ溝６の底面は凸
レンズ片４ａ又は４ｂの表面に対応する湾曲を有するた
め、その面とレンズ片との接合が完全であれば（表面側
がガラスと同様の屈折率の媒質で埋められないとして）
レンズ機能はガラス裏面からレンズ正面にかけて平凸レ
ンズとなる。従って、より強い（より焦点距離の短い）
凸レンズとするためには、レンズ溝６の底部を平坦にす
るか打ち抜くかすればよい。次に、図２Ｂに示す方式
は、レンズ溝６’が透明鏡体３の裏面から彫り込み形成
されたものであり、それ以外の構成部材は図２Ａ方式の
場合と同様である。但し、この図２Ｂ方式ではＥＬ素子
８を、蒸着鏡膜７と面一となるようにレンズ溝６’内に
嵌め込むことが出来るため、この場合における蓋枠材１
ｂ又は本体枠材２ｂにおける鏡体等支持面にＥＬ用段落
部を設ける必要はない。
レンズ片４ａ又は４ｂの表面に対応する湾曲を有するた
め、その面とレンズ片との接合が完全であれば（表面側
がガラスと同様の屈折率の媒質で埋められないとして）
レンズ機能はガラス裏面からレンズ正面にかけて平凸レ
ンズとなる。従って、より強い（より焦点距離の短い）
凸レンズとするためには、レンズ溝６の底部を平坦にす
るか打ち抜くかすればよい。次に、図２Ｂに示す方式
は、レンズ溝６’が透明鏡体３の裏面から彫り込み形成
されたものであり、それ以外の構成部材は図２Ａ方式の
場合と同様である。但し、この図２Ｂ方式ではＥＬ素子
８を、蒸着鏡膜７と面一となるようにレンズ溝６’内に
嵌め込むことが出来るため、この場合における蓋枠材１
ｂ又は本体枠材２ｂにおける鏡体等支持面にＥＬ用段落
部を設ける必要はない。
【００１３】図２Ｃの方式は前二方式とは異なり、ガラ
ス板等の透明鏡体３にレンズ溝を形成せず、蓋枠材１ｃ
又は本体枠材２ｃの所望部分にレンズ及びＥＬ収納孔９
を設け、この中に収納した凸レンズ片４ａ又は４ｂの表
面を面一の透明鏡体３に対向させたものである。この方
式は凸レンズ片４ａ又は４ｂを光学的に完全な凸レンズ
として使用するものであり、透明鏡体３の煩雑な孔開け
加工も不要となるが、プラスチック枠材１ｃ又は２ｃ
が、孔９の深さを許容する厚さを持つか、前二方式と同
じ厚さでも、孔部分の後部を突起させた形状にされる必
要がある。
ス板等の透明鏡体３にレンズ溝を形成せず、蓋枠材１ｃ
又は本体枠材２ｃの所望部分にレンズ及びＥＬ収納孔９
を設け、この中に収納した凸レンズ片４ａ又は４ｂの表
面を面一の透明鏡体３に対向させたものである。この方
式は凸レンズ片４ａ又は４ｂを光学的に完全な凸レンズ
として使用するものであり、透明鏡体３の煩雑な孔開け
加工も不要となるが、プラスチック枠材１ｃ又は２ｃ
が、孔９の深さを許容する厚さを持つか、前二方式と同
じ厚さでも、孔部分の後部を突起させた形状にされる必
要がある。
【００１４】図３Ａ、Ｂ及びＣは、凹レンズ片５ａ及び
５ｂの設置状態を示すための部分断面図である。これら
のレンズ設置方式は、凸レンズが凹レンズに変わったこ
と以外は、図２Ａ、Ｂ及びＣについて説明した構造と同
じである。
５ｂの設置状態を示すための部分断面図である。これら
のレンズ設置方式は、凸レンズが凹レンズに変わったこ
と以外は、図２Ａ、Ｂ及びＣについて説明した構造と同
じである。
【００１５】以上、図１〜３に示した第１の実施例にお
いて、蓋部鏡面３ａの下半両側縁部における細長い凹レ
ンズ片５ａ、５ｂは、各背後において対応するＥＬ素子
からの光を拡散して鏡使用者の顔面を均一に照らすこと
ができる。これに対し、蓋部鏡面３ａの上端縁に設置さ
れた細長い凸レンズ片４ａは、対応するＥＬ素子からの
光を集束し、この場合、その光軸が鏡面から直角に突出
するものとすれば、使用者の眼よりも上の部分（例え
ば、額の一部等）に焦点を合わせ、同時に使用者はその
部分を鏡像として明瞭に観察することができる。
いて、蓋部鏡面３ａの下半両側縁部における細長い凹レ
ンズ片５ａ、５ｂは、各背後において対応するＥＬ素子
からの光を拡散して鏡使用者の顔面を均一に照らすこと
ができる。これに対し、蓋部鏡面３ａの上端縁に設置さ
れた細長い凸レンズ片４ａは、対応するＥＬ素子からの
光を集束し、この場合、その光軸が鏡面から直角に突出
するものとすれば、使用者の眼よりも上の部分（例え
ば、額の一部等）に焦点を合わせ、同時に使用者はその
部分を鏡像として明瞭に観察することができる。
【００１６】先の三箇所のレンズ片は、折り畳み可能な
二面鏡、又は化粧用コンパクトの蓋部内面に形成された
ものであるが、本体部鏡面又は内側面（コンパクトの場
合、パフや化粧品入れのスペースを取ることが多い）の
一箇所、この場合、手もと端においても細長い凸レンズ
片４ｂが同様に形成されているため、この凸レンズ片か
らの集束光はこの二面鏡又はコンパクトの折り畳み角度
を変えることにより、蓋部鏡面では使用者の顔面を固定
的に映しながら、顔面の任意のレベルを集中的に照射す
ることができる。
二面鏡、又は化粧用コンパクトの蓋部内面に形成された
ものであるが、本体部鏡面又は内側面（コンパクトの場
合、パフや化粧品入れのスペースを取ることが多い）の
一箇所、この場合、手もと端においても細長い凸レンズ
片４ｂが同様に形成されているため、この凸レンズ片か
らの集束光はこの二面鏡又はコンパクトの折り畳み角度
を変えることにより、蓋部鏡面では使用者の顔面を固定
的に映しながら、顔面の任意のレベルを集中的に照射す
ることができる。
【００１７】図４Ａ〜Ｃは種々の変形例を示すもので、
変形例Ａでは両側凹レンズ片５ａ’、５ｂ’を蓋部鏡面
３ａの中間レベル範囲に配置し、その蓋部鏡面３ａのヒ
ンジ端縁近傍部に、自由端凸レンズ片４ａと対称的な位
置に、同様な細長型凸レンズ片４ｃを配置し、好ましく
は適当なＥＬ選択スイッチと組み合わせる。これにより
本体部内側面３ｂ’に凸レンズ片を設けるか否かに関係
なく、蓋部鏡面３ａにおける上下凸レンズ片４ａ及び４
ｃのいずれかにより、顔面の任意のレベルに焦点をあわ
せた照射が可能となる。その他の構成及び機能は、前記
第１の実施例に準ずる。
変形例Ａでは両側凹レンズ片５ａ’、５ｂ’を蓋部鏡面
３ａの中間レベル範囲に配置し、その蓋部鏡面３ａのヒ
ンジ端縁近傍部に、自由端凸レンズ片４ａと対称的な位
置に、同様な細長型凸レンズ片４ｃを配置し、好ましく
は適当なＥＬ選択スイッチと組み合わせる。これにより
本体部内側面３ｂ’に凸レンズ片を設けるか否かに関係
なく、蓋部鏡面３ａにおける上下凸レンズ片４ａ及び４
ｃのいずれかにより、顔面の任意のレベルに焦点をあわ
せた照射が可能となる。その他の構成及び機能は、前記
第１の実施例に準ずる。
【００１８】変形例Ｂでは蓋部鏡面３ａの構成は、前記
第１の実施例と同様であるが、本体部鏡面３ｂの手もと
端縁の中央に、円形凸レンズ片８を配置したものであ
る。従ってこの変形例Ｂでは、第１実施例の凸レンズ片
４ｂに代えて円形凸レンズ片８により、顔面の任意箇所
に集束させたＥＬ光によりその箇所をスポット的に照射
することができる。
第１の実施例と同様であるが、本体部鏡面３ｂの手もと
端縁の中央に、円形凸レンズ片８を配置したものであ
る。従ってこの変形例Ｂでは、第１実施例の凸レンズ片
４ｂに代えて円形凸レンズ片８により、顔面の任意箇所
に集束させたＥＬ光によりその箇所をスポット的に照射
することができる。
【００１９】更なる変形例Ｃは、変形例Ａの蓋部鏡面３
ａのレンズ配置構成において、ヒンジ端縁近傍部の細長
型凸レンズ片４ｃに代えて円形凸レンズ片８’を配置し
たものである。この場合は、主として顔面下半部の任意
箇所に集束させたＥＬ光によりその箇所をスポット的に
照射することができる。
ａのレンズ配置構成において、ヒンジ端縁近傍部の細長
型凸レンズ片４ｃに代えて円形凸レンズ片８’を配置し
たものである。この場合は、主として顔面下半部の任意
箇所に集束させたＥＬ光によりその箇所をスポット的に
照射することができる。
【００２０】上述の各実施例の構造において、ＥＬ付勢
電源回路は図示しないが本体部２内に好ましく収納さ
れ、この回路には所望に応じて各レンズ片に対応するＥ
Ｌ素子を一括的又は選択的にオン／オフするスイッチ回
路が付加される。なお、各ＥＬ素子の、鏡面中の縁辺配
置の態様はその一例のみを図示したものであり、それら
は例えば、鏡面の外縁に外側から接する配置であっても
よい。このような場合も含め、対応するレンズは、透明
鏡体をなすガラス又はプラスチック板に付設し又は一体
成形することも可能であり、また外側配置としたＥＬ素
子は鏡面に対して角度を付けることもできる。
電源回路は図示しないが本体部２内に好ましく収納さ
れ、この回路には所望に応じて各レンズ片に対応するＥ
Ｌ素子を一括的又は選択的にオン／オフするスイッチ回
路が付加される。なお、各ＥＬ素子の、鏡面中の縁辺配
置の態様はその一例のみを図示したものであり、それら
は例えば、鏡面の外縁に外側から接する配置であっても
よい。このような場合も含め、対応するレンズは、透明
鏡体をなすガラス又はプラスチック板に付設し又は一体
成形することも可能であり、また外側配置としたＥＬ素
子は鏡面に対して角度を付けることもできる。
【００２１】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明は化粧用コンパ
クト等の小型鏡において、余分のスペースを殆ど必要と
せずに、ＥＬ発光素子とレンズとを組み合わせたことに
より、均一照射と、部分的集束照射を適宜調整して顔面
等を映すことができ、装飾用としても効果の高いＥＬ照
明付き鏡を提供するものである。
クト等の小型鏡において、余分のスペースを殆ど必要と
せずに、ＥＬ発光素子とレンズとを組み合わせたことに
より、均一照射と、部分的集束照射を適宜調整して顔面
等を映すことができ、装飾用としても効果の高いＥＬ照
明付き鏡を提供するものである。
【図１】本発明の基本的実施例における折り畳み型二面
鏡の半開状態を示す斜視図である。
鏡の半開状態を示す斜視図である。
【図２】図１のＩ─Ｉ矢視断面における三つの構造例
を、Ａ、Ｂ及びＣにおいて示す部分断面図である。
を、Ａ、Ｂ及びＣにおいて示す部分断面図である。
【図３】図１のII─II矢視断面における三つの構造例
を、Ａ、Ｂ及びＣにおいて示す部分断面図である。
を、Ａ、Ｂ及びＣにおいて示す部分断面図である。
【図４】本発明の他の実施例における折り畳み型二面鏡
の半開状態をＡ〜Ｃにおいて示す斜視図である。
の半開状態をＡ〜Ｃにおいて示す斜視図である。
１ 蓋部 ２ 本体部 ３ 透明鏡体 ３ａ、３ｂ 鏡面 ４ａ、４ｂ 凸レンズ片 ５ａ、５ｂ 凹レンズ片 ６ レンズ溝 ７ 鏡膜 ８ ＥＬ素子 ９ レンズ及びＥＬ収納孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3B111 AA08 AA09 AB01 AC01 AC02 AD01 CA03 CB01 3K014 QA06
Claims (5)
- 【請求項１】 平面鏡の側縁又は周縁におけるガラス又
はプラスチック製の透明鏡体部にレンズ片を埋設、付設
もしくは一体成形し、前記レンズ片の裏面側に同レンズ
片に対応する大きさの薄膜ＥＬ素子を配置したことを特
徴とするＥＬ照明付き鏡。 - 【請求項２】 前記レンズ片が複数個存在し、そのうち
の少なくとも１個が細長い凹レンズ片からなることを特
徴とする請求項１記載の照明付き鏡。 - 【請求項３】 前記レンズ片が複数個存在し、そのうち
の少なくとも１個が細長い凹レンズ片からなり、他の少
なくとも１個が凸レンズ片からなることを特徴とする請
求項１又は２記載のＥＬ照明付き鏡。 - 【請求項４】 前記レンズ片が複数個存在し、そのうち
の少なくとも１個が細長い凹レンズ片からなり、他の少
なくとも１個が細長い凸レンズ片からなることを特徴と
する請求項１〜３のいずれか１項に記載のＥＬ照明付き
鏡。 - 【請求項５】 前記鏡が折り畳み可能な化粧用コンパク
トの蓋部内面に形成され、前記コンパクトの本体部内側
面の一箇所に凸レンズ片を埋設、付設もしくは一体成形
するとともに、前記凸レンズ片の裏面側に同レンズ片に
対応する大きさの薄膜ＥＬ素子を配置したことを特徴と
する請求項１〜４のいずれか１項に記載のＥＬ照明付き
鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11069627A JP2000262369A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 照明付き鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11069627A JP2000262369A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 照明付き鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000262369A true JP2000262369A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13408305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11069627A Pending JP2000262369A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 照明付き鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000262369A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004096030A1 (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-11 | Olympus Corporation | カプセル型内視鏡装置 |
| US8525407B2 (en) | 2009-06-24 | 2013-09-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light source and device having the same |
| WO2017135125A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社カネカ | 面状発光パネルを備える携帯用収納具 |
| US9781783B2 (en) | 2011-04-15 | 2017-10-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting device, display device, light-emitting system, and display system |
| KR20180116569A (ko) * | 2017-04-17 | 2018-10-25 | 성진현 | 조명거울 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11069627A patent/JP2000262369A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004096030A1 (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-11 | Olympus Corporation | カプセル型内視鏡装置 |
| US7452328B2 (en) | 2003-04-25 | 2008-11-18 | Olympus Corporation | Capsule endoscope apparatus |
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| KR20180116569A (ko) * | 2017-04-17 | 2018-10-25 | 성진현 | 조명거울 |
| KR102017131B1 (ko) | 2017-04-17 | 2019-10-21 | 성진현 | 조명거울 |
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