JP2000261688A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

Info

Publication number
JP2000261688A
JP2000261688A JP6037299A JP6037299A JP2000261688A JP 2000261688 A JP2000261688 A JP 2000261688A JP 6037299 A JP6037299 A JP 6037299A JP 6037299 A JP6037299 A JP 6037299A JP 2000261688 A JP2000261688 A JP 2000261688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
video signal
video
signal processing
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6037299A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Yano
誠一郎 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6037299A priority Critical patent/JP2000261688A/ja
Publication of JP2000261688A publication Critical patent/JP2000261688A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いかなる表示形態の映像信号に対しても、自
動的に適切な画面サイズにて映像を出力できる映像信号
処理装置を提供する。 【解決手段】 スクリーン或いは陰極線管面などの各四
辺の中心に光検出センサ7Aを配置し、センサ出力7a
を自動調整動作を遂行するCPU8に入力し、CPU8
からの制御信号にて映像信号を変化させる映像位置調整
回路9と映像幅調整回路10を動作させる。さらに、位
相変調した映像信号を出力する映像信号増幅回路11と
陰極線管12内の映像幅を電気的制御にて変化できる偏
向ヨーク13により構成し、センサ出力を随時検出しつ
つ、CPU8の調整手順に従い、入力された映像信号を
適切な画面サイズに自動的に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像サイズを調
整して所定の大きさの画面に映像を表示するようにした
映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機、投射形受像機また
はモニター機器のような映像表示装置は、入力される映
像信号を、画面及びスクリーン面に対し、適切な大きさ
で、適切な位置に表示することが重要である。さらに、
表示された画像は、歪のない直線的な外枠で表示される
ことが好ましい。
【0003】一方、昨今のコンピュータの普及に伴い、
映像表示装置に入力される信号には、同期信号期間内で
映像領域の広いもの狭いものや、右寄り左寄りなど、様
々な形態を有するものがあり、いずれの映像信号に対し
ても、常に歪のない適切な画面サイズで画像を映す映像
表示装置が必要不可欠である。
【0004】このため従来の映像表示装置では、このよ
うな入力映像信号の補正を実施するために、映像幅調整
回路、映像位置調整回路、及び映像歪可変回路(以下、
コンバーゼンス調整回路という。)を含む映像信号処理
装置が内蔵されていた。そして、調整者は画面上に出力
される画像を観測しながら、画面の大きさに合わせて映
像幅と画像の表示位置を調整し、あるいは画像のコンバ
ーゼンス(映像歪み)を手動で調整する方式が一般的で
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のような
調整方式の映像信号処理装置では、新しい種類の映像信
号が入力される度に画面調整を再度実施する必要が発生
する。また、画面調整を実施する際には、調整要領の習
得が必要など、映像表示装置の使用者にとって大きな負
担になるといった問題があった。
【0006】この発明は上述のような課題を解決するた
めになされたもので、いかなる表示形態の映像信号が入
力された場合でも、手動で画面調整を実施せずに、自動
的に適切な画面サイズにて映像を出力するようにした映
像信号処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の映像信号処理
装置は、映像サイズを調整して画面の所定の位置に映像
を表示するようにした映像信号処理装置であって、画面
の外側の映像投射領域に配置された光検出手段と、光検
出手段によって検出された映像光に基づいて入力映像信
号を補正して映像を表示する表示制御手段とを備えたも
のである。
【0008】この発明の映像信号処理装置は、さらに、
入力映像信号が切り替えられたことを検知する検知手段
を備えたものである。
【0009】この発明の映像信号処理装置は、さらに、
映像表示開始からの通電時間を計測して記憶する手段を
備えたものである。
【0010】この発明の映像信号処理装置は、光検出手
段が画面上下左右の各辺中央にそれぞれ配置され、これ
ら光検出手段によって映像光を検出して入力映像信号に
よる画像の水平方向幅、垂直方向幅、上下方向位置、及
び左右方向位置を自動的に補正するものである。
【0011】この発明の映像信号処理装置は、光検出手
段が画面上下左右の各辺中央及び各コーナにそれぞれ配
置され、これら光検出手段によって映像光を検出して入
力映像信号による画像の傾き、及びその左右辺での弓な
り歪を自動的に補正するものである。
【0012】この発明の映像信号処理装置は、光検出手
段がデジタルコンバーゼンス補正点に相当する画面上下
左右の各辺にそれぞれ配置され、これら光検出手段によ
って映像光を検出して入力映像信号による画像の局部的
な歪みを自動的に補正するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて、図面を用いて説明する。
【0014】実施の形態1.図1に、この発明の実施の
形態1の映像信号処理装置を示す。同図(A)におい
て、7(7A〜7D)は画面の外側の映像投射領域に配
置された光検出センサ、7aは光検出センサ7によって
検出された映像光検出信号、8は映像光検出信号7aに
基づいて入力映像信号を補正して画像を表示するための
CPU、9は映像位置調整回路、10は映像幅調整回
路、11は映像信号増幅回路、12は陰極線管、13は
偏向ヨークである。
【0015】図1(B)は、光検出センサ7の配置位置
を示す画面正面図である。
【0016】実施の形態1の映像信号処理装置では、画
面上下左右の各辺中央に4つの光検出センサ7A〜7D
がそれぞれ配置され、図2のようなスクリーンに画像を
投射する陰極線管をキャビネット内部に備えた投射形受
像機、あるいは図3のようなテレビジョン形受像機の映
像歪を補正するために使用されるものである。
【0017】図2に示す投射形受像機の場合には、光検
出センサ7はスクリーン1の縁に隣接したキャビネット
2の前面内側であって、キャビネット2により覆われて
外部からは見えない映像投射領域3に配置されている。
また、図3に示すテレビジョン形受像機の場合には、陰
極線管面4上の縁に隣接した位置であって、キャビネッ
ト5により覆われて外部からは見えない映像投射領域6
に配置されている。
【0018】つぎに、上記構成の映像信号処理装置の動
作を説明する。
【0019】CPU8では、4つの映像光検出信号7a
〜7dが入力されると、後述する表示制御プログラムが
実行される。CPU8には映像位置調整回路9と映像幅
調整回路10が接続されていて、映像位置調整回路9で
はCPU8からの制御信号を受信すると、映像信号増幅
回路11に位置変調した映像信号を出力して、画像位置
を電気的に変更する。また、映像幅調整回路10は画像
の水平幅及び垂直幅を制御する偏向ヨーク13と接続さ
れていて、CPU8からの制御信号によって陰極線管1
2内で映像サイズを電気的に変更する。
【0020】図4は、実施の形態1の映像信号処理装置
における表示制御手順を示す図である。図4(a)〜
(h)において、実線にて囲まれたエリア14は適切な
映像サイズ(ここでは、図2のスクリーン1、または図
3の陰極線管面4における画面の大きさに等しいものと
する。)を示すものであり、点線のエリア15は、それ
ぞれ手順1から手順8で調整された映像信号による画像
の大きさを示している。
【0021】また光検出センサ16に映像光が投射され
て、ONとなったセンサを白丸(○)によって表し、映
像光が投射されないでOFFとなっているセンサを黒丸
(●)で表している。
【0022】手順1では、左右のセンサ7A、7Cの出
力を監視しながら画像の水平方向幅を制御している。す
なわち、映像幅調整回路10により画像の水平方向幅を
縮めていって、左右のセンサ7A、7Cが共にOFFに
なったとき、その動作を停止する。この結果、画像の水
平方向幅が左右センサ7A、7Cの配置間隔以内にな
る。
【0023】手順2では、左センサ7Aの出力を監視し
ながら画像の水平方向位置を制御している。すなわち、
映像位置調整回路9により画像全体を左へ移動していっ
て、左センサ7AがONになったとき、その動作を停止
する。
【0024】手順3では、左右センサ7A、7Cの出力
を監視しながら画像の水平方向幅の増加と右方向への位
置移動とを交互に繰り返している。すなわち、左センサ
7AのON状態を維持して、画像の左端を固定した状態
で、画像を右方向に伸ばしていって、右センサ7CがO
Nになったとき、その動作を停止する。この結果、画像
の水平方向幅が左右センサ7A、7Cの配置間隔と一致
する大きさに調整される。
【0025】手順4では、画像の水平方向位置を固定し
た状態で、その水平方向幅を縮小している。すなわち、
スクリーン1、もしくは陰極線管面4上の適切な映像サ
イズ(エリア14)に一致させるためには、図4(c)
に示す距離Xに等しい幅だけ画像の左右方向幅を縮めな
ければならない。左右センサ7A、7Cが、画面の外側
の映像投射領域、即ち外部から見えない領域に配置され
ているからである。こうして、予めCPU8に登録され
ているX値に基づいて映像信号が自動的に補正され、画
像の横方向の位置と大きさが調整できる。
【0026】手順5〜8では、映像信号に対する垂直方
向の調整が、上述した水平方向の調整と同様に実行され
る。
【0027】手順5では、上下のセンサ7B、7Dの出
力を監視しながら画像の垂直方向幅を制御して、その垂
直方向幅を上下センサ7B、7Dの配置間隔以内に収め
ている。
【0028】手順6では、上センサ7Bの出力を監視し
ながら画像の垂直方向位置を制御している。
【0029】手順7では、上下センサ7B、7Dの出力
を監視しながら画像の垂直方向幅の増加と下方向への位
置移動とを交互に繰り返している。この結果、画像の垂
直方向幅が正確に上下センサ7B、7Dの配置間隔に一
致する大きさに調整される。
【0030】手順8では、画像の上下方向位置を固定し
た状態で、その垂直方向幅を図4(g)に示す距離Yだ
け縮小している。CPU8には予めY値が登録されてい
て、CPU8から映像幅調整回路10を制御して、画像
の垂直方向の位置と大きさを調整している。
【0031】以上に説明した実施の形態1の映像信号処
理装置によれば、水平方向の映像サイズと表示位置を調
整し、更に垂直方向の映像サイズと表示位置を調整する
ことにより、自動的に適切な映像サイズで所定の位置に
映像を表示することができる。
【0032】なお、上述した手順では、最初に手順1〜
4で水平方向の調整を行ってから手順5〜8で垂直方向
の調整を行ったが、CPU8における入力映像信号の補
正処理順序を変更して、垂直方向の調整を先に実施する
ことも可能であり、同様の効果を得ることが出来る。
【0033】また、手順2における水平方向位置の制御
では、左センサ7Aを基準にして、画像の左端を固定す
る左詰めが実施されているが、画像の右端を固定して位
置制御を行ってもよい。同様に、手順6でも下詰めによ
る垂直方向の位置制御に変更することが可能である。
【0034】実施の形態2.図5に、この発明の実施の
形態2の映像信号処理装置を示す。同図(A)におい
て、17A〜17Cは実施の形態1と同様の領域に配置
された光検出センサ、17a〜17cは映像光検出信
号、18は映像光検出信号17a〜17cを判定し自動
調整動作を遂行するCPU、19は映像位置調整回路、
20は映像幅調整回路、21はコンバーゼンス調整回
路、11は映像信号増幅回路、12は陰極線管、13は
偏向ヨークである。
【0035】図5(B)は、光検出センサ17A〜17
Cの配置位置を示す画面正面図である。
【0036】実施の形態2の映像信号処理装置では、8
つの光検出センサ17A〜17Hが設けられる。これら
の光検出センサ17A〜17Hは、実施の形態1の場合
と同様に、図2に示すスクリーン1、或いは図3に示す
陰極線管面4の上下左右の各辺中央及び四隅の、キャビ
ネット2、或いは5により覆われて外部からは見えない
映像投射領域に、それぞれ配置されている。
【0037】つぎに、上記構成の映像信号処理装置の動
作を説明する。
【0038】CPU18では、8つの映像光検出信号1
7a〜17hが入力されると、後述する表示制御プログ
ラムが実行される。CPU18には、映像位置調整回路
19と映像幅調整回路20とコンバーゼンス調整回路2
1が接続されていて、映像位置調整回路19ではCPU
18からの制御信号を受信すると、映像信号増幅回路1
1に位置変調した映像信号を出力して、画像位置を電気
的に変更する。また、映像幅調整回路20とコンバーゼ
ンス調整回路21は、画像の水平幅及び垂直幅を制御す
る偏向ヨーク13と接続されていて、CPU18からの
制御信号によって陰極線管12内で映像サイズを電気的
に変更するとともに、水平及び垂直方向でのコンバーゼ
ンスを調整する。
【0039】図6、図7は、実施の形態2の映像信号処
理装置における表示制御手順を示す図である。図6
(a)〜(e)には、最初に行われる水平方向の調整手
順1〜5が、図7(a)〜(e)には、その後に行われ
る垂直方向の調整手順6〜10が示されている。実線に
て囲まれたエリア22は適切な映像サイズ(ここでは、
図2のスクリーン1、または図3の陰極線管面4におけ
る画面の大きさに等しいものとする。)を示すものであ
り、点線のエリア23は、それぞれ手順1から手順10
で調整された映像信号による画像の大きさを示してい
る。
【0040】また光検出センサ17に映像光が投射され
て、ONとなったセンサを白丸(○)によって表し、映
像光が投射されないでOFFとなっているセンサを黒丸
(●)で表している。
【0041】最初に水平方向の調整手順1〜5について
説明する。
【0042】手順1では、左右側中央に配置されたセン
サ17H、17Dの出力を監視しながら画像の水平方向
幅を制御している。すなわち、映像幅調整回路20によ
り画像の水平方向幅を縮めていって、左右側中央のセン
サ17H、17Dが共にOFFになったとき、その動作
を停止する。この結果、画像の水平方向幅が左右センサ
17H、17Dの配置間隔以内になる。
【0043】手順2では、左右側中央のセンサ17H、
17Dの出力を監視しながら画像の水平方向位置を制御
している。すなわち、映像位置調整回路19により画像
全体を左へ移動していって、左センサ17HがONにな
ったとき、その動作を停止する。
【0044】手順3では、左上、左下のコーナ位置にあ
るセンサ17A、17Gの出力を監視しながら画像の傾
きを変化させている。すなわち、左側中央のセンサ17
HのON状態を維持した状態で、コンバーゼンス調整回
路21からの信号によって画像を回転させていき、左側
の3つのセンサ17A、17H、17GがすべてONに
なったとき、その動作を停止する。この結果、画像の垂
直方向からの傾きが調整される。
【0045】手順4では、左右側中央のセンサ17H、
17Dの出力を監視しながら画像の水平方向幅の増加と
右方向への位置移動を交互に繰り返している。すなわ
ち、左側センサ17HのON状態を維持して、画像の左
端を固定した状態で、画像を右方向に伸ばしていって、
右側センサ17DがONになったとき、その動作を停止
する。この結果、画像の水平方向幅が左右側のセンサ1
7H、17Dの配置間隔と一致する大きさに調整され
る。
【0046】手順5では、次に画像の垂直方向成分の調
整を実施するために、その水平方向幅を一定量だけ広げ
ている。すなわち、予めCPU18に登録されているZ
値だけ画像の水平方向幅を広げて、各コーナのセンサ1
7A、17C、17E、及び17Gで確実に映像光が検
出できるようにする。
【0047】つぎに、図7に示す垂直方向での画像調整
が、上述した水平方向の調整と同様の手順6から手順1
0により実行される。
【0048】手順6では、上下側中央に配置されたセン
サ17B、17Fを監視しながら垂直方向幅を縮めて、
上下センサ17B、17Fの配置間隔以内になるように
制御している。
【0049】手順7では、上側中央のセンサ17Bの出
力を監視しながら垂直方向位置を制御している。
【0050】手順8では、左上、右上のコーナ位置にあ
るセンサ17A、17Cの出力を監視しながら画像の傾
きを変化させている。すなわち、上側中央のセンサ17
BのON状態を維持した状態で、コンバーゼンス調整回
路21からの信号によって画像を回転させていき、上側
の3つのセンサ17A、17B、17CがすべてONに
なったとき、その動作を停止する。この結果、画像の水
平方向からの傾きが調整される。
【0051】手順9では、下側中央のセンサ17Fの出
力を監視しながら画像の垂直方向幅の増加と下方向への
位置移動を交互に繰り返している。この結果、画像の垂
直方向幅が正確に上下センサ17B、17Fの配置間隔
に一致する大きさに調整される。
【0052】手順10では、画像の位置を固定した状態
で、水平、垂直方向幅をそれぞれ図6の距離X+Z、及
び図7の距離Yだけ縮小している。すなわち、CPU1
8には予め縮小すべき水平方向のX値とZ値、及び垂直
方向のY値が登録されていて、CPU18から映像幅調
整回路20を制御して、画像位置と大きさが調整され
る。実施の形態2の場合も、実施の形態1の映像信号処
理装置と同様に、8つのセンサ17はスクリーン1もし
くは陰極線管面4上で、適切な映像サイズ22の外側に
位置しているからである。
【0053】以上に説明した実施の形態2の映像信号処
理装置によれば、水平及び垂直方向でのコンバーゼンス
を調整して四辺形歪みを除去すると共に、水平方向の映
像サイズと表示位置を調整し、更に垂直方向の映像サイ
ズと表示位置を調整することにより、自動的に適切な映
像サイズで所定の位置に映像を表示することができる。
【0054】なお、上述した手順では、最初に手順1〜
5で水平方向の調整を行ってから手順6〜10で垂直方
向の調整を行ったが、CPU18における入力映像信号
の補正処理順序を変更して、垂直方向の調整を先に実施
することも可能であり、同様の効果を得ることが出来
る。
【0055】また、手順4における水平方向位置の制御
では、左センサ17Hを基準にして、画像の左端を固定
する左詰めが実施されているが、画像の右端を固定して
位置制御を行ってもよい。同様に、手順9でも下詰めに
よる垂直方向の位置制御に変更することが可能である。
【0056】さらに、上述したコンバーゼンス調整によ
れば、画像の歪みが四辺形、台形のような場合だけでな
く、弓形や糸巻歪みの場合でも、同様な手順によって画
面調整を行えることは勿論である。
【0057】実施の形態3.図8は、この発明の実施の
形態3の映像信号処理装置を示すブロック構成図であ
る。同図(A)において、27A、27B……は実施の
形態1と同様の領域に配置された光検出センサ、27
a、27b……は映像光検出信号、28は映像光検出信
号27a、27b……を判定し自動調整動作を遂行する
CPU、29は映像位置調整回路、30は映像幅調整回
路、31はデジタルコンバーゼンス回路、11は映像信
号増幅回路、12は陰極線管、13は偏向ヨークであ
る。
【0058】図8(B)は、光検出センサ27A、27
B……27Pの配置位置を示す画面正面図である。ま
た、図9には、左上コーナ部分を拡大して示している。
【0059】実施の形態3の映像信号処理装置では、光
検出センサ27A、27B……は、実施の形態1、2の
場合と同様に、図2に示すスクリーン1、或いは図3に
示す陰極線管面4の上下左右の各辺及び四隅の、キャビ
ネット2、或いは5により覆われて外部からは見えない
映像投射領域に、それぞれ配置されている。また、図9
に示すように、各辺の光検出センサ27A、27B……
は、スクリーン1或いは陰極線管面4に設定した格子状
のデジタルコンバーゼンス補正ポイントに対応する位置
に配置されている。
【0060】つぎに、上記構成の映像信号処理装置の動
作を説明する。
【0061】CPU28では、映像光検出信号27a、
27b……が入力されると、後述する表示制御プログラ
ムが実行される。CPU28には、映像位置調整回路2
9と映像幅調整回路30とデジタルコンバーゼンス回路
31が接続されていて、映像位置調整回路29ではCP
U28からの制御信号を受信すると、映像信号増幅回路
11に位置変調した映像信号を出力して、画像位置を電
気的に変更する。また、映像幅調整回路30とデジタル
コンバーゼンス回路31は、画像の水平幅及び垂直幅を
制御する偏向ヨーク13と接続されていて、CPU28
からの制御信号によって陰極線管12内で映像サイズを
電気的に変更するとともに、図9に示すΔXあるいはΔ
Yのように、水平及び垂直方向での画像の外枠を、格子
状の補正ポイント毎に局地的に歪ませることができる。
【0062】図10、図11は、実施の形態3の映像信
号処理装置における表示制御手順を示す図である。図1
0(a)〜(f)には、最初に行われる水平方向の調整
手順1〜6が、図11(a)〜(f)には、その後に行
われる垂直方向の調整手順7〜12が示されている。実
線にて囲まれたエリア32は適切な映像サイズ(ここで
は、図2のスクリーン1、または図3の陰極線管面4に
おける画面の大きさに等しいものとする。)を示すもの
であり、点線のエリア33は、それぞれ手順1から手順
12で調整された映像信号による画像の大きさを示して
いる。
【0063】また光検出センサ27のうち、映像光が投
射されてONとなったセンサを白丸(○)によって表
し、映像光が投射されないでOFFとなっているセンサ
を黒丸(●)で表している。
【0064】手順1では、左右側中央に配置されたセン
サ27O,27Gの出力を監視しながら画像の水平方向
幅を制御している。すなわち、映像幅調整回路30によ
り画像の水平方向幅を縮めていって、左右側中央のセン
サ27O,27Gが共にOFFとなったとき、その動作
を停止する。この結果、画像の水平方向幅が左右センサ
27O,27Gの配置間隔以内になる。
【0065】手順2では、左右側中央のセンサ27O,
27Gの出力を監視しながら画像の水平方向位置を制御
している。すなわち、映像位置調整回路29により画像
全体を左へ移動していって、左センサ27OがONにな
ったとき、その動作を停止する。
【0066】手順3では、左側の全てのセンサ27A、
27M〜27Pを監視しながらデジタルコンバーゼンス
補正を行っている。すなわち、左側の各センサ27A、
27M〜27Pの右端に映像光が照射されて、そのすべ
てがONとなるまで、それぞれのセンサ位置に応じたデ
ジタルコンバーゼンス補正が実行される。この結果、画
像の左辺形状はエリア32で示されているような適切な
映像サイズの直線形状と平行に調整される。
【0067】手順4では、左右側中央のセンサ27O,
27Gの出力を監視しながら画像の水平方向幅の増加と
右方向への位置移動を交互に繰り返している。すなわ
ち、左側センサ27OのON状態を維持して、画像の左
端を固定した状態で、画像を右方向に伸ばしていって、
右側のすべてのセンサ27E〜27IがONになったと
き、その動作を停止する。この結果、画像の水平方向幅
が左右側のセンサ27O,27Gの配置間隔と一致する
大きさに調整される。
【0068】手順5では、右側の全てのセンサ27E〜
27Iの出力を監視しながらデジタルコンバーゼンス補
正を行っている。すなわち、右側の各センサ27E〜2
7Iの左端に映像光が照射されて、そのすべてがONと
なるまで、それぞれのセンサ位置に応じたデジタルコン
バーゼンス補正が実行される。この結果、画像の右辺形
状はエリア32で示されているような適切な映像サイズ
の直線形状と平行に調整される。
【0069】手順6では、次に画像の垂直方向成分の調
整を実施するために、その水平方向幅を一定量だけ広げ
ている。すなわち、予めCPU28に登録されているZ
値だけ画像の水平方向幅を広げて、各コーナのセンサ2
7A、27E、27I、27Mで確実に映像光が検出で
きるようにする。
【0070】つぎに、図11に示す垂直方向での画像調
整が、上述した水平方向の調整と同様の手順7から手順
12により実行される。
【0071】手順7では、上下側中央に配置されたセン
サ27C、27Kを監視しながら垂直映像幅を縮めて、
上下センサ27C、27Kの配置間隔以内になるように
制御している。
【0072】手順8では、上側中央センサ27Cの出力
を監視しながら垂直方向位置を制御している。
【0073】手順9では、上側の全てのセンサ27A〜
27Eの出力を監視しながらデジタルコンバーゼンス補
正を行っている。すなわち、上側の各センサ27A〜2
7Eの下端に映像光が照射されて、そのすべてがONと
なるまで、それぞれのセンサ位置に応じたデジタルコン
バーゼンス補正が実行される。この結果、画像の上辺形
状はエリア32で示されているような適切な映像サイズ
の直線形状と平行に調整される。
【0074】手順10では、上下側中央のセンサ27
C、27Kの出力を監視しながら画像の垂直方向幅の増
加と下方向への位置移動を交互に繰り返している。この
結果、画像の垂直方向幅が正確に上下センサ27C、2
7Kの配置間隔に一致する大きさに調整される。
【0075】手順11では、下側の全てのセンサ27I
〜27Mの出力を監視しながらデジタルコンバーゼンス
補正を行っている。この結果、画像の下辺形状はエリア
32で示されているような適切な映像サイズの直線形状
と平行に調整される。
【0076】手順12では、画像の位置を固定した状態
で、水平、垂直方向幅をそれぞれ図10の距離X+Z、
及び図11の距離Yだけ縮小している。すなわち、CP
U28には予め縮小すべき水平方向のX値とZ値、及び
垂直方向のY値が登録されていて、CPU28から映像
幅調整回路30を制御して、画像位置と大きさが調整さ
れる。
【0077】以上に説明した実施の形態3の映像信号処
理装置によれば、水平及び垂直方向でのコンバーゼンス
を調整して四辺形歪み、及び局地的な歪みを除去すると
共に、水平方向の映像サイズと表示位置を調整し、更に
垂直方向の映像サイズと表示位置を調整することによ
り、自動的に適切な映像サイズで所定の位置に映像を表
示することができる。
【0078】なお、上述した手順では、最初に手順1〜
6で水平方向の調整を行ってから手順7〜12で垂直方
向の調整を行ったが、CPU28における入力映像信号
の補正処理順序を変更して、垂直方向の調整を先に実施
することも可能であり、同様の効果を得ることが出来
る。
【0079】また、手順4における水平方向位置の制御
では、左センサ27Oを基準にして、画像の左端を固定
する左詰めが実施されているが、画像の右端を固定して
位置制御を行ってもよい。同様に、手順10でも下詰め
による垂直方向の位置制御に変更することが可能であ
る。
【0080】実施の形態4.図12は、この発明の実施
の形態4を示す構成図である。
【0081】この映像信号処理装置では、実施の形態1
乃至実施の形態3の映像信号処理装置に加えて、入力映
像信号が切り替えられたことを検知する検知回路41を
備えている。40は、例えば実施の形態1の映像信号処
理装置を示している。
【0082】ここで、陰極線管12に対して現状と異な
った映像信号が入力された場合、信号検出回路41では
CPU8に対して自動映像歪補正を開始するように命令
が出力される。この自動映像歪補正命令によって、CP
U8では映像歪補正するための表示制御プログラムが動
作し始める。その結果、新しく入力されてくる映像信号
を、陰極線管12に設定された適切な映像サイズで表示
することができる。
【0083】以上のように構成された映像信号処理装置
では、入力映像信号が切換えられる都度、表示制御プロ
グラムをスタートさせて、手動で画面調整を実施せず
に、自動的に適切な画面サイズにて映像を出力すること
ができる。
【0084】実施の形態5.図13は、この発明の実施
の形態5を示す構成図である。
【0085】この映像信号処理装置では、実施の形態1
乃至実施の形態3の映像信号処理装置に加えて、映像表
示時間をカウントする通電時間記憶回路42と比較回路
43とを備えている。比較回路43では、任意に設定さ
れた時間と通電時間記憶回路42に保持されている時間
とを比較し、映像信号処理装置40のCPU8に対して
自動映像歪補正を開始するように命令が出力される。
【0086】ここでは、陰極線管12やその周辺の電気
回路部品が、通電時間に比例してその特性が変化する性
質に着目して、自動映像歪補正を開始するようにしてい
る。即ち、一度陰極線管12の映像表示状態を調整し
て、適切な映像サイズに設定されていたとしても、時間
の経過と共に制御状況が微妙に変化し、結果として通電
開始時においては適切な映像サイズであったものが、次
第に不適切なサイズ、位置へと推移してしまう。そこ
で、この映像サイズが不適切となると予想される時間を
予め比較回路43に設定しておくことで、不適切な映像
サイズになる前にCPU8に対し、自動映像歪補正を開
始するように命令が出力される。この自動映像歪補正命
令によって、CPU8では映像歪補正するための表示制
御プログラムが動作し始める。その結果、時間の経過に
拘わらず入力されてくる映像信号を、常に陰極線管12
に設定された適切な映像サイズで表示することができ
る。
【0087】以上のように構成された映像信号処理装置
では、通電時間記憶回路42と比較回路43を備え、通
電時間が所定の時間を超えたタイミングでCPU8の表
示制御プログラムをスタートさせることによって、所定
の位置に調整された映像サイズで画面表示を行える。ま
た、通電時間記憶回路42と比較回路43をCPU8に
内蔵することにより、回路構成をより小規模に実施でき
る。
【0088】実施の形態6.図14は、この発明の実施
の形態6を示す構成図である。
【0089】この映像信号処理装置では、実施の形態1
乃至実施の形態3の映像信号処理装置40と入力映像信
号が切り替えられたことを検知する検知回路41に加え
て、映像表示時間をカウントする通電時間記憶回路42
と比較回路43とを備えている。
【0090】今、陰極線管12に対して現状と異なった
映像信号が入力された場合、信号検出回路41ではCP
U8に対して自動映像歪補正を開始するように命令が出
力される。一方、この映像サイズが不適切となると予想
される時間を予め比較回路43に設定しておくことで、
不適切な映像サイズになる前にCPU8に対し、自動映
像歪補正を開始するように命令が出力される。この自動
映像歪補正命令によって、CPU8では映像歪補正する
ための表示制御プログラムが動作し始める。その結果、
新しく入力されてくる映像信号に対してだけでなく、時
間の経過に拘わらず、入力されてくる映像信号を常に陰
極線管12に設定された適切な映像サイズで表示するこ
とができる。
【0091】以上のように構成された映像信号処理装置
では、入力映像信号が切換えられた場合だけでなく、時
間経過と共に映像制御状況が変化して、不適切なサイズ
へと推移してしまう場合であっても、常に適切な映像サ
イズをえることができる。
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0092】請求項1に記載の映像信号処理装置によれ
ば、いかなる表示形態の映像信号が入力された場合で
も、手動で画面調整を実施せずに、自動的に適切な画面
サイズにて映像を出力することができる。
【0093】請求項2に記載の映像信号処理装置によれ
ば、入力映像信号を切り替えることで自動的に映像歪を
補正することができる。
【0094】請求項3に記載の映像信号処理装置によれ
ば、映像表示装置の通電時間に応じて生じる映像歪が発
生する前に歪を補正することができる。
【0095】請求項4に記載の映像信号処理装置によれ
ば、映像の水平・垂直幅及び位置を自動的に補正するこ
とができる。
【0096】請求項5に記載の映像信号処理装置によれ
ば、映像の水平・垂直幅及び位置・傾き、さらに各辺の
弓なり歪を自動的に補正することができる。
【0097】請求項6に記載の映像信号処理装置によれ
ば、映像の水平・垂直幅及び位置・傾き、さらに各辺の
弓なり歪と映像外枠の局地的な領域での歪みを自動的に
補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である映像信号処理
装置を示す構成説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態1乃至5の投射形受像
機のセンサ配置領域を示す水平断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1乃至5のテレビジョ
ン形受像機のセンサ配置領域を示す水平断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1である映像信号処理
装置の表示制御手順を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2である映像信号処理
装置を示す構成説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態2である映像信号処理
装置の表示制御手順を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2である映像信号処理
装置の表示制御手順(その2)を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態3である映像信号処理
装置を示す構成説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態3である映像信号処理
装置のセンサ配置とデジタルコンバーゼンス調整箇所と
の相関図である。
【図10】 この発明の実施の形態3である映像信号処
理装置の表示制御手順を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態3である映像信号処
理装置の表示制御手順(その2)を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態4である映像信号処
理装置を示す構成説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態5である映像信号処
理装置を示す構成説明図である。
【図14】 この発明の実施の形態6である映像信号処
理装置を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 スクリーン、 2 キャビネット(投射形)、 3
センサ配置領域、4 陰極線管、 5 キャビネット
(テレビジョン形)、 6 センサ配置領域、 7、7
A〜D、17、17A〜H、27、27A〜P 光検出
センサ、 8、18、28 CPU、 9、19、29
映像位置調整回路、 10、20、30 映像幅調整
回路、 11 映像信号増幅回路、 12 陰極線管、
13偏向ヨーク、 14、22、32 適切な映像サ
イズ、 15、23、33映像信号サイズ、 21,3
1 コンバーゼンス調整回路、 40 映像信号処理装
置、 41 信号検出回路、 42 通電時間記憶回
路、 43 比較回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像サイズを調整して画面の所定の位置
    に映像を表示するようにした映像信号処理装置におい
    て、 前記画面の外側の映像投射領域に配置された光検出手段
    と、 前記光検出手段によって検出された映像光に基づいて入
    力映像信号を補正して映像を表示する表示制御手段とを
    備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記入力映像信号が切り替えら
    れたことを検知する検知手段を備えたものであり、 切り替えタイミング毎に前記表示制御手段を動作させる
    ことによって、所定の位置に調整された映像サイズで画
    面表示をしたことを特徴とする請求項1に記載の映像信
    号処理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、映像表示開始からの通電時間を
    計測して記憶する手段を備えたものであり、 前記通電時間が所定の時間を超えたタイミングで前記表
    示制御手段を動作させることによって、所定の位置に調
    整された映像サイズで画面表示をしたことを特徴とする
    請求項1または2に記載の映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記光検出手段が画面上下左右の各辺中
    央にそれぞれ配置され、これら光検出手段によって映像
    光を検出して入力映像信号による画像の水平方向幅、垂
    直方向幅、上下方向位置、及び左右方向位置を自動的に
    補正することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記光検出手段が画面上下左右の各辺中
    央及び各コーナにそれぞれ配置され、これら光検出手段
    によって映像光を検出して入力映像信号による画像の傾
    き、及びその左右辺での弓なり歪を自動的に補正するこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の映像
    信号処理装置。
  6. 【請求項6】 前記光検出手段がデジタルコンバーゼン
    ス補正点に相当する画面上下左右の各辺にそれぞれ配置
    され、これら光検出手段によって映像光を検出して入力
    映像信号による画像の局部的な歪みを自動的に補正する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の映
    像信号処理装置。
JP6037299A 1999-03-08 1999-03-08 映像信号処理装置 Withdrawn JP2000261688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6037299A JP2000261688A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 映像信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6037299A JP2000261688A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 映像信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000261688A true JP2000261688A (ja) 2000-09-22

Family

ID=13140249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6037299A Withdrawn JP2000261688A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 映像信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000261688A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101803457B1 (ko) * 2017-06-21 2017-11-30 박정실 멀티 큐브 보정 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101803457B1 (ko) * 2017-06-21 2017-11-30 박정실 멀티 큐브 보정 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7201482B2 (en) Projection type display device
US7270421B2 (en) Projector, projection method and storage medium in which projection method is stored
US7344253B2 (en) Projector and method of projecting image from projector
KR20090090682A (ko) 화면 왜곡 보정 장치 및 방법
US20020001044A1 (en) Projection apparatus and method of image projection
US20030156229A1 (en) Method and apparatus for automatically adjusting the raster in projection television receivers
US6972807B2 (en) Projection television and convergence control method thereof
JP2000261688A (ja) 映像信号処理装置
CN108803006B (zh) 光纤扫描成像系统、设备及其畸变检测与矫正系统
JP2007235335A (ja) 回転機構付き表示装置、および回転機構付き表示装置における映像信号の歪み補正方法
EP1170958A1 (en) Projection apparatus and method of image projection
KR100731535B1 (ko) Crt 프로젝션 tⅴ의 오토 컨버전스 오류 방지 방법
EP1168849A1 (en) Projection apparatus and method of image projection
JP3709405B2 (ja) 傾斜角度測定装置を有するプロジェクタ
JPH09107515A (ja) 投射形映像表示装置
JP2939789B2 (ja) ビデオモニタの自動調整システム
KR100479394B1 (ko) 화면 자동 조정 장치
JP2805793B2 (ja) コンバーゼンス測定装置
KR20090000889A (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
JPS63193788A (ja) スタテイツクコンバ−ゼンス補正装置
JPH05316526A (ja) コンバーゼンス調整装置
JPH08223594A (ja) オートスタティックコンバーゼンス補正装置とその装置を用いた画像表示装置
JP2943146B2 (ja) コンバーゼンス測定装置
KR19990016728A (ko) 지자계보정장치
KR20060012904A (ko) 오토-컨버젼스에서의 휘도 보정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060509