JP2000260825A - 接触加熱用ヒータ及びこれを用いた接触加熱装置 - Google Patents
接触加熱用ヒータ及びこれを用いた接触加熱装置Info
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Abstract
製品吸着用穴があるために、穴近傍の温度が他の部分と
比べて低いために、温度分布にむらが生じ半田などの接
着剤が十分に溶けずないと言う問題があった。 【解決手段】ヒーターの発熱パターンを印刷手法にする
ことにより穴近傍までパターンを埋設することが可能に
なりとりわけ、穴から0.7mm以下の位置までパター
ンを埋設することで温度分布を均一にすることが可能に
なった。
Description
を基板上にダイレクトボンドする際に用いるボンディン
グ用ヒータヘッド等、被加熱物を押圧加熱するようにし
た接触加熱用ヒータ及びこれを用いた接触加熱装置に関
するものである。
ボンドする方法として、異方性導電膜などの樹脂系の接
着剤を使用したACF接続法、またはマルチチップモジ
ュールに用いるようなAu−Si、Au−Sn、Pb−
Snなどの低融点ロウを使用したフリップチップ接続法
などが行われている。例えばフリップチップ接続では、
多層パッケージの基板上に半導体ベアチップを搭載し
て、その上面から押圧加熱用ヒーターを内蔵もしくは組
み合わせたセラミックブロック体で加熱しながら押圧す
ることによって接合している。このとき、両者に備えた
半田バンプによって、接合するとともにワイヤリングを
行うことができる。
導性の高い窒化アルミニウム質セラミックスが用いられ
ていた。これは、ボンデイング用ヒータを窒化アルミニ
ウム質セラミックスからなる方形体に形成し、その先端
側を半導体チップと当接させるセラミックブロック体と
し、後端側を他部材と結合するホルダとし、側面もしく
は内部にAg−Pd、Pt−Pd等の発熱体を厚膜印刷
の手法で印刷し焼き付けた後、カバーガラスペースト等
で覆ったものである(厚膜式セラミックブロック体)。
このようなボンデイング用ヒータに求められる特性とし
ては、まず半導体ベアチップを多層パッケージの基板上
に固着させるめの接着材を軟化もしくは溶融するための
熱を半導体ベアチップを介して接着材まで効率良く伝え
る必要がある。
昇温時間が短く、しかもボンディング終了後の接着剤が
固化するまでの温度降下時間が短いことも重要である。
さらに、半導体ベアチップを接合する際には、熱と同時
に圧力を加えるため、ボンディング用ヒータのセラミッ
クブロック体には機械的強度や耐摩耗性、あるいは靭性
が要求される。しかし、上記圧膜式セラミックブロック
体の場合、熱伝導性のよい窒化アルミニウム質セラミッ
クスを用いているため、発熱体の熱がホルダ側に逃げや
すくセラミックブロック体側の加熱効率が悪いという問
題があった。
ミックスとの密着性が悪く、しかも熱膨張差があること
から、昇温、降温の熱サイクルを繰り返すうちに、発熱
抵抗体がセラミックスから剥がれたり、頻繁に断線を生
じる等の不具合があった。
1を低熱伝導セラミックスで構成し、他方、発熱抵抗体
4aを内部に設けたセラミックヒータ2を前記ホルダ1
に固着させ、さらにセラミックヒータ2上に高熱伝導セ
ラミックスからなるヘッド3を接触させ、前記ヘッド3
を半導体ベアチップに押圧加熱することにより、前記半
導体ベアチップを多層パッケージ基板に接着剤により固
着させるような方式の押圧加熱用ヒータが開発された。
抗体4aのパターン、リード引出部6のパターンと電極
取出部7を示した。発熱抵抗体4aはセラミックヒータ
2の押圧面全体に蛇行パターンが形成されている。ま
た、前記セラミックヒータ2の中央部には3つの吸引孔
5が形成され、両側の二つがヘッド吸着用、中央の一つ
が半導体ベアチップ吸着用の吸引孔5として使用され
る。
耐久性良好な押圧加熱用ヒータが供給できるようになっ
た。
タに使用される発熱抵抗体4aは、図5に示すように中
央部分には吸引孔5が3ヶ所設けられているため、この
吸引孔5を避けるように中央部の蛇行パターンは大きな
隙間を形成していた。近年、加熱温度の向上が求められ
る中でセラミックヒータの加熱温度の向上が必要となっ
た。加熱温度が上昇するにつれ、吸引孔5付近は発熱量
が少ない上に吸引孔内部からも放熱されるので、吸引孔
5の周辺の温度分布が大きくなり、被加熱物に熱が均等
に伝わらないという第一の課題が発生した。
なったため、電極端子部の温度が300℃以上の高温に
達するようになり、電極取出部7の耐久性が悪くなると
いう第2の課題があった。
め、リード引出部付近の温度が低下し、半田等の接着剤
の溶解不良が発生するという第3の問題があった。
着用の吸引孔を囲むように発熱抵抗体を埋設することに
よりヒータ自体の温度分布が悪く被加熱物に熱が均等に
伝わらないという第1の課題を解決できるようにした。
電極取出部までの距離を10mm以上にする事により電
極部の耐久性が悪いという第2の課題を解決できるよう
にした。
ード部付近の抵抗値を他の部分に較べて大きくすること
により、リード部付近の発熱抵抗体の発熱量を増加さ
せ、電極取出部への熱引きによる温度低下を補い第3の
課題を解決した。
を用いて説明する。図1は、押圧加熱用ヒータの加熱部
及び押圧部を示した図である。本発明の押圧加熱用ヒー
タは、低熱伝導セラミックスからなるホルダ1に凹部1
aを形成し、前記凹部1aに発熱抵抗体4aを埋設した
セラミックヒータ2を保持する。この押圧加熱用ヒータ
を使用する場合は、発熱抵抗体4aに通電した状態で、
セラミックヒータ2に接するように設けられているヘッ
ド3の当接面を半導体ベアチップに押し当てて、加熱し
ながら応力を加え、多層パッケージ基板上に半田バンプ
で半導体ベアチップを接合する。このとき、セラミック
ヒータ2は高熱伝導セラミックスからなるヘッド3を表
面に接合しているため、熱を良好に伝えることができる
ので、急速昇温が可能となる。
ミックヒータ2に形成される発熱抵抗体4aのパターン
を示した。セラミックヒータ2は、方形の発熱部4と、
発熱抵抗体4aと、発熱抵抗体4aに電圧を印加するた
めのリード部6と、リード部6の末端に形成される電極
取出部7とからなる。電極取出部7には、さらにNiな
どからなるリード線がロウ付け等の手法により接続され
る。さらに、セラミックヒータ2には、半導体チップお
よびヘッド2を吸着するための吸引孔5が3ヶ所形成さ
れている。この吸引孔5周辺の温度が低下しやすいの
で、発熱抵抗体4aの配線が吸引孔5を取り囲むように
形成されている。吸引孔5と発熱抵抗体4a間の距離b
は、好ましくは0.7mm以下に調整される。なお、該
距離bは、吸引孔5と発熱抵抗体4a間の最近接距離が
0.7mm以下であって、好ましくは吸引孔5を囲むよ
うに全体が均一な距離に形成する方がよい。
00℃だったが、最近は市場要求が500℃加熱タイプ
へと変化してきている。加熱温度が高くなるにつれ、電
極取出部7の温度が上昇する傾向にある。これにより、
使用時の熱サイクルにより電極取出部7にクラックが発
生し電極取出部7の強度が低下することが判った。この
点の解決のため、図2に示した方形の発熱部4と電極取
出部7間の距離aの寸法を10mm以上に長くし電極取
出部7の温度を300℃以下に下げるようにした。
である。リード部6を形成すると、この部分を通して逃
げる熱移動のため、リード部6の周辺の温度が低下しや
すくなる。この温度低下を防止するために、図3のよう
にリード部6付近のe部における発熱抵抗体4aのパタ
ーン幅を狭くすることにより、発熱抵抗体4aの抵抗値
を高くし発熱量を多くすることが有効である。
熱抵抗体4aの抵抗値を他の部分より高く調整するのが
好ましい。
うな中央に孔を有するリング状のセラミックヒータ2を
用いることもできる。これは、円筒状のセラミック体に
発熱抵抗体4aを埋設し、リード線8を備えたものであ
って、中央孔を吸引孔5として利用し、リード線8の反
対側の面を当接面とするものである。この場合は、発熱
抵抗体4aとして線状体を用いており、この発熱抵抗体
4aが吸引孔5を取り囲むように近接して埋設してあ
る。
場合、上記吸引孔5に連通する真空吸引手段を備えて接
触加熱装置と成し、真空吸引しながら被加熱物を吸着し
て加熱することができる。
加わるがセラミックスからなるために弾性変形すること
なく確実に応力を伝達することができる。しかも、ホル
ダ1下面と当接面の間は優れた平行度を保持する必要が
あるが、すべての部材が高硬度のセラミックス材料から
なるために、高い平行度を保持することができる。この
ため、大面積の半導体チップの接合時にも、安定した接
合が可能となる。
タ2に埋設されているので、昇温、降温を繰り返して熱
サイクルが加わっても、熱応力による発熱抵抗体4aの
断線を防止できる。
クスは、ホルダ1よりも熱伝導率が高いか、もしくは同
等のセラミックであれば良く、好ましくは常温での熱伝
導率が50W/m・K以上の物を用いる。なお、本発明
における熱伝導率は常温での値であり、レーザーフラッ
シュ法により求めた値である。
伝導性材料からなるヘッド3をセラミックヒータ2の上
に接着剤を介して接合するようにしてもかまわないし、
他の保持具で可動可能に保持され、押圧加熱時にセラミ
ックヒータ2及び半導体チップと接触するような構造に
取り付けることも可能である。
導体ベアチップなどの被加熱物と接触することから、耐
摩耗性を高めるために、セラミックヒータ2の材質とし
ては荷重500gでのビッカース硬度が10GPa以上
のセラミックスを用いることが好ましい。
は、JISに規定する3点曲げ強度が300MPa以
上、圧痕法で測定した破壊靱性値(KIC)が4MPa
・m1/2以上のセラミックスを用いることが好ましい。
窒化珪素、窒化アルミニウム、炭化珪素などのセラミッ
クスがある。窒化珪素セラミックスは、窒化珪素を主成
分とし、周期律第3a 族元素(RE)を酸化物(RE2
O3 )換算で3〜5モル%、アルミニウムが酸化物換算
で0.2重量%以下の組成からなり窒化珪素の平均粒径
が5μm以上と大きくするとともに粒界に周期律表第3
a 族元素、珪素、及び酸素等を含む結晶相を形成するこ
とにより熱伝導率を50W/m・K以上とした物が望ま
しい。
窒化アルミニウムを主成分とし、焼結助剤として希土類
元素の酸化物などを含有するものである。さらに炭化珪
素セラミックス質は炭化珪素(SiC)を主成分とし
B、CまたはAl2 O3 、Y2O3 等の焼結助剤を含有
するものである。
特にビッカース硬度が10GPa以上、曲げ強度が30
0MPa以上、靱性値が4MPa・m1/2 以上のものを
用いれば、当接面の欠けを抑制することができる。具体
的には高熱伝導性窒化珪素を用いるのが最適である。
加熱物と密着し均一に熱を加えるために平坦な面とする
ことが必要である。具体的には、当接面は表面粗さ0.
5μm以下、平坦度1〜5μmとしホルダー下面との間
の平行度を2〜5μmとすることが望ましい。
〜5mmとすることが望ましい。これは厚みが5mmを
越すと熱容量が大きくなりすぎて昇温特性が悪くなり一
方0.5mm以下であると均熱性が維持しにくくなるた
めである。また、セラミックヒータ2の発熱部及びリー
ド部に用いられる材質としてはタングステン、モリブデ
ンなどの高融点金属の単体あるいはそれらの炭化物、珪
化物が用いられ、また熱膨張率の差を緩和するために上
記金属にセラミックヒータ2の母材成分を添加すること
も発熱抵抗体4aの耐久性向上に有効である。
とは、セラミックヒータ2と熱伝導率が同等かもしくは
それよりも熱伝導率の低い物であれば良く、好ましくは
常温での熱伝導率が50W/m・K以下のものを用い
る。具体的には、低熱伝導窒化珪素、アルミナ、ジルコ
ニア等を用いることができその他様々なセラミックスを
用いることができる。
珪素セラミックスとは、窒化珪素(Si3 N4 )を主成
分とし、Al2 O3 、Y2 O3 等を焼結助剤として含有
し結晶化し難い粒界層を有するものを用いることが可能
である。また、アルミナセラミックスとはAl2 O3 を
主成分とし、SiO2 、MgO、CaO等を焼結助剤と
して含有するものである。さらにジルコニアセラミック
スは、ZrO2 を主成分とし、Y2 O3 、MgO、Ca
O、CeO2 などを焼結助剤として含有するものであ
る。また、ジルコニアについては、強度及び靱性を考慮
し、上記のような焼結助剤を3〜6モル%含有するTZ
P、もしくは部分安定化ジルコニアを使用するとよい。
1の材質として熱伝導率25W/mKの低熱伝導率窒化
珪素を用い、幅24mm、長さ44mmとした物を用意
した。その後、セラミックヒータ2を接合するための凹
部を幅が20mm、長さ24mm、深さ1.5mmとな
るよう切削加工した。
る。窒化珪素からなるセラミック生成形体2aの上に発
熱抵抗体4およびリード部6のパターンをプリント形成
した。発熱抵抗体4aとしては、WCを主成分としセラ
ミック生成形体と同質の窒化珪素材料を適宜加えたもの
をバインダーおよび溶剤と混合したものを用いた。発熱
抵抗体4aは、3ヶ所の吸引孔5となる部分を避け、吸
引孔5となる部分を囲むように形成した。吸引孔5と発
熱抵抗体4aの距離bは表1に示すように0.3〜2m
mの間で変量したものを作製した。その後、別のセラミ
ック生成形体2a’を重ねて密着し、ホットプレス等の
方法で焼成し焼結体とした。その後、2本のリード部6
の中間部を切削除去することにより、リード部6を形成
した。方形の発熱部4と電極取出部7間の長さaは、1
0mmとした。さらに、吸引孔5を所定の位置に穴加工
した。セラミックヒータ2の総厚みは3mmとした。
合粉末のペーストを塗布し、上にセラミックヒータ2を
重ね、窒素雰囲気中1500〜1700℃で熱処理する
ことにより一体化した。また、電極取出部7は、Ni線
を溶接したFe−Ni−Cr合金からなる板をAu−C
uロウを用いてロウ付けした。
部4の測温点dが400℃になるように通電して、通電
開始後5秒後の測温点dと吸引孔5直近の測温点cの温
度差を測定した。また、吸引孔5と発熱抵抗体4間の距
離bは、透過X線法により測定した。さらに測定後、吸
引孔5を含む部分をクロスセクションする事により寸法
を確認した。測温点dと測温点cの温度は、赤外線放射
温度計(サーモビュア)を用いて測定した。その結果を
表1に示した。
1.0mm以上にしたNo.1〜3は、温度差が10℃
以上となる。これに対し、本発明の請求範囲内である4
〜6は、温度差を10℃以下に小さくできることが判
る。これにより、信頼性の高いフリップチップ接合が可
能となる。
mに変量して、実施例1と同様の手法で評価サンプルを
作製した。発熱抵抗体4aと吸引孔5間の距離bは、
0.3mmとした。Fe−Cr−Ni板とリード取出部
7の接合寸法は2mm×5mmとし、ロウ付けにはAu
−Cuロウを用いた。こうして準備したサンプルを、発
熱部4の測温点dの温度が500℃になるように加熱し
た場合の、定常状態での電極取出部7の温度を測定し
た。温度測定には、線径0.2mmの熱電対をそれぞれ
の部分にアルミナセメントで固定して測定した。また、
発熱部を500℃加熱2分、強制空冷1分のサイクルを
5000サイクル繰り返した前後の電極取出部7のリー
ド強度データを表2に示した。
の距離aを5〜8mmにしたサンプルNo.1と2は、
電極取出部7の温度が300℃以上に上がり、サイクル
テスト後のリード部の引っ張り強度が低下するので好ま
しくない。これに対し、本発明の請求範囲であるNo.
3〜5は、電極取出部7の温度が300℃以下となるの
で、サイクルテスト後のリード部の引っ張り強度の変化
がなく、良好な耐久性を示すことが判った。
トする際、従来通りリード引出部6a付近まで同一抵抗
比率で形成したものと、リード引出部6a付近の抵抗を
他部分に較べ最大で10%大きくなるように調整したも
のを作製した。その他の工程は、実施例1と同様にして
サンプルを作製した。
4上の測温点dの温度が500℃になる電力を印加して
5秒後のリード引出部付近の測温点eの温度を赤外線放
射温度計(サーモビュア)を用いて測定した。結果を表
3に示した。
断面積にした従来品は、測温点eの温度が490℃と測
温点dより10℃低くなったのに対し、本発明のもの
は、測温点eと測温点dの温度差が1℃以下に低減する
事ができた。
ように埋設することでヘッド面の温度分布を均一にする
ことが可能になりベアチップ取り付け時の半田溶け不良
を防止することができた。発熱抵抗体と吸引孔間の距離
は、0.7mm以下にすることが望ましい。また、発熱
部の均熱性を保つためにリード部付近の発熱抵抗体は、
他の部分に較べ抵抗値を高くすることが望ましい。さら
に、リード部の長さは、電極取出部の耐久性向上のた
め、10mm以上とすることが望ましい。
る。
ある。
図である。
す図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】被加熱物と接触するためのヘッド部と、該
ヘッド部を加熱するための発熱抵抗体を有する接触加熱
用ヒータにおいて、該ヘッド部に被加熱物を吸着するた
めの吸引孔を有するとともに、前記発熱抵抗体が前記吸
引孔を囲むように形成されている事を特徴とする接触加
熱用ヒータ。 - 【請求項2】前記発熱抵抗体と前記吸引孔との距離が
0.7mm以下であることを特徴とする請求項1記載の
接触加熱用ヒータ。 - 【請求項3】前記発熱抵抗体の電極取出部が発熱部より
も少なくとも10mm以上突出して形成され、その端末
付近にリード線がロウ付けされていることを特徴とする
請求項1記載の接触加熱用ヒータ。 - 【請求項4】リード部付近の発熱抵抗体の抵抗値が、他
の部分の発熱抵抗体より大きくなるように形成されてい
ることを特徴とする請求項1記載の接触加熱用ヒータ。 - 【請求項5】請求項1〜4記載の接触加熱用ヒータを用
い、吸引孔に連通する真空吸引する手段を備えてなる接
触加熱装置。
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JP05926599A JP3694607B2 (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 接触加熱用ヒータ及びこれを用いた接触加熱装置 |
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- 1999-03-05 JP JP05926599A patent/JP3694607B2/ja not_active Expired - Fee Related
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