JP2000260756A - ドライエッチング装置 - Google Patents
ドライエッチング装置Info
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- JP2000260756A JP2000260756A JP11064749A JP6474999A JP2000260756A JP 2000260756 A JP2000260756 A JP 2000260756A JP 11064749 A JP11064749 A JP 11064749A JP 6474999 A JP6474999 A JP 6474999A JP 2000260756 A JP2000260756 A JP 2000260756A
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- dry etching
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Abstract
ウェハー冷却のための冷媒が中心軸を経由して下部電極
に導ける下部電極機構を提供することを課題とする。 【解決手段】下部電極を昇降させる中心軸を中心に配置
し、中心軸にはウェハー冷却のための冷媒流路を設け、
中心軸の外側にはウェハーを昇降させる外軸を配置す
る。外軸にはウェハーを安定的に保持するに十分な距離
になるようウエハー押上げピンを複数本配置する。
Description
をプラズマ化し、該プラズマのもとでウェハーをエッチ
ングするドライエッチング装置に関する。
部電極上部方向に昇降させる中心軸2を中心に配置し、
下部電極22の昇降をつかさどる外軸6を中心軸2の外
側に同心状に配置している。
3を載せる面積が小さく、大口径のウエハーに対しては
安定した昇降ができにくい。また、中心軸2が上下に動
くためウェハー冷却のための冷媒が中心軸を経由して下
部電極22に導けない欠点がある。本発明の目的は、大
口径ウェハーにも安定的に保持でき、さらにウェハー冷
却のための冷媒が中心軸を経由して下部電極に導けるド
ライエッチング装置を提供することにある。
に、下部電極を昇降させる中心軸を中心に配置し、中心
軸にはウェハー冷却のための冷媒流路を設け、中心軸の
外側にはウェハーを昇降させる外軸を配置する。外軸に
はウェハーを安定的に保持するに十分な距離になるよう
ウエハー押上げピンを複数本配置する。これにより、大
口径のウェハーに対して安定した昇降ができ、かつ、ウ
ェハー冷却についても行える。すなわち、本発明は、エ
ッチング用ガスを供給してプラズマ化し、該プラズマの
もとでウエハーをエッチングするドライエッチング装置
において、ウエハーを載せる下部電極の昇降をつかさど
る中心軸を中心に配置し、下部電極上に載せたウエハー
を下部電極上部方向に昇降させるための外軸を中心軸の
外側に同心状に配置したことを特徴とする下部電極機構
を有するドライエッチング装置を提供しようとするもの
である。
を参照して説明する。図1に本発明を実施した例を示
す。真空排気されたエッチングチャンバー1にはエッチ
ング用ガスが供給され、真空保持され運転される。下部
電極4は中心軸2と固着しており中心軸2の中心にはウ
ェハー冷却用流路14が形成されている。中心軸2は同
心状に配置された外軸5との間に軸受7、軸受8を具備
しており、外軸5内を中心軸2は軸方向に昇降できる。
外軸5にはウェハー3を押上げるウェハー押上げピン6
を具備し、ウェハー押上げピン6は大口径のウェハーを
安定して支えられるよう十分な間隔をあけて複数本配置
されている。外軸5は軸受9で保持されている。さらに
外軸5は外軸取付板12と固着しており外軸取付板12
をウエハー押上げシリンダー15で昇降させることによ
り中心軸2を軸心として軸方向に昇降できる。また中心
軸2は中心軸取付け板13と固着しておりモーター18
でボールネジ16を回転させることによりウェハー3お
よび中心軸2、外軸5に固着している部品を同時に昇降
させることができる。以上の構成により、ウェハー3と
下部電極4間にウェハー冷却用ガスを流すことができ、
ウェハー3の冷却を行うことができる。さらに大口径の
ウェハーの支持についてもウェハー押上げピン6の間隔
を十分とることができるためウェハー3を安定して支え
られる。
ッチング用ガスを供給し、プラズマ化し、該プラズマの
もとでウエハーをエッチングするドライエッチング装置
において、従来構造にくらべて大口径のウェハーを安定
して支えられる。さらにウェハーと下部電極間にウェハ
ー冷却用ガスを流すことができウェハーの冷却を行うこ
とができる。
置の下部電極機構図である。
下部電極機構図である。
ー、4…下部電極、5…外軸、6…ウェハー押上げピ
ン、7…軸受、8…軸受、9…軸受、10…伸縮継手、
11…伸縮継手、12…外軸取付板、13…中心軸取付
板、14…ウェハー冷却用流路、15…ウェハー押上げ
シリンダー、16…ボールネジ、17…ネジブッシュ、
18…モーター、19…ベルト、20…プーリー、21
…中心軸、22…下部電極、23…軸受、24…軸受、
25…軸受、26…外軸、27…外軸取付け板、28…
外軸シール、29…中心軸シール、30…ウェハー押上
げシリンダー、31…下部電極押上げシリンダー。
Claims (2)
- 【請求項1】 エッチング用ガスを供給し、プラズマ化
し、該プラズマのもとでウエハーをエッチングするドラ
イエッチング装置において、ウエハーを載せる下部電極
の昇降をつかさどる中心軸を中心に配置し、下部電極上
に載せたウエハーを下部電極上部方向に昇降させるため
の外軸を中心軸の外側に同心状に配置したことを特徴と
する下部電極機構を有するドライエッチング装置。 - 【請求項2】 中心軸にウェハー冷却用流路を具備した
請求項1の下部電極機構を有するドライエッチング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064749A JP2000260756A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ドライエッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064749A JP2000260756A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ドライエッチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000260756A true JP2000260756A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13267134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11064749A Pending JP2000260756A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ドライエッチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000260756A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002049088A1 (fr) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de traitement au plasma de type film, procede pour monter et demonter une electrode pour dispositif de traitement au plasma et gabarit exclusif permettant la mise en oeuvre dudit procede |
JP2015072961A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | プラズマ処理装置 |
KR101741079B1 (ko) * | 2017-01-12 | 2017-05-30 | 주식회사 다이나테크 | 몰드 웨이퍼의 냉각장치 |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11064749A patent/JP2000260756A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002049088A1 (fr) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de traitement au plasma de type film, procede pour monter et demonter une electrode pour dispositif de traitement au plasma et gabarit exclusif permettant la mise en oeuvre dudit procede |
JP2015072961A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | プラズマ処理装置 |
KR101741079B1 (ko) * | 2017-01-12 | 2017-05-30 | 주식회사 다이나테크 | 몰드 웨이퍼의 냉각장치 |
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