JP2000260357A - 非蒸発型ゲッタの配置方法 - Google Patents

非蒸発型ゲッタの配置方法

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JP2000260357A
JP2000260357A JP6044299A JP6044299A JP2000260357A JP 2000260357 A JP2000260357 A JP 2000260357A JP 6044299 A JP6044299 A JP 6044299A JP 6044299 A JP6044299 A JP 6044299A JP 2000260357 A JP2000260357 A JP 2000260357A
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film
particle film
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titanium
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Makoto Kameyama
誠 亀山
Atsumichi Ishikura
淳理 石倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気能力の高い非蒸発型ゲッタを様々な形状
で、ガス放出源に近い位置にかつ、簡単に配置できる方
法を提供する。 【解決手段】 超微粒子供給室内の超微粒子を搬送管を
介してガスと共に膜形成室に導入し、膜形成室内で搬送
管の先端に取り付けられたノズルから超微粒子をガスと
共に高速で噴射し、基板上に第1の超微粒子膜を形成
し、金属粉末を基板上に形成された第1の超微粒子膜に
圧着した後もしくは圧着しつつ、加熱することで、金属
粉末を第1の超微粒子膜上に固着させ、さらにその上に
超微粒子供給室内の超微粒子を搬送管を介してガスと共
に膜形成室に導入し、膜形成室内で搬送管の先端に取り
付けられたノズルから超微粒子をガスと共に高速で噴射
し、基板上の第1の超微粒子膜に固着された金属粉末上
を第2の超微粒子膜で被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空容器内の真空
度を維持するための非蒸発型ゲッタの配置方法に関し、
特に基板上への非蒸発型ゲッタの配置方法について提案
する。
【0002】
【従来の技術】容器内の真空を得るために、また得られ
た真空を維持するためには、現在ゲッタ材が用いられて
いる。ゲッタ材には「蒸発型」と「非蒸発型」とがあ
り、これらは用途によって使い分けられる。蒸発型ゲッ
タは、例えばバリウムを主成分としており、非蒸発型ゲ
ッタは、ジルコニウムやチタンを主成分としている。
【0003】蒸発型のゲッタ材は図17に示すようなリ
ング形状のものや図18に示すようなワイヤー状のもの
がある。図中(a)は上面図であり、(b)はその断面
図である。図17、図18中、120はゲッタ材の収納
容器であり、121がゲッタ材である。123はゲッタ
収納容器120を、外囲器等に固定するための治具であ
る。
【0004】また非蒸発型ゲッタは、図19に示すよう
に鉄やステンレスからなる基材95と粉末状のゲッタ材
料97とを、供給ノズル92を介して圧着ロール90,
91に同時供給し、圧着ロール90,91にて加圧しな
がら圧着することにより、その積層材を形成する。得ら
れた積層材は、例えば0.1Pa以下の真空下で900
℃〜1200℃に加熱して焼結させ、不活性ガス中にて
冷却して得られる。こうして得られた非蒸発型ゲッタは
図20のような形状をしており、このような非蒸発型ゲ
ッタ材が一般に市販されている。図20は、非蒸発型ゲ
ッタの断面図(a)及び斜視図(b)の一例である。
【0005】ゲッタ材は、一般にゲッタ材を組み込んだ
製品の機能を充分に発揮できかつ、製品機能の障害にな
らないような位置に配置され、気密容器内の真空度を維
持または向上している。
【0006】以下に、画像表示装置内に前記ゲッタ材を
配置した従来の一例を示す。
【0007】図12は、従来の画像表示装置におけるゲ
ッタの配置方法の一例を示す平面図で図13はそのA−
A′面での断面図である。図12、13中、71はガラ
ス等の絶縁物からなる基板であり、基板71上には電子
源80が形成されている。以下これらを合わせてリアプ
レート79と称す。73は気密容器を構成する外枠、7
4は蛍光体72の形成されたアノード電極70を有する
ガラス等の絶縁物からなる基板で以下フェイスプレート
78と称す。75は、フェイスプレート78とリアプレ
ート79とを一定間隔に保ち、かつ外囲器内を真空に排
気した際の大気圧を支えるための大気圧支持部材であ
る。76は外囲器内を真空に排気するための排気管であ
る。
【0008】これらの部材は例えば低融点ガラスでもっ
て固着し、外囲器を構成し、外囲器内を真空に排気した
後、排気管を封じ切ることで気密容器をなす。ゲッタ材
は領域77に形成される。
【0009】また、図14に示すように、画像表示領域
の外周部にワイヤゲッタ102を張設し、外周部の壁面
にゲッタ材103を蒸着して形成する方法(特開平5−
151916号公報)や、図15に示すように、フェイ
スプレート74とリアプレート79との間の空間の側方
に、ゲッタ室107を付随させる方法(特開平4−28
9640号公報など)等も提案されている。
【0010】これら上記した例は、ゲッタ材を蛍光体7
2と電子源80等からなる画像表示領域の外側もしくは
周囲に位置する領域に、図17に示すようなリング状の
蒸発型ゲッタを複数個配置したり、図18や図20に示
すようなワイヤ状の蒸発型または非蒸発型のゲッタ材を
架張して配置する画像表示装置の例である。
【0011】一方、特開平09−082245号公報で
は、非蒸発型ゲッタ109をフェイスプレート側の各蛍
光体を分離する黒色材(以下ブラックストライプと称
す)上や、図16に示すようにリアプレート79上の電
子放出素子86以外の基板領域、例えば配線82上に形
成するなど画像表示領域内に配置することも提案されて
いる。
【0012】前記公報において非蒸発型ゲッタは、ゲッ
タ材をターゲットとするスパッタによって形成し、不活
性ガス雰囲気中で冷却する方法や、ゲッタ材の成膜後窒
素などのガスで成膜装置内を充填し、前記ゲッタ層の表
面に窒化物層を形成する方法によって得ている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】先に記したような薄型
の画像表示装置においては、一般的に画像表示装置の気
密容器内の真空が電子放出部に大きく影響を及ぼすと言
われている。電子放出部より放出された電子は、蛍光体
を有するアノード面に衝突して、蛍光体を発光させる
が、この際蛍光体やアノード面等から吸着しているガス
が放出される。放出されたガスは、ある時間を経てゲッ
タ材に吸着されるが、薄型で画角の大きい画像表示装置
の場合、ゲッタ材に吸着されるのに非常に時間がかか
り、放出されたガスが画像表示装置内に滞在し、画像表
示装置内に圧力分布を生じさせる。この電子衝撃による
放出ガスによって引き起こされる圧力の上昇は、電子放
出部の電子放出特性に影響を及ぼし、さらには画像表示
装置内の輝度むらの原因にもなる。
【0014】従って画角の大きい薄型の画像表示装置で
は、ゲッタ材を画像表示領域の外側もしくは周囲など、
ガスの放出源から遠い位置に配置することは、電子放出
素子やゲッタ材の機能を十分に発揮させる上で問題とな
る。
【0015】そのため、特開平09−082245号公
報等のようにゲッタ材を画像表示領域内に配置すること
が提案されている。しかし、市販されている非蒸発型ゲ
ッタは通常、幅がおよそ数mm程度あり、フェイスプレ
ート側のブラックストライプ材の上やリアプレート上の
配線など上に配置するには、形状等配置のしにくさの問
題が生じる。
【0016】また、この公報に明示されている非蒸発型
ゲッタの配置方法は、非蒸発型ゲッタ材をターゲットと
したスパッタ法を用いているが、得られたゲッタ膜が緻
密なものとなってしまい、通常の非蒸発型ゲッタより排
気能力で劣ることもある。また生産性の面から見ても、
このような非蒸発型ゲッタの形成方法は非常にコストが
かかるという問題がある。
【0017】そこで本発明は、排気能力の高い非蒸発型
ゲッタを様々な形状で、ガス放出源に近い位置にかつ、
簡単に配置できる方法を提供することを目的としてい
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために本発明は、超微粒子供給室内の超微粒子を搬送管
を介してガスと共に膜形成室に導入し、膜形成室内で搬
送管の先端に取り付けられたノズルから超微粒子をガス
と共に高速で噴射し、基板上に第1の超微粒子膜を形成
し、ジルコニウムまたはチタンを主成分とする金属粉
末、もしくはジルコニウムとチタンの双方を含有する金
属粉末を、前記基板上に形成された第1の超微粒子膜に
圧着した後もしくは圧着しつつ、加熱することで、前記
金属粉末を前記第1の超微粒子膜上に固着させ、さらに
その上に超微粒子供給室内の超微粒子を搬送管を介して
ガスと共に膜形成室に導入し、膜形成室内で搬送管の先
端に取り付けられたノズルから超微粒子をガスと共に高
速で噴射し、基板上の第1の超微粒子膜に固着された金
属粉末上をジルコニウムまたはチタンもしくはジルコニ
ウムとチタンの双方を含有する第2の超微粒子膜で被覆
することで非蒸発型ゲッタを形成する手法をとる。特
に、前記した第1の超微粒子膜が銅、銀、金を主成分と
することが望ましく、また前記した第2の超微粒子膜が
チタンを主成分とすることが望ましい。
【0019】[作用]本発明によれば、超微粒子供給室
内の超微粒子を搬送管を介してガスと共に膜形成室に導
入し、膜形成室内で搬送管の先端に取り付けられたノズ
ルから超微粒子をガスと共に高速で噴射し、基板上に第
1の超微粒子膜を形成し、ジルコニウムまたはチタンを
主成分とする金属粉末、もしくはジルコニウムとチタン
の双方を含有する金属粉末を、前記基板上に形成された
第1の超微粒子膜に圧着した後もしくは圧着しつつ、加
熱することで、前記金属粉末を前記第1の超微粒子膜上
に固着させ、さらにその上に超微粒子供給室内の超微粒
子を搬送管を介してガスと共に膜形成室に導入し、膜形
成室内で搬送管の先端に取り付けられたノズルから超微
粒子をガスと共に高速で噴射し、基板上の第1の超微粒
子膜に固着された金属粉末上をジルコニウムまたはチタ
ンもしくはジルコニウムとチタンの双方を含有する第2
の超微粒子膜で被覆することで、排気性能の高い非蒸発
型ゲッタを所望の位置および形状に配置することが可能
となる。
【0020】また、前記第1の超微粒子膜は初期焼結温
度が低くなる性質を持つことから、圧着する際の圧着力
と加熱温度を低く抑えることが可能となり、またその際
の前記金属粉末と前記超微粒子膜との密着性も良好であ
る。例えば、ジルコニウムを主成分とする非蒸発型ゲッ
タの粉末の場合、圧着力が50kg/cm2 以上、15
0℃から200℃の温度範囲で30分以上加熱すること
で固着させることが可能となり、かつ更に前記第2の超
微粒子膜をジルコニウムまたはチタンを主成分とする金
属粉末上に被覆形成することで金属粉末表面を保護する
と共に比表面積を増大させゲッタとしての排気性能を高
くすることが可能となる。
【0021】また、ジルコニウムまたはチタンを主成分
とする金属粉末もしくは、ジルコニウムとチタンを含有
する合金粉末の粒径を50μm以下とすることで、前記
金属粉末と前記第1の超微粒子膜との密着性をあげ、ま
た容易に固着させることが可能となる。
【0022】また、前記基板上に形成された第1の超微
粒子膜が、銅、銀、金等の低抵抗な金属からなり、かつ
電極材または配線材等の構成部材を兼ねていることで、
基板上にあらたに金属膜を形成する作業を行わなくても
よくなる。
【0023】さらに、予め基板上に第1の超微粒子膜と
前記金属粉末とを固着し第2の超微粒子膜をその上に被
覆した前記基板が、外囲器の一部を構成することで、プ
ロセスを簡略にすることが可能となる。
【0024】そのうえ、前記の外囲器内に冷陰極電子放
出素子および表面伝導型電子放出素子を設けることで、
冷陰極電子放出素子を有する画像表示装置において、長
寿命で輝度むらのない薄型画像表示装置が得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態について
図を参照しながら説明する。
【0026】[実施形態1]以下に本発明の非蒸発型ゲ
ッタの配置方法について第1の実施形態について、図1
及び図2を用いて説明する。図1は製造のフロー図であ
り、図2は第1の超微粒子膜及び第2の超微粒子膜を形
成する方法を説明する図である。
【0027】まず、図1で製造の手順について説明す
る。図中、11は絶縁物からなる基板であり、本実施形
態では約3mmの青板ガラスを使用した。12はニッケ
ルを主成分とする第1の超微粒子膜である。また、15
は粉末状のゲッタ材であり、本実施形態ではチタンとジ
ルコニウムを主成分とする3元合金で、325メッシュ
(粒径50μm以下)のものを使用した。10はチタン
とジルコニウムを主成分とする第2の超微粒子膜で膜厚
を2μmとした。
【0028】次に図2で前記第1の超微粒子膜の形成を
実施した例について説明する。図2は本発明に使用した
超微粒子膜の形成方法を実施している装置の一例を概略
的に示し、14は5気圧程度までの圧力に耐え得る超微
粒子供給室を成す超微粒子生成室でその内部には金属材
料の蒸発源13が設けられ、またこの生成室にはHe、
Ar等の非酸化性ガスを導入する。18は膜形成室で搬
送管16を介して超微粒子生成室に14に連通してい
る。膜形成室18内に位置した搬送管16の先端部分に
は噴射ノズル17が取り付けられている。また膜形成室
18には基板11が配置されこの基板11は噴射ノズル
17に対して相対的に動き得るようにされている。この
ように構成した図示装置を用いてニッケルを主成分とす
る第1の超微粒子膜12を形成した例について説明す
る。
【0029】超微粒子生成室14内の圧力はHeガスを
導入し約3気圧とし蒸発源13よりニッケルを蒸発させ
超微粒子を生成し、膜形成室を排気ポンプ19で0.0
1Torrに排気して3気圧の圧力差により噴出ノズル
17より略音速で基板11にニッケル超微粒子を高速噴
射すると共に基板11を移動させながら超微粒子膜12
を一筆書き描画形成した。
【0030】次に非蒸発型のゲッタ粉末の配置方法につ
いて、図3を用いて説明する。図3中、11は基板であ
り、12は超微粒子膜である。また、20は所望とする
非蒸発型ゲッタの形状に開口した金型で、21は金型2
0の開口部が凸状になった金型である。27は両金型の
間に配置されるシリコンゴムからなるシートであり、加
圧による基板11の破損を防止するための部材である。
金型20,21はステンレスで作成した。開口部を有す
る金型20及びゴムシート27の厚さは、所望とする非
蒸発型ゲッタの厚さに依存し、適宜選択する。本実施形
態では開口金型20の厚さを約100μmとした。25
は散布した粉末ゲッタ材を開口金型の開口部に充填する
ためのブレードである。
【0031】まず、基板11上に前記方法によりニッケ
ル超微粒子膜を所望のパターンに形成する。次に、開口
金型20上に粉末ゲッタ材15を散布する。散布された
粉末状ゲッタ15はブレード25によって、開口金型2
0の開口部のみに装填され、他は回収する。開口金型2
0にゲッタ粉末を装填した後、前記凸状金型21と基板
11とを不図示のプレス機によって約100kg/cm
2 の力で1時間プレスする。このとき、図3に図示した
全体を200℃の加熱炉中で行い、非蒸発型ゲッタの粉
末とニッケルからなる第1の超微粒子膜とを固着させ
た。
【0032】次に図2に示した超微粒子膜形成装置を用
いてジルコニウムとチタンを主成分とする第2の超微粒
子膜10を形成した例について説明する。
【0033】超微粒子生成室14内に純度99.999
9%のHeガスを導入し500Torrの圧力とし蒸発
源13よりジルコニウムとチタンを同時に蒸発させ超微
粒子を生成し、膜形成室を排気ポンプ19で0.01T
orrに排気して約500Torrの圧力差により噴出
ノズル17より略音速で基板11上に形成固着された金
属粉末15上にジルコニウムとチタンを主成分とする超
微粒子を高速噴射すると共に基板を移動させながら超微
粒子膜10を一筆書き描画形成した。
【0034】このようにして得られた非蒸発型ゲッタに
ついて以下に述べる。まず、得られた非蒸発型ゲッタの
膜厚は、40〜50μm程度であった。また、非蒸発型
ゲッタ15および10と超微粒子膜12との各層間の密
着性は、テープ剥離試験では若干の剥離が見られたが衝
撃でははがれない程度の密着力が得られた。さらに非蒸
発型ゲッタとしての金属粉末15及び第2の超微粒子膜
10の膜質については、断面を顕微鏡で観察したところ
スパッタで成膜してえられる従来の非蒸発型ゲッタに比
べて、非常に多孔質の膜であることが確認された。ま
た、排気性能についても図4に示すように十分得られる
ことが確認できた。図4において、縦軸は吸着速度の対
数表示で、横軸は吸着される量を表している。なお、図
4は、任意単位(a(rbitrary). u(nit).)にて表してい
る。
【0035】本実施形態では、第1の超微粒子膜にニッ
ケルを使用したが、ゲッタ粉末を固着させることができ
ればこれに限定されないが、これらの候補として、アル
ミニウム、ニッケル、ジルコニウム、チタン、タングス
テン、ハフニウム、ガリウム、タンタル、ニオブ、バナ
ジウム、銀、銅、コバルト、クロム、鉄、マンガン、シ
リコンなどが挙げられる。
【0036】また、本実施形態では開口金型20と凸型
金型21を用いて、粉末状ゲッタ材をパターニングした
が、この粉体を超微粒子膜へ所望の形状で圧着すること
が可能であれば、プレス用の金型の形状は問わない。
【0037】また、第2の超微粒子膜としてジルコニウ
ムとチタンの合金組成を用いたが非蒸発型ゲッタとして
の性能を有するものであればいかなる元素から成っても
差支えない。
【0038】[実施形態2]本実施形態では、実施形態
1での第2の超微粒子膜がチタンに置き換わった場合に
ついて説明する。チタンを主成分とする第2の超微粒子
膜は実施形態1と同様にして形成し、膜厚は約2μmと
した。非蒸発型ゲッタ金属粉末は、実施形態1で使用し
た粉末と同じチタンとジルコニウムからなる3元合金の
粉末を用い、手法は実施形態1と同様とした。
【0039】上記実施形態で得られた非蒸発型ゲッタの
排気能力については、図5を参照して説明する。図5
は、図4と同様に縦軸に吸着速度を横軸に吸着総量を表
している。
【0040】図5より、本実施形態では前記第2の超微
粒子膜にジルコニウムとチタンを主成分とする組成を用
いた実施形態1の場合より排気能力が向上していること
が確認できる。図5中実線が実施形態1で得られた非蒸
発型ゲッタ排気能力であり、破線が本実施形態で得られ
た非蒸発型ゲッタの排気能力である。
【0041】[実施形態3]本実施形態では、前記実施
形態で非蒸発型ゲッタを形成した基板が外囲器を構成
し、かつ前記外囲器内に表面伝導型電子放出素子を有す
る画像表示装置である場合について示す。
【0042】まず、表面伝導型電子放出素子の例として
は、M.I. Elinson, Radio Eng. Electron Phys., 10, 1
290(1965)等がある。表面伝導型電子放出素子は、基板
上に形成された小面積の薄膜に、膜面に平行な電流を流
すことにより、電子放出が生じる現象を利用するもので
ある。前記薄膜には、前記エリソンによるSnO2 薄膜
や、Au薄膜[G.Dittmer:“Thin Solid Films”,
9,317(1972)]In2 3 /SnO2 薄膜によるもの
[M.Hartwell and C.G. Fonstad:“IEEE Trans. ED Co
nf.”519(1975)]、カーボン薄膜によるもの[荒木久
他:真空、第26巻、第1号、22頁(1983)]等が報
告されている。また、前記以外にも、Pd、Pt、R
u、Ti、In、Cu、Cr、Fe、Zn、Sn、T
a、W、Pb等の金属やPdO、PbO、Sb2 3
の酸化物、HfB2 、ZrB2 、LaB6、CeB6
YB4 、GdB4 等の硼化物、TiC、ZrC、Hf
C、TaC、SiC、WC等の炭化物、TiN、Zr
N、HfN等の窒化物、Si、Ge等の半導体を用いる
こともある。
【0043】表面伝導型電子放出素子の典型的な構成図
として、前述のM.ハートウェルの素子構成を図10に
示す。同図において281は基板である。224は導電
性薄膜であり、H型形状のパターンにスパッタ等で形成
された金属酸化物薄膜等からなり、後述のフォーミング
と呼ばれる通電処理により電子放出部225が形成され
る。なお、図中の素子電極間距離Lは0.5から1m
m、Wは0.1mmで設定されている。
【0044】フォーミングとは、前記導電性薄膜224
の両端に電圧を印加し、導電性薄膜を局所的に破壊、変
形もしくは変質せしめ、電気的に高抵抗な状態にした電
子放出部225を形成することである。なお、電子放出
部225は導電性薄膜224の一部に亀裂が生じ、導電
性薄膜224の両端に電圧を印加することで、その亀裂
付近から電子放出が行われるものである。通電フォーミ
ングの電圧波形の例を図11に示す。電圧波形は特にパ
ルス波形が好ましい。フォーミング中に印加する電圧
は、一定の場合(図11(a))と昇圧させる場合(図
11(b))とがある。
【0045】図11(a)におけるT1及びT2は電圧
波形のパルス幅とパルス間隔であり、T1を1マイクロ
秒〜10ミリ秒、T2を10マイクロ秒〜100ミリ秒
とし、波高値は表面伝導型電子放出素子の形態に応じて
適宜選択し、適当な真空度例えば10-3Pa程度の真空
雰囲気下で数秒から数十分間印加する。パルス電圧の波
形は矩形や三角波等所望の波形を用いる。
【0046】図11(b)中、T1及びT2は図11
(a)同様であり、適当な真空雰囲気下で、波高値を例
えば0.1V刻みで昇圧させる。
【0047】前記通電フォーミング終了後は、活性化と
呼ばれる処理を施すことが望ましい。活性化とは、例え
ば10-3〜10-5Pa程度の真空下にて、通電フォーミ
ング同様の電圧パルスを印加する処理であり、真空中に
存在する有機物質に起因する炭素及び炭素化合物を導電
性薄膜224上に堆積させるものである。
【0048】この表面伝導型電子放出素子を用いた薄型
の画像表示装置は、図16で図示されている構造を図1
2及び図13で示される基板71上に形成された電子源
部80にすることと、前記表面伝導型電子放出素子から
電子を放出させ、かつ蛍光体に衝突させて画像を表示さ
せるための駆動回路等を備えることで得られる。
【0049】本実施形態では、図16に示されているよ
うに非蒸発型ゲッタを配線上に配置した。そこで、図
7、図8及び図9を用いてこれを工程順に説明する。
【0050】まず、ガラス基板71上に印刷によって配
線83、絶縁層85、配線82の順に形成する(工程
1)。次に、前記配線82上に実施形態1と同様にして
銅からなる第1の超微粒子膜を厚さ約20μm成膜す
る。銅超微粒子膜105の成膜後、電子放出部86を形
成する(工程2)。さらに、前記実施形態1で記した方
法により、銅超微粒子膜105上にゲッタ粉末108を
散布し、180℃、1気圧下の条件にてプレス機によっ
て約70kgf/cm2 の圧力で1時間加熱圧着し、そ
の上に実施形態1と同様にして第2のチタンを主成分と
する超微粒子膜109厚さ2μm成膜した(工程3)。
本実施形態ではゲッタ粉末材108として、ジルコニウ
ムが主成分の3元合金を用いた。
【0051】こうして得られたリアプレート79と、フ
ェイスプレート78、外枠73、排気管76及び大気圧
支持部材75を低融点ガラスでもって固着させること
で、図8及び図9に示す外囲器を得る。
【0052】この外囲器を、不図示の排気装置に接続
し、先に記した電子放出素子のフォーミング及び活性化
を行う。さらに加熱排気工程を経て非蒸発型ゲッタ10
8及び109を活性化させて排気管76を封止する。こ
うして得られた気密容器に、画像を表示させるための駆
動回路等を備え画像表示装置を完成させる。
【0053】本実施形態で得た画像表示装置における電
子放出素子の、放出電子量の経時変化について図6を用
いて説明する。図6において、縦軸は電子放出素子から
の放出電子量をその初期値で除した値であり、横軸は時
間である。また、実線は本実施形態で得られた画像表示
装置における電子放出素子の放出電子量であり、破線は
配線上に非蒸発型ゲッタを配置しなかった場合の放出電
子量である。この結果より、本実施形態の非蒸発型ゲッ
タの配置方法により配置した非蒸発型ゲッタによって、
電子放出素子の長寿命化がはかれていることが確認され
た。
【0054】[実施形態4]実施形態3において、リア
プレート79上の配線82上に第1の超微粒子膜105
を形成したが、本実施形態では、配線材に銅、銀、金の
いずれかから成る第1の超微粒子膜を用い、ゲッタ材を
第1の超微粒子から成る配線上に固着させることで非蒸
発型ゲッタを配置した画像表示装置を作成した。本実施
形態の画像表示装置は実施形態3と同様の方法にて作成
した。
【0055】本実施形態の非蒸発型ゲッタの配置方法に
よって作成した画像表示装置は、実施形態3で得られた
画像表示装置と同様の寿命を有する画像表示装置であっ
た。
【0056】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の請求項
1によれば、超微粒子供給室内の超微粒子を搬送管を介
してガスと共に膜形成室に導入し、膜形成室内で搬送管
の先端に取り付けられたノズルから超微粒子をガスと共
に高速で噴射し、基板上に第1の超微粒子膜を形成し、
ジルコニウムまたはチタンを主成分とする金属粉末、も
しくはジルコニウムとチタンの双方を含有する金属粉末
を、前記基板上に形成された第1の超微粒子膜に圧着し
た後もしくは圧着しつつ、加熱することで、前記金属粉
末を前記第1の超微粒子膜上に固着させ、さらにその上
に超微粒子供給室内の超微粒子を搬送管を介してガスと
共に膜形成室に導入し、膜形成室内で搬送管の先端に取
り付けられたノズルから超微粒子をガスと共に高速で噴
射し、基板上の第1の超微粒子膜に固着された金属粉末
上をジルコニウムまたはチタンもしくはジルコニウムと
チタンの双方を含有する第2の超微粒子膜で被覆するこ
とで非蒸発型ゲッタを効率よく配置する事ができる。こ
れによって、非蒸発型ゲッタは高い排気性能を有し所望
の形状かつ位置に配置することが可能となる。また請求
項2および請求項3によれば、非蒸発型ゲッタの吸着性
能の増大および比表面積の増加に伴い非蒸発型ゲッタの
排気能力も向上する。
【0057】また、請求項1乃至8によれば、非蒸発型
ゲッタを薄型の画像表示装置の画像表示領域内の電極や
配線上などにも容易に配置することが可能となり、画像
表示装置の長寿命化と輝度向上および輝度均一化がはか
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1実施形態のフロー図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態で使用した超微粒子膜の
形成方法を実施している装置の一例の概略図である。
【図3】本発明の第1実施形態における配置方法の説明
図である。
【図4】本発明の第1実施形態で得られた非蒸発型ゲッ
タの排気能力を表すグラフである。
【図5】本発明の第2実施形態で得られた非蒸発型ゲッ
タの排気能力を表すグラフである。
【図6】本発明の第3実施形態で得られた画像表示装置
の電子放出特性を表すグラフである。
【図7】本発明の第3実施形態における画像表示装置で
の説明図であり、(a)は上面図、(b)は断面図であ
る。
【図8】本発明の第3実施形態における画像表示装置の
上面図である。
【図9】本発明の第3実施形態における画像表示装置の
断面図である。
【図10】表面伝導型電子放出素子の構成図である。
【図11】表面伝導型電子放出素子の通電フォーミング
電圧の例である。
【図12】従来の画像表示装置におけるゲッタ配置場所
の一例を示す上面図である。
【図13】従来の画像表示装置におけるゲッタ配置場所
の一例を示す断面図である。
【図14】従来の画像表示装置におけるゲッタ配置場所
の一例を示す断面図である。
【図15】従来の画像表示装置におけるゲッタ配置場所
の一例を示す断面図である。
【図16】従来の画像表示装置におけるゲッタ配置場所
の一例を示す上面図である。
【図17】リング状蒸発型ゲッタの上面図(a)および
断面図(b)である。
【図18】ワイヤー状蒸発型ゲッタの上面図(a)およ
び断面図(b)である。
【図19】シート状非蒸発型ゲッタの製造方法に関する
説明図。
【図20】ワイヤー状非蒸発型ゲッタの側面図(a)お
よび斜視図(b)である。
【符号の説明】
11,71,281 基板 12,10,105,109 超微粒子膜 13 蒸発源 14 超微粒子生成室 18 超微粒子膜形成室 15,108 ゲッタ金属粉末 20,21 金型 224 導電性薄膜 225 電子放出部 82,83 配線 85 絶縁層 86 表面伝導型電子放出素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C012 AA05 5C032 AA01 JJ08 JJ11 5C035 JJ07 JJ10 JJ11 5C036 EF01 EF06 EG02 EG50

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超微粒子供給室内の超微粒子を搬送管を
    介してガスと共に膜形成室に導入し、該膜形成室内で前
    記搬送管の先端に取り付けられたノズルから前記超微粒
    子を前記ガスと共に高速で噴射し、基板上に第1の超微
    粒子膜を形成し、ジルコニウムまたはチタンを主成分と
    する金属粉末、もしくはジルコニウムとチタンの双方を
    含有する金属粉末を、前記基板上に形成された前記第1
    の超微粒子膜に圧着した後もしくは圧着しつつ、加熱す
    ることで、前記金属粉末を前記第1の超微粒子膜上に固
    着させ、さらにその上に前記超微粒子供給室内の超微粒
    子を前記搬送管を介してガスと共に前記膜形成室に導入
    し、前記膜形成室内で前記搬送管の先端に取り付けられ
    たノズルから前記超微粒子を前記ガスと共に高速で噴射
    し、前記基板上の前記第1の超微粒子膜に固着された前
    記金属粉末上をジルコニウムまたはチタンもしくはジル
    コニウムとチタンの双方を含有する第2の超微粒子膜で
    被覆したことを特徴とする非蒸発型ゲッタの配置方法。
  2. 【請求項2】 前記金属粉末上に形成された第2の超微
    粒子膜の主成分がチタンを主成分とすることを特徴とす
    る請求項1記載の非蒸発型ゲッタの配置方法。
  3. 【請求項3】 前記ジルコニウムまたはチタンを主成分
    とする金属粉末、もしくはジルコニウムとチタンの双方
    を含有する金属粉末の粒径が50μm以下であることを
    特徴とする請求項1乃至2記載の非蒸発型ゲッタの配置
    方法。
  4. 【請求項4】 前記基板上に形成された第1の超微粒子
    膜及び金属粉末及び第2の超微粒子膜が、基板上に形成
    されている電極もしくは配線上に形成されていることを
    特徴とする請求項1乃至3記載の非蒸発型ゲッタの配置
    方法。
  5. 【請求項5】 前記基板上に形成された第1の超微粒子
    膜が、銅、銀、金等の低抵抗な金属からなり、かつ電極
    材または配線材等の構成部材を兼ねていることを特徴と
    する請求項1乃至4記載の非蒸発型ゲッタの配置方法。
  6. 【請求項6】 前記基板が外囲器の一部を構成すること
    を特徴とする請求項1乃至5記載の非蒸発型ゲッタの配
    置方法。
  7. 【請求項7】 前記外囲器内に冷陰極電子放出素子を有
    することを特徴とする請求項1乃至6記載の非蒸発型ゲ
    ッタの配置方法。
  8. 【請求項8】 前記冷陰極電子放出素子が表面伝導型電
    子放出素子であることを特徴とする請求項1乃至7記載
    の非蒸発型ゲッタの配置方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100890482B1 (ko) * 2002-05-10 2009-03-26 후다바 덴시 고교 가부시키가이샤 링이 없는 게터의 고정 방법 및 링이 없는 게터의 활성화 방법
US7521864B2 (en) 2002-05-10 2009-04-21 Futaba Corporation Electron device with ring-less getter, method for affixing ring-less getter, and method for activating the same
JP2010227920A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Kyocera Corp ガス吸着素子形成体、ガス吸着素子の実装方法および真空用パッケージ

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