JP2000259735A - スケジュール表示制御装置、スケジュール表示制御方法および記録媒体 - Google Patents

スケジュール表示制御装置、スケジュール表示制御方法および記録媒体

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JP2000259735A
JP2000259735A JP6742999A JP6742999A JP2000259735A JP 2000259735 A JP2000259735 A JP 2000259735A JP 6742999 A JP6742999 A JP 6742999A JP 6742999 A JP6742999 A JP 6742999A JP 2000259735 A JP2000259735 A JP 2000259735A
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controlling
layout
display control
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Yoshiki Watanabe
良樹 渡辺
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Fujitsu Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/109Time management, e.g. calendars, reminders, meetings or time accounting
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
    • G06F15/025Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators adapted to a specific application
    • G06F15/0266Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators adapted to a specific application for time management, e.g. calendars, diaries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、表示単位または全体的なスケジュ
ールの容易な把握、ユーザの操作負担の軽減、円滑な作
業、スケジュール表示制御の共有を実現するスケジュー
ルの表示制御装置、表示制御方法ならびにプログラムを
格納したコンピュータ読取可能な記録媒体の提供を目的
とする。 【解決手段】 各表示単位毎のスケジュール量に基づき
スケジュール表のレイアウトを制御するレイアウト制御
手段と、前記レイアウトのスケジュール表および該スケ
ジュール表中の該当位置に対応するスケジュールの表示
を制御する表示制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予定表、ToDo
リスト、住所録(連絡先)、電子メール等の複数種類の
機能を備えるPIMソフト(Personal Inf
ormationManager)やPDA(Pers
onal Data Assistant)などの個人
情報管理装置、複数人でのグループ作業を管理するグル
ープウェアソフトなどの作業管理装置などで利用される
スケジュールの表示制御装置、その装置における表示制
御方法、並びにその表示制御をコンピュータに実行させ
るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体に関する。特に、ユーザによりスケジュールが容
易に把握されるよう該スケジュールを表示させる技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の技術を説明する図であ
り、PIMの予定表機能によって表示装置の画面上にス
ケジュールを表示したものを示す。また、この図1は月
間表示モードであって、1999年3月のスケジュール
を表示した例を示したものである。
【0003】この図1に示すように、月間表示モードに
よるスケジュール表示においては、表示上部に表示すべ
きスケジュールの年月と1週間の各曜日が表示される。
また、その下部には、マトリックス状の枠が表示されて
おり、各日が該当する週番の行、かつ曜日の列の枠に表
示される。
【0004】そして、スケジュールが設定されている日
に該当する枠には、そのスケジュールの開始時刻と件名
が表示される。このように、月間表示モードでは、日を
表示単位としている。
【0005】例えば、3月2日には、「9:00 会議
1」、「14:00 会議2」、「17:00 会議
3」が設定されており、それぞれの開始時刻と件名が3
月2日の位置にあたる枠内に表示されている。その他の
スケジュールが設定されている日に該当する枠内にも同
様にそれぞれの開始時刻と件名が表示されている。
【0006】また、終日のスケジュールや祝日など時間
帯に関係ないスケジュールは特にイベントと称し、「3
月5日の休み」のように反転表示にてそのイベントの件
名が表されている。
【0007】さらに、設定された各スケジュールを枠内
に表示しきれない日(例えば3月24日であって、図示
しない「17:00 技術説明会」がスケジュールとし
て設定されているものとする。)については、表示内容
を上下方向にスクロールさせることが可能なスクロール
バーをその日の枠内に表示し、ユーザにそのスクロール
バーを操作させることによって、枠内に表示されていな
いスケジュールを表示できるよう制御している。
【0008】1スケジュールを1行に表示できない場合
は、最終部分を「.」に置き換えて表示内容を省略して
枠内に表示するよう制御し、それぞれ1スケジュールを
1行に表示するようにしている。
【0009】また、他の従来技術として、枠をマウスカ
ーソルでクリックするなどフォーカスが当てられたと
き、一時的に枠の表示領域を拡大することにより、その
枠に対応する日のすべてのスケジュールが表示できるよ
う制御するものもある。
【0010】設定されたスケジュールは、上記のように
開始時刻と件名の表示ではなく、開始時刻と終了時刻お
よび件名の表示、または件名のみの表示など表示形態を
選択することも可能である。
【0011】また、スケジュールの表示モードは本例の
月間表示モードだけでなく、1週間分の各日のスケジュ
ールを表示する週間表示モード、1日の各時間帯のスケ
ジュールを表示する日表示モードがある。この週間表示
モードおよび日表示モードでの表示単位は時間である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
においては、次のような問題点があった。 (1)スケジュールの把握が難しい。
【0013】上述のように、枠の表示領域内に個々のス
ケジュール内容がすべて表示されない、または登録され
た1日のスケジュールをすべて表示できないため、個々
のスケジュールの把握、および1日全体のスケジュール
を把握することが難しくなってしまう。また、ある日の
スケジュールが把握できないため、月間のスケジュール
も把握できなくなってしまう。つまり、全体的なスケジ
ュールの把握が困難となってしまう。 (2)ユーザに負担がかかる。
【0014】上述のように、枠の表示領域内にスケジュ
ールをすべて表示できないときは、スクロールバーを操
作する、または、枠にフォーカスを当てるなどの操作が
必要であり、ユーザに操作負担がかかっている。 (3)無駄な表示領域が生じる。
【0015】図1のように、各日に相当する枠のサイズ
はそれぞれ同じになるよう固定となっているため、スケ
ジュールが全く登録されていない週または曜日が存在す
ると、その週または曜日の表示領域は何もスケジュール
が表示されずに無駄となってしまい、画面上の表示領域
を無駄に使用してしまう。そのため、マルチウィンドウ
システムにおける1つのウィンドウとしてスケジュール
表を表示している場合には、該スケジュール表が他のア
プリケーションソフトで使用されているウィンドウと重
なる、または重ならないようにそのウィンドウのサイズ
を縮小させなければならず、他のアプリケーションソフ
トによる作業の妨げとなってしまう。 (4)スケジュールの表示制御を共有できない。
【0016】上述したPIMなどの個人情報管理装置で
はスケジュールに関する内容のみをデータとして出力
し、その出力データを他の個人情報管理装置で読み込ん
でスケジュールを表示することが可能である。しかし、
この他の個人情報管理装置ではスケジュールの内容のみ
を再現できるものであって、データとしてスケジュール
を出力した個人情報管理装置側でのスケジュール表示制
御を再現することができない。
【0017】以上の問題点に鑑み、本発明は、表示単位
または全体的なスケジュールの容易な把握、ユーザの操
作負担の軽減、円滑な作業、スケジュール表示制御の共
有、のうちいずれか1つ、いくつかの組み合わせ、また
は全てを実現するスケジュールの表示制御装置、表示制
御方法ならびにプログラムを格納したコンピュータ読取
可能な記録媒体の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段を以下に示す。
【0019】本発明では、各表示単位毎のスケジュール
量に基づきスケジュール表のレイアウトを制御し、前記
レイアウトのスケジュール表および該スケジュール表中
の該当位置に対応するスケジュールの表示を制御するも
のである。
【0020】また、本発明では、前記スケジュール表を
行と列から構成し、前記スケジュール量に応じた各行お
よび/または各列の幅となるよう前記スケジュール表の
レイアウトを制御するものである。
【0021】また、本発明では、前記スケジュール量を
各行または各列におけるスケジュールの最大件数および
/または最大の表示領域を要するスケジュールの表示内
容量とし、前記最大件数の各スケジュールおよび/また
は前記最大表示領域を要するスケジュールが表示される
よう前記スケジュール表のレイアウトを制御するもので
ある。
【0022】また、本発明では、前記スケジュール表お
よび前記スケジュールの表示を制御するデータを他の処
理手段で解釈可能なフォーマットのファイルに出力する
ものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した個人情報
管理装置を実施の形態として図面を用いて説明する。
【0024】図2は、本実施の形態である個人情報管理
装置のハードウェア構成を示す図である。
【0025】本実施の形態である個人情報管理装置1の
ハードウェアはパーソナルコンピュータなど公知の一般
的なハードウェアと同様の構成である。
【0026】つまり、各種の処理,制御を実行するCP
U10、起動時に装置の各種環境設定を実行するための
BIOSなどの制御プログラムが格納されるROM1
1、処理の実行を行うためプログラムやデータが展開さ
れるRAMで構成される主記憶装置、オペレーティング
システムや各種アプリケーションプログラムおよびデー
タが格納される例えばハードディスクドライブ13,フ
ロッピィディスクドライブ14,CD−ROMドライブ
15である補助記憶装置、遠隔のサーバまたはメールサ
ーバへのアクセスに使用するネットワーク制御ボード1
6やモデム17などの通信制御装置、文字入力やポイン
ティングデバイスとして機能するキーボード18やマウ
ス19などの入力装置、画面上に表示を行う表示装置2
0などで構成され、これらの構成要素は内部バスでデー
タの送受が可能なように接続されている。
【0027】そして、補助記憶装置や通信制御装置を介
して遠隔のサーバが管理する記憶装置から本発明のスケ
ジュール表示制御プログラムが主記憶装置上に展開さ
れ、該プログラムの実行によりCPU10を制御してこ
のハードウェアを個人情報管理装置1として動作させ
る。
【0028】次に、この個人情報管理装置1によるスケ
ジュールの表示制御について以下説明する。
【0029】まず、各実施例により表示装置の画面上に
表示されるスケジュール表について説明する。 (1)本発明の第1の実施例 図3は本発明の第1の実施例を示す図であって、図1と
同じスケジュール内容を表示したスケジュール表を示し
たものである。
【0030】この図3に示すスケジュール表は、各週に
おける最大のスケジュール件数に応じて各週にあたる表
の行幅が制御されている点で図1の従来技術のスケージ
ュール表と異なる。
【0031】つまり、第1週目にあたる第1行は、3件
登録されている3月2日のスケジュールが全て表示され
るよう行幅を制御している。
【0032】また、第2週目にあたる第2行および第3
週目にあたる第3行は、3月11日、3月13日、3月
14日に登録されているそれぞれ1件のスケジュールが
表示されるよう行幅を制御している。
【0033】さらに、第4週目にあたる第4行は、4件
登録されている3月24日のスケジュールが全て表示さ
れるよう行幅を制御している。ここで、図1の従来技術
では3月24日にスケジュールとして登録されてあった
「17:00 技術説明会」が表示されていなかった
が、この図3では従来技術で説明した表示省略の処理に
よりこのスケジュールが省略された形で表示されてい
る。
【0034】従って、従来技術のように、ユーザはスク
ロールバーの操作やフォーカス設定の操作をする必要な
く、1日のスケジュール全体を把握することが可能とな
っている。
【0035】第5週目にあたる第5行は、第2,3行と
同様に3月29日の1件のスケジュールが表示されるよ
う行幅が制御されている。
【0036】このように、各週にあたる各行は、それぞ
れ登録されているスケジュールの最大件数に応じて、そ
の行幅が可変となっている。そのため、従来のように、
登録されているスケジュール件数が少ない、またはスケ
ジュールが全く登録されていない週にあたる行はその行
幅が狭くなり、表示領域が有効に使用されている。 (2)本発明の第2の実施例 図4は本発明の第2の実施例を示す図であって、図1と
同じスケジュール内容を表示したスケジュール表を示し
たものである。
【0037】この図4に示すスケジュール表は、各曜日
においてスケジュール内容を表示する際に最大の表示領
域を要する日にあたる表の列幅が制御されている点で図
1の従来技術のスケジュール表と異なる。
【0038】つまり、日曜日にあたる第1列は、3月2
1日のスケジュール内容である「春分の日」が全て表示
されるよう列幅を制御している。
【0039】また、その他の曜日にあたる各列ついても
同様に、月曜日にあたる第2列は3月29日の「10:
00 会議6」、火曜日にあたる第3列は3月2日の
「14:00 会議2」または「17:00 会議3」
のいずれか、水曜日にあたる第4列は3月24日の「1
3:00 報告会」、木曜日にあたる第5列は3月11
日の「10:00 出張」、金曜日にあたる第6列は3
月5日の「休み」、土曜日にあたる第7列は3月13日
の「旅行」に応じて、それぞれのスケジュール内容が全
て表示されるよう列幅が制御されている。
【0040】このように、各曜日にあたる各列は、それ
ぞれ登録されているスケジュール内容が全て表示され、
かつ最小となるようその列幅が可変となっている。その
ため、従来のように、表示しきれない文字を「.」に置
き換えて省略した形でスケジュールが表示されることが
なくなり、個々のスケジュールの内容が容易に把握でき
るようになる。また、スケジュールの最大表示内容が少
ない(表示文字数が少ない)、またはスケジュールが全
く登録されていない曜日にあたる列はその列幅が狭くな
り、表示領域が有効に使用されている。 (3)本発明の第3の実施例 図5は本発明の第3の実施例を示す図であって、図1と
同じスケジュール内容を表示したスケジュール表を示し
たものである。
【0041】この図5に示すスケジュール表は、各週に
おける最大のスケジュール件数に応じて各週にあたる表
の行幅が制御され、かつ各曜日においてスケジュール内
容を表示する際に最大の表示領域を要する日にあたる表
の列幅が制御されている点で図1の従来技術のスケジュ
ール表と異なる。
【0042】つまり、本発明の第1の実施例によるスケ
ジュール表の行幅制御と第2の実施例によるスケジュー
ル表の列幅制御を組み合わせてスケジュール表の表示制
御を行っているものである。
【0043】スケジュール表の行幅および列幅の制御
は、第1の実施例および第2の実施例で説明した制御内
容の組み合わせであるため、第3の実施例に関する詳細
な説明は省略する。
【0044】この第3の実施例によるスケジュール表の
表示制御による作用効果も第1の実施例および第2の実
施例で説明した作用効果の組み合わせであるため、その
説明は省略する。
【0045】以下に、上記スケジュール表示に用いられ
るスケジュールデータの構造を説明する。
【0046】図6はスケジュールデータのデータ構造を
示す図である。
【0047】図6に示されるように、各スケジュールの
スケジュールデータは、件名,開始日付,終了日付,開
始時刻,終了時刻,作成日時のフィールドから構成され
る。なお、スケジュールデータのフィールドはこれらだ
けに限らず、アラームの設定ON/OFF,アラーム時
刻なども存在する。ここで、作成日時はこのスケジュー
ルデータが作成された日時を示し、この作成日時順にス
ケジュールデータは補助記憶装置に格納されている。
【0048】例えば1999年3月のスケジュール表示
が指示されると、1999年3月1日から3月31日の
期間内の開始日付を有する各スケジュールデータの格納
アドレスを取得して、それら格納アドレスを開始日付、
開始時刻、終了日付、終了時刻の順でソートしたインデ
ックスデータを作成する。
【0049】そして、該インデックスデータを用いて該
当する日付のスケジュールデータを補助記憶装置から読
み出して主記憶装置上に展開し、スケジュール表と共に
スケジュール内容を表示する。ここでは、単にインデッ
クスデータとして処理を説明しているが、具体的な処理
は後述の説明に従う。
【0050】上述したスケジュールデータを使用してス
ケジュールの表示制御を行う処理について、図7のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0051】図7は本発明のスケジュール表示制御を説
明するフローチャートを示す図である。
【0052】この図7は月間表示モードでの処理フロー
チャートを示すものである。
【0053】スケジュール表の表示が支持されると、ま
ず、要素数5からなり週毎の表示幅を制御するための配
列W(m)と要素数7からなり曜日毎の表示幅を制御す
るための配列D(n)を主記憶装置上に確保し、各値を
初期化しておく。
【0054】その後、ステップS100により、何週目
かを示す変数mを1に設定する。
【0055】次に、ステップS101により、第m週に
関する週単位インデックスデータを作成する。この週単
位インデックスデータは第m週の各日におけるスケジュ
ールデータの格納アドレスを取得して上述のようにソー
トして作成するものである。
【0056】第m週に関する週単位インデックスデータ
を作成した後、ステップS102により1週内の何日目
かを示す変数(つまり、曜日を示す変数)nを1に設定
し、ステップS103により第n日目に関する日単位イ
ンデックスデータを作成する。この日単位インデックス
データは第n日目におけるスケジュールデータの格納ア
ドレスを取得して開始時間順にソートして作成するもの
である。
【0057】上述の日単位インデックスデータの作成処
理時に第n日目のスケジュール件数とスケジュール表示
内容の最大文字数を保持しておき、ステップS104に
より現在の配列D(n)の保持値(文字数)とこの第n
日目の最大文字数とを比較し、多い文字数を配列D
(n)の新たな保持値として設定する。また、ステップ
S105により現在の配列W(m)の保持値(件数)と
この第n日目のスケジュール件数を比較し、多い件数を
配列W(m)の新たな保持値として設定する。
【0058】第7日までステップS103,S104の
処理を実行したかをステップS106で判断し、変数n
が7以下であればステップS107により変数nに1を
加算してステップS103,S104を実行する。
【0059】また、変数nが7より大きければ、第m週
まで処理を実行したかをステップS108で判断し、変
数mが5以下であればステップS109により変数mに
1を加算して上述の処理を繰り返し実行する。
【0060】ここで、変数mが5より大きければ、各週
毎にスケジュールの最大件数および各曜日毎にスケジュ
ール表示内容の最大文字数が求められたので、ステップ
S110により配列W(m)およびD(n)の各要素の
値と、スケジュール内容を表示するために設定されてい
る文字フォントサイズに基づいて各週の表示幅および各
曜日の表示幅を求め、スケジュール表の枠とインデック
スデータで示されるアドレスに格納されている各スケジ
ュール内容を画面上に表示する。
【0061】以上説明した処理は、第3の実施例に対応
した各週の表示幅および各曜日の表示幅をそれぞれ制御
してスケジュール表を画面上に表示させるものである
が、各曜日の表示幅を制御する配列D(n)の各要素値
を固定にすることで第1の実施例を実現でき、また、各
週の表示幅を制御する配列W(m)の各要素値を固定に
することで第2の実施例を実現できる。
【0062】上述した処理は月間表示モードにおける各
週と各曜日の表示幅を制御するものであるが、週間表示
モードでの行にあたる各時刻と列にあたる各曜日、日表
示モードにおける行にあたる各時刻と列にあたるその日
(列数は1)の場合にも、各表示モードに応じて行およ
び列の要素数を変更し上述と同様の処理によってスケジ
ュールの表示制御を実現できることは言うまでもない。
【0063】以上が本発明の実施形態である個人情報管
理装置による処理にてスケジュールの表示制御を行う例
である。
【0064】次に、この個人情報管理装置によって管理
されているスケジュールデータをHTML文書として出
力する例について説明する。この処理によって出力され
たHTML文書をWWWブラウザなどでオープンするこ
とにより、個人情報管理機能を持たない他の処理装置に
おいても上述した表示制御がなされたスケジュール表を
画面上に表示することが可能となる。(HTML:Hy
per Text Markup Language)
HTML文書としてスケジュールデータを出力するため
の指示がされると、図8に示すような、出力するスケジ
ュールデータの期間を指定するためのウィンドウを画面
上に表示する。この例では、期間として年月しか指定で
きないが、出力すべき週数を指定させるなどさまざまな
指定方法が考えられる。
【0065】このウィンドウ上でユーザが出力すべき期
間を指定すると、図9に示すフローチャートに基づき処
理が実行される。
【0066】図9はスケジュールデータをHTML文書
として出力するためのフローチャートを示す図である。
【0067】図8のウィンドウにてユーザが所望の年月
を指定してOKボタンを指示すると、まず、HTMLの
幅を設定する属性を定義した<TABLE>タグと共
に、行を示す<TR>をファイルに記録し、つづいて列
を示す<TD>と</TD>間に曜日を挿入してファイ
ルに追記する。これにより、曜日の見出しがファイルに
記録されることになる。
【0068】次に、ステップS200により第何週目か
を示す変数mを1に設定する。
【0069】その後、ステップS201により、第m週
に関する週単位インデックスデータを作成すると共に、
行を示す<TR>タグをファイルに追記する。この週単
位インデックスデータの作成方法は上述した図7のステ
ップS101と同じであるため説明を省略する。
【0070】次に、ステップS202にて曜日(第何日
目)を示す変数nをそれぞれ1に設定する。
【0071】その後、ステップS203にて第n日目の
日単位インデックスデータを作成する。この日単位イン
デックスデータの作成方法も図7のステップS103と
同様であるため説明を省略する。
【0072】日単位インデックスデータを作成すると、
ステップS204により該インデックスデータで示され
るアドレスから順次スケジュールデータを読み出し、<
TD>と</TD>で囲んだスケジュール内容を上記フ
ァイルに追記する。その際に、複数のスケジュールデー
タが存在する場合には、段落タグ(<P>)をスケジュ
ールデータ間に挿入して記録する。また、スケジュール
データがない場合には、単に<TD>と</TD>をフ
ァイルに追記する。
【0073】第7日目までステップS203,S204
の処理を実行したかをステップS205で判断し、変数
nが7以下であればステップS206により変数nに1
を加算してステップS203,S204を実行する。
【0074】また、変数nが7より大きければ、第m週
まで処理を実行したかをステップS207で判断し、変
数mが5以下であればステップS208により変数mに
1を加算して上述の処理を繰り返し実行する。
【0075】ここで、変数mが5より大きければ、各週
毎のスケジュールデータがファイルに記録されたので、
ステップS209により</TABLE>を追記してフ
ァイルを所定のファイル名にて補助記憶装置に格納す
る。
【0076】以上により作成されたファイルをWWWブ
ラウザでオープンすることにより、各週毎にスケジュー
ル件数に応じた表示幅が設定されたスケジュール表を画
面上に表示させることが可能となる。
【0077】上述の説明では省略したが、HTML文書
に出力したスケジュールの期間(年月)なども記録する
ことにより、実施例で示した画面表示を実現できること
は言うまでもない。
【0078】従って、以上から個人情報管理機能を持た
ない処理装置にて該HTML文書ファイルをオープンさ
せることで、他の処理装置にスケジュールの表示制御を
反映させることができる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、表示単
位または全体的なスケジュールの容易な把握、ユーザの
操作負担の軽減、円滑な作業、スケジュール表示制御の
共有、のうちいずれか1つ、いくつかの組み合わせ、ま
たは全てを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術を示す図である。
【図2】本実施の形態である個人情報管理装置のハード
ウェア構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】スケジュールデータのデータ構造を示す図であ
る。
【図7】本発明のスケジュール表示制御を説明するフロ
ーチャートを示す図である。
【図8】スケジュールデータをHTML文書として出力
するための指示画面を示す図である。
【図9】スケジュールデータをHTML文書として出力
するためのフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 ハードディスクドライブ(HDD) 14 フロッピィディスクドライブ(FDD) 15 CD−ROMドライブ 16 ネットワーク制御ボー 17 モデム 18 キーボード 19 マウス 20 表示装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 CC32 DD01 DD05 EE01 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5C082 AA01 BA02 BA12 BA27 CB01 CB06 DA87 DA89 MM09 MM10 5E501 AC12 AC18 AC34 BA05 CA02 CB02 CB09 CC17 EA05 EA10 FA13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各表示単位毎のスケジュール量に基づき
    スケジュール表のレイアウトを制御するレイアウト制御
    手段と、 前記レイアウトのスケジュール表および該スケジュール
    表中の該当位置に対応するスケジュールの表示を制御す
    る表示制御手段と、を備えるスケジュール表示制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記スケジュール表は行と列からなり、 前記レイアウト制御手段は、前記スケジュール量に応じ
    た各行および/または各列の幅となるよう前記レイアウ
    トを制御する請求項1記載のスケジュール表示制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記スケジュール量は各行または各列に
    おけるスケジュールの最大件数および/または最大の表
    示領域を要するスケジュールの表示内容量であり、 前記レイアウト制御手段は、前記最大件数の各スケジュ
    ールおよび/または前記最大表示領域を要するスケジュ
    ールが表示されるよう前記レイアウトを制御する請求項
    2記載のスケジュール表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記スケジュール
    表および前記スケジュールの表示を制御するデータを他
    の処理手段で解釈可能なフォーマットのファイルに出力
    する請求項1乃至3のいずれかに記載のスケジュール表
    示制御装置。
  5. 【請求項5】 スケジュール表の表示を制御するスケジ
    ュール表示制御方法であって、 各表示単位毎のスケジュール量に基づきスケジュール表
    のレイアウトを制御するステップと、 前記レイアウトのスケジュール表および該スケジュール
    表中の該当位置に対応するスケジュールの表示を制御す
    るステップと、からなるスケジュール表示制御方法。
  6. 【請求項6】 前記スケジュール表は行と列からなり、 前記スケジュール量に応じた各行および/または各列の
    幅となるよう前記レイアウトを制御するステップを含む
    請求項5記載のスケジュール表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記スケジュール量は各行または各列に
    おけるスケジュールの最大件数および/または最大の表
    示領域を要するスケジュールの表示内容量であり、 前記最大件数の各スケジュールおよび/または前記最大
    表示領域を要するスケジュールが表示されるよう前記レ
    イアウトを制御するステップを含む請求項6記載のスケ
    ジュール表示制御方法。
  8. 【請求項8】 前記スケジュール表および前記スケジュ
    ールの表示を制御するデータを他の処理手段で解釈可能
    なフォーマットのファイルに出力するステップを含む請
    求項5乃至7のいずれかに記載のスケジュール表示制御
    方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、 各表示単位毎のスケジュール量に基づきスケジュール表
    のレイアウトを制御するステップと、 前記レイアウトのスケジュール表および該スケジュール
    表中の該当位置に対応するスケジュールの表示を制御す
    るステップと、を実行させるスケジュール表示制御プロ
    グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記スケジュール表は行と列からな
    り、 前記スケジュール量に応じた各行および/または各列の
    幅となるよう前記レイアウトを制御するステップを実行
    させる前記スケジュール表示制御プログラムを記録した
    請求項9記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記スケジュール量は各行または各列
    におけるスケジュールの最大件数および/または最大の
    表示領域を要するスケジュールの表示内容量であり、 前記最大件数の各スケジュールおよび/または前記最大
    表示領域を要するスケジュールが表示されるよう前記レ
    イアウトを制御するステップを実行させる前記スケジュ
    ール表示制御プログラムを記録した請求項10記載の記
    録媒体。
  12. 【請求項12】 前記スケジュール表および前記スケジ
    ュールの表示を制御するデータを他の処理手段で解釈可
    能なフォーマットのファイルに出力するステップを実行
    させる前記スケジュール表示制御プログラムを記録した
    請求項9乃至11のいずれかに記載の記録媒体。
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