JP2000259270A - ツマミ回転機構 - Google Patents

ツマミ回転機構

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JP2000259270A
JP2000259270A JP11067007A JP6700799A JP2000259270A JP 2000259270 A JP2000259270 A JP 2000259270A JP 11067007 A JP11067007 A JP 11067007A JP 6700799 A JP6700799 A JP 6700799A JP 2000259270 A JP2000259270 A JP 2000259270A
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JP
Japan
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knob
push button
panel
guide
rotating mechanism
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JP11067007A
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Yoshihiko Goshima
善彦 五島
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AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ツマミのガタツキ発生を防止することができる
ツマミ回転機構を提供することを目的とする。 【解決手段】パネル10の内側に設けた中空のロータリ
ー・エンコーダー2の回転端子2cを、パネル10に支
持されたツマミ5により回転させる場合において、パネ
ル10にツマミ5が挿通される円筒部10bを設け、こ
の円筒部10bにてツマミ5が回転可能に支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば中空のロー
タリー・エンコーダーなどの回転型素子をツマミにより
回転操作するためのツマミ回転機構に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した中空のロータリー・エンコーダ
ーをツマミにより回転させるツマミ回転機構としての従
来のものは、図5乃至図7に示す構成のものが知られて
いる。このツマミ回転機構は、パネル100と、パネル
100の内側に配された基板101と、基板101に搭
載される中空のロータリー・エンコーダー102と、ガ
イド104と、ツマミ105と、押しボタン106とを
具備する。
【0003】基板101の上には、ロータリー・エンコ
ーダー102が固設され、その内側にプッシュ動作素子
103等が搭載されている。また、基板101には係止
穴101aが形成されている。
【0004】ガイド104は概略円筒状に形成され、上
側の厚肉部104aと、その下側の薄肉部104bと、
薄肉部104bに設けた切欠き溝104cと、薄肉部1
04bの下側に設けた係止爪104dと、内側に設けら
れた半円状板材104eとを有する。ガイド104は、
係止爪104dを基板101の係止穴101aに係止す
ることにより、基板101に支持されている。また、ガ
イド104の薄肉部104bをロータリー・エンコーダ
ー102の内側を挿通させると共に厚肉部104aの下
端をロータリー・エンコーダー102の上端102aに
当接させ、これによってもガイド104は支持されてい
る。
【0005】ツマミ105は、概略円筒状に形成され、
内周面と外周面とには鍔105a、105bとが突出形
成され、下端部には切欠き溝105cが設けられてい
る。ツマミ105の内部には、ガイド104の厚肉部1
04aが挿通され、これによりツマミ105はガイド1
04の回りを回転可能に支持されている。また、切欠き
溝105cにはロータリー・エンコーダー102に設け
た係止突起102bが係止されている。よって、ツマミ
105を回転すると、ロータリー・エンコーダー102
の回転端子102cが共回りする。
【0006】また、概略円筒状のツマミ105の内側に
は、押しボタン106が設けられる。押しボタン106
は、上側の大径部106aと、下側の小径部106b
と、小径部106bの下側に設けられた係止爪106c
と、同じく小径部106bの下側に設けられた押圧部1
06dとを有する。小径部106bは、ツマミ105の
鍔105aの内側と概略円筒状のガイド104の内部と
を挿通するようになっていて、押しボタン106はスラ
イド可能となっている。押しボタン106がスライドす
るとき、係止爪106cがガイド104に形成された切
欠き溝104cを案内される。押しボタン106は、係
止爪106cが切欠き溝104cの上端に当接すること
で抜け防止されている。押しボタン106のスライド範
囲は、抜け防止状態から大径部106aがツマミ105
の鍔105aに当接するまでの範囲であり、大径部10
6aが押されると、押圧部106dがプッシュ動作素子
103のオンオフ制御を行うこととなる。小径部106
bには、半円状板材104eの外側を囲む凹部(図示せ
ず)を有し、この凹部と半円状板材104eとにより押
しボタン106は回転が規制されている。
【0007】ツマミ105の上からパネル100が覆わ
れる。パネル100には、開口部100cの周囲から上
方に突出した円筒部100aが形成され、その円筒部1
00aの上端には内側に向いて突出した鍔100bが形
成されている。この鍔100bは、ツマミ105の鍔1
05bの上側に位置し、ツマミ105の抜けを防止して
いる。ツマミ105の鍔105aは、ガイド104の上
側に位置し、ガイド104の抜けを防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガイド10
4は、上述したように、係止爪104dを基板101の
係止穴101aに係止することにより基板101に支持
され、また、ガイド104の薄肉部104bをロータリ
ー・エンコーダー102の内側を挿通させると共にガイ
ド104の厚肉部104aの下端をロータリー・エンコ
ーダー102の上端102aに当接させることにより、
基板101に固定されたロータリー・エンコーダー10
2によっても支持されている。このため、ガイド104
はガタツキ等が発生する可能性がある。そして、ガイド
104にガタツキ等が発生すると、ガイド104に回転
可能に支持されたツマミ105にガタツキ等が発生する
ことになる。
【0009】このガタツキを防止するには、ロータリー
・エンコーダー102とガイド104との間の保持長、
つまりガイド104の薄肉部104bおよびそれに相当
するロータリー・エンコーダー102部分の長さを長く
することが考えられる。しかし、現実的には、小型薄肉
化の市場動向からみて、上記保持長を長くすることは不
適である。
【0010】また、ガタツキ防止を図るべく、ガイド1
04とロータリー・エンコーダー102とを固着させる
ことも考えられる。しかし、この場合には、分解等を伴
う部品メンテナンスの点で好ましくなく、採用すること
が困難である。
【0011】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、ツマミにガタツキが発生
するのを防止することができるツマミ回転機構を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のツマミ回転機構
は、パネルの内側に設けた回転型素子の回転端子を、パ
ネルに回転操作可能に設けられていると共に回転端子と
連結されたツマミにより回転させるツマミ回転機構であ
って、パネルに前記ツマミが挿通される円筒部を設け、
この円筒部によって前記ツマミを回転可能に支持した構
成である。
【0013】この構成にあっては、パネルに形成した円
筒部を挿通するツマミの挿通部が、パネルの円筒部にて
回転可能に支持されているので、回転型素子の回転端子
を回転駆動するツマミにガタツキが発生するのが防止さ
れることとなる。よって、前記図7のようにツマミの回
転精度がガイド104のパネルに対する垂直度に依存し
ていないため、ガイドのパネルに対する垂直度を保持す
るように、ガイドをロータリー・エンコーダー等に固定
したり、ロータリー・エンコーダーのガイド保持部を長
くする必要もない。
【0014】本発明のツマミ回転機構において、パネル
円筒部を挿通するツマミの挿通部とパネルの円筒部との
間にツマミ抜け防止手段が設けられている構成とするこ
とができる。この構成にあっては、ツマミ抜け防止手段
によりツマミがパネルから抜けることが防止される。
【0015】そのツマミ抜け防止手段としては、請求項
3のように、ツマミ挿通部の外周面およびパネル円筒部
の内周面の一方に突出形成したツマミ抜け防止爪と、他
方に形成された、ツマミ抜け防止爪と係合する段付き部
とからなる構成とすることができる。
【0016】この構成にあっては、ツマミ抜け防止爪が
パネル円筒部の内側に存在し、外部から見えない。これ
に対して、従来の場合は、ツマミ105の抜けを防止す
べく、パネル100に鍔100bを形成してツマミ10
5の上から覆う構成としているため、鍔100b等が外
部に露出していた。それ故にパネル意匠の点で改善する
必要性があったが、請求項3の構成とすることにより、
改善される。
【0017】本発明のツマミ回転機構において、上記回
転型素子が中空のロータリー・エンコーダーである構成
とすることができる。
【0018】この中空のロータリー・エンコーダーに対
し、以下のような構成とすることができる。
【0019】本発明のツマミ回転機構において、ツマミ
挿通部が筒状に形成され、その内部を一部挿通する押し
ボタンと、押しボタンの先端側であって中空のロータリ
ー・エンコーダーの内部に配設されたプッシュ動作素子
とを備え、押しボタンを押すとプッシュ動作素子が駆動
される構成とすることができる。
【0020】この構成にあっては、中空のロータリー・
エンコーダーの内部を利用してプッシュ動作素子が設け
られ、また、ツマミの内部を利用して押しボタンが設け
られるので、ツマミに押しボタンが一体的に設けられ
る。
【0021】本発明のツマミ回転機構において、筒状の
ツマミ挿通部と押しボタンとの間に筒状のガイドが、ツ
マミ挿通部の内側であって筒状のガイドの端面より外側
に突出形成した鍔にて抜け防止された状態で配設されて
いると共に、筒状のガイドと押しボタンとの一方に、相
手側に向けて突出形成した突起と、他方に形成され、そ
の突起を押しボタンのスライド方向に案内する所定長の
長溝とからなる押しボタン抜け防止手段を備え、その押
しボタン抜け防止手段における突起が長溝の端に当接す
ることにより、押しボタンが筒状のガイドから抜け防止
されている構成とすることができる。
【0022】この構成にあっては、押しボタンを案内す
るガイドのツマミからの抜けが防止される。このとき、
請求項2のようにツマミがパネルから抜け防止されてい
るため、ガイドはパネルに対してもツマミを介して抜け
防止される。また、ツマミからの抜けが防止されたガイ
ドに対して押しボタンの抜けが防止されるため、ツマミ
からの抜けも防止される。したがって、ツマミ、押しボ
タンおよびガイドが一体的な構造となると共に、ツマミ
がパネルに抜け防止状態となっているため、パネルに、
ツマミ、押しボタンおよびガイドが取付けられた状態
で、基板から取り外すことが可能となり、部品メンテナ
ンスを支障なく行い得る。
【0023】本発明のツマミ回転機構において、前記ガ
イドおよび押しボタンは、ツマミの回転から独立して動
くように回転規制手段を備える構成とすることができ
る。この構成にあっては、ツマミを回転させても押しボ
タンがその回転に伴って回転しないため、押しボタンと
これにより駆動されるプッシュ動作素子との位置関係が
一定に保持される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を具体
的に説明する。
【0025】図1は本発明の実施形態に係るツマミ回転
機構(一部省略)を示す平面図であり、図2は図1にお
けるA−A線による断面図、図3は図1におけるB−B
線による断面図、図4は本発明の実施形態に係るツマミ
回転機構を示す分解斜視図である。
【0026】このツマミ回転機構は、パネル10と、パ
ネル10の内側に配された基板1と、基板1に搭載され
る中空のロータリー・エンコーダー2と、ガイド4と、
パネル10の外側に配されたツマミ5と、押しボタン6
とを具備する。
【0027】パネル10は、円形の開口部10aを有
し、その開口部10aの周縁に沿って円筒部10bが外
側に向けて突出形成されている。
【0028】基板1の上には、中空のロータリー・エン
コーダー2がパネル10の開口部10aの下方に配設さ
れている。この内部にはプッシュ動作素子3a、LED
3b等が搭載されている。
【0029】ガイド4は概略円筒状に形成され、上側の
厚肉部4aと、その下側に設けられ、厚肉部4aと同一
内径の薄肉部4bと、薄肉部4bに上下方向に設けた長
溝4cと、内側に設けられた半円状板材4eとを有す
る。ガイド4は、その薄肉部4bをロータリー・エンコ
ーダー2の内部を挿通させると共に厚肉部4aの下端を
ロータリー・エンコーダー2の上端2aに当接させるこ
とにより、基板1およびロータリー・エンコーダー2に
支持されている。半円状板材4eの内部は、LED3b
の上方に配設される。
【0030】ツマミ5は、概略円筒状に形成され、上部
で連結された内筒部5aと外筒部5bとを有し、内筒部
5aの内周面には鍔5cが突出形成され、内筒部5aの
鍔5cより下側には内筒部5aよりも小径の縮径部5d
が形成され、縮径部5dの途中にはツマミ抜け防止爪5
fが設けられ(図2および図3参照)、また縮径部5d
の下端部には大きさの異なる複数の切欠き溝5eが設け
られている。
【0031】ツマミ抜け防止爪5fは、図2および図3
に示すように、パネル10の円筒部10bの下端側に設
けた段付き部10cに係止され、ツマミ5はパネル10
の円筒部10bから抜け防止されている。ツマミ5の縮
径部5dは、パネル10の円筒部10bの内側に挿通さ
れ、挿通部として機能する。これによりツマミ5はパネ
ル10に回転可能に支持される。また、切欠き溝5dに
はロータリー・エンコーダー2の回転端子2cの外周部
に設けた係止突起2bが係止されている。よって、ツマ
ミ5を回転すると、ロータリー・エンコーダー2の回転
端子2cが共回りする。また、ツマミ5の鍔5cは、ガ
イド4の上側端面より上側に配置されており、ガイド4
の抜けを防止する。縮径部5dの内径は、ロータリー・
エンコーダー2の回転端子2cの外径(係止突起2bの
無い部分)よりも若干大きい寸法となしてあり、そのク
リアランスにより、基板1に対して位置決めされるロー
タリー・エンコーダー2と、パネル10に対して位置決
めされるツマミ5との位置ずれを吸収している。
【0032】また、概略円筒状のツマミ5の内側には、
押しボタン6が設けられる。押しボタン6は、上側の大
径部6aと、下側の小径部6bと、小径部6bの下側に
設けられた係止爪6cと、同じく小径部6bの下側に設
けられた押圧部6dと、大径部6aの前面側に設けた透
光部6eとを有する。小径部6bは、ツマミ5の鍔5c
の内側を挿通すると共にガイド4の内側を挿通するよう
になっていて、押しボタン6はスライド可能になってい
る。小径部6bは、断面半円状の凹部を周面に有し、そ
の凹部はガイド4の半円状板材4eに対してスライド可
能に接触している。これにより、ガイド4および押しボ
タン6は、ツマミ5の回転から独立して動くように回転
規制される。係止爪6cの下端には側方外側に向けて設
けた突起6fがガイド4の長溝4cを案内されると共に
長溝4cの上端にて抜け防止がなされている。また、押
しボタン6は、突起6fと長溝4cの上端とが当接する
上限位置と、大径部6aがツマミ5の鍔5cに当接する
下限位置とにわたる範囲でスライドでき、下限位置側に
あるとき、押圧部6dがプッシュ動作素子3aをオンオ
フ制御し、これがオンのときLED3bが発光し、その
光が半円状板材4eの内部を通った後、透光部6eを介
して視認される。
【0033】したがって、本実施形態による場合には、
ロータリー・エンコーダー2の回転端子2cを回転駆動
するツマミ5が、パネル10に形成した円筒部10bに
回転可能に支持されているので、ツマミ5にガタツキが
発生するのが防止されることとなる。このため、滑らか
な回転操作が可能になると共に、従来のようにツマミの
回転精度がガイドのパネルに対する垂直度に依存してい
ないため、ガイドのパネルに対する垂直度を保持するよ
うに、ガイドをロータリー・エンコーダー等に固定した
り、ロータリー・エンコーダーのガイド保持部を長くす
る必要もない。
【0034】また、ツマミ抜け防止爪5fがパネル10
の円筒部10bの内側に存在し、外部から見えないよう
にでき、それ故に、従来においてパネル意匠の点で必要
性のあった改善が行われる。また、ツマミ5、押しボタ
ン6およびガイド4が一体的な構造となると共に、ツマ
ミ5がパネル10に抜け防止状態となっているため、パ
ネル10に、ツマミ5、押しボタン6およびガイド4が
一体的に取付けられた状態で、基板1から取り外すこと
が可能となり、部品メンテナンス、基板1に取付けられ
るロータリー・エンコーダー等のメンテナンスを支障な
く行うことが可能となる。
【0035】なお、上記実施形態ではプッシュ動作素子
とロータリー・エンコーダー等の回転型素子とを並設す
べく、回転型素子に中空のものを使用しているが、本発
明はこれに限らず、回転型素子のみを使用する場合に
は、例えばボリューム素子等の中実の回転型素子を駆動
することも可能である。
【0036】また、上記実施形態ではツマミ抜け防止手
段として機能する、ツマミ抜け防止爪5fをツマミ5
に、そのツマミ抜け防止爪5fに係合する段付き部10
cをパネル10に各々設けるようにしているが、本発明
はこれに限らず、パネルにツマミ抜け防止爪を、ツマミ
に段付き部を各々設けるようにしてもよい。
【0037】また、上記実施形態では押しボタン抜け防
止手段として機能する、突起6fを押しボタン6に、長
溝4cをガイド4に各々設けるようにしているが、本発
明はこれに限らず、押しボタンに長溝を、ガイドに突起
を各々設けるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による場合に
は、回転型素子の回転端子を回転駆動するツマミが、パ
ネルに形成した円筒部に回転可能に支持されているの
で、ツマミにガタツキが発生するのを防止することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るツマミ回転機構(一部
省略)を示す平面図である。
【図2】図1におけるA−A線による断面図である。
【図3】図1におけるB−B線による断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るツマミ回転機構を示す
分解斜視図である。
【図5】従来のツマミ回転機構(一部省略)を示す平面
図である。
【図6】図5におけるC−C線による断面図である。
【図7】従来のツマミ回転機構を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2 ロータリー・エンコーダー 3a プッシュ動作素子 4 ガイド 5 ツマミ 6 押しボタン 10 パネル 10b 円筒部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五島 善彦 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 2F077 AA49 VV23 VV24 VV31 VV35 3J070 AA14 BA57 CB01 CB12 CC07 DA41

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルの内側に設けた回転型素子の回転
    端子を、パネルに回転操作可能に設けられていると共に
    回転端子と連結されたツマミにより回転させるツマミ回
    転機構であって、 パネルに前記ツマミが挿通される円筒部を設け、この円
    筒部によって前記ツマミを回転可能に支持したことを特
    徴とするツマミ回転機構。
  2. 【請求項2】 パネル円筒部を挿通するツマミの挿通部
    とパネルの円筒部との間にツマミ抜け防止手段が設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のツマミ回転
    機構。
  3. 【請求項3】 ツマミ抜け防止手段が、ツマミ挿通部の
    外周面およびパネル円筒部の内周面の一方に突出形成し
    たツマミ抜け防止爪と、他方に形成された、ツマミ抜け
    防止爪と係合する段付き部とからなることを特徴とする
    請求項2に記載のツマミ回転機構。
  4. 【請求項4】 上記回転型素子が中空のロータリー・エ
    ンコーダーであることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載のツマミ回転機構。
  5. 【請求項5】 ツマミ挿通部が筒状に形成され、その内
    部を一部挿通する押しボタンと、押しボタンの先端側で
    あって中空のロータリー・エンコーダーの内部に配設さ
    れたプッシュ動作素子とを備え、押しボタンを押すとプ
    ッシュ動作素子が駆動される構成となっていることを特
    徴とする請求項4に記載のツマミ回転機構。
  6. 【請求項6】 筒状のツマミ挿通部と押しボタンとの間
    に筒状のガイドが、ツマミ挿通部の内側であって筒状の
    ガイドの端面より外側に突出形成した鍔にて抜け防止さ
    れた状態で配設されていると共に、筒状のガイドと押し
    ボタンとの一方に、相手側に向けて突出形成した突起
    と、他方に形成され、その突起を押しボタンのスライド
    方向に案内する所定長の長溝とからなる押しボタン抜け
    防止手段を備え、その押しボタン抜け防止手段における
    突起が長溝の端に当接することにより、押しボタンが筒
    状のガイドから抜け防止されていることを特徴とする請
    求項4に記載のツマミ回転機構。
  7. 【請求項7】 前記ガイドおよび押しボタンは、ツマミ
    の回転から独立して動くように回転規制手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のツマミ回転機構。
JP11067007A 1999-03-12 1999-03-12 ツマミ回転機構 Withdrawn JP2000259270A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2389638A (en) * 2002-05-30 2003-12-17 Visteon Global Tech Inc Knob coupling allowing misalignment
CN107856498A (zh) * 2017-11-03 2018-03-30 延锋伟世通电子科技(上海)有限公司 一种汽车空调控制器面板机构

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