JP2000258121A - 複数カメラ校正用のマスター基板及び画像認識カメラの校正方法 - Google Patents

複数カメラ校正用のマスター基板及び画像認識カメラの校正方法

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JP2000258121A
JP2000258121A JP11066084A JP6608499A JP2000258121A JP 2000258121 A JP2000258121 A JP 2000258121A JP 11066084 A JP11066084 A JP 11066084A JP 6608499 A JP6608499 A JP 6608499A JP 2000258121 A JP2000258121 A JP 2000258121A
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Akira Onodera
晃 小野寺
Koji Kudo
孝治 工藤
Yoshikazu Ito
義和 伊藤
Satoru Takeshima
悟 竹島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理印刷機等へ適用される複数カメラ校
正用のマスター基板及び校正方法を得る。 【解決手段】 同一画像認識カメラ視野内に収まる二点
以上の認識マーク21,22,23を有する認識マーク
群30を、所定間隔の複数の画像認識カメラ視野に対応
させて配置してなり、各認識マーク群内の前記二点以上
の認識マーク相互の位置関係及び各認識マーク群相互の
位置関係が既知であるマスター基板20を用い、各画像
認識カメラで対応する認識マーク群30を撮像して、各
認識マーク群内の前記二点以上の認識マーク21,2
2,23相互の既知の位置関係及び各認識マーク群相互
の既知の位置関係から各画像認識カメラの分解能、座標
系の傾き及び前記複数の画像認識カメラの相対位置関係
を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像認識カ
メラを備える画像処理印刷機等において、複数の画像認
識カメラの校正を高精度で実行可能な複数カメラ校正用
のマスター基板及び画像認識カメラの校正方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像処理印刷機等の画像認識カ
メラの校正項目には、各カメラ視野の分解能(X軸方
向、Y軸方向)、座標系の傾き、及び各カメラ間の相対
位置関係があり、これらの数値が解らないと、被印刷体
等のワークの位置補正に必要な補正量を算出することが
できない。
【0003】図3乃至図6は、従来の画像認識カメラの
校正方法を説明するための図である。図3及び図4は、
個々の画像認識カメラのカメラ分解能及び座標系の傾き
の算出手順を説明するための図である。また、図5及び
図6は、各カメラ間相対位置関係の算出手順を説明する
ための図である。
【0004】上記の図において、図3及び図5に示すよ
うに校正されるべき画像認識カメラ群は、画像認識カメ
ラ1、カメラ2、カメラ3、カメラ4を有する構成であ
る。
【0005】図3及び図4において、校正すべき画像認
識カメラに対し図4中の枠(A)の一点の校正用マーク
10が図3の4台のカメラに対向したX−Yテーブル1
2上に設定され、当該カメラの位置を一定に保持した状
態にてX−Y軸方向へ移動される。つまり、校正用のマ
ーク10を同一カメラの視野内でX軸方向、及びY軸方
向へ順次移動させ、カメラにおいて順次撮像を行う。図
4中において枠(B)は、X−YテーブルをX軸方向へ
既知距離L1だけ移動させた場合のマーク10の視野内
変位を表している。また、図4中の枠(C)はY軸方向
へ既知距離L2だけ移動させた場合の、マーク10の視
野内変位を表している。このように、既知量L1,L2
と移動前後の校正用マーク10のカメラ視野内の座標値
の差により、各カメラの分解能及びカメラ側座標系の傾
きの算出が行われる。
【0006】また、図5及び図6を用いて各カメラ間の
相対位置関係の校正を行う。これらの図は、校正すべき
複合構成のカメラ1及びカメラ2に対し、校正用マーク
10をY軸方向へカメラの設計上の間隔距離に相当する
既知距離Qyだけ移動させた場合を概念的に表してい
る。そして、校正用マーク10がカメラ1からカメラ2
の各撮像視野範囲内へ移動され、カメラ1及びカメラ2
において個々に順次撮像を行う。そして撮像した画像デ
ータ、つまり各カメラ視野におけるマーク10の座標値
とX−Yテーブルの既知移動量に基づき、各々の各カメ
ラ間の相対的な位置関係の算出が行われる。
【0007】このように、従来の校正作業では、X−Y
テーブル12にて、各カメラ視野内で一点の校正用マー
クをX方向、Y方向に既知量だけ移動させ、移動前後の
マークのカメラ側座標値の差により、分解能、及びカメ
ラ側座標系の傾きを算出している。また、各カメラ間の
相対位置関係は、1つのマークを順次、各カメラ視野内
に入るように移動させ画像認識を行い、各カメラ視野に
おけるマークの座標値と、X−Yテーブル12の既知移
動量とにより算出している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、X−Yテーブルは、カメラ間距離を移動
できるストロークを確保していなければならない。ま
た、カメラ校正の基準座標が装置のX一Yテーブルであ
るため、テーブル自体の精度に起因する移動量誤差が、
カメラ校正の精度に影響を与えてしまう問題を伴う。
【0009】また、ワーク位置認識カメラが配置された
カメラステーションとは別なカメラステーションがあ
り、ここにフィードバック用位置検査カメラが配置され
ているような場合、校正時に校正用マークを移動させる
ためにX−Yテーブルをそれぞれのカメラステーション
に持っていなければならない。また、基準座標系は各カ
メラステーションがそれぞれに持っているX−Yテーブ
ルとなるため、基準座標系が複数存在することになり、
各カメラステーションの座標系の相対誤差が補正量の算
出に影響を与え、誤差が増大する問題を伴う。
【0010】本発明は、上記の点に鑑み、複数の画像認
識カメラの校正作業を高精度でかつ容易に実行可能な複
数カメラ校正用のマスター基板及び画像認識カメラの校
正方法を提供することを目的とする。
【0011】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明に係る複数カメラ校正用のマス
ター基板は、同一画像認識カメラ視野内に収まる二点以
上の認識マークを有する認識マーク群を、所定間隔の複
数の画像認識カメラ視野に対応させて配置してなり、各
認識マーク群内の前記二点以上の認識マーク相互の位置
関係及び各認識マーク群相互の位置関係が既知であるこ
とを特徴としている。
【0013】本願請求項2の発明は、請求項1におい
て、各認識マーク群がフォトエッチングにより基板面に
形成されているものである。
【0014】本願請求項3の発明に係る画像認識カメラ
の校正方法は、同一画像認識カメラ視野内に収まる二点
以上の認識マークを有する認識マーク群を、所定間隔の
複数の画像認識カメラ視野に対応させて配置し、各画像
認識カメラで対応する認識マーク群を撮像して、各認識
マーク群内の前記二点以上の認識マーク相互の既知の位
置関係及び各認識マーク群相互の既知の位置関係から各
画像認識カメラの分解能、座標系の傾き及び前記複数の
画像認識カメラの相対位置関係を算出することを特徴と
している。
【0015】本願請求項4の発明は、同一画像認識カメ
ラ視野内に収まる二点以上の認識マークを有する認識マ
ーク群を、所定間隔の複数の画像認識カメラ視野に対応
させて配置してなり、各認識マーク群内の前記二点以上
の認識マーク相互の位置関係及び各認識マーク群相互の
位置関係が既知であるマスター基板を用い、各画像認識
カメラで対応する認識マーク群を撮像して、各認識マー
ク群内の前記二点以上の認識マーク相互の既知の位置関
係及び各認識マーク群相互の既知の位置関係から各画像
認識カメラの分解能、座標系の傾き及び前記複数の画像
認識カメラの相対位置関係を算出することを特徴として
いる。
【0016】本願請求項5の発明は、所定間隔の複数の
画像認識カメラを備える複数のカメラステーションに対
して、同一画像認識カメラ視野内に収まる二点以上の認
識マークを有する認識マーク群を、所定間隔の複数の画
像認識カメラ視野に対応させて配置してなり、各認識マ
ーク群内の前記二点以上の認識マーク相互の位置関係及
び各認識マーク群相互の位置関係が既知である同一マス
ター基板を用い、各カメラステーションにおいて、各画
像認識カメラで対応する認識マーク群を撮像して、各認
識マーク群内の前記二点以上の認識マーク相互の既知の
位置関係及び各認識マーク群相互の既知の位置関係から
各画像認識カメラの分解能、座標系の傾き及び前記複数
の画像認識カメラの相対位置関係を算出することを特徴
としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る複数カメラ校
正用のマスター基板及び画像認識カメラの校正方法の実
施の形態を図面に従って説明する。
【0018】図1及び図2は、本発明の複数カメラ校正
用のマスター基板及び画像認識カメラの校正方法の一実
施の形態であり、これらの図1及び図2は複数カメラ校
正用のマスター基板の構成例及び画像認識カメラの校正
方法の手順例を説明するための図である。但し、画像認
識カメラは図3に示した場合と同様にカメラ1からカメ
ラ4の4台構成となっているものとした。
【0019】まず、同一画像認識カメラ視野内に収まる
三点の認識マークを有する認識マーク群を、所定間隔の
4台の画像認識カメラ視野に対応させて配置し(設計上
の各カメラ位置に配置し)、各認識マーク群内の前記三
点の認識マーク相互の位置関係及び各認識マーク群相互
の位置関係が既知であるマスター基板20を用意する。
図2は三点の認識マーク21、22、23からなる認識
マーク群30の構成例を示し、図1は図2に示した認識
マーク群30が4つ設計上の各カメラに対応する位置に
配置されたマスター基板20の構成例を示している。
【0020】4つの認識マーク群30は、設計上のカメ
ラピッチ(Px、Py)で矩形に配置されている。ま
た、各々の認識マーク群30では、三点の認識マーク2
1、22、23がピッチ(Sx、Sy)で三角点(例え
ば直角三角形の頂点)に配置されている。
【0021】上記の構成に成るマスター基板20を用い
た各画像認識カメラの校正は、以下の手順により実行さ
れる。なお、ここにおける校正対象のカメラは、従来例
の説明で用いた図3の4台の画像認識カメラ1、カメラ
2、カメラ3、カメラ4であるものとする。
【0022】4台のカメラ1乃至カメラ4は、設計上の
カメラピッチ(Px、Py)で矩形に配置されており
(例えば各カメラの視野中心がピッチ(Px,Py)で
配置されており)、各カメラの撮像視野内にマスター基
板20を設置する。マスター基板20の設定は、各認識
マーク群30がそれぞれ対応するカメラの視野内に収ま
って画像認識されるようにする。例えば右下位置の認識
マーク群30がカメラ1、右上位置の認識マーク群30
がカメラ2、左上位置の認識マーク群30がカメラ3、
左下の認識マーク群30がカメラ4の視野内にそれぞれ
収まるように調整する。
【0023】4台のカメラ1、カメラ2、カメラ3、カ
メラ4により撮影された各認識マーク群30の各々の画
像を解析し、マスター基板20上の既知の寸法のピッチ
(Px、Py)とピッチ(Sx、Sy)と画像を解析し
て得られたデータとを比較することにより、複数カメラ
の校正が可能となる。例えば、マーク21,22を結ぶ
直線がX軸方向、マーク22,23を結ぶ直線がY軸方
向であると設定すれば、カメラ視野内でのそれらの直線
の傾きからカメラ側の座標系の傾きを算出できる。ま
た、Sx,Syのカメラ視野内での長さからX,Y軸方
向の分解能を算出できる。各認識マーク群30のピッチ
Px,Pyが各カメラの視野内のどこに位置するかによ
り(例えば視野の中心(原点)からのずれ量を検出する
ことにより)、各カメラの相対位置関係を算出できる。
【0024】上記の複数カメラ校正用のマスター基板2
0を用いた校正において、三点の認識マークからなる認
識マーク群30内での各マーク21、22、23間の距
離、位置関係(直角度)、及び各マーク群30間の距
離、位置関係(直角度)は、マスター基板20をガラス
基板面に対してフォトエッチングにて製作することで、
カメラの分解能を確保するに必要且つ十分な精度で所定
位置に配置されているものとする。つまり、認識マーク
群30内の三点の認識マーク相互の位置関係及び各認識
マーク群相互の位置関係がカメラの校正に必要な高精度
の既知量として取り扱えるようにする。
【0025】この実施の形態によれば、次の通りの効果
を得ることができる。
【0026】(1) 同一画像認識カメラ視野内に収まる
三点の認識マーク21、22、23を有する認識マーク
群30を、所定間隔の複数の画像認識カメラ視野に対応
させて配置したマスター基板20を用いて基準座標系と
し、各画像認識カメラで対応する認識マーク群を撮像し
て、各認識マーク群内の前記三点の認識マーク相互の既
知の位置関係及び各認識マーク群相互の既知の位置関係
から各画像認識カメラの分解能、座標系の傾き及び各カ
メラの相対位置関係を算出するため、X−Yテーブルで
校正用マークを移動させていた従来の校正方法で問題と
なった、X−Yテーブル使用に伴う誤差の発生がない。
【0027】(2) 基準座標系となるマスター基板20
の各マーク群30はフォトエッチングによってガラス基
板面に作製可能であり、サブミクロンのオーダーで管理
することができる。位置精度の高いマーク群を校正の基
準に用いるため、カメラ校正の精度向上を図ることが可
能となる。
【0028】上記実施の形態では、1つのカメラステー
ションに4台の画像認識カメラがある場合であるが、例
えばワーク位置認識カメラが配置されたカメラステーシ
ョンとは別なカメラステーションがあり、ここにフィー
ドバック用位置検査カメラが配置されているような場
合、つまりカメラステーションが複数ある場合にも本発
明は適用可能である。
【0029】複数台の画像認識カメラが配置されたカメ
ラステーションが複数あるときは、前述の1つのカメラ
ステーションのカメラについてのマスター基板20を用
いた校正作業を、他のカメラステーションについても同
じマスター基板20上のマーク群30によって構成され
る座標系を唯一の基準座標系として、実行すればよい。
このような校正手順によれば、複数のカメラステーショ
ンを有する構成であっても、各カメラステーション毎に
X−Yテーブルを備える必要が無くなり、校正のための
装置の小型化、及びコストダウンが図れる。また、唯一
のマスター基板20を基準座標系とすることにより、複
数のカメラステーションを有する場合でも、各カメラス
テーション間で同一の座標系を共有することになるの
で、各カメラステーション間の座標のバラツキに起因す
る誤差の影響を回避することができる。
【0030】なお、同一カメラ視野内に収まる認識マー
ク群30内の認識マークは、直角三角形の各頂点にある
場合が好都合であるが、認識マークが二点以上であれ
ば、理論的にカメラ校正は可能である。また、マスター
基板20は、必要な精度が確保できればフォトエッチン
グ以外の製作方法によるものでも問題はない。
【0031】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2台以上の画像認識カメラの校正を1回の撮像で得られ
る画像データに基づき行うことができる。よって、校正
用のマークのカメラ視野内での移動が不要で、この移動
のために生じる誤差、作業工数も発生しない。さらに、
移動のためのX−Yテーブルも不要となる。
【0033】また、複数のカメラステーションがある場
合でも、校正用のマスター基板を共用することで、同一
の座標系を共有して、各カメラステーション間の座標の
バラツキに起因する誤差の影響を回避でき、さらに各カ
メラステーション毎にX−Yテーブルを設ける必要を無
くして、装置の小型化、コストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数カメラ校正用のマスター基板
及び画像認識カメラの校正方法の実施の形態であって、
マスター基板の全体構成を示す平面図である。
【図2】図1のマスター基板に形成された認識マーク群
の構成例を示す部分拡大平面図である。
【図3】従来の画像認識カメラの校正方法における画像
認識カメラ及びX−Yテーブル配置を示す斜視図であ
る。
【図4】従来の校正方法において、1台の画像認識カメ
ラについての分解能及び座標系の傾きを算出する場合の
説明図である。
【図5】従来の校正方法において、画像認識カメラ相互
の位置関係を校正する場合を説明する斜視図である。
【図6】従来の校正方法において、画像認識カメラ相互
の位置関係を算出する場合の説明図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 画像認識カメラ 10 校正用マーク 20 マスター基板 21、22、23 認識マーク 30 認識マーク群
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 義和 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内 (72)発明者 竹島 悟 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA03 AA31 BB28 DD02 DD19 FF04 FF61 JJ03 JJ05 JJ19 JJ26 QQ31

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一画像認識カメラ視野内に収まる二点
    以上の認識マークを有する認識マーク群を、所定間隔の
    複数の画像認識カメラ視野に対応させて配置してなり、
    各認識マーク群内の前記二点以上の認識マーク相互の位
    置関係及び各認識マーク群相互の位置関係が既知である
    ことを特徴とする複数カメラ校正用のマスター基板。
  2. 【請求項2】 各認識マーク群がフォトエッチングによ
    り基板面に形成されている請求項1記載の複数カメラ校
    正用のマスター基板。
  3. 【請求項3】 同一画像認識カメラ視野内に収まる二点
    以上の認識マークを有する認識マーク群を、所定間隔の
    複数の画像認識カメラ視野に対応させて配置し、各画像
    認識カメラで対応する認識マーク群を撮像して、各認識
    マーク群内の前記二点以上の認識マーク相互の既知の位
    置関係及び各認識マーク群相互の既知の位置関係から各
    画像認識カメラの分解能、座標系の傾き及び前記複数の
    画像認識カメラの相対位置関係を算出することを特徴と
    する画像認識カメラの校正方法。
  4. 【請求項4】 同一画像認識カメラ視野内に収まる二点
    以上の認識マークを有する認識マーク群を、所定間隔の
    複数の画像認識カメラ視野に対応させて配置してなり、
    各認識マーク群内の前記二点以上の認識マーク相互の位
    置関係及び各認識マーク群相互の位置関係が既知である
    マスター基板を用い、 各画像認識カメラで対応する認識マーク群を撮像して、
    各認識マーク群内の前記二点以上の認識マーク相互の既
    知の位置関係及び各認識マーク群相互の既知の位置関係
    から各画像認識カメラの分解能、座標系の傾き及び前記
    複数の画像認識カメラの相対位置関係を算出することを
    特徴とする画像認識カメラの校正方法。
  5. 【請求項5】 所定間隔の複数の画像認識カメラを備え
    る複数のカメラステーションに対して、 同一画像認識カメラ視野内に収まる二点以上の認識マー
    クを有する認識マーク群を、所定間隔の複数の画像認識
    カメラ視野に対応させて配置してなり、各認識マーク群
    内の前記二点以上の認識マーク相互の位置関係及び各認
    識マーク群相互の位置関係が既知である同一マスター基
    板を用い、 各カメラステーションにおいて、各画像認識カメラで対
    応する認識マーク群を撮像して、各認識マーク群内の前
    記二点以上の認識マーク相互の既知の位置関係及び各認
    識マーク群相互の既知の位置関係から各画像認識カメラ
    の分解能、座標系の傾き及び前記複数の画像認識カメラ
    の相対位置関係を算出することを特徴とする画像認識カ
    メラの校正方法。
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