JP2000255672A - 光ディスクの収納体 - Google Patents

光ディスクの収納体

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JP2000255672A
JP2000255672A JP11054254A JP5425499A JP2000255672A JP 2000255672 A JP2000255672 A JP 2000255672A JP 11054254 A JP11054254 A JP 11054254A JP 5425499 A JP5425499 A JP 5425499A JP 2000255672 A JP2000255672 A JP 2000255672A
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JP
Japan
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optical disk
plate
storage body
support rod
optical
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Keiichi Kagawa
恵一 香川
Keisuke Yoneda
圭介 米田
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運送を効率的に行える光ディスクの収納体を
提供する。 【解決手段】 上プレート2と下プレート3との間に複
数枚の光ディスク1を挟み込んだものをシュリンクフィ
ルム5で収縮包装してあるので、シンプルな収納構造で
複数枚の光ディスク1を一括で収納でき、従来の収納形
態に比べて大きさ及び重量の面で効率的な運送が行え
る。また、収納状態にあっては、光ディスク1の上面側
の表示エリア1cと下面側の記録エリア1dが、隣接す
る光ディスク1や上下プレート2,3と接触することが
ないので、運送時に振動等の外力が加わっても収納体中
の光ディスク1に擦り傷等の損傷を生じることなく安全
な運送が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種光ディスクを
運送する際や展示する際に有用な光ディスクの収納体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、光ディスクにはCD−DAやCD
−VやCD−GやDVDやCD−ROMの他、追記型C
D−WOや書き換え可能型CD−MO等が存在する。こ
の種の光ディスクを運送するには、1枚を1つのプラス
チックケースに入れたものをまとめて梱包するか、或い
は、複数枚を1つのプラスチックケースに入れたをまと
めて梱包している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものでは、1乃
至複数の光ディスクを入れたプラスチックケースが運送
単位となるため、ケース自体のかさばりや重量の影響に
よって、枚数の割に梱包物の大きさと重さが増してしま
う不具合がある。
【0004】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、運送を効率的に行える光
ディスクの収納体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の光ディスクの収納体は、スタックリングに
当接する凸部を一面側に有するプレートと、クランピン
グエリアに当接する凸部を一面側に有するプレートとの
間に、クランピングエリアの一面にスタックリングを有
する光ディスクを同一向きで複数枚挟み込んだものを、
フィルムによって包装したことをその主たる特徴として
いる。
【0006】この光ディスクの収納体によれば、シンプ
ルな構造で複数枚の光ディスクを一括収納できるので、
従来の収納形態に比べて大きさ及び重量の面で効率的な
運送が行える。また、収納状態にあっては、光ディスク
が、隣接する光ディスクやプレートと接触することがな
いので、運送時に振動等の外力が加わっても収納体中の
光ディスクに擦り傷等の損傷を生じることがなく安全な
運送が行える。
【0007】本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構
成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって
明らかとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図14は本発明の一実施形
態に係るもので、図1は収納体の斜視図、図2は収納体
に用いられる収縮前のシュリンクフィルムの斜視図、図
3はシュリンクフィルムを除いた収納体の構成図、図4
は光ディスクの上面図、図5は光ディスクの下面図、図
6は図5のA−A線拡大断面図、図7は上プレートの上
面図、図8は上プレートの下面図、図9は上プレートの
下面側から見た斜視図、図10は下プレートの上面図、
図11は下プレートの下面図、図12は下プレートの下
面側から見た斜視図、図13は収納体の要部縦断面図、
図14は展示方法の説明図である。
【0009】図1及び図3から分かるように、本実施形
態の収納体は、複数枚(図中は25枚)の光ディスク1
を重ねたものを上プレート2と下プレート3との間に挟
み込んで、上下面の中央を除く全体をシュリンクフィル
ム5で収縮包装することによって構成されている。
【0010】光ディスク1は、図4〜図6に示すよう
に、所定の直径を有するディスク中央に円形のクランピ
ングエリア1aを有し、クランピングエリア1aの中心
に円形孔1bを有しており、クランピングエリア1aの
外側の環状領域の上面側を表示エリア1cとして用いら
れ、その下面側を記録エリア1dとして用いられてい
る。ちなみに、記録層は記録エリア1dの内側に設けら
れている。また、クランピングエリア1aの上面側の外
周縁には環状凹条1eが形成されている。さらに、クラ
ンピングエリア1aの下面側の外周縁には、環状凹条1
eの直径よりも僅かに小さな直径を有し、且つ、光ディ
スク1の肉厚よりも僅かに小さな高さを有する環状凸条
(スタックリング)1fが形成されている。ちなみに、
この光ディスク1は、CD−DAやCD−VやCD−G
やDVDやCD−ROMや追記型CD−WOや書き換え
可能型CD−MO等の周知のものから選択された1種で
ある。
【0011】上プレート2は、図3及び図7〜図9に示
すように、光ディスク1とほぼ同一の直径と所定の厚み
を有する透明な円盤状を成している。この上プレート2
の上面には、光ディスク1の環状凹条1eの直径よりも
僅かに小さな直径を有し、且つ、プレート肉厚とほぼ一
致した高さを有する円形凸部2aがその中央に一体形成
され、この円形凸部2aの中心には、光ディスク1の円
形孔1bとほぼ同一の直径を有する円形孔2bが形成さ
れている。また、上プレート2の上面には、円形凸部2
aの外周縁から上プレート2の上面外周縁に至る6個の
帯状リブ2cが、上面から見て60度間隔で放射状に一
体形成されている。図3から分かるように、6個の帯状
リブ2cの上面は内側から外側に向かって下向きに傾斜
する斜面となっていて、各帯状リブ2cの基本的な横断
面形は台形である。一方、上プレート2の下面には、横
断面形が矩形を成す環状凸部2dが円形孔2bと同心状
に一体形成されている。この環状凸部2dの内径は円形
凸部2aの直径よりも僅かに小さく、その外径は光ディ
スク1の環状凹条1eの直径よりも僅かに小さく、その
高さは光ディスク1の肉厚よりも僅かに小さい。
【0012】下プレート3は、図3及び図10〜図12
に示すように、光ディスク1とほぼ同一の直径と所定の
厚みを有する円盤状を成している。この下プレート3の
上面には、光ディスク1の環状凸条1fの直径よりも僅
かに大きな直径を有し、且つ、光ディスク1の肉厚より
も僅かに小さな高さを有する円形凸部3aがその中央に
一体形成され、この円形凸部3aの中心には、光ディス
ク1の円形孔1bに挿入可能な外形を有する支持ロッド
3bが一体に立設されている。この支持ロッド3bは、
正方形の4隅に丸み付け3b1をしたような横断面形状
を有しており、光ディスク1の円形孔1bに僅かな隙間
を介して挿入できる。また、支持ロッド3bの中央に
は、ロッド上端から下プレート3の下面に至る円形孔3
b2が形成されている。一方、下プレート3の下面に
は、光ディスク1の環状凹条1eの直径よりも僅かに小
さな直径を有し、且つ、プレート肉厚とほぼ一致した高
さを有する円形凸部3cがその中央に一体形成されてい
る。また、下プレート3の下面には、横断面形がコ字形
を成す環状凹部3dが円形孔3b2と同心状に形成され
ている。この環状凹部3dの内径は円形凸部3cの直径
と同じで、その外径は円形凸部3aの直径よりも僅かに
小さく、その深さはプレート肉厚よりも小さい。また、
下プレート3の下面には、円形凸部3cの外周縁から下
プレート3の下面外周縁に至る8個の細帯状リブ3e
が、下面から見て45度間隔で放射状に一体形成されて
いる。図12から分かるように、8個の細帯状リブ3e
の外周部上面は内側から外側に向かって下向きに傾斜す
る斜面となっていて、各細帯状リブ3eの基本的な横断
面形は矩形である。
【0013】ここで、図1に示した収納体の作成方法に
ついて説明する。
【0014】まず、図3の向きにある下プレート3の支
持ロッド3bに、光ディスク1の円形孔1eを差し込
む。この作業は、光ディスク1を同一向きで1枚ずつ支
持ロッド3bに差し込むか、或いは、複数枚の光ディス
ク1を互いの円形孔1eが一致するように同一向きで重
ねてからこれを一括で支持ロッド3bに差し込むことに
より行う。支持ロッド3bが正方形の4隅に丸み付け3
b1をしたような横断面形状を有しているため、光ディ
スク1が多少斜めになってもこの差し込みを抵抗なく容
易に行うことができる。
【0015】下プレート3における上面側の円形凸部3
aからの支持ロッド3bの長さは、光ディスク1の差し
込み枚数に応じて予め決定されているため、所定枚数の
光ディスク1の差し込みが完了した状態では、図13に
示すように、支持ロッド3bの上端が最上位の光ディス
ク1から上方に突出する。
【0016】光ディスク1の差し込みが完了した後は、
支持ロッド3bの上端突出部分に上プレート2の円形孔
2bを差し込んで、この上プレート2を最上位の光ディ
スク1の上に載置する。支持ロッド3bが正方形の4隅
に丸み付け3b1をしたような横断面形状を有している
ため、上プレート2が多少斜めになってもこの差し込み
を抵抗なく容易に行うことができる。
【0017】支持ロッド3bの上端突出部分の長さは、
上プレート2の円形孔2bの長さと下面側の環状凸部2
dの高さに応じて予め決定されているため、上プレート
2の差し込みが完了した状態では、図13に示すよう
に、上プレート2の上面側の円形凸部2aの上面と支持
ロッド3bの上端の高さが一致する。
【0018】上プレート2の差し込みが完了した後は、
上プレート2の円形孔2bの直径よりも大きな直径を有
する粘着シール4(図1及び図3参照)を、上プレート
2の上面側の円形凸部2aの上面と支持ロッド3bの上
端に貼り付けて、下プレート3と上プレート2との仮止
めを行う。この粘着シール4は下プレート3と上プレー
ト2との仮止めを行う役目の他、上プレート2の円形孔
2bから光ディスク1側に塵埃が侵入することを防止す
る役目を果たす。
【0019】上下プレートの仮止めが完了した後は、下
プレート3と上プレート2との間に複数枚の光ディスク
1が挟み込まれたものを、図2に示す筒状のシュリンク
フィルム5の内側に挿入する。このシュリンクフィルム
5は、塩化ビニールやポリエチレンやポリプロピレン等
のフィルムを薄く引き伸ばしたものを筒状に整形したも
ので、当然ながら、収縮前の長さは挿入物の長さよりも
大きく、その内径も挿入物の直径よりも大きい。
【0020】シュリンクフィルム5への挿入を完了した
後は、光ディスク1に熱的ダメージが全く生じ得ない範
囲で加熱して、シュリンクフィルム5を収縮させて挿入
物(下プレート3と上プレート2との間に複数枚の光デ
ィスク1が挟み込まれたもの)に密着させる。このシュ
リンクフィルム5の収縮によって、上プレート2が下向
きに押されると同時に下プレート3が上向きに押され
て、両プレート2,3の間に挟み込まれている複数枚の
光ディスク1ががたつきなく挟持される。以上により図
1に示す収納体が作成される。
【0021】図13に示すように、下プレート3の上面
には、光ディスク1の下面側の環状凸条1fの直径より
も僅かに大きな直径を有し、且つ、光ディスク1の肉厚
よりも僅かに小さな高さを有する円形凸部3aがその中
央に一体形成されていて、最下位の光ディスク1の下面
側の円形凸状1fはこの円形凸部3aに当接するため、
最下位の光ディスク1の記録エリア1dの下面と下プレ
ート3との間には、円形凸状1fの高さと円形凸部3a
の高さの和に等しい隙間がほぼ均一に形成される。
【0022】また、光ディスク1のクランピングエリア
1aの下面側に形成された環状凸条1fの直径がクラン
ピングエリア1aの上面側に形成された環状凹条1eの
直径よりも小さく、隣接する上側の光ディスク1の下面
側の環状凸状1fは下側の光ディスク1のクランピング
エリア1aにおける環状凹条1eの内側に当接するた
め、隣接する光ディスク1の間には、環状凸状1fの高
さに等しい隙間がほぼ均一に形成される。
【0023】さらに、上プレート2の下面には、光ディ
スク1の環状凹条1eの直径よりも僅かに小さな直径を
有し、且つ、光ディスク1の肉厚よりも僅かに小さな高
さを有する環状凸部2dがその中央に一体形成されてい
て、最上位の光ディスク1のクランピングエリア1aは
この環状凸部2dに当接するため、最上位の光ディスク
1の表示エリア1cと上プレート2との間には、環状凸
部2dの高さに等しい隙間がほぼ均一に形成される。
【0024】即ち、シュリンクフィルム5を収縮させた
後の状態であっても、光ディスク1の上面側の表示エリ
ア1cと下面側の記録エリア1dが、隣接する光ディス
ク1や上下プレート2,3と接触することはない。
【0025】図1に示した収納体は、1つの収納体を安
価な紙箱に入れるか、紙箱に入れずにそのまま梱包して
運送される。先に述べたように、収納体には前記の隙間
が確保されているので、運送時に振動等の外力が加わっ
ても収納体中の光ディスク1に擦り傷等の損傷を生じる
ことはない。また、各光ディスク1の円形孔2bには下
プレート3の支持ロッド3bが差し込まれているので、
運送時に振動等の外力が加わっても収納体中の光ディス
ク1に横ずれを生じることもない。
【0026】運送後の収納体は、図14に示すように、
シュリンクフィルム5を剥がして上プレート2を取り除
いた後に陳列棚に並べる等して展示される。上プレート
2の上面に帯状リブ2cが形成され、下プレート3の下
面に細帯状リブ3eが形成されており、各リブ2cと3
eによってシュリンクフィルム5が上プレート2の上面
と下プレート3の下面に密着することを防止されている
ので、シュリンクフィルム5の端部と上プレート2の上
面との隙間または下プレート3の下面との隙間を利用し
て、シュリンクフィルム5を剥がすことを容易に行うこ
とができる。
【0027】陳列後の光ディスク1は、下プレート3の
支持ロッド3bにその円形孔1bを支えられた状態にあ
るためその上から順に購買者や利用者等によって取り出
される。支持ロッド3bが正方形の4隅に丸み付け3b
1をしたような横断面形状を有しているため、光ディス
ク1が多少斜めになってもこの取り出しを抵抗なく容易
に行うことができる。
【0028】収納体を構成する下プレート3には、ロッ
ド上端から下プレート3の下面に至る円形孔3b2が形
成されているため、図15に示すような挿入ロッド11
aを有する陳列台11を利用すれば、下プレート3の円
形孔3b2を挿入ロッド11aに差し込んで下プレート
3を陳列台11上に載置することによって陳列をより適
切に行うことができる。陳列台11の少なくとも一部を
金属等の重量物によって形成しておけば、陳列後のもの
が棚上でずれることもない。尚、このような陳列台11
を用いる場合には、シュリンクフィルム5を剥がす前の
収納体の円形孔3b2を挿入ロッド11aに差し込んで
から、シュリンクフィルム5を剥がして上プレート2を
取り除くようにようにしてもよい。
【0029】勿論、収納体からシュリンクフィルム5を
剥がして上プレート2を取り除いた後に、積み重ねられ
ている全ての光ディスク1を下プレート3の支持ロッド
3bから抜き出して、適当なラックに陳列するようにし
てもよいし、別途用意されたプラスチックケース等に収
納して陳列するようにしてよい。
【0030】このように、前述に収納体によれば、上プ
レート2と下プレート3との間に複数枚の光ディスク1
を挟み込んだものをシュリンクフィルム5で収縮包装し
てあるので、シンプルな構造で複数枚の光ディスク1を
一括収納でき、従来の収納形態に比べて大きさ及び重量
の面で効率的な運送が行える。
【0031】また、収納状態にあっては、光ディスク1
の上面側の表示エリア1cと下面側の記録エリア1d
が、隣接する光ディスク1や上下プレート2,3と接触
することがないので、運送時に振動等の外力が加わって
も収納体中の光ディスク1に擦り傷等の損傷を生じるこ
となく安全な運送が行える。しかも、各光ディスク1の
円形孔2bには下プレート3の支持ロッド3bが差し込
まれているので、運送時に振動等の外力が加わっても収
納体中の光ディスク1に横ずれを生じることもない。
【0032】さらに、収納体からシュリンクフィルム5
を剥がして上プレート2を取り除いたものを陳列棚に並
べる等して展示できるので、陳列作業が簡単に済むと共
に枚数の割に大きな陳列スペースを要しないので展示を
効率的に行える。
【0033】さらにまた、上プレート2の上面に帯状リ
ブ2cが形成され、下プレート3の下面に細帯状リブ3
eが形成されており、各リブ2cと3eによってシュリ
ンクフィルム5が上プレート2の上面と下プレート3の
下面に密着することを防止されているので、シュリンク
フィルム5の端部と上プレート2の上面との隙間または
下プレート3の下面との隙間を利用して、シュリンクフ
ィルム5を剥がすことを容易に行うことができる。
【0034】さらにまた、下プレート3の支持ロッド3
bが正方形の4隅に丸み付け3b1をしたような横断面
形状を有しているため、光ディスク1が多少斜めになっ
ても支持ロッド3bへの光ディスク1の差し込みと支持
ロッド3bからの光ディスク1の取り出しを抵抗なく容
易に行うことができる。
【0035】前述の実施形態では、上プレート2と下プ
レート3との間に複数枚の光ディスク1を挟み込むもの
を示したが、下プレート3の代わりに図16〜図18に
示した下プレート21を用いれば、複数枚の光ディスク
1が積み重ねられた下プレート21を多段に連結するこ
ともできる。
【0036】この下プレート21は、図16〜図19に
示すように、光ディスク1とほぼ同一の直径と所定の厚
みを有する円盤状を成している。この下プレート21の
上面には、光ディスク21の環状凸条1fの直径よりも
僅かに大きな直径を有し、且つ、光ディスク1の肉厚よ
りも僅かに小さな高さを有する円形凸部21aがその中
央に一体形成され、この円形凸部21aの中心には、光
ディスク1の円形孔1bの挿入可能な外形を有する支持
ロッド21bが一体に立設されている。この支持ロッド
21bは、正方形の4隅に丸み付け21b1をしたよう
な横断面形状を有しており、光ディスク1の円形孔1b
に僅かな隙間を介して挿入できる。また、支持ロッド2
1bの中央には、ロッド上部から下プレート21の下面
に至る円形孔21b2が形成されている。さらに、支持
ロッド21bの上端には雄ねじ部21b3が形成され、
円形孔21b2の下部にはこの雄ねじ部21b3が螺合
可能な雌ねじ部21b4が形成されている。一方、下プ
レート21の下面には、光ディスク1の環状凹条1eの
直径よりも僅かに小さな直径を有し、且つ、プレート肉
厚とほぼ一致した高さを有する円形凸部21cがその中
央に一体形成されている。また、下プレート21の下面
には、横断面形がコ字形を成す環状凹部21dが円形孔
21b2と同心状に形成されている。この環状凹部21
dの内径は円形凸部21cの直径と同じで、その外径は
円形凸部21aの直径よりも僅かに小さく、その深さは
プレート肉厚よりも小さい。
【0037】前記の下プレート21を用いて収納体を作
成するときには、まず、図18の向きにある下プレート
21の支持ロッド21bに、光ディスク1の円形孔1e
を差し込む。この作業は、光ディスク1を同一向きで1
枚ずつ支持ロッド21bに差し込むか、或いは、複数枚
の光ディスク1を互いの円形孔1eが一致するように同
一向きで重ねてからこれを一括で支持ロッド21bに差
し込むことにより行う。支持ロッド21bが正方形の4
隅に丸み付け21b1をしたような横断面形状を有して
いるため、光ディスク1が多少斜めになってもこの差し
込みを抵抗なく容易に行うことができる。ちなみに、こ
の差し込み作業は、複数の下プレート21に対して同様
に行われる。
【0038】下プレート21における円形凸部3aから
の支持ロッド21bの長さは、光ディスク1の差し込み
枚数に応じて予め決定されているため、所定枚数の光デ
ィスク1の差し込みが完了した状態では、図20に示す
ように、支持ロッド21bの雄ねじ部21b3が最上位
の光ディスク1から上方に突出する。
【0039】次に、図20に示すように、光ディスク1
の差し込みが完了している下プレート21の雄ねじ部2
1b3を、光ディスク1の差し込みが完了している別の
下プレート21の雌ねじ部21b4に螺合して、下プレ
ート21の連結を行う。
【0040】先に述べたように、所定枚数の光ディスク
1の差し込みが完了した状態では、支持ロッド21bの
雄ねじ部21b3のみが最上位の光ディスク1から上方
に突出しているので、この雄ねじ部21b3に別の下プ
レート21の雌ねじ部21b4を螺合すると、この下プ
レート21の下面側の円形凸部21cが、最上位の光デ
ィスク1のクランピングエリア1aの上面に当接する。
図20には2つの下プレート21を連結したものを示し
てあるが、3つ以上の下プレート21を連結する場合に
はこの作業を必要なだけ繰り返す。
【0041】下プレート21の連結が完了した後は、最
上位の下プレート21の支持ロッド21bの上端突出部
分に上プレート2の円形孔2bを差し込んで、この上プ
レート2を最上位の光ディスク1の上に載置する。支持
ロッド21bが正方形の4隅に丸み付け21b1をした
ような横断面形状を有しているため、上プレート2が多
少斜めになってもこの差し込みを抵抗なく容易に行うこ
とができる。
【0042】最上位の下プレート21における支持ロッ
ド21bの上端突出部分の長さは、上プレート2の円形
孔2bの長さと下面側の環状凸部2dの高さに応じて予
め決定されているため、上プレート2の差し込みが完了
した状態では、図20に示すように、最上位の下プレー
ト21の支持ロッド21bの雄ねじ部21b3が上プレ
ート2から上方に突出する。
【0043】上プレート2の差し込みが完了した後は、
図20に示すように、上プレート2の円形孔2bの直径
よりも大きな直径を有する鍔付きの雌ねじキャップ22
を、上プレート2から上方に突出している支持ロッド2
1bの雄ねじ部21b3に締め付ける。このキャップ2
2は、上プレート2と下プレート21との仮止めを行う
役目の他、上プレート2の円形孔2bから光ディスク1
側に塵埃が侵入することを防止する役目を果たす。
【0044】上下プレートの仮止めが完了した後は、下
プレート21の間と下プレート21と上プレート2との
間に複数枚の光ディスク1がそれぞれ挟み込まれたもの
を、図2に示す筒状のシュリンクフィルム5の内側に挿
入する。
【0045】シュリンクフィルム5への挿入を完了した
後は、光ディスク1に熱的ダメージが全く生じ得ない範
囲で加熱して、シュリンクフィルム5を収縮させて挿入
物に密着させる。このシュリンクフィルム5の収縮によ
って、上プレート2が下向きに押されると同時に最下位
の下プレート3が上向きに押されて、プレート間それぞ
れに挟み込まれている複数枚の光ディスク1ががたつき
なく挟持される。以上により収納体が作成される。
【0046】図20に示すように、下プレート21の上
面には、光ディスク1の下面側の環状凸条1fの直径よ
りも僅かに大きな直径を有し、且つ、光ディスク1の肉
厚よりも僅かに小さな高さを有する円形凸部21aがそ
の中央に一体形成されていて、最下位の光ディスク1の
下面側の円形凸状1fはこの円形凸部21aに当接する
ため、下プレート21間と下プレート21と上プレート
2の間のそれぞれに挟まれている複数の光ディスク1の
うち最下位の光ディスク1の記録エリア1dの下面と下
プレート21との間には、円形凸状1fの高さと円形凸
部21aの高さの和に等しい隙間がほぼ均一に形成され
る。
【0047】また、下プレート21の下面には、光ディ
スク1の環状凹条1eの直径よりも僅かに小さな直径を
有し、且つ、プレート肉厚とほぼ一致した高さを有する
円形凸部21cがその中央に一体形成されていて、下プ
レート21間に挟まれている複数の光ディスク1のうち
最上位の光ディスク1のクランピングエリア1aはこの
円形凸部21cに当接するため、最上位の光ディスク1
の表示エリア1cと下プレート21との間には、円形凸
部21cの高さに等しい隙間がほぼ均一に形成される。
【0048】さらに、光ディスク1のクランピングエリ
ア1aの下面側に形成された環状凸条1fの直径がクラ
ンピングエリア1aの上面側に形成された環状凹条1e
の直径よりも小さく、隣接する上側の光ディスク1の下
面側の環状凸状1fは下側の光ディスク1のクランピン
グエリア1aにおける環状凹条1eの内側に当接するた
め、隣接する光ディスク1の間には、環状凸状1fの高
さに等しい隙間がほぼ均一に形成される。
【0049】さらにまた、上プレート2の下面には、光
ディスク1の環状凹条1eの直径よりも僅かに小さな直
径を有し、且つ、光ディスク1の肉厚よりも僅かに小さ
な高さを有する環状凸部2dがその中央に一体形成され
ていて、上プレート2と下プレート21に挟まれている
複数の光ディスク1のうち最上位の光ディスク1のクラ
ンピングエリア1aはこの環状凸部2dに当接するた
め、最上位の光ディスク1の表示エリア1cと上プレー
ト2との間には、環状凸部2dの高さに等しい隙間がほ
ぼ均一に形成される。
【0050】即ち、シュリンクフィルム5を収縮させた
後の状態であっても、光ディスク1の上面側の表示エリ
ア1cと下面側の記録エリア1dが、隣接する光ディス
ク1や上下プレート2,21と接触することはない。
【0051】前記の収納体は、1つの収納体を安価な紙
箱に入れるか、紙箱に入れずにそのまま梱包して運送さ
れる。先に述べたように、収納体には前記の隙間が確保
されているので、運送時に振動等の外力が加わっても収
納体中の光ディスク1に擦り傷等の損傷を生じることは
ない。また、各光ディスク1の円形孔2bには下プレー
ト21の支持ロッド21bが差し込まれているので、運
送時に振動等の外力が加わっても収納体中の光ディスク
1に横ずれを生じることもない。
【0052】運送後の収納体は、シュリンクフィルム5
を剥がして上プレート2を取り除いた後に陳列棚に並べ
る等して展示される。上プレート2の上面に帯状リブ2
cが形成されており、このリブ2cによってシュリンク
フィルム5が上プレート2の上面に密着することを防止
されているので、シュリンクフィルム5の端部と上プレ
ート2の上面との隙間を利用して、シュリンクフィルム
5を剥がすことを容易に行うことができる。
【0053】陳列後の光ディスク1は、下プレート21
の支持ロッド21bにその円形孔1bを支えられた状態
にあるためその上から順に購買者や利用者等によって取
り出される。支持ロッド21bが正方形の4隅に丸み付
け21b1をしたような横断面形状を有しているため、
光ディスク1が多少斜めになってもこの取り出しを抵抗
なく容易に行うことができる。
【0054】収納体を構成する下プレート21には、ロ
ッド上部から下プレート21の下面に至る円形孔21b
2が形成されているため、図15に示したような挿入ロ
ッド11aを有する陳列台11を利用すれば、下プレー
ト21の円形孔21b2を挿入ロッド11aに差し込ん
で下プレート21を陳列台11上に載置することによっ
て陳列をより適切に行うことができる。尚、このような
陳列台11を用いる場合には、シュリンクフィルム5を
剥がす前の収納体の円形孔21b2を挿入ロッド11a
に差し込んでから、シュリンクフィルム5を剥がして上
プレート2を取り除くようにようにしてもよい。
【0055】最上位の下プレート21における光ディス
ク1がなくなったときには、この下プレート21のねじ
による連結を解いて下側の下プレート21から外せば、
光ディスク1の取り出しを連続して行うことができる。
【0056】尚、前述の各実施形態では、プレート間に
光ディスクを挟み込んだものの上下面の中央を除く全体
をシュリンクフィルムで収縮包装するものを例示した
が、プレート間に光ディスクを挟み込んだもの全体をシ
ュリンクフィルムで収縮包装するようにしてもよい。
【0057】また、前述の各実施形態では、下プレート
の支持ロッドとして正方形の4隅に丸み付けをしたよう
な横断面形状を有するものを例示したが、光ディスクの
中心孔が円形の場合には、多角形等の非円形の横断面形
状を有するロッドを用いれば、光ディスクの差し込み及
び取り出しにおいて前記同様の作用効果が得られる。
【0058】さらに、前述の各実施形態では、下プレー
トの支持ロッドによって光ディスクの中心孔を支持する
ものを例示したが、図21に示すような支持ロッドを有
しない下プレート31を用いても、前記と同様の光ディ
スク1の収納体を作成することができる。ちなみに、図
21に示した収納体は、支持ロッドを有しない下プレー
ト31を用い、且つ、この下プレート31に光ディスク
1の円形孔1bと同一径の円形孔31aを設けた他は、
図1〜図14に示した実施形態と同じである。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
シンプルな構造で複数枚の光ディスクを一括収納できる
ので、従来の収納形態に比べて大きさ及び重量の面で効
率的な運送が行える。また、収納状態にあっては、光デ
ィスクが、隣接する光ディスクやプレートと接触するこ
とがないので、運送時に振動等の外力が加わっても収納
体中の光ディスクに擦り傷等の損傷を生じることがなく
安全な運送が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る収納体の斜視図
【図2】図1に示した収納体に用いられる収縮前のシュ
リンクフィルムの斜視図
【図3】図1に示した収納体からシュリンクフィルムを
除いたものの構成図
【図4】図1に示した収納体における光ディスクの上面
【図5】図4に示した光ディスクの下面図
【図6】図5のA−A線拡大断面図
【図7】図1に示した収納体における上プレートの上面
【図8】図7に示した上プレートの下面図
【図9】図7に示した上プレートの下面側から見た斜視
【図10】図1に示した収納体における下プレートの上
面図
【図11】図10に示した下プレートの下面図
【図12】図10に示した下プレートの下面側から見た
斜視図
【図13】図1に示した収納体の要部縦断面図
【図14】図1に示した収納体の展示方法の説明図
【図15】収納体用の陳列台の一例を示す斜視図
【図16】本発明の他の実施形態に係る収納体における
下プレートの上面図
【図17】図16に示した下プレートの下面図
【図18】図16に示した下プレートの上面側から見た
斜視図
【図19】図16に示した下プレートの下面側から見た
斜視図
【図20】図16〜図19に示した下プレートを用いて
作成された収納体の要部縦断面図
【図21】本発明のさらに他の実施形態に係る収納体の
要部縦断面図
【符号の説明】
1…光ディスク、1a…クランピングエリア、1b…円
形孔、1c…表示エリア、1d…記録エリア、1e…環
状凹条、1f…環状凸条(スタックリング)、2…上プ
レート、2a…円形凸部、2b…円形孔、2c…帯状リ
ブ、2d…環状凸部、3…下プレート、3a…円形凸
部、3b…支持ロッド、3b1…丸み付け、3b2…円
形孔、3c…円形凸部、3d…環状凹部、3e…細帯状
リブ、11…陳列台、11a…挿入ロッド、21…下プ
レート、21a…円形凸部、21b…支持ロッド、21
b1…丸み付け、21b2…円形孔、21b3…雄ねじ
部、21b4…雌ねじ部、21c…円形凸部、21d…
環状凹部、22…雌ねじキャップ、31…下プレート、
31a…円形孔。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタックリングに当接する凸部を一面側
    に有するプレートと、クランピングエリアに当接する凸
    部を一面側に有するプレートとの間に、クランピングエ
    リアの一面にスタックリングを有する光ディスクを同一
    向きで複数枚挟み込んだものを、フィルムによって包装
    した、 ことを特徴とする光ディスクの収納体。
  2. 【請求項2】 スタックリングに当接する凸部を一面側
    に有し、且つ、クランピングエリアに当接する凸部を他
    面側に有するプレートを、複数枚の光ディスクの間に介
    装した、 ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスクの収納
    体。
  3. 【請求項3】 フィルムは、収縮包装を行うシュリンク
    フィルムである、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の光ディスク
    の収納体。
  4. 【請求項4】 収納体の外側面を構成する2つのプレー
    トの外面中央にフィルムがない部分が存在する、 ことを特徴とする請求項1〜3に記載の光ディスクの収
    納体。
  5. 【請求項5】 光ディスクを挟み込む各プレートは、光
    ディスクとほぼ同一の直径を有する円盤状を成す、 ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の光
    ディスクの収納体。
  6. 【請求項6】 収納体の外側面を構成する2つのプレー
    トのうちの一方を除く他のプレートには、光ディスクの
    中心孔に挿入される支持ロッドが設けられている、 ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の光
    ディスクの収納体。
  7. 【請求項7】 支持ロッドは、横断面形が非円形であ
    る、 ことを特徴とする請求項6に記載の光ディスクの収納
    体。
  8. 【請求項8】 収納体の外側面を構成する2つのプレー
    トのうちの一方には、隣接するプレートの支持ロッドの
    先端が挿入される孔が形成され、支持ロッドの先端とこ
    の支持ロッドの先端が挿入された孔部分とは孔を覆う部
    材によって止着されている、 ことを特徴とする請求項6または7に記載の光ディスク
    の収納体。
  9. 【請求項9】 支持ロッドを有するプレートが複数用い
    られる場合においてこのプレートは支持ロッドの先端に
    おいて着脱自在に連結されている、 ことを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の光
    ディスクの収納体。
  10. 【請求項10】 収納体の外側面を構成する2つのプレ
    ートの少なくとも一方の外面には、フィルムを剥がすた
    めのリブが設けられている、 ことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の光
    ディスクの収納体。
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