JP2000255276A - 電気自動車のバッテリ収納装置 - Google Patents

電気自動車のバッテリ収納装置

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JP2000255276A
JP2000255276A JP11064227A JP6422799A JP2000255276A JP 2000255276 A JP2000255276 A JP 2000255276A JP 11064227 A JP11064227 A JP 11064227A JP 6422799 A JP6422799 A JP 6422799A JP 2000255276 A JP2000255276 A JP 2000255276A
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battery
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storage device
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Yasuhide Kawakami
泰秀 川上
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Daihatsu Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】設置面積を小さくし、しかもバッテリを効果的
に冷却できるようにしたバッテリ収納装置を提供する。 【解決手段】装置本体21内に上下2段に積層された状
態で数個ずつのバッテリ1を配設し、下段に配列された
各バッテリ1間の隙間及び装置本体21の側壁内面とバ
ッテリ1との間の隙間に、それぞれ下側通風路22aを
形成し、上段に配列された各バッテリ1間の隙間及び装
置本体21の側壁内面とバッテリ1との間の隙間に、そ
れぞれ上側通風路22bを形成し、下側通風路22aと
上段に配列された各バッテリ1の通風孔3の下端とが連
通し、下段に配列された各バッテリ1の通風孔3の上端
と上側通風路22bとが連通すべく、各段のバッテリ1
が上下に重ならないように、各支持部材23〜25によ
り上下各段毎のバッテリ1をずらして支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数個の電気自
動車用バッテリを収納する電気自動車のバッテリ収納装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気自動車用バッテリにはニッ
ケル−水素電池が使用されるが、この種の電気自動車用
バッテリでは、高性能を維持するために電池の冷却を行
う必要があり、通常電気自動車用バッテリの冷却方式と
して、安全面等の観点から空冷方式が採用される。この
ような空冷によるバッテリの冷却を効率よく行うため
に、図4に示すようにバッテリ1のケース2には上下方
向に貫通した通風孔3が複数形成されている。
【0003】このようなバッテリ1を収納するバッテリ
収納装置は、図5及び図6に示すように構成されてい
る。即ち、図5に示すように、例えば上下2分割可能な
装置本体5内に所要数のバッテリ1が平面的に配列さ
れ、図6に示すように、装置本体5の一端側には外気を
取り入れるための空気流入口6が形成されると共に、装
置本体5の他端側には空気を排出するための空気排出口
7が形成され、空気排出口7(または空気流入口6)側
に設けられたブロアファン8により、空気流入口6を介
して装置本体5内に冷たい外部の空気が強制的に取り入
れられ、各バッテリ1の通風孔3を空気が通ることでバ
ッテリ1の冷却が行われ、各バッテリ1を冷却して温度
が上昇した空気は、空気排出口7を介して外部に排出さ
れるのである。
【0004】このとき、装置本体5の下部及び上部に
は、各バッテリ1の通風孔3を例えば下から上へ空気が
流れやすくなるように、下部及び上部の通風スペース
9、10が形成されている。尚、装置本体5は、内部へ
の水の浸入を阻止すべくパッキン等による防水対策が施
されている。
【0005】そして、このように所要数のバッテリ1を
平面的に配列した状態で収納するバッテリ収納装置は、
かなり大きな設置面積を必要とするため、図7に示すよ
うに、従来自動車11の床下部に設置される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のバッテ
リ収納装置では、上記したようにバッテリ1を平面的に
配列する構造であるため、高さ方向の寸法は小さくなる
反面、設置面積が非常に大きくなり、床面が低い自動車
の場合には搭載することができないといった問題が生じ
る。更に、設置面積が広い分、隅部まで空気が届きにく
くなるために、隅部に配設されたバッテリ1の冷却効果
が少なくなるという問題もある。
【0007】一方、床面が低い自動車であっても、従来
のガソリンタンクの設置位置である後部座席の後下部を
有効利用し、そこに上記した従来のバッテリ収納装置を
設置することも考えられるが、この場合設置スペースが
不十分で、所要数のバッテリ1をすべて搭載することが
できなくなるといった不都合が生じる。
【0008】この発明が解決しようとする課題は、設置
面積を小さくし、しかもバッテリを効果的に冷却できる
ようにしたバッテリ収納装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、上下に貫通した通風孔がバッテリケ
ースに形成された電気自動車用バッテリを複数個収納す
る電気自動車のバッテリ収納装置において、自動車に搭
載され前記バッテリが数個ずつ多段に積層された状態で
内部に配設される装置本体と、各段に配列された前記各
バッテリ間に形成された隙間から成る通風路と、前記装
置本体内に設けられ各段の前記通風路がその上段に配列
された前記バッテリの前記通風孔の下端またはその下段
に配列された前記バッテリの前記通風孔の上端に連通す
べく各段毎の前記バッテリをずらして支持する支持部材
とを備えていることを特徴としている。
【0010】このような構成によれば、各段のバッテリ
間の通風路が、その上段のバッテリの通風孔の下端また
はその下段のバッテリの通風孔の上端に連通しているこ
とから、冷却用の空気がこれら各バッテリの通風孔、通
風路を通って円滑に流れ、各段のバッテリが効果的に冷
却される。
【0011】そして、数個ずつのバッテリを装置本体内
に多段に積層して収納しているため、設置面積は従来に
比べて大幅に縮小され、設置場所が従来のように自動車
の床下部等に限定されることがなく、後部座席の後部や
その他の空きスペースを有効に利用することが可能にな
る。
【0012】更に、本発明は、前記装置本体の内面と前
記バッテリとの間にも通風路が形成されていることを特
徴としている。こうすると、装置本体の隅部へも空気が
流れ込むため、すべてのバッテリをほぼ均等に冷却する
ことが可能になる。
【0013】また、本発明は、外部の空気を取り込む送
風手段と、前記装置本体に形成され前記送風手段により
取り込まれた空気が前記装置本体内に流入する流入口
と、前記装置本体に形成され前記装置本体内を通った空
気が前記装置本体外に排出される排出口とを備えている
ことを特徴としている。
【0014】こうすれば、送風手段により、流入口を通
って外部の空気が装置本体内に取り込まれ、取り込まれ
た空気がバッテリの通風孔、通風路を通って各バッテリ
の冷却を行い、排出口を介して温度上昇した空気が外部
に排出される。
【0015】更に、本発明は、前記流入口及び前記排出
口が、それぞれ前記装置本体の下部及び上部に形成され
ていることを特徴としている。
【0016】こうすると、流入口から装置本体内に流入
した空気は、下段のバッテリの通風孔及び下段の各バッ
テリ間の通風路を通って装置本体内の上方に移動し、こ
のとき下段のバッテリの通風孔を通ることで下段の各バ
ッテリが冷却される。続いて、装置本体内の上方に移動
しその上段のバッテリの通風孔及びその段の各バッテリ
間の通風路を通ってその段のバッテリが冷却される。こ
のように、装置本体内を下から上への空気の流れが形成
されるため、各段のバッテリの冷却を効率よく行うこと
が可能になる。
【0017】また、本発明は、前記装置本体内部が、防
水状態に保持されていることを特徴としている。この場
合、装置本体内に外部から水が浸入することがないた
め、各バッテリが浸水によって機能しなくなることを防
止でき、増水等があってもその影響を受けることなく安
定した走行を確保することが可能になる。
【0018】更に、本発明は、前記装置本体が、後部座
席の後部または後部座席の下部に配設されていることを
特徴としている。こうすることで、ガソリン車のガソリ
ンタンクの設置位置である後部座席の後部や下部等のス
ペースを有効に利用することが可能になり、ガソリン車
の車体をそのまま流用することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1ないし図3を参照して説明する。但し、図1は一部の
斜視図、図2及び図3は動作説明図である。尚、本実施
形態におけるバッテリの構成は、上記した図4に示す構
成と同じであるため、以下の説明では図4も参照する。
【0020】図1において、21は自動車に搭載される
装置本体であり、上下2分割可能で断面五角形を有し、
装置本体21の内部への水の浸入を阻止すべくパッキン
等による防水対策が施され、数個ずつのバッテリ1が内
部に上下2段に積層された状態で内部に配設されるよう
になっている。22a、22bは下側及び上側通風路で
あり、下段に配列された各バッテリ1間の隙間に下側通
風路22aが形成され、上段に配列された各バッテリ1
間の隙間及び装置本体21の側壁内面とバッテリ1との
間の隙間に、それぞれ上側通風路22bが形成されてい
る。
【0021】23、24、25はレール状の第1、第
2、第3支持部材であり、下側通風路22aと上段に配
列された各バッテリ1の通風孔3の下端とが連通し、下
段に配列された各バッテリ1の通風孔3の上端と上側通
風路22bとが連通すべく、各段のバッテリ1が上下に
重ならないように、各支持部材23〜25により上下各
段毎のバッテリ1をずらした状態で支持されている。
【0022】このとき、第1支持部材23は、断面T字
状を有し、装置本体21の底面と天面の内側にそれぞれ
一体的に形成されており、下側の第1支持部材23は下
段の各バッテリ1を装置本体21の底面から所定間隔だ
け離れた状態で下支えし、上側の第1支持部材23は上
段の各バッテリ1の上面を装置本体21の底面から所定
間隔だけ離れた状態で押えている。これにより、装置本
体21の底部には下側通風路22a及び下段の各バッテ
リ1の通風孔3に連通した下部通風路26が形成される
と共に、装置本体21の上部には上側通風路22b及び
上段の各バッテリ1の通風孔3に連通した上部通風路2
7が形成されている。
【0023】また、第2支持部材24は、装置本体21
の側壁内側に一体的に形成されており、上下各段の両端
側に配列されたバッテリ1を支持し、第3支持部材25
は、階段形状を有し、上側及び下側の第1支持部材23
に両端が連接されたものと、上側の第2支持部材24及
び下側の第1支持部材23に両端が連接されたものとが
あり、これら複数の第3支持部材25によって、下段の
バッテリ1の上角部と上段のバッテリ1の下角部を支持
している。
【0024】また、図2において、30は装置本体21
の一端側の下部に形成された空気の流入口、31は装置
本体21の他端側の上部に形成された空気の排出口、3
2は送風手段としてのブロアファンであり、図外のモー
タにより回転駆動されて、流入口30付近に配設されて
外部の空気を装置本体21内に取り込むようになってい
る。このような構成のバッテリ収納装置は、図3に示す
ように、自動車35の後部座席の下部位置Aや後部座席
の後部位置Bといったガソリン車で言えばガソリンタン
ク位置に相当する位置に設置される。
【0025】そして、ブロアファン32により、流入口
30を通って外部の空気が装置本体21内に取り込まれ
ると、内部に流入した空気は、下部通風路26から下段
の各バッテリ1の通風孔3を通ると共に下側通風路2a
を通り、装置本体21内の上方へと移動し、このとき下
段の各バッテリ1の通風孔3を通ることで下段の各バッ
テリ1が冷却される。
【0026】続いて、装置本体21内の上方へと移動し
た空気は、上段の各バッテリ1の通風孔3から上部通風
路27を通ると共に上側通風路22bを通り、排出口3
1へと移動し、そのとき上段の各バッテリ1の通風孔3
を通ることで上段の各バッテリ1が冷却され、その後熱
を吸収して温度上昇した空気が排出口31から外部に排
出される。
【0027】従って、上記した実施形態によれば、数個
ずつのバッテリ1を装置本体21内に上下2段に積層し
て収納するため、設置面積を従来に比べて大幅に縮小す
ることができ、設置場所が自動車の床下部等に限定され
ることもない。そして、ガソリン車におけるガソリンタ
ンク位置である後部座席の後部やその他の空きスペース
を有効に利用することが可能になり、ガソリン車の車体
をそのまま流用することができて新たに車体を設計し直
す必要がなくなる。
【0028】また、上下の各段に配列されたバッテリ1
を、上下に重ならないようにずらして収納し、かつ各通
風路26、22a、22b、27を装置本体21内に形
成しているため、装置本体21内に流入した冷却用の空
気がこれら各バッテリ1の通風孔3及び各通風路26、
22a、22b、27を通って円滑に流れることが可能
になり、隅部へもほぼ均等に空気を送ることが可能にな
り、各段のバッテリ1すべてを効果的に冷却することが
できる。
【0029】更に、装置本体21には防水対策が施され
ているため、装置本体21内に外部から水が浸入するこ
とがなく、各バッテリ1が浸水によって機能しなくなる
ことを未然にかつ確実に防止でき、例えば大量の降雨等
による増水があっても、そのような走行路の水の影響を
受けることのない安定した自動車の走行を確保すること
が可能になる。
【0030】なお、上記した実施形態では、装置本体2
1内に上下2段に数個ずつのバッテリ1を積層した状態
で収納する場合について説明したが、特に2段に限定さ
れるものではなく、3段以上に積層して収納するように
してもよいのは勿論である。但し、この場合には、各段
のバッテリ1の通風孔3に連通する通風路を確保すべ
く、各段毎のバッテリ1が上下に重ならないように適宜
ずらす必要がある。
【0031】また、上記した実施形態では、流入口30
及び排出口31を装置本体21の一端側の下部及び他端
側の上部に形成した場合について説明したが、これとは
逆に、流入口30及び排出口31を装置本体21の一端
側の上部及び他端側の下部にそれぞれ形成してもよいの
はいうまでもなく、この場合、装置本体21内における
空気の流れは、上から下に向かって流れることになる。
【0032】更に、本発明におけるバッテリ収納装置の
設置位置は、上記したような後部座席の下部や後部に限
定されるものでないのは勿論である。
【0033】また、本発明は、上記した実施形態に限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおい
て上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、数個ずつのバッテリを装置本体内に多段に積層
して収納しているため、設置面積は従来に比べて大幅に
縮小され、設置場所が従来のように自動車の床下部等に
限定されることがなく、後部座席の後部やその他の空き
スペースを有効に利用することが可能で、床面が低い自
動車であっても搭載することが可能になる。
【0035】また、各段のバッテリが上下に重ならない
ように、各段毎のバッテリをずらして収納すると同時
に、通風路を装置本体内に形成しているため、装置本体
内に流入した冷却用の空気はこれら各バッテリの通風孔
及び各通風路を円滑に流れることができ、各段のバッテ
リを効果的に冷却することができる。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、装
置本体の内面と前記バッテリとの間にも通風路を形成し
たため、装置本体の隅部への空気の流れを形成すること
ができ、すべてのバッテリをほぼ均等に冷却することが
可能になる。
【0037】また、請求項3に記載の発明によれば、送
風手段により、流入口を通って外部の空気が装置本体内
に取り込まれ、排出口を介して空気が外部に排出される
ため、冷たい外気を効率よく装置本体内に導入して通気
させることができ、バッテリを効果的に冷却することが
できる。
【0038】また、請求項4に記載の発明によれば、装
置本体内を下から上への空気の流れが形成されるため、
隅部に配設されたバッテリの通風孔にも空気を送って冷
却することが可能になり、各段のバッテリの冷却を効率
よく行うことが可能になる。
【0039】また、請求項5に記載の発明によれば、装
置本体内に外部から水が浸入することがないため、各バ
ッテリが浸水によって機能しなくなることを未然に防止
でき、増水等があってもその影響を受けることなく安定
した自動車の走行を確保することが可能になる。
【0040】また、請求項6に記載の発明によれば、ガ
ソリン車のガソリンタンクの設置位置である後部座席の
後部や下部等のスペースを有効に利用することができる
ため、ガソリン車の車体をそのまま流用することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の一部の斜視図である。
【図2】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図3】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図4】一般の電気自動車用バッテリの斜視図である。
【図5】従来例の断面図である。
【図6】従来例の動作説明図である。
【図7】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 ケース 3 通風孔 21 装置本体 22a 下側通風路 22b 上側通風路 23、24、25 第1、第2、第3支持部材 26、27 下部、上部通風路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に貫通した通風孔がバッテリケース
    に形成された電気自動車用バッテリを複数個収納する電
    気自動車のバッテリ収納装置において、 自動車に搭載され前記バッテリが数個ずつ多段に積層さ
    れた状態で内部に配設される装置本体と、 各段に配列された前記各バッテリ間に形成された隙間か
    ら成る通風路と、 前記装置本体内に設けられ各段の前記通風路がその上段
    に配列された前記バッテリの前記通風孔の下端またはそ
    の下段に配列された前記バッテリの前記通風孔の上端に
    連通すべく各段毎の前記バッテリをずらして支持する支
    持部材とを備えていることを特徴とする電気自動車のバ
    ッテリ収納装置。
  2. 【請求項2】 前記装置本体の内面と前記バッテリとの
    間にも通風路が形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の電気自動車のバッテリ収納装置。
  3. 【請求項3】 外部の空気を取り込む送風手段と、前記
    装置本体に形成され前記送風手段により取り込まれた空
    気が前記装置本体内に流入する流入口と、前記装置本体
    に形成され前記装置本体内を通った空気が前記装置本体
    外に排出される排出口とを備えていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の電気自動車のバッテリ収納装
    置。
  4. 【請求項4】 前記流入口及び前記排出口が、それぞれ
    前記装置本体の下部及び上部に形成されていることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電気自動
    車のバッテリ収納装置。
  5. 【請求項5】 前記装置本体内部が、防水状態に保持さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載の電気自動車のバッテリ収納装置。
  6. 【請求項6】 前記装置本体が、後部座席の後部または
    後部座席の下部に配設されていることを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれかに記載の電気自動車のバッテリ
    収納装置。
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