JP2000254732A - フランジ付き金属部材の曲げ加工方法および曲げ加工装置 - Google Patents

フランジ付き金属部材の曲げ加工方法および曲げ加工装置

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JP2000254732A
JP2000254732A JP11062231A JP6223199A JP2000254732A JP 2000254732 A JP2000254732 A JP 2000254732A JP 11062231 A JP11062231 A JP 11062231A JP 6223199 A JP6223199 A JP 6223199A JP 2000254732 A JP2000254732 A JP 2000254732A
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Kazuya Okada
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニューム合金製フランジ付
き中空押出し材の如きフランジ付き金属部材フランジを
内側にして該フランジ付き金属部材を容易にかつ確実に
曲げることができるようにしたものである。 【解決手段】 フランジ付き金属部材1のフラン
ジ3に、該金属部材1の長手方向に対し交叉する方向へ
圧縮力を加えて圧縮塑性変形を与えた後、該フランジ付
き金属部材1を前記フランジ3の面に沿い該フランジ側
を内側にして曲げ加工することを特徴とするフランジ付
き金属部材1の曲げ加工方法およびその加工装置に関す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願発明は、例えば、アル
ミニューム合金製フランジ付き中空押出し材の如きフラ
ンジ付き金属部材の曲げ加工方法およびその曲げ加工装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溝型鋼のフランジを内側にして該溝型鋼
を曲げ加工しようとすると、このフランジが座屈を起し
て、該フランジが波状に変形し、外形が見苦しくなると
ともに、このフランジに他の部材を密接させることが困
難となり、また曲げ剛性が大巾に低下する欠点があり、
従来では、フランジをその端縁かV状に切込んで、溝型
鋼に曲げ加工を施した後、この切込み縁相互を直接にあ
るいはV状片を介して溶接していたが、曲げ加工が多く
て生産性が低く、コスト高となり、また、強度的に信頼
性が低かった。
【0003】これを改善したものとして、特開昭51―
123760号公報に記載された溝型鋼の曲げ加工方法
では、フランジの根元部に孔加工を施した後に、該フラ
ンジの面に沿い該フランジを内側にして溝型鋼を曲げて
いた。
【0004】
【解決しようとする課題】特開昭51―123760号
公報記載の曲げ加工方法によれば、フランジの根元部に
孔が形成されるため、溝型鋼のフランジ面に沿った曲げ
剛性が低下するとともに、大きな曲率半径で溝型鋼を長
い範囲に亘って曲げようとすると、孔加工工数が増大し
て、生産性が低下し、しかも溝型鋼の曲げ剛性が著しく
低下することが避けられなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】本出願発明
は、このような難点を克服したフランジ付き金属部材の
曲げ加工方法および加工装置の改良に係り、請求項1記
載の発明は、フランジ付き金属部材のフランジに、該金
属部材の長手方向に対し交叉する方向へ圧縮力を加えて
圧縮塑性変形を与えた後、該フランジ付き金属部材を前
記フランジの面に沿い該フランジ側を内側にして曲げ加
工することを特徴とするものである。
【0006】請求項1記載の発明は、前記したように構
成されているため、前記フランジには、前記金属部材の
長手方向に引張り力が加えられて、大きな引張り歪が生
じ、該フランジは前記金属部材の長手方向に引張り塑性
変形を起す。このため、次に前期フランジの面に沿い該
フランジ側を内側にして前記フランジ付き金属部材を曲
げると、該フランジには、前記引張り塑性変形と逆向き
の圧縮力が働き、低い降状圧縮応力でもって該フランジ
は圧縮塑性変形を起す(これを通常バウジング効果とい
う)結果、該フランジはその厚さ方向に波状に変形する
ことなく、平面に近い形状を保った状態で、前記フラン
ジ付き金属部材の曲げ加工が容易にかつ確実に遂行され
る。従って、フランジを平面に修正する後加工処理が不
必要となって、そのまま、該フランジにウェザーストリ
ップ等の部品を高い精度で能率良く取付けることがで
き、コストダウンが可能となる。
【0007】また、請求項2記載の発明を適用すること
により、前記フランジに容易にかつ確実に圧縮歪を発生
させて、次のバウジンガー効果を利用した曲げ加工を楽
に行なうことができる。
【0008】さらに、請求項3記載の発明を適用するこ
とにより、前記フランジ付き金属部材の曲げ変形量に適
合した圧縮塑性変形を発生させ、フランジに厚さ方向の
波状変形を起さずに、前記フランジ付き金属部材に合理
的に能率良く曲加工を施すことができる。
【0009】さらにまた、請求項4記載の発明の曲げ加
工装置を用いることにより、一連の圧縮塑性変形加工と
曲げ加工と同時に行なうことができ、精度の高い高品質
の曲げ加工フランジ付き金属部材を能率良く低コストで
生産することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図14に図示さ
れた本出願発明の一実施形態について説明する。
【0011】本出願発明が適用されるフランジ付き金属
部材は、AL6063T5と称せられるアルミニューム
にマグネシウムとシリコンが添加されたアルミニューム
合金製中空押出し材よりなる乗用車用のルーフサイドフ
レーム1で、図7に図示されるように、該ルーフサイド
フレーム1の中空部分内に補強壁2が一体に形成される
とともに、その下方にフランジ3が一体に形成されてい
る。
【0012】また、ルーフサイドフレーム1は、後で詳
細に説明されるように、フランジ3に圧縮塑性加工が施
された後、特開平8―257643号公報に記載のよう
な曲げ加工装置により、図1に図示されるように、側面
視で車体前部から車体後部にかけて円弧状(図1では前
半部のみである)に弯曲し、さらに平面視で図2に図示
されるように、車体前部から車体後部にかけて車体中心
に向い傾斜するとともに弓状(図2では前半部のみであ
る)に弯曲し、しかもフランジ3は前部で略下方へ指向
しているが、車体前後中央部にかけて外方へ向うように
捩れるように、曲げ捩れ加工がルーフサイドフレーム1
に施されている。
【0013】さらに、図10に図示されるフロントピラ
ー8の外側面に、該フロントピラー8の水平横断面形状
と略同一の水平横断面形状をしたアウタースティフナー
4が重ねられて、相互に溶接でもって一体に結合され、
図8に図示されるように、ルーフサイドフレーム1の前
端部の外側面にフロントピラー8が当てがわれるるとと
もに、ルーフサイドフレーム1の前端部の内側面にイン
ナースティフナー6が当てがわれ、アウタースティフナ
ー4のフランジ5とインナースティフナー6のフンラジ
7とが重ねられてスポット溶接等で一体に結合され、か
つルーフサイドフレーム1,アウタースティフナー4,
インナースティフナー6およびフロントピラー8が相互
に溶接等で一体に結合されることによって、ルーフサイ
ドフレーム1はアウタースティフナー4およびインナー
スティフナー6に一体に挟着されている。
【0014】さらにまた、ルーフサイドフレーム1の前
半部には、ルーフビーム取付け片9が溶接等で一体に装
着され、左右に架設された図示されないルーフビームと
ルーフサイドフレーム1とに図示されないルーフが張設
されている。
【0015】ルーフサイドフレーム1は、図7に図示さ
れるような中空断面構造をなし、フランジ3の厚さは、
1.65mmで、フランジ3の巾は約20mmであり、後で
説明されるように、フランジ3の厚さ方向の圧縮力が加
えられて、圧縮塑性加工が施されると、約0.3ミリメ
ートル薄くなって、フランジ3の厚さは約1.35ミリ
メートルになる。
【0016】このように、フランジ3の厚さ方向に圧縮
力が加えられて圧縮塑性変形すると、フランジ3にはル
ーフサイドフレーム1の長手方向およびフランジ3の巾
方向へ引張力が加えられて、その方向へ伸び塑性変形を
起すため、その後のフランジ5を内側としたルーフサイ
ドフレーム1の曲げ加工の際に、フランジ3にはルーフ
サイドフレーム1の長手方向に沿った圧縮力が加えられ
て、圧縮塑性変形を起すが、この逆向きの負荷時の降伏
応力が著しく低下する(この現象をバウジンガー効果と
いう)結果、フランジ3が波打つような変形を起すこと
なく、フランジ3が略平面状を保った状態で、フランジ
3の面に沿ってルーフサイドフレーム1は容易にフラン
ジ3の側へ曲げられる。
【0017】この結果、フランジ3を平面に矯正する後
加工を施す必要がなくなって、該フランジ3にモール、
ウェザーストリップ等の部品を高い精度で確実にかつ能
率良く取付けることができる。
【0018】次に、ルーフサイドフレーム曲げ加工装置
10の構造と、このルーフサイドフレーム曲げ加工装置10
を用いてルーフサイドフレーム1の曲げ加工を行なう工
程を具体的に説明する。
【0019】図11および図12に図示されるように、
ルーフサイドフレーム曲げ加工装置10の曲げ加工装置本
体11にワーク固定金型12が一体に取付けられ、該ワーク
固定金型12は、図12ないし図14に図示されるよう
に、ルーフサイドフレーム1の横断面形状と略一形状の
キャビティが形成された2個の雌金型13,14と、該雌金
型13の切欠部13aに装入固定されるワイパー金型15とよ
りなり、これらは、図示されないボルトによって相互に
一体に着脱自在に一体に結合され、必要に応じて雌金型
13の切欠部13aの底面13bとワイパー金型15の底面15a
とに所要の厚さのシム(図示されず)が介装され、該ワ
イパー金型15の上面端部15cは85mmの距離を角度2°
をなして端縁に向い下方へ傾斜し、ワイパー金型15の上
面中央平行部15bの延長面と傾斜端部15cの端縁との間
隔は約3mmとなるように、ワイパー金型15の上面は形成
され、雌金型14は請求項4の受け部材に対応する部材で
あり、ワイパー金型15は押圧部材に対応する部材であ
り、該ワーク固定金型12,雌金型13,14およびワイパー
金型15と後記ワーク供給装置16とで請求項4記載の発明
の曲げ加工装置の主要部が構成されている。
【0020】また、ワイパー金型15の上面中央平行部15
bと、雌金型14の切欠段部14aの下面14bとの間には、
未加工のルーフサイドフレーム1のフランジ3の厚さ
1.35mmに比べて0.3mm小さい1.35mmの間隙が
設定されている。
【0021】さらに、曲げ加工装置本体11の後方には、
請求項4の摺動駆動手段に対応するワーク供給装置16が
配設されており、該ワーク供給装置16により、ルーフサ
イドフレーム1はワーク固定金型12内を前方に向って供
給駆動されるようになっている。
【0022】さらにまた、ワーク固定金型12の前方に
は、ワーク固定金型12と略同一横断面形状をした曲げ金
型17が58mmの間隔を存して配置され、該曲げ金型17で
は、ルーフサイドフレーム1を通過することが可能な孔
18が形成され、図11に図示されるように、ルーフサイ
ドフレーム1のフランジ3を挟む孔18の溝部分18aがフ
ランジ3の両フランジ面に対し0.5mmの間隙が存する
ように形成されている。
【0023】そして、曲げ金型17は保持部材19に回転可
能に嵌装され、該保持部材19は水平軸20を介して外枠21
に上下へ傾動自在に枢支され、該外枠21は、鉛直軸22を
介して昇降台23に左右へ旋回自在に枢支されており、曲
げ金型17は、図示されない回転駆動機構により曲げ金型
17の外周円筒面の中心線を中心として回転できるととも
に、曲げ金型17および保持部材19は、上下、左右いずれ
の方向にも向きを変えることができるようになってい
る。
【0024】また、前記昇降台23は左右(図面では前
後)に配置された1対の昇降ガイドレール24を介して左
右移動台25に昇降自在に取付けられ、該左右移動台25は
上下に配置された1対の水平ガイドレール26を介して曲
げ加工装置本体11に左右(図面では前後)に移動自在に
取り付けられており、昇降台23は昇降駆動機構27により
上下に、左右移動台25は左右駆動機構28により左右にそ
れぞれ駆動されるようになっている。
【0025】図11ないし図12に図示のルーフサイド
フレーム曲げ加工装置10を用いて、ルーフサイドフレー
ム1の曲げかつ捩る加工工程を説明する。
【0026】表面にホートドローク7002と称せられ
る潤滑油が塗布されたルーフサイドフレーム1がワーク
固定金型12内を前方に向い1分間に2000mmの送り速
度で供給駆動されると、ワーク固定金型12内をルーフサ
イドフレーム1が摺動通過する際に、雌金型14の切欠き
段部14aの下面14bと、ワイパー金型15の傾斜端部15c
とにより、ルーフサイドフレーム1における厚さ1.6
5mmのフランジ3が圧縮されて、厚さ1.35mmに圧縮
塑性変形されるので、フランジ3は、ルーフサイドフレ
ーム1の長手方向の弾性限界を超える引張降伏応力を受
け、同じ方向に伸び塑性変形を起す。
【0027】ワーク固定金型12内を通過したルーフサイ
ドフレーム1は、曲げ金型17の孔18に嵌合されるが、左
右駆動機構28により、左右移動台25がルーフサイドフレ
ーム1の進行方向を基準として右方(図11,図12で
は手前側)に駆動されて、曲げ金型17は、保持部材19,
外枠21,鉛直軸22,昇降台23,昇降ガイドレール24およ
び左右移動台25を介して左右駆動機構28と共に右方へ移
動されるため、ルーフサイドフレーム1はフランジ3を
内側にして弯曲成形されると同時に、昇降駆動機構27に
より曲げ金型17が上下に昇降されるとともに、図示され
ない回転駆動機構により所要角度回転される結果、ルー
フサイドフレーム1はフランジ3を内側にした弯曲方向
に対し直角方向へ弯曲されるとともにいずれかの方向へ
捩られる。
【0028】このフランジ3を内側にしたルーフサイド
フレーム1の弯曲の際に、フランジ3にはルーフサイド
フレーム1の長手方向に沿う伸び塑性変形による圧縮降
伏応力が著しく低下するために、フランジ3は、フラン
ジ3の面に沿ってそのまま圧縮塑性変形を起し、フラン
ジ3が波打つような変形を伴わずにルーフサイドフレー
ム1はフランジ3を内側にして容易に曲げられる。
【0029】また、たとえフランジ3が波打つよう僅か
な変形が生じた場合にも、フランジ3を挟む孔18の溝部
分18aとフランジ3とに0.5mmの間隙が存在するた
め、フランジ3の両側面が孔18の溝部分18aに強く接す
ることがなく、溝部分18aの接触摩擦によるフランジ3
の破損が未然に阻止される。
【0030】さらに、400mおよび600mの半径で
もってルーフサイドフレーム1を曲げ加工した時に、フ
ランジ3に圧縮塑性変形加工を施した本実施形態と、ワ
ーク固定金型12におけるワイパー金型15を用いず圧縮塑
性変形加工を伴わずに従来の方法で直接曲げ加工した場
合の波状皺の深さとピッチの形成結果は、下記の表のよ
うになった。
【表1】
【0031】この実験結果から明らかなように、フラン
ジ3の皺発生は、目視では見分けができない程度僅かで
あり、フランジ3への部品取付け精度が著しく向上す
る。
【0032】さらにまた、弯率半径を30〜53m程度
に短縮して曲げ加工を行なった結果は、下記の通りであ
る。
【表2】
【0033】この実験結果によれば、NO1,NO2のよう
に、皺が全く発生しない場合もあった。
【0034】また、圧縮変形量の調整には図示されない
シムを用い、このシムの厚さを変え、あるいは油圧によ
って、ワイパー金型15の突出量を変えるようにしてもよ
い。
【0035】そして、曲率半径が小さくなれば、それに
対応してフランジ3の圧縮塑性変形量を増大させるとよ
い。
【0036】さらに、ルーフサイドフレーム1の曲げお
よび捩り加工装置は必ずしもルーフサイドフレーム曲げ
加工装置10である必要はなく、他の曲げ加工装置でもよ
い。
【0037】さらにまた、曲げ加工対象部材は、ルーフ
サイドフレーム1のように中空部材でなくとも、図16
に図示するような溝型金属部材や変形溝型金属部材でも
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によって曲げ加工を施さ
れたルーフサイドフレームの側面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1のIII矢視図である。
【図4】 図1のIV―IV線に沿って截断した横断面図で
ある。
【図5】 図1のV―V線に沿って截断した横断面図であ
る。
【図6】 図2のVI―VI線に沿って截断した横断面図で
ある。
【図7】 図1のVII―VII線に沿って截断した横断面図
である。
【図8】 ルーフサイドフレームとフロントピラーとの
結合状態を図示した要部拡大側面図である。
【図9】 図8のIX―IX線に沿って截断した横断面図で
ある。
【図10】 アウタースティフナーとインナースティフ
ナーとフロントピラーの上部をぞれぞれ図示した分解側
面図である。
【図11】ルーフサイドフレーム曲げ加工装置の概略を
図示した斜視図である。
【図12】 ルーフサイドフレーム曲げ加工装置の縦断
側面図である。
【図13】 ワーク固定金型の雌金型を取外した状態の
側面図である。
【図14】 図13のXIV―XIV線に沿って截断した横断
面図である。
【図15】 雌金型の斜視図である。
【図16】 他の断面形状を図示したフランジ付き金属
部材の横断面図である。
【符号の説明】
1…ルーフサイドフレーム、2…補強壁、3…フラン
ジ、4…アウタースティフナー、5…フランジ、6…イ
ンナースティフナー、7…フランジ、8…フロントピラ
ー、9…ルーフビーム取付け片、10…ルーフサイドフレ
ーム曲げ加工装置、11…曲げ加工装置本体、12…ワーク
固定金型、13,14…雌金型,15…ワイパー金型、16…ワ
ーク供給装置、17…曲げ金型、18…孔、19…保持部材、
20…水平軸、21…外枠、22…鉛直軸、23…昇降台、24…
昇降ガイドレール、25…左右移動台、26…水平ガイドレ
ール、27…昇降駆動機構、28…左右駆動機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 和也 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 横山 利行 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 4E063 AA11 AA19 AA20 DA20 GA01 GA10 JA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ付き金属部材のフランジに、該
    金属部材の長手方向に対し交叉する方向へ圧縮力を加え
    て圧縮塑性変形を与えた後、該フランジ付き金属部材を
    前記フランジの面に沿い該フランジ側を内側にして曲げ
    加工することを特徴とするフランジ付き金属部材の曲げ
    加工方法。
  2. 【請求項2】 前記圧縮力の方向は、前記フランジの厚
    さ方向、すなわち、フランジ面に対し直交した方向であ
    ることを特徴とする請求項1記載のフランジ付き金属部
    材の曲げ加工方法。
  3. 【請求項3】 前記フランジ付き金属部材の曲げ半径の
    減少に対応して、前記圧縮塑性変形量が増大することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のフランジ付き
    金属部材の曲げ加工方法。
  4. 【請求項4】 フランジ付き金属部材を摺動自在に包持
    するとともに該フランジの一面に当接しうる受け部材
    と、 該フランジの他面に当接するフランジ他面当接面が、前
    記フランジ一面に当接する前記受け部材の当接面に対
    し、該フランジの一端から他端に向い少しづつ間隔が狭
    くなるように形成されて、前記受け部材に対し一体的に
    固定された押圧部材と、 前記受け部材の当接面と該押圧部材の当接面との間隔が
    広い側から狭い側に向って前記フランジ付き金属部材を
    摺動駆動する摺動駆動手段とを備えたことを特徴とする
    フランジ付き金属部材の曲げ加工装置。
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