JP2000254241A - 赤外線治療器の赤外線源 - Google Patents
赤外線治療器の赤外線源Info
- Publication number
- JP2000254241A JP2000254241A JP11103060A JP10306099A JP2000254241A JP 2000254241 A JP2000254241 A JP 2000254241A JP 11103060 A JP11103060 A JP 11103060A JP 10306099 A JP10306099 A JP 10306099A JP 2000254241 A JP2000254241 A JP 2000254241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared
- skin
- leds
- pulse current
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、赤外線治療器の赤外線源に関す
るものである。 【解決手段】 赤外線源に多数個の赤外線発光ダイオー
ドを用い、それをパルス駆動させる。
るものである。 【解決手段】 赤外線源に多数個の赤外線発光ダイオー
ドを用い、それをパルス駆動させる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、赤外線治療器の
赤外線源に赤外線発光ダイオードを用い、それをパルス
点灯する事により皮膚の温度上昇を少なくしながら、強
い赤外光を皮膚深く浸透させ効果を高めようとするもの
である。 【0002】 【従来の技術】現在用いられている赤外線治療器の赤外
線源は赤外線ランプ、ヒータ、カーボンのアーク放電等
であるがすべて連続した赤外線を出す。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そのため、皮膚深く浸
透させ効果を高めようとして強い赤外光を長く照射する
と皮膚表面の温度が上昇し火傷の恐れがある。特に頭部
は少し温度が高くなってものぼせるので使い難い。今ま
では強い赤外光を照射すると温度が上昇するのは当然と
考えられ赤外光を皮膚深く浸透させながら、皮膚表面の
温度上昇の少ないものが無かった。又、人体に温度刺激
を加える場合、加温だけより温冷を交互に繰り返した方
がより強い刺激になるのは、一般に認識されているとこ
ろである。しかし、従来のものは、加温だけしかしてい
なかった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は,この課題を解
決するため、赤外線源に発光ダイオー(LED)を使用
しそれをパルス電流で駆動している。LEDの点灯時間
と休止時間の比率を調整する事により、赤外線源の出力
を変えずに皮膚の温度上昇を押さえられる。又、従来の
赤外線源は応答速度が遅く本発明には使い難い。発光ダ
イオードを多数個使用することにより任意の形状と出力
の赤外線源を簡単に得ることが出来る。 【0005】 【発明の実施の形態】次ぎに、本発明の実施の形態につ
いて図面で説明する。 【図1】が回路図で2のパルス発信器で発生した信号で
5のトランジスターを駆動する。4のLEDに流れる電
流Iは、 【図2】に示すようなパルス電流となる。連続で電流を
流さずに、短時間のパルス電流を流しているので平均の
消費電流は少ない。そのため 【図3】のように電源を電池にして小型携帯用もでき
る。 【図4】はベルト状にして腰、腕、等のの患部に直接装
着するようにしたものである。 【図5】は帽子状のものの内面にLEDを装着したもの
である。 【0006】 【発明の効果】赤外線源にパルス点灯させたLEDを用
いると、従来のものでは得られなかった次ぎのような効
果が得られる。 (1)温度上昇が押さえられるので瞬間的に従来品では
出来ない強い赤外線を照射することが出来る。そのため
皮膚のより深い場所に赤外線を浸透させる事が出来る。 (2)パルス点灯のため、点灯時の電流は多くても平均
電流が少なく消費電流が少ない。そのため小型化が容易
である。 (3)LEDの点灯時間、休止時間の調整により強い赤
外線で温度上昇をほとんど感じないように照射できる。
そのため頭部に用いても従来品のようにのぼせることが
無い。 (4)本発明は赤外線パルスを照射し人体を加熱、次ぎ
に照射を止め自然に温度を下げている。又は、ごく短時
間の照射で温度が上がるまでに止めている。これを繰り
返えしているので平均の皮膚温度は体温に近く、そこに
赤外線パルスの刺激を受けることになる。原理的には 【0003】で述べた温冷刺激にちかくなる。 【0007】
赤外線源に赤外線発光ダイオードを用い、それをパルス
点灯する事により皮膚の温度上昇を少なくしながら、強
い赤外光を皮膚深く浸透させ効果を高めようとするもの
である。 【0002】 【従来の技術】現在用いられている赤外線治療器の赤外
線源は赤外線ランプ、ヒータ、カーボンのアーク放電等
であるがすべて連続した赤外線を出す。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そのため、皮膚深く浸
透させ効果を高めようとして強い赤外光を長く照射する
と皮膚表面の温度が上昇し火傷の恐れがある。特に頭部
は少し温度が高くなってものぼせるので使い難い。今ま
では強い赤外光を照射すると温度が上昇するのは当然と
考えられ赤外光を皮膚深く浸透させながら、皮膚表面の
温度上昇の少ないものが無かった。又、人体に温度刺激
を加える場合、加温だけより温冷を交互に繰り返した方
がより強い刺激になるのは、一般に認識されているとこ
ろである。しかし、従来のものは、加温だけしかしてい
なかった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は,この課題を解
決するため、赤外線源に発光ダイオー(LED)を使用
しそれをパルス電流で駆動している。LEDの点灯時間
と休止時間の比率を調整する事により、赤外線源の出力
を変えずに皮膚の温度上昇を押さえられる。又、従来の
赤外線源は応答速度が遅く本発明には使い難い。発光ダ
イオードを多数個使用することにより任意の形状と出力
の赤外線源を簡単に得ることが出来る。 【0005】 【発明の実施の形態】次ぎに、本発明の実施の形態につ
いて図面で説明する。 【図1】が回路図で2のパルス発信器で発生した信号で
5のトランジスターを駆動する。4のLEDに流れる電
流Iは、 【図2】に示すようなパルス電流となる。連続で電流を
流さずに、短時間のパルス電流を流しているので平均の
消費電流は少ない。そのため 【図3】のように電源を電池にして小型携帯用もでき
る。 【図4】はベルト状にして腰、腕、等のの患部に直接装
着するようにしたものである。 【図5】は帽子状のものの内面にLEDを装着したもの
である。 【0006】 【発明の効果】赤外線源にパルス点灯させたLEDを用
いると、従来のものでは得られなかった次ぎのような効
果が得られる。 (1)温度上昇が押さえられるので瞬間的に従来品では
出来ない強い赤外線を照射することが出来る。そのため
皮膚のより深い場所に赤外線を浸透させる事が出来る。 (2)パルス点灯のため、点灯時の電流は多くても平均
電流が少なく消費電流が少ない。そのため小型化が容易
である。 (3)LEDの点灯時間、休止時間の調整により強い赤
外線で温度上昇をほとんど感じないように照射できる。
そのため頭部に用いても従来品のようにのぼせることが
無い。 (4)本発明は赤外線パルスを照射し人体を加熱、次ぎ
に照射を止め自然に温度を下げている。又は、ごく短時
間の照射で温度が上がるまでに止めている。これを繰り
返えしているので平均の皮膚温度は体温に近く、そこに
赤外線パルスの刺激を受けることになる。原理的には 【0003】で述べた温冷刺激にちかくなる。 【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路図
【図2】
【図1】のLEDに流れる電流波形
【図3】
【図4】
【図5】本発明の実施例
【符号の説明】
1は直流電源、又は電池
2はパルス発信器
3は抵抗器
4は赤外線発光ダイオード(LED)
5はトランジスター
6はLEDホルダー
7はベルト
8は帽子状LEDホルダー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 赤外線治療器において、赤外線源に発光ダイオードを用
い、それを 【図2】に示すような断続した電流で駆動したもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103060A JP2000254241A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 赤外線治療器の赤外線源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103060A JP2000254241A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 赤外線治療器の赤外線源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000254241A true JP2000254241A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=14344141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11103060A Pending JP2000254241A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | 赤外線治療器の赤外線源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000254241A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100470187B1 (ko) * | 2002-05-01 | 2005-02-21 | 덕 수 김 | 적외선 조사기 |
WO2006064811A1 (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-22 | Ekbo Inc. | 指先刺激装置 |
JP2007159684A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Ekbo Kk | 指先刺激装置 |
JP2007528232A (ja) * | 2003-02-26 | 2007-10-11 | ファング,ハ−ウク | 毛髪生成機 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP11103060A patent/JP2000254241A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100470187B1 (ko) * | 2002-05-01 | 2005-02-21 | 덕 수 김 | 적외선 조사기 |
JP2007528232A (ja) * | 2003-02-26 | 2007-10-11 | ファング,ハ−ウク | 毛髪生成機 |
WO2006064811A1 (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-22 | Ekbo Inc. | 指先刺激装置 |
JP2007159684A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Ekbo Kk | 指先刺激装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6471716B1 (en) | Low level light therapy method and apparatus with improved wavelength, temperature and voltage control | |
JP5551682B2 (ja) | レーザー脱毛症治療器 | |
US6896693B2 (en) | Photo-therapy device | |
US5913883A (en) | Therapeutic facial mask | |
TWM575333U (zh) | 多功能護膚美容儀 | |
KR200412781Y1 (ko) | 복합 기능 물리치료기 | |
ES2407531T3 (es) | Dispositivo de tratamiento cutáneo que utiliza luz y temperatura | |
US20090005631A1 (en) | Photo-magnetic radiation device | |
CA2299812A1 (en) | Photo-thermal treatment device | |
DE69731949D1 (de) | Gerät zur äusserlichen medizinischen behandlung mit monochromatischem licht | |
EP1991673A4 (en) | METHOD AND DEVICE FOR ACNE TREATMENT USING A LIGHT THERAPY OF LOW INTENSITY | |
US20070073366A1 (en) | Portable rechargeable therapeutic device and method of using the same | |
AU8949098A (en) | Device for the stimulation of body cells through electromagnetic radiation | |
KR20050018411A (ko) | 레이저와 광다이오드를 이용한 탈모치료기 | |
WO2018090840A1 (zh) | 一种应用于代谢性疾病的光治疗装置及方法 | |
KR200409904Y1 (ko) | 고주파 전기전극치료기 | |
CN109394503B (zh) | 多功能美容仪及其使用方法 | |
JP2000254241A (ja) | 赤外線治療器の赤外線源 | |
KR100483734B1 (ko) | 광화학적 치료용 레이저/엘이디 포단 | |
CN111467686A (zh) | 一种头部理疗装置 | |
CN109045483B (zh) | 一种理疗手套装置 | |
CN209770842U (zh) | 具有美容配件的多功能美容仪 | |
JP2002315621A (ja) | レーザトリートメント装置 | |
KR200274266Y1 (ko) | 광화학적 치료용 레이저/엘이디 포단 | |
KR101769392B1 (ko) | 파장형 led조사기구 |