JP2000253279A - 映像輪郭補正装置 - Google Patents

映像輪郭補正装置

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JP2000253279A
JP2000253279A JP11056500A JP5650099A JP2000253279A JP 2000253279 A JP2000253279 A JP 2000253279A JP 11056500 A JP11056500 A JP 11056500A JP 5650099 A JP5650099 A JP 5650099A JP 2000253279 A JP2000253279 A JP 2000253279A
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JP
Japan
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video signal
unit
scanning line
oblique line
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP11056500A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Toyonaga
栄一 豊永
Hiroko Sugimoto
浩子 杉本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョンにおける映像信号処理におい
て、テレシネ変換されたインタレースの映像信号の斜め
線エッジの解像度が劣化しない順次走査線信号を生成す
ることを目的とする。 【解決手段】 インタレースの映像信号を走査線変換部
103で変換した順次走査線信号に対して、その映像信
号がテレシネモード判定部102でテレシネ変換された
映像信号であると判定された場合、斜め線検出部104
により斜め線エッジを検出することで、輪郭補正部10
5による斜め線エッジの輪郭補正を制御することにより
ギザギザの強調されない斜め線エッジを生成することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンにお
けるインタレースの映像信号を順次走査線信号に変換す
る映像信号処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来の映像輪郭補正装置につい
て図3を用いて説明する。
【0003】図3において、301はインタレースの映
像信号を受信する映像信号入力部である。302は映像
信号入力部301で入力された映像信号がテレシネ変換
された映像信号であるかどうかを判定するテレシネモー
ド判定部である。303は映像信号入力部に入力された
映像信号を順次走査線映像に変換する走査線変換部であ
る。304は走査線変換部303で変換された順次走査
線映像のエッジ部分に輪郭補正を行う輪郭補正部であ
る。305は輪郭補正部304で補正された順次走査線
映像を出力する映像信号出力部である。
【0004】以上の構成によれば、映像信号入力部30
1が受信したインタレースの映像信号がテレシネ変換さ
れた映像信号であるかどうかをテレシネモード判定部3
02が判定する。次に走査線変換部303はテレシネモ
ード判定部302の判定に基づいてインタレースの映像
信号を順次走査線信号に変換する。次に輪郭補正部30
4が走査線変換部303で変換された順次走査線信号の
エッジ部分に輪郭補正を行う。そして輪郭補正部304
で補正された順次走査線信号を映像信号出力部305が
出力することにより順次走査線信号を表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の映像
輪郭補正装置では、検出されたエッジの特徴に関係なく
輪郭補正部304によって水平エッジ、垂直エッジだけ
でなく斜め線エッジについても輪郭補正されるため、斜
め線エッジのギザギザが強調されるという問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の映像輪郭補正装置は、斜め線エッジを検出
することにより、斜め線エッジに対して輪郭補正を制御
することを特徴としたものである。
【0007】本発明によれば、入力された映像信号がテ
レシネ変換された映像信号であるかどうかを判定するテ
レシネモード判定部と、前記映像信号を順次走査線信号
に変換する走査線変換部と、前記走査線変換部で変換さ
れた順次走査線信号から斜め線エッジを検出する斜め線
検出部と、前記映像信号が前記テレシネモード判定部で
テレシネ変換された映像信号であると判定されかつ前記
斜め線検出部で斜め線エッジであると判定された場合前
記順次走査線信号の斜め線エッジに輪郭補正を行わない
輪郭補正部あるいは斜め線検出部で検出した斜め線エッ
ジの特徴を検出する斜め線エッジ特徴検出部と、前記斜
め線エッジ特徴検出部で検出した斜め線エッジの特徴に
基づいて輪郭補正部における斜め線エッジに対する輪郭
補正のゲインを調整する輪郭補正調整部により斜め線エ
ッジの輪郭補正を制御する映像輪郭補正装置を提供でき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、斜め線エッジに対して輪郭補正を行わないことによ
り、滑らかな斜め線エッジを表示できるという作用を有
する。
【0009】つぎに、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の映像輪郭補正装置において、斜め線エッジの
特徴に基づいて輪郭補正のゲインを調整することによ
り、高画質な斜め線エッジを表示できるという作用を有
する。
【0010】(実施の形態1)以下に、本発明の請求項
1に記載された発明の実施形態について、図1を用いて
説明する。
【0011】図1において、101はインタレースの映
像信号を受信する映像信号入力部である。102は映像
信号入力部101で入力された映像信号がテレシネ変換
された映像信号であるかどうかを判定するテレシネモー
ド判定部である。103は映像信号入力部に入力された
映像信号を順次走査線映像に変換する走査線変換部であ
る。104は走査線変換部103で変換された順次走査
線映像から斜め線エッジを検出する斜め線検出部であ
る。105は同順次走査線映像のエッジ部分に輪郭補正
を行う輪郭補正部である。106は輪郭補正部105で
補正された順次走査線映像を出力する映像信号出力部で
ある。
【0012】かかる構成によれば、映像信号入力部10
1が受信したインタレースの映像信号がテレシネ変換さ
れた映像信号であるかどうかをテレシネモード判定部1
02が判定する。次に走査線変換部103はテレシネモ
ード判定部102の判定に基づいてインタレースの映像
信号を順次走査線信号に変換する。そして斜め線検出部
104が走査線変換部103が変換した順次走査線信号
から斜め線エッジを検出する。次に輪郭補正部105が
順次走査線信号を輪郭補正する際に順次走査線信号がテ
レシネモード判定部102でテレシネ変換された映像信
号でありかつ斜め線検出部104で斜め線エッジである
と判定された場合、輪郭補正を行わずそうでない場合は
エッジに従来の輪郭補正を行う。そして輪郭補正部10
5で補正された順次走査線信号を映像信号出力部106
が出力することにより順次走査線信号を表示する。
【0013】このようにテレシネ変換されたインタレー
スの映像信号を順次走査線映像に変換し輪郭補正する際
に斜め線エッジに対しては輪郭補正しないことにより、
斜め線エッジのギザギザを抑えるとができる。
【0014】(実施の形態2)以下に、本発明の請求項
2に記載された発明の実施形態について、図2を用いて
説明する。
【0015】図2において、201はインタレースの映
像信号を受信する映像信号入力部である。202は映像
信号入力部201で入力された映像信号がテレシネ変換
された映像信号であるかどうかを判定するテレシネモー
ド判定部である。203は映像信号入力部に入力された
映像信号を順次走査線映像に変換する走査線変換部であ
る。204は走査線変換部203で変換された順次走査
線映像から斜め線エッジを検出する斜め線検出部であ
る。205は同順次走査線映像のエッジ部分に輪郭補正
を行う輪郭補正部である。206は斜め線検出部204
で検出した斜め線エッジの特徴を検出する斜め線エッジ
特徴検出部である。207は斜め線エッジ特徴検出部2
06で検出した斜め線エッジの特徴に基づいて輪郭補正
部205における斜め線エッジに対する輪郭補正のゲイ
ンを調整する輪郭補正調整部である。208は輪郭補正
部205で補正された順次走査線映像を出力する映像信
号出力部である。
【0016】かかる構成によれば、映像信号入力部20
1が受信したインタレースの映像信号がテレシネ変換さ
れた映像信号であるかどうかをテレシネモード判定部2
02が判定する。次に走査線変換部203はテレシネモ
ード判定部202の判定に基づいてインタレースの映像
信号を順次走査線信号に変換する。そして斜め線検出部
204が走査線変換部203が変換した順次走査線信号
から斜め線エッジを検出する。そして斜め線エッジ特徴
検出部206が斜め線検出部204で検出した斜め線エ
ッジの角度によって例えば、 K=1−Sin(2x) (x:エッジの
角度) のように係数Kを算出する。そして輪郭補正調整部20
7が斜め線エッジ特徴検出部206で算出した係数Kに
基づいて輪郭補正のゲインを決定する。次に輪郭補正部
205が順次走査線信号を輪郭補正する際に順次走査線
信号がテレシネモード判定部202でテレシネ変換され
た映像信号でありかつ斜め線検出部204で斜め線エッ
ジであると判定された場合、輪郭補正調整部207のゲ
インで輪郭補正を行い、そうでない場合はエッジに従来
の輪郭補正を行う。そして輪郭補正部205で補正され
た順次走査線信号を映像信号出力部208が出力するこ
とにより順次走査線信号を表示する。
【0017】このようにテレシネ変換されたインタレー
スの映像信号を順次走査線映像に変換し輪郭補正する際
に斜め線エッジに対してはその角度によって輪郭補正の
ゲインを調整することにより、斜め線エッジのギザギザ
を抑えさらにギザギザのない斜め線についてはそのエッ
ジを強調するとができる。
【0018】なお、以上の説明では輪郭補正部105に
おいて斜め線エッジについては輪郭補正しないとしてい
たがある一定の輪郭補正を行ってもよい。また、斜め線
エッジの輪郭補正の制御はテレシネ変換されたインタレ
ースの映像信号のみであるとしていたがそれ以外の映像
信号であってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、斜め線検
出部によって斜め線エッジを検出しそのれに基づいて斜
め線の輪郭補正を調整することにより、滑らかな斜め線
を表示することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における映像輪郭補正装
置の構成図
【図2】本発明の実施の形態2における映像輪郭補正装
置の構成図
【図3】従来例における装置の構成図
【符号の説明】
101 映像信号入力部 102 テレシネモード判定部 103 走査線変換部 104 斜め線検出部 105 輪郭補正部 106 映像信号出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C021 PA17 PA58 PA62 RA02 RB00 XB03 XB07 5C022 BA17 BA19 5C063 AA01 BA04 CA18 CA23 CA40

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレシネ変換されたインタレースの映像
    信号を輪郭補正する際に、入力された映像信号がテレシ
    ネ変換された映像信号であるかどうかを判定するテレシ
    ネモード判定部と、前記映像信号を順次走査線信号に変
    換する走査線変換部と、前記走査線変換部で変換された
    順次走査線信号から斜め線エッジを検出する斜め線検出
    部と、前記映像信号が前記テレシネモード判定部でテレ
    シネ変換された映像信号であると判定されかつ前記斜め
    線検出部で斜め線エッジであると判定された場合前記順
    次走査線信号の斜め線エッジに輪郭補正を行わない輪郭
    補正部から構成される映像輪郭補正装置。
  2. 【請求項2】 斜め線検出部で検出した斜め線エッジの
    特徴を検出する斜め線エッジ特徴検出部を追加し、前記
    斜め線エッジ特徴検出部で検出した斜め線エッジの特徴
    に基づいて輪郭補正部における斜め線エッジに対する輪
    郭補正のゲインを調整する輪郭補正調整部を追加した請
    求項1記載の映像輪郭補正装置。
JP11056500A 1999-03-04 1999-03-04 映像輪郭補正装置 Pending JP2000253279A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054101A1 (ja) * 2007-10-24 2009-04-30 Panasonic Corporation 走査線補間装置および走査線補間方法
US10068312B2 (en) 2015-09-17 2018-09-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method, and computer-readable recording medium

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054101A1 (ja) * 2007-10-24 2009-04-30 Panasonic Corporation 走査線補間装置および走査線補間方法
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