JP2000253034A - 分配選択型ネットワ─ク - Google Patents

分配選択型ネットワ─ク

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JP2000253034A
JP2000253034A JP11052647A JP5264799A JP2000253034A JP 2000253034 A JP2000253034 A JP 2000253034A JP 11052647 A JP11052647 A JP 11052647A JP 5264799 A JP5264799 A JP 5264799A JP 2000253034 A JP2000253034 A JP 2000253034A
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signal light
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JP11052647A
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Shinji Matsuo
慎治 松尾
Toru Matsunaga
亨 松永
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバのもつ広帯域性を有効利用し、不
特定多数の利用者が自由にマルチキャスト通信(送信お
よび受信)を行うことができるようにする。 【解決手段】 ファイバリング網を構成する各光ファイ
バに1つまたは複数接続された複数の送信ノードが、そ
れぞれ異なる光ファイバを選択する空間多重と、同一の
光ファイバの異なる波長帯域を選択する波長多重により
送信帯域を確保し、それぞれ独立に送信帯域の管理およ
び制御を行い、選択した光ファイバおよび波長帯域で送
信した信号光をすべての受信ノードに分配する構成であ
る。ファイバリング網を構成するすべての光ファイバに
接続された各受信ノードは、すべての送信ノードから送
信された信号光を受信し、必要なデータのみを選択して
次段に転送する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報のマルチキャ
スト通信を行いたい利用者が多数存在し、そのマルチキ
ャスト情報の受信者が多数存在するようなネットワーク
において、1対1のユニキャストを含めた全配信情報を
効率よく転送する分配選択型ネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各家庭にビデオカメラや小型コン
ピュータが普及し、音声、映像、データを各家庭におい
て加工処理することが容易になっている。また、JPE
G、MPEGといった映像情報圧縮/伸張方式も普及
し、すでにインターネットでみられるように音声だけで
なく映像情報の通信も各家庭に普及してきている。
【0003】一方、通信の分野では光ファイバのもつ広
帯域性により、1対1通信を中心に非常に高速な通信が
可能になってきた。インターネットは、このような背景
の中で発達してきており、従来の電話のトラヒックを凌
ぐようになってきた。この場合は、非常に多くの発信者
と受信者の組がネットワーク内に形成されている。今後
は、インターネット上で多数の利用者が、自分の作成し
た映像情報やデータを多数の人に同報的に分配したいと
いう要求が、これまで以上に高まってくると思われる。
【0004】現在、各家庭に情報をマルチキャストする
方法としては、例えば無線を利用したテレビ放送や衛星
放送、光ファイバや同軸ケーブルを利用したCATVが
ある。これらの方式では、複数の独立した通信チャネル
を実現でき、それぞれの通信チャネル上で異なる情報を
伝送し、各家庭ではチューナを用いてこれらの通信チャ
ネルの中から1つの通信チャネルを選択して受信する。
この方式では、非常に多数の家庭に一度に情報を伝える
ことが可能である。
【0005】しかし、テレビ放送やCATVのようなマ
ルチキャスト通信(ブロードキャスト通信)は、実現で
きる通信チャネル数が限られているので、不特定多数の
利用者がマルチキャスト通信を行うような場合に対応で
きない。
【0006】また、通信の分野で使われている方式は1
対1通信を基本としている。上記のようなマルチキャス
ト通信が多くなってきた場合に、マルチキャスト通信を
1対1通信を用いて実現すると、ノードでのコピーにか
かる処理負担やコピー数分の伝送路使用帯域の増加等、
非常に無駄が多くネットワークリソースを圧迫するおそ
れがある。さらに、データの配信経路、伝送路の品質の
把握などの管理も大幅に複雑になる。
【0007】これらの方式に対して、従来の分配選択型
の通信方式は、一度に分配可能なネットワーク内では配
信情報が物理層でのコピー機能によりすべての受信者に
分配されるので、ノードで配信情報をコピーする必要が
ない。このため、単位ネットワーク内であればノードが
コピーする必要もなく、ネットワーク内のトラヒックも
受信者の数に依存しないので、ネットワークリソースを
圧迫せず、上記のような要求に対応することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の分配選
択型のネットワークでは、限られたネットワークリソー
スを複数の送信者で共有するために、送信のタイミング
や送信可能な帯域等が他の送信者から影響を受け、その
制御および管理が困難であった。
【0009】また、このようなネットワークはネットワ
ークリソースの制限などから、LAN(ローカルエリア
ネットワーク)などの限定された地域での応用が主であ
った。しかし、今後のインタフェースの発展を考慮する
と、用途は狭い地域に限定されるものではなく、非常に
大きな地域で実現される必要がある。
【0010】本発明は、光ファイバのもつ広帯域性を有
効利用し、不特定多数の利用者が自由にマルチキャスト
通信(送信および受信)を行うことができる分配選択型
ネットワークを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の分配選択型ネッ
トワークは、光ファイバのもつ広帯域性と、一般に複数
本の光ファイバがケーブル内に敷設されることに着目
し、その一方または両方を組み合わせて実現される非常
に広帯域な伝送容量を利用する。
【0012】請求項1に記載の分配選択型ネットワーク
は、ファイバリング網を構成する各光ファイバにそれぞ
れ接続された複数の送信ノードが、それぞれ異なる光フ
ァイバを選択する空間多重により送信帯域を確保し、そ
れぞれ独立に送信帯域の管理および制御を行い、選択し
た光ファイバに送信した信号光をすべての受信ノードに
分配する構成である。ファイバリング網を構成するすべ
ての光ファイバに接続された各受信ノードは、すべての
送信ノードから送信された信号光を受信し、必要なデー
タのみを選択して次段に転送する構成である。
【0013】請求項2に記載の分配選択型ネットワーク
は、ファイバリング網を構成する1つの光ファイバに接
続された複数の送信ノードが、光ファイバの異なる波長
帯域を選択する波長多重により送信帯域を確保し、それ
ぞれ独立に送信帯域の管理および制御を行い、光ファイ
バに選択した波長帯域で送信した信号光をすべての受信
ノードに分配する構成である。ファイバリング網を構成
する1つの光ファイバに接続された複数の受信ノード
は、すべての送信ノードから送信された信号光を受信
し、必要なデータのみを選択して次段に転送する構成で
ある。
【0014】請求項3に記載の分配選択型ネットワーク
は、ファイバリング網を構成する各光ファイバに1つま
たは複数接続された複数の送信ノードが、それぞれ異な
る光ファイバを選択する空間多重と、同一の光ファイバ
の異なる波長帯域を選択する波長多重により送信帯域を
確保し、それぞれ独立に送信帯域の管理および制御を行
い、選択した光ファイバおよび波長帯域で送信した信号
光をすべての受信ノードに分配する構成である。ファイ
バリング網を構成するすべての光ファイバに接続された
各受信ノードは、すべての送信ノードから送信された信
号光を受信し、必要なデータのみを選択して次段に転送
する構成である。
【0015】以上のいずれかの構成により、各送信ノー
ドは他の送信ノードの状況に関係なく、独立に送信のタ
イミングや帯域を制御することができる。したがって、
FDDIなどで行われているように通過するノード間で
トークンを用いて送受信を制御したり、そのためにすべ
てのデータを各ノードで電気信号に変換して読み込み、
再度光信号に変換して送信するようなことが不要とな
る。
【0016】また、請求項4に示すように、ファイバリ
ング網を構成する光ファイバと受信ノードとの接続部
は、光ファイバを伝搬する信号光パワーの一部を受信ノ
ードに分岐し、残りの信号光パワーを光ファイバに送出
する光分岐手段を用いた構成とする。
【0017】さらに、本発明のネットワークでは、ロー
カル網からバックボーンに至るユニキャストデータもマ
ルチキャストデータも、ファイバリング網内ではブロー
ドキャストされる。このとき、特にユニキャストデータ
を効率的に転送することが重要な課題となる。本発明で
は、請求項5〜7に示すように、タイムスロット、波
長、電気ラベルを割り当てることにより、受信ノードが
すべてのデータを受信して選択する際の負担を軽減する
ことができる。
【0018】このような分配選択型ネットワークのスケ
ーラビリティを確保するために、本発明では請求項8に
示すように、単位ネットワーク(単位リング網)間を接
続する境界ノードにおいても、波長多重、空間多重によ
り送信帯域を確保して対応する光ファイバまたは波長帯
域に送信する構成とする。
【0019】また、請求項9,10に示すように、階層
的に単位ネットワークを構成し、同一階層での接続を禁
止し、単純なツリー構造とした場合は、マルチキャスト
で非常に負担となるルーティングテーブルを簡略化する
ことができる。
【0020】また、本発明では、請求項11に示すよう
に、予備系として、各単位リング網に予備ファイバと、
単位リング網の全信号を予備ファイバにルーティングす
る予備ノードと、予備ノードから予備ファイバに送信さ
れた信号光を他の単位リング網に接続する光スイッチと
を備える。これにより、故障時の信頼性を確保すること
ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の分配選択型ネットワークの第1の実施形態を示す。
【0022】図において、複数n個の送信ノード1−1
〜1−nは、ファイバリング網3を構成するn本の光フ
ァイバにそれぞれ個別に接続され、光ファイバに送信し
た信号光が一周して送信ノードで終端される構成であ
る。すなわち、送信ノードと光ファイバは1対1に対応
しており、各送信ノードは他の送信ノードとは独立に送
信帯域を管理・制御して送信する構成である。
【0023】一方、複数m個の受信ノード2−1〜2−
mは、ファイバリング網3内のすべての光ファイバに接
続され、各光ファイバを伝搬するすべての信号光を光カ
プラ4を介して分岐して入力する。このとき、光カプラ
4で分岐された信号光パワーの残りは光ファイバを伝搬
し、自動的に信号光のコピーが行われる。受信ノード2
−1〜2−mでは、各光ファイバから分岐した信号光を
それぞれ対応する波長分波器で波長ごとに分波すること
により、すべての送信ノードからの信号光を受信するこ
とができる。
【0024】各送信ノード1および受信ノード2には、
1ないし複数の送受信端末5、または複数のルータ6を
介して複数の送受信端末5が接続される。受信ノード2
では、受信した信号光の宛先アドレスから自ノードに接
続される送受信端末宛ての場合にはバッファに蓄積して
各送受信端末5に送出する。
【0025】光カプラ4の分岐損、および光ファイバの
損失により減衰した信号光は、光ファイバ内に挿入され
た光増幅器7により増幅され、リング内を電気終端する
ことなく光のままで1周する。1周してきた信号光は、
その信号光を送信した送信ノードで終端されるが、この
とき周回した信号光を監視することにより、伝送品質を
モニタすることができる。
【0026】なお、ファイバリング網3の長さが、光増
幅器(1R中継器)を介して光のままで伝送できる距離
の限界を越えた場合には、再生中継器(3R中継器)を
用いて電気段で波形再生処理等を行う必要がある。しか
し、このような構成はノードごとに電気終端するもので
はないので、ファイバリング網3の大部分を光のままで
伝送することに変わりはない。
【0027】本実施形態の構成では、送信された情報は
ユニキャスト情報もマルチキャスト情報もすべてファイ
バリング網3を1周する。このように、すべての情報が
ファイバリング網内を1周した方が光の速度で情報伝送
ができるので、遅延やジッタが少なくなる。また、ファ
イバリング網3と受信ノード2を結ぶ光分岐部の構造が
光カプラ4のみでよいので、簡略化によるコスト低減を
図ることができる。
【0028】さらに、本実施形態の構成では、各送信ノ
ード1−1〜1−nにそれぞれ異なる光ファイバを割り
当てて空間多重し、それぞれ独立に伝送帯域を確保して
いるので、容易に各送信者の要求に応じて送信帯域を確
保でき、映像情報を伝送する際に品質の高い映像を複数
の受信者にマルチキャスト送信することができる。ま
た、本実施形態の分配選択型ネットワークはファイバリ
ング網3がコピー機能をもつので、送信ノード内でのコ
ピー機能が不要となり、従来の1対1通信方式に比べて
送信ノードの負荷を軽減することができる。
【0029】図2は、第1の実施形態のネットワークに
おける任意の地点でみた光ファイバ内のトラヒック量の
平均値を示す。横軸は、各送信ノードが送信者から受け
取った送信すべきトラヒック全体に対するマルチキャス
ト情報の割合の平均値(マルチキャスト率)を示す。パ
ラメータとして、1つのマルチキャスト信号を同時に受
信するノード数の平均値を用いている。比較のために、
従来の1対1通信で同じ情報を送信した場合の光ファイ
バ内のトラヒック量も示している。コピー数とマルチキ
ャスト率の積が1を越える付近から、本発明のネットワ
ーク構成の方がネットワーク内のトラヒック量は少なく
なり、有利となることがわかる。
【0030】(第2の実施形態)図3は、本発明の分配
選択型ネットワークの第2の実施形態を示す。本実施形
態は、図1に示す第1の実施形態の構成において、同一
の光ファイバに複数の送信ノードを接続し、各送信ノー
ドごとに送信帯域が異なるように設定することを特徴と
する。例えば、同一の光ファイバに接続される送信ノー
ド1−1,1−2に、それぞれ波長λ1〜λ5、λ6〜
λ10を割り当てる。
【0031】そのために、送信ノード1−1と光ファイ
バの結合部には、波長λ1〜λ10の信号光から波長λ1
〜λ5の信号光を分波する分波器11−1と、分波器1
1−1を通過した波長λ6〜λ10の信号光と送信ノード
1−1から送信する波長λ1〜λ5の信号光を合波する
合波器12−1を備える。また、送信ノード1−2と光
ファイバの結合部には、波長λ1〜λ10の信号光から波
長λ6〜λ10の信号光を分波する分波器11−2と、分
波器11−2を通過した波長λ1〜λ5の信号光と送信
ノード1−2から送信する波長λ6〜λ10の信号光を合
波する合波器12−2を備える。
【0032】本実施形態では、各送信ノードが異なる光
ファイバまたは同一の光ファイバの異なる波長帯域を選
択するものであり、複数の光ファイバを用いた空間多重
と同一光ファイバ内の波長多重を組み合わせ、各送信帯
域を独立に管理・制御する構成である。特に、同一光フ
ァイバ内の波長多重を用いることにより、第1の実施形
態に比べて使用する光ファイバ数を少なくすることがで
きるので、光ファイバ内に挿入される光増幅器数を減ら
してコスト低減を図ることができる。ただし、各送信ノ
ードと光ファイバの結合部に、分波器11および合波器
12が必要になる。受信ノード側の構成は、すべての光
ファイバに接続される光カプラ4を含めて第1の実施形
態と同様である。
【0033】なお、第2の実施形態のネットワーク構成
において、ファイバリング網3を1本の光ファイバで構
成した場合には、各送信ノードが同一の光ファイバの異
なる波長帯域を選択するのみとなる。すなわち、同一光
ファイバ内の波長多重により複数の送信ノードが各送信
帯域を独立に管理・制御する構成となる。
【0034】(第3の実施形態)本発明の分配選択型ネ
ットワークにおいて、例えばIPパケットを伝送し、受
信ノードで受信したIPパケットが必要か否かを選択す
る際に、個々のIPパケットに対してルーティングテー
ブルを参照して選択する方法は効率が悪い。それより
も、IPパケットの中の宛先アドレスを読まずに、ネッ
トワーク内の識別子のみを見て選択する方法がネットワ
ークのスループットを上げるためには有効である。以
下、IPパケットを送信する例について説明するが、相
手先を識別できるアドレスであれば、上位プロトコルは
これに限るものではない。
【0035】第3の実施形態では、タイムスロットを用
いた伝送方式でIPパケットを転送する例を示す。送信
ノードでは、同じ宛先に向かう情報はフレーム間で同じ
1つまたは複数のタイムスロット番号に乗せて送信す
る。
【0036】図4は、本発明の分配選択型ネットワーク
の第3の実施形態で用いられるフレーム構成を示す。こ
こでは、1つのフレームは 125個のタイムスロットから
形成されており、受信ノードA宛ての情報がタイムスロ
ット番号5,8に乗せられ、受信ノードB,C,E宛て
の情報がタイムスロット番号125 に乗せられ、各フレー
ムで繰り返し伝送される。
【0037】事前にコネクションを設定するコネクショ
ン型通信の場合には、送信前に送信ノードから受信ノー
ドへ受け取るべきタイムスロット番号を制御情報として
通知しておく。受信ノードではフレーム同期をとり、受
け取るべきタイムスロット番号の信号光を選択してバッ
ファに蓄積する。このとき、複数の受信ノードで同一の
タイムスロット番号の信号光を選択してもよい。
【0038】また、事前にコネクションを行わないコネ
クションレス型通信の場合には、2つの方法がある。第
1は受信ノード側のみで判断する方法であり、第2は送
受信ノード間で情報送信中に取決めを行い、連続して送
信される信号の途中から切り替える方法である。
【0039】第1の方法では、送信ノードは各フレーム
の任意の決まったタイムスロット番号に同じ宛先の情報
を繰り返し乗せて送信する。このとき、宛先IPアドレ
スの入っているタイムスロットには、識別できるビット
を付与しておく。受信ノードは、宛先IPアドレスが挿
入されていることを示すビットをもつタイムスロットが
送られてきたときにルーティング回路に送り、必要か否
かを判断する。必要と判断されたならば、以後そのタイ
ムスロット番号の情報はルーティング回路に送られるこ
となくフォワーディングされる。また、不要と判断され
た場合は、そのタイムスロット番号をキャッシュしてお
き、不要な情報がルーティング回路に送られないように
する。これにより、必要または不要な情報を処理する負
荷が軽減される。
【0040】第2の方法では、図5に示すように始めに
コネクションが存在しないときの情報を送る回線群P
(波長λ1,λ2)と、送受信ノード間で取り決めを行
った後に情報を送る回線群Q(波長λ3〜λ6)を分け
ておく。ここでは、波長や光ファイバを区別することに
より回線群P,Qを分けたが、タイムスロット番号によ
り分けることも可能である。例えば、1フレームのタイ
ムスロットが 125個の場合に、タイムスロット番号1〜
50にコネクションレス型データ、タイムスロット番号51
〜125 にコネクション型データを割り当ててもよい。
【0041】これにより、受信に関係のない受信ノード
が不要な情報を処理する手間を省くことができる。な
お、上述したコネクション型の通信は、始めから回線群
Qに収容する。送信ノードがコネクションレス型の情報
を送る際は、回線群Pに対して送信する。このとき、宛
先アドレスが入っているタイムスロットには識別できる
ビットを付与して送る。
【0042】受信ノードでは、回線群Pに収容されて配
信された情報のうち、宛先アドレスの入ったタイムスロ
ットの情報をルーティング回路に入力して要不要を判断
する。必要と判断された場合は送信ノードと取決めを行
い、回線群Qのどの波長(またはどのタイムスロット番
号)で送信するか決定する。マルチキャストの場合は、
最初に要求のあった受信ノードとの間で取決めを行い、
後から要求のあった受信ノードには取り決めた波長(ま
たはタイムスロット番号)を通知する。特に、マルチキ
ャストの場合には、途中からマルチキャストグループに
参入する受信ノードもあるので、マルチキャストアドレ
スと波長、タイムスロット番号の組み合わせが明示され
たテーブルをネットワーク内に保持し、そのテーブルを
参照してグループに参加する。
【0043】図4,5に示す例では、受信ノードA宛て
の信号は波長λ3、タイムスロット番号5,8に割り当
て、受信ノードB,C宛ての信号は波長λ5、タイムス
ロット番号125 に割り当てて送信する。
【0044】上記2つの方法を比較すると、第1の方法
は受信ノードだけで動作可能なため、手続きが簡単で高
速に動作方法を切替え可能である。しかし、すべての光
ファイバ内の情報に対して同じ動作が必要なため、必要
な情報のタイムスロットのみでなく、情報の入っていな
い空きタイムスロットの情報も一旦電気信号に落として
ルーティングが必要な情報が入っていないかどうか監視
する必要がある。その負荷は、伝送路の使用効率によっ
ては極めて大きくなる。
【0045】一方、第2の方法は、送受信ノード間で取
決めを行う手間はあるが、伝送路を波長多重や空間多重
を用いて切り替えることが可能であり、コネクション型
通信用の伝送路では空きタイムスロットを監視する必要
がなく、その負荷が軽減される。さらに、光のままでス
イッチングすることも可能であり、高速化とともに低コ
スト化も期待できる。同様の方法でタイムスロットを波
長に置き換えたり、電気アドレスに置き換えても同様の
効果を得ることができる。
【0046】(第4の実施形態)図6は、本発明の分配
選択型ネットワークの第4の実施形態を示す。本実施形
態は、第1の実施形態(図1)または第2の実施形態
(図3)で示されるネットワークを単位リング網とし、
この単位リング網を並列に複数個接続してネットワーク
の収容端末数の拡大を図ったものである。単位リング網
は、例えば50組の送受信ノードがあり、1万人の送受信
者を収容する規模である。
【0047】図において、単位リング網21同士は境界
ノード22,23を介して接続される。境界ノード22
は、第1の実施形態または第2の実施形態における受信
ノード2と送信ノード1を組み合わせた構成であり、送
信元の単位リング網のすべての光ファイバから信号光を
受信し、その中から送信先の1つの単位リング網で必要
とする情報を選択し、その単位リング網の所定の1本の
光ファイバに送信する。すなわち、送信帯域の独立した
管理および制御を、上記の実施形態の波長多重および空
間多重により確保している。また、転送するか否かの選
択情報は、従来のインターネットで行われているルーテ
ィングプロトコルを使って得ることができる。
【0048】また、境界ノード23は、送信先が複数の
単位リング網になる場合であり、送信情報を境界ノード
内でコピーし、各単位リング網に対して送信する。ただ
し、送信時の帯域に関しては他の境界ノードに影響され
ない。
【0049】(第5の実施形態)図7は、本発明の分配
選択型ネットワークの第5の実施形態を示す。本実施形
態は、第4の実施形態で示した複数の単位リング網21
を境界ノード22を介して階層的に接続したものであ
る。ただし、送受信端末5は最下位層にのみ接続され
る。このような階層構造を構成することにより、例えば
最下位層の各単位リング網に 100台の送受信端末を接続
し、 100台の境界ノードを束ねて上位の単位リング網に
接続していくことにより、数段で1億台の送受信端末の
収容が可能となる。
【0050】図に示すように、単位リング網間の接続で
は、境界ノードは2つの単位リング網のみを接続し、か
つ全体で階層構造を構成し、さらに同一階層内での接続
を行わず宛先へ複数の経路が存在することを禁止してい
る。このような構成により、ルーティングテーブルを簡
素化することができ、マルチキャストなどの複雑なルー
ティング制御が必要な大規模ネットワークの場合にも対
応が容易になる。
【0051】境界ノードは受信に際して、送信元単位リ
ング網のすべての情報を受信できるように接続される。
一方、送信時には、宛先の単位リング網が1つであり、
上述の各実施形態と同様に空間多重と波長多重を用いて
送信帯域を他の境界ノードと独立して管理、制御可能に
なっている。
【0052】本実施形態において、電気アドレスを用い
た場合に、コネクションレス型パケットの転送中にユー
ザ間にコネクションを設定し、その後はネットワーク内
で設定した電気アドレスのみを見て選択し、転送する。
このコネクションの設定手順の一例を図8に示す。これ
により、同じ宛先のパケットをルーティングせずにユー
ザ間を転送し、境界ノードのルーティング処理、パケッ
ト選択の処理にかかる負荷を軽減することができる。
【0053】なお、ここでは図5に示すように、受信ノ
ードですべてのパケットを受け取ることができる回線群
Pと、コネクションが設定されたパケットが流れる回線
群Qに分ける。この場合、例えば回線群Pの波長をλ1
〜λ10とし、回線群Qの波長のλ11〜λ98に設定する。
【0054】コネクションレス型パケットは、送受信端
末から最初に回線群Pに対して送信される(ステップ
0)。次に、境界ノードA,B間では単位リング網内の
パケット識別子を10、波長λ1として転送される。単位
リング網のパケット識別子は自由な形態をとることがで
き、例えばデータリンク層としてATMを用いた場合は
VPI/VCIを用いる。実際のデータはこのヘッダの
ついたパケットの中に格納されている。単位リング網に
接続する境界ノードはこのパケットを受信し、データの
中に書かれている宛先アドレスを見て必要か否かを判断
する。
【0055】境界ノードBは、このパケットが必要であ
ると判断すると、境界ノードAとの間で設定を行い、今
度は識別子100 、波長λ30で送信するように設定する
(ステップ1)。このコネクション型への移行の手順
は、図5に示した手順と全く同じであり、各境界ノード
間で独立にコネクションを設定することができる(ステ
ップ2)。このようにコネクション型の通信に移行し、
単位リング網内の識別子だけで受信ノードまで送信でき
るようにすると、ネットワークの負荷も軽減され、さら
に低遅延、低ジッタでユーザ間の伝送が可能となる。
【0056】ところで、図7に示す第5の実施形態で
は、転送経路の簡略化のために1つの宛先に1つの経路
しか存在しないように構成したが、境界ノードまたは単
位リング網間の光ファイバまたは単位リング網との接続
部のいずれかが故障した場合に対応するには、信頼性の
確保が重要となる。
【0057】単位リング網内で故障した場合には、信号
光の周回方向を切り替えることにより信頼性を高めるこ
とができる。ただし、光ファイバ内に挿入される光増幅
器や光カプラとして双方向性のものを用いる。また、各
部の故障に対しては、それぞれ対応するものを二重化し
て備えることにより、信頼性を高めることができる。
【0058】図9は、故障時のバックアップ方法の一例
を示す。図において、境界ノード22は、単位リング網
21−1から単位リング網21−2に接続するノードで
ある。単位リング網21−1には予備ファイバ24−1
が設けられ、単位リング網21−1の通常使用の光ファ
イバから予備ファイバ24−1に接続する予備ノード2
5が設けられる。さらに、単位リング網21−1の予備
ファイバ24−1と、単位リング網21−2の所定の光
ファイバを接続する光スイッチ26が設けられる。
【0059】ここで、境界ノード22が故障した場合に
は、単位リング網21−1の予備ノード25にルーティ
ング情報を移してフィルタリングを開始し、光スイッチ
26を接続する。これにより、単位リング網21−1内
のすべての情報は、予備ノード25から予備ファイバ2
4−1、光スイッチ26を介して単位リング網21−2
に転送され、切断を回避することができる。逆方向に接
続する境界ノードについても同様である。
【0060】また、予備ファイバ24−1には、予備ノ
ード25を介して単位リング網21−1内のすべての情
報が転送されるので、単位リング網21−1に複数の境
界ノードが接続され、そのいずれかの境界ノードが故障
しても、1つの予備ノードで対応することができ、低コ
ストで高信頼化を図ることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分配選択
型ネットワークは、情報のマルチキャスト通信を行いた
い利用者が多数存在し、そのマルチキャスト情報の受信
者が多数存在するような場合に、1対1のユニキャスト
を含めた全配信情報を効率よく転送することができる。
【0062】また、各送信ノードが異なる光ファイバを
選択する空間多重と、同一の光ファイバの異なる波長帯
域を選択する波長多重を組み合わせ、各送信帯域を独立
に管理・制御することができるので、不特定多数の利用
者が自由にマルチキャスト通信(送信および受信)を行
うことことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分配選択型ネットワークの第1の実施
形態を示す図。
【図2】任意の地点でみた光ファイバ内のトラヒック量
の平均値を示す図。
【図3】本発明の分配選択型ネットワークの第2の実施
形態を示す図。
【図4】第3の実施形態で用いられるフレーム構成を示
す図。
【図5】第3の実施形態におけるコネクションレス型通
信形態を説明する図。
【図6】本発明の分配選択型ネットワークの第4の実施
形態を示す図。
【図7】本発明の分配選択型ネットワークの第5の実施
形態を示す図。
【図8】第5の実施形態におけるコネクションの設定例
を示す図。
【図9】故障時のバックアップ方法の一例を示す図。
【符号の説明】
1 送信ノード 2 受信ノード 3 ファイバリング網 4 光カプラ 5 送受信端末(T) 6 ルータ 7 光増幅器 11 光分波器 12 光合波器 21 単位リング網 22,23 境界ノード 24 予備ファイバ 25 予備ノード 26 光スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K002 AA05 BA04 BA05 BA06 CA13 DA03 DA04 DA05 DA11 DA13 EA33 FA01 5K030 GA03 HC14 HD07 JL03 KX20 LD02 MD02 5K031 AA01 CA15 CB10 CB18 DA06 DA11 DA19 DB12 DB14 EB02 EB03 EB05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバから構成されたファイ
    バリング網と、 前記ファイバリング網を構成する各光ファイバにそれぞ
    れ個別に接続された複数の送信ノードと、 前記ファイバリング網を構成するすべての光ファイバに
    接続された複数の受信ノードとを備え、 前記各送信ノードは、それぞれ異なる光ファイバを選択
    する空間多重により送信帯域を確保し、それぞれ独立に
    送信帯域の管理および制御を行い、選択した光ファイバ
    に送信した信号光をすべての受信ノードに分配する構成
    であり、 前記各受信ノードは、すべての送信ノードから送信され
    た信号光を受信し、必要なデータのみを選択して次段に
    転送する構成であることを特徴とする分配選択型ネット
    ワーク。
  2. 【請求項2】 1つの光ファイバから構成されたファイ
    バリング網と、 前記ファイバリング網を構成する光ファイバに接続され
    た複数の送信ノードと、 前記ファイバリング網を構成する光ファイバに接続され
    た複数の受信ノードとを備え、 前記各送信ノードは、前記光ファイバの異なる波長帯域
    を選択する波長多重により送信帯域を確保し、それぞれ
    独立に送信帯域の管理および制御を行い、前記光ファイ
    バに選択した波長帯域で送信した信号光をすべての受信
    ノードに分配する構成であり、 前記各受信ノードは、すべての送信ノードから送信され
    た信号光を受信し、必要なデータのみを選択して次段に
    転送する構成であることを特徴とする分配選択型ネット
    ワーク。
  3. 【請求項3】 複数の光ファイバから構成されたファイ
    バリング網と、 前記ファイバリング網を構成する各光ファイバに1つま
    たは複数接続された複数の送信ノードと、 前記ファイバリング網を構成するすべての光ファイバに
    接続された複数の受信ノードとを備え、 前記各送信ノードは、それぞれ異なる光ファイバを選択
    する空間多重と、同一の光ファイバの異なる波長帯域を
    選択する波長多重により送信帯域を確保し、それぞれ独
    立に送信帯域の管理および制御を行い、選択した光ファ
    イバおよび波長帯域で送信した信号光をすべての受信ノ
    ードに分配する構成であり、 前記各受信ノードは、すべての送信ノードから送信され
    た信号光を受信し、必要なデータのみを選択して次段に
    転送する構成であることを特徴とする分配選択型ネット
    ワーク。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の分配選
    択型ネットワークにおいて、 前記ファイバリング網を構成する光ファイバと受信ノー
    ドとの接続部は、光ファイバを伝搬する信号光パワーの
    一部を受信ノードに分岐し、残りの信号光パワーを光フ
    ァイバに送出する光分岐手段を用いた構成であることを
    特徴とする分配選択型ネットワーク。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の分配選
    択型ネットワークにおいて、 タイムスロットを用いた伝送方式を適用したときに、送
    信ノードと1または複数の受信ノード間で所定のタイム
    スロットを設定し、そのタイムスロットを用いて送受信
    を行う構成であることを特徴とする分配選択型ネットワ
    ーク。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載の分配選
    択型ネットワークにおいて、 送信ノードと1または複数の受信ノード間で所定の波長
    を設定し、その波長を用いて送受信を行う構成であるこ
    とを特徴とする分配選択型ネットワーク。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3のいずれかに記載の分配選
    択型ネットワークにおいて、 送信ノードと1または複数の受信ノード間でパケットに
    付与された特定の電気ラベルを設定し、その電気ラベル
    を用いて送受信を行う構成であることを特徴とする分配
    選択型ネットワーク。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3に記載の分配選択型ネット
    ワークを単位リング網として境界ノードを介して複数接
    続し、 前記境界ノードは、送信元の単位リング網の全信号光を
    受信し、送信先の単位リング網に対して請求項1〜3に
    記載の波長多重、空間多重により送信帯域を確保して対
    応する光ファイバまたは波長帯域に送信する構成である
    ことを特徴とする分配選択型ネットワーク。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の分配選択型ネットワー
    クにおいて、 前記単位リング網を階層構造に配置し、その最下位層の
    単位リング網のみに送受信端末を接続し、他の単位リン
    グ網との接続を境界ノードを介して行う構成であること
    を特徴とする分配選択型ネットワーク。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の分配選択型ネットワ
    ークにおいて、 前記境界ノードは、上下の層に位置する2つの単位リン
    グ網のみを接続する構成であることを特徴とする分配選
    択型ネットワーク。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載の分配選択
    型ネットワークにおいて、 予備系として、各単位リング網に予備ファイバと、単位
    リング網の全信号を予備ファイバにルーティングする予
    備ノードと、予備ノードから予備ファイバに送信された
    信号光を他の単位リング網に接続する光スイッチとを備
    えたことを特徴とする分配選択型ネットワーク。
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