JP2000252995A - パケット転送方法及び装置 - Google Patents

パケット転送方法及び装置

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JP2000252995A
JP2000252995A JP11053690A JP5369099A JP2000252995A JP 2000252995 A JP2000252995 A JP 2000252995A JP 11053690 A JP11053690 A JP 11053690A JP 5369099 A JP5369099 A JP 5369099A JP 2000252995 A JP2000252995 A JP 2000252995A
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JP
Japan
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packet
cell
packet transfer
cells
transfer device
Prior art date
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Pending
Application number
JP11053690A
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English (en)
Inventor
Yusuke Shigyo
祐輔 執行
Hiroyasu Ono
大泰 小野
Kazuyuki Ozawa
和幸 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケット転送の高速化を容易に達成すること
ができるパケット転送方法及びそのためのパケット転送
装置を提供する。 【解決手段】 パケット転送装置で、複数のVCから受
信するセルのうち、セル化されたパケットのパケットヘ
ッダーを含む先頭セルから該先頭セルと同一のVCで受
信する後続セルの次の先頭セルの前のセルまでを1つの
パケットとして識別し、方路選択を含むパケット単位の
処理が終了した後、当該パケット転送装置に割当てられ
たVC値を持つセルにセル化して送信する。パケット転
送装置は、複数のVCから受信する複数のパケットを割
当てられたVCに多重するパケット多重処理部、及び、
パケット単位にパケットの方路を選択するルーティング
処理部を具え、内部でパケット多重処理及びルーティン
グ処理の双方の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMネットワー
ク上でパケットを高速で転送するためのパケット転送方
法及びパケット転送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ATMネットワーク上でコネク
ションレスのパケット転送サービスを提供する場合、パ
ケット転送装置間に1つのVCを設定し、VCをパケッ
ト転送装置間の仮想的なリンクとして利用していた。そ
のため、パケット転送装置をノード内に分散配置するこ
とができず、分散配置による高速化を行うことができな
いため、高速化するためにはパケット転送装置そのもの
を高速化する以外に方法がないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点に鑑み、ノード内におけるパケット転送装置の
分散配置を可能にし、パケット転送の高速化を容易に達
成することができるパケット転送方法及びそのためのパ
ケット転送装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット転送方
法は、上記の目的を達成するため、パケット転送装置で
複数のVCから受信するセルのうち、セル化されたパケ
ットのパケットヘッダーを含む先頭セルから該先頭セル
と同一のVCで受信する後続セルの次の先頭セルの前の
セルまでを1つのパケットとして識別し、方路選択を含
むパケット単位の処理が終了した後、当該パケット転送
装置に割当てられたVC値を持つセルにセル化して送信
することを特徴とする。
【0005】また、本発明のパケット転送装置は、複数
のVCから受信するセルのうち、セル化されたパケット
のパケットヘッダーを含む先頭セルから該先頭セルと同
一のVCで受信する後続セルの次の先頭セルの前のセル
までを1つのパケットとして識別し、複数のパケットを
割当てられたVCに多重するパケット多重処理部、及
び、パケット単位にパケットの方路を選択するルーティ
ング処理部を具え、内部でパケット多重処理及びルーテ
ィング処理の双方の処理を行うことを特徴とする。
【0006】このような本発明によれば、ノード内に複
数のパケット転送装置を配置することが可能になり、分
散構成によりパケット転送の高速化を容易に達成するこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明のパケット転送装置の実施
例の構成を示す図であり、パケット転送装置1はパケッ
ト多重化処理部2及びルーティング処理部3を具える。
パケット多重化処理部2は、複数のVC=X1...Xn か
ら受信するセルについて、セル化されたパケットのパケ
ットヘッダーを含む先頭セルから該先頭セルと同一のV
Cで受信する後続セルのうち次の先頭セルの前のセルま
でを1つのパケットとして識別し、ルーティング処理部
3における方路選択を含むパケット単位の処理が終了し
た後、当該パケット転送装置に割当てられたVC値Xを
持つセルにセル化して送信する。
【0008】図2は、ノード及び隣接ノードに1個のパ
ケット転送装置を配備する場合のノードの構成例を示す
図である。ノード5には、パケット転送装置1、ATM
スイッチ6、入側インターフェース11〜14及び出側イン
ターフェース21〜24が具えられている。入側インターフ
ェース11〜14にはそれぞれ同一のVC=Xによってセル
が入力される。このVC=Xは隣接ノードにあるパケッ
ト転送装置に割当てられたVCの値である。入側インタ
ーフェース11〜14においてこのVCの値をノード内部の
値X1 〜X4 に変換する。これにより、入側インターフ
ェース11〜14からパケット転送装置1までの間では複数
のVC=X1 〜X4 が使用される。ATMスイッチ6で
は、セルに付加された拡張タグでルーティングを行う。
【0009】パケット転送装置1は、複数のVC=X1
〜X4 から受信したセルのうち、セル化されたパケット
のパケットヘッダーを含む先頭セルから該先頭セルと同
一のVCで受信する後続セルの次の先頭セルの前のセル
までを1つのパケットとして識別し、複数のパケットを
1つのVC=Xに多重してそのパケットのルーティング
を行う。ルーティングを行った結果は拡張タグに反映さ
れ、ATMスイッチは、その拡張タグを参照して出側イ
ンターフェース21〜24にセルをルーティングする。
【0010】図3は、ノード及び隣接ノードに2個のパ
ケット転送装置を配備する場合のノードの構成例を示す
図である。ノード5には、パケット転送装置1a 及び1
b 、ATMスイッチ6、入側インターフェース11〜14及
び出側インターフェース21〜24が具えられている。入側
インターフェース11〜14には、VC=Xa 、VC=Xb
によってセルが入力される。このVC=Xa とVC=X
b とは隣接ノードにある2つのパケット転送装置に割当
てられたVCの値である。入側インターフェース11〜14
においてこのVCの値をノード内部の値X1 〜X8 に変
換する。これにより、入側インターフェース11〜14から
パケット転送装置1a 及び1b までの間では複数のVC
=X1 〜X8 が使用される。ATMスイッチ6では、セ
ルに付加された拡張タグでルーティングを行う。
【0011】パケット転送装置1a 及び1b は、複数の
VC=X1 〜X8 から受信したセルのうち、セル化され
たパケットのパケットヘッダーを含む先頭セルから該先
頭セルと同一のVCで受信する後続セルの次の先頭セル
の前のセルまでを1つのパケットとして識別し、パケッ
ト転送装置1a では複数のパケットを1つのVC=Xa
に、パケット転送装置1bでは複数のパケットを1つの
VC=Xbに、それぞれ多重してそのパケットのルーテ
ィングを行う。ルーティングを行った結果は拡張タグに
反映され、ATMスイッチは、その拡張タグを参照して
出側インターフェース21〜24にセルをルーティングす
る。このようにして、ノードに2個のパケット転送装置
を装備することが可能になる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パケット転送装置が複数のVCから受信したセルをセル
化されたパケットのパケットヘッダーを含む先頭セル
と、先頭セルと同一のVCで受信する後続セルのうち次
の先頭セルの前までを1つのパケットとして識別し、方
路選択等のパケット単位の処理が終了するとそのパケッ
ト転送装置に割当てられたVC値を持つセルにセル化し
てセルを送信する構成になっているので、ノード内にパ
ケット転送装置を複数配置することが可能になり、分散
構成によるパケット転送を容易に高速化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のパケット転送装置の実施例の構成を
示す図である。
【図2】 ノードに1個のパケット転送装置を配備する
場合のノードの構成例を示す図である。
【図3】 ノードに2個のパケット転送装置を配備する
場合のノードの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1、1a、1b パケット転送装置 2 パケット多重化処理部 3 ルーティング処理部 5 ノード 6 ATMスイッチ 11〜14 入側インターフェース 21〜24 出側インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 和幸 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA01 HA10 HB14 LB05 LB18 9A001 BB06 CC02 JJ12 KK56

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATMネットワークでコネクションレス
    通信を行うためのパケット転送方法において、パケット
    転送装置で複数のVCから受信するセルのうち、セル化
    されたパケットのパケットヘッダーを含む先頭セルから
    該先頭セルと同一のVCで受信する後続セルの次の先頭
    セルの前のセルまでを1つのパケットとして識別し、方
    路選択を含むパケット単位の処理が終了した後、当該パ
    ケット転送装置に割当てられたVC値を持つセルにセル
    化して送信することを特徴とするパケット転送方法。
  2. 【請求項2】 複数のVCから受信するセルのうち、セ
    ル化されたパケットのパケットヘッダーを含む先頭セル
    から該先頭セルと同一のVCで受信する後続セルの次の
    先頭セルの前のセルまでを1つのパケットとして識別
    し、複数のパケットを割当てられたVCに多重するパケ
    ット多重処理部、及び、パケット単位にパケットの方路
    を選択するルーティング処理部を具え、内部でパケット
    多重処理及びルーティング処理の双方の処理を行うこと
    を特徴とするパケット転送装置。
JP11053690A 1999-03-02 1999-03-02 パケット転送方法及び装置 Pending JP2000252995A (ja)

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